JPH10329622A - モール取付け用クリップ - Google Patents
モール取付け用クリップInfo
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- JPH10329622A JPH10329622A JP14619697A JP14619697A JPH10329622A JP H10329622 A JPH10329622 A JP H10329622A JP 14619697 A JP14619697 A JP 14619697A JP 14619697 A JP14619697 A JP 14619697A JP H10329622 A JPH10329622 A JP H10329622A
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Abstract
ールの取付け不良を防止し、モールと溝の間に隙間を生
じないモール取付け用クリップを提供する。 【解決手段】 プラスチック製のモール取付け用クリッ
プ21は、ボデーパネル5の細長い溝6にモール13を
固定するため、溝の底面から延びる係止部9に取付けら
れるパネル固定部22と、モールの内曲げ縁部14、1
5に係止してモールを保持するモール固定部23とを有
する。パネル固定部22及びモール固定部23は、溝6
の幅方向に離隔した一対の弾性アーム26、27によっ
て、溝6に不動に固定されるパネル固定部22に対して
モール固定部23を溝の幅方向へ移動可能に連結されて
いる。
Description
等のボデーパネルの細長い溝にモールを固定するプラス
チック製のモール取付け用クリップに関する。
パネル接合部分には溝が形成され、この溝には接合部分
の外観を守るためモールが取付けられる。このモールの
取付けには、接合部分の一方のパネルの縁部が溝から立
ち上がって形成された係止部が利用され、この係止部に
モール取付け用クリップが取付けられる。クリップは、
溝の底面から立ち上がる係止部に取付けられるパネル固
定部と、モールの内曲げ縁部に係止してモールを保持す
るモール固定部とを有する。かかるモール取付け用クリ
ップは、例えば、実公平8−5871号公報に開示され
ている。このクリップは、ボデーパネルの溝底面から溝
上方に立ち上がり溝の長手方向に細長く形成された直立
壁形状の係止部にパネル固定部が取付けられ、パネル固
定部が、直立壁形状の係止部に固く取付けられる工夫が
施されているので、モールの取付け状態が安定し、モー
ル取付け用クリップとして好ましいものである。
取付けクリップにもまだ改良の余地が残っている。クリ
ップはボデーパネルの溝底面の係止部に取付けられるの
で、クリップの取付け位置は係止部の位置に依存する。
この係止部は、自動車のルーフパネルの接合時に形成さ
れるのであるが、コスト面から、係止部の位置の精度
は、それ程高くされていないので、係止部の位置には一
定の範囲においてバラツキがある。この係止部の位置の
バラツキのため、係止部に取付けたクリップの位置にも
バラツキが生じ、クリップに取付けられてボデーパネル
の溝に固定されるモールも、溝に対して整合した状態で
取付けられないことが生じる。すなわち、ある部分では
モールは溝に対して適正な位置にあるが、ある部分では
溝とモールの間に隙間が生じることがあり、ある部分で
はモール縁部が溝縁部にオーバラップして取付け不良を
生じたりすることすらある。
1の(A)に示すモール取付け用クリップ1は、パネル
固定部2とモール固定部3とが一体成形されて成る。ク
リップ1は、図1(B)に示すように、パネル固定部2
が、ボデーパネル5の細長い溝6の底面7から延びる係
止部9に取付けられて、ボデーパネル5の溝6に不動に
固定される。また、クリップ1のモール固定部3の係止
爪10、11には、モール13の内曲げ縁部14、15
が係止し、モール13がクリップ1に取付けられる。普
通、クリップ1はモール13に予め取付けられており、
クリップ付きモールとして、自動車の艤装ライン等のボ
デーパネル5の場所に搬送される。その場所で、クリッ
プ1は、ボデーパネル5の溝6にある係止部9に押込ま
れて係止部9に取付けられ、モール13がボデーパネル
5に固定される。(B)のモール13の位置は、係止部
9の位置が適正に位置にあるため、溝6に対して整合し
ている。しかし、(C)に示すように、係止部9の位置
が溝6の幅方向の一方の縁部に近い位置にずれた場合、
クリップ1を係止部9に押し込もうとしても、モール1
3の縁部17が溝6の縁部18に大きくオーバラップし
て、それ以上押込みができなくなり、クリップ1が係止
部9に取付けられず、モール13の取付け不良を生じる
ことがある。また、(D)に示すように、係止部9の位
置が、(C)と反対側の溝縁部に近い位置にずれた場
合、モール13の縁部17と溝6の縁部18との間に隙
間19が生じ、見栄えを悪くしてしまう。
係止部の位置がずれても、モールの取付け不良を防止
し、また、モールと溝との間に隙間を生じないモール取
付け用クリップを提供することにある。
発明によれば、ボデーパネルの細長い溝にモールを固定
するため、溝底面から延びる係止部に取付けられるパネ
ル固定部と、モールの内曲げ縁部に係止してモールを保
持するモール固定部とを有するプラスチック製のモール
取付け用クリップであって、パネル固定部とモール固定
部とは、ボデーパネルの係止部に不動に固定されるパネ
ル固定部に対してモール固定部を溝の幅方向へ移動可能
にする弾性連結手段によって連結されていることを特徴
とするモール取付け用クリップが提供される。
定部がパネル固定部に対して溝の幅方向に移動できるの
で、たとえ、溝底面の係止部の位置がずれ、これに取付
けられるパネル固定部の位置が溝の中でずれて、クリッ
プに予め取付けられたモール縁部が取付けの途中におい
て溝の縁部にオーバラップするようになっても、そのオ
ーバラップを避けるように、モール固定部が弾性連結手
段によって溝の幅方向に逃げるよう作用させることがで
きるため、モールの装着を不能にするような取付け不良
を生じることがなくなる。また、モールの縁部が溝の縁
部から離れる側にパネル固定部がずれて、モール縁部と
溝の縁部との間に大きな隙間を形成するような惧れがあ
るように固定された場合にも、弾性連結手段によって、
モール固定部を常に溝縁部に当接するように付勢するこ
とによって、モール縁部と溝縁部との間に不適切な隙間
を生ずることを防止できる。
パネル固定部の両側に設けられた2つのモール固定部と
を、溝の長手方向に配置し、パネル固定部と各モール固
定部とを連結する弾性連結手段を、溝の幅方向に離隔し
た一対の弾性アームで構成して、モールの固定をより確
実にすることができる。この場合、各弾性アームを、そ
の弾性によって、パネル固定部に対して各モール固定部
を、溝の幅方向にみて一方の側に当接するように形成す
れば、モール固定部の位置は溝の一方の縁部から一定の
位置に維持され、モール縁部と溝の縁部の間には隙間が
なくなり、モール溝に沿って隙間なく且つ見栄えよく取
付けられる。
ボデーパネルの溝底面から溝上方に立ち上がり且つ溝の
長手方向に細長く形成された直立壁形状の係止部に係止
固定する形状に形成することができる。この場合、係止
部として、係止部上端部に、パネル固定部に係止する係
止爪を形成するタイプのもの、又は、係止部の中間高さ
位置に、パネル固定部の係止突起が係合する係合穴を形
成したタイプのものを使用することができる。更に、係
止部として、ボデーパネルの溝底面から溝上方に立ち上
がって上端に拡径頭部を有するTスタッドを用いてもよ
く、その場合には、パネル固定部もそれに合わせて形成
される。
面を参照して説明する。図2〜図7は、本発明の実施例
に係るモール取付け用クリップ21の構成の詳細を示し
ている。図8は、モール13をボデーパネル5に固定す
る前の状態を示している。また、図9〜図11は、固定
後のモール13の種々の状態を示している。なお、図1
2及び図13は、溝底面から立ち上がる係止部の変形例
を示している。実施例においては、自動車のルーフパネ
ル縁部のパネル接合部分に形成される溝の外観を守るモ
ールの取付け用クリップが示されているが、本発明に係
るモール取付け用クリップは、溝から立ち上がって形成
された係止部を利用して、モールを取付けるのであれ
ば、他の部分にも適用できる。
1は、プラスチックの一体成形品で成る。このクリップ
21は、図1(B)で説明したのと同様に、ボデーパネ
ル5の細長い溝6にモール13を固定するもので、溝6
の底面7から立ち上がる板形状の係止部9に取付けられ
るパネル固定部22と、モール13の2つの内曲げ縁部
14及び15に係止してモール13を保持するモール固
定部23とを有する。本実施例のクリップ21の場合、
溝6の長手方向に、中央の1つのパネル固定部22と、
その両側の2つのモール固定部23とを有するように、
細長く形成されている。クリップ21は、パネル固定部
22の両側にモール固定部23を有するので、モール1
3を2個所で保持しており、モール13の保持力を大き
くしている。
ル固定部23の各々とは、ボデーパネルの係止部に不動
に固定されるパネル固定部22に対してモール固定部2
3を溝の幅方向へ移動可能にする弾性連結手段25によ
って連結されている。図2〜図7に示すように、各弾性
連結手段25は、溝の幅方向(図3の左右の方向)に離
隔した一対の弾性アーム26及び27から成る。また、
弾性アーム26、27は、矩形の薄板形状に形成されて
いる。かかる構成によって、パネル固定部22に対する
各モール固定部23の溝の幅方向への移動は容易にし、
パネル固定部22に対する各モール固定部23の溝の上
下方向への撓みを防止してモールの溝から浮き上がりを
防止し、更に、弾性アームが一対設けられるので、パネ
ル固定部22に対する各モール固定部23の連結強度を
高く維持している。
曲げ縁部に係止する、2つのモール係止爪29、30を
有する。2つの係止爪のうち、一方の係止爪29はモー
ル固定部23の剛体部分に設けられている。他方の係止
爪30は、固定部23の剛体部分から延びる弾性片31
の先端に設けられて、弾性が与えられており、モールへ
のクリップへの取付けを容易にしている。各モール固定
部23には、モールに取付けた後、その位置がずれない
ようにモールの内面に摩擦係合するスライド防止爪33
が設けられている。また、各モール固定部23の下部す
なわちボデーパネルの溝側の部分には、該溝の一方の側
面(例えば、図1(B)の右側の側面)に当接して着座
する溝側面への当接部34と、当接部34の反対側に形
成されて溝の底面に当接する弾性片35とが設けられて
いる。当接部34は、弾性片26、27の付勢力による
溝側面49への当接によって、モール固定部23の位置
を溝の幅方向において、常に所定の位置に配置すること
ができる。また、当接部34の反対側の弾性片35は、
溝の底面図に当接して、モール固定部23を溝の中でぐ
らつかないように適正な姿勢に維持して、保持したモー
ルの姿勢を安定させる。更に、各モール固定部23の中
央下部には、図1(B)に図示の溝底面から立ち上がる
係止部9を受入れ、モール固定部全体が溝の幅方向に移
動できる大きさの開口部37が形成されている。
から立ち上がる細長い板形状の係止部9に係合して固定
される。係止部9には、上端部に、パネル固定部に係止
する係止爪38が形成されている。図2〜図8におい
て、パネル固定部22は、ボデーパネル5の溝底面7か
ら延びる係止部9を受入れて、係止部9及び係止爪38
に係合し、パネル固定部22が固く安定して固定される
構成にされる。パネル固定部22は、溝に沿って細長く
形成され、長手方向に延びる剛性の主壁部39とその両
側の剛性の側壁部41、41と、主壁部39に対向する
側にあって各端部が側壁部41に連結されて主壁部39
に向けて撓められた弾性壁部42とから構成されてい
る。剛性の主壁部39と剛性の側壁部41、41とによ
って、パネル固定部22が剛体としての形状が維持され
ており、弾性壁部42は、主壁部39と側壁部41、4
1とによって囲まれた空間に係止部9を受入れるとき、
一旦主壁部39から離れる方向に撓んだ後、元の位置に
復帰する。弾性壁部42の中央には、図6の断面図によ
って明らかなように、下向きに細いテーパ形状の係止爪
43が設けられており、係止爪43の上部は、係止部9
の係止爪38に安定に係合する平坦な面として形成され
ている。
受入れて挟持する細いスリット45(図7参照)が、底
面から上方に向けて形成されている。このスリット45
の下部は、係止部9を受入れ易くしそのままスリット4
5に案内するように、下側に大きく開口しており、この
部分の側壁部45はガイド用テーパ面46を形成してい
る。主壁部39の上部は、弾性壁部39より上方に延び
出て形成されており、中央の上方部分には、係止部9の
係止爪38に当接してそれ以上の上方移動を阻止する一
対のストッパ47、47が形成されている。このストッ
パ47、47の間隔は、係止部9の係止爪38を間に受
入れて、パネル固定部22が係止部9の長手方向にスラ
イドするのを防止するように選定されている。
ップ21を用いて、モール13をパネル5の溝6の部分
に取付ける操作を説明する。図8において、まず、クリ
ップ21がモール13に取付けられる。複数のクリップ
21が、モール13の所定の位置に取付けられる。この
取付けにおいては、クリップ21の2つのモール固定部
23の剛性の係止爪29を、モール13の一つの内曲げ
縁部15に係合させ、次に、弾性の係止爪30を他の内
曲げ縁部14にその弾性を利用して押込んで係合する。
その後、クリップ21の取付けられたモール13が、自
動車の艤装ライン等のボデーパネル5のある場所に納品
される。作業者は、モール13を、ボデーパネル5の溝
6から立ち上がる係止部9に沿って配置し、更に、モー
ル13に付いたクリップ21のパネル固定部22の中央
に、係止部9の係止爪38が受入れられる位置にあるよ
うに位置決めする。この位置決め後、クリップ21を係
止部9に押込むと、各モール係止部23の開口部37が
係止部9を受入れ、パネル固定部22の側壁部41のス
リット45が係止部9を受入れ、更に、係止部9の係止
爪38は弾性壁部42を撓めて係止爪43を乗り越え
る。これによって、係止爪38が係止爪43に係合し、
クリップ21のパネル固定部22は、係止部9に確実に
固定される。
が適正すなわち基準位置にある場合のクリップ21の取
付け状態を示している。係止部9が基準位置にあると
き、クリップ21のパネル固定部22が係止部9に取付
けられると、モール固定部23の当接部34は、溝6の
側面49に当接して、溝6の幅方向における位置を適正
にしようとする。モール固定部23の当接部34は溝6
の側面49に当接して規制されるが、モール固定部23
とパネル固定部22を連結する弾性アーム26、27
が、図9の(A)に図示のように撓められ、パネル固定
部22に対し左側へ逃げることができる。従って、クリ
ップ21の付いたモール13を(B)に図示のように溝
6に押込んだ場合、モール固定部23が溝6の側面へ当
接しつつ移動して弾性アーム26、27によって左側へ
逃げ、その押込みの途中でモール13の右側縁部が溝6
の縁部に多少干渉しても、弾性アーム26、27によっ
て更に左へ逃げることができ、モール固定部23に保持
されたモール縁部も左側へ移動して、押込みを阻害する
干渉はなくなる。
係止部9が基準位置より左側すなわち溝6の当接面側へ
ずれた位置にある場合のクリップ21の取付け状態を示
している。この場合には、モール固定部23は、パネル
固定部22に対して、弾性アーム26、27によって更
に左側へ逃げている。しかし、そのモール13の取付け
動作は図9の場合と同じである。すなわち、クリップ2
1の付いたモール13を(B)に図示のように溝6に押
込むと、モール固定部23が溝6の側面へ当接しつつ移
動して弾性アーム26、27によって十分に左側へ逃
げ、その押込みの途中でモール13の右側縁部が溝6の
縁部に多少干渉しても、弾性アーム26、27によって
更に左へ逃げ、モール縁部も左側へ移動して押込みを阻
害することはない。
係止部9が基準位置より右側すなわち溝6の当接面側か
ら離れた位置にある場合のクリップ21の取付け状態を
示している。この場合には、モール固定部23の当接部
34は溝6の側面49に接触しているが、弾性アーム2
6、27は殆ど撓まず、モール固定部23はパネル固定
部22に対して整列している。モール13の取付けにお
いては、クリップ21の付いたモール13を(B)に図
示のように溝6に押込んでも、モール13の右側縁部は
溝6の縁部に接触しており、図1(D)のような隙間1
9を生じることはない。
る。係止部9には、係止爪がなく、中間高さ位置に係止
穴50が形成されている。クリップ21は、この係止穴
50を利用して固定取付けされる。このため、クリップ
21のパネル固定部22には、弾性壁部42の係止爪4
3が、係止穴50に挿入されて係止する形状に形成され
る。図13は、ボデーパネル5の溝6の底面の係止部の
更に別の変形例を示している。図13の係止部は、ボデ
ーパネル5の溝6底面から溝上方に立ち上がって上端に
拡径頭部51を有するTスタッド形状の係止部53であ
る。この場合、クリップのパネル固定部は、拡径頭部5
1を受入れてスライドすると固定できるキーホール形状
の穴を形成したもの等に形成することになる。
固定部とは、ボデーパネルの係止部に不動に固定される
パネル固定部に対してモール固定部を溝の幅方向へ移動
可能にする弾性連結手段によって連結されているので、
モール固定部がパネル固定部に対して溝の幅方向に移動
でき、溝底面の係止部の位置がずれ、これに取付けられ
るパネル固定部の位置が溝の中でずれて、クリップに予
め取付けられたモール縁部が取付けの途中において溝の
縁部にオーバラップするようになっても、そのオーバラ
ップを避けるように、モール固定部が弾性連結手段によ
って溝の幅方向に逃げるよう作用させることができるた
め、モールの装着を不能にするような取付け不良を生じ
ることがなくなる。また、モールの縁部が溝の縁部から
離れる側にパネル固定部がずれて、モール縁部と溝の縁
部との間に大きな隙間を形成するような惧れがあるよう
に固定された場合にも、弾性連結手段によって、モール
固定部を常に溝縁部に当接するように付勢することによ
って、モール縁部と溝縁部との間に不適切な隙間を生ず
ることを防止できる。
作を示しており、(A)は従来のモール取付け用クリッ
プの斜視図、(B)はボデーパネルの溝底面から立ち上
がる係止部が基準位置にあるときの従来のクリップによ
るモール取付け状態を示す図であり、(C)は、係止部
が一方の溝側面側に近づいた位置にあるときの従来のク
リップによるモール取付け状態を示す図であり、(D)
は、係止部が一方の溝側面側から離れた位置にあるとき
の従来のクリップによるモール取付け状態を示す図であ
る。
である。
である。
す斜視図である。
位置にあるときに、モールをボデーパネルに取付けた状
態を示す図であり、(A)は(B)のC−C線断面図で
あり、(B)は図4と同様の方向から見た図である。
の当接面側にずれたときに、モールをボデーパネルに取
付けた状態を示す図であり、(A)は(B)のD−D線
断面図であり、(B)は図4と同様の方向から見た図で
ある。
の当接面から離れたたときに、モールをボデーパネルに
取付けた状態を示す図であり、(A)は(B)のE−E
線断面図であり、(B)は図4と同様の方向から見た図
である。
止部に取付けるモール取付け用クリップの斜視図であ
り、(B)はボデーパネルの溝の係止部の斜視図であ
る。
る。
Claims (7)
- 【請求項1】 ボデーパネルの細長い溝にモールを固定
するため、前記溝の底面から延びる係止部に取付けられ
るパネル固定部と、モールの内曲げ縁部に係止してモー
ルを保持するモール固定部とを有するプラスチック製の
モール取付け用クリップにおいて、 パネル固定部とモール固定部とは、ボデーパネルの係止
部に不動に固定されるパネル固定部に対してモール固定
部を前記溝の幅方向へ移動可能にする弾性連結手段によ
って連結されていることを特徴とするモール取付け用ク
リップ。 - 【請求項2】 請求項1に記載のモール取付け用クリッ
プにおいて、1つのパネル固定部と該パネル固定部の両
側に設けられた2つのモール固定部とが、前記溝の長手
方向に配置され、パネル固定部と各モール固定部とを連
結する弾性連結手段は、溝の幅方向に離隔した一対の弾
性アームから成ることを特徴とするモール取付け用クリ
ップ。 - 【請求項3】 請求項2に記載のモール取付け用クリッ
プにおいて、各弾性アームは、その弾性によって、ボデ
ーパネルの係止部に不動に固定されるパネル固定部に対
して各モール固定部を、溝の幅方向にみて一方の側に当
接するように、付勢していることを特徴とするモール取
付け用クリップ。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載のモ
ール取付け用クリップにおいて、パネル固定部は、ボデ
ーパネルの溝底面から溝上方に立ち上がり且つ溝の長手
方向に細長く形成された直立壁形状の係止部に係止して
固定される形状を有することを特徴とするモール取付け
用クリップ。 - 【請求項5】 請求項4に記載のモール取付け用クリッ
プにおいて、前記ボデーパネルの係止部には、その上端
部に、パネル固定部に係止する係止爪が形成されている
ことを特徴とするモール取付け用クリップ。 - 【請求項6】 請求項4に記載のモール取付け用クリッ
プにおいて、前記ボデーパネルの係止部には、その中間
高さ位置に、パネル固定部の係止突起が係合する係合穴
が形成されていることを特徴とするモール取付け用クリ
ップ。 - 【請求項7】 請求項1〜3のいずれか1項に記載のモ
ール取付け用クリップにおいて、パネル固定部は、ボデ
ーパネルの溝底面から溝上方に立ち上がって上端に拡径
頭部を有するTスタッド形状の係止部に係止して固定さ
れる形状を有することを特徴とするモール取付け用クリ
ップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14619697A JP3382125B2 (ja) | 1997-06-04 | 1997-06-04 | モール取付け用クリップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14619697A JP3382125B2 (ja) | 1997-06-04 | 1997-06-04 | モール取付け用クリップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH10329622A true JPH10329622A (ja) | 1998-12-15 |
JP3382125B2 JP3382125B2 (ja) | 2003-03-04 |
Family
ID=15402310
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14619697A Expired - Lifetime JP3382125B2 (ja) | 1997-06-04 | 1997-06-04 | モール取付け用クリップ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3382125B2 (ja) |
-
1997
- 1997-06-04 JP JP14619697A patent/JP3382125B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP3382125B2 (ja) | 2003-03-04 |
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Date | Code | Title | Description |
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