JP2000078779A - 回転電機のステータおよびステータの製造方法 - Google Patents

回転電機のステータおよびステータの製造方法

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JP2000078779A JP10245081A JP24508198A JP2000078779A JP 2000078779 A JP2000078779 A JP 2000078779A JP 10245081 A JP10245081 A JP 10245081A JP 24508198 A JP24508198 A JP 24508198A JP 2000078779 A JP2000078779 A JP 2000078779A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気効率の低下を抑えること。 【解決手段】 ステータコアは6個の分割コア1に分割
されている。これら各分割コア1は鋼板を軸方向へ積層
することに基づいて形成されたものであり、各分割コア
1の周方向両端部には櫛歯状のラップ部11が形成され
ており、各ラップ部11は周方向に隣接するラップ部1
1に軸方向から噛合し、周方向に重なっている。このた
め、分割コア1から隣接する分割コア1に流れる磁束の
損失量が少なくなるので、磁気的な効率が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の分割コアか
らなる環状のステータコアを有する回転電機のステータ
に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】回転電機においては、
複数の分割コアを環状に組合わせることからステータコ
アが形成された構成のものがある。この構成の場合、各
分割コアの周方向端面(=分割面)が平面状に形成され
ており、平面状の分割面が周方向に隣接する平面状の分
割面に接合されている。このため、分割面相互間で磁束
の損失が生じ、磁気効率が低下する虞れがある。本発明
は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、
磁気効率の低下を抑えることができる回転電機のステー
タを提供することにある。
【0003】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の回転電機
のステータは、複数の分割コアを環状に組合わせてなる
ステータコアと、前記各分割コアの周方向両端部に形成
された櫛歯部とを備え、前記各櫛歯部が周方向に隣接す
る櫛歯部に軸方向から噛合して周方向にラップしている
ところに特徴を有している。上記手段によれば、分割コ
アの櫛歯部が周方向に隣接する櫛歯部に軸方向から噛合
し、周方向にラップしている。このため、分割コアから
周方向に隣接する分割コアに流れる磁束の損失量が少な
くなるので、磁気的な効率が向上する。
【0004】請求項2記載の回転電機のステータは、櫛
歯部の周方向端面が磁極ティースに略平行な直線状の平
行面と磁極ティースに対して傾斜する直線状の傾斜面と
から構成されているところに特徴を有している。上記手
段によれば、周方向に隣接する櫛歯部相互間の周方向の
ラップ量が増える。このため、分割コアから隣接する分
割コアに流れる磁束の損失量が一層少なくなり、磁気的
な効率が一層向上する。
【0005】請求項3記載の回転電機のステータは、分
割コアに軸方向へ延びる切欠部が形成されているところ
に特徴を有している。上記手段によれば、例えば複数の
分割コアを環状に接合する際に切欠部の内面を治具に押
し当て、複数の分割コアを環状に位置決めできる。
【0006】請求項4記載の回転電機のステータは、分
割コアが複数の磁性板を積層することに基づいて形成さ
れ、分割コアに軸方向へ延びる溶接用の切欠部が形成さ
れているところに特徴を有している。上記手段によれ
ば、溶接代が大きくなり、磁性板間の溶接強度が強くな
るので、ステータコアの機械的な強度が高まる。
【0007】請求項5記載の回転電機のステータは、櫛
歯部の周方向端面が複数種の屈曲面から構成されている
ところに特徴を有している。上記手段によれば、磁束が
櫛歯部の周方向端面に同時に突入することがなくなるの
で、磁束の損失量が一層少なくなり、磁気的な効率が一
層高まる。
【0008】請求項6記載のステータの製造方法は、請
求項1記載のステータを製造する場合に、磁性板を裏返
して磁性板に重ねることに基づいて両端部に櫛歯部を有
する分割コアを形成するところに特徴を有している。上
記手段によれば、輪郭形状が異なる2種類の磁性板を別
個のプレス機を用いて打抜く必要がなくなるので、プレ
ス装置が簡単で小形なものになる。
【0009】請求項7記載のステータの製造方法は、請
求項1記載のステータを製造する場合に、磁性板の向き
を反転して磁性板に重ねることに基づいて両端部に櫛歯
部を有する分割コアを形成するところに特徴を有してい
る。上記手段によれば、輪郭形状が異なる2種類の磁性
板を別個のプレス機を用いて打抜く必要がなくなるの
で、プレス装置が簡単で小形なものになる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例を図1
ないし図5に基づいて説明する。尚、本実施例は、本発
明をインナーロータ形の3相DCブラシレスモータに適
用したものである。まず、図1の(a)において、各分
割コア1は円弧状の分割ヨーク2と直状の磁極ティース
3と磁極片4とを有するものであり、図1の(b)に示
すように、磁性板に相当する第1の鋼板5および第2の
鋼板6を軸方向へ1枚おきに交互に積層して機械的に連
結する(例えばかしめ付け,溶接等)ことから形成され
ている。
【0011】第1の鋼板5は、図5に示すように、帯状
鋼板7から一列に打抜かれたものであり、第1の鋼板5
の周方向一端部には、図4に示すように、磁極ティース
3に平行な直線状の平行面8が形成され、第1の鋼板5
の周方向他端部には、中心線CLに対して一方向へθ°
傾斜する直線状の傾斜面9が形成されている。尚、中心
線CLは磁極ティース3に平行な直線を称するものであ
る。
【0012】第2の鋼板6は、帯状鋼板7から第1の鋼
板5を一列に打抜いた後に所定の鋼板5を裏返すことに
基づいて形成されたものであり、第2の鋼板6の周方向
一端部には、図4に示すように、中心線CLに対して傾
斜面9とは反対方向へθ°傾斜する直線状の傾斜面10
が形成され、第2の鋼板6の周方向他端部には、磁極テ
ィース3に平行な直線状の平行面8が形成されている。
【0013】各分割コア1には、図1の(a)に示すよ
うに、分割ヨーク2の周方向両端部に位置してラップ部
11が形成されている。これら各ラップ部11は軸方向
視が三角形状をなすものであり、各分割コア1の周方向
一端部に位置するラップ部11は、第1の鋼板5の平行
面8と第2の鋼板6の傾斜面10とからなる櫛歯状をな
し、各分割コア1の周方向他端部に位置するラップ部1
1は、第1の鋼板5の傾斜面9と第2の鋼板6の平行面
8とからなる櫛歯状をなしている。尚、ラップ部11は
櫛歯部に相当するものである。
【0014】図2のステータコア12は6個の分割コア
1を円環状に組合わせてなるものであり、各ラップ部1
1は周方向に隣接するラップ部11に軸方向から噛合
し、周方向に隣接するラップ部11に周方向にラップし
ている。これら軸方向に噛合する各組のラップ部11間
には軸方向に沿ってレーザー溶接が施されており、6個
の分割コア1はレーザー溶接によって円環状に保持され
ている。
【0015】ステータコア12には、図3の(a)に示
すように、各磁極ティース3に対応して合成樹脂製のモ
ールド層13が形成されている。これら各モールド層1
3は、図3の(b)に示すように、磁極ティース3の表
面を覆う角筒状のコイル巻装部14と、コイル巻装部1
4の内周部に位置する鍔部15と、分割ヨーク2の軸方
向上端面を覆う円弧状の端板部16と、分割ヨーク2の
軸方向下端面を覆う円弧状の端板部17とから構成され
たものであり、ステータコア12を成形型(図示せず)
内に収納して溶融樹脂を注入するインサート成形に基づ
いて形成されている。
【0016】各磁極ティース3には、コイル巻装部14
の上からコイル18が装着されている。これら各コイル
18は、分割コア1を円環状に組合わせる前に磁極ティ
ース3に巻装されたものであり、図3の(a)に示すよ
うに、巻回方向を外周側から内周側および内周側から外
周側へ層毎に反転させながら略階段状に巻回されてい
る。
【0017】上記実施例によれば、分割コア1の周方向
両端部にラップ部11を形成し、各ラップ部11を周方
向に隣接するラップ部11に軸方向から噛合させ、周方
向にラップさせた。このため、分割コア1から周方向に
隣接する分割コア1に流れる磁束の損失量が少なくなる
ので、磁気的な効率が向上する。
【0018】また、分割コア1の一方のラップ部11の
端面を第1の鋼板5の平行面8および第2の鋼板6の傾
斜面10から構成し、他方のラップ部11の端面を第1
の鋼板5の傾斜面9および第2の鋼板6の平行面8から
構成した。このため、ラップ部11相互間の周方向のラ
ップ量が増えるので、分割コア1から周方向に隣接する
分割コア1に流れる磁束の損失量が一層少なくなり、磁
気的な効率が一層向上する。
【0019】また、第1の鋼板5を裏返して第1の鋼板
5に重ねることに基づいて分割コア1を形成した。この
ため、第1の鋼板5および第2の鋼板6を別個のプレス
機を用いて打抜く必要がなくなるので、プレス装置が簡
単で小形なものになる。
【0020】次に本発明の第2実施例を図6に基づいて
説明する。尚、上記第1実施例と同一の部材については
同一の符号を付して説明を省略し、以下、異なる部材に
ついてのみ説明を行う。各分割コア1には、分割ヨーク
2および磁極片4に位置して軸方向へ延びる切欠部19
および20が形成されており、前者の各切欠部19は外
周側が開口する半円形状をなし、後者の各切欠部20は
内周側が開口する半円形状をなしている。
【0021】各切欠部19および20は、切欠部を有す
る第1の鋼板5および第2の鋼板6を積層することに基
づいて形成されたものであり、各分割コア1は、切欠部
19および20の内面に沿ってレーザー溶接を施すこと
に基づいて機械的に連結されている。
【0022】上記実施例によれば、分割コア1に切欠部
19および20を形成した。このため、例えば複数の分
割コア1を円環状に溶接する際に切欠部19の内面およ
び切欠部20の内面を治具に押し当て、複数の分割コア
1を円環状に位置決めできるので、ステータコア12の
真円度が高まる。また、切欠部19および20に沿って
レーザー溶接を施すことに基づいて第1の鋼板5および
第2の鋼板6を接合したので、溶接部の突出が防止され
る。これと共に、溶接代が大きくなり、第1の鋼板5お
よび第2の鋼板6間の溶接強度が強くなるので、ステー
タコア12の機械的な強度が高まる。
【0023】尚、上記第2実施例においては、分割コア
1に2種類の切欠部19および20を形成したが、これ
に限定されるものではなく、例えば切欠部19および2
0のいずれか一方を形成しても良い。また、上記第2実
施例においては、切欠部19および20に沿ってレーザ
ー溶接を施したが、これに限定されるものではなく、例
えばアーク溶接を施しても良い。
【0024】次に本発明の第3実施例を図7に基づいて
説明する。尚、上記第1実施例と同一の部材については
同一の符号を付して説明を省略し、以下、異なる部材に
ついてのみ説明を行う。第1の鋼板5の周方向一端部に
は、図7の(b)に示すように、逆「く」字状の屈曲面
21が形成され、第1の鋼板5の周方向他端部には、
「く」字状の屈曲面22が形成されている。また、第2
の鋼板6は、第1の鋼板5を裏返すことに基づいて形成
されたものであり、第2の鋼板6の周方向一端部には屈
曲面22が形成され、第2の鋼板6の周方向他端部には
屈曲面21が形成されている。
【0025】各分割コア1には、図7の(a)に示すよ
うに、分割ヨーク2の周方向両端部に位置して櫛歯部に
相当するラップ部23が形成されている。これら各ラッ
プ部23は屈曲面21および22を交互に有する櫛歯状
をなすものであり、周方向に隣接するラップ部23に軸
方向から噛合し、周方向にラップしている。
【0026】上記実施例によれば、ラップ部23の周方
向端面を第1の屈曲面21および第2の屈曲面22から
構成した。このため、磁束がラップ部23の周方向端面
に同時に突入することがなくなるので、磁束の損失量が
一層少なくなり、磁気的な効率が一層高まる。
【0027】尚、上記第3実施例においては、屈曲面2
1および22を滑らかな屈曲面状に形成したが、これに
限定されるものではなく、本発明の第4実施例を示す図
8のように、直線的な屈曲面状に形成しても良い。
【0028】また、上記第1〜第4実施例においては、
帯状鋼板7から第1の鋼板5を1列に打抜いたが、これ
に限定されるものではなく、例えば本発明の第5実施例
を示す図9のように、磁極ティース3が対向する状態で
偶数列(例えば2列)に打抜き、上列の第1の鋼板5の
向きを180°変更して第2の積層板6と同一の輪郭形
状にした後、下列の第1の鋼板5に重ね、分割コア1を
形成すると良い。この構成の場合でも、第1の鋼板5お
よび第2の鋼板6を別個のプレス機を用いて打抜く必要
がなくなるので、プレス装置が簡単で小形なものにな
る。
【0029】また、上記第1〜第5実施例においては、
第1の鋼板5および第2の鋼板6を1枚ずつ交互に積層
したが、これに限定されるものではなく、複数枚(例え
ば2枚)ずつ交互に積層しても良い。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の回転電機のステータは次の効果を奏する。請求項1記
載の手段によれば、分割コアの櫛歯部を周方向に隣接す
る櫛歯部に軸方向から噛合させ、周方向にラップさせ
た。このため、分割コアから周方向に隣接する分割コア
に流れる磁束の損失量が少なくなるので、磁気的な効率
が向上する。
【0031】請求項2記載の手段によれば、櫛歯部の周
方向端面を平行面と傾斜面とから構成した。このため、
櫛歯部相互間の周方向のラップ量が増えるので、分割コ
アから周方向に隣接する分割コアに流れる磁束の損失量
が一層少なくなり、磁気的な効率が一層向上する。請求
項3記載の手段によれば、分割コアに切欠部を形成し
た。このため、例えば複数の分割コアを環状に接合する
際に切欠部の内面を治具に押し当て、複数の分割コアを
環状に位置決めできる。
【0032】請求項4記載の手段によれば、分割コアの
切欠部に沿って溶接を施したので、溶接部の突出が防止
される。これと共に、溶接代が大きくなり、磁性板間の
溶接強度が強くなるので、ステータコアの機械的な強度
が高まる。請求項5記載の手段によれば、櫛歯部の周方
向端面を複数種の屈曲面から構成した。このため、磁束
が櫛歯部の周方向端面に同時に突入することがなくなる
ので、磁束の損失量が一層少なくなり、磁気的な効率が
一層高まる。
【0033】請求項6記載の手段によれば、磁性板を裏
返して磁性板に重ねることに基づいて分割コアを形成し
た。このため、輪郭形状が異なる2種類の磁性板を別個
のプレス機を用いて打抜く必要がなくなるので、プレス
装置が簡単で小形なものになる。請求項7記載の手段に
よれば、磁性板の向きを反転して磁性板に重ねることに
基づいて分割コアを形成した。このため、輪郭形状が異
なる2種類の磁性板を別個のプレス機を用いて打抜く必
要がなくなるので、プレス装置が簡単で小形なものにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す図(aは分割コアを
示す平面図、bはX−X線に沿う断面図)
【図2】ステータコアを示す平面図
【図3】(a)はステータコアをコイルの巻装状態で示
す平面図、(b)はX−X線に沿う断面図
【図4】第1の鋼板および第2の鋼板を示す平面図
【図5】第1の鋼板の打抜き状態を示す図
【図6】本発明の第2実施例を示す図(分割コアを示す
平面図)
【図7】本発明の第3実施例を示す図(aは分割コアを
示す平面図、bは第1の鋼板および第2の鋼板を示す平
面図)
【図8】本発明の第4実施例を示す図(aは分割コアを
示す平面図、bは第1の鋼板および第2の鋼板を示す平
面図)
【図9】本発明の第5実施例を示す図(第1の鋼板の打
抜き状態を示す平面図)
【符号の説明】
1は分割コア、3は磁極ティース、5は第1の鋼板(磁
性板)、6は第2の鋼板(磁性板)、8は平行面、9お
よび10は傾斜面、11はラップ部(櫛歯部)、12は
ステータコア、19および20は切欠部、21および2
2は屈曲面、23はラップ部(櫛歯部)を示す。
フロントページの続き (72)発明者 川村 勉 三重県三重郡朝日町大字繩生2121番地 株 式会社東芝三重工場内 Fターム(参考) 5H002 AA02 AB06 AC02 AC07 AE02 AE08 5H615 AA01 BB01 BB04 BB14 PP01 PP07 PP10 PP11 QQ02 QQ19 RR01 SS03 SS04 SS05 SS11 SS16 SS44 TT04 TT26

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の分割コアを環状に組合わせてなる
    ステータコアと、 前記各分割コアの周方向両端部に形成された櫛歯部とを
    備え、 前記各櫛歯部は、周方向に隣接する櫛歯部に軸方向から
    噛合して周方向にラップしていることを特徴とする回転
    電機のステータ。
  2. 【請求項2】 櫛歯部の周方向端面は、磁極ティースに
    略平行な直線状の平行面と磁極ティースに対して傾斜す
    る直線状の傾斜面とから構成されていることを特徴とす
    る請求項1記載の回転電機のステータ。
  3. 【請求項3】 分割コアには、軸方向へ延びる切欠部が
    形成されていることを特徴とする請求項1記載の回転電
    機のステータ。
  4. 【請求項4】 分割コアは、複数の磁性板を積層するこ
    とに基づいて形成され、 分割コアには、軸方向へ延びる溶接用の切欠部が形成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の回転電機のス
    テータ。
  5. 【請求項5】 櫛歯部の周方向端面は、複数種の屈曲面
    から構成されていることを特徴とする請求項1記載の回
    転電機のステータ。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のステータを製造する方法
    において、 磁性板を裏返して磁性板に重ねることに基づいて、両端
    部に櫛歯部を有する分割コアを形成することを特徴とす
    るステータの製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のステータを製造する方法
    において、 磁性板の向きを反転して磁性板に重ねることに基づい
    て、両端部に櫛歯部を有する分割コアを形成することを
    特徴とするステータの製造方法。
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