JPH10327414A - 動きベクトル検出装置および方法 - Google Patents

動きベクトル検出装置および方法

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JPH10327414A
JPH10327414A JP13195397A JP13195397A JPH10327414A JP H10327414 A JPH10327414 A JP H10327414A JP 13195397 A JP13195397 A JP 13195397A JP 13195397 A JP13195397 A JP 13195397A JP H10327414 A JPH10327414 A JP H10327414A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サーチデータのパイプライン的な移動を防止
し、消費電力を抑制する。 【解決手段】 メモリ41乃至44に、サーチ範囲の画
素データを記憶させる。メモリ31には、基準ブロック
の画素データを記憶する。メモリ31に記憶された画素
データのうち、垂直方向、または水平方向に、インタリ
ーブされた位置の画素データを読み出して、減算器46
乃至53に供給する。減算器46乃至53において、メ
モリ41乃至44から、セレクタ45を介して読み出し
た対応する画素データを減算し、その差の絶対値を加算
器54または加算器55で加算する。最小値検出回路3
5で、加算器54、加算器55、または加算器34の出
力の最小値を求め、その最小値に対応するサーチブロッ
クの動きベクトルを出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動きベクトル検出
装置および方法に関し、特に、より少ない消費電力で動
きベクトルを検出することができるようにした、動きベ
クトル検出装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、MPEG(Moving Picture Exp
erts Group)においては、動きベクトルを検出し、それ
を利用して動画像データを圧縮するようにしている。従
って、この圧縮処理を行うには、動きベクトルを検出す
る必要がある。
【0003】図15は、従来の動きベクトル検出装置の
例を表している。この構成は、信学技報ICD93−8
0(1993−08)、第61頁乃至第68頁に、「C
CIR601対応のハーフペル精度動きベクトル検出L
SI」として開示されているものである。
【0004】この例においては、入力回路から演算部7
1にサーチウインドウデータ(サーチ範囲のデータ)が
供給される。このサーチ範囲の画素データは、基準ブロ
ック(リファレンスブロック)の幅で、1画素行分づ
つ、サイドレジスタ81から処理要素(PE)82にシ
フトされる。各処理要素82は1サーチブロック分の画
素データを保持する。また、各処理要素82には、動き
ベクトルを検出する基準ブロックのデータ(テンプレー
トデータ)が予め常駐されている。処理要素82は、常
駐されている基準ブロックの画素データと、保持してい
るサーチブロックの画素データとの差分を検出し、その
検出結果を総和回路72に出力する。縦続接続されてい
る処理要素82は、クロックに同期してサーチブロック
(基準ブロック)の幅の1行分の画素データを、順次、
後段の処理要素82に転送する。各段の処理要素82
は、同様の処理を行う。そして、新たな1行分の画素デ
ータが入力されてきたとき、再び、基準ブロックの画素
データとサーチブロックの画素データの差を演算し、演
算結果を総和回路72に出力する。
【0005】総和回路72は、基準ブロックの画素とサ
ーチブロックの画素の差の絶対値の和を、サーチブロッ
ク毎に演算する。そして、演算結果を最小値検出回路7
3に出力する。
【0006】最小値検出回路73は、総和回路72の出
力が最小となるタイミングのサーチブロックのサーチウ
インドウ内の位置を検出する。そして、検出結果を動き
ベクトルとして出力する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の動
きベクトル検出装置においては、画素データを順次後段
の処理要素に転送し、パイプライン的な処理を行うよう
にしているので、1クロック毎に大部分の処理要素にお
いてデータが書き換えられる結果、電流が流れ、消費電
力が大きくなる課題があった。
【0008】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、サーチデータを水平または垂直方向にイン
タリーブした形態で保存するようにし、もって、サーチ
データの移動が少なくなるようにし、消費電力を抑制す
るようにするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の動きベ
クトル検出装置は、サーチ範囲の画素データのうち、ト
ップフィールドの画素データであって、水平または垂直
方向の奇数番目の列の画素データを記憶する第1の記憶
手段と、サーチ範囲の画素データのうち、トップフィー
ルドの画素データであって、水平または垂直方向の偶数
番目の列の画素データを記憶する第2の記憶手段と、サ
ーチ範囲の画素データのうち、ボトムフィールドの画素
データであって、水平または垂直方向の奇数番目の列の
画素データを記憶する第3の記憶手段と、サーチ範囲の
画素データのうち、ボトムフィールドの画素データであ
って、水平または垂直方向の偶数番目の列の画素データ
を記憶する第4の記憶手段と、第1乃至第4の記憶手段
に記憶された画素データのうち、所定のサーチブロック
の画素データを選択する選択手段と、基準ブロックの画
素データのうち、少なくともインタリーブした位置の画
素データを記憶する第5の記憶手段と、選択手段により
選択されたサーチブロックの画素データと、第5の記憶
手段に記憶されている基準ブロックの画素データの差を
演算する第1の演算手段と、サーチブロック毎に、第1
の演算手段の演算結果の和を演算する第2の演算手段
と、第2の演算手段の演算結果の最小値に対応するサー
チブロックを検出する検出手段とを備えることを特徴と
する。
【0010】請求項2に記載の動きベクトル検出方法
は、サーチ範囲の画素データのうち、トップフィールド
の画素データであって、水平または垂直方向の奇数番目
の列の画素データを記憶する第1の記憶ステップと、サ
ーチ範囲の画素データのうち、トップフィールドの画素
データであって、水平または垂直方向の偶数番目の列の
画素データを記憶する第2の記憶ステップと、サーチ範
囲の画素データのうち、ボトムフィールドの画素データ
であって、水平または垂直方向の奇数番目の列の画素デ
ータを記憶する第3の記憶ステップと、サーチ範囲の画
素データのうち、ボトムフィールドの画素データであっ
て、水平または垂直方向の偶数番目の列の画素データを
記憶する第4の記憶ステップと、第1乃至第4の記憶ス
テップに記憶された画素データのうち、所定のサーチブ
ロックの画素データを選択する選択ステップと、基準ブ
ロックの画素データのうち、少なくともインタリーブし
た位置の画素データを記憶する第5の記憶ステップと、
選択ステップで選択されたサーチブロックの画素データ
と、第5の記憶ステップで記憶された基準ブロックの画
素データの差を演算する第1の演算ステップと、サーチ
ブロック毎に、第1の演算ステップの演算結果の和を演
算する第2の演算ステップと、第2の演算ステップの演
算結果の最小値に対応するサーチブロックを検出する検
出ステップとを備えることを特徴とする。
【0011】請求項1に記載の動きベクトル検出装置に
おいては、第1の記憶手段が、サーチ範囲の画素データ
のうち、トップフィールドの画素データであって、水平
または垂直方向の奇数番目の列の画素データを記憶し、
第2の記憶手段が、サーチ範囲の画素データのうち、ト
ップフィールドの画素データであって、水平または垂直
方向の偶数番目の列の画素データを記憶し、第3の記憶
手段が、サーチ範囲の画素データのうち、ボトムフィー
ルドの画素データであって、水平または垂直方向の奇数
番目の列の画素データを記憶し、第4の記憶手段が、サ
ーチ範囲の画素データのうち、ボトムフィールドの画素
データであって、水平または垂直方向の偶数番目の列の
画素データを記憶し、選択手段が、第1乃至第4の記憶
手段に記憶された画素データのうち、所定のサーチブロ
ックの画素データを選択し、第5の記憶手段が、基準ブ
ロックの画素データのうち、少なくともインタリーブし
た位置の画素データを記憶し、第1の演算手段が、選択
手段により選択されたサーチブロックの画素データと、
第5の記憶手段に記憶されている基準ブロックの画素デ
ータの差を演算し、第2の演算手段が、サーチブロック
毎に、第1の演算手段の演算結果の和を演算し、検出手
段が、第2の演算手段の演算結果の最小値に対応するサ
ーチブロックを検出する。
【0012】請求項2に記載の動きベクトル検出方法に
おいては、第1の記憶ステップが、サーチ範囲の画素デ
ータのうち、トップフィールドの画素データであって、
水平または垂直方向の奇数番目の列の画素データを記憶
し、第2の記憶ステップが、サーチ範囲の画素データの
うち、トップフィールドの画素データであって、水平ま
たは垂直方向の偶数番目の列の画素データを記憶し、第
3の記憶ステップが、サーチ範囲の画素データのうち、
ボトムフィールドの画素データであって、水平または垂
直方向の奇数番目の列の画素データを記憶し、第4の記
憶ステップが、サーチ範囲の画素データのうち、ボトム
フィールドの画素データであって、水平または垂直方向
の偶数番目の列の画素データを記憶し、選択ステップ
が、第1乃至第4の記憶ステップに記憶された画素デー
タのうち、所定のサーチブロックの画素データを選択
し、第5の記憶ステップが、基準ブロックの画素データ
のうち、少なくともインタリーブした位置の画素データ
を記憶し、第1の演算ステップが、選択ステップで選択
されたサーチブロックの画素データと、第5の記憶ステ
ップで記憶された基準ブロックの画素データの差を演算
し、第2の演算ステップが、サーチブロック毎に、第1
の演算ステップの演算結果の和を演算し、検出ステップ
が、第2の演算ステップの演算結果の最小値に対応する
サーチブロックを検出する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
するが、特許請求の範囲に記載の発明の各手段と以下の
実施の形態との対応関係を明らかにするために、各手段
の後の括弧内に、対応する実施の形態(但し一例)を付
加して本発明の特徴を記述すると、次のようになる。但
し勿論この記載は、各手段を記載したものに限定するこ
とを意味するものではない。
【0014】請求項1に記載の動きベクトル検出装置
は、サーチ範囲の画素データのうち、トップフィールド
の画素データであって、水平または垂直方向の奇数番目
の列の画素データを記憶する第1の記憶手段(例えば、
図2のメモリ41)と、サーチ範囲の画素データのう
ち、トップフィールドの画素データであって、水平また
は垂直方向の偶数番目の列の画素データを記憶する第2
の記憶手段(例えば、図2のメモリ42)と、サーチ範
囲の画素データのうち、ボトムフィールドの画素データ
であって、水平または垂直方向の奇数番目の列の画素デ
ータを記憶する第3の記憶手段(例えば、図2のメモリ
43)と、サーチ範囲の画素データのうち、ボトムフィ
ールドの画素データであって、水平または垂直方向の偶
数番目の列の画素データを記憶する第4の記憶手段(例
えば、図2のメモリ44)と、第1乃至第4の記憶手段
に記憶された画素データのうち、所定のサーチブロック
の画素データを選択する選択手段(例えば、図2のセレ
クタ45)と、基準ブロックの画素データのうち、少な
くともインタリーブした位置の画素データを記憶する第
5の記憶手段(例えば、図2のメモリ31)と、選択手
段により選択されたサーチブロックの画素データと、第
5の記憶手段に記憶されている基準ブロックの画素デー
タの差を演算する第1の演算手段(例えば、図2の減算
器46乃至53)と、サーチブロック毎に、第1の演算
手段の演算結果の和を演算する第2の演算手段(例え
ば、図2の加算器54,55)と、第2の演算手段の演
算結果の最小値に対応するサーチブロックを検出する検
出手段(例えば、図2の最小値検出回路35)とを備え
ることを特徴とする。
【0015】図1は、本発明の動きベクトル検出装置を
応用した、画像圧縮装置の構成例を表している。画像デ
ータは、減算器1に入力され、動き補償回路10より供
給された予測画像データとの差分が演算され、その演算
結果が、DCT回路3に供給されている。DCT回路3
は、入力されたデータをDCT(Discret Cosine Trans
form)変換して、量子化回路4に出力する。量子化回路
4は、入力されたDCT係数を量子化して、VLC回路
5と逆量子化回路6に出力するようになされている。V
LC回路5は、量子化回路4より入力された量子化デー
タをVLC(Variable Length Code)(可変長符号)に
変換し、図示せぬ伝送路に伝送する。
【0016】逆量子化回路6は、量子化回路4より入力
された量子化データを逆量子化し、逆DCT回路7に出
力している。逆DCT回路7は、逆量子化回路6より入
力されたデータを逆DCT処理して、加算器8に出力す
る。加算器8は、動き補償回路10より入力された予測
画像データと、逆DCT回路7より供給されデータ(差
分データ)とを加算し、もとの画像データに戻して、フ
レームメモリ9に供給し、記憶させるようになされてい
る。
【0017】フレームメモリ9より読み出された画像デ
ータは、動き補償回路10で動き補償された後、減算器
1と加算器8に予測画像データとして供給される。
【0018】一方、入力された画像データは、フレーム
メモリ2に供給され記憶されるとともに、そこから適宜
読み出され、動き検出回路11に供給され、動きベクト
ルが検出される。検出された動きベクトルは、動き補償
回路10に供給されるようになされている。
【0019】次に、その動作について説明する。入力さ
れた画像データは、減算器1に供給される。減算器1に
は、フレームメモリ9から読み出され、動き補償回路1
0で動きベクトルに対応して動き補償された予測画像デ
ータが供給されたおり、減算器1は、入力された画像デ
ータから、この予測画像データを減算して、その差分デ
ータをDCT回路3に出力する。DCT回路3は、入力
された差分データをDCT変換し、量子化回路4に出力
する。量子化回路4は、入力されたDCT係数を量子化
し、VLC回路5に供給する。VLC回路5は、入力さ
れた量子化データを可変長符号に変換し、出力する。
【0020】逆量子化回路6は、量子化回路4が出力し
た量子化データを極所的に復号するために、逆量子化し
て、逆DCT回路7に出力する。逆DCT回路7は、入
力された量子化データを逆DCT処理し、もとの差分デ
ータに戻して、加算器8に出力する。加算器8にはま
た、動き補償回路10より出力された予測画像データが
供給されており、この予測画像データに、逆DCT回路
7より出力された差分データが加算され、もとの画像デ
ータに戻された後、フレームメモリ9に供給され、記憶
される。
【0021】動き検出回路11は、フレームメモリ2に
記憶された所定のフィールドの画像データを適宜読み出
し、動きベクトルを検出し、検出した動きベクトルを動
き補償回路10に出力する。動き補償回路10は、この
動きベクトルに対応して、フレームメモリ9より読み出
された画像データに動き補償を施し、予測画像データを
生成し、減算器1と加算器8に出力する。
【0022】図2は、動き検出回路11の構成例を表し
ている。メモリ41乃至44には、動きベクトルを検出
するサーチ範囲の画素データが供給され、記憶されるよ
うになされている。この実施の形態の場合、サーチ範囲
は、図3に示すように、8×8個の画素で構成されてい
る。メモリ41乃至44には、図3に示す、8×8個の
画素データのうち、所定の8個の画素データが適宜記憶
されるようになされている。
【0023】動きベクトルを検出するために、このサー
チ範囲の所定のサーチブロックの画素データと、基準ブ
ロックの画素データとが比較される。この基準ブロック
は、図4に示すように、4×4個の画素で構成され、メ
モリ31に供給され、記憶される。従って、サーチブロ
ックも、4×4個の画素で構成される。
【0024】なお、図3と図4は、トップフィールドと
ボトムフィールドで構成される1フレーム分の画素デー
タの一部を表しており、tで表す画素データは、トップ
フィールドの画素データを表し、bで表す画素データ
は、ボトムフィールドの画素データを表している。
【0025】この実施の形態の場合、2対1サブサンプ
ル方式で、動きベクトルが検出される。従って、4×4
個の画素で構成される基準ブロックの画素データのう
ち、動きベクトル検出に、実際に使用される画素データ
は、その1/2の8個の画素データとなる。そして、こ
の実施の形態の場合、4×4個の画素データのうち、図
4に示すように、インタリーブされた画素データが、動
きベクトル検出のための画素データとして利用される。
図4の例においては、垂直方向の1列おきの画素データ
(図中、黒色で示す画素データ)が利用される。すなわ
ち、左側から第1列目の画素データt(0,0),b
(0,0),t(1,0),b(1,0)と、第3列目
の画素データt(0,2),b(0,2),t(1,
2),b(1,2)である。
【0026】これに対して、例えば、図5に示すよう
に、4×4個の画素のうち、各列の上半分、または下半
分の画素を交互に抽出し、利用することも理論的には可
能である。しかしながら、このような抽出を行うと、イ
ンタリーブした関係にはならず、本願発明の特徴であ
る、画素データの移動を軽減する効果を発揮することが
できなくなる。そこで、図4に示すように、インタリー
ブした位置の画素データを、リファレンスデータとして
用いる。
【0027】なお、メモリ31には、基準ブロックの4
×4個の全ての画素データを記憶させるようにすること
も可能であるが、実際に使用されるのは、そのうちの8
個の画素データだけであるから、その8個の画素データ
だけを記憶させるようにすることも可能である。
【0028】図2に戻って、セレクタ45は、メモリ4
1乃至メモリ44から、それぞれ4個の画素データを読
み出し、減算器46乃至53のいずれかに供給するよう
になされている。減算器46乃至53にはまた、メモリ
31から基準ブロックの8個の画素データのうちの1つ
の画素データが適宜選択され、供給されている。減算器
46乃至53は、セレクタ45から入力された画素デー
タと、メモリ31から入力された画素データとを減算
し、その差の絶対値を演算する。減算器46乃至49の
出力は、加算器54に供給され、加算されるようになさ
れている。また、減算器50乃至53の出力は、加算器
55に入力され、加算されるようになされている。加算
器54の出力と、加算器55の出力は、加算器34に入
力され、さらに加算されるようになされている。そし
て、加算器54、加算器55、および加算器34の出力
は、最小値検出回路35に入力されている。最小値検出
回路35は、入力されたデータの中から最小のデータの
サーチブロックを求め、そのサーチブロックに対応する
残差(動きベクトル)を出力するようになされている。
【0029】メモリ41,42、減算器46乃至49、
加算器54、並びにセレクタ45で構成される演算回路
32は、トップフィールドの画素データの処理を行う演
算回路を構成し、メモリ43,44、セレクタ45、減
算器50乃至53、加算器55で構成される演算回路3
3は、ボトムフィールドの画素データの演算を行うよう
になされている。
【0030】次に、その動作について説明する。図3に
示すように、この実施の形態の場合、8×8個のサーチ
範囲のデータのうち、左上の4×4個の画素が最初にサ
ーチブロックとして抽出される。そして、サーチブロッ
クの4×4個の画素データのうち、メモリ31に記憶さ
れている8個の画素に対応する8個の画素データと、メ
モリ31に記憶されている8個の画素データとの差が演
算される。そして、各画素の絶対値の和が、そのサーチ
ブロックの残差とされる。
【0031】次に、このサーチブロックが、1画素分だ
け下側に移動される。すなわち、図3において、破線で
示すブロックから、実線で示すブロックに、サーチブロ
ックが変更される。このサーチブロックにおいても、同
様に残差が演算される。そして、サーチブロックが、サ
ーチ範囲内の最も下方まで移動したとき、次に、サーチ
ブロックは、一番上まで移動されるとともに、1画素分
だけ右側に移動される。以下同様の処理が繰り返され
る。そして、各サーチブロックの残差のうち、最小の残
差を示すサーチブロックのサーチ範囲内の位置を示すデ
ータが、動きベクトルとされる。
【0032】このような処理を行うために、最初に、図
示せぬメモリから、サーチ範囲のデータとして、メモリ
41に、図3における画素データt0乃至t3、並び
に、画素データt8乃至t11が供給され、記憶され
る。すなわち、図6に黒色で示す画素データがメモリ4
1に記憶される。
【0033】同様にして、メモリ42には、図7に示す
ように、画素データt4乃至t7、並びに画素データt
12乃至t15が保持される。メモリ43には、図8に
示すように、画素データb0乃至b3、並びに、画素デ
ータb8乃至b11が保持される。さらに、メモリ44
には、図9に示すように、画素データb4乃至b7、並
びに画素データb12乃至b15が保持される。
【0034】セレクタ45は、メモリ41乃至44に記
憶されている画素データを、図10に示すように、各時
刻Tiにおいて、減算器46乃至53に供給する。
【0035】すなわち、時刻T0においては、メモリ4
1に記憶されている画素データt0乃至t3、並びにt
8乃至t11のうち、画素データt0,t1,t8,t
9を選択し、それぞれを、減算器46乃至49に供給す
る。減算器46乃至49には、メモリ31から、図4に
示す画素データt(0,0),t(1,0),t(0,
2),t(1,2)が、それぞれ供給されている。従っ
て、減算器46は、画素データt(0,0)と画素デー
タt0の差(t(0,0)−t0)の絶対値(abs
(t(0,0)−t0))を演算する。同様に、減算器
47では、abs(t(1,0)−t1)が、減算器4
8では、abs(t(0,2)−t8)が、減算器49
では、abs(t(1,2)−t9)が、それぞれ演算
される。
【0036】加算器54は、減算器46乃至49の出力
を加算する。すなわち、次式を演算する。 abs(t(0,0)−t0)+abs(t(1,0)
−t1)+abs(t(0,2)−t8)+abs(t
(1,2)−t9)
【0037】一方、減算器50乃至53には、メモリ4
3に記憶されている画素データb0乃至b3、並びに画
素データb8乃至b11のうち、画素データb0,b
1,b8,b9が、それぞれセレクタ45により選択さ
れ、減算器50乃至53に供給される。この減算器50
乃至53には、メモリ31に記憶されている画素データ
のうち、画素データb0,b1,b8,b9が供給され
ている。従って、減算器50乃至53は、abs(b
(0,0)−b0),abs(b(1,0)−b1),
abs(b(0,2)−b8),abs(b(1,2)
−b9)を、それぞれ演算する。加算器55は、減算器
50乃至53の演算結果を次のように加算する。 abs(b(0,0)−b0)+abs(b(1,0)
−b1)+abs(b(0,2)−b8)+abs(b
(1,2)−b9)
【0038】加算器54の出力は、メモリ31に記憶さ
れているトップフィールドの画素データと、メモリ41
に記憶されているトップフィールドの画素データとの差
のデータDttであり、加算器55の出力は、メモリ3
1に記憶されているボトムフィールドの画素データと、
メモリ43に記憶されているボトムフィールドの画素デ
ータとの差のデータDbbである。従って、フレーム予
測の残差は、加算器34で、加算器54の出力と加算器
55の出力を加算して、データDfrとして求められ
る。
【0039】最小値検出回路35は、加算器54、加算
器55、および加算器34の出力から、最小の残差を求
める。
【0040】次に、時刻T1においては、セレクタ45
は、メモリ43に記憶されている画素データb0,b
1,b8,b9を、それぞれ減算器46乃至49に供給
する。また、メモリ41に記憶されている画素データt
1,t2,t9,t10が読み出され、それぞれ減算器
50乃至53に供給される。減算器46乃至53には、
メモリ31から時刻T0における場合と同一の画素デー
タが供給されている。従って、減算器46乃至49で
は、abs(t(0,0)−b0),abs(t(1,
0)−b1),abs(t(0,2)−b8),abs
(t(1,2)−b9)が演算され、減算器50乃至5
3では、abs(b(0,0)−t1),abs(b
(1,0)−t2),abs(b(0,2)−t9),
abs(b(1,2)−t10)が演算される。
【0041】従って、加算器54は、次式を演算する。 abs(t(0,0)−b0)+abs(t(1,0)
−b1)+abs(t(0,2)−b8)+abs(t
(1,2)−b9)
【0042】また、加算器55では次式が演算される。 abs(b(0,0)−t1)+abs(b(1,0)
−t2)+abs(b(0,2)−t9)+abs(b
(1,2)−t10)
【0043】加算器34は、加算器54の出力と加算器
55の出力を加算する。最小値検出回路35は、加算器
54、加算器55および加算器34の出力の最小値を演
算する。そして、さらに時刻T0で求めた最小値と比較
し、より小さい方を最小値として求める。
【0044】以上のような処理が、時刻T2,T3,T
4において、順次繰り返される。時刻T4においての演
算結果が完了したとき、サーチブロックが、図3におい
て左上の位置から、順次1画素分ずつ下方に移動し、最
も下側まで移動したことになる。
【0045】次に、時刻T5において、セレクタ45
は、メモリ42に記憶されている画素データt4乃至t
7、並びに画素データt12乃至t15のうち、画素デ
ータt4,t5,t12,t13を、それぞれ減算器4
6乃至49に供給し、メモリ44に記憶されている画素
データb4乃至b7、並びに画素データb12乃至b1
5のうち、画素データb4,b5,b12,b13を、
それぞれ減算器50乃至53に供給する。従って、減算
器46は、abs(t(0,0)−t4)を演算し、減
算器47は、abs(t(1,0)−t5)を演算し、
減算器48は、abs(t(0,2)−t12)を演算
し、減算器49は、abs(t(1,2)−t13)を
演算する。また、減算器50は、abs(b(0,0)
−b4)を演算し、減算器51は、abs(b(1,
0)−b5)を演算し、減算器52は、abs(b
(0,2)−b12)を演算し、減算器53は、abs
(b(1,2)−b13)を演算する。
【0046】加算器54は、減算器46乃至49の出力
を加算し、加算器55は、減算器50乃至53の出力を
加算する。また、加算器34は、加算器54と加算器5
5の出力を加算する。そして、最小値検出回路35は、
加算器54、加算器55、および加算器34の出力のう
ち最小値を求め、既に求められている最小値を比較し、
より小さい方を最小値として残す演算を行う。
【0047】すなわち、これにより、図3に破線で示し
たサーチブロックを1画素分だけ右側に移動した位置の
サーチブロックの残差が求められたことになる。
【0048】以下同様にして、図10に示すように、セ
レクタ45が、メモリ41乃至44に記憶されている画
素データを適宜選択して、減算器46乃至53に供給
し、演算が行われる。
【0049】なお、時刻T0乃至T4のタイミングにお
いては、メモリ41とメモリ43が使用されているが、
時刻T5乃至T9のタイミングにおいては、メモリ42
とメモリ44が使用される。そこで、この間に、将来的
に必要になる画素データが書き込まれる。すなわち、メ
モリ41には、図11に示すように、それまで書き込ま
れていた画素データt0,t1,t2,t3の上に、新
たな画素データt16,t17,t18,t19が上書
きされる。その結果、メモリ41には、画素データt8
乃至t11、並びに画素データt16乃至t19が記憶
される。
【0050】同様に、メモリ43においては、図12に
示すように、それまでの画素データb0乃至b3の上
に、新たな画素データb16乃至b19が上書きされ、
結局、メモリ43には、画素データb8乃至b11、並
びに画素データb16乃至b19が記憶される。
【0051】以下同様に、時刻T10乃至T14のタイ
ミングにおいては、メモリ41とメモリ43が使用さ
れ、メモリ42とメモリ44は使用されないので、メモ
リ42とメモリ44には、新たなデータが書き込まれ
る。すなわち、図13に示すように、メモリ42には、
それまでの画素データt4乃至t7の上に、新たな画素
データt20乃至t23が上書きされる。その結果、メ
モリ42には、画素データt12乃至t15と、画素デ
ータt20乃至t23が記憶される。
【0052】同様に、メモリ44には、図14に示すよ
うに、それまで記憶されていた画素データb4乃至b7
の上に、新たな画素データb20乃至b23が上書きさ
れる。その結果、メモリ44には、画素データb12乃
至b15、並びに画素データb20乃至b23が記憶さ
れる。
【0053】以上のようにして、図3に示す8×8画素
で構成されるサーチ範囲の中でサーチブロックを移動さ
せ、各移動位置における画素データと、メモリ31に記
憶されている基準ブロックの画素データとの残差が求め
られる。そして、サーチ範囲内において、最小の残差が
得られるサーチブロックのサーチ範囲内の位置が、動き
ベクトルとして、最小値検出回路35から出力される。
【0054】例えば、図3において、破線で示すサーチ
ブロックに対応する動きベクトルMV(mvx,mv
y)は、(−2,−2)となる。図3において、実線で
示す位置のサーチ範囲の動きベクトルは、(−2,−
1)となる。時刻T4のサーチブロックに対応する動き
ベクトルは、(−2,+2)となり、時刻T5のサーチ
範囲の動きベクトルは、(−1,−2)となる。
【0055】なお、減算器46乃至53においては、差
の絶対値を求めるようにしたが、差の自乗和を求めるよ
うにしてもよい。
【0056】また、上記実施の形態においては、画素列
を水平方向にインタリーブするようにしたが、垂直方向
にインタリーブするようにすることも可能である。
【0057】このように、サーチする画素列をインタリ
ーブすることにより、サーチを行っている間に、サーチ
に使用しない列の画素データを更新することが可能とな
り、また、サーチデータのパイプライン的な移動を行わ
なくてもすむようになる。その結果、画素データの転送
にともなう電流の流れを減少させ、消費電力を削減する
ことが可能となる。
【0058】
【発明の効果】以上の如く、請求項1に記載の動きベク
トル検出装置および請求項2に記載の動きベクトル検出
方法によれば、基準ブロックの画素データのうち、イン
タリーブした位置の画素データを用いて演算を行うよう
にしたので、サーチデータのパイプライン的な移動を防
止し、消費電力を抑制することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した画像圧縮装置の構成例を示す
ブロック図である。
【図2】図1の動き検出回路11の構成例を示すブロッ
ク図である。
【図3】サーチ範囲を説明する図である。
【図4】基準ブロックの構成を説明する図である。
【図5】基準ブロックの他の構成を説明する図である。
【図6】図2のメモリ41に記憶される画素データを説
明する図である。
【図7】図2のメモリ42に記憶される画素データを説
明する図である。
【図8】図2のメモリ43に記憶される画素データを説
明する図である。
【図9】図2のメモリ44に記憶される画素データを説
明する図である。
【図10】図2の構成例における画素データの転送を説
明する図である。
【図11】図2のメモリ41における画素データの更新
を説明する図である。
【図12】図2のメモリ43における画素データの更新
を説明する図である。
【図13】図2のメモリ42における画素データの更新
を説明する図である。
【図14】図2のメモリ44における画素データの更新
を説明する図である。
【図15】従来の動きベクトル検出回路の構成例を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1 減算器, 3 DCT回路, 4 量子化回路,
5 VLC回路, 6逆量子化回路, 7 逆DCT回
路, 8 加算器, 9 フレームメモリ,10 動き
補償回路, 11 動き検出回路, 31 メモリ,
32,33演算回路, 34 加算器, 35 最小値
検出回路, 41乃至44 メモリ, 45 セレク
タ, 46乃至53 減算器, 54,55 加算器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーチ範囲の画素データのうち、トップ
    フィールドの画素データであって、水平または垂直方向
    の奇数番目の列の画素データを記憶する第1の記憶手段
    と、 サーチ範囲の画素データのうち、トップフィールドの画
    素データであって、水平または垂直方向の偶数番目の列
    の画素データを記憶する第2の記憶手段と、 サーチ範囲の画素データのうち、ボトムフィールドの画
    素データであって、水平または垂直方向の奇数番目の列
    の画素データを記憶する第3の記憶手段と、 サーチ範囲の画素データのうち、ボトムフィールドの画
    素データであって、水平または垂直方向の偶数番目の列
    の画素データを記憶する第4の記憶手段と、 前記第1乃至第4の記憶手段に記憶された画素データの
    うち、所定のサーチブロックの画素データを選択する選
    択手段と、 基準ブロックの画素データのうち、少なくともインタリ
    ーブした位置の画素データを記憶する第5の記憶手段
    と、 前記選択手段により選択されたサーチブロックの画素デ
    ータと、前記第5の記憶手段に記憶されている基準ブロ
    ックの画素データの差を演算する第1の演算手段と、 前記サーチブロック毎に、前記第1の演算手段の演算結
    果の和を演算する第2の演算手段と、 前記第2の演算手段の演算結果の最小値に対応するサー
    チブロックを検出をする検出手段とを備えることを特徴
    とする動きベクトル検出装置。
  2. 【請求項2】 サーチ範囲の画素データのうち、トップ
    フィールドの画素データであって、水平または垂直方向
    の奇数番目の列の画素データを記憶する第1の記憶ステ
    ップと、 サーチ範囲の画素データのうち、トップフィールドの画
    素データであって、水平または垂直方向の偶数番目の列
    の画素データを記憶する第2の記憶ステップと、 サーチ範囲の画素データのうち、ボトムフィールドの画
    素データであって、水平または垂直方向の奇数番目の列
    の画素データを記憶する第3の記憶ステップと、 サーチ範囲の画素データのうち、ボトムフィールドの画
    素データであって、水平または垂直方向の偶数番目の列
    の画素データを記憶する第4の記憶ステップと、 前記第1乃至第4の記憶ステップに記憶された画素デー
    タのうち、所定のサーチブロックの画素データを選択す
    る選択ステップと、 基準ブロックの画素データのうち、少なくともインタリ
    ーブした位置の画素データを記憶する第5の記憶ステッ
    プと、 前記選択ステップで選択されたサーチブロックの画素デ
    ータと、前記第5の記憶ステップで記憶された基準ブロ
    ックの画素データの差を演算する第1の演算ステップ
    と、 前記サーチブロック毎に、前記第1の演算ステップの演
    算結果の和を演算する第2の演算ステップと、 前記第2の演算ステップの演算結果の最小値に対応する
    サーチブロックを検出する検出ステップとを備えること
    を特徴とする動きベクトル検出方法。
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