JPH10330163A - 非還元性誘電体磁器組成物 - Google Patents
非還元性誘電体磁器組成物Info
- Publication number
- JPH10330163A JPH10330163A JP9138938A JP13893897A JPH10330163A JP H10330163 A JPH10330163 A JP H10330163A JP 9138938 A JP9138938 A JP 9138938A JP 13893897 A JP13893897 A JP 13893897A JP H10330163 A JPH10330163 A JP H10330163A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- value
- weight
- ceramic composition
- temperature
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Inorganic Insulating Materials (AREA)
Abstract
しかも、誘電率が高く、しかも、誘電率の温度係数が安
定し、高周波領域(例えばGHz帯)でのQ値がQfで
8000以上の非還元性誘電体磁器組成物を提供する。 【解決手段】本発明は、(CaO)X (Zr1-y ・Ti
y )O2 で表される複合酸化物と、該複合酸化物100
重量部に対して、マンガン化合物をMnCO3 換算で
1.0〜5.0重量部と、aLi2 O−bB2 O3 −c
Al2 O3 で表されるガラス成分を0.5〜5重量部を
含み、0.95≦x≦1.05、0.01≦y≦0.1
0、15≦a≦55、25≦b≦65、0<c≦20、
a+b+c=100の範囲である非還元性誘電体磁器組
成物である。
Description
z帯)でも使用可能な積層コンデンサ等に適した温度補
償用誘竃体磁器組成物に関するものであり、その特性は
高周波領域に至るまでQが高く、誘電率εの温度依存性
が小さい。更に銀や銅などを内部電極として、同時焼成
が可能な低温焼結性に優れた非還元性誘電体磁器組成物
に関するものである
電体磁器原料粉末からなるセラミックグリーンシートの
表面に、パラジウム系(パラジウム単体またはAg−パ
ラジウム合金)等の貴金属の導電性ペーストを用いて、
内部電極となる所定パターンの導体膜を印刷し、この複
数のセラミックグリーンシートを積層・圧着して所定形
状に裁断して、この積層体を1200〜1300℃、酸
化性雰囲気中で焼結処理し、その後、積層体の端面に、
銀などから成る外部電極下地導体膜を600〜800℃
で焼きつけを行い、この下地導体膜の表面にNi、Sn
などのメッキ層を形成していた。
ミックコンデンサにおいても、高周波化が要求されてい
る。即ち、高周波動作の回路における使用可能領域が広
く、しかも、高周波動作の回路中で損失抵抗が低く、高
周波領域においてもQが充分に高く、誘電率εの温度依
存性が小さいことが重要となる。
能領域が広く、損失抵抗が低くするためには、内部電極
や外部電極に高い導電率の材料を用いる必要があり、そ
の材料としてAgやCuが例示できる。
と内部電極とが交互に積層し、製造工程的には、誘電体
セラミック層と内部電極とが一体的に焼結されるため、
AgやCuの融点を越えない1000℃以下の焼成温度
で、誘電体セラミック層が充分に焼結可能な材料を用い
る必要がある。
合、Cuの酸化を防止するために焼結雰囲気を中性又は
還元性雰囲気とする必要があり、誘電体材料が還元反応
しないように材料を設定しなくてはならない。
種々の提案が行われている。
加剤としてのMnO2 を添加した材料系で、中性又は還
元性雰囲気での焼成が可能となる非還元性温度補償用誘
電体磁器組成物が提案されている(第1の従来例:特公
昭57−39001号)。
て添加剤としてのMnO2 の存在と、主成分原料の沈殿
生成法の改善によって、低損失で共振周波数の温度係数
が零に近い高周波用誘電体磁器組成物としていた(第2
の従来例:特開平1−120709号)。
i)系の材料において、測定周波数10〜11GHzで
のQが2500〜2800(Qfで25000〜300
00)であるマイクロ波用誘電体磁器組成物が提案され
ている(第3の従来例:特公昭61−15530号)。
O2 +SiO2 系の主成分に(Li2 O−RO)−(B
2 O3 −SiO2 )RO:SrO、BaO、CaO系の
成分の添加された非還元性誘電体磁器組成物が提案され
ており、1000℃以下で焼結することが可能で、1M
Hz、1Vrmsの測定条件でのQ値が3000程度
で、しかも、安定した誘電率εの温度依存性を得ること
ができるものであった(第4の従来例:特開平5−21
7426号)。
r+Al+Ti糸磁器において、900℃以下の温度の
焼成で緻密に焼結可能であり、しかも1MHz、1Vr
msの測定条件下でのQ値が3000程度の誘電体磁器
組成物が提案されている(第5の従来例:特開平5−1
90020号)。
磁器組成物も高周波用積層コンデンサの磁器材料として
は充分なものではなかった。
は、焼成温度が1300℃以上と高温での焼結処理を行
う必要があり、AgやCuなどの比較的融点の低い材料
を内部電極に用いることができなかった。AgやCuで
内部電極を構成した積層セラミックコンデンサでは、焼
結処理中にAgやCuが溶出してしまうためである。
用いなければならず、コスト高になってしまい、内部電
極の損失抵抗を低くすることが困難であった。
値が、10〜11GHzで2500〜2800と十分な
値を示すものの、焼成温度が1450℃以上必要であ
り、前者同様に内部電極にAgやCuを用いることがで
きなかった。
の温度で焼成することができ、AgやCuを内部電極と
して使用することができても、1MHz、1Vrmsの
測定条件における円盤状プレス単板のQ値が3000程
度であり、高周波領域(GHz帯)で使用するには不満
足なものであった。
℃以下での焼成を可能なものとしているが、第4の従来
例と同様1MHz、1Vrmsの測定条件における円盤
状プレス単板のQ値が3000程度であり、高周波領域
で使用するには不満足なものである。
用組成物は、高周波領域において高Q値化と1000℃
以下での低温焼成化は、相反する関係にあった。
でも焼成可能な、且つ誘電率が高く、しかも、誘電率の
温度係数が安定し、高周波領域(例えばGHz帯)での
Q値がQfで8000以上となり、特に高周波領域での
Q値が大幅に向上されるものである。
(CaO)X (Zr1-y ・Tiy )O2 で表される複合
酸化物と、該複合酸化物100重量部に対してマンガン
化合物をMnCO3 換算で1.0〜5.0重量部と、a
Li2 O−bB2 O3 −cAl2 O3 より構成されるガ
ラス成分を0.5〜5重量部を含み、 0.95≦x≦1.05 0.01≦y≦0.10 15≦a≦55 25≦b≦65 0<c≦20 a+b+c=100 の範囲にあることを特徴とする非還元性誘電体磁器組成
物である。
O)X (Zr1-y ・Tiy )O2 系で表される非還元性
誘電体磁器組成物であって、低温焼成化するために添加
していたガラス成分のSiO2 が、還元され易い性質を
持っていることから削除したことと、主成分の電気的な
特性(特にGHz帯でのQ値)を低下させることなく低
温焼成化を達成させるための成分として、Li2 O−B
2 O3 を添加したこと、さらに、Li2 O−B2 O3 系
ガラスの耐湿性に関する問題点を解消するために、A1
2 O3 を加えた3成分系ガラスにしたことを特徴とした
非還元性誘電体磁器組成物と言える。
X (Zr1-y ・Tiy )O2 系の非還元性誘電体磁器組
成物であるため、高周波の諸特性に内部電極、外部電極
材料として欠かせることの出来ないAgやCuを用いる
ことができる。
ことにより、高周波動作特性が安定する。
O2 系の非還元性誘電体磁器組成物にLi2 O−B2 O
3 −Al2 O3 のガラス成分を所定量含有することによ
り、高周波領域における高Q値化と、1000℃以下で
の低温焼成化を同時に実現したものである。
気で焼成すると、低温焼結を目的としたガラス成分のS
iO2 が還元されてしまい、絶縁抵抗、特には誘電体積
失などの電気特性を劣化させてしまうという問題点に対
して、B2 O3 −Li2 O系のガラスにより構成された
成分を主成分に対して必要量添加するとことにより、高
周波領域でのQ値が従来例に比較して格段に向上する。
尚、Li2 O−B2 O3 系ガラスの問題点であった耐湿
性について、Al2 O3 を加えた3成分系のガラス成分
にしたことにより、耐湿性についても解消した誘電体磁
器組成物となる。
囲気でも焼成可能な、且つ誘電率が高く、しかも、誘電
率の温度係数が安定し、高周波領域(例えばGHz帯)
でのQ値がQfで8000以上となり、特に高周波領域
でのQ値が大幅に向上されるものである。
aO)X (Zr1-y ・Tiy )O2で示される主成分に
対して、硼素含有化合物とアルカリ金属含有化合物とア
ルミナ含有化合物とMn含有化合物を添加含有するもの
である.上述の硼素黍含有化合物としては金属硼素、B
2 O3 、コレマナイト、CaB2 O3 等が例示できる。
a、Kが例示でき、この中でもLiが特に望ましい。
ルミナ金属の炭酸塩、酸化物等が例示できる。
アルミニウム、Al2 O3 、しゅう酸アルミニウム等が
例示できる。
ガンであっても、酸化マンガンでも良い。
実施例を詳説する。
O2 にマンガン化合物が添加された主成分を作成するた
め、炭酸カルシウム(CaCO3 )、二酸化チタン(T
iO2 )、酸化ジルコニウム(ZrO2 )を秤量し、さ
らに、炭酸マンガン(MnCO3 )を秤量し、各粉末を
混合して、主成分原料を作成する。
O)X (Zr1-y ・Tiy )O2 及びこの(CaO)X
(Zr1-y ・Tiy )O2 100重量部に対して、Z重
量部の炭酸マンガン(MnCO3 )を添加した時、各々
x、y、zが、表1中の値になるように秤量する。
(Al2 O3 )、硼酸(B2 O3 )、炭酸リチウム(L
i2 CO3 )粉末を用意し、夫々所定範囲になるように
調合して、水と共にポールミルに入れ、混式で十分に攪
拌混合して混合物を得る。そして、この混合物を乾燥し
た後、白金坩堝に入れて1000℃に加熱し、溶融した
混合物を水中に摘下して急冷しガラスを得た。その後、
このガラス成分を粉砕して平均粒径1μm程度の微粉末
とする。
−bB2 O3 −cLi2 CO3 として表した時、各々
a、b、cが表1中の値になるように秤量する。
(CaO)X (Zr1-y ・Tiy )O2 系材料)と上述
のガラス微粉末(aAl2 O3 −bB2 O3 −cLi2
CO3 )を、表1に示す添加量となるように添加し、湿
式混合にて約20時間攪拌混合し、乾燥後、混合物を得
た。
を5wt%加えて、十分に混合し、乾燥後40メッシュ
の網目を通過する程度に造粒した。
径12mm、厚み2mmの円盤状のプレス単板に成るよ
うに加圧成形した。
時間の割合で昇温し、400℃で5時間保持してバイン
ダーを焼失させた。その後、還元性(窒素一水素(0.
1〜5容量%)雰囲気中で、300℃/時間の割合で昇
温して、1000℃で2時間保持した。その後、自然冷
却して、300℃以下になると投入ガスを止め、磁器素
体を取り出した。この様にして得られた単板状の磁器素
体両面に、インジウムとガリウムより成る金属を塗布
し、電極とし、コンデンサユニット(試料)を作成し
た。
を自動ブリッジ法による測定器にて1MHz、1Vrm
s、25℃の条件下で、第4の評価項目であるQ値を測
定した。また容量値から第1の評価項目である誘電率を
算出した。
抵抗)については、25℃の条件下で、250VDC印
加後の1分値にて評価を行った。
行金属板間に誘電体円柱を挟んで構成されるTEモード
共振器による方法で25℃の条件下での共振周波数
(7.5GHz近傍)と、上述のQ値より算出した。
は、次式より求めた。
C25)×106 )/C25×(C85−C25)尚、単位は、
ppm/℃であり、C85は85℃における誘電率であ
り、C25は25℃における誘電率である。
℃/85%RHにて96時間放置経過後のQfの変化率
を求めた。そして変化率の判定基準としては、±3%以
内ならば二重丸とし、±3〜5%ならば丸、±5%以上
のものをバツとした。尚±5%以内のものを判定OKと
した理由は測定誤差を考慮したものある。
成分のb及びcの値次第では、上述の1000℃で焼結
しない試料については、電気特性等を測定するには到ら
ない。
ガラス成分の添加量、電気的な特性及び耐湿試験の判定
を表1に記載する。尚、表中試料番号に*印を付した試
料は本発明の範囲外である。
表される主成分と、該主成分100重量部に対してマン
ガン化合物をMnCO3 換算でz重量部と、aLi2 O
−bB2 O3 −cAl2 O3 より構成されるガラス成分
を0.5〜5重量部を含む非還元性誘電体磁器組成物に
おいて、試料番号1〜6は、y=0.03、z=3重量
部、モル組成が35Li2 O−55B2 O3 −10Al
2 O3 のガラス成分を1重量部にして、x=0.94〜
1.06とした。
満)では、特にQfが2300となり、高周波用非還元
性誘電体磁器組成物として満足できないものとなってし
まう。
る)では、1000℃で焼結されないものとなってしま
う。
3重量部、モル組成が35Li2 O−55B2 O3 −1
0Al2 O3 のガラス成分を1重量部にして、y=0.
00〜0.11とした。
は、誘電率の温度係数の絶対値が30ppmを越えてし
まう。また、試料番号11(yが0.10を越える)で
も誘電率の温度係数の絶対値が30ppmを越えてしま
う。従って、温度係数の安定化の上で、yは0以上0.
10以下が良好な範囲となる。
=0.03とした主成分に対して、MnCO3 を0〜6
重量部添加とした。尚、ガラス成分はモル組成が35L
i2 O−55B2 O3 −10Al2 O3 のガラス成分を
1重量部にした。
加しない)、試料番号15(xが1.05を越える)で
は、高周波におけるQfが3000以下と非常に低い値
となり、高周波用非還元性誘電体磁器組成物として満足
できないものとなってしまう。従って、Qf値から、マ
ンガン化合物は、MnCO3 換算で1.0〜5.0重量
部が良好な範囲となる。
=0.03とした主成分に対して、MnCO3 を3重量
部添加し、モル比35Li 2 O−55B2 O3 −10
Al2 O3 で表されるガラス成分を添加量を0.4〜6
重量部夫々添加した。
ガラス成分を0.4重量部添加した)では、1000℃
で焼結されないものとなってしまう。また、試料番号2
1(主成分に対してガラス成分を6重量部添加した)で
は、高周波数におけるにQfが3000以下と非常に低
い値となり、高周波用非還元性誘電体磁器組成物として
満足できないものとなってしまう。従って、焼結性及び
Qf値から、特定モル比率のガラス成分は、主成分に対
して0.5〜5重量部が良好な範囲となる。
=0.03とした主成分に対して、MnCO3 を3重量
部添加し、aLi 2 O−bB2 O3 −cAl2 O3 で
表されるガラス成分の添加量を主成分に対して2重量部
添加し、そのモル比a、b、cの値を種々変えた。
を主成分に対して1重量部添加し、そのモル比a、b、
cの値を種々変えた。
のモル比aが14mol%以下となると、1000℃で
焼結されにくく、特にQf値の劣化を引き起こす。
に、B2 O3 のモル比bが24mol%以下となって
も、1000℃で焼結されにくく、特にQf値の劣化を
引き起こす。
に、Al2 O3 を含まないガラス成分では、耐湿試験の
結果、Qf値の変化率が±5%以上となり、Qf値が安
定した非還元性誘電体磁器組成物となならない。
3 のモル比cが1mol%)では、一応、耐湿気試験の
結果では、Qf値の変化率が±3〜5%であり、良品の
範囲であるが、特性的には不安定のものとなってしま
う。
2 Oのモル比aが55mol%を越えてしまうと、Q
f値が劣化し、高周波用非還元性誘電体磁器組成物とし
て満足しなくなる。
モル比bが65mol%を越えてしまうと、比抵抗の低
下及びQf値の劣化を引き起こしてしまう。
に、Al2 O3 のモル比cが20molを越えてしまう
と、1000℃で焼結されないものとなってしまう。
可能な非還元性誘電体磁器組成物であって、誘電体率が
25以上で、温度係数の絶対値が30ppm以内で、Q
f値が8000以上で、且つ耐湿試験後の変化率が良好
とするためには、(CaO)X (Zr1-y ・Tiy )O
2 で表される複合酸化物と、該複合酸化物100重量部
に対して、マンガン化合物をMnCO3 換算で1.0〜
5.0重量部と、aLi2 O−bB2 O3 −cAl2 O
3 で表されるガラス成分を0.5〜5重量部を含み、 0.95≦x≦1.05 0.01≦y≦0.10 15≦a≦55 25≦b≦65 0<c≦20 a+b+c=100 の範囲にあることが重要となる。
で、非常に安定した非還元性誘電体磁器組成物が要求さ
れる場合には、マンガン化合物をMnCO3 換算での添
加量をZ重量部とすれば、 0.98≦x≦1.00 0.02≦y≦0.04 2.0≦z≦4.0 30≦a≦40 50≦b≦60 5≦c≦15 a+b+c=100 として、ガラス成分の添加量を0.8〜1.2重量部と
すればよい。
−bB2 O3 −cAl2 O3 のモル比率が、a=30、
b=60、c=10やa=30、b=55、c=15と
した試料にについても、Qf値が12000以上で、非
常に安定した非還元性誘電体磁器組成物となることを確
認した。
i)+MnCO3 による主成分とLi2O−B2 O3 −
Al2 O3 系ガラスを所定組成比率及びモル比率で、所
定量添加したたため、内部電極に高周波電気特性に優
れ、且つ低融点材料であるCuやAgを用いることがで
き、誘電率25以上、誘電率の温度係数が±30ppm
以内、比抵抗が1013以上、Q値が10000以上で、
しかも、高周波領域(例えばGHz帯)でのQ値がQf
で8000以上の非還元性誘電体磁器組成物となる。
Claims (1)
- 【請求項1】 (CaO)X (Zr1-y ・Tiy )O2
で表される複合酸化物と、 該複合酸化物100重量部に対して、マンガン化合物を
MnCO3 換算で1.0〜5.0重量部と、aLi2 O
−bB2 O3 −cAl2 O3 で表されるガラス成分を
0.5〜5重量部を含み、 0.95≦x≦1.05 0.01≦y≦0.10 15≦a≦55 25≦b≦65 0<c≦20 a+b+c=100 の範囲にあることを特徴とする非還元性誘電体磁器組成
物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13893897A JP3605260B2 (ja) | 1997-05-28 | 1997-05-28 | 非還元性誘電体磁器組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13893897A JP3605260B2 (ja) | 1997-05-28 | 1997-05-28 | 非還元性誘電体磁器組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10330163A true JPH10330163A (ja) | 1998-12-15 |
JP3605260B2 JP3605260B2 (ja) | 2004-12-22 |
Family
ID=15233664
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13893897A Expired - Fee Related JP3605260B2 (ja) | 1997-05-28 | 1997-05-28 | 非還元性誘電体磁器組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3605260B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002075054A (ja) * | 2000-08-29 | 2002-03-15 | Kyocera Corp | 誘電体磁器組成物 |
US6396681B2 (en) | 2000-04-07 | 2002-05-28 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Nonreducing dielectric ceramic and monolithic ceramic capacitor using the same |
WO2002053514A1 (fr) * | 2000-12-28 | 2002-07-11 | Bosch Automotive Systems Corporation | Matériau céramique et élément piézo-électrique ainsi constitué |
US6617273B2 (en) | 2000-04-07 | 2003-09-09 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Non-reducing dielectric ceramic, monolithic ceramic capacitor using the same, and method for making non-reducing dielectric ceramic |
JP2011195347A (ja) * | 2010-03-17 | 2011-10-06 | Murata Mfg Co Ltd | 誘電体磁器組成物及び温度補償用積層コンデンサ |
-
1997
- 1997-05-28 JP JP13893897A patent/JP3605260B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6396681B2 (en) | 2000-04-07 | 2002-05-28 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Nonreducing dielectric ceramic and monolithic ceramic capacitor using the same |
US6617273B2 (en) | 2000-04-07 | 2003-09-09 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Non-reducing dielectric ceramic, monolithic ceramic capacitor using the same, and method for making non-reducing dielectric ceramic |
JP2002075054A (ja) * | 2000-08-29 | 2002-03-15 | Kyocera Corp | 誘電体磁器組成物 |
WO2002053514A1 (fr) * | 2000-12-28 | 2002-07-11 | Bosch Automotive Systems Corporation | Matériau céramique et élément piézo-électrique ainsi constitué |
US7045075B2 (en) | 2000-12-28 | 2006-05-16 | Bosch Automotive Systems Corporation | Ceramic material and piezoelectric element using the same |
JP2011195347A (ja) * | 2010-03-17 | 2011-10-06 | Murata Mfg Co Ltd | 誘電体磁器組成物及び温度補償用積層コンデンサ |
US8472161B2 (en) | 2010-03-17 | 2013-06-25 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Dielectric ceramic composition and temperature compensation laminated capacitor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3605260B2 (ja) | 2004-12-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6380116B1 (en) | Dielectric ceramic composition and monolithic ceramic capacitor | |
KR100313234B1 (ko) | 유전체 세라믹 조성물 및 적층 세라믹 커패시터 | |
US5877934A (en) | Ceramic composition and multilayer ceramic capacitor made therefrom | |
KR100264646B1 (ko) | 유전체 세라믹 조성물 및 이를 이용한 적층 세라믹 커패시터 | |
EP0893419B1 (en) | Dielectric ceramic composition and monolithic ceramic capacitor using same | |
US6310761B1 (en) | Dielectric ceramic composition and monolithic ceramic capacitor | |
JP3180690B2 (ja) | 積層セラミックコンデンサ | |
JP3346293B2 (ja) | 非還元性誘電体磁器組成物およびそれを用いた積層セラミックコンデンサ | |
GB2351182A (en) | Ceramic capacitor and method | |
JP3902546B2 (ja) | 耐還元性誘電体磁器組成物 | |
KR100271101B1 (ko) | 모놀리식 세라믹 커패시터 | |
JP3642282B2 (ja) | 誘電体磁器組成物とこれを用いた積層セラミックコンデンサ | |
US7239501B2 (en) | Dielectric ceramic composition and laminated ceramic capacitor | |
KR19980070404A (ko) | 모놀리식 세라믹 커패시터 | |
JP3961454B2 (ja) | 低温焼成誘電体磁器組成物とこれを用いた積層セラミックキャパシター | |
JP4491842B2 (ja) | 誘電体磁器組成物および積層セラミックコンデンサ | |
JP2566995B2 (ja) | 高誘電率磁器組成物及びセラミックコンデンサ | |
JP2000319066A (ja) | 低温同時焼成誘電体セラミック組成物 | |
JP3638414B2 (ja) | 誘電体磁器組成物 | |
JP3605260B2 (ja) | 非還元性誘電体磁器組成物 | |
JP2021153105A (ja) | 積層電子部品 | |
JP3350326B2 (ja) | 積層型コンデンサ | |
JPH11340075A (ja) | 誘電体磁器組成物 | |
JPH04264305A (ja) | 誘電体磁器組成物 | |
JP3193157B2 (ja) | 低温焼成用誘電体磁器組成物及びそれを用いて得られた誘電体共振器若しくは誘電体フィルター並びにそれらの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040630 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040706 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040827 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040928 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20041001 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071008 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081008 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091008 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101008 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101008 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111008 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |