JPH10328851A - ボルト溶接用下部電極のエアブロー方法と装置 - Google Patents
ボルト溶接用下部電極のエアブロー方法と装置Info
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Abstract
を供給することで,エア消費量の削減と,エアブローに
よる騒音・煤塵防止等,省力化及び作業環境整備を図
る。 【解決手段】 抵抗スポット溶接機の下部電極にパネル
をセットし,そのパネルに溶接ボルトを分離・供給し
て,これを上下電極で挟持し,加圧溶接する場合に,下
部電極内部からパネルを貫通して位置決めするためのガ
イドとして下部電極と同一軸中心線Y−Y上において上
下動可能に設けられたガイドピン12と,その下部電極
のガイドピン挿入孔との間に形成された隙間に圧縮エア
を噴射し,溶接時のスパッタ及び/又は異物等の侵入か
らガイドピンの動作不良を防止するエアブロー方法であ
って,溶接ボルトを分離するためのプッシュロッドを前
進/後退させるセパレータ装置の前進側のエア回路を下
部電極へのエアブロー回路に兼用した。こうすること
で,溶接時にのみエアブローを行う。
Description
時の位置決め用ガイドとして,相手板のパネルに設けた
ガイド孔に挿入されるガイドピンを備えた抵抗スポット
溶接機において,パネルを下部電極にセッテングする際
に,パネルの孔にガイドピンを挿入してセッテングした
相手側のパネルに溶接ボルトを供給して,これを上下電
極間で挟持し加圧溶接するボルト溶接装置に関し,さら
に詳しくは,溶接時のスパッタやその他細かいゴミ・水
・油等の不純物の侵入から,ガイドピンの動作不良を未
然に防止するために,ガイドピンと電極軸内に設けたガ
イドピン挿入孔との隙間から圧縮エアを外側に噴出する
エアブロー方法とその下部電極装置に関する。
有するT字形溶接ナット又は溶接ボルトなどの溶接用の
小物部品類(以下 溶接ボルトという)を,セパレータ
装置によりスポット溶接機の下部電極位置に予めセット
した相手パネルに供給して加圧溶接する場合,溶接ボル
トは下部電極の電極面から先端が突き出たガイドピンの
上から押し込み,予めセットされたパネルのガイド孔に
挿入される。ガイドピンは昇降用シリンダのガイドピン
上昇室のエア圧を抜くこにより外部の力で容易に沈み,
溶接ボルトがガイドピンの頭を電極面から押し込みなが
らパネルに供給されると,上下電極でボルトとパネルが
挟持され加圧溶接される。
イドピンとそのガイドピン挿入孔の間に侵入すると,ガ
イドピンが戻らなくなり,溶接不良の原因となるため,
絶対に異物の侵入を防止しなければならない。
などの影響を受けないように,ガイドピンの隙間から常
時圧縮エアを噴出させて,ガイドピンの動作不良の要因
となる異物の侵入・付着を未然に防止するためのエアブ
ロー回路を備えた下部電極装置が使用されてきた。
昭53−51863号,実公昭54−9849号,実公
昭55−38628号,実公昭58−23499号,実
公昭58−23500号などがある。また溶接時にガイ
ドピンが電極内部に下降した時にのみ圧縮エアを外側に
供給する開閉弁を電極内部に収納した電極装置も実公昭
53−24984号により知られているところである。
ほとんどがエア源から直接,下部電極にエアブロー回路
が接続されているもので,常時エアを電極とカイドピン
との隙間に噴射させているため,その隙間から放出され
るエアの音や電極周辺からの煤塵が作業環境上問題とな
っていた。また被溶接物が軽いものはセッテング時にエ
アブローにより浮動したり,飛ばされてしまうなど作業
が安定しない。
行う点で前者の問題を克服することができるが,電極の
内部にエア源と直接接続された開閉弁を内蔵する点で機
能が複雑となり,また電極自体消耗部品であるため耐久
性に欠けるものと考えられる。
決するためになされたもので,請求項1の場合は,抵抗
スポット溶接機の下部電極にパネルをセッテングし,そ
のパネルにパーツフィーダから送られてくる溶接ボルト
を分離・供給して,これを上下電極で挟持し,加圧溶接
する場合に,前記下部電極内部からパネルを貫通して位
置決めするためのガイドとして下部電極と同一軸中心線
Y−Y上において上下動可能に設けられたガイドピンと
その下部電極のガイドピン挿入孔との間に形成された隙
間に圧縮エアを噴射し,溶接時のスパッタ及び/又は異
物等の侵入からガイドピンの動作不良を防止するエアブ
ロー方法であって,溶接ボルトを分離するためのプッシ
ュロッドを前進/後退させるセパレータ装置の前進側の
エア回路を下部電極へのエアブロー回路に兼用したこと
を特徴とする技術的手段が講じてある。
アを出しっ放しにすることがなくなり,溶接時にのみエ
アブローを行うので,余分なエアを消費しないからエア
漏れによる音もなくなり,しかも軽い溶接ボルト類でセ
ッテング時に浮動したり飛ばされる心配がなくなり,溶
接品質・作業性が安定するほか,省エネルギーによる経
済性効果及び環境整備等に大きく貢献することができ
る。
溶接サイクル期間中のみ作動するようにタイマで時間制
御することを特徴とする。したがって,電極の内部に開
閉弁を内蔵する必要がなく従来のこの種の装置に比べ構
造簡単であり耐久性も向上する。
溶接機の上下電極間にセッテングしたパネルに溶接ボル
トを供給して加圧溶接する装置であって,溶接ボルトを
収納するパーツフィーダと,このパーツフィーダの収納
ボールからレールに整列してレール終端に供給した溶接
ボルトを,プッシュロッドが押し出して送給ホースに一
つ一つ分離するセパレータ装置と,このセパレータ装置
から送給ホース内に分離した溶接ボルトを,送給ホース
内に圧縮エアを噴射して先端のボルトチャックに供給す
るエアブロー手段と,前記ボルトチャックに保持された
溶接ボルトを前進させ,下部電極内部からパネルを貫通
して位置決めするためのガイドとして上下動可能に設け
られたガイドピンと同一軸中心線Y−Y上にこれを到達
させるボルト供給装置とを有し,前記セパレータと下部
電極との間に,前記セパレター装置のプッシュロッドが
前進する時のタイミングで下部電極内から前記ガイドピ
ンに向けた圧縮エアを外側に噴射させるエアブロー回路
を設けたことを特徴とする技術的手段が講じてある。
せるための電磁バルブをその目的以外にも流用するだけ
であるからエアブロー用の専用バルブが不要となり,し
かもエア回路を変更するだけで,既存の従来形装置にも
簡単に改造することができる。
組み込まれる主要な構成機器類を示す概要図である。図
2は下部電極にセットした金属板の上から溶接ボルトを
供給した場合の詳細断面である。図3はボルト溶接装置
の空気配管系統図である。図4は本装置のシーケンスダ
イヤグラムを表す。
ボルトは例えばプロジェクション溶接ボルト,T字形溶
接ナットのようなネジ部と頭部とからなるT字形の小さ
な部品類のほか,通常のプロジェクション溶接ナットも
含む。
タ装置である。3はボルト供給装置である。4は下部電
極装置である。この下部電極装置4の詳細は,実公昭6
1−16937号公報に記載されているごとく,下部電
極装置の電極内部に表面が絶縁コーティングされたガイ
ドピン12が電極面から上下自在に設置され,このガイ
ドピン12の動きと関連して作動する信号と当該電極装
置へ流す溶接電流の通電信号とがインターロックされて
いるもので,電極内部をロッドがその長手方向に動き得
るように貫通し,かつそのロッドとガイドピンとが同一
軸中心線上で当接し,ガイドピンの動きをこれと関連動
作するロッドの移動量の変位で検出し,しかもガイドピ
ンの復帰動作を昇降用シリンダ23で行うようにしたも
のである。この電極装置によれば,溶接ボルトの供給確
認をガイドピンの移動量変化で行い,溶接ボルトが電極
位置へ確実に送給されなければ通電しないから,溶接ボ
ルトの送給ミスによる溶接不良製品の発生を未然に防止
できる。
ーツフィーダ1の収納ボウル6から下方に傾斜したレー
ル7を通ってレール先端に直角に交わるセパレータ装置
2に供給される。セパレータ装置2の溝に供給された溶
接ボルトBはセパレータ装置2のプッシュロッド8(図
3に示すロッド)により一つひとつ分離され送給ホース
5の中に落とされる。送給ホース5の中に落とされた溶
接ボルトBは送給ホース5の中に(図3に示すエアノズ
ル9から)噴射されるエアブローにより送給ホース5の
先端に設けたボルトチャック10に送られる。ボルトチ
ャック10に送られた溶接ボルトはボルト供給装置3の
スピンドル11の前進運動で下部電極装置4のガイドピ
ン12の真上に供給される。ボルトチャック10に保持
された溶接ボルトがガイドピンの真上に供給されると,
上部電極13が加圧動作しガイドピン12の上からボル
トチャックを広げ溶接ボルトBを押さえ込み金属板Wに
セッテングする。その間スピンドル11が戻りボルトチ
ャック10を復帰し,上下電極で両者を加圧したあと溶
接電流を供給して加圧溶接する。溶接が完了すると,上
部電極13が上昇し,ガイドピン12が昇降用シリンダ
23により元に強制復帰する。そして次の溶接作業に備
える。ここまでが一回の溶接サイクルとなる。
ンスダイヤグラムに基づき説明する。ボルト供給装置3
にはエア源24に接続されたマニホールド14から第1
電磁バルブ15(SOL1)を介してボルトセット用シ
リンダ16の作動室a及び戻り室bにスピードコントロ
ーラ17及びスピードコントローラ18を含む空気配管
がそれぞれ接続されている。
4から第2電磁バルブ19(SOL2)を介してセパレ
ータ用シリンダ20の作動室c及び戻り室dに空気配管
がそれぞれ接続されている。
の送給口に接続された送給ホース内に圧縮エアを噴射す
るもので前記マニホールド14からの空気配管が第3電
磁バルブ21(SOL3)を介してエアノズル9に接続
されている。
ンダ20の前進側,つまり作動室c側に接続された空気
配管が下部電極装置4の軸中心線Y−Yと同心上に設け
たガイドピン12の挿入孔22(図2参照)に接続され
ている。
ッチ(図省略)を0Nすると,ボルト供給装置3のボル
トセット用シリンダ16の第1電磁バルブ15(SOL
1)が0Nし,そのエアシリンダ16の動作室aにエア
が供給され,ボルトチャック10に溶接ボルトBを保持
したままスピンドル11が前進する。
下部電極装置4のガイドピン12の軸中心線Y−Y上に
前進したとき,これを検出器LS1が検出し,その前進
確認信号でタイマ(図省略)を起動し,一定時間T1を
立ち上げてから上部電極13の溶接加圧動作が開始し,
ボルトチャック10から溶接ボルトBを離脱させ,同時
にガイドピン12をそのスプリング力に打ち勝ってワー
クWの上から溶接ボルトBを押し下げ下部電極内に挿入
する(図2参照)。
ピン12が下降し所定位置まで下がったとき,検出器L
S3が入りセット確認し,そのセット確認信号でスピン
ドル11の第1電磁バルブ15(SOL1)がOFF
し,その切り換え信号でエアシリンダ16の作動側圧が
解除され,戻し室bにエアが供給されスピンドル11が
後退する。
検出器LS2がONし,そのLS2の後退確認信号でセ
パレータ装置2のエアシリンダ20の第2電磁バルブ1
9(SOL2)がONし,プッシュロッド8が前進し,
この前進でロッドに押し出された溶接ボルトBは自重で
送給口に落下する。同時にタイマが起動し時間T2を待
ってエアブロー用の第3電磁バルブ21(SOL3)が
ONし,タイマにより時間T3が経過するまで送給用エ
アノズル9から送給ホース内に圧縮エアが噴射される。
これによって送給ホース5の中を溶接ボルトBが吹き飛
ばされ先端に連結されたボルト供給装置のボルトチャッ
ク10内に供給される。
ータ用シリンダ20に供給されるエアは,タイマにより
時間T2と時間T3を加算した時間のみ下部電極装置4
にスパッタを排除するエアブロー用として供給される。
11が復帰位置に達したとき検出器LS2がONし,そ
のLS2の後退確認信号でセパレータ装置2のエアシリ
ンダ20の第2電磁バルブ19(SOL2)がONし,
同時に下部電極装置4へのエアブローが開始すると共
に,検出器LS2の確認信号により溶接制御用タイマ
(図省略)が起動し,溶接サイクルを始動し電極間の加
圧力が入りスクイズ時間(S)を経てから溶接電流の通
電を開始し,一定の溶接時間(W)を終了したあと,保
持時間(H)を経て上部電極13を溶接部から上昇し,
開放する。ガイドピン12は昇降用シリンダで強制復帰
する。
記述したタイミングで第2電磁バルブ19(SOL2)
がOFFし,セパレータ装置2が元の位置に復帰すると
共に,下部電極装置4へ噴射するエアブローも停止す
る。以上で一回の溶接サイクルが完了し,以降同様の動
作順でボルトセットと溶接が遂行される。
部電極装置とそのエアブロー方法について説明したが,
本発明の技術的思想はこれに限定されるものではなく,
溶接ナットのような有孔部品類の位置決め用のガイドピ
ンを有する下部電極装置,或いは例えばパネルセット時
にガイドピンの移動変化を検出したときにセット異常信
号を出力し,ワークセット不良によって発生する溶接不
良製品を未然に防ぐためのワークセット不良検出用下部
電極装置などのエアブローの場合にも適用可能であるこ
とは言うまでもない。また,エアブローのスピードは例
えばエア流量を調整する場合,一次側のエア回路のホー
スサイズを考慮することによって対応できる。
ば,溶接サイクル期間中のみ下部電極に圧縮エアを供給
するため,従来のように常時エアブローをかけていた装
置に比べ,余分にエアを消費したり,エアブローによる
排気音や煤塵等を立てることがなく,省力化及び作業環
境整備を格段に促進することができる。また今まで溶接
対象外とされていた軽い小物部品の溶接にも適用可能と
なり小物品の自動化溶接範囲の拡大と溶接品質向上を実
現する。
ば,スパッタ排除用エアブローの専用バルブが不要とな
り,しかも従来のエア回路を変更するだけで,既存の従
来形装置にも簡単に実施することができ設備コスト削減
も実現できる。
説明する図である。
る。
ドコントローラ 2・・・・セパレータ装置 18・・・・スピー
ドコントローラ 3・・・・ボルト供給装置 19・・・・第2電
磁バルブ 4・・・・下部電極装置 20・・・・セパレ
ータ用シリンダ 5・・・・送給ホース 21・・・・第3電
磁バルブ 6・・・・収納ボウル 22・・・・ガイド
ピン挿入孔 7・・・・レール 23・・・・昇降用
シリンダ 8・・・・プッシュロッド 24・・・・エア源 9・・・・送給用エアノズル 10・・・・ボルトチャック 11・・・・スピンドル 12・・・・ガイドピン 13・・・・上部電極 14・・・・マニホールド 15・・・・第1電磁バルブ 16・・・・ボルトセット用シリンダ
Claims (3)
- 【請求項1】 抵抗スポット溶接機の下部電極にパネル
をセッテングし,そのパネルにパーツフィーダから送ら
れてくる溶接ボルトを分離・供給して,これを上下電極
で挟持し,加圧溶接する場合に,前記下部電極内部から
パネルを貫通して位置決めするためのガイドとして下部
電極と同一軸中心線Y−Y上において上下動可能に設け
られたガイドピンとその下部電極のガイドピン挿入孔と
の間に形成された隙間に圧縮エアを噴射し,溶接時のス
パッタ及び/又は異物等の侵入からガイドピンの動作不
良を防止するエアブロー方法であって,溶接ボルトを分
離するためのプッシュロッドを前進/後退させるセパレ
ータ装置の前進側のエア回路を下部電極へのエアブロー
回路に兼用したことを特徴とするボルト溶接用下部電極
のエアブロー方法。 - 【請求項2】 前記エアブローは溶接サイクル期間中の
み作動するようにタイマで時間制御することを特徴とす
る請求項1のエアブロー方法。 - 【請求項3】 抵抗スポット溶接機の上下電極間にセッ
テングしたパネルに溶接ボルトを供給して加圧溶接する
装置であって,溶接ボルトを収納するパーツフィーダ
と,このパーツフィーダの収納ボールからレールに整列
してレール終端に供給した溶接ボルトを,プッシュロッ
ドが押し出して送給ホースに一つ一つ分離するセパレー
タ装置と,このセパレータ装置から送給ホース内に分離
した溶接ボルトを,送給ホース内に圧縮エアを噴射して
先端のボルトチャックに供給するエアブロー手段と,前
記ボルトチャックに保持された溶接ボルトを前進させ,
下部電極内部からパネルを貫通して位置決めするための
ガイドとして上下動可能に設けられたガイドピンと同一
軸中心線Y−Y上にこれを到達させるボルト供給装置と
を有し,前記セパレータと下部電極との間に,前記セパ
レター装置のプッシュロッドが前進する時のタイミング
で下部電極内から前記ガイドピンに向けた圧縮エアを外
側に噴射させるエアブロー回路を設けたボルト溶接用下
部電極装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09162006A JP3104862B2 (ja) | 1997-06-04 | 1997-06-04 | ボルト溶接用下部電極のエアブロー方法と装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09162006A JP3104862B2 (ja) | 1997-06-04 | 1997-06-04 | ボルト溶接用下部電極のエアブロー方法と装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10328851A true JPH10328851A (ja) | 1998-12-15 |
JP3104862B2 JP3104862B2 (ja) | 2000-10-30 |
Family
ID=15746261
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09162006A Expired - Lifetime JP3104862B2 (ja) | 1997-06-04 | 1997-06-04 | ボルト溶接用下部電極のエアブロー方法と装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3104862B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002047862A1 (fr) * | 2000-12-13 | 2002-06-20 | Kabushiki Kaisha Smk | Dispositif de soudage d'un ecrou ou analogue |
-
1997
- 1997-06-04 JP JP09162006A patent/JP3104862B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002047862A1 (fr) * | 2000-12-13 | 2002-06-20 | Kabushiki Kaisha Smk | Dispositif de soudage d'un ecrou ou analogue |
US6875946B2 (en) | 2000-12-13 | 2005-04-05 | Kabushiki Kaisha Smk | Device for welding |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3104862B2 (ja) | 2000-10-30 |
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