JPH07111112B2 - ウインドレギュレータ - Google Patents
ウインドレギュレータInfo
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- JPH07111112B2 JPH07111112B2 JP1308877A JP30887789A JPH07111112B2 JP H07111112 B2 JPH07111112 B2 JP H07111112B2 JP 1308877 A JP1308877 A JP 1308877A JP 30887789 A JP30887789 A JP 30887789A JP H07111112 B2 JPH07111112 B2 JP H07111112B2
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- JP
- Japan
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- guide rail
- geared cable
- motor
- guide
- pulley
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、特に、自動車の片側サッシュのドアにおける
ウインドガラスの昇降を自動的に行なうギヤドケーブル
方式のウインドレギュレータに関するものである。
ウインドガラスの昇降を自動的に行なうギヤドケーブル
方式のウインドレギュレータに関するものである。
従来の技術 従来、ガイドチューブの内部にギヤドケーブルを軸方向
に移動自在に設けると共に、ギヤドケーブルに移送体を
設け、ガイドチューブの側方にギヤドケーブルを移動す
る駆動体を設け、駆動体のモータ軸を一部にめねじ部を
有する中空軸に構成し、モータ軸にギヤドケーブルをめ
ねじ部に螺合した状態で貫通し、ギヤドケーブルを駆動
体の駆動によりガイドチューブに沿って移動することに
より、移送体がギヤドケーブルと共にガイドチューブに
対して上下方向に移動し、ウインドガラスを移送体によ
りガイドレールの長手方向に沿って昇降するようにした
自動車の窓開閉装置が特開昭59−118974号公報として提
案されている。
に移動自在に設けると共に、ギヤドケーブルに移送体を
設け、ガイドチューブの側方にギヤドケーブルを移動す
る駆動体を設け、駆動体のモータ軸を一部にめねじ部を
有する中空軸に構成し、モータ軸にギヤドケーブルをめ
ねじ部に螺合した状態で貫通し、ギヤドケーブルを駆動
体の駆動によりガイドチューブに沿って移動することに
より、移送体がギヤドケーブルと共にガイドチューブに
対して上下方向に移動し、ウインドガラスを移送体によ
りガイドレールの長手方向に沿って昇降するようにした
自動車の窓開閉装置が特開昭59−118974号公報として提
案されている。
発明が解決しようとする課題 ところが、特開昭59−118974号公報記載のものは、移送
体のギヤドケーブルによるガイドチューブに対する移動
に際し、ローラ等の案内部材がガイドレールに摺動しな
がらウインドガラスを昇降するので、ガイドレールをガ
イドチューブの鉛直部分の側部にしか配置せざるを得
ず、駆動体をガイドレールから離れたところの側方に配
置したベースプレートに設けていたので、駆動体の車体
のドアパネルに対する取付けをガイドレールとは別に行
なわなければならず、駆動体のドアパネルへの取付け作
業が面倒であり、装置全体が幅方向に駆動体よりも大き
くなり、ガイドチューブをガイドレールのブラケット及
びベースプレートに固定していたので、ガイドチューブ
の全長がガイドレールよりも長くなり、ギヤドケーブル
の全長もガイドチューブと相対的に長くなり、装置のド
アパネルへの配置に広いスペースを必要とし、ガイドレ
ールの端部にキャリアプレートの移動を規制する弾性体
よりなるストッパを設けていたので、ストッパがキャリ
アプレートのガイドレールに対する移動を規制するに際
し、ギヤドケーブルにたるみを生じ、ギヤドケーブルが
ガイドチューブに干渉して異音を発することがあった。
体のギヤドケーブルによるガイドチューブに対する移動
に際し、ローラ等の案内部材がガイドレールに摺動しな
がらウインドガラスを昇降するので、ガイドレールをガ
イドチューブの鉛直部分の側部にしか配置せざるを得
ず、駆動体をガイドレールから離れたところの側方に配
置したベースプレートに設けていたので、駆動体の車体
のドアパネルに対する取付けをガイドレールとは別に行
なわなければならず、駆動体のドアパネルへの取付け作
業が面倒であり、装置全体が幅方向に駆動体よりも大き
くなり、ガイドチューブをガイドレールのブラケット及
びベースプレートに固定していたので、ガイドチューブ
の全長がガイドレールよりも長くなり、ギヤドケーブル
の全長もガイドチューブと相対的に長くなり、装置のド
アパネルへの配置に広いスペースを必要とし、ガイドレ
ールの端部にキャリアプレートの移動を規制する弾性体
よりなるストッパを設けていたので、ストッパがキャリ
アプレートのガイドレールに対する移動を規制するに際
し、ギヤドケーブルにたるみを生じ、ギヤドケーブルが
ガイドチューブに干渉して異音を発することがあった。
本発明の目的は、上述する問題点に対処して、ギヤドケ
ーブルが駆動体の駆動によりプーリに係合しながらガイ
ドチューブの内部を移動すると同時に、プーリがギヤド
ケーブルの移動に伴って回動し、移送体がギヤドケーブ
ルと共にガイドチューブの長手方向に沿って上下方向に
移動し、ウインドガラスを移送体によりガイドレールの
長手方向に沿って昇降し、支持体に駆動体及びプーリを
配置し、駆動体をガイドレールと共に車体のドアパネル
へ取付け、駆動体のドアパネルへの取付け作業が容易に
行なえ、駆動体がヨークだけであり、駆動体の小型化を
充分に活かせ、装置全体が幅方向に駆動体よりも大きく
なることがなく、装置全体をコンパクトにまとめ、装置
のドアパネルへの配置に広いスペースを必要とせず、装
置全体の軽量化を図れ、ガイドチューブがウインドガラ
スのガイドレールに対する昇降の邪魔とならず、ガイド
チューブをガイドレールに配置し、ガイドチューブの全
長がガイドレールよりも長くなることがなく、ギヤドケ
ーブルをガイドチューブと相対的に短かくし、ウインド
ガラスの移送体によるガイドレールに対する移動に際
し、ストッパが駆動体の端部に当接し、ギヤドケーブル
の駆動体による移動をストッパにより阻止し、ギヤドケ
ーブルにたるみを生じることがなく、ギヤドケーブルが
ガイドチューブに干渉して異音を発することもないウイ
ンドレギュレータを提供することにある。
ーブルが駆動体の駆動によりプーリに係合しながらガイ
ドチューブの内部を移動すると同時に、プーリがギヤド
ケーブルの移動に伴って回動し、移送体がギヤドケーブ
ルと共にガイドチューブの長手方向に沿って上下方向に
移動し、ウインドガラスを移送体によりガイドレールの
長手方向に沿って昇降し、支持体に駆動体及びプーリを
配置し、駆動体をガイドレールと共に車体のドアパネル
へ取付け、駆動体のドアパネルへの取付け作業が容易に
行なえ、駆動体がヨークだけであり、駆動体の小型化を
充分に活かせ、装置全体が幅方向に駆動体よりも大きく
なることがなく、装置全体をコンパクトにまとめ、装置
のドアパネルへの配置に広いスペースを必要とせず、装
置全体の軽量化を図れ、ガイドチューブがウインドガラ
スのガイドレールに対する昇降の邪魔とならず、ガイド
チューブをガイドレールに配置し、ガイドチューブの全
長がガイドレールよりも長くなることがなく、ギヤドケ
ーブルをガイドチューブと相対的に短かくし、ウインド
ガラスの移送体によるガイドレールに対する移動に際
し、ストッパが駆動体の端部に当接し、ギヤドケーブル
の駆動体による移動をストッパにより阻止し、ギヤドケ
ーブルにたるみを生じることがなく、ギヤドケーブルが
ガイドチューブに干渉して異音を発することもないウイ
ンドレギュレータを提供することにある。
課題を解決するための手段 本発明のウインドレギュレータは、ガイドレールに長手
方向に沿ってガイドチューブを配設し、前記ガイドチュ
ーブの内部にギヤドケーブルを軸方向に移動自在に設け
ると共に、前記ギヤドケーブルに移送体を設け、前記ガ
イドレールの端部に支持体を設け、前記支持体に前記ガ
イドレールの側部に臨んで前記ギヤドケーブルを移動す
る駆動体を配設し、前記駆動体の内部に前記ギヤドケー
ブルを挿通し、前記支持体の端部に前記ギヤドケーブル
を前記ガイドチューブに誘導するプーリを回動自在に設
け、前記ギヤドケーブルの端部に前記ギヤドケーブルの
移動を阻止するストッパを設けたことを特徴とする構成
を有するものである。
方向に沿ってガイドチューブを配設し、前記ガイドチュ
ーブの内部にギヤドケーブルを軸方向に移動自在に設け
ると共に、前記ギヤドケーブルに移送体を設け、前記ガ
イドレールの端部に支持体を設け、前記支持体に前記ガ
イドレールの側部に臨んで前記ギヤドケーブルを移動す
る駆動体を配設し、前記駆動体の内部に前記ギヤドケー
ブルを挿通し、前記支持体の端部に前記ギヤドケーブル
を前記ガイドチューブに誘導するプーリを回動自在に設
け、前記ギヤドケーブルの端部に前記ギヤドケーブルの
移動を阻止するストッパを設けたことを特徴とする構成
を有するものである。
作用 ガイドレールの端部に設けた支持体にガイドレールの側
部に臨んで配設した駆動体を駆動すると、駆動体の内部
に挿通したギヤドケーブルが駆動体により支持体の端部
に回動自在に設けたプーリに係合しながらガイドレール
に長手方向に沿って配設してガイドチューブの内部を移
動すると同時に、プーリがギヤドケーブルの移動に伴っ
て回動し、ギヤドケーブルに設けた移送体がギヤドケー
ブルと共にガイドチューブの長手方向に沿って上下方向
に移動し、ウインドガラスが移送体によりガイドレール
の長手方向に沿って昇降する。
部に臨んで配設した駆動体を駆動すると、駆動体の内部
に挿通したギヤドケーブルが駆動体により支持体の端部
に回動自在に設けたプーリに係合しながらガイドレール
に長手方向に沿って配設してガイドチューブの内部を移
動すると同時に、プーリがギヤドケーブルの移動に伴っ
て回動し、ギヤドケーブルに設けた移送体がギヤドケー
ブルと共にガイドチューブの長手方向に沿って上下方向
に移動し、ウインドガラスが移送体によりガイドレール
の長手方向に沿って昇降する。
また、ウインドガラスの移送体によるガイドレールに対
する移動に際し、ギヤドケーブルの端部に設けたストッ
パが駆動体の端部に当接し、ギヤドケーブルの駆動体に
よる移動をストッパにより阻止する。
する移動に際し、ギヤドケーブルの端部に設けたストッ
パが駆動体の端部に当接し、ギヤドケーブルの駆動体に
よる移動をストッパにより阻止する。
実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図において、1はガイドレールであり、ガイドレー
ル1には長手方向の沿ってガイドチューブとなるアウタ
ーチューブ2が配設され、アウターチューブ2の内部に
はギヤドケーブル3が軸方向に移動自在に設けられると
共に、ギヤドケーブル3には移送体となるキャリッジ4
が設けられている。
ル1には長手方向の沿ってガイドチューブとなるアウタ
ーチューブ2が配設され、アウターチューブ2の内部に
はギヤドケーブル3が軸方向に移動自在に設けられると
共に、ギヤドケーブル3には移送体となるキャリッジ4
が設けられている。
ガイドレール1の上端部には支持体となる支持ホルダー
5が設けられ、支持ホルダー5にはガイドレール1の側
部に臨んでギヤドケーブル3を移動する駆動体となるモ
ータMが配設され、モータMの内部にはギヤドケーブル
3が挿通され、支持ホルダー5の上端部にはギヤドケー
ブル3をアウターチューブ2に誘導するプーリ6が支持
ピン7を介して回動自在に設けられ、ギヤドケーブル3
の端部にはギヤドケーブル3の移動を阻止するストッパ
となる係止リング8が設けられている。
5が設けられ、支持ホルダー5にはガイドレール1の側
部に臨んでギヤドケーブル3を移動する駆動体となるモ
ータMが配設され、モータMの内部にはギヤドケーブル
3が挿通され、支持ホルダー5の上端部にはギヤドケー
ブル3をアウターチューブ2に誘導するプーリ6が支持
ピン7を介して回動自在に設けられ、ギヤドケーブル3
の端部にはギヤドケーブル3の移動を阻止するストッパ
となる係止リング8が設けられている。
係止リング8は弾性ゴム等の緩衝材よりなる。
そして、支持ホルダー5はガイドレール1の上端寄りの
裏面に配設され、プーリ6は支持ホルダー5の上端寄り
の前部に配設され、モータMは支持ホルダー5の下部に
ガイドレール1の側部に並んで配置されている。
裏面に配設され、プーリ6は支持ホルダー5の上端寄り
の前部に配設され、モータMは支持ホルダー5の下部に
ガイドレール1の側部に並んで配置されている。
支持ホルダー5の下端寄りの前部にはガイドレール1の
側部に相当する位置にカバー体9が配設され、支持ホル
ダー5の下端寄りの裏側には上部ブラケット10が配設さ
れ、ガイドレール1の下端寄りの裏面には下部ブラケッ
ト11が配設されている。
側部に相当する位置にカバー体9が配設され、支持ホル
ダー5の下端寄りの裏側には上部ブラケット10が配設さ
れ、ガイドレール1の下端寄りの裏面には下部ブラケッ
ト11が配設されている。
アウターチューブ2,支持ホルダー5,プーリ6及びカバー
体9はポリアセタール樹脂等の合成樹脂材料よりなる。
体9はポリアセタール樹脂等の合成樹脂材料よりなる。
モータMの下端部には嵌合保持体12が設けられ、嵌合保
持体12の下端部にはギヤドケーブル3を誘導する誘導管
13が連結され、嵌合保持体12はモータMの下端部にねじ
14により固定され、誘導管13の上端部が嵌合保持体12の
下端部に嵌合固定されている。
持体12の下端部にはギヤドケーブル3を誘導する誘導管
13が連結され、嵌合保持体12はモータMの下端部にねじ
14により固定され、誘導管13の上端部が嵌合保持体12の
下端部に嵌合固定されている。
誘導管13はポリアセタール樹脂等の合成樹脂材料よりな
る。
る。
ガイドレール1には、第2図に示すように、長尺の曲板
15の両側に前方に直角に折曲して側板16,16がそれぞれ
形成され、一方の側板16には外方に直角に折曲して側部
係合体17が形成され、他方の側板16を2重に折返して側
部支持体18が形成され、ガイドレール1の曲板15には長
手方向に間隔を置いて複数の差込孔19が設けられ、ガイ
ドレール1の曲板15の上端寄りには上下位置に複数の通
孔20,20がそれぞれ設けられている。
15の両側に前方に直角に折曲して側板16,16がそれぞれ
形成され、一方の側板16には外方に直角に折曲して側部
係合体17が形成され、他方の側板16を2重に折返して側
部支持体18が形成され、ガイドレール1の曲板15には長
手方向に間隔を置いて複数の差込孔19が設けられ、ガイ
ドレール1の曲板15の上端寄りには上下位置に複数の通
孔20,20がそれぞれ設けられている。
アウターチューブ2には長手方向に沿ってキャリッジ4
を誘導する案内溝21が形成され、アウターチューブ2の
外周面には、第2図に示すように、案内溝21に沿って間
隔を置いて複数の差込片22が突出して設けられ、差込片
22には係止突部23,23が形成されている。
を誘導する案内溝21が形成され、アウターチューブ2の
外周面には、第2図に示すように、案内溝21に沿って間
隔を置いて複数の差込片22が突出して設けられ、差込片
22には係止突部23,23が形成されている。
ガイドレール1の曲板15の差込孔19にはアウターチュー
ブ2の差込片22が挿通され、差込片22の係止突部23,23
が曲板15の裏面に係止され、アウターチューブ2はガイ
ドレール1の曲板15の前部に差込片22を介して着脱自在
に取付けられている。
ブ2の差込片22が挿通され、差込片22の係止突部23,23
が曲板15の裏面に係止され、アウターチューブ2はガイ
ドレール1の曲板15の前部に差込片22を介して着脱自在
に取付けられている。
ギヤドケーブル3のワイヤ24にはブラシ(図示せず)が
植設され、ワイヤ24の外周面には、第3図に示すよう
に、螺旋状の突条25が設けられている。
植設され、ワイヤ24の外周面には、第3図に示すよう
に、螺旋状の突条25が設けられている。
係止リング8には挿通孔26が設けられ、係止リング8の
挿通孔26にはギヤドケーブル3のワイヤ24の下端寄りが
挿通され、ワイヤ24の下端部にはキャップ27が固着さ
れ、係止リング8はワイヤ24にキャップ27により係止さ
れている。
挿通孔26にはギヤドケーブル3のワイヤ24の下端寄りが
挿通され、ワイヤ24の下端部にはキャップ27が固着さ
れ、係止リング8はワイヤ24にキャップ27により係止さ
れている。
キャリッジ4にはキャリアプレート28が設けられ、キャ
リアプレート28の一端寄りには丸孔29が設けられ、キャ
リアプレート28の他端寄りには長孔30が設けられ、キャ
リアプレート28には丸孔29及び長孔30を利用してウイン
ドガラス(図示せず)が取付けられる。
リアプレート28の一端寄りには丸孔29が設けられ、キャ
リアプレート28の他端寄りには長孔30が設けられ、キャ
リアプレート28には丸孔29及び長孔30を利用してウイン
ドガラス(図示せず)が取付けられる。
キャリアプレート28の一端寄りの裏面には上下位置に後
方に突出してガイドレール係合体31,31が一体にそれぞ
れ設けられると共に、キャリアプレート28の他端寄りの
裏面には上下位置に後方に突出して摺動体32,32がそれ
ぞれ一体に設けられている。
方に突出してガイドレール係合体31,31が一体にそれぞ
れ設けられると共に、キャリアプレート28の他端寄りの
裏面には上下位置に後方に突出して摺動体32,32がそれ
ぞれ一体に設けられている。
キャリアプレート28のガイドレール係合体31の先端に
は、第2図に示すように、摺動体32に向かってレール係
合片33が形成され、摺動体32には後方に向かって開口す
るレール嵌入溝34が形成され、摺動体32の先端にはガイ
ドレール係合体31に向かってレール抑止片35が形成さ
れ、摺動体32の裏面とレール抑止片35との間にはレール
嵌入溝34に続いて側方に向かって開口するレール挿入溝
36が形成されている。
は、第2図に示すように、摺動体32に向かってレール係
合片33が形成され、摺動体32には後方に向かって開口す
るレール嵌入溝34が形成され、摺動体32の先端にはガイ
ドレール係合体31に向かってレール抑止片35が形成さ
れ、摺動体32の裏面とレール抑止片35との間にはレール
嵌入溝34に続いて側方に向かって開口するレール挿入溝
36が形成されている。
キャリアプレート28のガイドレール係合体31のレール係
合片33にはガイドレール1の側部係合体17が係合され、
摺動体32のレール嵌入溝34にはガイドレール1の側部支
持体18が嵌入され、摺動体32のレール抑止片35にはガイ
ドレール1の曲板15の裏面が抑止され、キャリアプレー
ト28はガイドレール1にガイドレール係合体31及び摺動
体32を介して摺動自在に取付けられている。
合片33にはガイドレール1の側部係合体17が係合され、
摺動体32のレール嵌入溝34にはガイドレール1の側部支
持体18が嵌入され、摺動体32のレール抑止片35にはガイ
ドレール1の曲板15の裏面が抑止され、キャリアプレー
ト28はガイドレール1にガイドレール係合体31及び摺動
体32を介して摺動自在に取付けられている。
支持ホルダー5には、第4図に示すように、ガイドレー
ル取付部37が形成されると共に、ガイドレール取付部37
の側部には後方に向かって傾斜するモータ取付部38が形
成され、ガイドレール取付部37とモータ取付部38との間
には隔壁39が設けられ、ガイドレール取付部37及びモー
タ取付部38の上部にはプーリ取付部40が形成され、プー
リ取付部40の周囲には嵌合壁41が設けられている。
ル取付部37が形成されると共に、ガイドレール取付部37
の側部には後方に向かって傾斜するモータ取付部38が形
成され、ガイドレール取付部37とモータ取付部38との間
には隔壁39が設けられ、ガイドレール取付部37及びモー
タ取付部38の上部にはプーリ取付部40が形成され、プー
リ取付部40の周囲には嵌合壁41が設けられている。
支持ホルダー5のガイドレール取付部37にはガイドレー
ル1の通孔20,20に相当する位置に取付孔42,42がそれぞ
れ設けられ、モータ取付部38には上下方向にギヤドケー
ブル3をプーリ6に誘導する直線溝43が形成され、直線
溝43の両側にはモータMを取付けるための取付孔44,44
がそれぞれ設けられている。
ル1の通孔20,20に相当する位置に取付孔42,42がそれぞ
れ設けられ、モータ取付部38には上下方向にギヤドケー
ブル3をプーリ6に誘導する直線溝43が形成され、直線
溝43の両側にはモータMを取付けるための取付孔44,44
がそれぞれ設けられている。
支持ホルダー5のモータ取付部38の下端寄りの裏面に
は、第5図に示すように、後方に突出する突出体45が設
けられ、突出体45には直線溝43の下端寄りにモータMの
上端寄りを収納する凹部46が形成され、プーリ取付部40
の中央には支持孔47が設けられ、嵌合壁41には直線溝43
と平行にギヤドケーブル3をアウターチューブ2に誘導
する誘導溝48が形成されている。
は、第5図に示すように、後方に突出する突出体45が設
けられ、突出体45には直線溝43の下端寄りにモータMの
上端寄りを収納する凹部46が形成され、プーリ取付部40
の中央には支持孔47が設けられ、嵌合壁41には直線溝43
と平行にギヤドケーブル3をアウターチューブ2に誘導
する誘導溝48が形成されている。
支持ホルダー5のガイドレール取付部37及びモータ取付
部38の裏側には上部ブラケット10が配置され、上部ブラ
ケット10の平板49の両側には、第6図に示すように、前
方に直角に折曲して側壁50,51がそれぞれ形成されると
共に、一方の側壁50には外方に直角に折曲して側部フラ
ンジ52が形成され、他方の側壁51には外方に直角に折曲
して側部フランジ53が形成されている。
部38の裏側には上部ブラケット10が配置され、上部ブラ
ケット10の平板49の両側には、第6図に示すように、前
方に直角に折曲して側壁50,51がそれぞれ形成されると
共に、一方の側壁50には外方に直角に折曲して側部フラ
ンジ52が形成され、他方の側壁51には外方に直角に折曲
して側部フランジ53が形成されている。
上部ブラケット10の平板49の前面には、第7図に示すよ
うに、膨出部54が形成され、膨出部54にはねじ孔55が設
けられ、側部フランジ52の裏面には支持ホルダー5のガ
イドレール取付部37の取付孔42,42に相当する位置に膨
出部56,56がそれぞれ形成され、膨出部56にはねじ孔57
が設けられ、側部フランジ53の裏面には支持ホルダー5
のモータ取付部38の取付孔44,44に相当する位置に膨出
部58,58がそれぞれ形成され、膨出部58にはねじ孔59が
設けられている。
うに、膨出部54が形成され、膨出部54にはねじ孔55が設
けられ、側部フランジ52の裏面には支持ホルダー5のガ
イドレール取付部37の取付孔42,42に相当する位置に膨
出部56,56がそれぞれ形成され、膨出部56にはねじ孔57
が設けられ、側部フランジ53の裏面には支持ホルダー5
のモータ取付部38の取付孔44,44に相当する位置に膨出
部58,58がそれぞれ形成され、膨出部58にはねじ孔59が
設けられている。
支持ホルダー5のガイドレール取付部37の裏面には、第
2図に示すように、上部ブラケット10の側部フランジ52
が当接され、ガイドレール1の通孔20,ガイドレール取
付部37の取付孔42にはボルト60が挿通され、ボルト60の
先端を側部フランジ52のねじ孔57に螺着することによ
り、ガイドレール取付部37が側部フランジ52の前面に固
定されると同時に、ガイドレール1がガイドレール取付
部37の前面に固定される。
2図に示すように、上部ブラケット10の側部フランジ52
が当接され、ガイドレール1の通孔20,ガイドレール取
付部37の取付孔42にはボルト60が挿通され、ボルト60の
先端を側部フランジ52のねじ孔57に螺着することによ
り、ガイドレール取付部37が側部フランジ52の前面に固
定されると同時に、ガイドレール1がガイドレール取付
部37の前面に固定される。
モータMの上端部には、第8図に示すように、保持プレ
ート61が設けられ、保持プレート61には嵌合孔62が設け
られ、保持プレート61の両側には上方に向かって突出す
る複数の取付片63,63がそれぞれ形成され、取付片63,63
の先端部には支持ホルダー5のモータ取付部38の取付孔
44,44に相当する位置に挿通孔64,64がそれぞれ設けら
れ、嵌合孔62にはモータMの上端寄りが嵌入され、保持
プレート61の上面にはモータMの上端寄りの外周面が溶
接65により固着されている。
ート61が設けられ、保持プレート61には嵌合孔62が設け
られ、保持プレート61の両側には上方に向かって突出す
る複数の取付片63,63がそれぞれ形成され、取付片63,63
の先端部には支持ホルダー5のモータ取付部38の取付孔
44,44に相当する位置に挿通孔64,64がそれぞれ設けら
れ、嵌合孔62にはモータMの上端寄りが嵌入され、保持
プレート61の上面にはモータMの上端寄りの外周面が溶
接65により固着されている。
モータMのケース66の内部には、第9図に示すように、
モータ軸67がベアリング68,68を介して回転自在に設け
られると共に、モータ軸67の内部には中心軸に沿って貫
通孔69が設けられ、貫通孔69の内周面の一部にはギヤド
ケーブル3の突条25と螺合するめねじ部70が形成され、
ケース66の内周面にはモータ軸67と同軸上にマグネット
71が設けられ、モータ軸67の外周面にはロータ72が設け
られている。
モータ軸67がベアリング68,68を介して回転自在に設け
られると共に、モータ軸67の内部には中心軸に沿って貫
通孔69が設けられ、貫通孔69の内周面の一部にはギヤド
ケーブル3の突条25と螺合するめねじ部70が形成され、
ケース66の内周面にはモータ軸67と同軸上にマグネット
71が設けられ、モータ軸67の外周面にはロータ72が設け
られている。
モータ軸67の貫通孔69の内部にはギヤドケーブル3が挿
通され、モータ軸67の下端にギヤドケーブル3の係止リ
ング8が当接することにより、ギヤドケーブル3のモー
タ軸67の回動による移動が阻止されるようになってい
る。
通され、モータ軸67の下端にギヤドケーブル3の係止リ
ング8が当接することにより、ギヤドケーブル3のモー
タ軸67の回動による移動が阻止されるようになってい
る。
モータMは図示しない運転席のスイッチあるいは車体の
サイドドアのスイッチにより駆動されるようになってい
る。
サイドドアのスイッチにより駆動されるようになってい
る。
支持ホルダー5のモータ取付部38の前部にはカバー体9
が配置され、カバー体9の前面には、第10図に示すよう
に、モータ取付部38の取付孔44,44に相当する位置に嵌
合穴73,73がそれぞれ設けられ、嵌合穴73の内端には保
持プレート61の挿通孔64と連通する通孔74が設けられて
いる。
が配置され、カバー体9の前面には、第10図に示すよう
に、モータ取付部38の取付孔44,44に相当する位置に嵌
合穴73,73がそれぞれ設けられ、嵌合穴73の内端には保
持プレート61の挿通孔64と連通する通孔74が設けられて
いる。
カバー体9の裏面には、第11図に示すように、係合段部
75が形成され、カバー体9の下端寄りにはモータMの上
端寄りを収納する凹部76が形成され、凹部76の上部には
モータMの上端部を嵌合する嵌合凹部77が形成されてい
る。
75が形成され、カバー体9の下端寄りにはモータMの上
端寄りを収納する凹部76が形成され、凹部76の上部には
モータMの上端部を嵌合する嵌合凹部77が形成されてい
る。
支持ホルダー5のモータ取付部38の前面には、第12図に
示すように、カバー体9が当接され、モータ取付部38の
裏面には上部ブラケット10の側部フランジ53が当接さ
れ、カバー体9の通孔74,保持プレート61の挿通孔64及
びモータ取付部38の取付孔44にはボルト78が挿通され、
ボルト78の先端を側部フランジ53のねじ孔59に螺着する
ことにより、モータ取付部38が側部フランジ53の前面に
固定されると同時に、カバー体9がモータ取付部38の前
面に固定され、ボルト78の頭部78aがカバー体9の嵌合
穴73に嵌合されている。
示すように、カバー体9が当接され、モータ取付部38の
裏面には上部ブラケット10の側部フランジ53が当接さ
れ、カバー体9の通孔74,保持プレート61の挿通孔64及
びモータ取付部38の取付孔44にはボルト78が挿通され、
ボルト78の先端を側部フランジ53のねじ孔59に螺着する
ことにより、モータ取付部38が側部フランジ53の前面に
固定されると同時に、カバー体9がモータ取付部38の前
面に固定され、ボルト78の頭部78aがカバー体9の嵌合
穴73に嵌合されている。
支持ホルダー5のモータ取付部38とカバー体9の係合段
部75との間には保持プレート61の取付片63,63が挾持さ
れ、モータ取付部38の凹部46及びカバー体9の凹部76に
はモータMのケース66の上端寄りが嵌合され、カバー体
9の嵌合凹部77にはケース66の上端部が嵌合され、ギヤ
ドケープル3はカバー体9により支持ホルダー5の直線
溝43より外れないように押えられ、モータMは保持プレ
ート61の取付片63,63を介して支持ホルダー5の下部に
取付けられている。
部75との間には保持プレート61の取付片63,63が挾持さ
れ、モータ取付部38の凹部46及びカバー体9の凹部76に
はモータMのケース66の上端寄りが嵌合され、カバー体
9の嵌合凹部77にはケース66の上端部が嵌合され、ギヤ
ドケープル3はカバー体9により支持ホルダー5の直線
溝43より外れないように押えられ、モータMは保持プレ
ート61の取付片63,63を介して支持ホルダー5の下部に
取付けられている。
下部ブラケット11の前面には、第1図に示すように、膨
出部79が形成され、膨出部79にはねじ孔80が設けられ、
下部ブラケット11はガイドレール1の曲板15の裏面には
溶接により固定されている。
出部79が形成され、膨出部79にはねじ孔80が設けられ、
下部ブラケット11はガイドレール1の曲板15の裏面には
溶接により固定されている。
ガイドレール1は上部ブラケット10及び下部ブラケット
11により図示しない車体のドアパネルに取付けられる。
11により図示しない車体のドアパネルに取付けられる。
プーリ6の中央には嵌合孔81が設けられ、プーリ6の外
周面にはギヤドケーブル3を係合する環状溝82が形成さ
れている。
周面にはギヤドケーブル3を係合する環状溝82が形成さ
れている。
プーリ6の嵌合孔81には支持ピン7が挿通され、支持ホ
ルダー5のプーリ取付部40の支持孔47には支持ピン7の
先端に設けた軸部83が挿通され、支持ピン7の軸部83の
プーリ取付部40の裏面より突出する先端をカシメ止する
ことにより、支持ピン7はプーリ取付部40の前面に突出
して固定され、プーリ6は支持ピン7を介してプーリ取
付部40に取付けられる。
ルダー5のプーリ取付部40の支持孔47には支持ピン7の
先端に設けた軸部83が挿通され、支持ピン7の軸部83の
プーリ取付部40の裏面より突出する先端をカシメ止する
ことにより、支持ピン7はプーリ取付部40の前面に突出
して固定され、プーリ6は支持ピン7を介してプーリ取
付部40に取付けられる。
プーリ6の環状溝82の一部にはギヤドケーブル3が巻き
掛けられ、プーリ6の外周面は支持ホルダー5の嵌合壁
41に嵌合され、ギヤドケーブル3は嵌合壁41により環状
溝82より外れるないようにされている。
掛けられ、プーリ6の外周面は支持ホルダー5の嵌合壁
41に嵌合され、ギヤドケーブル3は嵌合壁41により環状
溝82より外れるないようにされている。
次に、この実施例の作用について説明する。
まず、モータMを運転席のスイッチあるいは車体のサイ
ドドアのスイッチにより駆動すると、モータMのモータ
軸67がマグネット71及びロータ72により回動すると同時
に、モータ軸67のめねじ部70がギヤドケーブル3の突条
25と噛合いながら回動し、ギヤドケーブル3が支持ホル
ダー5の直線溝43,プーリ6の環状溝82及び支持ホルダ
ー5の誘導溝48に係合しながらモータ軸67の回動に伴っ
てアウターチューブ2の内部を上下方向に移動し、プー
リ6がギヤドケーブル3の移動と共に支持ピン7に対し
て回動を行なう。
ドドアのスイッチにより駆動すると、モータMのモータ
軸67がマグネット71及びロータ72により回動すると同時
に、モータ軸67のめねじ部70がギヤドケーブル3の突条
25と噛合いながら回動し、ギヤドケーブル3が支持ホル
ダー5の直線溝43,プーリ6の環状溝82及び支持ホルダ
ー5の誘導溝48に係合しながらモータ軸67の回動に伴っ
てアウターチューブ2の内部を上下方向に移動し、プー
リ6がギヤドケーブル3の移動と共に支持ピン7に対し
て回動を行なう。
ギヤドケーブル3のモータ軸67の回動によるアウターチ
ューブ2に対する移動により、キャリッジ4がアウター
チューブ2の案内溝21に係合しながらギヤドケーブル3
と共に上下方向に移動すると同時に、キャリアプレート
28がガイドレール1に係合しながらキャリッジ4と共に
上下方向に移動し、ウインドガラスがキャリアプレート
28と共にガイドレール1の長手方向に沿って昇降する。
ューブ2に対する移動により、キャリッジ4がアウター
チューブ2の案内溝21に係合しながらギヤドケーブル3
と共に上下方向に移動すると同時に、キャリアプレート
28がガイドレール1に係合しながらキャリッジ4と共に
上下方向に移動し、ウインドガラスがキャリアプレート
28と共にガイドレール1の長手方向に沿って昇降する。
また、ギヤドケーブル3をモータ軸67の回動によりアウ
ターチューブ2に沿って上方に移動すると、キャリアプ
レート28がキャリッジ4を介してギヤドケーブル3と共
にガイドレール1に対して上方へ移動し、キャリアプレ
ート28の上端寄りに位置のガイドレール係合体31が支持
ホルダー5の嵌合壁41に当接することにより、キャリア
プレート28のガイドレール1に対する上方への移動を阻
止し、ウインドガラスのキャリアプレート28による上昇
を嵌合壁41により規制する。
ターチューブ2に沿って上方に移動すると、キャリアプ
レート28がキャリッジ4を介してギヤドケーブル3と共
にガイドレール1に対して上方へ移動し、キャリアプレ
ート28の上端寄りに位置のガイドレール係合体31が支持
ホルダー5の嵌合壁41に当接することにより、キャリア
プレート28のガイドレール1に対する上方への移動を阻
止し、ウインドガラスのキャリアプレート28による上昇
を嵌合壁41により規制する。
さらに、ギヤドケーブル3をモータ軸67の回動によりア
ウターチューブ2に沿って下方に移動すると、キャリア
プレート28がキャリッジ4を介してギヤドケーブル3と
共にガイドレール1に対して下方へ移動し、係止リング
8がモータ軸67の下端に当接することにより、ギヤドケ
ーブル3のモータ軸67の回動に伴う移動を阻止し、ウイ
ンドガラスのキャリアプレート28による下降を係止リン
グ8により規制する。
ウターチューブ2に沿って下方に移動すると、キャリア
プレート28がキャリッジ4を介してギヤドケーブル3と
共にガイドレール1に対して下方へ移動し、係止リング
8がモータ軸67の下端に当接することにより、ギヤドケ
ーブル3のモータ軸67の回動に伴う移動を阻止し、ウイ
ンドガラスのキャリアプレート28による下降を係止リン
グ8により規制する。
また、係止リング8はモータ軸67の下端に係止リング8
が衝突した時の衝撃を吸収する。
が衝突した時の衝撃を吸収する。
第13図は本発明の他の実施例を示し、ガイドレール84に
は長手方向に沿って嵌合溝85が形成され、嵌合溝85の内
部にはアウターチューブ86が嵌入され、アウターチュー
ブ86の内部にはギヤドケーブル87が軸方向に移動自在に
設けられると共に、ギヤドケーブル87にはキャリッジ88
が設けられ、アウターチューブ86には長手方向に沿って
キャリッジ88を誘導する案内溝89が形成され、キャリッ
ジ88には第2図に示す実施例と同様のキャリアプレート
28が設けられている。
は長手方向に沿って嵌合溝85が形成され、嵌合溝85の内
部にはアウターチューブ86が嵌入され、アウターチュー
ブ86の内部にはギヤドケーブル87が軸方向に移動自在に
設けられると共に、ギヤドケーブル87にはキャリッジ88
が設けられ、アウターチューブ86には長手方向に沿って
キャリッジ88を誘導する案内溝89が形成され、キャリッ
ジ88には第2図に示す実施例と同様のキャリアプレート
28が設けられている。
アウターチューブ86はポリアセタール樹脂等の合成樹脂
材料よりなる。
材料よりなる。
この実施例の他の構成及び作用は、第2図に示す実施例
と全く同様のため、同一部位には同一符号を付して説明
を省略する。
と全く同様のため、同一部位には同一符号を付して説明
を省略する。
なお、第1図に示す実施例のようにガイドレールの側部
に並んで配置したモータを支持ホルダーの下端に近接し
て設けると、ドアのインナパネルと曲率したウインドガ
ラスとの間にモータの配置するスペースをとれない場合
があり、この場合は、モータの上端に溶着した保持プレ
ートの取付片を下方に向かって延出することにより、モ
ータを支持ホルダーの下端よりも離れた下方に下げ、支
持ホルダーの下端とモータの上端との間にナイロンある
いはポリアセタール樹脂よりなるホルダーチューブを設
け、ホルダーチューブの内部にギヤドケーブルを挿通す
れば良い。
に並んで配置したモータを支持ホルダーの下端に近接し
て設けると、ドアのインナパネルと曲率したウインドガ
ラスとの間にモータの配置するスペースをとれない場合
があり、この場合は、モータの上端に溶着した保持プレ
ートの取付片を下方に向かって延出することにより、モ
ータを支持ホルダーの下端よりも離れた下方に下げ、支
持ホルダーの下端とモータの上端との間にナイロンある
いはポリアセタール樹脂よりなるホルダーチューブを設
け、ホルダーチューブの内部にギヤドケーブルを挿通す
れば良い。
また、モータのモータ軸の端部にギヤドケーブルの突条
と噛合うめねじ部を有するナットを一体に設けることも
可能である。
と噛合うめねじ部を有するナットを一体に設けることも
可能である。
発明の効果 以上に述べたように、本発明のウインドレギュレータに
よれば、ギヤドケーブルが駆動体の駆動によりプーリに
係合しながらガイドチューブの内部を移動すると同時
に、プーリがギヤドケーブルの移動に伴って回動し、移
送体がギヤドケーブルと共にガイドチューブの長手方向
に沿って上下方向に移動するので、ウインドガラスを移
送体によりガイドレールの長手方向に沿って昇降するこ
とができる。
よれば、ギヤドケーブルが駆動体の駆動によりプーリに
係合しながらガイドチューブの内部を移動すると同時
に、プーリがギヤドケーブルの移動に伴って回動し、移
送体がギヤドケーブルと共にガイドチューブの長手方向
に沿って上下方向に移動するので、ウインドガラスを移
送体によりガイドレールの長手方向に沿って昇降するこ
とができる。
また、支持体に駆動体及びプーリを配置したので、駆動
体をガイドレールと共に車体のドアパネルへ取付けるこ
とができ、駆動体のドアパネルへの取付け作業が容易に
行なえ、駆動体がヨークだけであるので、駆動体の小型
化を充分に活かすことができ、装置全体が幅方向に駆動
体よりも大きくなることがなく、装置全体をコンパクト
にまとめることができ、装置のドアパネルへの配置に広
いスペースを必要とせず、装置全体の軽量化を図ること
ができ、ガイドチューブがウインドガラスのガイドレー
ルに対する昇降の邪魔とならないので、ガイドチューブ
をガイドレールに配置することができ、ガイドチューブ
の全長がガイドレールよりも長くなることがなく、ギヤ
ドケーブルをガイドチューブと相対的に短かくすること
ができ、ウインドガラスの移送体によるガイドレールに
対する移動に際し、ストッパが駆動体の端部に当接する
ので、ギヤドケーブルの駆動体による移動をストッパに
より阻止することができ、ギヤドケーブルにたるみを生
じることがなく、ギヤドケーブルがガイドチューブに干
渉して異音を発することもない。
体をガイドレールと共に車体のドアパネルへ取付けるこ
とができ、駆動体のドアパネルへの取付け作業が容易に
行なえ、駆動体がヨークだけであるので、駆動体の小型
化を充分に活かすことができ、装置全体が幅方向に駆動
体よりも大きくなることがなく、装置全体をコンパクト
にまとめることができ、装置のドアパネルへの配置に広
いスペースを必要とせず、装置全体の軽量化を図ること
ができ、ガイドチューブがウインドガラスのガイドレー
ルに対する昇降の邪魔とならないので、ガイドチューブ
をガイドレールに配置することができ、ガイドチューブ
の全長がガイドレールよりも長くなることがなく、ギヤ
ドケーブルをガイドチューブと相対的に短かくすること
ができ、ウインドガラスの移送体によるガイドレールに
対する移動に際し、ストッパが駆動体の端部に当接する
ので、ギヤドケーブルの駆動体による移動をストッパに
より阻止することができ、ギヤドケーブルにたるみを生
じることがなく、ギヤドケーブルがガイドチューブに干
渉して異音を発することもない。
第1図は、本発明の実施例のウインドレギュレータの正
面図、 第2図は、第1図の要部横断面図、 第3図は、ギヤドケーブルの要部切断正面図、 第4図は、支持ホルダーの正面図、 第5図は、第4図の要部側断面図、 第6図は、上部ブラケットの正面図、 第7図は、第6図の要部横断面図、 第8図は、支持プレートのモータに対する取付け状態を
示す正面図、 第9図は、モータの半部切断正面図、 第10図は、カバー体の正面図、 第11図は、第10図の要部側断面図、 第12図は、モータの支持ホルダーへの取付け状態を示す
要部側断面図、 第13図は、本発明の他の実施例のウインドレギュレータ
の要部横断面図である。 1…ガイドレール、2…アウターチューブ、3…ギヤド
ケーブル、4…キャリッジ、5…支持ホルダー、6…プ
ーリ、7…支持ピン、8…係止リング、9…カバー体、
10…上部ブラケット、11…下部ブラケット、12…嵌合保
持体、13…誘導管、14…ねじ、15…曲板、16…側板、17
…側部係合体、18…側部支持体、19‥差込孔、22…通
孔、21…案内溝、22…差込片、23…係止突部、24…ワイ
ヤ、25…突条、26…挿通孔、27…キャップ、28…キャリ
アプレート、29…丸孔、30…長孔、31…ガイドレール係
合体、32…摺動体、33…レール係合片、34…レール嵌入
溝、35…レール抑止片、36…レール挿入溝、37…ガイド
レール取付部、38…モータ取付部、39…隔壁、40…プー
リ取付部、41…嵌合壁、42…取付孔、43…直線溝、44…
取付孔、45…突出体、46…凹部、47…支持孔、48…誘導
溝、49…平板、50…側壁、51…側壁、52…側部フラン
ジ、53…側部フランジ、54…膨出部、55…ねじ孔、56…
膨出部、57…ねじ孔、58…膨出部、59…ねじ孔、60…ボ
ルト、61…保持プレート、62…嵌合孔、63…取付片、64
…挿通孔、65…溶接、66…ケース、67…モータ軸、68…
ベアリング、69…貫通孔、70…めねじ部、71…マグネッ
ト、72…ロータ、73…嵌合穴、74…通孔、75…係合段
部、76…凹部、77…嵌合凹部、78…ボルト、78a…頭
部、79…膨出部、80…ねじ孔、81…嵌合孔、82…環状
溝、83…軸部、84…ガイドレール、85…嵌合溝、86…ア
ウターチューブ、87…ギヤドケーブル、88…キャリッ
ジ、89…案内溝、M…モータ。
面図、 第2図は、第1図の要部横断面図、 第3図は、ギヤドケーブルの要部切断正面図、 第4図は、支持ホルダーの正面図、 第5図は、第4図の要部側断面図、 第6図は、上部ブラケットの正面図、 第7図は、第6図の要部横断面図、 第8図は、支持プレートのモータに対する取付け状態を
示す正面図、 第9図は、モータの半部切断正面図、 第10図は、カバー体の正面図、 第11図は、第10図の要部側断面図、 第12図は、モータの支持ホルダーへの取付け状態を示す
要部側断面図、 第13図は、本発明の他の実施例のウインドレギュレータ
の要部横断面図である。 1…ガイドレール、2…アウターチューブ、3…ギヤド
ケーブル、4…キャリッジ、5…支持ホルダー、6…プ
ーリ、7…支持ピン、8…係止リング、9…カバー体、
10…上部ブラケット、11…下部ブラケット、12…嵌合保
持体、13…誘導管、14…ねじ、15…曲板、16…側板、17
…側部係合体、18…側部支持体、19‥差込孔、22…通
孔、21…案内溝、22…差込片、23…係止突部、24…ワイ
ヤ、25…突条、26…挿通孔、27…キャップ、28…キャリ
アプレート、29…丸孔、30…長孔、31…ガイドレール係
合体、32…摺動体、33…レール係合片、34…レール嵌入
溝、35…レール抑止片、36…レール挿入溝、37…ガイド
レール取付部、38…モータ取付部、39…隔壁、40…プー
リ取付部、41…嵌合壁、42…取付孔、43…直線溝、44…
取付孔、45…突出体、46…凹部、47…支持孔、48…誘導
溝、49…平板、50…側壁、51…側壁、52…側部フラン
ジ、53…側部フランジ、54…膨出部、55…ねじ孔、56…
膨出部、57…ねじ孔、58…膨出部、59…ねじ孔、60…ボ
ルト、61…保持プレート、62…嵌合孔、63…取付片、64
…挿通孔、65…溶接、66…ケース、67…モータ軸、68…
ベアリング、69…貫通孔、70…めねじ部、71…マグネッ
ト、72…ロータ、73…嵌合穴、74…通孔、75…係合段
部、76…凹部、77…嵌合凹部、78…ボルト、78a…頭
部、79…膨出部、80…ねじ孔、81…嵌合孔、82…環状
溝、83…軸部、84…ガイドレール、85…嵌合溝、86…ア
ウターチューブ、87…ギヤドケーブル、88…キャリッ
ジ、89…案内溝、M…モータ。
Claims (1)
- 【請求項1】ガイドレールに長手方向に沿ってガイドチ
ューブを配設し、前記ガイドチューブの内部にギヤドケ
ーブルを軸方向に移動自在に設けると共に、前記ギヤド
ケーブルに移送体を設け、前記ガイドレールの端部に支
持体を設け、前記支持体に前記ガイドレールの側部に臨
んで前記ギヤドケーブルを移動する駆動体を配設し、前
記駆動体の内部に前記ギヤドケーブルを挿通し、前記支
持体の端部に前記ギヤドケーブルを前記ガイドチューブ
に誘導するプーリを回動自在に設け、前記ギヤドケーブ
ルの端部に前記ギヤドケーブルの移動を阻止するストッ
パを設けたことを特徴とするウインドレギュレータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1308877A JPH07111112B2 (ja) | 1989-11-30 | 1989-11-30 | ウインドレギュレータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1308877A JPH07111112B2 (ja) | 1989-11-30 | 1989-11-30 | ウインドレギュレータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03172483A JPH03172483A (ja) | 1991-07-25 |
JPH07111112B2 true JPH07111112B2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=17986340
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1308877A Expired - Fee Related JPH07111112B2 (ja) | 1989-11-30 | 1989-11-30 | ウインドレギュレータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07111112B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102005030707A1 (de) * | 2005-06-29 | 2007-01-04 | Bos Gmbh & Co. Kg | Fensterrollo für Kraftfahrzeuge mit formschlüssigem Anschlag auf dem Betätigungsglied |
JP4727547B2 (ja) * | 2006-10-11 | 2011-07-20 | 三井金属アクト株式会社 | 車両用ウインドウレギュレータ装置 |
PL2235395T3 (pl) * | 2008-01-24 | 2012-05-31 | Meflex Telecontrol Gmbh & Co Kg | Końcówka dla linki napędowej, linka napędowa, sposób wytwarzania końcówki, oraz sposób wytwarzania linki napędowej |
JP2022053205A (ja) * | 2020-09-24 | 2022-04-05 | 株式会社ハイレックスコーポレーション | 方向転換部材及び対象物移動装置 |
-
1989
- 1989-11-30 JP JP1308877A patent/JPH07111112B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03172483A (ja) | 1991-07-25 |
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