JPH10327361A - 映像信号再生装置 - Google Patents
映像信号再生装置Info
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- JPH10327361A JPH10327361A JP13462197A JP13462197A JPH10327361A JP H10327361 A JPH10327361 A JP H10327361A JP 13462197 A JP13462197 A JP 13462197A JP 13462197 A JP13462197 A JP 13462197A JP H10327361 A JPH10327361 A JP H10327361A
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- broadcast signal
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/76—Television signal recording
- H04N5/765—Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus
- H04N5/775—Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus between a recording apparatus and a television receiver
- H04N5/7755—Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus between a recording apparatus and a television receiver the recorder being connected to, or coupled with, the antenna of the television receiver
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンバータ制御手段のチャンネル周波数情報
に関する設定操作を容易に行う映像信号再生装置を提供
することを目的とする。 【解決手段】 選局手段１０１における放送信号の有無
判定結果に基づいてコンバータ手段１０４が出力可能な
周波数範囲にわたってＮが２以上のときは連続したＮ個
のチャンネルに放送信号が無く若しくはＮが１のときは
１個のチャンネルに放送信号が無く、且つ放送信号のあ
るチャンネルからＭチャンネル以上離れている周波数帯
の中で任意に決められた指定チャンネルに最も近いチャ
ンネルを検出する検出手段１０によりコンバータ制御手
段１２のチャンネル周波数情報を設定する。
に関する設定操作を容易に行う映像信号再生装置を提供
することを目的とする。 【解決手段】 選局手段１０１における放送信号の有無
判定結果に基づいてコンバータ手段１０４が出力可能な
周波数範囲にわたってＮが２以上のときは連続したＮ個
のチャンネルに放送信号が無く若しくはＮが１のときは
１個のチャンネルに放送信号が無く、且つ放送信号のあ
るチャンネルからＭチャンネル以上離れている周波数帯
の中で任意に決められた指定チャンネルに最も近いチャ
ンネルを検出する検出手段１０によりコンバータ制御手
段１２のチャンネル周波数情報を設定する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像信号を高周波
信号に変換した後、テレビジョン受像機に表示する機能
を持った映像信号再生装置に関する。
信号に変換した後、テレビジョン受像機に表示する機能
を持った映像信号再生装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、放送信号の増加に伴なって放送信
号の無い未使用チャンネルが減少している。また映像信
号を高周波信号に変換するコンバータ手段の出力周波数
に近接した周波数を使用するに従い、放送波への妨害が
増加している。このため、映像信号再生装置の設置時に
コンバータ手段の出力周波数を新たに設定することが必
要になっている。
号の無い未使用チャンネルが減少している。また映像信
号を高周波信号に変換するコンバータ手段の出力周波数
に近接した周波数を使用するに従い、放送波への妨害が
増加している。このため、映像信号再生装置の設置時に
コンバータ手段の出力周波数を新たに設定することが必
要になっている。
【０００３】従来の映像信号再生装置の設置時における
コンバータ手段の出力周波数の設定について図６を用い
て説明する。図６は従来の映像信号再生装置の構成を示
すブロック図である。１００は放送信号を受信するチュ
ーナー手段、１０１はチューナー手段１００に選局要望
チャンネルのチャンネル周波数情報を出力し且つ受信し
た映像信号等によりチャンネルの放送信号の有無を判定
する選局手段、１０２は選局手段１０１で選局したチャ
ンネル周波数情報とチャンネルの放送信号の有無判定結
果を記憶する記憶手段、１０３は再生映像信号あるいは
チューナー手段１００からの映像信号あるいは外部端子
からの映像入力信号を出力する映像信号処理手段、１０
４は映像信号を高周波信号に変換するコンバータ手段、
１０５は予め工場で設定され又後に手動で設定変更可能
であるチャンネル周波数情報を記憶しておき、このチャ
ンネル周波数情報を出力しコンバータ手段１０４を制御
するコンバータ制御手段、１０６は放送信号を供給する
アンテナ、１０７はコンバータ手段１０４の出力とアン
テナ１０６の出力を混合する混合器、１０８は混合器１
０７の出力を表示するテレビジョン受像機である。
コンバータ手段の出力周波数の設定について図６を用い
て説明する。図６は従来の映像信号再生装置の構成を示
すブロック図である。１００は放送信号を受信するチュ
ーナー手段、１０１はチューナー手段１００に選局要望
チャンネルのチャンネル周波数情報を出力し且つ受信し
た映像信号等によりチャンネルの放送信号の有無を判定
する選局手段、１０２は選局手段１０１で選局したチャ
ンネル周波数情報とチャンネルの放送信号の有無判定結
果を記憶する記憶手段、１０３は再生映像信号あるいは
チューナー手段１００からの映像信号あるいは外部端子
からの映像入力信号を出力する映像信号処理手段、１０
４は映像信号を高周波信号に変換するコンバータ手段、
１０５は予め工場で設定され又後に手動で設定変更可能
であるチャンネル周波数情報を記憶しておき、このチャ
ンネル周波数情報を出力しコンバータ手段１０４を制御
するコンバータ制御手段、１０６は放送信号を供給する
アンテナ、１０７はコンバータ手段１０４の出力とアン
テナ１０６の出力を混合する混合器、１０８は混合器１
０７の出力を表示するテレビジョン受像機である。
【０００４】ここで、チャンネル周波数情報とはチャン
ネル番号あるいはチャンネル周波数に相当する情報をい
う。
ネル番号あるいはチャンネル周波数に相当する情報をい
う。
【０００５】以上のように構成された従来の映像信号再
生装置の設置時におけるコンバータ手段の出力周波数の
設定操作について以下に説明する。工場で予め設定され
るコンバータ制御手段１０５の指定チャンネル周波数情
報が放送信号では未使用か否かについては国または地域
によって異なる。このため実使用状態にて必要に応じて
調整する。設置操作者は映像信号処理手段１０３の出力
である映像信号をコンバータ手段１０４に入力する。コ
ンバータ手段１０４はこの映像信号を周波数変換してコ
ンバータ制御手段１０５のチャンネル周波数情報により
指定された周波数を持つ高周波信号を出力する。コンバ
ータ手段１０４の出力はアンテナ１０６の出力と共に混
合器１０７に入力され、テレビジョン受像機１０８に入
力される。設置操作者はコンバータ制御手段１０５の工
場で設定されたチャンネル周波数情報が放送信号で未使
用のチャンネルか否かを調べ、既使用の場合は未使用チ
ャンネルの中で任意に決められた指定チャンネルに最も
近いチャンネルを選ぶ。そしてテレビジョン受像機１０
８の表示内容について目視により観察し、近接する放送
信号のコンバータ手段１０４の出力による妨害、あるい
はコンバータ手段１０４の出力の近接する放送信号によ
る妨害の有無を判断する。妨害が有ると判断すると、設
置操作者はコンバータ制御手段１０５出力のチャンネル
周波数情報として放送信号では未使用の別チャンネルに
変更し、再び上記操作を行う。そして妨害が無いと判断
すれば操作を終了する。ここでコンバータ手段１０４の
出力チャンネルとして従来からコンバータ手段１０４の
出力チャンネルとして慣れ親しんで来た指定チャンネル
と同一又は近辺のチャンネルを使用するのは選局時の従
来からの操作感覚、即ち遠隔制御装置によるチャンネル
のＵＰまたはＤＯＷＮにおける選局順序を乱す恐れが少
ない為である。
生装置の設置時におけるコンバータ手段の出力周波数の
設定操作について以下に説明する。工場で予め設定され
るコンバータ制御手段１０５の指定チャンネル周波数情
報が放送信号では未使用か否かについては国または地域
によって異なる。このため実使用状態にて必要に応じて
調整する。設置操作者は映像信号処理手段１０３の出力
である映像信号をコンバータ手段１０４に入力する。コ
ンバータ手段１０４はこの映像信号を周波数変換してコ
ンバータ制御手段１０５のチャンネル周波数情報により
指定された周波数を持つ高周波信号を出力する。コンバ
ータ手段１０４の出力はアンテナ１０６の出力と共に混
合器１０７に入力され、テレビジョン受像機１０８に入
力される。設置操作者はコンバータ制御手段１０５の工
場で設定されたチャンネル周波数情報が放送信号で未使
用のチャンネルか否かを調べ、既使用の場合は未使用チ
ャンネルの中で任意に決められた指定チャンネルに最も
近いチャンネルを選ぶ。そしてテレビジョン受像機１０
８の表示内容について目視により観察し、近接する放送
信号のコンバータ手段１０４の出力による妨害、あるい
はコンバータ手段１０４の出力の近接する放送信号によ
る妨害の有無を判断する。妨害が有ると判断すると、設
置操作者はコンバータ制御手段１０５出力のチャンネル
周波数情報として放送信号では未使用の別チャンネルに
変更し、再び上記操作を行う。そして妨害が無いと判断
すれば操作を終了する。ここでコンバータ手段１０４の
出力チャンネルとして従来からコンバータ手段１０４の
出力チャンネルとして慣れ親しんで来た指定チャンネル
と同一又は近辺のチャンネルを使用するのは選局時の従
来からの操作感覚、即ち遠隔制御装置によるチャンネル
のＵＰまたはＤＯＷＮにおける選局順序を乱す恐れが少
ない為である。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、コンバータ手段１０４の出力チャンネル
をメーカー、ディーラーまたはユーザーにて変更するこ
とが必要になっているがどのチャンネルが未使用かどう
かは国または地域によって異なるため一概に設定するこ
とはできず、映像信号再生装置を設置する度にコンバー
タ制御手段１０５のチャンネル周波数情報の設定操作を
設定操作者がテレビジョン受像機１０８の表示内容につ
いて目視により観察しながら行う必要があり煩雑である
という問題点があった。
来の構成では、コンバータ手段１０４の出力チャンネル
をメーカー、ディーラーまたはユーザーにて変更するこ
とが必要になっているがどのチャンネルが未使用かどう
かは国または地域によって異なるため一概に設定するこ
とはできず、映像信号再生装置を設置する度にコンバー
タ制御手段１０５のチャンネル周波数情報の設定操作を
設定操作者がテレビジョン受像機１０８の表示内容につ
いて目視により観察しながら行う必要があり煩雑である
という問題点があった。
【０００７】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、放送信号の無いチャンネルを検出し、コンバータ
制御手段のチャンネル周波数情報に関する設定操作を容
易にする映像信号再生装置を提供することを目的とす
る。
ので、放送信号の無いチャンネルを検出し、コンバータ
制御手段のチャンネル周波数情報に関する設定操作を容
易にする映像信号再生装置を提供することを目的とす
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の映像信号再生装置は、放送信号を受信するチ
ューナー手段と、映像信号を高周波信号に変換するコン
バータ手段と、チューナー手段に選局要望チャンネルの
チャンネル周波数情報を出力しチューナー手段で選局し
たチャンネルについて放送信号の有無を判定する選局手
段と、Ｎ及びＭは正の整数であってＮがＭと同一又は大
きく、且つＭが０より大きい場合であって、選局手段に
おける放送信号の有無判定結果に基づいてコンバータ手
段が出力可能な周波数範囲にわたってＮが２以上のとき
は連続したＮ個のチャンネルに放送信号が無く若しくは
Ｎが１のときは１個のチャンネルに放送信号が無く、且
つ放送信号のあるチャンネルからＭチャンネル以上離れ
ている周波数帯の中で任意に決められた指定チャンネル
に最も近いチャンネルを検出する検出手段と、検出手段
からのチャンネル周波数情報を記憶しチャンネル周波数
情報によりコンバータ手段を制御するコンバータ制御手
段とを備えた構成を有している。
に本発明の映像信号再生装置は、放送信号を受信するチ
ューナー手段と、映像信号を高周波信号に変換するコン
バータ手段と、チューナー手段に選局要望チャンネルの
チャンネル周波数情報を出力しチューナー手段で選局し
たチャンネルについて放送信号の有無を判定する選局手
段と、Ｎ及びＭは正の整数であってＮがＭと同一又は大
きく、且つＭが０より大きい場合であって、選局手段に
おける放送信号の有無判定結果に基づいてコンバータ手
段が出力可能な周波数範囲にわたってＮが２以上のとき
は連続したＮ個のチャンネルに放送信号が無く若しくは
Ｎが１のときは１個のチャンネルに放送信号が無く、且
つ放送信号のあるチャンネルからＭチャンネル以上離れ
ている周波数帯の中で任意に決められた指定チャンネル
に最も近いチャンネルを検出する検出手段と、検出手段
からのチャンネル周波数情報を記憶しチャンネル周波数
情報によりコンバータ手段を制御するコンバータ制御手
段とを備えた構成を有している。
【０００９】この構成によって、放送信号の無いチャン
ネル範囲内からコンバータ制御手段に設定すべきチャン
ネル周波数情報を容易に検出し、設定することができ
る。
ネル範囲内からコンバータ制御手段に設定すべきチャン
ネル周波数情報を容易に検出し、設定することができ
る。
【００１０】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１記載の発明は、
放送信号を受信するチューナー手段と、映像信号を高周
波信号に変換するコンバータ手段と、チューナー手段に
選局要望チャンネルのチャンネル周波数情報を出力しチ
ューナー手段で得られたチャンネルについて放送信号の
有無を判定する選局手段と、Ｎ及びＭは正の整数であっ
てＮがＭと同一又は大きく、且つＭが０より大きい場合
であって、選局手段における放送信号の有無判定結果に
基づいてコンバータ手段が出力可能な周波数範囲にわた
ってＮが２以上のときは連続したＮ個のチャンネルに放
送信号が無く若しくはＮが１のときは１個のチャンネル
に放送信号が無く、且つ放送信号のあるチャンネルから
Ｍチャンネル以上離れている周波数帯の中で任意に決め
られた指定チャンネルに最も近いチャンネルを検出する
検出手段と、検出手段からのチャンネル周波数情報を記
憶しチャンネル周波数情報によりコンバータ手段を制御
するコンバータ制御手段とを備えたことを特徴としたも
のであり、映像信号再生装置を設置する際に、コンバー
タ手段が出力可能な周波数範囲にわたってＮが２以上の
ときは連続したＮチャンネルに放送信号が無く若しくは
Ｎが１のときは１個のチャンネルに放送信号が無く、且
つ放送信号のあるチャンネルからＭチャンネル以上離れ
ている周波数帯の中で任意に決められた指定チャンネル
に最も近いチャンネルを容易に検出し、これをコンバー
タ制御手段のチャンネル周波数情報として設定し、これ
によりコンバータ手段の出力チャンネルを制御するとい
う作用を有する。
放送信号を受信するチューナー手段と、映像信号を高周
波信号に変換するコンバータ手段と、チューナー手段に
選局要望チャンネルのチャンネル周波数情報を出力しチ
ューナー手段で得られたチャンネルについて放送信号の
有無を判定する選局手段と、Ｎ及びＭは正の整数であっ
てＮがＭと同一又は大きく、且つＭが０より大きい場合
であって、選局手段における放送信号の有無判定結果に
基づいてコンバータ手段が出力可能な周波数範囲にわた
ってＮが２以上のときは連続したＮ個のチャンネルに放
送信号が無く若しくはＮが１のときは１個のチャンネル
に放送信号が無く、且つ放送信号のあるチャンネルから
Ｍチャンネル以上離れている周波数帯の中で任意に決め
られた指定チャンネルに最も近いチャンネルを検出する
検出手段と、検出手段からのチャンネル周波数情報を記
憶しチャンネル周波数情報によりコンバータ手段を制御
するコンバータ制御手段とを備えたことを特徴としたも
のであり、映像信号再生装置を設置する際に、コンバー
タ手段が出力可能な周波数範囲にわたってＮが２以上の
ときは連続したＮチャンネルに放送信号が無く若しくは
Ｎが１のときは１個のチャンネルに放送信号が無く、且
つ放送信号のあるチャンネルからＭチャンネル以上離れ
ている周波数帯の中で任意に決められた指定チャンネル
に最も近いチャンネルを容易に検出し、これをコンバー
タ制御手段のチャンネル周波数情報として設定し、これ
によりコンバータ手段の出力チャンネルを制御するとい
う作用を有する。
【００１１】本発明の請求項２記載の発明は、放送信号
を受信するチューナー手段と、映像信号を高周波信号に
変換するコンバータ手段と、チューナー手段に選局要望
チャンネルのチャンネル周波数情報を出力しチューナー
手段で得られたチャンネルについて放送信号の有無を判
定する選局手段と、選局手段で選局したチャンネルのチ
ャンネル周波数情報と放送信号の有無判定結果を記憶す
る記憶手段と、Ｎ及びＭは正の整数であってＮがＭと同
一又は大きく、且つＭが０より大きい場合であって、記
憶手段における放送信号の有無判定結果に基づいてコン
バータ手段が出力可能な周波数範囲にわたってＮが２以
上のときは連続したＮ個のチャンネルに放送信号が無く
若しくはＮが１のときは１個のチャンネルに放送信号が
無く、且つ放送信号のあるチャンネルからＭチャンネル
以上離れている周波数帯の中で任意に決められた指定チ
ャンネルに最も近いチャンネルを検出する検出手段と、
検出手段からのチャンネル周波数情報を記憶し前記チャ
ンネル周波数情報により前記コンバータ手段を制御する
コンバータ制御手段とを備えたことを特徴としたもので
あり、映像信号再生装置を設置する際に、コンバータ手
段が出力可能な周波数範囲にわたってＮが２以上のとき
は連続したＮチャンネルに放送信号が無く若しくはＮが
１のときは１個のチャンネルに放送信号が無く、且つ放
送信号のあるチャンネルからＭチャンネル以上離れてい
る周波数帯の中で任意に決められた指定チャンネルに最
も近いチャンネルを容易に検出し、これをコンバータ制
御手段のチャンネル周波数情報として設定し、これによ
りコンバータ手段の出力チャンネルを制御するという作
用を有する。
を受信するチューナー手段と、映像信号を高周波信号に
変換するコンバータ手段と、チューナー手段に選局要望
チャンネルのチャンネル周波数情報を出力しチューナー
手段で得られたチャンネルについて放送信号の有無を判
定する選局手段と、選局手段で選局したチャンネルのチ
ャンネル周波数情報と放送信号の有無判定結果を記憶す
る記憶手段と、Ｎ及びＭは正の整数であってＮがＭと同
一又は大きく、且つＭが０より大きい場合であって、記
憶手段における放送信号の有無判定結果に基づいてコン
バータ手段が出力可能な周波数範囲にわたってＮが２以
上のときは連続したＮ個のチャンネルに放送信号が無く
若しくはＮが１のときは１個のチャンネルに放送信号が
無く、且つ放送信号のあるチャンネルからＭチャンネル
以上離れている周波数帯の中で任意に決められた指定チ
ャンネルに最も近いチャンネルを検出する検出手段と、
検出手段からのチャンネル周波数情報を記憶し前記チャ
ンネル周波数情報により前記コンバータ手段を制御する
コンバータ制御手段とを備えたことを特徴としたもので
あり、映像信号再生装置を設置する際に、コンバータ手
段が出力可能な周波数範囲にわたってＮが２以上のとき
は連続したＮチャンネルに放送信号が無く若しくはＮが
１のときは１個のチャンネルに放送信号が無く、且つ放
送信号のあるチャンネルからＭチャンネル以上離れてい
る周波数帯の中で任意に決められた指定チャンネルに最
も近いチャンネルを容易に検出し、これをコンバータ制
御手段のチャンネル周波数情報として設定し、これによ
りコンバータ手段の出力チャンネルを制御するという作
用を有する。
【００１２】以下、本発明の映像信号再生装置の実施の
形態について、図を用いて詳細に説明する。
形態について、図を用いて詳細に説明する。
【００１３】（実施の形態１）本発明の実施の形態１に
おける映像信号再生装置におけるコンバータ制御手段の
チャンネル周波数情報の設定動作について図１、図２及
び図５を用いて説明する。図１は、本発明の実施の形態
１における映像信号再生装置の構成を示すブロック図で
あり、同図において従来と同一の構成要素には同一番号
を付与し説明を省略する。１０はＮ及びＭが正の整数で
あってＮがＭと同一又は大きく且つＭが０より大きい場
合であって選局手段１０１からのデータに基づいてコン
バータ手段１０４の出力可能な周波数範囲にわたってＮ
が２以上のときは連続したＮチャンネルに放送信号が無
く若しくはＮが１のときは１個のチャンネルに放送信号
が無く、且つ放送信号のあるチャンネルからＭチャンネ
ル以上離れている周波数帯の中で任意に決められた指定
チャンネルに最も近いチャンネルを検出する検出手段、
１１は検出手段１０で検出されコンバータ制御手段１２
に記憶されたチャンネル周波数情報を表示する蛍光表示
あるいは液晶表示等による表示手段、１２は検出手段１
０からのチャンネル周波数情報を記憶し、このチャンネ
ル周波数情報によりコンバータ手段１０４の出力チャン
ネルを制御するコンバータ制御手段である。
おける映像信号再生装置におけるコンバータ制御手段の
チャンネル周波数情報の設定動作について図１、図２及
び図５を用いて説明する。図１は、本発明の実施の形態
１における映像信号再生装置の構成を示すブロック図で
あり、同図において従来と同一の構成要素には同一番号
を付与し説明を省略する。１０はＮ及びＭが正の整数で
あってＮがＭと同一又は大きく且つＭが０より大きい場
合であって選局手段１０１からのデータに基づいてコン
バータ手段１０４の出力可能な周波数範囲にわたってＮ
が２以上のときは連続したＮチャンネルに放送信号が無
く若しくはＮが１のときは１個のチャンネルに放送信号
が無く、且つ放送信号のあるチャンネルからＭチャンネ
ル以上離れている周波数帯の中で任意に決められた指定
チャンネルに最も近いチャンネルを検出する検出手段、
１１は検出手段１０で検出されコンバータ制御手段１２
に記憶されたチャンネル周波数情報を表示する蛍光表示
あるいは液晶表示等による表示手段、１２は検出手段１
０からのチャンネル周波数情報を記憶し、このチャンネ
ル周波数情報によりコンバータ手段１０４の出力チャン
ネルを制御するコンバータ制御手段である。
【００１４】以下その動作について説明する。検出手段
１０は選局手段１０１に対し選局を指令する。選局手段
１０１はこれに応じてチューナー手段１００に選局要望
チャンネルのチャンネル周波数情報を出力し且つチュー
ナー手段１００が受信した映像信号等の信号１２０を入
力し、選局されたチャンネルにおける放送信号の有無を
判定する。この結果は記憶手段１０２へ格納すると同時
に検出手段１０に入力される。検出手段１０では選局手
段１０１からのデータに基づいてコンバータ手段１０４
の出力可能な周波数範囲にわたってＮが２以上のときは
連続したＮチャンネルに放送信号が無く若しくはＮが１
のときは１個のチャンネルに放送信号が無く、且つ放送
信号のあるチャンネルからＭチャンネル以上離れている
周波数帯の中で任意に決められた指定チャンネルに最も
近いチャンネルを検出する。検出手段１０の出力はコン
バータ制御手段１２に入力され、チャンネル周波数情報
として設定される。このコンバータ制御手段１２の出力
であるチャンネル周波数情報は表示手段１１に入力され
ると共に、コンバータ手段１０４に入力される。これに
より表示手段１１ではチャンネル周波数情報が表示さ
れ、またコンバータ手段１０４の出力チャンネルが定ま
る。
１０は選局手段１０１に対し選局を指令する。選局手段
１０１はこれに応じてチューナー手段１００に選局要望
チャンネルのチャンネル周波数情報を出力し且つチュー
ナー手段１００が受信した映像信号等の信号１２０を入
力し、選局されたチャンネルにおける放送信号の有無を
判定する。この結果は記憶手段１０２へ格納すると同時
に検出手段１０に入力される。検出手段１０では選局手
段１０１からのデータに基づいてコンバータ手段１０４
の出力可能な周波数範囲にわたってＮが２以上のときは
連続したＮチャンネルに放送信号が無く若しくはＮが１
のときは１個のチャンネルに放送信号が無く、且つ放送
信号のあるチャンネルからＭチャンネル以上離れている
周波数帯の中で任意に決められた指定チャンネルに最も
近いチャンネルを検出する。検出手段１０の出力はコン
バータ制御手段１２に入力され、チャンネル周波数情報
として設定される。このコンバータ制御手段１２の出力
であるチャンネル周波数情報は表示手段１１に入力され
ると共に、コンバータ手段１０４に入力される。これに
より表示手段１１ではチャンネル周波数情報が表示さ
れ、またコンバータ手段１０４の出力チャンネルが定ま
る。
【００１５】図２は本発明の実施の形態１における検出
手段１０のチャンネル周波数情報の検出アルゴリズムを
示すフローチャートである。検出手段１０はＣＰＵ及び
メモリを有するものでソフトウェアプログラムで動作さ
せる様にしている。ここではＮ＝５、Ｍ＝３の例を示
す。ステップ２１では初期値設定を行う。ＤＥＴは連続
した未使用チャンネルの数をカウントするメモリー内
容、ＣＯＮ１は任意に決められた指定チャンネル番号を
格納するメモリー内容、ＣＯＮはコンバータ制御手段１
２のチャンネル番号を格納するメモリー内容、ＣＨＮＵ
Ｍは選局手段１０１に指令する選局チャンネル番号を格
納するメモリー内容である。ここではＤＥＴ＝０、ＣＯ
Ｎ１＝３２、ＣＯＮ＝３２、ＣＨＮＵＭ＝２１と設定す
る。これは、任意に決められた指定チャンネルが３２チ
ャンネル、選局の開始チャンネルが２１チャンネルとい
う意味である。ステップ３１では選局手段１０１に対し
チャンネル番号ＣＨＮＵＭの選局を指令する。ステップ
２２では選局手段１０１がチューナー手段１００から入
力した映像信号等の信号１２０に基づきチャンネル番号
ＣＨＮＵＭにおける放送信号の有無を判定する。この結
果は記憶手段１０２へ格納されると同時に検出手段１０
に入力される。放送信号が有ると判定されると、ステッ
プ２３ではＤＥＴをリセットする。ステップ２４ではＣ
ＨＮＵＭがコンバータ手段１０４の出力可能な周波数範
囲にわたる調査対象の全てのチャンネル番号を用いたか
を調べる。全てのチャンネル番号を用いた場合にはステ
ップ３０に移り検出処理を終わる。全てのチャンネル番
号を用いていない場合はステップ２５で次のチャンネル
について調べる為ＣＨＮＵＭを１増やす。そして再びス
テップ３１に移る。一方、ステップ２２で放送信号が無
いと判定されると、ステップ２６でＤＥＴを１増やし、
ステップ２７でＤＥＴがＮに達したかどうかを調べる。
ＤＥＴがＮに達していなければ、再びステップ２４に移
る。ＤＥＴがＮに達したならばＮチャンネル連続して放
送信号が無かったことを示している。そしてステップ２
８でＣＯＮに現在選局中のチャンネル番号ＣＨＮＵＭか
ら（Ｍ−１）を減じたチャンネル番号を格納し、ＤＥＴ
を１減ずる。ステップ２９ではＣＨＮＵＭがＣＯＮ１よ
り（Ｍ−１）大きいチャンネルに達しているか否かを判
定する。達していればステップ３０に移り検出処理を終
わる。達していなければステップ２４に移る。この様に
して得たＣＯＮの値が検出手段１０の出力となる。
手段１０のチャンネル周波数情報の検出アルゴリズムを
示すフローチャートである。検出手段１０はＣＰＵ及び
メモリを有するものでソフトウェアプログラムで動作さ
せる様にしている。ここではＮ＝５、Ｍ＝３の例を示
す。ステップ２１では初期値設定を行う。ＤＥＴは連続
した未使用チャンネルの数をカウントするメモリー内
容、ＣＯＮ１は任意に決められた指定チャンネル番号を
格納するメモリー内容、ＣＯＮはコンバータ制御手段１
２のチャンネル番号を格納するメモリー内容、ＣＨＮＵ
Ｍは選局手段１０１に指令する選局チャンネル番号を格
納するメモリー内容である。ここではＤＥＴ＝０、ＣＯ
Ｎ１＝３２、ＣＯＮ＝３２、ＣＨＮＵＭ＝２１と設定す
る。これは、任意に決められた指定チャンネルが３２チ
ャンネル、選局の開始チャンネルが２１チャンネルとい
う意味である。ステップ３１では選局手段１０１に対し
チャンネル番号ＣＨＮＵＭの選局を指令する。ステップ
２２では選局手段１０１がチューナー手段１００から入
力した映像信号等の信号１２０に基づきチャンネル番号
ＣＨＮＵＭにおける放送信号の有無を判定する。この結
果は記憶手段１０２へ格納されると同時に検出手段１０
に入力される。放送信号が有ると判定されると、ステッ
プ２３ではＤＥＴをリセットする。ステップ２４ではＣ
ＨＮＵＭがコンバータ手段１０４の出力可能な周波数範
囲にわたる調査対象の全てのチャンネル番号を用いたか
を調べる。全てのチャンネル番号を用いた場合にはステ
ップ３０に移り検出処理を終わる。全てのチャンネル番
号を用いていない場合はステップ２５で次のチャンネル
について調べる為ＣＨＮＵＭを１増やす。そして再びス
テップ３１に移る。一方、ステップ２２で放送信号が無
いと判定されると、ステップ２６でＤＥＴを１増やし、
ステップ２７でＤＥＴがＮに達したかどうかを調べる。
ＤＥＴがＮに達していなければ、再びステップ２４に移
る。ＤＥＴがＮに達したならばＮチャンネル連続して放
送信号が無かったことを示している。そしてステップ２
８でＣＯＮに現在選局中のチャンネル番号ＣＨＮＵＭか
ら（Ｍ−１）を減じたチャンネル番号を格納し、ＤＥＴ
を１減ずる。ステップ２９ではＣＨＮＵＭがＣＯＮ１よ
り（Ｍ−１）大きいチャンネルに達しているか否かを判
定する。達していればステップ３０に移り検出処理を終
わる。達していなければステップ２４に移る。この様に
して得たＣＯＮの値が検出手段１０の出力となる。
【００１６】図５は本発明の実施の形態１における検出
手段１０の検出アルゴリズムを用いた検出結果を示す模
式図である。今、２１チャンネルから３４チャンネルま
での中で、連続してＮ即ち５チャンネル以上放送信号の
無い箇所が２８チャンネルから３３チャンネルまである
と仮定する。上記検出アルゴリズムの結果、Ｎ＝５、Ｍ
＝３の場合には、コンバータ制御手段１２の出力として
チャンネル番号３１が設定され、コンバータ手段１０４
の出力周波数として３１チャンネルに相当する周波数が
得られる。またＮ＝５、Ｍ＝２の場合には指定チャンネ
ルと同じ３２チャンネルが得られる。この様にして任意
に決められたチャンネル番号３２に最も近いチャンネル
を自動検出することができる。これにより従来からコン
バータ手段１０４の出力チャンネルとして慣れ親しんで
来た指定チャンネルと同一又は近辺のチャンネルを使用
できるので選局時の操作感覚を害する恐れが少ない。
手段１０の検出アルゴリズムを用いた検出結果を示す模
式図である。今、２１チャンネルから３４チャンネルま
での中で、連続してＮ即ち５チャンネル以上放送信号の
無い箇所が２８チャンネルから３３チャンネルまである
と仮定する。上記検出アルゴリズムの結果、Ｎ＝５、Ｍ
＝３の場合には、コンバータ制御手段１２の出力として
チャンネル番号３１が設定され、コンバータ手段１０４
の出力周波数として３１チャンネルに相当する周波数が
得られる。またＮ＝５、Ｍ＝２の場合には指定チャンネ
ルと同じ３２チャンネルが得られる。この様にして任意
に決められたチャンネル番号３２に最も近いチャンネル
を自動検出することができる。これにより従来からコン
バータ手段１０４の出力チャンネルとして慣れ親しんで
来た指定チャンネルと同一又は近辺のチャンネルを使用
できるので選局時の操作感覚を害する恐れが少ない。
【００１７】以上のように本実施の形態によれば、任意
に決められたチャンネル番号に最も近いチャンネルをコ
ンバータ制御手段１２のチャンネル周波数情報として容
易に設定操作できる。これにより映像信号再生装置を設
置する度に設定操作者がテレビジョン受像機１０８の表
示内容について目視により観察しながらコンバータ制御
手段１０５のチャンネル周波数情報の設定操作を行う必
要が無い。
に決められたチャンネル番号に最も近いチャンネルをコ
ンバータ制御手段１２のチャンネル周波数情報として容
易に設定操作できる。これにより映像信号再生装置を設
置する度に設定操作者がテレビジョン受像機１０８の表
示内容について目視により観察しながらコンバータ制御
手段１０５のチャンネル周波数情報の設定操作を行う必
要が無い。
【００１８】上記説明では連続して５チャンネル以上放
送信号が無い場合において放送信号のあるチャンネルか
ら３あるいは２チャンネル以上離れたチャンネルの検出
例を述べた。この様に放送信号のあるチャンネルが互い
に十分離れていれば近接する放送信号がコンバータ手段
１０４の出力信号のスプリアスから受ける妨害、あるい
はコンバータ手段１０４の出力が近接する放送信号のス
プリアスから受ける妨害は十分小さいのでテレビジョン
受像機１０８の画面では望ましい結果が得られる。しか
し放送信号の無いチャンネルが１チャンネルおきにしか
得られない場合は上記ＮとＭの組合せでは期待する結果
は得られない。この場合にはＮ＝１、Ｍ＝１とすれば良
い。但しこの場合は隣接チャンネルからのスプリアスに
よる妨害を大きく受ける可能性はある。
送信号が無い場合において放送信号のあるチャンネルか
ら３あるいは２チャンネル以上離れたチャンネルの検出
例を述べた。この様に放送信号のあるチャンネルが互い
に十分離れていれば近接する放送信号がコンバータ手段
１０４の出力信号のスプリアスから受ける妨害、あるい
はコンバータ手段１０４の出力が近接する放送信号のス
プリアスから受ける妨害は十分小さいのでテレビジョン
受像機１０８の画面では望ましい結果が得られる。しか
し放送信号の無いチャンネルが１チャンネルおきにしか
得られない場合は上記ＮとＭの組合せでは期待する結果
は得られない。この場合にはＮ＝１、Ｍ＝１とすれば良
い。但しこの場合は隣接チャンネルからのスプリアスに
よる妨害を大きく受ける可能性はある。
【００１９】（実施の形態２）本発明の実施の形態２に
おける映像信号再生装置におけるコンバータ制御手段の
チャンネル周波数情報の設定動作について図３、図４及
び図５を用いて説明する。図３は、本発明の実施の形態
２における映像信号再生装置の構成を示すブロック図で
あり、同図において従来及び図１と同一の構成要素には
同一番号を付与し説明を省略する。１３はＮ及びＭが正
の整数であってＮがＭと同一又は大きく且つＭが０より
大きい場合であって記憶手段１６からのデータに基づい
てコンバータ手段１０４の出力可能な周波数範囲にわた
ってＮが２以上のときは連続したＮチャンネルに放送信
号が無く若しくはＮが１のときは１個のチャンネルに放
送信号が無く、且つ放送信号のあるチャンネルからＭチ
ャンネル以上離れている周波数帯の中で任意に決められ
た指定チャンネルに最も近いチャンネルを検出する検出
手段、１４は検出手段１３からのチャンネル周波数情報
を記憶し、このチャンネル周波数情報によりコンバータ
手段１０４の出力チャンネルを制御するコンバータ制御
手段、１５は検出手段１３で検出されコンバータ制御手
段１４に記憶されたチャンネル周波数情報を表示する蛍
光表示あるいは液晶表示等による表示手段、１６はコン
バータ手段１０４の出力可能な周波数範囲にわたる全て
のチャンネルについて選局手段１０１で選局したチャン
ネル周波数情報とチャンネルの放送信号の有無判定結果
を記憶し検出手段１３からの要求入力信号に応じて記憶
内容を出力する記憶手段である。
おける映像信号再生装置におけるコンバータ制御手段の
チャンネル周波数情報の設定動作について図３、図４及
び図５を用いて説明する。図３は、本発明の実施の形態
２における映像信号再生装置の構成を示すブロック図で
あり、同図において従来及び図１と同一の構成要素には
同一番号を付与し説明を省略する。１３はＮ及びＭが正
の整数であってＮがＭと同一又は大きく且つＭが０より
大きい場合であって記憶手段１６からのデータに基づい
てコンバータ手段１０４の出力可能な周波数範囲にわた
ってＮが２以上のときは連続したＮチャンネルに放送信
号が無く若しくはＮが１のときは１個のチャンネルに放
送信号が無く、且つ放送信号のあるチャンネルからＭチ
ャンネル以上離れている周波数帯の中で任意に決められ
た指定チャンネルに最も近いチャンネルを検出する検出
手段、１４は検出手段１３からのチャンネル周波数情報
を記憶し、このチャンネル周波数情報によりコンバータ
手段１０４の出力チャンネルを制御するコンバータ制御
手段、１５は検出手段１３で検出されコンバータ制御手
段１４に記憶されたチャンネル周波数情報を表示する蛍
光表示あるいは液晶表示等による表示手段、１６はコン
バータ手段１０４の出力可能な周波数範囲にわたる全て
のチャンネルについて選局手段１０１で選局したチャン
ネル周波数情報とチャンネルの放送信号の有無判定結果
を記憶し検出手段１３からの要求入力信号に応じて記憶
内容を出力する記憶手段である。
【００２０】以下その動作について説明する。選局手段
１０１はコンバータ手段１０４の出力可能な周波数範囲
の全てのチャンネルについてチューナー手段１００に選
局要望チャンネルのチャンネル周波数情報を出力し且つ
チューナー手段１００が受信した映像信号等の信号１２
１を入力し、選局されたチャンネルにおける放送信号の
有無を判定する。この結果は記憶手段１６に格納され
る。検出手段１３では記憶手段１６からのデータに基づ
いてコンバータ手段１０４の出力可能な周波数範囲にわ
たってＮが２以上のときは連続したＮチャンネルに放送
信号が無く若しくはＮが１のときは１個のチャンネルに
放送信号が無く、且つ放送信号のあるチャンネルからＭ
チャンネル以上離れている周波数帯の中で任意に決めら
れた指定チャンネルに最も近いチャンネルを検出する。
検出手段１３の出力はコンバータ制御手段１４に入力さ
れ、チャンネル周波数情報として設定される。このコン
バータ制御手段１４の出力であるチャンネル周波数情報
は表示手段１５に入力されると共に、コンバータ手段１
０４に入力される。これにより表示手段１５ではチャン
ネル周波数情報が表示され、またコンバータ手段１０４
の出力チャンネルが定まる。
１０１はコンバータ手段１０４の出力可能な周波数範囲
の全てのチャンネルについてチューナー手段１００に選
局要望チャンネルのチャンネル周波数情報を出力し且つ
チューナー手段１００が受信した映像信号等の信号１２
１を入力し、選局されたチャンネルにおける放送信号の
有無を判定する。この結果は記憶手段１６に格納され
る。検出手段１３では記憶手段１６からのデータに基づ
いてコンバータ手段１０４の出力可能な周波数範囲にわ
たってＮが２以上のときは連続したＮチャンネルに放送
信号が無く若しくはＮが１のときは１個のチャンネルに
放送信号が無く、且つ放送信号のあるチャンネルからＭ
チャンネル以上離れている周波数帯の中で任意に決めら
れた指定チャンネルに最も近いチャンネルを検出する。
検出手段１３の出力はコンバータ制御手段１４に入力さ
れ、チャンネル周波数情報として設定される。このコン
バータ制御手段１４の出力であるチャンネル周波数情報
は表示手段１５に入力されると共に、コンバータ手段１
０４に入力される。これにより表示手段１５ではチャン
ネル周波数情報が表示され、またコンバータ手段１０４
の出力チャンネルが定まる。
【００２１】図４は本発明の実施の形態２における検出
手段１３のチャンネル周波数情報の検出アルゴリズムを
示すフローチャートである。検出手段１３はＣＰＵ及び
メモリを有するものでソフトウェアプログラムで動作さ
せる様にしている。ここではＮ＝５、Ｍ＝３の例を示
す。ステップ２１では初期値設定を行う。ＤＥＴは連続
した未使用チャンネルの数をカウントするメモリー内
容、ＣＯＮ１は任意に決められた指定チャンネル番号を
格納するメモリー内容、ＣＯＮはコンバータ制御手段１
４のチャンネル番号を格納するメモリー内容、ＣＨＮＵ
Ｍは記憶手段１６にアクセスするチャンネル番号を格納
するメモリー内容である。ここではＤＥＴ＝０、ＣＯＮ
１＝３２、ＣＯＮ＝３２、ＣＨＮＵＭ＝２１と設定す
る。これは、任意に決められた指定チャンネルが３２チ
ャンネル、選局の開始チャンネルが２１チャンネルとい
う意味である。ステップ３２では記憶手段１６に対しチ
ャンネル番号ＣＨＮＵＭをアクセスする。ステップ２２
ではチャンネル番号ＣＨＮＵＭにおける放送信号の有無
を調べる。放送信号が有ると判定されると、ステップ２
３ではＤＥＴをリセットする。ステップ２４ではＣＨＮ
ＵＭがコンバータ手段１０４の出力可能な周波数範囲に
わたる調査対象の全てのチャンネル番号を用いたかを調
べる。全てのチャンネル番号を用いた場合にはステップ
３０に移り検出処理を終わる。全てのチャンネル番号を
用いていない場合はステップ２５で次のチャンネルにつ
いて調べる為ＣＨＮＵＭを１増やす。そして再びステッ
プ３２に移る。一方、ステップ２２で放送信号が無いと
判定されると、ステップ２６でＤＥＴを１増やし、ステ
ップ２７でＤＥＴがＮに達したかどうかをチェックす
る。ＤＥＴがＮに達していなければ、再びステップ２４
に移る。ＤＥＴがＮに達したならＮチャンネル連続して
放送信号が無かったことを示している。そしてステップ
２８でＣＯＮに現在のチャンネル番号ＣＨＮＵＭから
（Ｍ−１）を減じたチャンネル番号を格納し、ＤＥＴを
１減ずる。ステップ２９ではＣＨＮＵＭがＣＯＮ１より
（Ｍ−１）大きいチャンネルに達しているか否かを判定
する。達していればステップ３０に移り検出処理を終わ
る。達していなければステップ２４に移る。この様にし
て得たＣＯＮの値が検出手段１３の出力となる。
手段１３のチャンネル周波数情報の検出アルゴリズムを
示すフローチャートである。検出手段１３はＣＰＵ及び
メモリを有するものでソフトウェアプログラムで動作さ
せる様にしている。ここではＮ＝５、Ｍ＝３の例を示
す。ステップ２１では初期値設定を行う。ＤＥＴは連続
した未使用チャンネルの数をカウントするメモリー内
容、ＣＯＮ１は任意に決められた指定チャンネル番号を
格納するメモリー内容、ＣＯＮはコンバータ制御手段１
４のチャンネル番号を格納するメモリー内容、ＣＨＮＵ
Ｍは記憶手段１６にアクセスするチャンネル番号を格納
するメモリー内容である。ここではＤＥＴ＝０、ＣＯＮ
１＝３２、ＣＯＮ＝３２、ＣＨＮＵＭ＝２１と設定す
る。これは、任意に決められた指定チャンネルが３２チ
ャンネル、選局の開始チャンネルが２１チャンネルとい
う意味である。ステップ３２では記憶手段１６に対しチ
ャンネル番号ＣＨＮＵＭをアクセスする。ステップ２２
ではチャンネル番号ＣＨＮＵＭにおける放送信号の有無
を調べる。放送信号が有ると判定されると、ステップ２
３ではＤＥＴをリセットする。ステップ２４ではＣＨＮ
ＵＭがコンバータ手段１０４の出力可能な周波数範囲に
わたる調査対象の全てのチャンネル番号を用いたかを調
べる。全てのチャンネル番号を用いた場合にはステップ
３０に移り検出処理を終わる。全てのチャンネル番号を
用いていない場合はステップ２５で次のチャンネルにつ
いて調べる為ＣＨＮＵＭを１増やす。そして再びステッ
プ３２に移る。一方、ステップ２２で放送信号が無いと
判定されると、ステップ２６でＤＥＴを１増やし、ステ
ップ２７でＤＥＴがＮに達したかどうかをチェックす
る。ＤＥＴがＮに達していなければ、再びステップ２４
に移る。ＤＥＴがＮに達したならＮチャンネル連続して
放送信号が無かったことを示している。そしてステップ
２８でＣＯＮに現在のチャンネル番号ＣＨＮＵＭから
（Ｍ−１）を減じたチャンネル番号を格納し、ＤＥＴを
１減ずる。ステップ２９ではＣＨＮＵＭがＣＯＮ１より
（Ｍ−１）大きいチャンネルに達しているか否かを判定
する。達していればステップ３０に移り検出処理を終わ
る。達していなければステップ２４に移る。この様にし
て得たＣＯＮの値が検出手段１３の出力となる。
【００２２】図５は前述した本発明の実施の形態１の場
合と同様に、本発明の実施の形態２における検出手段１
３の検出アルゴリズムを用いた検出結果を示す模式図で
もある。今、２１チャンネルから３４チャンネルまでの
中で連続してＮ即ち５チャンネル以上放送信号の無い箇
所が２８チャンネルから３３チャンネルまであると仮定
する。上記検出アルゴリズムの結果、Ｎ＝５、Ｍ＝３の
場合には、コンバータ制御手段１４の出力としてチャン
ネル番号３１が設定され、コンバータ手段１０４の出力
周波数として３１チャンネルに相当する周波数が得られ
る。またＮ＝５、Ｍ＝２の場合には指定チャンネルと同
じ３２チャンネルが得られる。この様にして任意に決め
られた指定チャンネルに最も近いチャンネルを自動検出
することができる。これにより従来からコンバータ手段
の出力チャンネルとして慣れ親しんで来た指定チャンネ
ルと同一又は近いチャンネルを使用できるので選局時の
操作感覚を害する恐れが少ない。
合と同様に、本発明の実施の形態２における検出手段１
３の検出アルゴリズムを用いた検出結果を示す模式図で
もある。今、２１チャンネルから３４チャンネルまでの
中で連続してＮ即ち５チャンネル以上放送信号の無い箇
所が２８チャンネルから３３チャンネルまであると仮定
する。上記検出アルゴリズムの結果、Ｎ＝５、Ｍ＝３の
場合には、コンバータ制御手段１４の出力としてチャン
ネル番号３１が設定され、コンバータ手段１０４の出力
周波数として３１チャンネルに相当する周波数が得られ
る。またＮ＝５、Ｍ＝２の場合には指定チャンネルと同
じ３２チャンネルが得られる。この様にして任意に決め
られた指定チャンネルに最も近いチャンネルを自動検出
することができる。これにより従来からコンバータ手段
の出力チャンネルとして慣れ親しんで来た指定チャンネ
ルと同一又は近いチャンネルを使用できるので選局時の
操作感覚を害する恐れが少ない。
【００２３】以上のように本実施の形態によれば、任意
に決められたチャンネル番号に最も近いチャンネルをコ
ンバータ制御手段１４のチャンネル周波数情報として容
易に設定操作できる。これにより映像信号再生装置を設
置する度に設定操作者がテレビジョン受像機１０８の表
示内容について目視により観察しながらコンバータ制御
手段１０５のチャンネル周波数情報の設定操作を行う必
要が無い。また記憶手段１６が通常受信時だけでなく設
置時にも有効利用されている。
に決められたチャンネル番号に最も近いチャンネルをコ
ンバータ制御手段１４のチャンネル周波数情報として容
易に設定操作できる。これにより映像信号再生装置を設
置する度に設定操作者がテレビジョン受像機１０８の表
示内容について目視により観察しながらコンバータ制御
手段１０５のチャンネル周波数情報の設定操作を行う必
要が無い。また記憶手段１６が通常受信時だけでなく設
置時にも有効利用されている。
【００２４】上記説明では連続して５チャンネル以上放
送信号が無い場合において放送信号のあるチャンネルか
ら３あるいは２チャンネル以上離れ、そしてチャンネル
の検出例を述べた。この様に放送信号のあるチャンネル
が互いに十分離れていれば近接する放送信号がコンバー
タ手段１０４の出力周波数から受ける妨害、あるいはコ
ンバータ手段１０４の出力周波数が近接する放送信号か
ら受ける妨害は十分小さいのでテレビジョン受像機１０
８の画面では望ましい結果が得られる。しかし放送信号
の無いチャンネルが１チャンネルおきにしか得られない
場合は上記ＮとＭの組合せでは期待する結果は得られな
い。この場合にはＮ＝１、Ｍ＝１とすれば良い。但しこ
の場合は隣接チャンネルからのスプリアスによる妨害を
大きく受ける可能性はある。
送信号が無い場合において放送信号のあるチャンネルか
ら３あるいは２チャンネル以上離れ、そしてチャンネル
の検出例を述べた。この様に放送信号のあるチャンネル
が互いに十分離れていれば近接する放送信号がコンバー
タ手段１０４の出力周波数から受ける妨害、あるいはコ
ンバータ手段１０４の出力周波数が近接する放送信号か
ら受ける妨害は十分小さいのでテレビジョン受像機１０
８の画面では望ましい結果が得られる。しかし放送信号
の無いチャンネルが１チャンネルおきにしか得られない
場合は上記ＮとＭの組合せでは期待する結果は得られな
い。この場合にはＮ＝１、Ｍ＝１とすれば良い。但しこ
の場合は隣接チャンネルからのスプリアスによる妨害を
大きく受ける可能性はある。
【００２５】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、映像信号
再生装置を設置する際にＮ及びＭは正の整数であってＮ
がＭと同一又は大きく、且つＭが０より大きい場合であ
ってコンバータ手段が出力可能な周波数範囲にわたって
Ｎが２以上のときは連続したＮチャンネルに放送信号が
無く若しくはＮが１のときは１個のチャンネルに放送信
号が無く、且つ放送信号のあるチャンネルからＭチャン
ネル以上離れている周波数帯の中で任意に決められた指
定チャンネルに最も近いチャンネルをコンバータ制御手
段のチャンネル周波数情報として容易に設定操作でき
る。これにより映像信号再生装置を設置する度に設定操
作者がテレビジョン受像機の表示内容について目視によ
り観察しながらコンバータ制御手段のチャンネル周波数
情報の設定操作を行う必要が無い。また従来からコンバ
ータ手段の出力チャンネルとして慣れ親しんで来た指定
チャンネルと同一又は近辺のチャンネルを使用できるの
で選局時の従来からの操作感覚を乱す恐れが少ないとい
う優れた効果が得られる。
再生装置を設置する際にＮ及びＭは正の整数であってＮ
がＭと同一又は大きく、且つＭが０より大きい場合であ
ってコンバータ手段が出力可能な周波数範囲にわたって
Ｎが２以上のときは連続したＮチャンネルに放送信号が
無く若しくはＮが１のときは１個のチャンネルに放送信
号が無く、且つ放送信号のあるチャンネルからＭチャン
ネル以上離れている周波数帯の中で任意に決められた指
定チャンネルに最も近いチャンネルをコンバータ制御手
段のチャンネル周波数情報として容易に設定操作でき
る。これにより映像信号再生装置を設置する度に設定操
作者がテレビジョン受像機の表示内容について目視によ
り観察しながらコンバータ制御手段のチャンネル周波数
情報の設定操作を行う必要が無い。また従来からコンバ
ータ手段の出力チャンネルとして慣れ親しんで来た指定
チャンネルと同一又は近辺のチャンネルを使用できるの
で選局時の従来からの操作感覚を乱す恐れが少ないとい
う優れた効果が得られる。
【図１】本発明の実施の形態１における映像信号再生装
置の構成を示すブロック図
置の構成を示すブロック図
【図２】本発明の実施の形態１における検出手段の動作
を示すフローチャート
を示すフローチャート
【図３】本発明の実施の形態２における映像信号再生装
置の構成を示すブロック図
置の構成を示すブロック図
【図４】本発明の実施の形態２における検出手段の動作
を示すフローチャート
を示すフローチャート
【図５】本発明の実施の形態１及び２における検出アル
ゴリズムの結果を示す模式図
ゴリズムの結果を示す模式図
【図６】従来の映像信号再生装置の構成を示すブロック
図
図
１０、１３ 検出手段 １２、１６ コンバータ制御手段 １６ 記憶手段 １００ チューナー手段 １０１ 選局手段 １０２ 記憶手段 １０４ コンバータ手段
Claims (2)
- 【請求項１】 放送信号を受信するチューナー手段と、
映像信号を高周波信号に変換するコンバータ手段と、前
記チューナー手段に選局要望チャンネルのチャンネル周
波数情報を出力し前記チューナー手段で選局したチャン
ネルについて放送信号の有無を判定する選局手段と、Ｎ
及びＭは正の整数であってＮがＭと同一又は大きく、且
つＭが０より大きい場合であって、前記選局手段におけ
る放送信号の有無判定結果に基づいて前記コンバータ手
段が出力可能な周波数範囲にわたってＮが２以上のとき
は連続したＮ個のチャンネルに放送信号が無く若しくは
Ｎが１のときは１個のチャンネルに放送信号が無く、且
つ放送信号のあるチャンネルからＭチャンネル以上離れ
ている周波数帯の中で任意に決められた指定チャンネル
に最も近いチャンネルを検出する検出手段と、前記検出
手段からのチャンネル周波数情報を記憶し前記チャンネ
ル周波数情報により前記コンバータ手段を制御するコン
バータ制御手段を備えた映像信号再生装置。 - 【請求項２】 放送信号を受信するチューナー手段と、
映像信号を高周波信号に変換するコンバータ手段と、前
記チューナー手段に選局要望チャンネルのチャンネル周
波数情報を出力し前記チューナー手段で選局したチャン
ネルについて放送信号の有無を判定する選局手段と、前
記選局手段で選局したチャンネルのチャンネル周波数情
報及び放送信号の有無判定結果を記憶する記憶手段と、
Ｎ及びＭは正の整数であってＮがＭと同一又は大きく、
且つＭが０より大きい場合であって、前記記憶手段にお
ける放送信号の有無判定結果に基づいて前記コンバータ
手段が出力可能な周波数範囲にわたってＮが２以上のと
きは連続したＮ個のチャンネルに放送信号が無く若しく
はＮが１のときは１個のチャンネルに放送信号が無く、
且つ放送信号のあるチャンネルからＭチャンネル以上離
れている周波数帯の中で任意に決められた指定チャンネ
ルに最も近いチャンネルを検出する検出手段と、前記検
出手段からのチャンネル周波数情報を記憶し前記チャン
ネル周波数情報により前記コンバータ手段を制御するコ
ンバータ制御手段を備えた映像信号再生装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13462197A JP3480241B2 (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | 映像信号再生装置 |
| MYPI9802155 MY120536A (en) | 1997-05-26 | 1998-05-14 | Video signal player. |
| DE1998604531 DE69804531T2 (de) | 1997-05-26 | 1998-05-15 | Videosignalwiedergabeanlage |
| EP19980303839 EP0881830B1 (en) | 1997-05-26 | 1998-05-15 | Video signal player |
| CN 98108977 CN1117474C (zh) | 1997-05-26 | 1998-05-25 | 视频信号播放装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13462197A JP3480241B2 (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | 映像信号再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10327361A true JPH10327361A (ja) | 1998-12-08 |
| JP3480241B2 JP3480241B2 (ja) | 2003-12-15 |
Family
ID=15132670
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13462197A Expired - Fee Related JP3480241B2 (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | 映像信号再生装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0881830B1 (ja) |
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