JPH10327545A - 回転電機のステータ - Google Patents

回転電機のステータ

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JPH10327545A
JPH10327545A JP13358897A JP13358897A JPH10327545A JP H10327545 A JPH10327545 A JP H10327545A JP 13358897 A JP13358897 A JP 13358897A JP 13358897 A JP13358897 A JP 13358897A JP H10327545 A JPH10327545 A JP H10327545A
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JP
Japan
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magnetic pole
facing portion
spool
rotor facing
stator
Prior art date
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Pending
Application number
JP13358897A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiichi Sato
敏一 佐藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH10327545A publication Critical patent/JPH10327545A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造作業性の向上およびコギングトルクの低
減を図ること。 【解決手段】 スプール5には磁性材製のロータ対向部
13が接着されており、磁極ティース4にスプール5を
嵌合した後、展開コア1を丸めて環状化すると、ステー
タが形成される。この構成の場合、スプール5がロータ
対向部13に邪魔されることなく、磁極ティース4に嵌
合されるので、磁極ティース4にスプール5を嵌合した
後、スプール5にコイル7を巻装する面倒な作業を行う
必要がなくなる。しかも、磁極ティース4から円弧状の
ロータ対向部13を通してロータに漏れ磁束が作用する
ようになるので、低速域でのコギングトルクおよび高速
域での振動が低減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、展開コアの両端部
を接合することに伴い環状のステータコアが形成された
回転電機のステータ、および、複数の単位コアを接合す
ることに伴い環状のステータコアが形成された回転電機
のステータに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】例えばインナロータ形
DCブラシレスモータのステータにおいては、下記
(1)あるいは(2)のようにしてステータコアを形成
することが考えられている。 (1)磁極ティースおよび単位ヨークを有する複数の単
位コアを繋ぎ桟により連結してなる展開コアを用い、展
開コアの両端部を溶接して円環状に丸める。 (2)磁極ティースおよび単位ヨークを有する複数の単
位コアを用い、複数の単位コアを円環状に溶接する。
【0003】上記構成の場合、コイルが巻装されたスプ
ールを磁極ティースの外面に嵌合することに伴い、磁極
ティースにコイルを直接巻装する手間を省き、製造作業
性の向上を図ることが考えられている。しかしながら、
磁極ティースの周方向側面に突状のロータ対向部を形成
すると、ロータ対向部に邪魔され、スプールを磁極ティ
ースに嵌合し難くなる。このため、スロットの開口部が
全開状になり、磁極ティースの先端からの漏れ磁束が渦
電流を発生するので、低速域でコギングトルクが生じ、
高速域で振動が生じる虞れがあった。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、スプールをロータ対向部に邪魔され
ることなく磁極ティースに簡単に嵌合でき、しかも、低
速域でのコギングトルクおよび高速域での振動を防止で
きる回転電機のステータを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の回転電機
のステータは、磁極ティースおよび単位ヨークを有する
複数の単位コアを繋ぎ桟により連結してなる展開コア
と、前記磁極ティースに嵌合されコイルが巻装されたス
プールと、このスプールに設けられ前記磁極ティースの
周方向側面から突出する略円弧状をなす磁性材製のロー
タ対向部とを備え、前記展開コアの両端部を接合するこ
とに伴い環状のステータコアが形成されているところに
特徴を有する。
【0006】請求項2記載の回転電機のステータは、磁
極ティースおよび単位ヨークを有する複数の単位コア
と、前記磁極ティースに嵌合されコイルが巻装されたス
プールと、このスプールに設けられ前記磁極ティースの
周方向側面から突出する略円弧状をなす磁性材製のロー
タ対向部とを備え、前記複数の単位コアを接合すること
に伴い環状のステータコアが形成されているところに特
徴を有する。
【0007】請求項1および2記載の手段によれば、ス
プールに磁性材製のロータ対向部が設けられているの
で、磁極ティースにスプールを嵌合するだけで、磁極テ
ィースとロータ対向部とが磁気的に結合される。このた
め、スプールがロータ対向部に邪魔されることなく、磁
極ティースに簡単に嵌合される上、磁極ティースから円
弧状のロータ対向部を通してロータに漏れ磁束が均一に
作用するようになるので、低速域でのコギングトルクお
よび高速域での振動が防止される。
【0008】請求項3記載の回転電機のステータは、磁
極ティースおよび単位ヨークを有する複数の単位コアを
繋ぎ桟により連結してなる展開コアと、前記磁極ティー
スに嵌合されコイルが巻装されたスプールと、前記磁極
ティースに組付けられ磁極ティースの周方向側面から突
出する略円弧状をなす磁性材製のロータ対向部とを備
え、前記展開コアの両端部を接合することに伴い環状の
ステータコアが形成されているところに特徴を有する。
【0009】請求項4記載の回転電機のステータは、磁
極ティースおよび単位ヨークを有する複数の単位コア
と、前記磁極ティースに嵌合されコイルが巻装されたス
プールと、前記磁極ティースに組付けられ磁極ティース
の周方向側面から突出する略円弧状をなす磁性材製のロ
ータ対向部とを備え、前記複数の単位コアを接合するこ
とに伴い環状のステータコアが形成されているところに
特徴を有する。
【0010】請求項3および4記載の手段によれば、磁
極ティースにスプールを嵌合した後、磁極ティースにロ
ータ対向部を組付けると、磁極ティースとロータ対向部
とが磁気的に結合される。このため、スプールがロータ
対向部に邪魔されることなく、磁極ティースに簡単に嵌
合される上、磁極ティースから円弧状のロータ対向部を
通してロータに漏れ磁束が均一に作用するようになるの
で、低速域でのコギングトルクおよび高速域での振動が
防止される。しかも、ロータ対向部がスプールを磁極テ
ィースから抜止めするので、スプールの抜止手段を専用
に設ける必要がなくなる。
【0011】請求項5記載の回転電機のステータは、磁
極ティースの先端部に溝部が設けられ、ロータ対向部に
前記溝部に係合される係合突部が設けられているところ
に特徴を有する。請求項5記載の手段によれば、磁極テ
ィースの溝部にロータ対向部の係合突部を係合するだけ
で、ロータ対向部が磁極ティースに組付けられるので、
ロータ対向部の磁極ティースに対する組付作業性が向上
する。
【0012】請求項6記載の回転電機のステータは、磁
極ティースの先端部に溝部が設けられ、ロータ対向部に
前記溝部に係合される折返し部が設けられているところ
に特徴を有する。請求項6記載の手段によれば、磁極テ
ィースの溝部にロータ対向部の折返し部を係合するだけ
で、ロータ対向部が磁極ティースに組付けられるので、
ロータ対向部の磁極ティースに対する組付作業性が向上
する。
【0013】請求項7記載の回転電機のステータは、ス
プールの周方向両端部に傾斜面が形成され、この傾斜面
が隣接するスプールの傾斜面に接触することに伴いスプ
ールを磁極ティースから抜止めするところに特徴を有す
る。請求項7記載の手段によれば、スプールの傾斜面が
隣接するスプールの傾斜面に接触し、スプールを磁極テ
ィースから抜止めするので、スプールの抜止手段を専用
に設ける必要がなくなる。
【0014】請求項8記載の回転電機のステータは、ロ
ータ対向部が棒体を軸方向へ積み重ねてなる壁状をなし
ているところに特徴を有する。請求項8記載の手段によ
れば、棒体相互間の接続部分が抵抗になるので、磁極テ
ィースが磁性材を積層することにより形成されている場
合、磁極ティースとロータ対向部との磁気的なバランス
が向上する。
【0015】請求項9記載の回転電機のステータは、レ
ーザー恨が軸方向に複数段に形成された壁体からロータ
対向部が構成されているところに特徴を有する。請求項
9記載の手段によれば、レーザー恨が抵抗になるので、
磁極ティースが磁性材を積層することにより形成されて
いる場合、磁極ティースとロータ対向部との磁気的なバ
ランスが向上する。
【0016】請求項10記載の回転電機のステータは、
圧恨が軸方向に複数段に形成された壁体からロータ対向
部が構成されているところに特徴を有する。請求項10
記載の手段によれば、圧恨が抵抗になるので、磁極ティ
ースが磁性材を積層することにより形成されている場
合、磁極ティースとロータ対向部との磁気的なバランス
が向上する。
【0017】請求項11記載の回転電機のステータは、
ロータ対向部の周方向端部に傾斜面が形成されていると
ころに特徴を有する。請求項11記載の手段によれば、
ロータ対向部の周方向端部において、磁束の流れが安定
化されるので、ロータの回転むらが低減される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例を図1
ないし図7に基づいて説明する。尚、本実施例は、イン
ナーロータ形の3相DCブラシレス産業用モータに本発
明を適用したものである。まず、図1において、展開コ
ア1は、単位コア1A〜1F間を繋ぎ桟2により連結し
てなるものであり、単位コア1Aと1Fとの間は分断さ
れている。また、単位コア1A〜1Fは、複数枚の鋼板
を軸方向に積層することから構成されたものであり、円
弧状をなす単位ヨーク3と、断面矩形状の磁極ティース
4とを有している。
【0019】各磁極ティース4の外面には、図7に示す
ように、スプール5が嵌合されている。これら各スプー
ル5は、図3に示すように、角筒状をなす胴部5aの両
端部に枠状の鍔部5b,5cを一体形成してなるもので
あり、各鍔部5bの外周面は、単位ヨーク3の内周面と
同一の円弧状に形成され、図7に示すように、単位ヨー
ク3の内周面に密着している。尚、各スプール5は、ポ
リプロピレン,ナイロン,ABS等の絶縁性合成樹脂に
より形成されている。
【0020】各鍔部5bの軸方向端面には、図3に示す
ように、周方向中央部に位置してピン端子6aが取着さ
れ、周方向一端部に位置してピン端子6bが取着されて
いる。また、各スプール5の胴部5aにはコイル7が巻
装されている。これら各コイル7は、マグネットワイヤ
7aの巻回始端部をピン端子6aの巻付けた後、矢印で
示すように、巻回方向を外周側から内周側,内周側から
外周側へ層毎に反転させながら、略階段状に巻装された
ものであり、各コイル7の巻回終端部はピン端子6bに
巻付けられている。
【0021】図3の符号1〜nは、マグネットワイヤ7
aの巻回順序を示すものであり、マグネットワイヤ7a
の奇数層(=k層)の巻回数および偶数層(=k+1
層)の巻回数は、下記(1)および(2)式に基づいて
設定されている。 N−α(k−1)/2 ……(1) N−α(k−1)/2−1 ……(2) 但し、kは正の奇数,Nは1層目の巻回数(図2ではN
=10),αは2以上の自然数(図2ではα=3)であ
る。
【0022】図4は、6個のコイル7の接続状態を示す
ものであり、異相コイル7の巻回始端部は、ピン端子6
a間に渡り線(図示せず)を巻付けることに伴い、共通
接続されている。また、同相コイル7は、ピン端子6b
に渡り線(図示せず)を巻付けることに伴い、直列接続
されている。
【0023】各磁極ティース4の先端部には、図1に示
すように、周方向側面に位置して溝部4a,4aが形成
されている。また、各スプール5の鍔部5cには、ピン
挿入孔5d,5dが形成されている。そして、各磁極テ
ィース4の溝部4a,4a内には、図5に示すように、
スプール5のピン挿入孔5d,5dを通して略U字状の
抜止ピン8が押込まれており、各抜止ピン8は、スプー
ル5を磁極ティース4から抜止めしている。
【0024】図6のステータコア9は、展開コア1を円
形状に丸めた後、単位コア1Aと1Fとの間にレーザー
溶接を施すことに伴い形成されたものであり、ステータ
コア9の内周部にはロータ10が挿入されている。尚、
符号11は、複数の単位ヨーク3から構成されたアウタ
ヨークを示している。また、符号12は、磁極ティース
4間に形成された略台形状のスロットを示している。
【0025】各スプール5の鍔部5cの内周面は、図3
に示すように、円弧状にされている。これら各鍔部5c
の内周面には、円弧壁状のロータ対向部13が接着され
ており、各ロータ対向部13の周方向両端部は、磁極テ
ィース4の周方向両側面から突出し、各ロータ対向部1
3の内周面は、図7に示すように、ロータ10の外周面
にエアギャップを介して対向している。しかも、各磁極
ティース4の先端面は、図6に示すように、円弧状にさ
れており、各ロータ対向部13の外周面は磁極ティース
4の先端面に密着している。
【0026】各ロータ対向部13は、図2に示すよう
に、壁体13aを円弧状(扇形状)に丸めることにより
形成されたものであり、各壁体13aは、磁性材からな
る断面矩形状の棒体13bを軸方向に壁状に積み重ね、
棒体13b相互間にレーザー溶接を施すことにより形成
されている。尚、周方向に隣接するロータ対向部13相
互間には、図7に示すように、エアギャップが形成され
ている。
【0027】次にステータの組立手順について説明す
る。スプール5の胴部5aにコイル7を巻装し、コイル
7の巻回始端部および巻回終端部をピン端子6aおよび
6bに巻付けておく。この状態で展開コア1の各磁極テ
ィース4にスプール5を嵌合した後、各スプール5のピ
ン挿入孔5d,5dを通して磁極ティース4の溝部4
a,4aに抜止ピン8を押込む。そして、展開コア1を
円形状の治具(マンドレル)に沿って丸めた後、単位コ
ア1Aと1Fとの間にレーザー溶接を施す。
【0028】上記実施例によれば、スプール5に磁性材
製のロータ対向部13を接着したので、磁極ティース4
にスプール5を嵌合するだけで、磁極ティース4とロー
タ対向部13とが磁気的に結合され、スロット12の開
口部が半閉化される。このため、スプール5がロータ対
向部13に邪魔されることなく、磁極ティース4に嵌合
されるので、磁極ティース4にスプール5を嵌合した
後、スプール5にコイル7を巻装する面倒な作業を行う
必要がなくなる。従って、ステータの製造作業性が向上
する上、磁極ティース4から円弧壁状のロータ対向部1
3を通してロータ10に漏れ磁束が均一に作用するよう
になるので、低速域でのコギングトルクおよび高速域で
の振動が低減される。
【0029】また、磁性材製の棒体13bを軸方向へ積
み重ねることによりロータ対向部13を形成した。この
ため、棒体13b相互間の溶接部分が抵抗になるので、
積層鋼板からなる磁極ティース4とロータ対向部13と
の磁気的なバランスが向上し、モータの回転特性が向上
する。
【0030】尚、上記第1実施例においては、棒体13
b相互間を溶接したが、これに限定されるものではな
く、例えば接着しても良い。
【0031】次に本発明の第2実施例を図8に基づいて
説明する。尚、上記第1実施例と同一の部材については
同一の符号を付して説明を省略し、以下、異なる部材に
ついてのみ説明を行う。各ロータ対向部13は、磁性材
製の壁体(=電磁鋼板)13cを円弧状に丸めることに
より形成されており、各ロータ対向部13の内外周面に
は、軸方向に複数段にレーザー恨13dが形成されてい
る。
【0032】上記実施例によれば、レーザー恨13dが
複数段に形成された磁性材製の壁体13cを円弧状に丸
めることからロータ対向部13を形成した。このため、
レーザー恨13dが抵抗になるので、積層鋼板からなる
磁極ティース4とロータ対向部13との磁気的なバラン
スが向上し、モータの回転特性が向上する。しかも、棒
体13bを積層する手間がなくなるので、ロータ対向部
13の製造作業性が向上する。
【0033】次に本発明の第3実施例を図9に基づいて
説明する。尚、上記第2実施例と同一の部材については
同一の符号を付して説明を省略し、以下、異なる部材に
ついてのみ説明を行う。各押圧ロール14の外周面に
は、複数の歯部14aが所定間隔を存して設けられてお
り、矢印A方向へ回転する押圧ロール14,14間に壁
体13cを挿入すると、壁体13cが押圧ロール14,
14により矢印B方向へ押出される。このとき、壁体1
3cの両面が複数の歯部14aにより押圧され、壁体1
3cの両面に軸方向に複数段の圧恨13eが形成され
る。
【0034】上記実施例によれば、圧恨13eが複数段
に形成された壁体13cを円弧状に丸めることによりロ
ータ対向部13が形成される。このため、圧恨13eが
抵抗になるので、磁極ティース4とロータ対向部13と
の磁気的なバランスが向上し、モータの回転特性が向上
する。しかも、棒体13bを積層する手間がなくなるの
で、ロータ対向部13の製造作業性が向上する。
【0035】尚、上記第2および第3実施例において
は、壁体13cの内外周面にレーザー恨13dおよび圧
恨13eを形成したが、これに限定されるものではな
く、例えば、いずれか一面に形成しても良い。
【0036】また、上記第1ないし第3実施例において
は、スプール5にロータ対向部13を接着したが、これ
に限定されるものではなく、例えば、スプール5の成形
型内にロータ対向部13を収容することに伴い、スプー
ル5とロータ対向部13とを一体化しても良い。あるい
は、スプール5に爪部を形成し、この爪部によりロータ
対向部13を係止しても良い。
【0037】また、上記第1ないし第3実施例において
は、磁極ティース4の先端面にロータ対向部13を密着
させたが、これに限定されるものではなく、例えば両者
の間に若干の隙間が形成されていても良く、要は、磁極
ティース4からロータ対向部13を通してロータ10に
漏れ磁束が作用すれば良い。
【0038】また、上記第1ないし第3実施例において
は、各スプール5を抜止ピン8により抜止めしたが、こ
れに限定されるものではなく、例えば本発明の第4実施
例を示す図10のように、各スプール5の鍔部5cの周
方向両端部に傾斜面5eを形成しても良い。
【0039】この構成の場合、展開コア1の各磁極ティ
ース4にスプール5を嵌合した後、展開コア1を環状化
すると、各スプール5の傾斜面5eが隣接するスプール
5の傾斜面5eに接触し、各スプール5が磁極ティース
4から抜止めされるので、抜止ピン8が廃止される。こ
のため、部品点数が削減されるので、構成が簡素化され
る。
【0040】尚、図10の場合、隣接するロータ対向部
13相互間には1〜2mmのエアギャップが形成されて
いる。このエアギャップは、ロータ対向部13からロー
タ10に磁束を良好に作用させ、ロータ10の回転むら
を低減するためのものであり、1〜2mmという寸法
は、実験的に求められたものである。
【0041】次に本発明の第5実施例を図11および図
12に基づいて説明する。尚、上記第1実施例と同一の
部材については同一の符号を付して説明を省略し、以
下、異なる部材についてのみ説明を行う。各ロータ対向
部13には、略コ字状をなす組付片15がレーザー溶接
されている。これら各組付片15は、複数の磁性鋼板を
積層することにより形成されたものであり、各組付片1
5の先端部には係合突部15a,15aが一体形成され
ている。
【0042】上記構成の場合、各磁極ティース4にスプ
ール5を嵌合した後、各磁極ティース4の溝部4a,4
a内に軸方向から組付片15の係合突部15a,15a
を押込むと、各磁極ティース4の先端部に組付片15を
介してロータ対向部13が組付けられる。すると、直状
をなす各磁極ティース4の先端面が組付片15に密着
し、各磁極ティース4とロータ対向部13との間が磁気
的に結合される。尚、各スプール5の内周側の鍔部5c
は直状に形成され、組付片15に密着している。
【0043】上記実施例によれば、磁極ティース4にス
プール5を嵌合した後、磁極ティース4にロータ対向部
13を組付けた。このため、スプール5がロータ対向部
13に邪魔されることなく、磁極ティース4に簡単に嵌
合されるので、磁極ティース4にスプール5を嵌合した
後、スプール5にコイル7を巻装する面倒な作業を行う
必要がなくなる。従って、ステータの製造作業性が向上
する上、磁極ティース4からロータ対向部13を通して
ロータ10に漏れ磁束が均一に作用するようになるの
で、低速域でのコギングトルクおよび高速域での振動が
低減される。しかも、各組付片15およびロータ対向部
13がスプール5を磁極ティース4から抜止めするの
で、抜止ピン8が廃止され、構成が簡素化される。
【0044】また、磁極ティース4の両溝部4a内に組
付片15の係合突部15aを係合することに伴い、ロー
タ対向部13を磁極ティース4に組付けたので、ロータ
対向部13の磁極ティース4に対する組付作業性が向上
する。
【0045】尚、上記第5実施例においては、ロータ対
向部13と組付片15とを別体としたが、これに限定さ
れるものではなく、例えば鋼板を積層したり、あるい
は、磁性材製のブロック体を切削することにより両者を
一体化しても良い。
【0046】次に本発明の第6実施例を図13に基づい
て説明する。尚、上記第1実施例と同一の部材について
は同一の符号を付して説明を省略し、以下、異なる部材
についてのみ説明を行う。各ロータ対向部13には、組
付脚16,16がレーザー溶接されている。これら各組
付脚16は、磁性材からなる複数の鋼板を積層すること
により形成されたものであり、各組付脚16の先端部に
は係合突部16a,16aが一体形成されている。
【0047】上記構成の場合、各磁極ティース4にスプ
ール5を嵌合した後、各磁極ティース4の両溝部4a内
に軸方向から組付脚16の係合突部16aを押込むと、
各磁極ティース4の先端部に両組付脚16を介してロー
タ対向部13が取付けられる。すると、円弧状をなす各
磁極ティース4の先端面がロータ対向部13に密着し、
各磁極ティース4とロータ対向部13との間が磁気的に
結合される。
【0048】上記実施例によれば、磁極ティース4の両
溝部4a内に組付脚16の係合突部16aを係合するこ
とに伴い、ロータ対向部13を磁極ティース4に組付け
たので、ロータ対向部13の磁極ティース4に対する組
付作業性が向上する。しかも、ロータ対向部13および
両組付脚16がスプール5を磁極ティース4から抜止め
するので、抜止ピン8が廃止され、構成が簡素化され
る。
【0049】尚、上記第5および第6実施例において
は、ロータ対向部13に組付片15および組付脚16を
溶接したが、これに限定されるものではなく、例えば接
着しても良い。また、上記第5および第6実施例におい
ては、第1実施例のロータ対向部13に組付片15およ
び組付脚16を溶接したが、これに限定されるものでは
なく、例えば第2あるいは第3実施例のロータ対向部1
3に溶接しても良い。
【0050】また、上記第5および第6実施例において
は、組付片15および組付脚16を複数の鋼板により形
成したが、これに限定されるものではなく、例えば、磁
性材からなる複数の棒体を積層することにより形成した
り、あるいは、磁性材からなるブロック体を切削するこ
とにより形成しても良い。特に第6実施例の場合には、
磁極ティース4とロータ対向部13とを直接的に磁気結
合させる都合上、組付脚16を合成樹脂により形成して
も良い。この場合、組付脚16,16の成形型内にロー
タ対向部13を収容し、組付脚16,16とロータ対向
部13とを一体化すると良い。
【0051】また、上記第6実施例においては、ロータ
対向部13と組付脚16,16とを別体としたが、これ
に限定されるものではなく、例えば鋼板を積層したり、
あるいは、磁性材製のブロック体を切削することにより
両者を一体化しても良い。
【0052】次に本発明の第7実施例を図14に基づい
て説明する。尚、上記第1実施例と同一の部材について
は同一の符号を付して説明を省略し、以下、異なる部材
についてのみ説明を行う。各ロータ対向部13には、周
方向端部に位置して外周側へ折曲がる折返し部13f,
13fが形成されている。
【0053】上記構成の場合、各磁極ティース4にスプ
ール5を嵌合した後、各磁極ティース4の両溝部4a内
に軸方向からロータ対向部13の折返し部13fを押込
むと、各磁極ティース4の先端部にロータ対向部13が
組付けられる。すると、各磁極ティース4の先端面がロ
ータ対向部13に密着し、各磁極ティース4とロータ対
向部13との間が磁気的に結合される。
【0054】上記実施例によれば、ロータ対向部13の
両折返し部13fを磁極ティース4の溝部4a内に係合
することに伴い、ロータ対向部13を磁極ティース4に
組付けたので、ロータ対向部13の磁極ティース4に対
する組付作業性が向上する。しかも、ロータ対向部13
に取付片15あるいは取付脚16を別途溶接する手間が
なくなるので、製造作業性が向上する。さらに、両折返
し部13fがスプール5を磁極ティース4から抜止めす
るので、抜止ピン8が廃止され、構成が簡素化される。
これと共に、ホッチキスの針のような既存の製品をロー
タ対向部13として利用できるので、専用のロータ対向
部13を製造しなくて良い利点もある。
【0055】尚、上記第7実施例においては、第1実施
例のロータ対向部13に折返し部13fを形成したが、
これに限定されるものではなく、例えば第2実施例のロ
ータ対向部13に折返し部を形成したり、第3実施例の
ロータ対向部13に折返し部を形成しても良い。
【0056】また、上記第5ないし第7実施例において
は、スプール5を組付片15,組付脚16,折返し部1
3fにより磁極ティース4から抜止めしたが、これに加
えて上記第4実施例のように、傾斜面5e相互間の接触
によりスプール5を抜止めしても良い。
【0057】また、上記第1ないし第7実施例において
は、展開コア1を円環状に丸めることによりステータコ
ア9を形成したが、これに限定されるものではなく、例
えば本発明の第8実施例を示す図15のように、分断さ
れた単位コア1A〜1F相互間にレーザー溶接を施すこ
とに伴い、円環状のステータコア9を形成しても良い。
尚、単位コア1A〜1F相互間にレーザー溶接を施すに
あたって、上記第1ないし第4実施例の場合には、各磁
極ティース4に予めスプール5を嵌合しておくと良い。
また、上記第5ないし第7実施例の場合には、各磁極テ
ィース4に予めスプール5を嵌合すると共にロータ対向
部13を組付けておくと良い。
【0058】また、上記第1ないし6,8実施例におい
ては、ロータ対向部13の周方向端部を直状に形成した
が、これに限定されるものではなく、例えば、本発明の
第9実施例を示す図16のように、各ロータ対向部13
の周方向端部に傾斜面13gを形成しても良い。この構
成の場合、各ロータ対向部13の径方向厚さ寸法が周方
向両端部に向かうに従って薄くなり、各ロータ対向部1
3の周方向両端部において、ロータ10に作用する磁束
が除々に少なくなる。これと共に、ロータ対向部13が
十分な円形状になるので、磁束の流れが安定化され、ロ
ータ10の回転むらが低減される。
【0059】また、上記第1ないし第9実施例において
は、コイル7を断面円形状のマグネットワイヤ7aによ
り形成したが、これに限定されるものではなく、例えば
帯状の導電性シートにより形成しても良い。また、上記
第1ないし第9実施例においては、6個のコイル7をY
結線したが、これに限定されるものではなく、例えばΔ
結線しても良い。
【0060】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の回転電機のステータは次の効果を奏する。請求項1お
よび2記載の手段によれば、スプールに磁性材製のロー
タ対向部を設けたので、スプールがロータ対向部に邪魔
されることなく、磁極ティースに簡単に嵌合される。こ
のため、磁極ティースにスプールを嵌合した後、スプー
ルにコイルを巻装する面倒な作業を行う必要がなくなる
ので、製造作業性が向上する。しかも、円弧状のロータ
対向部を通してロータに漏れ磁束が均一に作用するよう
になるので、低速域でのコギングトルクおよび高速域で
の振動が低減される。
【0061】請求項3および4記載の手段によれば、磁
極ティースに磁性材製のロータ対向部を組付けたので、
スプールがロータ対向部に邪魔されることなく、磁極テ
ィースに簡単に嵌合される。このため、磁極ティースに
スプールを嵌合した後、スプールにコイルを巻装する面
倒な作業を行う必要がなくなるので、製造作業性が向上
する。しかも、円弧状のロータ対向部を通してロータに
漏れ磁束が均一に作用するようになるので、低速域での
コギングトルクおよび高速域での振動が低減される。さ
らに、ロータ対向部がスプールを磁極ティースから抜止
めするので、スプールの専用抜止手段が不要になる。
【0062】請求項5記載の手段によれば、磁極ティー
スの溝部にロータ対向部の係合突部を係合することに伴
い、ロータ対向部を磁極ティースに組付けたので、ロー
タ対向部の磁極ティースに対する組付作業性が向上す
る。請求項6記載の手段によれば、磁極ティースの溝部
にロータ対向部の折返し部を係合することに伴い、ロー
タ対向部を磁極ティースに組付けたので、ロータ対向部
の磁極ティースに対する組付作業性が向上する。しか
も、ロータ対向部に係合突部を別途設ける必要がなくな
るので、製造作業性が向上する。
【0063】請求項7記載の手段によれば、スプールの
傾斜面を隣接するスプールの傾斜面に接触させることに
伴い、スプールを磁極ティースから抜止めしたので、ス
プールの専用抜止手段が不要になる。請求項8記載の手
段によれば、棒体を軸方向へ積み重ねることによりロー
タ対向部を形成した。このため、棒体相互間の接続部分
が抵抗になり、磁極ティースとロータ対向部との磁気的
なバランスが向上するので、モータの回転特性が良好に
なる。
【0064】請求項9記載の手段によれば、ロータ対向
部を壁体により形成した。このため、棒体を積層する必
要がなくなるので、製造作業性が向上する。しかも、ロ
ータ対向部にレーザー恨を形成した。このため、磁極テ
ィースとロータ対向部との磁気的なバランスが向上する
ので、モータの回転特性が良好になる。請求項10記載
の手段によれば、ロータ対向部を壁体により形成した。
このため、棒体を積層する必要がなくなるので、製造作
業性が向上する。しかも、ロータ対向部に圧恨を形成し
た。このため、磁極ティースとロータ対向部との磁気的
なバランスが向上するので、モータの回転特性が良好に
なる。
【0065】請求項11記載の手段によれば、ロータ対
向部の周方向端部に傾斜面を形成した。このため、磁束
の流れが安定化するので、ロータの回転むらが低減され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す図(展開コア,スプ
ールを示す平面図)
【図2】(a)は棒体を積層した状態を示す斜視図、
(b)は壁体を丸めた状態を示す斜視図
【図3】(a)はコイルの巻装初期状態を示す平面図、
(b)はコイルの巻装完了状態を示す横断面図
【図4】コイルの結線状態を示す図
【図5】抜止ピンの装着状態を示す縦断面図
【図6】ステータコアを示す平面図
【図7】全体構成を示す平面図
【図8】本発明の第2実施例を示す図(壁体を示す斜視
図)
【図9】本発明の第3実施例を示す図(圧恨の形成方法
を示す斜視図)
【図10】本発明の第4実施例を示す図7相当図
【図11】本発明の第5実施例を示す図1相当図
【図12】単位コア,スプール,組付片を拡大して示す
横断面図
【図13】本発明の第6実施例を示す図(ロータ対向部
を示す斜視図)
【図14】本発明の第7実施例を示す図13相当図
【図15】本発明の第8実施例を示す図1相当図
【図16】本発明の第9実施例を示す図(ロータ対向部
の周方向端部を示す平面図)
【符号の説明】
1は展開コア、1A〜1Fは単位コア、2は繋ぎ桟、3
は単位ヨーク、4は磁極ティース、4aは溝部、5はス
プール、5eは傾斜面、7はコイル、9はステータコ
ア、13はロータ対向部、13aは壁体、13bは棒
体、13cは壁体、13dはレーザー恨、13eは圧
恨、13fは折返し部、13gは傾斜面、15aは係合
突部、16aは係合突部を示す。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁極ティースおよび単位ヨークを有する
    複数の単位コアを繋ぎ桟により連結してなる展開コア
    と、 前記磁極ティースに嵌合され、コイルが巻装されたスプ
    ールと、 このスプールに設けられ、前記磁極ティースの周方向側
    面から突出する略円弧状をなす磁性材製のロータ対向部
    とを備え、 前記展開コアの両端部を接合することに伴い環状のステ
    ータコアが形成されていることを特徴とする回転電機の
    ステータ。
  2. 【請求項2】 磁極ティースおよび単位ヨークを有する
    複数の単位コアと、前記磁極ティースに嵌合され、コイ
    ルが巻装されたスプールと、 このスプールに設けられ、前記磁極ティースの周方向側
    面から突出する略円弧状をなす磁性材製のロータ対向部
    とを備え、 前記複数の単位コアを接合することに伴い環状のステー
    タコアが形成されていることを特徴とする回転電機のス
    テータ。
  3. 【請求項3】 磁極ティースおよび単位ヨークを有する
    複数の単位コアを繋ぎ桟により連結してなる展開コア
    と、 前記磁極ティースに嵌合され、コイルが巻装されたスプ
    ールと、 前記磁極ティースに組付けられ、磁極ティースの周方向
    側面から突出する略円弧状をなす磁性材製のロータ対向
    部とを備え、 前記展開コアの両端部を接合することに伴い環状のステ
    ータコアが形成されていることを特徴とする回転電機の
    ステータ。
  4. 【請求項4】 磁極ティースおよび単位ヨークを有する
    複数の単位コアと、 前記磁極ティースに嵌合され、コイルが巻装されたスプ
    ールと、 前記磁極ティースに組付けられ、磁極ティースの周方向
    側面から突出する略円弧状をなす磁性材製のロータ対向
    部とを備え、 前記複数の単位コアを接合することに伴い環状のステー
    タコアが形成されていることを特徴とする回転電機のス
    テータ。
  5. 【請求項5】 磁極ティースの先端部には溝部が設けら
    れ、 ロータ対向部には、前記溝部に係合される係合突部が設
    けられていることを特徴とする請求項3または4記載の
    回転電機のステータ。
  6. 【請求項6】 磁極ティースの先端部には溝部が設けら
    れ、 ロータ対向部には、前記溝部に係合される折返し部が設
    けられていることを特徴とする請求項3または4記載の
    回転電機のステータ。
  7. 【請求項7】 スプールの周方向両端部には傾斜面が形
    成され、 この傾斜面は、隣接するスプールの傾斜面に接触するこ
    とに伴いスプールを磁極ティースから抜止めすることを
    特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の回転電
    機のステータ。
  8. 【請求項8】 ロータ対向部は、棒体を軸方向へ積み重
    ねてなる壁状をなしていることを特徴とする請求項1な
    いし6のいずれかに記載の回転電機のステータ。
  9. 【請求項9】 ロータ対向部は、レーザー恨が軸方向に
    複数段に形成された壁体からなることを特徴とする請求
    項1ないし6のいずれかに記載の回転電機のステータ。
  10. 【請求項10】 ロータ対向部は、圧恨が軸方向に複数
    段に形成された壁体からなることを特徴とする請求項1
    ないし6のいずれかに記載の回転電機のステータ。
  11. 【請求項11】 ロータ対向部の周方向端部には傾斜面
    が形成されていることを特徴とする請求項1ないし6,
    8ないし10のいずれかに記載の回転電機のステータ。
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