JPH10328311A - ステントをカテーテルに取付ける装置および方法 - Google Patents

ステントをカテーテルに取付ける装置および方法

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JPH10328311A
JPH10328311A JP6028098A JP6028098A JPH10328311A JP H10328311 A JPH10328311 A JP H10328311A JP 6028098 A JP6028098 A JP 6028098A JP 6028098 A JP6028098 A JP 6028098A JP H10328311 A JPH10328311 A JP H10328311A
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catheter
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balloon
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JP6028098A
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John Y Yan
ワイ ヤン ジョン
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Advanced Cardiovascular Systems Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】ステントをカテーテルに取付ける装置の提供。 【解決手段】 装置は、内部チャンバ2を有するハウジ
ング1を備え、可撓性チューブ5が内部チャンバ内に延
びている。ステント9が、可撓性チューブの中央部辺り
に位置決めされており、カテーテルのバルーン部分11
が、可撓性チューブに挿入され、ステント内に位置決め
されている。加圧流体が、内部チャンバに注入され、こ
れにより可撓性チューブを円周方向に圧縮し、ステント
を圧縮し、ステントをカテーテルのバルーン部分にクリ
ンプする。バルーン折り畳み用アタッチメントをハウジ
ング端に取付けてもよい。アタッチメントの内部ルーメ
ン6は、アタッチメン内に進められるときカテーテルの
平らにされたバルーン部分を折り畳む、漸進的に変化す
る横断面形状を有している。折り畳まれたバルーン部分
は、ステント内に整列するまで、可撓性チューブ内に連
続的に進められる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステントのような
管状移植片をカテーテル組立体に取付けるための装置お
よび方法に関する。このようなカテーテル組立体は、例
えば、典型的な経皮経管的冠動脈形成術(PCTA)措
置に使用される種類のものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】典型的なPCTA措置
では、案内カテーテルが、上腕動脈又は大腿動脈から患
者の心臓血管系に経皮的に挿入され、案内カテーテルの
遠位端が口に到達するまで脈管系内を進められる。案内
ワイヤおよび遠位端にバルーンを有する膨張カテーテル
が案内カテーテルを通して導入され、案内ワイヤは、膨
張カテーテル内を摺動する。案内ワイヤはまず、案内カ
テーテルから出て患者の冠動脈系に進められ、膨張カテ
ーテルは、膨張バルーンが動脈の病変部に適当に位置決
めされるまで、先に進められた案内ワイヤ上を進められ
る。病変部に到達すると、可撓性の膨張可能なバルーン
を、比較的高圧の放射線不透過性液体で所定寸法まで膨
張させ、病変部のアテローム性動脈硬化斑を動脈壁の内
側に押しつけ、これにより動脈腔を押し広げる。次い
で、患者の脈管系から膨張カテーテルを回収し、膨張し
た動脈に血液流が再び流れるように、バルーンを萎ませ
て小形にする。上述の措置は典型的なものであるが、血
管形成術に使用される唯一の方法ではない。
【0003】上述のような血管形成措置では、動脈に再
狭窄が生ずることがあり、これにより別の血管形成措
置、外科的なバイパス手術、又は当該領域を治療し或い
は強化する他の方法が必要となることがある。再狭窄の
可能性を減らし、領域を強化すべく、血管の開通性を維
持するために、管内ステントが移植される。ステントは
典型的には、患者の脈管系を通って移送されるが、ステ
ントは、患者の脈管系内では小さな送出径を有し、次い
でカテーテルのバルーン部分等によって大径に膨張され
る。ステントは、自動膨張型式のものでもよい。カテー
テルとステントが患者の脈管系(そして、おそらく冠動
脈)を通って移送されるので、ステントは、小さな送出
径を有していなければならず、医師が移植するまで、カ
テーテルにしっかりと取付けられていなければならな
い。かくして、ステントは、送出を妨げないように、カ
テーテルに装荷されなければならず、動脈に移植される
まで、カテーテルから外れてはならない。
【0004】ステントがカテーテルのバルーン部分の上
に置かれる通常の装置では、ステントの直径を減少さ
せ、カテーテルが患者の脈管系を通して進められるとき
ステントがカテーテルから滑り落ちないように、ステン
トをバルーン部分にクリンプすることが必要である。ク
リンプが均一でないと、クリンプされたステントの不均
一な面に沿って鋭い縁部が形成される。さらに、クリン
プが均一でないと、ステントおよびカテーテル組立体の
所望の最小形が得られないことがある。ステントがカテ
ーテルに確実にクリンプされていない場合には、ステン
トは、時期早尚にカテーテルから患者の脈管系内に異物
として滑り落ち、脈管系内に血栓症を含む血餅を生じさ
せることがある。かくして、ステントをカテーテルに均
一かつ確実なやり方で適当にクリンプするのを確保する
ことが重要である。
【0005】このクリンプは、しばしば手によって行わ
れるが、力が不均一に加えられるため、満足すべきもの
とはならず、再び不均一なクリンプになる。さらに、均
一で確実なクリンプが加えられたときに判断するのが困
難である。或る自動膨張ステントは、カテーテルのよう
な送出装置に手で装荷するのが難しい。さらに、ステン
トを取り扱えば扱うほど、人為ミスの可能性が大きくな
り、ステントを適当にクリンプすることができない。そ
れ故、ステントをカテーテルに確実にクリンプするため
の装置に対する要請がある。ステントをカテーテルに装
荷するために案出された機構がある。たとえば、ウィリ
アムス等に付与された米国特許第5,437,083号
は、PTCA措置に典型的に使用される型式のバルーン
送出カテーテルをステントに装荷するためのステント装
荷装置を開示している。この装置は、互いに直線状に移
動する実質的に平らなで平行な表面を有するプレートの
配列を備えている。ステント送出カテーテルは、プレー
ト間の相対移動によってカテーテルの外側にステントを
固定するため、平らな表面間にクリンプされている。プ
レートは多くの自由度を有しており、ステントの固定の
際、カテーテルに加えられる力を測定し表示するため、
力表示トランスデューサを有している。
【0006】ウィリアムス等の特許は又、開放端と密封
端を有する細長いチューブ部材を備えたステント装荷装
置を開示している。チューブ部材は、チューブ部材の内
部に長さ方向に沿って延びた弾性気胞を収容している。
チューブ部材と気胞は、バルーンカテーテル組立体に装
荷すべきステントを保持するように設計されている。ス
テントをカテーテルのバルーン部分上に配置するとき、
装荷装置の弁が活性化され、気胞を膨張させる。気胞
は、ステントをカテーテルのバルーン部分に半径方向内
方に圧縮して縮径にし、かくして滑り嵌めを達成する。
ステントをクリンプする上述の方法は簡単であるが、冠
動脈の曲がりくねった器官内で緩められない程十分にき
つくステントがクリンプされない可能性がある。指によ
って加える必要のある圧縮量が、(a)オペレータの強
度、(b)毎日の作業、(c)カテーテルおよびバルー
ンの材料と形体、(d)オペレータのクリンプの経験、
および(e)他の要因によって変動するので、ステント
がバルーンカテーテルにクリンプされる緊密度は、かな
り変動する。
【0007】実際には、これらの要因のため、緊密度
は、正規分布又はカイ二乗分布に従う。分布の下側後端
のところで、ステントは緩められ、挿入の際、バルーン
上で移動しやすくなる。上側後端のところで、ステント
はきつくなりすぎ、バルーンの膨張特性(即ち、ドッグ
ボーン効果)に影響を及ぼす。上述の観点から、ステン
トをカテーテルのバルーン部分に確実かつ均一にクリン
プするステントクリンプ装置に対する要請がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、ステントをカ
テーテル(好ましくは、バルーンカテーテル)に取付け
る装置および方法に関する。この装置は、内部チャンバ
を形成し、両端を有するハウジングと、ハウジングと関
連し、内部チャンバと流体連通する口と、内部チャンバ
を通って延び、内部チャンバの両端に通された可撓性チ
ューブとを備え、可撓性チューブが、中空の内部と、開
放端とを有し、中空の内部にステントが配置されてい
る。加圧流体が、口からチャンバ内に注入される。この
流体が内部チャンバに充填されると、可撓性チューブ
は、半径方向の圧縮を受ける。カテーテルのバルーン部
分が可撓性チューブの開放端およびステントに挿入され
ると、加圧流体は、可撓性チューブを圧縮してその直径
を減少させ、これによりステントをカテーテルのバルー
ン部分に押しつける。
【0009】本発明の或る実施の形態では、バルーン折
り畳み用アタッチメントが、ハウジング端に連結されて
いる。特に、バルーン折り畳み用アタッチメントは、内
部通路をもつ本体を有し、内部通路が、漸進的に変化す
る横断面形状を有し、可撓性チューブの一方の開口と連
通しており、カテーテルのバルーン部分が、内部通路に
挿入され、漸進的に折り畳まれて所望の形体になる。さ
らに、ハウジングは、内部チャンバと連通する第2の口
を有し、第2の口が、空気や気体を通すが液体を通さな
い疎水性フィルタを有している。内部チャンバには液体
が充填され、内部チャンバ内の周囲気体は、フィルタか
ら排出される。したがって、本発明は、ステントをカテ
ーテルのバルーン部分に均一にクリンプするための機構
を提供し、ステントに加えられる半径方向の力は、変化
せず正確である。それ故、ステントがバルーンカテーテ
ルにクリンプされる緊密度を、慎重に調整することがで
きる。
【0010】本発明の別の利点として、ハウジングや他
の部品を使い捨て材料で容易に作ることができる。この
実施の形態では、ステントを可撓性チューブ内に予め装
荷し、一まとめにし、殺菌することができる。次いで、
医師の選択したカテーテルにステントを取付ける必要が
あるとき、医師が使用できるようにパッケージにされ
る。或いは、ステントをカテーテルのバルーン部分に装
荷し、僅かにクリンプさせることができる。しかる後、
ステントおよびバルーンカテーテル結合体を可撓性チュ
ーブに挿入し、そこで最終的なクリンプ工程が行われ
る。さらに、ハウジングの口は、医師が既に利用してい
る器具に適用できるように、ルーエル型式のものであ
る。
【0011】別の実施の形態では、ハウジングは、形状
記憶合金材料で形成されている。ハウジングは、ステン
トを収容する可撓性チューブに巻付けられる。熱のよう
な触媒が形状記憶合金のハウジングに加えられると、ハ
ウジングは収縮し、可撓性チューブを圧縮する。圧縮さ
れた可撓性チューブは、ステントをバルーンカテーテル
にクリンプする。ハウジングの形状記憶合金材料から熱
を除去すると、ハウジングは、最初の寸法と形状に戻
り、クリンプされたステントおよびカテーテル結合体の
回収を可能にする。本発明のこれらの及び他の利点は、
添付の例示的な図面に関連して、以下の詳細な説明を読
むことにより、明らかになるであろう。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は、ステントをカテーテル
のバルーン部分に取付けるためのステント装荷装置に関
する。有利には、本発明の装置は、ステントをカテーテ
ルのバルーン部分に装荷するとき、ステントに一定の反
復可能なクリンプ圧力を加えることを容易にする。冠動
脈への適用に関連して本発明を詳細に説明するが、当業
者は、本発明が末梢動脈や静脈のような他の体腔に使用
される装置にも適用できることを認識するであろう。ま
た、ステントをカテーテルのバルーン部分に取付けるこ
とに関連して本発明を説明しているが、本発明はこれに
限定されるものではなく、ステント又は移植片を送出し
移植するのに使用される任意の型式のカテーテルにステ
ント又は移植片を取付けることを含む。異なる実施の形
態において同じ要素が設けられている場合には、同じ参
照符号が使用されている。
【0013】図1は、本発明のステント装荷装置の好ま
しい実施の形態の側面図であって、内部の構造を示すた
め、装置が横断面で示されている。図1に示されるよう
に、ハウジング1が好ましくは、長い円筒形状を有し、
内部チャンバ2を備えている。ハウジング1の両端は、
内部チャンバ2を完全に包囲するように、密封されてい
る。両端を密封するため、好ましい実施の形態では、ハ
ウジング1は、プレス嵌めシール3、4によって包囲さ
れている。可撓性チューブ5が、内部チャンバ2を横切
って延びており、可撓性チューブ5の内部ルーメン6
が、プレス嵌めシール3、4に形成された開口7、8と
連通している。クリンプされていないステント9が、可
撓性チューブ5の中央部辺りの内部ルーメン6の内部に
位置決めされている。内部ルーメン6の内面は、クリン
プされていないステント9の外面に近接しており、おそ
らく外面と隙間嵌め接触している。
【0014】好ましい実施の形態では、クリンプされて
いないステント9は、可撓性チューブ5の内部ルーメン
6に挿入され、内径を拡大させるように僅かに膨張され
ている。このようにして、ステント9の内径を僅かに拡
大させることにより、カテーテル10を容易に挿入する
ことができる。さらに、事前膨張工程は、可撓性チュー
ブ5を伸長させ、これによりステント9をチューブ5内
に固定する。この状態は、図1に示されている。上述の
ように、本発明の装置は、遠位端にバルーン部分11を
有するPTCAバルーンカテーテル10に使用するよう
になっている。もちろん、従来の設計の公知のバルーン
カテーテル並びにバルーンをもたないカテーテルに、本
発明を使用することもできる。
【0015】好ましい実施の形態では、雄ねじルーエル
(Luer)取付具(図示せず)を備えたアダプタが、膨張
口として使用される。シリンジ、“インデフレータ”と
通常呼ばれる膨張/収縮装置、加圧流体源、又は公知の
加圧源が、膨張口12に取付けられている。膨張口12
は、内部チャンバ2に充填される加圧流体の入口として
役立つ。別の実施の形態では、膨張口12は、ルーエル
取付具に連結された三方コックを有している。かくし
て、塩水充填シリンジ又はインデフレータが、三方コッ
クの入口に連結されている。流体が、シリンジによって
内部チャンバ2に注入され、内部チャンバ2内の空気
は、三方コックの特別の側口から放出される。ハウジン
グ1の内部チャンバ2に1以上の口を連結することが可
能である。これらの口13の1つを疎水性フィルタ14
に連結することができる。このフィルタ14は、空気の
ような気体を通過させるが、塩水のような液体を密封す
る。したがって、内部チャンバ2には塩水が充填され、
空気は、疎水性フィルタ14から排出される。このよう
な機構は、使用者が装置から空気を排出するのを助け
る。
【0016】内部圧力を監視するため、さらに別の口
(図示せず)を使用することができる。流体の流入や流
出のため、別の口を使用することができる。上述のよう
に、ハウジングの口は、ルーエル式、ストレートチュー
ブ、ねじ付きチューブ等を使用することができる。内部
チャンバ2は、異なる流体並びに気体で加圧することが
できる。流体は好ましくは、塩水である。気体は例え
ば、圧縮空気、窒素ガス、アルゴン、又はヘリウムであ
る。ハウジング1は、可撓性チューブ5を圧縮するた
め、加圧流体を内部チャンバ2に注入するための膨張口
12を有している。内部チャンバ2は、周囲雰囲気から
密封されており、可撓性チューブ5の内部ルーメン6
は、開口7、8によって周囲雰囲気に開放している。可
撓性チューブ5が開口7、8を有しているので、可撓性
チューブ5は、加圧流体によって均一に圧縮される。さ
らに、可撓性チューブ5の端部が流体に曝されていない
ので、可撓性チューブ5内に配置されたクリンプされて
いないステント9は、クリンプ工程の際にステント9の
チューブ形状を変形させる軸線方向圧力を受けない。
【0017】新規なステントクリンプ方法は、以下の通
りである。好ましい方法では、膨張口12は、ルーエル
取付具を有しており、上述のように、三方コックの出口
が、ルーエル取付具に連結されている。塩水充填シリン
ジ又はインデフレータをコックの入口に連結する。シリ
ンジを使用して、流体を内部チャンバ2に注入すること
ができ、内部チャンバ2内の空気を、内部チャンバ2か
ら、三方コックの特別の側口を通して排出する。好まし
い方法によれば、イソプロピルアルコールのような洗浄
液を使用して、カテーテルバルーン11の外面から潤滑
剤又は潤滑コーティングを除去する。クリンプする前、
ステント9を可撓性チューブ5に予め装荷する。カテー
テル10のバルーン11の外径との隙間を確保するた
め、ステント9を通常の方法によって僅かに膨張させて
もよい。
【0018】カテーテル10を内部ルーメン6に挿入
し、図1の矢印に示されるように、開口8を通して可撓
性チューブ5の中間部の方へ進める。理想的には、バル
ーン11がステント9内の丁度中央に位置するように、
カテーテル10を挿入する。詳細には後述するように、
バルーン部分11のステント9に対する整列は、視覚的
に達成される。バルーン部分11がステント9内の適所
に達すると、内部チャンバ2に流体を注入する。内部圧
力がチャンバ壁22と外面15に均一に分布するので、
可撓性チューブ5は、ステント9に向かって半径方向内
方に圧縮される。さらに、可撓性チューブ5の開口端
7、8のため、可撓性チューブ5の両端に流体圧力が及
ぼされず、クリンプ工程の際、ステント9に軸線方向力
が加えられない。実際には、ステント9は、ステント9
をバルーン部分11に均一にクリンプさせようとする、
かなり均一な半径方向圧力を受ける。本発明の好ましい
実施の形態では、内部チャンバ2内の圧力の必要量は、
10気圧以上である。クリンプ工程が完了すると、シリ
ンジを使用して或いは口の1つからの排出によって、内
部チャンバ2から膨張流体を抜き取ることができる。
【0019】ハウジング1は好ましくは、ステント9の
バルーン部分11に対する整列を連続的に観察すること
ができるように、透明材料で形成されている。ポリカー
ボネート、PVC、ポリスルホン、金属、金属合金、セ
ラミック等のような材料を使用することもできる。不透
明材料を使用して、ハウジング1に窓を形成してもよ
い。観察窓が設けられておらず或いは透明なハウジング
ではない場合には、カテーテルに深さ表示体又はマーカ
ーを使用することによって、バルーンのステントに対す
る相対位置を計測することができる。好ましい実施の形
態では、引っ掛かったり拘束されたりすることなしにバ
ルーン部分11を可撓性チューブ5の内部ルーメン6に
挿入することができるように、バルーン部分11は、円
筒形状に折り畳まれる。バルーン部分11の折り畳み
は、公知の方法によって行われる。
【0020】別の実施の形態では、本発明は、図2に示
されるように、ハウジング1に取付けられたバルーン折
り畳み用アタッチメント16を提供する。萎ませたバル
ーン部分11をバルーン折り畳み用アタッチメント16
に挿入し、バルーン折り畳み用アタッチメント16に沿
って前進させ、バルーンをステント9内に挿入してクリ
ンプする直前に、バルーンの平らな外側部分を折り畳ん
できつく巻かれた円筒体にする。このようにするため、
バルーン折り畳み用アタッチメント16は、図3の漸進
的な横断面(A)〜(F)に示されるように、特有の内
部ルーメン17を有している。内部ルーメン17の横断
面は、漸進的に変化する横断面形状を示しており、これ
らの形状は、バルーン部分11が内部ルーメン17を通
って進められるとき、内部に挿入された比較的平らにさ
れたバルーン部分11を案内し、バルーン部分自体に巻
付いて円筒体を形成する。これは、図3の(A)〜
(F)から明らかである。
【0021】バルーン折り畳み用アタッチメント16を
使用するため、カテーテル10のバルーン部分11は、
その外周で平らにされる。平らにされたバルーン部分1
1は、アタッチメント16の内部ルーメン17に挿入さ
れる。バルーン部分11が内部ルーメン17内に進めら
れると、内部ルーメン17の内壁は、平らにされたバル
ーン部分11の外周を案内し、これを捩じる。工程が開
始されると、平らにされた横断面形状は、プロペラに似
た横断面形状を有する。バルーン部分が可変横断面を通
って移動すると、広げられたプロペラブレードは、概念
的に言うと、中央軸線に巻付けられる。この型式の折り
畳みパターンは、バルーン部分11が膨張するとき、バ
ルーン部分11の均一な膨張を可能にし、ステントを配
置するとき、ステントの膨張の均一性にとって必要不可
欠である。もちろん、バルーン折り畳みアタッチメント
16の内部ルーメンの形体に応じて、他のパターンにす
ることもできる。
【0022】折り畳まれたバルーン部分11がアタッチ
メント16に通されると、バルーン部分11は、可撓性
チューブ5の内部ルーメン6に入る。次いで、上述のよ
うに、折り畳まれたバルーン部分11にステント9をク
リンプする工程が進行する。クリンプされたステント
は、きつく折り畳まれたバルーン部分を管内送出用の小
形形体に保持しようとする。バルーン折り畳み用アタッ
チメント16は、プラスチック、金属、セラミック、又
は他の材料で形成される。バルーン折り畳み用アタッチ
メント16は、成形、機械加工、又は公知の他の方法に
よって形成される。バルーン折り畳み用アタッチメント
16は、機械的取付具、ねじ、接着剤によって、ハウジ
ングに取付けられるが、ハウジングに形成してもよい。
【0023】可撓性チューブ5は、異なる手段によって
ハウジング1に密封される。好ましい方法は、可撓性チ
ューブ5を2つのプレス嵌めシール3、4に圧接するこ
とである。プレス嵌めシール3、4は、摩擦、ねじによ
って機械的に、或いは溶着、接着剤、超音波溶接等によ
って、ハウジング1に接合することができる。好ましい
実施の形態では、クリンプされていないが僅かに膨張し
たステント9が可撓性チューブ5内で予め組み立てら
れ、この結合体全体が一まとめにされている。このよう
に一まとめにされたステント/ハウジング結合体は殺菌
され、エンドユーザーに提供される。選択したカテーテ
ルにステントをクリンプした後、可撓性チューブのパッ
ケージは廃棄される。本発明を使用するのに必要とされ
る器具は全て、実験室や病院で通常見られるものであ
る。本発明を使用してステントをバルーンカテーテルに
装荷するのに、特別な技術は必要でない。
【0024】別の実施の形態では、本発明の装置は、ハ
ウジング、内部チャンバ、および上述のような可撓性チ
ューブを提供する。他方、可撓性チューブに予め装荷さ
れるステントはない。むしろ、ステントは、バルーンカ
テーテルに手で装荷される。ハンドクリンプのような公
知の手段によって、ステントは、バルーンカテーテル上
で僅かにクリンプされる。この別のやり方では、次い
で、カテーテルに予め装荷されたステントを、可撓性チ
ューブの内部ルーメンに挿入する。上述のように、内部
チャンバに流体を注入し、ステントをカテーテルのバル
ーン部分に更にクリンプする。別の実施の形態では、図
4に示されるように、予め装荷されたステントが中央部
辺りの位置決めされた可撓性チューブ18がある。コイ
ル、チューブ、ロール、又は同様な形状のハウジング2
0が、可撓性チューブ18の外面に沿って巻かれてい
る。この実施の形態では、ハウジング20は、ニチノー
ルのような形状記憶合金材料で形成されている。この合
金が、合金の遷移温度或いはそれ以上の温度を受ける
と、ハウジング20は収縮し、これにより可撓性チュー
ブ18を圧縮し、内部ルーメンに挿入されたステントを
バルーンカテーテルにクリンプする。
【0025】図5は、更に別の実施の形態を横断面図で
ある。重要な特徴は、ハウジング1の長さが調整可能な
ことであり、ハウジング1は、ハウジング部分1aと1
bに分割されている。ハウジング部分1aと1bは、共
軸かつ入れ子式に組み立てられている。円滑な入れ子作
用を提供し、かつ、内部チャンバ2からの流体の漏洩を
最少にするため、重複しているハウジング部分1aと1
bとの間に、任意のシール又はO−リング23が位置決
めされている。この実施の形態は、ハウジングの軸線方
向長さの調整を可能にする。この構成から得られる利点
の1つとして、ステント9の長さの変化に対処すること
ができる。また、クリンプ工程の際、ハウジング部分1
bをハウジング部分1aに押し込むことによって、ステ
ント9に及ぼされる付加的な圧力を形成し、これにより
流体によって占有される内部容積を減少させる。流体
は、その圧縮性に応じて、可撓性チューブ5に反力を及
ぼし、この反力は、ステント9にクリンプ力を及ぼす。
【0026】熱源がハウジング20から除去されると、
ハウジングは、元の寸法および形状に戻り、ステントお
よびバルーンカテーテル結合体のハウジングからの除去
を可能にする。コイル状のハウジング形体を使用した場
合には、ハウジング20の金属材料が非常に弾性的であ
るので、チューブ18を除去し、ステントがクリンプさ
れているバルーンカテーテルを解放することができるよ
うに、ハウジングをかなり容易に解くことができる。本
発明の精神から逸脱することなしに、本発明に修正を施
すことができる。特定の寸法および構成材料は、例示と
して示されたものであり、本発明から逸脱しない修正が
容易に意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施の形態の側面図であっ
て、ハウジング、可撓性チューブ、ステント、および挿
入直前のバルーン部分を備えたカテーテルを示したもの
である。
【図2】バルーン折り畳み用アタッチメントが連結され
ている本発明の側面図である。
【図3】一連の横断面図であって、(A)〜(F)は、
図2の線3A−3A〜3F−3Fに沿った横断面図であ
る。
【図4】本発明の別の実施の形態を示した横断面図であ
って、ハウジングが、ステントをカテーテル上で収縮さ
せクリンプすることができる形状記憶合金で形成されて
いる。
【図5】本発明の更に別の実施の形態を示した横断面図
であって、ハウジングの長さが調整可能である。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 内部チャンバ 5 可撓性チューブ 6 内部ルーメン 9 ステント 10 カテーテル 11 バルーン部分 16 バルーン折り畳み用アタッチメント

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステントをカテーテルに取付ける装置で
    あって、 内部チャンバを形成し、両端を有するハウジングと、 ハウジングと関連し、内部チャンバと流体連通する口
    と、 内部チャンバを通って延び、内部チャンバの両端に通さ
    れた可撓性チューブとを備え、可撓性チューブが、中空
    の内部と、開放端とを有し、中空の内部にステントが配
    置されており、 口からチャンバ内に注入される加圧流体を備え、 カテーテルが、可撓性チューブの開放端とステントに挿
    入され、加圧流体が、可撓性チューブを半径方向内方に
    圧縮し、これによりステントをカテーテルに押しつける
    ことを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 ハウジングが、入れ子作用を行うように
    共軸に配置された2つの部分を有していることを特徴と
    する請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 カテーテルが、ステントがバルーンに取
    付けられるように、カテーテルの遠位端と関連したバル
    ーンを有していることを特徴とする請求項1に記載の装
    置。
  4. 【請求項4】 ハウジング端に連結されたバルーン折り
    畳み用アタッチメントを更に備え、アタッチメントが、
    内部通路をもつ本体を有し、内部通路が、漸進的に変化
    する横断面形状を有し、可撓性チューブの一方の開口と
    連通しており、カテーテルのバルーン部分が、内部通路
    に挿入され、漸進的に折り畳まれて所望の形体になるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の装置。
  5. 【請求項5】 漸進的に変化する横断面形状が、半径方
    向に延びた脚部をもつ円、半径方向に延びた湾曲した脚
    部をもつ円、および接線方向に交差する湾曲した脚部を
    もつ円を有していることを特徴とする請求項3に記載の
    装置。
  6. 【請求項6】 漸進的に変化する横断面形状が、円形ロ
    ータ上の一対の対向したプロペラブレードの輪郭を有
    し、ブレードが、ロータのまわりで漸進的に捩じられる
    ことを特徴とする請求項3に記載の装置。
  7. 【請求項7】 口がルーエル型式の弁を有していること
    を特徴とする請求項1に記載の装置。
  8. 【請求項8】 ハウジングが内部チャンバと連通する第
    2の口を有し、第2の口が疎水性フィルタを有している
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  9. 【請求項9】 内部チャンバが気体を含み、気体が疎水
    性フィルタから排出されることを特徴とする請求項7に
    記載の装置。
  10. 【請求項10】 ハウジングと可撓性チューブが、少な
    くとも部分的に透明材料で形成されていることを特徴と
    する請求項1に記載の装置。
  11. 【請求項11】 可撓性チューブが、ステントを保持す
    る拡大径を有する中央部を更に備えていることを特徴と
    する請求項1に記載の装置。
  12. 【請求項12】 ステントをカテーテルのバルーン部分
    に取付ける装置であって、 内部チャンバを有するハウジングと、 ハウジングと内部チャンバに少なくとも部分的に通され
    た可撓性チューブとを備え、可撓性チューブ内にステン
    トが配置されており、 内部チャンバと流体連通する口と、 可撓性チューブとステントを圧縮するため、口からチャ
    ンバ内に注入される流体とを備え、 カテーテルのバルーン部分が、可撓性チューブ内のステ
    ントに挿入され、内部チャンバに注入された流体が可撓
    性チューブを圧縮し、これによりステントをカテーテル
    のバルーン部分に押しつけることを特徴とする装置。
  13. 【請求項13】 ハウジングに連結されたバルーン折り
    畳み用アタッチメントを更に備え、バルーン折り畳み用
    アタッチメントが、可撓性チューブと連通する内部通路
    を有し、内部通路が、挿入されたとき、バルーン部分を
    連続的に捩じって折り畳まれた円筒形状にする、漸進的
    に変化する横断面形状を有していることを特徴とする請
    求項12に記載の装置。
  14. 【請求項14】 漸進的に変化する横断面形状が、半径
    方向に延びた真っ直ぐな脚部をもつ円を有し、脚部が、
    漸進的に円に巻きつくことを特徴とする請求項12に記
    載の装置。
  15. 【請求項15】 ステントをカテーテルのバルーン部分
    に取付ける方法であって、 内部チャンバを有するハウジングを準備する工程と、 ハウジングと内部チャンバに少なくとも部分的に通され
    た可撓性チューブを準備する工程と、 ステントを可撓性チューブ内に位置決めする工程と、 内部チャンバと連通する口をハウジングに設ける工程
    と、 カテーテルの遠位端をステントに挿入する工程と、 流体を口から内部チャンバに注入し、可撓性チューブと
    ステントをカテーテルの遠位端に押しつける工程とを備
    えていることを特徴とする方法。
  16. 【請求項16】 カテーテルが遠位端にバルーンを有
    し、前記挿入工程が更に、バルーンをステント内に挿入
    することを含んでいることを特徴とする請求項15に記
    載の方法。
  17. 【請求項17】 流体を口から抜き取る工程と、カテー
    テルのバルーン部分をステントが取付けられている可撓
    性チューブから取り外す工程とを更に備えていることを
    特徴とする請求項15に記載の方法。
  18. 【請求項18】 バルーン部分を挿入する工程が更に、
    バルーン部分を折り畳んで円筒形状にする工程を含んで
    いることを特徴とする請求項15に記載の方法。
  19. 【請求項19】 ハウジングに連結されたバルーン折り
    畳み用アタッチメントを準備する工程を更に備え、バル
    ーン折り畳み用アタッチメントが、可撓性チューブと連
    通し、漸進的に変化する横断面形状を有し、ステントへ
    の挿入前に、バルーン部分をバルーン折り畳み用アタッ
    チメントに挿入することを特徴とする請求項15に記載
    の方法。
  20. 【請求項20】 気体を内部チャンバ内に供給する工程
    と、ハウジングに内部チャンバと連通する疎水性フィル
    タを有する口を設ける工程と、流体が内部チャンバに注
    入されるとき、気体を疎水性フィルタから排出する工程
    とを備えていることを特徴とする請求項15に記載の方
    法。
  21. 【請求項21】 バルーン部分を平らにする工程を更に
    備えていることを特徴とする請求項15に記載の方法。
  22. 【請求項22】 ステントをカテーテルのバルーン部分
    にクリンプする方法であって、 内部チャンバを有するハウジングを準備する工程と、 ハウジングと内部チャンバに完全に通された可撓性チュ
    ーブを準備する工程と、 ステントをカテーテルのバルーン部分に位置決めする工
    程と、 ステントをバルーン部分に手で僅かにクリンプさせる工
    程と、 ハウジングに内部チャンバと連通する口を設ける工程
    と、 カテーテルのバルーン部分とステントの結合体を可撓性
    チューブに挿入する工程と、 流体を口から内部チャンバに注入して可撓性チューブを
    圧縮し、これによりステントをバルーン部分に更にクリ
    ンプさせる工程とを備えていることを特徴とする方法。
  23. 【請求項23】 ステントをカテーテルのバルーン部分
    にクリンプする装置であって、 ステントが内部に配置された可撓性チューブと、 初期大型形体と縮小形体とを有するハウジングとを備
    え、大型形体のハウジングが、可撓性チューブに巻付け
    られ、ハウジングが、初期大型形体に戻すため、収縮可
    能な記憶合金材料を有しており、 ハウジングを初期大型形体から縮小形体に収縮させるた
    め、ハウジングに加えられる触媒を備え、 カテーテルのバルーン部分が、可撓性チューブ内のステ
    ントに挿入され、触媒がハウジングを縮小形体に縮小さ
    せて可撓性チューブを圧縮し、可撓性チューブが、ステ
    ントをバルーンカテーテルにクリンプし、触媒を除去す
    ると、ハウジングが初期大型形体に戻ることを特徴とす
    る装置。
  24. 【請求項24】 収縮可能な記憶合金がニチノールを含
    んでいることを特徴とする請求項23に記載の装置。
  25. 【請求項25】 触媒が熱源を含んでいることを特徴と
    する請求項23に記載の装置。
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