JPH10331863A - ウレタンカップリング - Google Patents

ウレタンカップリング

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JPH10331863A
JPH10331863A JP9155723A JP15572397A JPH10331863A JP H10331863 A JPH10331863 A JP H10331863A JP 9155723 A JP9155723 A JP 9155723A JP 15572397 A JP15572397 A JP 15572397A JP H10331863 A JPH10331863 A JP H10331863A
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JP
Japan
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urethane
coupling
space
projections
hubs
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Pending
Application number
JP9155723A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yamaguchi
博 山口
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Mitsuboshi Belting Ltd
Original Assignee
Mitsuboshi Belting Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsuboshi Belting Ltd filed Critical Mitsuboshi Belting Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/50Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members
    • F16D3/64Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members comprising elastic elements arranged between substantially-radial walls of both coupling parts
    • F16D3/68Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members comprising elastic elements arranged between substantially-radial walls of both coupling parts the elements being made of rubber or similar material

Abstract

(57)【要約】 【課題】 動力を効率良く伝達し、繰返し圧縮に強く振
動の吸収が良いカップリングを提供する。 【解決手段】 軸に嵌入される中心孔3A,3Bを有す
る一対の円形ハブ2A,2Bの軸面に周方向に等間隔で
複数の突起5A,5Bを設けて向かい合わせ、各ハブの
突起を交互に位置させるとともに、突起間に空間を形成
し、この空間にウレタン3を介在させてなるウレタンカ
ップリングにおいて、ウレタンがポリエステル系T.
D.I.プレポリマーを主原料とし、これにポリオール
系架橋剤を少なくとも理論量の39%以上配合し架橋さ
せその反発弾性率が30%以下であり、硬度が60〜9
5°(JISA)であるウレタン樹脂であって、前記空
間を区画する突起の側面は平面であり、円形ハブの中心
を通り15°〜50°の角度の挟角を有する二つの放射
状基準線で画定してなるウレタンカップリングを提供す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は弾性体カップリング
に係わり、伝達効率が良く、繰返し圧縮に強く振動の吸
収が良いウレタンカップリングに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、各種産業機械の自動化の要求か
ら、随所にXYテーブルや、産業用ロボットが使用され
ている。これらの駆動は、ACサーボモータ、DCサー
ボモータ、ステッピングモータ等の制御モータをカップ
リングを介して接続することにより行われているが、こ
こで使用するカップリングにはバックラッシュが無いこ
とが要求されるため、通常金属製のベローズや板バネを
駆動軸および従動軸取付用のボスの間に介在させた構造
を有するもので使用されている。また、弾性体カップリ
ングとしては、駆動軸と従動軸とを弾性体を介して連結
し、この弾性体の変形により両軸間の偏心、偏角等を吸
収しつつ動力を伝達するものが知られている。このよう
な従来の弾性体カップリングの弾性体にゴムを使用する
ものとして、JISB1455ゴム軸継手に規定される
ものがあり、これを図7により説明する。
【0003】図7(a)はゴム軸継手の横断面図、図7
(b)は図7(a)のA−O−B断面図である。図7
(a)、(b)において、ゴム軸継手は、軸に嵌入され
る中心孔35を有する円形ハブ32A、32Bの軸面3
9A、39Bに周方向に等間隔で複数(図では3個)の
爪(突起)33A、33Bを設けた一対のフランジ31
A、31Bを向かい合わせ、各フランジ31A、31B
の爪33A、33Bを交互に等間隔に位置させるととも
にこれにより円形ハブ32A、32B及び爪33A、3
3B間に形成される空間40にダンパー(弾性体)34
としてゴムを介在させたものである。なお、36はフラ
ンジ31A、31Bを軸に固定するための止めネジであ
る。
【0004】いまフランジ31Aを駆動軸側、フランジ
31Bを従動軸側とし、回転方向を矢印52方向とする
と、駆動軸から従動軸への動力の伝達は、フランジ31
Aの爪33Aがダンパー34を押圧し、この押圧力を受
けてダンパー34がフランジ31Bの爪33Bを押圧す
ることにより行われる。そして、このとき両軸間に偏
心、偏角が存在していてもダンパー34の弾性により吸
収される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のゴム
軸継手は、図8に示すように、フランジの爪33A及び
33B間の空間はゴムの成形性を効率良くするため等間
隔Lとなっている。このため、動力の伝達に関して、以
下の様な問題点を有する。すなわち、フランジの爪33
Aがダンパー34を押圧する押圧力Fはフランジの回転
の接線方向であり、従って、フランジ(円形ハブ)の中
心Oを通る法線51に直角である。そして、この押圧力
Fのうち爪33Aの側面38に直角方向の成分F′=F
cosθ0(ただしθ0 は爪33Aの側面38と法線5
1とがなす角)はダンパー34が受ける圧縮力となり、
爪33Aの側面38と同方向の成分F″=Fsinθ0
はダンパー34が受ける摩擦力となる。この圧縮力F′
は動力として有効に伝達されるが、摩擦力F″は動力と
して有効には伝達されず、ダンパー34を上方に押し上
げるように作用し、材料であるゴムをこすって摩耗させ
たり、あるいはこれに疲労を与える。また、この摩擦力
F″により爪33Aとダンパー34間に起動・停止時に
すべりが生じ、バックラッシュを生ずることなく偏心等
を吸収するというゴムの特性を十分に発揮させることが
できない。
【0006】さらにこの弾性体としてゴムを用いたカッ
プリングであっても、ゴムの特性を制限しなければ、振
動吸収性が悪く、伝達効率が劣っていた。
【0007】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、動力を効率よく伝達し繰返し圧縮に強く振動の
吸収が良いカップリングを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明者はワ
ークの振動の収束時間を短縮すべく各種の実験を行った
ところ、収束時間の長短は主として弾性体の反発弾性率
に起因し、反発弾性率が30%程度を下まわると特に早
期に振動が収束することを見い出した。また、XYテー
ブルや産業用ロボットに使用するためには振動の早期収
束もさることながら、高い位置決め精度を要求される
が、この位置決め精度の良否は主として弾性体の硬度に
よって決まり、硬度が60〜95°になるとほぼ位置決
め精度は高く安定することが判明した。一方、弾性体は
一般に反発弾性率を低下させるとそれにともなって硬度
も低下するためカップリングに応用すべく硬度を高く保
持したまま反発弾性率を低下させることは極めて困難で
あった。
【0009】しかし、本発明者はさらに実験を進めた結
果、化学式化1で表されるポリエステル系T.D.I.
プレポリマーを主原料とし、これに架橋剤を配合して架
橋させると60〜95°(JISA)の硬度を維持しつ
つ反発弾性率を低下させうることを知見した。そして、
更に架橋剤の種類およびその量について検討を加えたと
ころ、ポリオール系架橋剤が最も上記ポリエステル系
T.D.I.プレポリマーに対して反発弾性率を低下さ
せうる性質があり、ポリオール系架橋剤が架橋剤の理論
量のおよそ39%を越えて配合される場合にのみ弾性体
の反発弾性率と硬度の条件が満足され得ることが判明し
た。
【0010】
【化1】
【0011】さらに、ウレタンの硬度が最も低い60°
(JISA)であっても、ウレタンに亀裂等が入らない
ようなカップリングの形状に関して考究を行った。その
結果、爪を有する円形ハブを使用し、さらにその爪がハ
ブの中心を通る所定挟持角θを有する二つの放射状基準
線上に画定された複数の爪であることにある。このよう
にすると、爪の側面がハブの回転方向と直角になるた
め、爪がウレタンを押す押圧力が全て圧縮力となってウ
レタンに伝達され、力の分散が生じなく、それによって
ウレタンに伝達力以外の力である摩擦力等が掛からない
ことより、ウレタンに亀裂等が入らず長年使用できると
考えた。
【0012】すなわち、本発明者は上記爪の配置を放射
線状に配置し、無駄な力の分散を生じさせなくしたこと
およびその爪を反発弾性率の低いウレタンで覆うことに
よって、伝達効率が良く、繰返し圧縮に強く振動の吸収
が良いカップリングを提供できると考えたのである。
【0013】すなわち、上記発明に適合する本発明の特
徴は、軸に嵌入される中心孔を有する円形ハブの軸面に
周方向に等間隔で複数の突起を一体に設け、該一対のハ
ブを互いに向かい合わせ、各ハブの突起を交互に位置さ
せるとともに、突起間に空間を形成し、この空間にウレ
タンを接合介在させてなるウレタンカップリングにおい
て、ウレタンがポリエステル系T.D.I.プレポリマ
ーを主原料とし、これにポリオール系架橋剤を少なくと
も理論量の39%以上配合し架橋させその反発弾性率が
30%以下であり、硬度が60〜95°(JISA)で
あるウレタン樹脂であって、前記空間を区画する突起の
側面は平面であり、円形ハブの中心を通り15°〜50
°の角度の挟角を有する2つの放射状基準線で画定して
なることを特徴とするウレタンカップリングにある。
【0014】請求項1に記載の発明によると、カップリ
ングを構成するウレタンが限定されたポリエステル系
T.D.I.プレポリマーを主原料とし、これにポリオ
ール系架橋剤を少なくとも理論量の39%以上配合し架
橋されたウレタン樹脂であるため、このウレタンは、相
当の硬度を維持しつつ低い反発弾性率を有する。さらに
フランジの突起の側面(ウレタンとの接触面)がフラン
ジの回転方向と直角であるため突起がウレタンを押圧す
る押圧力は全て圧縮力となってウレタンに伝達される。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
しつつ説明する。図1は、本発明に係るウレタンカップ
リングの縦断面図であり、図2はその横断面図である。
【0016】本発明のウレタンカップリングの基本構造
は一対の駆動軸および従動軸の取付用の円形ハブ2A、
2Bおよび、該ハブ2A、2Bの全体を覆うウレタン3
より構成されるものである。ハブ2A、2Bは、それぞ
れ駆動軸又は従動軸を嵌入する軸取付孔3A、3Bおよ
び該軸取付孔3A、3Bに外側から垂直に貫通するセッ
トボルト用ねじ孔4A、4Bを有するとともに、端部が
板状になって互いに向き合っている。さらに、ハブ2
A、2Bと一体となった複数の爪5A、5Bを有してい
る。ハブ2A、2Bの爪5A、5Bの台形断面の両側7
が、円形ハブの中心Oを通り、所定挟角θを有する2つ
の放射状基準線(法線)9、10で画定されている。
【0017】そして、上述のウレタン3は反発弾性率が
30%(JISK−6301)以下、好ましくは20%
以下で、硬度が60°〜95°(JIS A)の材料が
使用される。弾性体の素材は、化学式化1で表される
T.D.I.プレポリマーを主原料とし、これにポリオ
ール系架橋剤を理論量の39%以上配合し、架橋させた
ウレタンである。
【0018】上述のハブ2A、2Bの材質としては、ア
ルミニウム、ステンレス等があげられるが、アルミニウ
ム合金の熱処理品が最も好ましい。
【0019】本発明のウレタンカップリングの特徴とし
ては、爪5Aの側面7は円形ハブ2A、2Bの回転方向
と直角であるため爪5Aがウレタン3を押圧する押圧力
Fは全て圧縮力F’となってウレタン3に伝達される。
これは、ウレタン3からもう一方のハブの爪5Bへの伝
達においても全く同様である。従って、駆動軸から従動
軸への動力の伝達が効率良く行われる。また、ウレタン
3への摩擦力が発生しないのでウレタン3が疲労あるい
は摩耗することなく長年使用することができる。さら
に、押圧力Fがウレタン3に垂直方向に作用するため、
すべりによるバックラッシュを生ずることなく偏心、偏
角等の吸収が可能であり弾性体の特性が十分に発揮され
る。なお、ウレタン3をこのような形状としても特に成
形性に問題はない。
【0020】ここで、ハブの爪5A,5Bの側面の挟角
が15°より小さくなると、ウレタンの占有体積が大き
くなりすぎ、耐久性に劣る。一方、上記ハブの爪5A,
5Bの側面の挟角が50°を越えると、ウレタンの占有
体積が小さくなりすぎ、振動吸収性が悪くなり、振幅の
収束時間が長くなる。
【0021】
【実施例】実施例として、図3、図4に示す様な形状を
したハブとしてアルミニウム合金を熱処理した材料を用
い、図3に示すような爪形状を有する外径が19mmの
ハブに加工を行った。そして、一対のハブを一方のハブ
の爪が他方のハブの爪の中間に位置するように対向させ
金型内に固定した。
【0022】次に、プレポリマーとしてポリエステル系
T.D.I.ウレタンプレポリマーであるVibrat
hane8050(ユニロイヤル社製)に架橋剤として
ポリオール系の架橋剤であるA−931(ユニロイヤル
社製)、およびアミン系架橋剤であるMOCA(和歌山
精化製)を表1に示すように混合し、金型の一対のハブ
を対向させて組み合わせることによってできる空間に上
記混合液を注型した。そして、110°C条件下で30
時間架橋したあと金型から取り出し、60°C条件下3
6時間以上熟成したウレタンカップリングとした。この
時の架橋後のウレタンの反発弾性率は30%(JISK
6301)であった。
【0023】
【表1】
【0024】このように製造したウレタンカップリング
を用いて振動の収束時間を測定した。実験装置は、第5
図のように試料21に軸を通し、一方は固定し、片方は
回転自在として回転自在な方に垂直方向に棒ねじ23を
立て、振り子13を水平位置から振り落としその棒ねじ
23に衝撃を加えて試料21に振動を発生させ、そのと
きの変位量と振幅の収束時間を振り子を当てる棒ねじ2
3に対して90°の位置に立てた水平方向に位置するも
う一方の棒ねじ24上での測定位置16の変位を光学式
変位計15によってとらえ、FFT14によって演算し
て算出した。
【0025】つぎに、従来例1として金属ベローズカッ
プリングおよび従来例2として板バネカップリングにて
測定を行った。さらに、比較例1として、ハブの材料、
ウレタン材料、架橋条件は同じで、ハブの爪としてハブ
の中心を通り10°の挟角を有する二つの放射状基準線
で画定した爪を持つウレタンカップリングを使用した。
また、比較例2としては、上記のウレタンカップリング
で爪の挟角のみ60°としたものを用いた。結果は、表
2に示すように振幅の収束は実施例が従来例1,2及び
比較例2に比べると短く、さらに変位量も小さかった。
【0026】
【表2】
【0027】次に、実施例、比較例1、比較例2とでカ
ップリングの耐久試験をおこなった。試験装置として
は、図6に示すような装置を用いた。試験条件は表3に
示すが、負荷としては、100kgfの荷重を載せたテ
ーブル19を用い、LMガイド18を使用しそのテーブ
ル19を前後に3mm移動させる往復運動を行った。こ
の時の動力源としては、750wのACサーボモータ2
1であった。そして、動作回数としては1.8×107
回の動作を行った。その結果実施例及び比較例2のカッ
プリングは、上記動作終了後外観等特に異常は発見され
なかったが、比較例1のカップリングは、動作終了後に
ウレタン部に明らかな亀裂がはっけんされた。
【0028】
【表3】
【0029】
【発明の効果】以上の様に本発明は、円形ハブの爪の配
置がハブの中心を通る所定挟持角θを有する二つの放射
状基準線上に画定されており、無駄な力の分散が生じな
く、その為に寿命が長い。さらにその爪を反発弾性率の
低いウレタンで覆うことによって、伝達効率が良く、繰
返し圧縮に強く振動の吸収が良いという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のウレタンカップリングの縦断面図であ
る。
【図2】本発明のウレタンカップリングの横断面図であ
る。
【図3】本発明のウレタンカップリングのハブの側面図
である。
【図4】本発明のウレタンカップリングのハブの正面図
である。
【図5】振動の収束時間を測定する装置を表した図であ
る。
【図6】カップリングの耐久試験装置を表した図であ
る。
【図7】従来の弾性体カップリングの横断面図及び縦断
面図である。
【図8】従来の弾性体カップリングの横断面図である。
【符号の説明】
1 ウレタンカップリング 2A,2B 円形ハブ 3A,3B 軸穴 4A,4B ねじ孔 5A,5B 突起(爪) 7 突起の側面 9,10 放射状基準線 12 振動の収束時間を測定する装置 13 振り子 14 FFT 15 光学式変位計 16 測定位置 17 耐久試験の装置 18 LMガイド 19 テーブル 20 ボールネジ 21 ACサーボモータ 22 試料 23,24 棒ねじ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸に嵌入される中心孔を有する円形ハブ
    の軸面に周方向に等間隔で複数の突起を一体に設け、該
    ハブを向かい合わせ、各ハブの突起を交互に位置させる
    とともに、突起間に空間を形成し、この空間にウレタン
    を接合介在させてなるウレタンカップリングにおいて、
    ウレタンがポリエステル系T.D.I.プレポリマーを
    主原料とし、これにポリオール系架橋剤を少なくとも理
    論量の39%以上配合し架橋させその反発弾性率が30
    %以下であり、硬度が60〜95°(JISA)である
    ウレタン樹脂であって、前記空間を区画する突起の側面
    は平面であり、円形ハブの中心を通り15°〜50°の
    角度の挟角を有する2つの放射状基準線で画定してなる
    ことを特徴とするウレタンカップリング。
JP9155723A 1997-05-28 1997-05-28 ウレタンカップリング Pending JPH10331863A (ja)

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JP9155723A JPH10331863A (ja) 1997-05-28 1997-05-28 ウレタンカップリング

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JP9155723A JPH10331863A (ja) 1997-05-28 1997-05-28 ウレタンカップリング

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1018603A3 (de) * 1999-01-08 2001-07-11 DaimlerChrysler AG Antriebswelle
DE102013018261A1 (de) 2012-10-31 2014-04-30 Miki Pulley Co., Ltd. Flexible Wellenkupplung und Verfahren zur Herstellung derselben

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DE102013018261A1 (de) 2012-10-31 2014-04-30 Miki Pulley Co., Ltd. Flexible Wellenkupplung und Verfahren zur Herstellung derselben
DE102013018261B4 (de) * 2012-10-31 2021-01-28 Miki Pulley Co., Ltd. Flexible Wellenkupplung und Verfahren zur Herstellung derselben

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