JP2006344002A - 画像処理装置、エッジ検出装置、画像処理方法、エッジ検出方法及びそのプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 画像拡大プログラム4の画像ブロック特徴量算出部420は、画像ブロック中の注目領域のエッジ強度を算出し、この注目領域が特徴ブロックであるか非特徴ブロックであるかを判定し、ブロック重畳度を算出する。高画質画像ブロック生成部430は、注目領域及びその周辺領域の画像データに対して、コントラスト強調処理を施し、注目領域のエッジパターン及び注目領域の推定エッジ方向等に基づいて、注目領域に対する拡大画像ブロックを生成する。高速拡大処理部440は、入力画像データに対して拡大処理を行う。拡大画像生成部450は、算出されたブロック重畳度に基づいて、高画質画像ブロック生成部430により生成された拡大画像と、高速拡大処理部440により拡大された拡大画像を統合する。
【選択図】図19
Description
特許文献1に記載されている技術は、原画像の変化度合いの検出法として、エッジ検出フィルタによるエッジ検出を行い、そのエッジ検出結果に基づいてエッジ画素を定義する。そして、この方法は、エッジ画素と判断された場合には、キュービック・コンボリューション法の3次関数形状を調整したM−キュービック法で拡大を行い、そうでない場合には、最近傍法で拡大する。しかし、変化度合いの大きいエッジ部分を、キュービック・コンボリューション法の3次関数形状よりもエッジを強調するように調整したM−キュービック法で行うので、エッジ部でジャギーが発生したり、エッジ部周辺のオーバーシュートあるいはアンダーシュートが増大するという欠点がある。
好適には、前記領域特徴量算出手段は、画像領域内の各画素値に基づいて、画像領域における階調変化方向を算出し、この階調変化方向を画像領域の特徴量とする。
好適には、前記領域特徴量算出手段は、色空間における色成分それぞれについて特徴量を算出し、算出された特徴量に基づいて1つの色成分を選択し、この色成分について算出された特徴量を画像領域の特徴量とする。
好適には、前記拡大画像領域生成手段は、階調変化を強調するエッジ強調処理を拡大率に応じて行って、画像領域内の画素値を補正し、補正された画素値を用いて拡大画像領域を生成する。
好適には、前記拡大画像領域生成手段は、前記領域特徴量算出手段により算出された特徴量に対応する既定の演算式を用いて、拡大画像領域を生成する。
好適には、前記拡大処理手段は、少なくとも線形補間法に基づいた拡大手法を適用する。
好適には、前記拡大処理手段は、入力画像毎あるいは入力画像中の数ライン毎に、拡大画像を生成する。
好適には、前記拡大画像生成手段は、前記拡大画像領域生成手段により生成された前記拡大画像領域の生成値を、前記拡大処理手段により生成された拡大画像上の対応する位置の画素値を用いて補正する。
好適には、前記拡大画像生成手段は、複数の画像領域において前記領域特徴量算出手段により算出された画像領域の特徴量が所定の条件を満たし、これらの画像領域が互いに重畳する場合、これらの画像領域が重畳する度合いに基づいて、線形和の割合を決定する。
好適には、前記拡大画像生成手段は、複数の画像領域において前記領域特徴量算出手段により算出された画像領域の特徴量が所定の条件を満たし、これらの画像領域が互いに重畳する場合、これらの画像領域が重畳する度合いが所定値以上である画像部分を、エッジ部と判定する。
好適には、前記拡大画像生成手段は、複数の画像領域において前記領域特徴量算出手段により算出された画像領域の特徴量が所定の条件を満たし、これらの画像領域が互いに重畳する場合、これらの画像領域が重畳する度合いが所定値以下である画像部分を、エッジ周辺部と判定する。
また、好適には、前記拡大画像生成手段は、前記拡大画像領域生成手段により生成された拡大画像領域で、エッジ周辺部に対応する画像部分の生成値と、前記拡大処理手段により生成された拡大画像の対応する位置の画素値とを用いて、この画素値を補正する。
さらに、好適には、前記拡大画像生成手段は、前記拡大画像領域生成手段により生成された拡大画像領域で、エッジ部及びエッジ周辺部のいずれにも対応しない画像部分には、前記拡大処理手段により生成された拡大画像上の対応する位置の画素値を用いる。
好適には、前記判定手段は、複数の画像領域において前記領域特徴量算出手段により算出された画像領域の特徴量が所定の条件を満たし、これらの画像領域が互いに重畳する場合、これらの画像領域が重畳する度合いが所定値以下である画像部分を、エッジ周辺部と判定する。
本実施形態における画像処理装置2のハードウェア構成を説明する。
図1は、本発明にかかる画像処理方法が適応される画像処理装置2のハードウェア構成を、制御装置20を中心に例示する図である。
図1に例示するように、画像処理装置2は、CPU202及びメモリ204などを含む制御装置20、通信装置22、HDD・CD装置などの記憶装置24、並びに、LCD表示装置あるいはCRT表示装置及びキーボード・タッチパネルなどを含むユーザインターフェース装置(UI装置)26を有する。
画像処理装置2は、例えば、画像拡大プログラム4(図2を参照して後述)がインストールされた汎用コンピュータであり、通信装置22又は記憶装置24などを介して画像データを取得し、取得された画像データを出力解像度に応じて拡大する。例えば、画像処理装置2は、プリンタ装置10に対して画像データを出力する場合には、600dpi又は2400dpiなどの解像度に変換し、UI装置26に対して画像データを出力する場合には、75dpiなどの解像度に変換する。
図2は、制御装置20(図1)により実行され、本発明にかかる画像処理方法を実現する画像拡大プログラム4の機能構成を示す図である。
図2に示すように、画像拡大プログラム4は、記憶部400、画像ブロック設定部410、画像ブロック特徴量算出部420、高画質画像ブロック生成部430、高速拡大処理部440及び拡大画像生成部450を有する。また、画像ブロック特徴量算出部420は、エッジ強度算出部422、エッジ方向推定部424及びエッジパターン選択部426を有し、拡大画像生成部450は、ブロック重畳度判定部452及び出力値補正部454を有する。
なお、画像拡大プログラム4の全部又は一部は、ASICなどのハードウェアにより実現されてもよい。
本例では、画像ブロック特徴量算出部420は、画像特徴量の1つとして画像ブロックのエッジ強度(数値)を算出し、算出されたエッジ強度が基準値以上である画像ブロックを特徴ブロックであると判定し、エッジ強度が基準値未満である画像ブロックを非特徴ブロックであると判定する。なお、特徴ブロックの切り分けに用いられる特徴量は、エッジ強度に限られず、例えば注目領域の平均値に対する注目領域の各画素値のばらつきを表す値である標準偏差、分散又はその他の特徴量であってもよい。
次に、画像ブロック特徴量算出部420を、より詳細に説明する。なお、注目領域が2×2画素サイズブロックであり、注目領域を含む周辺領域が4×4画素サイズブロックである場合を具体例として説明する。
エッジ強度算出部422は、画像ブロック設定部410により切り出された画像ブロックの中の注目領域のエッジ強度Gを、次の式(1)により算出する。
gy=(a+b−c−d)/2
G=gx×gx+gy×gy・・・(1)
なお、エッジ強度は、上記式(1)のみにより算出される値でなく、以下の式(2)などにより算出されてもよい。
G=|gx|+|gy|・・・(2)
すなわち、エッジ強度Gは、gxの絶対値と、gyの絶対値との和として算出されてもよい。
なお、注目領域のエッジ強度Gがしきい値Thよりも小さい場合は、エッジ方向推定部424及びエッジパターン選択部426は、この注目領域について処理を行わない。
図4は、互いに重なり合う特徴ブロックを例示する。
図3に例示するように、特徴ブロックは、原画像中のエッジ付近に集中する。さらに、画像ブロック特徴量算出部420が、注目領域の画像特徴量を、1画素づつ主走査方向及び副走査方向にずらしながら算出すると、図4に例示するように、原画像中のエッジ付近においては、特徴ブロックは互いに重なり合う。
図5に例示するように、ブロック重畳度の範囲は、例えば1〜4であり、エッジ強度算出部422は、このブロック重畳度も算出し、算出結果を高画質画像ブロック生成部430及び拡大画像生成部450に対して出力する。
ブロック重畳度が算出されると、原画像中のエッジ付近において、エッジ領域とエッジ周辺領域とが区別される。より具体的には、ブロック重畳度が小さい領域は、エッジ周辺領域であると区別され、ブロック重畳度が大きい領域は、エッジ領域であると区別される。
図6は、注目領域及び周辺領域の具体例と、注目領域のエッジ方向の一例の説明図であり、図6(A)は、注目領域及び周辺領域を例示し、図6(B)は、この注目領域について推定されるエッジ方向を例示する図である。
図6(A)に例示するように、注目領域(画像領域)は、2×2の矩形領域(主走査方向及び副走査方向にそれぞれ2つ)を有し、周辺領域は、4×4の矩形領域(主走査方向及び副走査方向にそれぞれ4つ)を有する。各矩形は、それぞれ画素に相当し、矩形内の各数字はそれぞれの画素値を示している。すなわち、注目領域は、中心部近傍の画素{a,b,c,d}={15,104,86,203}である。
以下、この図6(A)で例示する注目領域を具体例として、エッジ方向推定部424によるエッジ方向推定処理を説明する。
図8は、エッジ方向推定処理(S10)のS102の処理において選択される参照領域を例示する図である。なお、図8におけるハッチングされた部分は、図6に示した注目領域に相当する。
図7に示すように、ステップ100(S100)において、エッジ方向推定部424は、図6(A)に例示した注目領域のエッジ角度Θを、次の式(3)で計算する。
Θ=arctan(gy/gx)・・・(3)
図6(A)では、注目領域の画素値は、{a,b,c,d}={15,104,86,203}であり、式(1)より、
gx=−103
gy=−85
となり、これらを式(3)に代入すると、
Θ=−140.5°
となる。
このエッジ角度Θの方向は、図6(B)に示された破線方向に相当する。
例えば、エッジ方向推定部424は、注目領域について算出されたエッジ角度が「方向0」に含まれる場合に、図8(A)に例示する参照領域(太線で囲まれた2つの領域)を選択し、算出されたエッジ角度が「方向4」に含まれる場合に、図8(B)に例示する参照領域(太線で囲まれた2つの領域)を選択し、算出されたエッジ角度が上記以外の方向(方向1〜3、方向5〜7)に含まれる場合に、図8(C)に例示する参照領域(太線で囲まれた4つの領域)を選択する。図6に示した具体例では、エッジ角度の方向は「方向2」であるので、図8(C)に示した4つの参照領域が選択の候補となる。
なお、参照領域は、図8に例示した領域に限定されず、例えば図8(C)の場合には、参照領域数は8であったり、それぞれの方向に応じて設定されてもよい。
ステップ106(S106)において、エッジ方向推定部424は、それぞれの参照領域について算出されたエッジ角度と、注目領域について算出されたエッジ角度とを比較して、これらの差分が予め設定されている閾値Θthより小さいか否かを判断する。エッジ方向推定部424は、エッジ角度の差分が閾値Θthより小さい場合には、この参照領域のエッジ角度を適正なエッジ角度として判定してS108の処理に移行し、エッジ角度の差分が閾値Θth以上である場合には、この参照領域のエッジ角度を適正なエッジ角度ではないと判定してS110の処理に移行する。
なお、角度参照数は、エッジ角度の参照数をカウントするための変数であり、注目領域ごとに「角度参照数1」に初期化される。
ステップ112(S112)において、エッジ方向推定部424は、注目領域のエッジ角度と、適正なエッジ角度として判定された参照領域のエッジ角度との総和を計算し、算出されたエッジ角度の総和を角度参照数で割った平均エッジ角度を注目領域の推定エッジ方向とする。
また、本例では、注目領域及び参照領域について、式(1)により算出されたエッジ角度は、8方向のいずれかに分類されたが、分類は8方向に限定されず、より精度の高いエッジ方向が必要であれば、分類は、12方向(15.0°ごと)、16方向(12.25°ごと)など、さらに多数の角度領域を対象としてなされてもよい。
図10は、エッジパターン選択部426により用いられるエッジパターンテーブルを例示する図である。
図10に例示するように、エッジパターン選択部426は、推定エッジ方向とエッジパターンとを互いに対応付けたエッジパターンテーブルを有する。エッジパターンテーブルには、エッジパターンが、注目領域のパターンサイズに対応して、推定エッジ方向(例えば8方向)ごとに1つ以上登録されている。
エッジパターン選択部426は、このエッジパターンテーブルを参照して、エッジ方向推定部424によりそれぞれの注目領域について推定された推定エッジ方向に対応するエッジパターンを選択する。
本例では、図9に例示するように、注目領域に対する推定エッジ方向が、エッジ方向推定部424により「方向1」であると推定されているため、エッジパターン選択部426は、この推定エッジ方向(方向1)に従い、図10に示すエッジパターンテーブルの中から、方向1に対応する「パターン0」から「パターン3」までの4つのエッジパターンを選択し、これらをこの注目領域に対するエッジパターンの候補とする。
図11は、図10に示した注目領域に対応するエッジパターンの選択方法を説明する図である。
本例では、推定エッジ方向が「方向1」であったため、図11(A)に例示するように、エッジパターンの候補として、「パターン0」から「パターン3」までの4つのエッジパターンが選択されている。これらのエッジパターンは、図11(B)に例示するように、ビットパターンとして表現される。具体的には、エッジパターンは、白部分を0、それ以外を1としてビットパターン化され、「ビットパターン0」から「ビットパターン3」までのビットパターンが生成される。なお、これらのビットパターンは、図10に示すエッジパターンテーブルにビットテーブルとして予め登録されていてもよい。
a_sign=a−Mean
b_sign=b−Mean
c_sign=c−Mean
d_sign=d−Mean・・・(4)
エッジパターン選択部426は、図11(B)に例示するエッジパターン候補に対応するビットパターンと、図11(C)に例示する注目領域のビットパターンとのパターンマッチングを行い、最も類似するエッジパターンを選択パターンとして決定する。選択されたエッジパターンは、後述する高画質画像ブロック生成部430における拡大画像ブロック生成処理に適用される。
次に、高画質画像ブロック生成部430をより詳細に説明する。
高画質画像ブロック生成部430は、画像ブロック特徴量算出部420において、特徴ブロックであると判定された注目領域に対して、画像ブロック特徴量算出部420により得られた注目領域に対するエッジパターン及び推定エッジ方向に基づいて、拡大画像ブロック生成処理を行う。
高画質画像ブロック生成部430は、まず、拡大処理の拡大倍率に応じたサイズ及び係数の強調カーネルを用いて、画像ブロック設定部410により切り出された画像ブロック中の注目領域およびその周辺領域の画像データのコントラストを強調する。
図12に例示するように、第1の強調カーネル432aは、重み付け係数「1.60」及び「−0.15」を用いてコントラストを強調し、第2の強調カーネル432bは、重み付け係数「1.20」及び「−0.05」を用いてコントラストを強調する。これらの強調カーネルは、対象画像に対して既になされた拡大処理の拡大倍率に対応付けられており、互いに異なる重み付け係数を用いて、互いに異なる位置の画素値を参照する。
第2の強調カーネル432bは、第1の強調カーネル432aよりも拡大倍率の大きな画像に対して適用され、図12(B)に例示するように、注目画素Pから1画素分離間した下画素a、右画素b、上画素c及び左画素dを参照して、これらの画素の画素値にそれぞれ重み付け係数(−0.05)を掛け合わせ、重み付け係数(1.20)が掛けられた注目画素Pの画素値と合算し、合算された値を注目画素Pの画素値とする。
例えば、第1の強調カーネル432aを適用する場合に、以下の式(5)に従って、コントラスト強調後の画素値P’が算出される。
画素値P’=1.60×P−0.15×(a+b+c+d)・・・(5)
また、参照する画素の位置は、図12に示すような上下左右に限られない。例えば、高画質画像ブロック生成部430は、斜め方向の画素を参照してコントラスト強調を行ったり、さらに離れた画素を参照してコントラスト強調を行ったり、又は、処理対象画像データの種類及びサイズなどにより適用する強調カーネルを切り替えたりしてもよい。
p1=(a+b)/2
p2=b
p3=(a+c)/2
p4=(b+c)/2
p5=(b+d)/2
p6=c
p7=(b+b)/2
p8=d
図14(A)は、(エッジパターン1000)−(推定エッジ方向「1」)の場合に用いられる計算式を示し、3×3画像ブロック相当の画素値は、次の式によって計算される。
p2=b
p3=a
p4=(b+c)/2
p5=(b+d)/2
p6=c
p7=(c+d)/2
p8=d
p1=(p4+c)/2
p1=(a+b)/2
p2=b
p4=(a+d)/2
p6=c
p7=(c+d)/2
p8=d
p3=(p4+c)/2
p5=(p4+b)/2
p1=a
p2=b
p3=a
p4=(b+c)/2
p5=(b+d)/2
p6=c
p7=(c+d)/2
p8=d
p2=b
p3=(a+c)/2
p4=(a+d)/2
p5=(b+d)/2
p6=c
p8=d
p1=(p4+b)/2
p7=(p4+c)/2
s1=0.2×r7+0.32×p0+0.48×p1
s2=0.2×r8+0.48×p1+0.32×p2
s3=0.2×r9+0.64×p2+0.16×r1
s4=0.08×r0+0.32×p0+0.12×r2+0.48×p3
s5=0.16×p0+0.24×p1+0.24×p3+0.36×p4
s6=0.24×p1+0.16×p2+0.36×p4+0.24×p5
s7=0.32×p2+0.08×r1+0.48×p5+0.12×r3
s8=0.12×r2+0.48×p3+0.08×r4+0.32×p6
s9=0.24×p3+0.36×p4+0.16×p6+0.24×p7
s10=0.36×p4+0.24×p5+0.24×p7+0.16×p8
s11=0.48×p5+0.12×r3+0.32×p8+0.08×r5
s12=0.16×r4+0.64×p6+0.2×r10
s13=0.32×p6+0.48×p7+0.2×r11
s14=0.48×p7+0.32×p8+0.2×r12
s15=0.64×p8+0.16×r5+0.2×r13
次に、拡大画像生成部450をより詳細に説明する。
拡大画像生成部450は、高画質画像ブロック生成部430により生成された注目領域に対する拡大画像ブロックと、高速拡大処理部440から出力された拡大画像とを用いて、原画像に対する拡大画像を生成する。
図17は、ブロック重畳度に基づいた判定結果に従う拡大画像ブロック内の画素値補正を具体的に説明する図である。
図17は、ブロック重畳度判定部452における判定の具体例として、ブロック重畳度1及び2の領域はエッジ周辺領域と判定され、ブロック重畳度3及び4の領域は最も確からしいエッジ領域と判定される例を示している。
図17に示すように、ブロック重畳度判定部452において、最も確からしいエッジ領域と判定された領域に相当する、高画質画像ブロック生成部430により生成された拡大画像ブロック内の画素値は、そのまま出力される。一方、ブロック重畳度判定部452において、エッジ周辺領域と判定された領域に相当する拡大画像ブロック内の画素値は、補正されて出力される。
図18に示すように、エッジ周辺領域と判定された領域相当する拡大画像ブロック内の画素値は、高速拡大処理部440から出力された拡大画像上の対応する位置の画素値を用いて以下の式(6)により補正される。
補正値=α×s+(1‐α)×v ・・・(6)
ここで、sは、拡大画像ブロック内の画素値、vは、高速拡大処理部440から出力された拡大画像上の画素値、αは、変数(0≦α≦1)である。ここで、変数αは、ある所定の値であってもよいし、ブロック重畳度に基づいて可変であってもよい。
画像処理装置2の全体動作(画像拡大処理)を説明する。
図19は、画像処理装置2の全体動作を示すフローチャート(S20)である。
図19に示すように、ステップ200(S200)において、画像ブロック設定部410は、画像ブロック特徴量算出部420及び高画質画像ブロック生成部430における処理で必要とされる既定の画像ブロックのサイズをそれぞれ設定し、記憶部400に記憶されている処理対象画像データから、設定されたブロックサイズの画像ブロックを順次(例えばラスタスキャン順に)切り出し、切り出された各画像ブロックを、画像ブロック特徴量算出部420及び高画質画像ブロック生成部430にそれぞれ出力する。
なお、{a,b,c,d}は、図6に例示するように注目領域内の各画素値である。入力画像データがグレースケール画像でなく、例えばRGB色空間のカラー画像である場合には、画像ブロック特徴量算出部420は、注目領域に関してR,G,Bの各色空間の色成分毎の画像ブロックそれぞれについて、式(1)を用いてエッジ強度Gr、Gg、Gbを計算し、Gr、Gg、Gbの中で最大のエッジ強度である色成分の画像ブロックを選択し、そのエッジ強度を注目領域の(すべての色成分に共通の)エッジ強度とする。
画像処理装置2は、注目領域が特徴ブロックであると判定された場合に、この注目領域の画像特徴を保存するような拡大処理行うべくS206の処理に移行し、注目領域が非特徴ブロックであると判定された場合に、S200の処理に戻り、次の画像ブロックを処理する。
なお、gx、gyは、式(1)において各々算出される値である。そして、画像ブロック特徴量算出部420は、算出された複数のエッジ角度Θから注目領域のエッジ方向θを推定する。例えば、画像ブロック特徴量算出部420は、得られた複数のエッジ角度Θの平均値を算出し、算出された平均値を推定エッジ方向θとする。
なお、本例においては、高速拡大処理部440は、高画質画像ブロック生成部430による拡大処理(S200〜S214までの処理)が終了した後に拡大処理を行っているが、高画質画像ブロック生成部430による拡大処理と並行して拡大処理を行ってもよいし、高画質画像ブロック生成部430による拡大処理の前に拡大処理を行ってもよい。
拡大画像生成部450は、拡大画素の統合方法として、ブロック重畳度が大きい領域に対しては、高画質画像ブロック生成部430により生成された拡大画像の値を出力値とし、ブロック重畳度が小さい領域に対しては、高画質画像ブロック生成部430により生成された拡大画像と高速拡大処理部440により生成された拡大画像とを用いて、式(6)により算出される値を出力値とする。
10・・・プリンタ装置
20・・・制御装置
202・・・CPU
204・・・メモリ
22・・・通信装置
24・・・記憶装置
26・・・UI装置
4・・・画像拡大プログラム
400・・・記憶部
410・・・画像ブロック設定部
420・・・画像ブロック特徴量算出部
422・・・エッジ強度算出部
424・・・エッジ方向推定部
426・・・エッジパターン選択部
430・・・高画質画像ブロック生成部
432a、432b・・・強調カーネル
434・・・エッジ方向推定部
440・・・高速拡大処理部
450・・・拡大画像生成部
452・・・ブロック重畳度判定部
454・・・出力値補正部
Claims (29)
- 入力画像の拡大処理を行う画像処理装置であって、
注目画素を含む所定の大きさの画像領域の特徴量を算出する領域特徴量算出手段と、
前記領域特徴量算出手段により算出された画像領域の特徴量に基づいて、この画像領域に対応する拡大画像領域を生成する拡大画像領域生成手段と、
前記拡大画像領域生成手段とは異なる拡大手法を適用して、入力画像の拡大画像を生成する拡大処理手段と、
前記領域特徴量算出手段により算出された特徴量が所定の条件を満たす画像領域が重畳する場合、その重畳する度合いに基づいて、前記拡大画像領域生成手段により生成された拡大画像領域の生成値を補正し、この拡大画像領域と、前記拡大処理手段により生成された拡大画像とに基づいて、入力画像に対する拡大画像を生成する拡大画像生成手段と
を有する画像処理装置。 - 前記領域特徴量算出手段は、画像領域内の各画素値に基づいて、画像領域における階調変化量を算出し、この階調変化量を画像領域の特徴量とする
請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記領域特徴量算出手段は、画像領域内の各画素値に基づいて、画像領域における階調変化方向を算出し、この階調変化方向を画像領域の特徴量とする
請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記領域特徴量算出手段は、画像領域内の各画素値に基づいて、画像領域における階調変化を算出し、この階調変化が既定の画素値パターンに対応する場合に、この画素値パターンを画像領域の特徴量として選択する
請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記領域特徴量算出手段は、色空間における色成分それぞれについて特徴量を算出し、算出された特徴量に基づいて1つの色成分を選択し、この色成分について算出された特徴量を画像領域の特徴量とする
請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記拡大画像領域生成手段は、前記領域特徴量算出手段により算出された画像領域の特徴量が所定の条件を満たす場合に、画像領域の特徴量と、この画像領域の近傍領域の特徴量と、この近傍領域内の画素値とを用いて、拡大画像領域を生成する
請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記拡大画像領域生成手段は、階調変化を強調するエッジ強調処理を拡大率に応じて行って、画像領域内の画素値を補正し、補正された画素値を用いて拡大画像領域を生成する
請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記拡大画像領域生成手段は、前記領域特徴量算出手段により算出された階調変化方向に応じて、画像領域の近傍領域内の画素値を選択し、選択された画素値を用いて拡大画像領域を生成する
請求項3に記載の画像処理装置。 - 前記拡大画像領域生成手段は、前記領域特徴量算出手段により算出された特徴量に対応する既定の演算式を用いて、拡大画像領域を生成する
請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記拡大処理手段は、少なくとも最近傍補間法に基づいた拡大手法を適用する
請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記拡大処理手段は、少なくとも線形補間法に基づいた拡大手法を適用する
請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記拡大処理手段は、入力画像毎あるいは入力画像中の数ライン毎に、拡大画像を生成する
請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記拡大画像生成手段は、前記拡大画像領域生成手段により生成された拡大画像領域を、前記拡大処理手段により生成された拡大画像上の対応する位置に配置する
請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記拡大画像生成手段は、前記拡大画像領域生成手段により生成された前記拡大画像領域の生成値を、前記拡大処理手段により生成された拡大画像上の対応する位置の画素値を用いて補正する
請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記拡大画像生成手段は、前記拡大画像領域生成手段により生成された拡大画像領域の生成値と、前記拡大処理手段により生成された拡大画像上の対応する位置の画素値とを、所定の割合で線形和した値を用いて、この画素値を補正する
請求項14に記載の画像処理装置。 - 前記拡大画像生成手段は、複数の画像領域において前記領域特徴量算出手段により算出された画像領域の特徴量が所定の条件を満たし、これらの画像領域が互いに重畳する場合、これらの画像領域が重畳する度合いに基づいて、線形和の割合を決定する
請求項15に記載の画像処理装置。 - 前記拡大画像生成手段は、前記領域特徴量算出手段により算出された画像領域の特徴量と、この画像領域と重畳する画像領域の特徴量とに基づいて、入力画像のエッジ部及びエッジ周辺部を判定する
請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記拡大画像生成手段は、複数の画像領域において前記領域特徴量算出手段により算出された画像領域の特徴量が所定の条件を満たし、これらの画像領域が互いに重畳する場合、これらの画像領域が重畳する度合いが所定値以上である画像部分を、エッジ部と判定する
請求項17に記載の画像処理装置。 - 前記拡大画像生成手段は、複数の画像領域において前記領域特徴量算出手段により算出された画像領域の特徴量が所定の条件を満たし、これらの画像領域が互いに重畳する場合、これらの画像領域が重畳する度合いが所定値以下である画像部分を、エッジ周辺部と判定する
請求項17に記載の画像処理装置。 - 前記拡大画像生成手段は、前記拡大画像領域生成手段により生成された拡大画像領域で、エッジ部に対応する画像部分の生成値を、前記拡大処理手段により生成された拡大画像の対応する位置に配置する
請求項17又は18に記載の画像処理装置。 - 前記拡大画像生成手段は、前記拡大画像領域生成手段により生成された拡大画像領域で、エッジ周辺部に対応する画像部分の生成値と、前記拡大処理手段により生成された拡大画像の対応する位置の画素値とを用いて、この画素値を補正する
請求項17又は19に記載の画像処理装置。 - 前記拡大画像生成手段は、前記拡大画像領域生成手段により生成された拡大画像領域で、エッジ部及びエッジ周辺部のいずれにも対応しない画像部分には、前記拡大処理手段により生成された拡大画像上の対応する位置の画素値を用いる
請求項17乃至19のいずれかに記載の画像処理装置。 - 入力画像のエッジを検出するエッジ検出装置であって、
注目画素を含む所定の大きさの画像領域の特徴量を算出する領域特徴量算出手段と、
前記領域特徴量算出手段により算出された画像領域の特徴量と、この画像領域と重畳する画像領域の特徴量とに基づいて、入力画像のエッジ部及びエッジ周辺部を判定する判定手段と
を有するエッジ検出装置。 - 前記判定手段は、複数の画像領域において前記領域特徴量算出手段により算出された画像領域の特徴量が所定の条件を満たし、これらの画像領域が互いに重畳する場合、これらの画像領域が重畳する度合いが所定値以上である画像部分を、エッジ部と判定する
請求項23に記載のエッジ検出装置。 - 前記判定手段は、複数の画像領域において前記領域特徴量算出手段により算出された画像領域の特徴量が所定の条件を満たし、これらの画像領域が互いに重畳する場合、これらの画像領域が重畳する度合いが所定値以下である画像部分を、エッジ周辺部と判定する
請求項23に記載のエッジ検出装置。 - 入力画像の拡大処理を行う画像処理方法であって、
注目画素を含む所定の大きさの画像領域の特徴量を算出し、
前記算出された画像領域の特徴量に基づいて、この画像領域に対応する拡大画像領域を生成し、
前記生成とは異なる拡大手法を適用して、入力画像の拡大画像を生成し、
前記算出された特徴量が所定の条件を満たす画像領域が重畳する場合、その重畳する度合いに基づいて、前記生成された拡大画像領域の生成値を補正し、この拡大画像領域と、前記生成された拡大画像とに基づいて、入力画像に対する拡大画像を生成する
画像処理方法。 - 入力画像のエッジを検出するエッジ検出方法であって、
注目画素を含む所定の大きさの画像領域の特徴量を算出し、
前記算出された画像領域の特徴量と、この画像領域と重畳する画像領域の特徴量とに基づいて、入力画像のエッジ部及びエッジ周辺部を判定する
エッジ検出方法。 - コンピュータを含み、入力画像の拡大処理を行う画像処理装置において、
注目画素を含む所定の大きさの画像領域の特徴量を算出する領域特徴量算出ステップと、
前記算出された画像領域の特徴量に基づいて、この画像領域に対応する拡大画像領域を生成する拡大画像領域生成ステップと、
前記生成とは異なる拡大手法を適用して、入力画像の拡大画像を生成する拡大処理ステップと、
前記算出された特徴量が所定の条件を満たす画像領域が重畳する場合、その重畳する度合いに基づいて、前記生成された拡大画像領域の生成値を補正し、この拡大画像領域と、前記生成された拡大画像とに基づいて、入力画像に対する拡大画像を生成する拡大画像生成ステップと
を前記画像処理装置のコンピュータに実行させるプログラム。 - コンピュータを含む入力画像のエッジを検出するエッジ検出装置でおいて、
注目画素を含む所定の大きさの画像領域の特徴量を算出する領域特徴量算出ステップと、
前記算出された画像領域の特徴量と、この画像領域と重畳する画像領域の特徴量とに基づいて、入力画像のエッジ部及びエッジ周辺部を判定する判定ステップと
を前記エッジ検出装置のコンピュータに実行させるプログラム。
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