JPH10331512A - 戸車およびそれに用いられる清掃具 - Google Patents

戸車およびそれに用いられる清掃具

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JPH10331512A
JPH10331512A JP9142376A JP14237697A JPH10331512A JP H10331512 A JPH10331512 A JP H10331512A JP 9142376 A JP9142376 A JP 9142376A JP 14237697 A JP14237697 A JP 14237697A JP H10331512 A JPH10331512 A JP H10331512A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】戸車の車輪を支持する取付枠の下面に、走行方
向前後に一対の掃き出し部材がレール面に常時接するよ
うに取り付けられている。走行方向側の掃き出し部材が
掃き出し損なった塵は、両掃き出し部材間に閉じ込めら
れてしまう。 【解決手段】本戸車では、車輪2に対して変位可能な清
掃具4を設けた。清掃具4は、車輪2の周面に支持され
た支持体4aと、支持体4aの両端部でレール面Raを
掃く一対の掃き出し部4bとを備えた。支持体4aは、
車輪2の回転に伴い連れ回りし、走行方向側の掃き出し
部4bがレール面Raに接し、反走行方向側の掃き出し
部4bはレール面Raから離反し、この状態を維持す
る。反走行方向側の掃き出し部4bは、走行方向側の掃
き出し部4bが掃き出し損なった塵を通過させる。 【効果】車輪の周囲に塵が溜まることを防止できる。構
造が簡単。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、引き戸等に使用さ
れる戸車に関するものである。特に、戸車を案内するた
めのレール面を清掃できる戸車や、そのために、戸車に
用いられる清掃具に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、戸車を案内するためのレール面を
案内溝の内面により構成したものがある。この案内溝に
は、塵が溜まりやすいことから、塵に起因する車輪のが
たつき等の不具合が生じ易い。このような不具合を防止
するために、レール面を清掃できる上述の戸車や、清掃
具が使用されている。
【0003】例えば、清掃具としてレール面を掃く掃き
出し部材が、戸車の車輪を支持する枠体の下面に、戸車
の走行方向の前後に一対で取り付けられている。一対の
掃き出し部材は、共に常時レール面に接触するようにし
て固定されており、戸車の走行に伴い、走行方向の前方
のレール面にある塵を掃き出すことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、万一、
走行方向側の掃き出し部材が塵を掃き出し損なうと、反
走行方向側の掃き出し部材もレール面に接触しているこ
とから、塵は、両掃き出し部材間に閉じ込められて、戸
車の下方から脱出できなくなることが想定される。その
結果、かえって塵が車輪の周囲に溜まってしまい、走行
中の車輪にがたつきを生じたりして、車輪の回転が不安
定になり、場合によっては、戸車がレールから外れてし
まう。
【0005】また、塵が両掃き出し部材間に閉じ込めら
れることを防止するように、上述の掃き出し部材を戸車
の走行方向の前後の何れか一方のみに設けることも考え
られる。しかしながら、戸車が往復移動して掃き出し部
材が走行方向の後方となる場合、掃き出し部材は、その
前方にある車輪との間に塵を溜めることとなり、結局は
上述の不具合を生じてしまう。
【0006】そこで、本発明の目的は、上述の技術的課
題を解決し、車輪の周囲に塵が溜まることを防止でき、
且つレール面を清掃できる戸車およびそれに用いられる
清掃具を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1に係る発明の戸車は、レール面によって案
内される車輪とこれを回動自在に支持する枠体とを備え
た戸車において、上記車輪によって駆動されて車輪の走
行方向前方でのみレール面に接触する清掃具を備えたこ
とを特徴とする。
【0008】この構成によれば、車輪が走行すると、清
掃具は、車輪の走行方向の前方となる場合に、レール面
に接触して、走行方向前方のレール面にある塵を掃き出
す。一方、清掃具は、車輪の走行方向の後方となる場合
には、塵を掃くことなく、その塵の上方を通り過ぎるの
で、塵が車輪の周囲に溜まることを防止できる。請求項
2に係る発明の戸車は、請求項1に記載の戸車におい
て、上記清掃具は、車輪に嵌合される支持体と、この支
持体によって支持され車輪を挟んだ前後のレール面をそ
れぞれ掃く一対の掃き出し部とを含むことを特徴とす
る。
【0009】この構成によれば、請求項1にかかる発明
の作用に加えて、車輪の走行によって支持体が変位し、
それに伴い、走行方向側の掃き出し部のみがレール面に
接触し、且つ反走行方向側の掃き出し部がレール面から
確実に離反する。従って、万一、走行方向側の掃き出し
部が塵を掃き出し損なった場合であっても、反走行方向
側の掃き出し部が、上述の掃き出されなかった塵を掃く
ことなく、その塵の上方を通り過ぎることによって、塵
が車輪の周囲に溜まることを確実に防止できる。また、
このことを簡素な構造で実現できる。また、支持体を車
輪に嵌合することによって、清掃具を車輪に容易に取り
付けることができる。
【0010】請求項3に係る発明の戸車は、請求項2に
記載の戸車において、上記清掃具は、車輪に嵌合されて
支持されることにより車輪と共に一体的なユニットを構
成していることを特徴とする。この構成によれば、請求
項2にかかる発明の作用に加えて、清掃具と車輪とを一
体的に扱えるので、戸車の組み立てが容易である。
【0011】請求項4に係る発明の戸車に用いられる清
掃具は、レール面によって案内される車輪とこれを回動
自在に支持する枠体とを備えた戸車に装着される清掃具
であって、上記車輪に嵌合される支持体と、この支持体
によって支持され車輪を挟んだ前後のレール面をそれぞ
れ掃く一対の掃き出し部とを含むことを特徴とするもの
である。
【0012】この構成によれば、戸車に支持体を取り付
けることによって、その戸車において、請求項2にかか
る発明と同様の作用を得ることができる。請求項5に係
る発明の戸車は、請求項1に記載の戸車において、上記
清掃具は、レール面を掃く掃き出し部と、車輪に摺接す
る摺接部とを含み、支持機構によって枠体に支持されて
おり、この支持機構は、清掃具が摺接部によって車輪に
駆動される際に清掃具の掃き出し部を走行方向前方での
みレール面に接触するように案内する案内機構を含むこ
とを特徴とする。
【0013】この構成によれば、請求項1にかかる発明
の作用に加えて、車輪の走行時、清掃具は、摺接部によ
って車輪から摩擦力を受け、掃き出し部を案内機構によ
って案内してレール面に接触させることができる。この
ように請求項1にかかる発明の作用を、清掃具を枠体に
支持することによって得ることができる。ここで、案内
機構としては、案内溝とピンとを例示できる。
【0014】請求項6に係る発明の戸車は、請求項5に
記載の戸車において、上記案内機構は、ピンと、このピ
ンを案内する案内溝とを含むことを特徴とする。この構
成によれば、請求項5にかかる発明の作用に加えて、案
内機構をピンと溝という簡素な構造とすることができ
る。ここで、ピンおよび溝の何れが、清掃具または枠体
に設けられていても構わない。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明
の第1の実施の形態にかかる戸車の分解斜視図である。
図2は、図1の戸車の断面正面図であり、(a)に左向
きに移動している場合を、(b)に右向きに移動してい
る場合を示す。なお、図1と図2には、案内レールRも
図示されている。
【0016】案内レールRは、その上面に、下方に窪ん
で一方向に延びた溝を有している。案内レールRは、そ
の溝の内面に構成されたレール面Ra上を、戸車1の車
輪2を案内しつつ走行させることができる。戸車1は、
車輪2と、この車輪2を回転軸31を介して回動自在に
支持する枠体3と、車輪2に関連して設けられてレール
面Raを掃く清掃具4とを備えている。清掃具4は、車
輪2によって駆動されて車輪2の走行方向前方でのみレ
ール面Raに接触することができる。
【0017】この戸車1では、車輪2が走行すると、清
掃具4は、車輪2の走行方向の前方となる場合に、レー
ル面Raに接触して、走行方向前方のレール面Raにあ
る塵を掃き出す。一方、清掃具4は、車輪2の走行方向
の後方となる場合には、塵を掃くことなく、その塵の上
方を通り過ぎるので、塵が車輪2の周囲に溜まることを
防止できる。
【0018】以下、詳細に説明する。枠体3は、その下
面部から上方に立設された一対の対向板部3aと、下面
部に設けられた開口3cと、下面部に沿うフランジ状の
鍔部3bとを有している。枠体3は、鍔部3bで引き戸
等の框(図示せず)にねじ止め固定される。車輪2は、
その下部が枠体3の開口3cを通じて枠体3の下面部よ
りも下方に出るようにして、枠体3の対向板部3aの間
に配置されている。車輪2の中央孔には、回転軸31が
挿通しており、枠体3の対向板部3aに取り付けられて
いる。
【0019】清掃具4は、車輪2の周面に、摩擦力を伴
って摺動可能に嵌め込まれるとともに、後述するように
保持力によって車輪2と一体に回転変位することができ
る。この変位に伴い、清掃具4の端部に設けられた掃き
出し部4bは、枠体3の開口3cを通じて枠体3の下面
部よりも下方に出て、車輪2の下部と同様にしてレール
面Raに接することができる。
【0020】清掃具4は、車輪2に嵌合される支持体4
aと、この支持体4aによって支持され車輪2を挟んだ
前後のレール面Raをそれぞれ掃く一対の上述の掃き出
し部4bとを含んでいる。支持体4aは、車輪2の周面
に沿う略C字状部材である。支持体4aは、略C字状の
主体部と、主体部の内周面に複数で設けられた保持部4
cとを有している。支持体4aは、保持部4cで車輪2
の外周面に当接して、嵌合状態で保持されている。ま
た、支持体4aの両端部に、一対の掃き出し部4bが設
けられている。これらの支持体4aおよび掃き出し部4
bは、プラスチックで一体に形成されているが、別体で
形成されてもよい。
【0021】また、清掃具4は、車輪2に嵌合されて支
持されることにより車輪2と共に一体的なユニットを構
成している。それゆえ、清掃具4と車輪2とを一体的に
扱えるので、戸車1の組み立てが容易である。支持体4
aの主体部は、車輪2の前後および上方を覆うような湾
曲状に形成されている。特に、支持体4aが車輪2に取
り付けられた状態で、一方の掃き出し部4bをレール面
Raに接触させたときに、他方の掃き出し部4bをレー
ル面Raから離反させて所定距離上方に配置することが
できるように、支持体4aの、車輪2の前後の下端にあ
る両端部は配置されている。それゆえ、支持体4aは、
後述するように車輪2と一体に回転変位することによっ
て、一対の掃き出し部4bを択一的にレール面Raに接
触させることができる。
【0022】また、支持体4aは、それ自身の弾性力で
車輪2の外周面を保持部4cで挟持しており、その結
果、支持体4aは、所定の保持力で車輪2に一体回転で
きるように保持されている。このように所定の保持力で
車輪2に保持された支持体4aは、外力を受けない場合
や上述の所定の保持力よりも小さい外力を受ける場合に
は、車輪2とともに一体回転する。一方、支持体4a
が、上述の所定の保持力に打ち勝つ外力を受けた場合に
は、支持体4aは車輪2に対して摺動しつつ相対回転す
る。ここで、所定の保持力としては、支持体4aを車輪
2に一体に回転させることができれば十分であり、あま
り強くする必要はない。むしろ、この保持力が強過ぎる
と、支持体4aによる車輪2の摺動抵抗が大きくなって
好ましくない。
【0023】また、支持体4aは、車輪2と略同じ幅を
有しており、枠体3の一対の対向板部3aの間で車輪2
の幅方向に位置規制されている。位置規制されること
で、支持体4aは、車輪2と一体回転する際に、両端部
にある掃き出し部4bを、レール面Ra上に位置ずれな
く接触させることができる。保持部4cは、支持体4a
の主体部の内周面に、複数箇所、例えば、4箇所に略等
配で設けられている。その中で、支持体4aの両端寄り
にある一対の保持部4cによって接触される車輪2の一
対の部位間に対する車輪2の中心角が180度を越える
ようにされている。
【0024】また、保持部4cは、支持体4aの主体部
の内周面から、車輪2の中心に向かって張り出した突起
状、例えば、断面略半円形状に形成されている。突起状
の保持部4cは、車輪2との接触面積を少なくできるの
で、摺動抵抗を低減することができる。なお、保持部4
cの形状、位置、数は限定されない。保持部4cは、車
輪2の周面以外の部分、例えば、端面に当接するように
設けられてもよい。要は、保持部4cは、車輪2に支持
体4aを一体回転できるような所定の保持力が作用する
ように保持できればよく、保持部4cの機能を有する部
分が3か所以上あれば好ましい。
【0025】掃き出し部4bは、レール面Raと接する
部分が、レール面Raの断面形状と略等しい形状に形成
されており、レール面Ra上にある塵を効率よく掃き出
すことができる。例えば、レール面Raが断面台形溝形
状であり、掃き出し部4bは、レール面Raの底部に沿
うように断面台形突起状に形成されている。また、掃き
出し部4bは、プラスチック製であるので、レール面R
aを摺動時に傷めることを防止できる。
【0026】次に、清掃具4の取り付けを説明する。こ
の清掃具4は、支持体4aの両端部を押し広げつつ、車
輪2に嵌め込むことによって車輪2に容易に取り付ける
ことができる。それゆえ、枠体3に取り付けられる前の
車輪2にも、枠体3に取り付けられた車輪2にも清掃具
4を取り付けることができる。
【0027】枠体3に取り付けられる前の車輪2に清掃
具4を取り付ける場合には、車輪2に清掃具4を嵌合す
ることによって、清掃具4と車輪2とを一体的なユニッ
トとし、このユニットを枠体3に取り付けることができ
る。従って、戸車1の組み立てが容易である。また、枠
体3に取り付けられた車輪2に清掃具4を取り付ける場
合には、清掃具4を、枠体3に取り付けられた車輪2の
上方からでも、枠体3に取り付けられた車輪2の下方か
らでも取り付けることができ、下方から取り付ける場合
には、清掃具4を枠体3の開口3cを通じて車輪2に取
り付けた後に、支持体4aを回転させれば、この戸車1
を支障なく使用することができる。
【0028】次に、この戸車1の動作を、図2を参照し
て説明する。図2(a)に示すように、戸車1が左向き
に移動する場合には、車輪2は反時計回り方向に回転
し、車輪2と保持部4cとが接触していることによって
生じる保持力により、清掃具4も車輪2と連れ回りし
て、左側(走行方向側)の掃き出し部4bのみがレール
面Raに速やかに接触して、右側(反走行方向側)の掃
き出し部4bがレール面Raから離反する。左側の掃き
出し部4bがレール面Raに接触すると、支持体4aは
レール面Raから外力を受ける。この外力によって、支
持体4aは、保持部4cと車輪2との間の保持力に打ち
勝ち、その結果、支持体4aは、回転軸31の回りの回
転変位を停止し、車輪2は、その周面で保持部4cに対
して摺動し始める。戸車1が移動を続け車輪2が回転し
ている間、支持体4aは保持部4cで車輪2の周面と摺
接して、車輪2の周面から摩擦力を受ける。この摩擦力
によって、清掃具4は上述の状態、すなわち、左側の掃
き出し部4bがレール面Raに接触し、且つ右側の掃き
出し部4bがレール面Raから離反している状態を維持
される。
【0029】また、戸車1を反対方向である右向きに移
動させると、図2(b)に示すように、車輪2は時計回
り方向に回転し、右側(走行方向側)の掃き出し部4b
のみがレール面Raに接触して、左側(反走行方向側)
の掃き出し部4bがレール面Raから離反する。そし
て、この状態で戸車1はレール面Raを移動する。レー
ル面Raにある塵は、走行方向側の掃き出し部4bによ
って掃き出される。万一、走行方向側の掃き出し部4b
が、塵を掃き出し損なった場合でも、反走行方向側の掃
き出し部4bは、上述の掃き出されなかった塵を掃くこ
となく、その塵の上方を通り過ぎるので、塵が車輪2の
周囲に溜まることを防止できる。
【0030】また、掃き出し損なった塵は、戸車1を逆
方向に移動させる際に掃き出される。このように本実施
の形態によれば、車輪2を挟んだ前後の一対の掃き出し
部4bを支持体4aに設けたことによって、車輪2の走
行に伴い、走行方向側の掃き出し部4bのみがレール面
Raに接触し、且つ反走行方向側の掃き出し部4bがレ
ール面Raから確実に離反することができる。従って、
上述のように、反走行方向側の掃き出し部4bは塵の上
方を通り過ぎるので、塵が車輪2の周囲に溜まることを
確実に防止できる結果、塵が車輪2の周囲に溜まること
に起因する車輪2のがたつきや、戸車1の案内レールR
からの脱輪を防止でき、長期間にわたってスムーズに動
作できる戸車1とすることができる。また、このことを
簡素な構造で実現できる。
【0031】また、支持体4aを車輪2に嵌合すること
によって、清掃具4を車輪2に容易に取り付けることが
できる。なお、支持体4aは、略C字状に限定されず、
例えば、その一部が車輪2の周面から離れた略コ字状で
もよい。要は、支持体4aは、車輪2の前後の一対の掃
き出し部4bを択一的にレール面Raに接触させるよう
に、特に車輪2の走行時にその走行方向側の掃き出し部
4bを接触させるように支持できる形状であればよい。
【0032】また、清掃具4の構成は、上述のものに限
定されない。例えば、掃き出し部4bは、支持体4aに
対して別部材で構成されていてもよい。具体的には、図
3の斜視図に示すように、支持体4aを板金材で形成し
て、その端部に樹脂製の掃き出し部4bを取り付けるこ
とが考えられる。この図3の場合には、保持部4cは、
支持体4aを形成した板金材を屈曲させて形成され、2
か所に設けられている。また、掃き出し部4bも車輪の
外周面に接触できるようにされて、上述の保持部と同様
に機能する。この場合には、掃き出し部4bを支持体4
aに着脱自在として、掃き出し部4bの摩耗時に、掃き
出し部4bのみを交換するような構成とすることもでき
る。
【0033】また、本発明は、上述の戸車1に限定して
適用されるものではなく、以下の第2の実施の形態に示
すように、車輪2の上下位置の調整機構を有する戸車
や、車輪2の幅方向位置の調整機構を有する戸車にも適
用することができる。第2の実施の形態について説明す
る。図4は、本発明の第2の実施の形態にかかる戸車の
一部破断分解斜視図である。図5は、図4の戸車の断面
正面図である。図6は、図4の戸車の断面側面図であ
り,図5のC─C断面を示す。
【0034】第2の実施形態は、車輪2の上下位置の調
整機構と、この調整機構によって調整された車輪2の上
下位置を示すための指示機構と、戸車1を框に容易に取
り付けるための固定機構とを有する点で、第1の実施形
態と主に異なっている。なお、第1の実施の形態と同様
の部分については、同じ符号を付して説明を省略する。
【0035】以下、詳細に説明する。まず、図4と図5
を参照する。戸車1は、車輪2と、車輪2を回転軸31
によって回動自在に支持する枠体としての4角枠状の保
持枠32と、車輪2の位置を上下方向に調整可能に枠体
を保持しつつ框に固定する取付部材としての取付箱体3
3と、取付箱体33の一側面から張り出し可能に設けら
れた張出部材34とを有している。取付箱体33は、保
持枠32を取り囲み下面の一部を開放された箱状に形成
されている。取付箱体33の下面から車輪2の下部が下
方に出るようにして、車輪2を支持した保持枠32が取
付箱体33内部に調整機構を介して取り付けられてい
る。
【0036】調整機構は、保持枠32の一端を取付箱体
33に回動自在に支持する第1支軸35と、保持枠32
の他端を上下方向に位置調整可能に取付箱体33に取り
付けるねじ機構とで構成されている。ねじ機構は、上下
方向に延びたねじの軸線を有して互いにねじ係合するボ
ルト37と雌ねじ36aとからなる。この雌ねじ36a
は、水平な回動軸線を有して保持枠32の他端に設けら
れた円柱状の第2支軸36の周面中央部を上下に貫通し
て形成されている。また、ボルト37は、ねじ頭37a
を下にして配置され、ねじ頭37aからなる操作部を取
付箱体33の下面に露出させており、下面から回動操作
することができる。ボルト37のねじ頭37aの近傍部
分は、取付箱体33に嵌合され、また、ボルト37の上
端部は、ねじを形成されずに取付箱体33に回動自在に
かしめ等で固定されている。これによって、ボルト37
は、そのねじの軸線の回りに空回り可能且つ軸方向に移
動不能に取付箱体33に取り付けられている。ボルト3
7の操作部をドライバ等の工具によって回動操作するこ
とによって、ねじ係合によって第2支軸36は上下方向
に移動し、これに伴い、保持枠32は第1支軸35を中
心として揺動して、車輪2の上下方向位置を調整するこ
とができる。また、この状態をねじ係合によって保持す
ることができる。
【0037】図6も参照する。指示機構は、上述のよう
に調整される車輪2の上下方向位置を表示できるように
外部から視認可能に設けられた指針部38bを有する変
位可能な指示部材38と、指示部材38を車輪2の位置
に応じて移動させるために車輪2と指示部材38とを接
続する連結機構M3とを備えている。連結機構M3は、
保持枠32の他端部に設けられた突起部32aと、突起
部32aが係合しつつ沿うことのできる溝38aとで構
成されている。溝38aは、指示部材38にくの字状に
上下に延びて形成されている。指示部材38は、中央部
で取付箱体33に、軸38cで水平な回動中心軸線回り
に回動自在に取り付けられており、その下端に先端の尖
った指針部38bを有している。指針部38bは、取付
箱体33の下面に形成された指示開口33aを通じて外
部へ露出しており、指示開口33a内での指針部38b
の相対的な位置で、車輪2の上下方向の位置を示すこと
ができる。
【0038】指示機構では、上述のように調整機構によ
って保持枠32が揺動するのに伴って保持枠32の他端
部が上下に移動すると、突起部32aが溝38a内を移
動する。このとき、溝38aが突起部32aに沿うこと
によって指示部材38が揺動し、指針部38bが指示開
口33a内を水平方向に移動することで車輪2の上下方
向の位置を示すことができる。例えば、車輪2が略中央
に位置している場合には、突起部32aは溝38aのく
の字状の中央の屈曲部に位置して、指針部38bは指示
開口33aの略中央部に位置している(図5と図6に図
示した状態)。この状態から車輪2が上に移動すると
(図5の矢印R1)、指針部38bは図6で右方向に移
動し(図6の矢印R2)、また、車輪2が下に移動する
と、指針部38bは図6で左方向に移動することとな
る。
【0039】固定機構は、図4および図5に示すよう
に、上述の張出部材34と、張出部材34を上下方向に
貫通してその内周面の一部に傾斜面が形成された挿通孔
34aと、挿通孔34aの傾斜面と対向して係合できる
傾斜面39aを有する雄ねじ39とで構成されている。
雄ねじ39は、上下方向に延びてその上端部で取付箱体
33にねじこまれ、所定量ねじ込み可能な状態で、ねじ
頭からなる操作部を、ドライバ等の工具によって回動操
作できるように取付箱体33の下面に露出させている。
張出部材34は、取付箱体33の側面に形成された凹部
内で、水平方向に移動可能に収容されている。雄ねじ3
9を回動して、取付箱体33にねじこむと、傾斜面39
aは回動しつつ上方へ移動し、挿通孔34aおよび雄ね
じ39の傾斜面同士が係合する。これに伴い、張出部材
34が取付箱体33側面から突き出すように水平方向に
移動する(図5に二点鎖線で図示)。これにより、張出
部材34の側面に形成された突起部が框に形成された戸
車取付用凹部の内面に食い込むようにして、取付箱体3
3と張出部材34とが互いに拡がり、戸車1をがたつき
なく容易に固定することができる。
【0040】支持体4aは、保持部4cを3か所に有し
ている。保持部4cは、レール面Raの断面と略同様に
断面凹み状に形成され、車輪2の位置をその幅方向に規
制することができる。また、支持体4aは、ゴム、プラ
スチック等の弾性体で成形され、その内部には、補強用
ワイヤからなる芯体(図示せず)が埋設されている。芯
体は、支持体4aの主体部に沿って設けられ、支持体4
aの車輪2に対する保持力を補うとともに、強度を向上
させることができる。
【0041】このように本実施の形態によれば、清掃具
4が車輪2に支持されていることによって、車輪2の上
下方向の位置を調整する際に、同時に清掃具4の上下方
向位置も自動的に調整することができる。第3の実施の
形態について説明する。図7は、本発明の第3の実施の
形態にかかる戸車および案内レールの一部破断分解斜視
図である。図8は、図7の戸車の断面正面図であり、
(a)に停止状態、(b)に走行状態を示している。
【0042】清掃具4は、車輪2を挟んで、その走行方
向の前後に一対で配置されている。各清掃具4は、ブロ
ック状をしている。清掃具4は、ブロック状の下面に形
成されてレール面Raを掃く掃き出し部4bと、車輪2
の周面に摺接する円周面からなる摺接部4dとを含み、
後述する支持機構M2によって枠体3に遊動自在に支持
されている。
【0043】この支持機構M2は、車輪2と、枠体3に
設けられたピン41と、ピン41が挿通する案内溝4e
とで構成されている。各清掃具4には、複数、例えば、
2本の案内溝4eが形成されており、各案内溝4eにピ
ン41がそれぞれ挿通している。支持機構M2は、清掃
具4を、案内溝4eがピン41に係合し、且つ摺接部4
dが車輪2の周面に接触した状態で支持している。ま
た、支持機構M2は、清掃具4が摺接部4dによって車
輪2に駆動される際に清掃具4の掃き出し部4bを走行
方向前方でのみレール面Raに接触するように案内する
案内機構M1を含んでいる。
【0044】案内機構M1は、清掃具4に形成された傾
斜状の上述の案内溝4eと、この案内溝4eに所定の遊
びをもって嵌合する上述のピン41とで構成されてい
る。ピン41が案内溝4eに沿って案内されるのに伴
い、清掃具4を案内することができる。ピン41は、そ
の軸線を回転軸31に平行にして枠体3に取り付けられ
ている。ピン41は、案内溝4e内を移動できるように
して挿通されている。
【0045】案内溝4eは、清掃具4を下方に位置する
程に車輪2に近づくように案内する所定の形状、例え
ば、下方になる程、車輪2の中心に近づくように直線状
に傾斜して形成されており、車輪2の走行方向前方にあ
る清掃具4が、下方に押し下げられる際に車輪2に接近
するようにされている。それゆえ、清掃具4は、清掃具
4にかかる摩擦力によって確実にレール面Raに接して
塵を掃くことができる。また、清掃具4は、車輪2の走
行方向後方にある場合等で上方に押し上げられる際に、
摺接部4dと車輪2周面との摩擦が軽くなる程度に清掃
具4が車輪2の中心から遠ざかるように、案内溝4eの
傾斜が設定されている。なお、案内溝4eは、上述の構
成に限定されず、例えば、湾曲状に傾斜していてもよ
い。
【0046】なお、上述のピンと案内溝は、清掃具4と
枠体3との何れに設けられていても良い。この戸車1の
動作を説明する。車輪2が回転すると、清掃具4は摺接
部4dで車輪2の周面から摩擦力を受ける。それによっ
て、車輪2の走行方向の前方にある清掃具4(図8
(b)で、車輪2の左側に図示した清掃具4)は、案内
機構M1によって下方に押し下げられ、掃き出し部4b
がレール面Raを確実に掃き出す。一方、車輪2の走行
方向の後方にある清掃具4(図8(b)で、車輪2の右
側に図示した清掃具4)は、案内機構M1によって上方
に押し上げられて、摩擦力を低減しつつ、清掃具4の下
方を塵が通過することができる。
【0047】このように本実施の形態によれば、車輪の
走行時、清掃具4は、摺接部4dによって車輪2から摩
擦力を受け、掃き出し部4bを案内機構M1によって案
内してレール面Raに接触させることができる。このよ
うに上述の実施の形態と同様の作用を、清掃具4を枠体
3に支持することによって得ることができる。また、清
掃具4を枠体3に設けることができるので、戸車1に車
輪2が複数ある場合に車輪2毎に清掃具4を設けずに済
む。
【0048】なお、第3の実施の形態では、清掃具4が
走行方向の後方にある場合には、掃き出し部4bはレー
ル面Raから完全に離反していたが、これには限定され
ない。例えば、掃き出し部4bがレール面Raと軽く接
触することで、塵をはきだざずに塵を乗り越えて掃き出
し部4bがレール面Raを移動できるようにしてもよ
い。
【0049】また、上述の各実施の形態では、掃き出し
部4bは、車輪2の走行方向の前後に一対で設けられて
いたが、1個だけを設ける場合でも、掃き出し部4b
が、走行方向後方に位置する場合に、塵の上方を通過し
て、車輪2の周囲に塵が溜まることを防止できる。ま
た、案内レールRの形状は、特に限定されない。例え
ば、案内レールRは、断面V溝状、断面Y字状、頂部を
平坦に形成されたもの、断面半円形の頂部を有するも
の、断面Ω字状に形成された甲丸型のものを例示でき
る。また、掃き出し部4bは、案内レールRの形状に応
じて、レール面Raを掃くことができるようにレール面
Raに沿う形状を有していればよい。
【0050】その他、本発明の要旨を変更しない範囲で
種々の設計変更を施すことが可能である。
【0051】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、以下の効
果を奏する。すなわち、清掃具は、車輪の走行方向の前
方となる場合に、レール面に接触して塵を掃き出す一
方、車輪の走行方向の後方となる場合には、塵の上方を
通り過ぎるので、塵が車輪の周囲に溜まることを防止で
きる。従って、塵が車輪の周囲に溜まることに起因する
車輪のがたつきや、戸車の案内レールからの脱輪を防止
でき、長期間にわたってスムーズに動作できる戸車とす
ることができる。
【0052】請求項2に係る発明によれば、請求項1に
かかる発明の効果に加えて、以下の効果を奏する。すな
わち、車輪を挟んだ前後の一対の掃き出し部が支持体に
設けられることによって、塵が車輪の周囲に溜まること
を確実に防止しつつ、簡素な構造とすることができる。
また、支持体を車輪に嵌合することによって、清掃具を
車輪に容易に取り付けることができる。
【0053】請求項3に係る発明によれば、請求項2に
かかる発明の効果に加えて、ユニット化された清掃具と
車輪とによって、戸車の組み立てが容易である。請求項
4に係る発明によれば、この清掃具を戸車に取り付ける
ことで、請求項2にかかる発明と同様の効果を得ること
ができる。請求項5に係る発明によれば、請求項1にか
かる発明の効果に加えて、支持機構によって清掃具を枠
体に支持することができる。
【0054】請求項6に係る発明によれば、請求項5に
かかる発明の効果に加えて、案内機構をピンと溝という
簡素な構造とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態にかかる戸車および
案内レールの一部破断分解斜視図である。
【図2】図1の戸車の断面正面図であり、(a)と
(b)に異なる方向に移動している場合を示す。
【図3】本発明の他の実施の形態にかかる戸車に用いら
れる清掃具の斜視図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態にかかる戸車の一部
破断分解斜視図である。
【図5】図4の戸車の断面正面図である。
【図6】図4の戸車の断面側面図であり,図5のC─C
断面を示す。
【図7】本発明の第3の実施の形態にかかる戸車および
案内レールの一部破断分解斜視図である。
【図8】図7の戸車の断面正面図であり、(a)に停止
状態、(b)に走行状態を示している。
【符号の説明】
1 戸車 2 車輪 3 枠体 4 清掃具 4a 支持体 4b 掃き出し部 4d 摺接部 4e 案内溝 41 ピン M1 案内機構 M2 支持機構 Ra レール面

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レール面によって案内される車輪とこれを
    回動自在に支持する枠体とを備えた戸車において、上記
    車輪によって駆動されて車輪の走行方向前方でのみレー
    ル面に接触する清掃具を備えたことを特徴とする戸車。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の戸車において、上記清掃
    具は、車輪に嵌合される支持体と、この支持体によって
    支持され車輪を挟んだ前後のレール面をそれぞれ掃く一
    対の掃き出し部とを含むことを特徴とする戸車。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の戸車において、上記清掃
    具は車輪に嵌合されて支持されることにより車輪と共に
    一体的なユニットを構成していることを特徴とする戸
    車。
  4. 【請求項4】レール面によって案内される車輪とこれを
    回動自在に支持する枠体とを備えた戸車に装着される清
    掃具であって、上記車輪に嵌合される支持体と、この支
    持体によって支持され車輪を挟んだ前後のレール面をそ
    れぞれ掃く一対の掃き出し部とを含むことを特徴とする
    清掃具。
  5. 【請求項5】請求項1に記載の戸車において、 上記清掃具は、レール面を掃く掃き出し部と、車輪に摺
    接する摺接部とを含み、支持機構によって枠体に支持さ
    れており、この支持機構は、清掃具が摺接部によって車
    輪に駆動される際に清掃具の掃き出し部を走行方向前方
    でのみレール面に接触するように案内する案内機構を含
    むことを特徴とする戸車。
  6. 【請求項6】請求項5に記載の戸車において、上記案内
    機構は、ピンと、このピンを案内する案内溝とを含むこ
    とを特徴とする戸車。
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