JPH10330050A - エレベーターの気圧調整方法およびエレベーターの気圧調整装置 - Google Patents

エレベーターの気圧調整方法およびエレベーターの気圧調整装置

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JPH10330050A
JPH10330050A JP9140704A JP14070497A JPH10330050A JP H10330050 A JPH10330050 A JP H10330050A JP 9140704 A JP9140704 A JP 9140704A JP 14070497 A JP14070497 A JP 14070497A JP H10330050 A JPH10330050 A JP H10330050A
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JP
Japan
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car
pressure
air pressure
elevator
elevation
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JP9140704A
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English (en)
Inventor
Nozomi Imagawa
望 今川
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Fujita Corp
Original Assignee
Fujita Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エレベーターの昇降時の利用者の耳詰まりな
どの気圧変化による不快感の発生防止が図れる技術の提
供。 【解決手段】 エレベータのかご内の気圧を、かごの昇
降運転中に、かごの昇降開始高度の大気圧から昇降停止
高度の大気圧まで直線的に変化させる。かご内の気圧調
整を、かごに設けた排気ファンと給気ファンとで行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の上下階を連
絡するエレベーターの昇降運転中における利用者の耳詰
まりなど気圧変化による不快感を防止するかご内の気圧
調整技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、100m以上の高さを有する超高
層建築物が各所に建設されているが、かかる超高層建築
物では、遠く離れた上下階をエスカレーターや階段で行
き来するには最早限界があり、高速エレベータの使用が
不可欠である。
【0003】かかる高速エレベータでは、昇降速度が各
階止まりのエレベータなどに比べて大きいため、その分
かご内の気圧変化が急激に起こり、利用者の耳詰まりな
ど気圧変化による不快感が強く発生する。
【0004】従来の低速エレベータなどでは、それ程耳
詰まりなどの影響が現れないため、特段かご内の気圧調
整には配慮が向けられない場合が多かった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年、高層ビルの超高
層化が進み、それに伴って設備される高速エレベーター
の高速化がより一層強く求められている。
【0006】例えば、既に約600m/分程度の昇降速
度を有する高速エレベーターが使用されている。かかる
高速エレベーターでは、例えば、超高層ビルの地上階と
最上階とを連絡する直通エレベータなどでは、地上階か
ら最上階までの所要時間を短くするため、加速期、定速
期、減速期の3つの速度制御パターンを有する高速運転
が行われている。かかる高速運転の一層の高速化には、
加速期および減速期の時間を十分にとって、定速期の速
度を大きくする方法がとられる。
【0007】しかし、定速期の速度を大きくすることに
よりエレベーターの昇降速度は向上するが、エレベータ
ーのかご内の単位時間内の気圧変化量がその分大きくな
り、利用者の耳詰まりなど気圧変化による不快感が発生
し易くなる。乗用目的のエレベーターの高速化には、高
速化とともにかかる気圧障害への対策が必要である。
【0008】そこで、定速期の高速化を維持しつつ、エ
レベーターのかご内の単位時間内の気圧変化量を抑える
技術が是非とも求められる。
【0009】本発明の目的は、エレベータ使用時の耳詰
まりなどの気圧変化による不快感の発生を回避すること
ができる技術の提供にある。
【0010】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0012】すなわち、エレベーターの昇降開始時から
昇降停止時までのかご内の気圧調整を、かごの昇降開始
高度の大気圧から、かごの昇降停止高度の大気圧まで、
単位時間内のかご内の気圧変化量を一定にしながら連続
変化させて、かご内の気圧変化量を一定に抑える。
【0013】かごの昇降開始時から昇降停止時までの
間、すなわち、高速運転時の速度制御パターンの加速
期、定速期、減速期を含めた全期を通じて、昇降開始高
度の大気圧から昇降停止高度の大気圧まで、単位時間内
のかご内の気圧変化量を一定にしながら直線的に連続変
化させることにより、この単位時間内の気圧変化量を、
加速期と減速期とを除いた定速期だけでの単位時間内の
気圧変化量に比べて小さく抑えることができる。
【0014】気圧変化量は、かごの昇降開始高度の大気
圧をP0 、かごの昇降停止高度の大気圧をP1 、かごの
昇降開始から昇降停止までの所要時間をt、単位時間内
のかご内の気圧変化量をΔPとするとき、 ΔP=(P1 −P0 )/t となるようにかご内の気圧を減圧又は加圧して、かご内
の気圧を前記P0 からP1 まで直線的に変化させればよ
い。
【0015】かかるかご内の気圧調整には、かご内の単
位時間内の気圧変化量ΔPを上記値に維持するように、
減圧用の排気ファンおよび加圧用の給気ファンを制御手
段で制御するようにして行えばよい。かかる制御手段と
しては、マイクロコンピューター(以下、マイコンと略
称する)制御を使用すればよい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0017】本発明のエレベーターの気圧調整方法は、
高速エレベーターのかご10に設けたかご内の減圧手段
20と加圧手段30とを適宜に制御して、かご10の昇
降開始時から昇降停止時までの間に、図1の破線に示す
ように、かご10内の気圧変化量が一定になるように、
昇降開始高度の大気圧P0 から昇降停止高度の大気圧P
1 まで直線的にかご10内の気圧調整を行う方法であ
る。
【0018】上記エレベーターの気圧調整方法では、図
2に示すように、高速エレベーターのかご10内の天井
11に設けられたかご10内の減圧手段20と加圧手段
30と、これら両手段の制御手段とから構成されるエレ
ベーターの気圧調整装置を使用して行われる。
【0019】本実施の形態では、かかる減圧手段20と
して排気ファン20aが、加圧手段30として給気ファ
ン30aとがそれぞれ使用されている。
【0020】また、かかる排気ファン20a(20)
と、給気ファン30a(30)とはそれぞれマイコンを
使用した制御回路に接続されており、かご10の昇降運
転に伴って前記排気ファン20a(20)と給気ファン
30a(30)とのいずれかが適宜に選択作動させられ
て、かご10内の気圧を減圧したり、加圧したりして気
圧調整がマイコン制御により自動的に行われるようにな
っている。
【0021】マイコン内には、昇降開始地点と昇降停止
地点との2点を指示することにより、予め図1の実線お
よび破線のグラフで示されるような気圧変化が算出でき
るようにプログラムされている。
【0022】すなわち、かご10の昇降開始時から昇降
停止時までの間、時々刻々に上記実線と破線との気圧差
分を算出して、その分だけかご10内の気圧を排気ファ
ン20a(20)を作動させて減圧したり、あるいは給
気ファン30a(30)を作動させて加圧したりして、
かご10内の気圧変化を直線的に変化させられるよう
に、排気ファン20a(20)および給気ファン30a
(30)の制御方法がプログラムされている。
【0023】本実施の形態では、図1に示すように、高
速エレベーターのかご10の気圧調整を、破線に沿うよ
うに上記マイコン制御により行われる。
【0024】図1の実線は、かご10内の気圧調整を行
わずに、高速エレベーターを1階から最上階まで高速で
上昇させた場合のかご10内の気圧変化を示すものであ
る。定速期における単位時間内の気圧変化量(実線の直
線部分の勾配)が大きく、利用者に耳詰まりなどの気圧
変化による不快感が発生する。
【0025】図1の破線は、かご10の昇降開始から昇
降停止までの間に、かご10内の気圧を直線的に(すな
わち、単位時間内の気圧変化量を一定にして)変化させ
た場合を示している。
【0026】そこで、上記のようにマイコン制御によ
り、図1の破線に沿うように、かご10の加速期、定速
期、減速期の全期を通して気圧を直線的に変化させるよ
うにして、実線の定速期の直線部分の勾配より小さくす
れば(すなわち、単位時間内の気圧変化量を小さくすれ
ば)耳詰まりなどの気圧変化による不快感の発生が抑え
られる。
【0027】図1に示すように、本実施の形態では、高
速エレベーターの高速運転は、加速期と、定速期と、減
速期との3つの速度制御パターンにより行われる。上昇
開始直後から加速を始め、その後一定速度で中間階部分
を通過し、上昇停止階の最上階に近づいたときに減速を
始めて停止に至る。
【0028】かかる速度制御パターンを有する高速エレ
ベーターのかご10内の気圧は、加速期にはかご10の
上昇開始に伴いゆっくりとかご10内の気圧が下がり始
め、図1に示すように、実線側が破線側より圧力が高い
状態になっている。
【0029】そこで、加速時には、かご10内の気圧を
減圧して、図1の実線を破線に近づけるように気圧調整
すればよい。
【0030】例えば、図1に示すように、加速期のある
時間ta での破線と実線との気圧差がPa であれば、か
ご内の空気を上記排気ファン20a(20)で排気して
a分減圧すればよい。減圧量Pa は、上記のようにマ
イコン制御により自動的に判断できるようになってい
る。
【0031】かかる要領で、加速期および定速期の前半
をかご10内の排気を行うことにより減圧していけばよ
い。
【0032】ただし、減圧量は、あくまでかご10内の
気圧変化が破線に沿って変化できるように、すなわち、
単位時間内の気圧変化量(ΔP)が、(P1 −P0 )/
tと等しくなるように減圧すればよい。
【0033】さらに、図1に示すように、破線と実線と
が交わる点では、減圧を中止し、加圧運転に切り換え
る。その後、減速期に向けて、例えば時間tb における
気圧差Pb に相当する分逆に加圧する必要がある。かご
10内の給気ファン30a(30)を作動させて、かご
10内に空気を送り込んでかご10内の圧力が破線で示
す圧力になるまでPb 分加圧すればよい。かかる加圧量
b は、減圧時と同様にマイコン制御手段により自動的
に判断されるようになっている。定速期の後半および減
速期を通じて、かご10内の気圧を破線に沿うように加
圧して昇降停止高度で加圧を停止させればよい。
【0034】このようにして、高速エレベーターのかご
10の上昇運転では、マイコン制御により、かご10の
天井部分に設けた排気ファン20a(20)および給気
ファン30a(30)をマイコン制御により適宜に作動
させて、かご10内の気圧を漸次減圧および加圧して直
線的に連続変化させれば、利用者の耳詰まりなどの気圧
変化による不快感の防止が図れる。
【0035】上記説明では、高速エレベータの上昇時の
かご内の気圧調整手順を述べたが、高速エレベータの下
降時には逆の手順を行えばよい。
【0036】すなわち、高速エレベーターを下降させる
ときには、下降開始後の加速期(本実施の形態では、上
昇運転時の減速期に同じに設定してある)には、かご1
0の気圧変化が、かご10の実際の高度に見合った圧力
変化に追いつかないため、図1の実線で示すように、破
線より実線の方が上にくる。そこで、破線と実線の気圧
差分だけ、かご10内の気圧を上げればよい。
【0037】すなわち、下降時には、かご内に給気ファ
ン30a(30)で空気を送ってかご10内を加圧す
る。加圧は、図1の実線と破線とが交差する点まで行
い、その点を通過した後には、逆にかご10内を減圧す
るようにすればよい。減圧に際しては、かご10内の排
気ファン20a(20)を作動させて、かご10内の空
気を外部に排気させればよい。
【0038】加圧量および減圧量は、図1に示す実線と
破線との気圧差に相当する分行えばよいが、前記同様マ
イコン制御により自動的に行えるようになっている。
【0039】上記実施の形態では、給・排気手段として
ファンを使用したが、ファンに代わるブロアーなどを使
用しても構わない。また、同一のファンで給気、排気を
切り替えられるようにしても構わない。
【0040】以上、本発明者によってなされた発明を実
施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記の
形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0041】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0042】(1).本発明の構成では、エレベーター
のかごの昇降開始時から昇降停止時までの全時間を使用
して、昇降開始高度の大気圧から昇降停止高度の大気圧
まで直線的にかご内の気圧変化を行うため、気圧調整を
行わない場合に比べて、単位時間内の気圧変化量を小さ
くすることができ、利用者の耳詰まりなどの気圧変化に
よる不快感の発生を防止することができる。
【0043】(2).本発明の構成では、エレベーター
の昇降開始時から昇降停止時までの全時間を使用して、
すなわち、加速期、定速期、減速期の全期を通じて、昇
降開始高度の大気圧から昇降停止高度の大気圧まで直線
的にかご内の気圧変化を行うため、昇降速度を変えるこ
となく(昇降時間を変えることなく)かご内の気圧調整
か行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエレベーターの気圧調整方法を示す説
明図である。
【図2】本実施の形態の気圧調整装置を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
10 かご 11 天井 20 減圧手段 20a 排気ファン 30 加圧手段 30a 給気ファン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベーターの昇降運転中に、利用者の
    耳詰まりなど気圧変化による不快感を除くようにかご内
    の気圧を調整するエレベーターの気圧調整方法であっ
    て、 かごの昇降開始時から昇降停止時まで、前記かご内の気
    圧調整を、かごの昇降開始高度の大気圧から、かごの昇
    降停止高度の大気圧まで、単位時間内のかご内の気圧変
    化量を一定にしながら連続変化させて行うことを特徴と
    するエレベーターの気圧調整方法。
  2. 【請求項2】 かごの昇降開始高度の大気圧をP0 、か
    ごの昇降停止高度の大気圧をP1 、かごの昇降開始から
    昇降停止までの所要時間をt、単位時間内のかご内の気
    圧変化量をΔPとするとき、 ΔP=(P1 −P0 )/t となるようにかご内の気圧を減圧又は加圧して、かご内
    の気圧を前記P0 からP1 まで直線的に変化させること
    を特徴とする請求項1に記載のエレベーターの気圧調整
    方法。
  3. 【請求項3】 エレベーターの昇降運転中に、利用者の
    耳詰まりなど気圧変化による不快感を除くようにかご内
    の気圧を調整するエレベーターの気圧調整装置であっ
    て、 前記エレベーターの気圧調整装置は、 かご内を減圧する減圧手段と、 かご内を加圧する加圧手段と、 前記減圧手段と加圧手段との両手段を制御する制御手段
    とを有し、 前記制御手段は、かごの昇降開始高度の大気圧をP0
    かごの昇降停止高度の大気圧をP1 、かごの昇降開始か
    ら昇降停止までの所要時間をt、単位時間内のかご内の
    気圧変化量をΔPとするとき、 ΔP=(P1 −P0 )/t となるようにしながら、かご内の昇降開始時から昇降停
    止時までの気圧調整を前記P0 からP1 まで変化させる
    ように前記減圧手段と加圧手段とを制御する手段である
    ことを特徴とするエレベーターの気圧調整装置。
  4. 【請求項4】 減圧手段がかご内の排気を行う排気ファ
    ンであり、加圧手段がかご内への給気を行う給気ファン
    であることを特徴とする請求項3に記載のエレベーター
    の気圧調整装置。
JP9140704A 1997-05-29 1997-05-29 エレベーターの気圧調整方法およびエレベーターの気圧調整装置 Pending JPH10330050A (ja)

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