JPH10327315A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH10327315A
JPH10327315A JP9135449A JP13544997A JPH10327315A JP H10327315 A JPH10327315 A JP H10327315A JP 9135449 A JP9135449 A JP 9135449A JP 13544997 A JP13544997 A JP 13544997A JP H10327315 A JPH10327315 A JP H10327315A
Authority
JP
Japan
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scaling
pixel
image
magnification
processing
Prior art date
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JP9135449A
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English (en)
Inventor
Kunikazu Ueno
邦和 上野
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T3/00Geometric image transformation in the plane of the image
    • G06T3/40Scaling the whole image or part thereof
    • G06T3/403Edge-driven scaling

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】白黒画像やカラー画像の画像データを変倍処理
する場合に、雑音の影響なく高精度なエッジ検出処理お
よび変倍処理を実現する。 【解決手段】5×5画素ブロック化部22は、画像メモ
リ21に記憶された画像データに対して、注目画素を中
心とする5×5画素のブロック化を行う。分散値算出部
25は、5×5画素のブロック内の分散値を算出し、最
近傍法変倍部23は、あらかじめ指定された倍率で最近
傍法による変倍処理を実施し、投影法変倍部24は、あ
らかじめ指定された倍率で投影法による変倍処理を実施
する。SEL26は、算出された分散値に基づき、最近
傍法変倍部23から得られる出力と投影法変倍部24か
ら得られる出力のいずれかを選択し、選択された結果を
変倍画像として出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、デジタル画像を
変倍処理する画像処理装置に関する。ここで変倍処理と
は、画素密度変換、すなわち解像度変換を目的とした画
像の拡大・縮小をいう。
【0002】
【従来の技術】一般に多値デジタル画像の変倍方法とし
て、零次ホールド法、最近傍法、共1次内挿法(4点補
間)、3次元畳み込み内挿法(16点補間)、投影法な
どが知られている。これらのうち、零次ホールド法、最
近傍法は内挿したい点(または、間引きしたい点)を、
被変倍画像(原画像)の1画素を用いて演算する方法
で、最も単純な方法である。基本的には、原画像の1画
素を補間または間引きする方法である。
【0003】また、共1次内挿法(4点補間)、3次元
畳み込み内挿法(16点補間)、投影法は、内挿したい
点(または、間引きしたい点)の画素値を原画像の複数
画素を用いて演算する方法である。共1次内挿法(4点
補間)は原画象の4画素を用いて演算し、3次元畳み込
み内挿法(16点補間)は原画象の16画素を用いて演
算する。投影法は倍率に応じて演算する画素数を変更す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年パーソ
ナルコンピュータやワークステーションで作成した多値
画像データを高品位に出力可能なプリンタが出現してい
る。一般にパーソナルコンピュータやワークステーショ
ンのディスプレイの解像度は75〜100dpi(1イ
ンチ当たりのドット数)程度であるのに対し、プリンタ
の解像度は300〜600dpi程度であり、また、プ
リンタの解像度は年々高解像度化する傾向にある。例え
ば、100dpiの解像度のディスプレイで表示されて
いる画像を400dpiのプリンタで出力し、そのプリ
ント画像をディスプレイで表示されている画像と同じ大
きさにするためには、解像度を4倍にする変倍処理を施
す必要がある。
【0005】一方、最近用いられる高解像度スキャナー
は1200dpiを超えるものもあり、これらを用いて
入力された画像をプリンタで出力する場合には、上述の
場合たは逆に、縮小する変倍処理が必要になる。しかし
ながら、このような変倍に、従来から知られている零次
ホールド法、最近傍法などを用いた場合には、内挿(ま
たは、間引き)によるブロック構造が現れ、特にグラデ
ーション部に疑似輪郭が発生することがある。
【0006】また、共1次内挿法(4点補間)、3次元
畳み込み内挿法(16点補間)、投影法では、原画像に
おいて急峻に画像データ(濃度値)が変化しているエッ
ジ部分がぼけてしまったりするなどの不具合がある。
【0007】これらの不具合を解決する手段として、例
えば特開平7−50752号では、共1次内挿法と最近
傍法を組合せた手法が提案されている。図1は、特開平
7−50752号に開示された技術の構成を表すブロッ
ク図である。図1において、まず、図示せぬ画像入力装
置から入力された原画像データが画像メモリ11に記憶
される。次にメモリ11に記憶された原画像中のエッジ
画素を2×2画素単位エッジ検出&パタンマッチング部
12において検出する。
【0008】エッジ検出とパタンマッチングの手順は、
2×2画素内画素値の最大値と最小値の差分を求め、
差分値があらかじめ設定した値よりも大きい場合はエッ
ジ画素と判定する。該領域内でエッジ形状のパタンマ
ッチング処理を施し、あらかじめ設定したパタンと一致
するか否かに基づき、エッジ画素であるか否かを判定す
る。SEL15は、上記またはの判定結果のうち、
いずれか一方でもエッジと判定された場合には、メモリ
11に記憶された画像に対して最近傍法変倍部13で実
施される最近傍法変処理の結果をSEL15で選択しこ
れを出力する。
【0009】また、エッジと判定されない場合は、メモ
リ11に記憶された画像に対して共1次内挿法部14で
実施される共1次内挿処理の結果をSEL15で選択
し、これを出力する。以上が本従来技術の動作の概要で
ある。上述した従来技術の手法は、小規模な画像処理装
置である場合には有効であるが、倍率が高倍率または低
倍率の場合、エッジ検出エラーによる画質劣化が生じ
る。
【0010】また、本従来技術の手法による差分値を用
いたエッジ検出では、画像中の雑音(孤立画素など)を
誤ってエッジと判断することがある。また、パタンマッ
チングによるエッジ検出も同様に雑音による影響を受け
やすく、2×2画素だけではエッジではない画素をエッ
ジと判定する場合がある。
【0011】このため、最近傍法と共1次内挿法の誤っ
た切り替えが行われ、変換後の画像に劣化を生じ、雑音
画素を含む複雑なエッジ形状をもつ画像(例えば、人間
の髪の毛の部分など)では、ぼけのある画像となり、つ
ぶれやにじみを生じてしまったり、グラデーション部に
存在する雑音画素により、疑似輪郭を生じることがあ
る。また、カラー画像の場合には、雑音画素の影響を受
けると、上記した疑似輪郭の発生とエッジのボケを併発
し、色エッジに別の色成分がにじみでる現象が生じる。
このように従来技術においては、特に低倍率や高倍率の
変倍処理を行う場合、雑音画素に弱く、より精度の高い
エッジ検出処理および変倍処理を行うことが困難であっ
た。
【0012】本発明は、上述した課題を解決するために
なされたものであり、白黒画像やカラー画像の画像デー
タを変倍する場合に、雑音の影響なく高精度なエッジ検
出処理および変倍処理を実現することができる画像処理
装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明では、入力された多値デジタル画像デー
タに対し変倍処理を施す画像処理装置において、多値デ
ジタルデータで表される入力画像を各画素単位ごとに走
査し、走査される各画素を処理画素としたとき、該処理
画素を含む該処理画素周囲の複数画素でブロック化する
ブロック化手段と、前記ブロック化手段によってブロッ
ク化された各ブロック内の濃度分散値を算出する濃度分
散値算出手段と、前記濃度分散値算出手段によって算出
された濃度分散値に基づいて、複数設定された変倍手段
のうちいずれか一つを選択する変倍手段選択手段とを有
し、前記変倍手段選択手段によって選択された変倍手段
により該処理画素を変倍することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
1.実施形態の構成 以下、本発明の実施形態について図を参照しながら説明
する。図2は、本実施形態の全体構成を示すブロック図
である。図2では、多値画像データを変倍する画像処理
装置のハードウエア構成を示しており、図示するよう
に、画像メモリ21、5×5画素ブロック化部22、最
近傍法変倍部23、投影法変倍部24、分散値算出部2
5、およびSEL26から構成されている。
【0015】画像メモリ21は、図示せぬ画像入力手段
によって入力された画像データを記憶する媒体で、たと
えば半導体メモリであってもよいし、ハードディスクや
テープ媒体などでもよい。5×5画素ブロック化部22
は、画像メモリ21に記憶された画像データに対して、
処理対象となる画素(以下、注目画素という)を中心と
する5×5画素のブロック化を行う。
【0016】最近傍法変倍部23は、画像メモリ21に
記憶された画像データに対して、あらかじめ指定された
倍率で最近傍法による変倍処理を実施するものであり、
投影法変倍部24は、画像メモリ21に記憶された画像
データに対して、あらかじめ指定された倍率で投影法に
よる変倍処理を実施するものである。
【0017】分散値算出部25は、ブロック化された5
×5画素の画素値の分散値(以下分散値σという)を算
出し、これをSEL26に出力する。SEL26は、最
近傍法変倍部23から得られる出力と投影法変倍部24
から得られる出力のいずれかを選択し、選択された結果
を変倍画像として出力する。
【0018】2.実施形態の動作 次に、図2および図3を参照しながら、上記構成を有す
る画像処理装置の動作について説明する。図3は、本実
施形態における動作を示すフローチャートである。ま
ず、動作の概略を説明する。図示せぬスキャナなどの画
像入力装置から入力された(S301)画像データは、
画像メモリ21に記憶される(S302)。次に、5×
5画素ブロック化部22は、記憶された画像データを1
画素ごとに読み出し(S303)、読み出した1画素を
中心(注目画素)とする5×5画素のブロック化を行う
(S304)。
【0019】分散値算出部25は、ブロック内の画素値
の分散値σを算出し(S305)、SEL26に出力す
る。次に分散値σがあらかじめ設定したしきい値以上で
あるか否かを判定し(S306)、分散値σがしきい値
未満である場合には、投影法変倍部24で変倍処理を実
施(S307)し、SEL26から変倍画像が出力され
る(S309)。また、分散値σがしきい値以上である
場合には、最近傍法変倍部23で変倍処理を実施し(S
308)、SEL26から変倍画像が出力される(S3
09)。以上の処理を画像メモリ21に記憶した全画素
について実施する(S310)。
【0020】次に、各処理の詳細を説明する。まず、ス
テップS301の画像入力について説明する。画像の入
力は、たとえばスキャナーや複合型複写機、FAXなど
の機器を用いて行う。入力される画像データは、白黒の
画像データであっても、カラー画像データであってもよ
い。カラー画像データである場合には、各カラーコンポ
ーネントごとに処理を行えばよい。たとえば、「R、
G、B」からなるカラー画像データの場合には、R、
G、B、各コンポーネントで実施すればよい。
【0021】画像メモリ21(図2)に記憶された(S
302)画像データの読み出しを行う(S303)。読
み出しには、例えば周知のラスター走査を用いる。そし
て、ステップS304において、読み出した画像データ
の1画素を注目画素として、注目画素を中心とする5×
5画素のブロック化を行う。
【0022】次に、分散値算出部25(図2)におい
て、5×5画素内の画素値の分散値σを数式1により算
出する(S305)。そして、算出された分散値σがS
EL26(図2)に入力される。
【数1】
【0023】ただし、数式1において、n×n画素領域
内の画素値をそれぞれP1、P2、P3……、Pn×n
とする。本実施形態では、ブロックサイズが5×5であ
るので、n=5となる。
【0024】具体的に、図4、図5、図6を用いてブロ
ック化および、分散値σの算出について説明する。図4
は、読み込みまれた画像であり、文字”Z”が表されて
いる。また、図4中領域Pと領域Qは、ブロック化され
た5×5画素の領域を示している。図5は領域Pの拡大
であり、文字Zのエッジ部にあたる部分を示しており、
図6は領域Qの拡大であり、文字Zの非エッジ部にあた
る部分を示している。なお、図5、図6中に示す数値は
画素値であり、ハッチングされた画素が注目画素であ
る。そして、数式1より算出される分散値σは、図5に
示す画像データの場合はσ=6624となり、図6に示
す画像データの場合はσ=261となる。
【0025】次に、数式1によってもとめられた分散値
σがあらかじめ設定したしきい値THと比較される(S
306)。なお、本実施形態では、TH=347とする
が、他の値でもよく、任意に設定できるようにしてもよ
い。図5に示す画像データの場合は、σ=6624であ
り、σ≧THを満たすことから、処理注目画素はエッジ
部に存在すると判定されて、処理はステップS308へ
進む。同様に、図6に示す画像データの場合は、σ=2
61であり、σ≧THを満たさないことから、処理注目
画素は非エッジ部に存在すると判定されて、処理はステ
ップS307へ進む。
【0026】以上がエッジ検出にかかる処理である。こ
のように、ブロック化された画素内の分散値σを基準と
してエッジ検出を行うことによって、雑音画素の影響を
受けにくくなる。たとえば、ブロック内に孤立画素のよ
うな雑音画素が存在しても分散値σに基づいて判定する
ので、エッジと誤判定することがない。従って、従来方
法に比べて雑音に強い、高精度なエッジ検出を行うこと
ができる。
【0027】次に、ステップS306でエッジ部分と判
定された場合の処理(S308)について説明する。ス
テップS308では、最近傍法変倍部23(図2)にお
いて変倍演算が実施される。最近傍法変倍は、図7に示
すように、内挿したい点に最も近い観測点の画像データ
を求める方法である。図7において、内挿したい点の画
像座標を(u,v)、その画像データをC(u,v)とし、
カラム方向の画素番号i、ライン方向の画素番号jの観
測点における画像データをC(i,j)とする。このとき、
求める最近傍点の画像データCは、数式2によって与え
られる。式中[ ]はガウス記号であり、正数部分をとる
ことを示す。
【数2】
【0028】次に、ステップS306で非エッジ部分と
判定された場合の処理(S307)について説明する。
ステップS307では、投影法変倍部24(図2)にお
いて変倍演算が実施される。図8に示すように、投影法
は画素を面としてとらえ、入力画像の面積比率で出力画
素濃度を決定する方法である。すなわち、図8におい
て、被拡大画素の画素(図中点線で示している)の各画
素値をそれぞれA,B,C,Dとし、拡大後の画素L
(図中実線で示している)が被拡大画像に図8のように
重なるときの各領域の面積を、それぞれS1、S2、S
3、S4とするとき、拡大後の画素Lの値は数式3によ
って与えられる。なお、縮小の場合も同様の考え方で演
算可能である。
【数3】
【0029】上記の説明では、原画像と変倍後の画像が
図8のように重なる場合を示しているが、倍率に応じて
重なる画素や画素数も変化する(特に縮小の場合)。す
なわち、倍率に応じた演算が可能であり、倍率によらず
常に4画素を演算に用いる共1次内挿法や、倍率によら
ず常に16画素を演算に用いる3次元畳み込み内挿法と
比べて、変倍後の画質に劣化が生じない。上記のステッ
プS303からステップS310の処理を全画素に対し
て実施し、処理は終了する。
【0030】このように、分散値σに応じて変倍処理を
切り替えることにより、エッジがぼけず、また、グラデ
ーション部でブロック歪みやノイズなどの量子化誤差の
ない、高画質な変倍画像が得られる。
【0031】3.変形例 なお、本発明は上記実施形態に限定されず、以下のよう
な変形も可能である。たとえば、実施形態では、注目画
素を中心とした5×5画素単位の正方ブロックとするブ
ロック化を行ったが、他の値による正方ブロックであっ
てもよい。また、注目画素を中心としなくてもよいし、
非正方ブロックでもよい。また、実施形態では、エッジ
部の変倍処理に最近傍法を用いたが、エッジを保存する
他の変倍方法を用いてもよい。また、非エッジ部に対し
ても、投影法ではなくその他の変倍方法を用いてもよ
い。
【0032】更に、実施形態では、エッジ、非エッジと
2つの領域に分けて変倍処理を実施した場合を述べた
が、エッジ強度(分散値)を2以上の複数段階に分け、
各段階に応じて複数の変倍方法を切り替えることも可能
である。図9は複数の変倍方法を切り替えることができ
る画像処理装置の構成例を示すブロック図であり、n個
の変倍部を有している。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
入力画像の分散値によって、エッジ強度を高精度に検出
し、検出したエッジ強度に適した変倍処理を行うことに
よって、従来にない高精度・高画質な画像が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の画像処理装置の構成を表すブロック図
である。
【図2】 本実施形態の画像処理装置の構成を表すブロ
ック図である。
【図3】 本実施形態における動作を示すフローチャー
トである。
【図4】 被拡大画像の1例である。
【図5】 図4における領域P(エッジ部)の画素値を
示す図である。
【図6】 図4における領域Q(非エッジ部)の画素値
を示す図である。
【図7】 最近傍法を説明する図である。
【図8】 投影法を説明する図である。
【図9】 本発明の他の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
21・・画像メモリ、22・・5×5画素ブロック化部
(ブロック化手段)、23・・最近傍法変倍部(変倍手
段)、24・・投影法変倍部(変倍手段)、25・・分
散値算出部(濃度分散値算出手段)、26・・SEL
(変倍手段選択手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された多値デジタル画像データに対
    し変倍処理を施す画像処理装置において、 多値デジタルデータで表される入力画像を各画素単位ご
    とに走査し、走査される各画素を処理画素としたとき、
    該処理画素を含む該処理画素周囲の複数画素でブロック
    化するブロック化手段と、 前記ブロック化手段によってブロック化された各ブロッ
    ク内の濃度分散値を算出する濃度分散値算出手段と、 前記濃度分散値算出手段によって算出された濃度分散値
    に基づいて、複数設定された変倍手段のうちいずれか一
    つを選択する変倍手段選択手段とを有し、 前記変倍手段選択手段によって選択された変倍手段によ
    り該処理画素を変倍することを特徴とする画像処理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記変倍手段選択手段は、前記濃度分散
    値に基づいて、第1の変倍手段または第2の変倍手段の
    うちのいずれか1つを選択することを特徴とする請求項
    1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記変倍手段選択手段は、前記画素濃度
    分散値が設定しきい値以上の場合は前記第1の変倍手段
    を選択し、前記画素濃度分散値が設定しきい値未満の場
    合は前記第2の変倍手段変換手段を選択することを特徴
    とし、 前記第1の変倍手段は、エッジを保存する変倍を実施
    し、 前記第2の変倍手段は、平滑化処理を伴う変倍を実施す
    ることを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の変倍手段は、最近傍法または
    零次ホールド法を用いた変倍手段であり、 前記第2の変倍手段は、投影法を用いた変倍手段である
    ことを特徴とする請求項3記載の画像処理装置。
JP9135449A 1997-05-26 1997-05-26 画像処理装置 Pending JPH10327315A (ja)

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