JPH10327305A - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
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- JPH10327305A JPH10327305A JP13544497A JP13544497A JPH10327305A JP H10327305 A JPH10327305 A JP H10327305A JP 13544497 A JP13544497 A JP 13544497A JP 13544497 A JP13544497 A JP 13544497A JP H10327305 A JPH10327305 A JP H10327305A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 入力機器で読み込んだ画像データをいったん
蓄積し、蓄積した画像データをネットワーク上の他の出
力機器に送信して印字出力する場合に、高画質を維持し
ながらメモリ使用量を削減できるようにする。 【解決手段】 受信されたすべての応答信号の属性情報
は、通信制御部104から属性情報識別部106へ送ら
れ、属性情報識別部106に登録されるとともに最大の
解像度の値(最大出力解像度)が抽出される。解像度変
換部102では、読み取り解像度の方が高解像度であっ
た場合は最大出力解像度で、最大出力解像度の方が高解
像度であった場合は読み取り解像で画像データを蓄積で
きるように解像度変換処理する。解像度変換後の画像デ
ータは、バッファメモリ103を介して順次蓄積装置1
05に蓄積される。
蓄積し、蓄積した画像データをネットワーク上の他の出
力機器に送信して印字出力する場合に、高画質を維持し
ながらメモリ使用量を削減できるようにする。 【解決手段】 受信されたすべての応答信号の属性情報
は、通信制御部104から属性情報識別部106へ送ら
れ、属性情報識別部106に登録されるとともに最大の
解像度の値(最大出力解像度)が抽出される。解像度変
換部102では、読み取り解像度の方が高解像度であっ
た場合は最大出力解像度で、最大出力解像度の方が高解
像度であった場合は読み取り解像で画像データを蓄積で
きるように解像度変換処理する。解像度変換後の画像デ
ータは、バッファメモリ103を介して順次蓄積装置1
05に蓄積される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、公衆回線やLA
Nなどのネットワーク回線を介して異機種間で高品質に
画像データを通信するための画像処理を行う画像処理装
置に関する。
Nなどのネットワーク回線を介して異機種間で高品質に
画像データを通信するための画像処理を行う画像処理装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年複写機のデジタル化に伴い、ファク
シミリ機能やプリンタ機能との複合化が促進された結
果、ネットワークを介して複数の複合デジタル複写機を
接続するシステムが出現している。このようなネットワ
ークシステムでは、例えばカラー複写機と白黒複写機と
いうような異機種間の接続が可能である。この場合、異
機種デジタル機器間では、取り扱う画像データの解像度
や階調数、色表現空間というようなさまざまな属性が異
なるため、画像データの属性を受信側機器の属性に変換
して印字出力を行う。
シミリ機能やプリンタ機能との複合化が促進された結
果、ネットワークを介して複数の複合デジタル複写機を
接続するシステムが出現している。このようなネットワ
ークシステムでは、例えばカラー複写機と白黒複写機と
いうような異機種間の接続が可能である。この場合、異
機種デジタル機器間では、取り扱う画像データの解像度
や階調数、色表現空間というようなさまざまな属性が異
なるため、画像データの属性を受信側機器の属性に変換
して印字出力を行う。
【0003】このようにして異機種デジタル機器間で画
像を印字出力する場合に、送信側機器で取り込んだ画像
をすぐさま受信側機器に送るのではなく、いったん送信
側機器のメモリに画像データを蓄積しておき、必要に応
じてメモリから画像データを読み出して受信側機器に送
信し、受信側機器で印字出力するような用途が考えられ
る。この場合、蓄積される画像データの属性としては、 (1)送信側機器の入力部の属性 (2)送信側機器の入力部の属性に依存しないある特定
の属性 のいずれかが想定される。
像を印字出力する場合に、送信側機器で取り込んだ画像
をすぐさま受信側機器に送るのではなく、いったん送信
側機器のメモリに画像データを蓄積しておき、必要に応
じてメモリから画像データを読み出して受信側機器に送
信し、受信側機器で印字出力するような用途が考えられ
る。この場合、蓄積される画像データの属性としては、 (1)送信側機器の入力部の属性 (2)送信側機器の入力部の属性に依存しないある特定
の属性 のいずれかが想定される。
【0004】このような異なる属性を切り替えて画像デ
ータを効率よく蓄積する技術として、特開平5−758
07号が知られている。この技術は、入力部で読み取ら
れる原稿画像データのデータ量と、入力部メモリの残容
量とを比較し、メモリ容量不足で入力不可の場合は読み
取り画質を切り替えるというものである。つまり、この
技術によれば、残メモリ容量に応じて上記(1)と
(2)を切り替え、これによって、入力部のメモリ残量
が少ない場合でも原稿画像データを入力することがで
き、必ず画像データをメモリに蓄積することができる。
ータを効率よく蓄積する技術として、特開平5−758
07号が知られている。この技術は、入力部で読み取ら
れる原稿画像データのデータ量と、入力部メモリの残容
量とを比較し、メモリ容量不足で入力不可の場合は読み
取り画質を切り替えるというものである。つまり、この
技術によれば、残メモリ容量に応じて上記(1)と
(2)を切り替え、これによって、入力部のメモリ残量
が少ない場合でも原稿画像データを入力することがで
き、必ず画像データをメモリに蓄積することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
では入力部のメモリ残容量のみによって原稿画像データ
の読み取り画質を切り替えているので、メモリ残容量に
余裕があれば、たとえ不必要なデータであっても、蓄積
を行ってしまう場合がある。例えば、上記(1)、
(2)における属性情報を出力解像度に限定すると、ネ
ットワーク上の出力機器の解像度がいずれもこの入力機
器の解像度よりも低い場合は、入力機器の解像度よりも
低く読み取り蓄積しても画質は十分維持できる。それに
もかかわらず、入力部のメモリ残量に余裕があるため
に、入力機器では入力部の解像度のまま蓄積してしまう
ので、不必要に高解像度で画像データを蓄積してしまう
場合があった。
では入力部のメモリ残容量のみによって原稿画像データ
の読み取り画質を切り替えているので、メモリ残容量に
余裕があれば、たとえ不必要なデータであっても、蓄積
を行ってしまう場合がある。例えば、上記(1)、
(2)における属性情報を出力解像度に限定すると、ネ
ットワーク上の出力機器の解像度がいずれもこの入力機
器の解像度よりも低い場合は、入力機器の解像度よりも
低く読み取り蓄積しても画質は十分維持できる。それに
もかかわらず、入力部のメモリ残量に余裕があるため
に、入力機器では入力部の解像度のまま蓄積してしまう
ので、不必要に高解像度で画像データを蓄積してしまう
場合があった。
【0006】本発明は、上記従来技術の問題点を解決す
るものであり、入力機器で読み込んだ画像データをいっ
たん蓄積し、蓄積した画像データをネットワーク上の他
の出力機器に送信して印字出力する場合に、高画質を維
持しながらメモリ使用量を削減することを目的とする。
るものであり、入力機器で読み込んだ画像データをいっ
たん蓄積し、蓄積した画像データをネットワーク上の他
の出力機器に送信して印字出力する場合に、高画質を維
持しながらメモリ使用量を削減することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は、画像出力を行うネットワーク上の出力機
器の有する属性情報を認識する属性情報認識手段と、前
記属性情報認識手段により認識された属性情報により属
性を決定し、決定された当該属性により画像情報を蓄積
する画像蓄積手段とを具備することを特徴としている。
に、本発明は、画像出力を行うネットワーク上の出力機
器の有する属性情報を認識する属性情報認識手段と、前
記属性情報認識手段により認識された属性情報により属
性を決定し、決定された当該属性により画像情報を蓄積
する画像蓄積手段とを具備することを特徴としている。
【0008】
1.第1実施形態 1−1.第1実施形態の構成 図1は第1実施形態における入力装置100の構成を示
すブロック図である。図示するように、入力装置100
は、スキャナ部101、解像度変換部102、バッファ
メモリ103、通信制御部104、蓄積装置105、お
よび属性情報識別部106から構成され、通信制御部1
04を介してネットワーク回線110に接続されてい
る。
すブロック図である。図示するように、入力装置100
は、スキャナ部101、解像度変換部102、バッファ
メモリ103、通信制御部104、蓄積装置105、お
よび属性情報識別部106から構成され、通信制御部1
04を介してネットワーク回線110に接続されてい
る。
【0009】スキャナ部101は、原稿タイプの画像デ
ータを走査してA/D変換し、デジタル画像として画像
データを取り込むものである。解像度変換部102は、
スキャナ部101から入力された画像データの解像度を
変換するものであり、ここでは、任意の倍率が設定可能
である。解像度変換手段としては、ゼロ次ホールド法、
ニアレストネイバー法、4点補間法、16点補間法、投
影法等の公知技術が多数存在しており、本実施形態では
特に方法は限定されない。バッファメモリ103は、解
像度変換を施した画像データを一時的に記憶しておくメ
モリである。
ータを走査してA/D変換し、デジタル画像として画像
データを取り込むものである。解像度変換部102は、
スキャナ部101から入力された画像データの解像度を
変換するものであり、ここでは、任意の倍率が設定可能
である。解像度変換手段としては、ゼロ次ホールド法、
ニアレストネイバー法、4点補間法、16点補間法、投
影法等の公知技術が多数存在しており、本実施形態では
特に方法は限定されない。バッファメモリ103は、解
像度変換を施した画像データを一時的に記憶しておくメ
モリである。
【0010】通信制御部104は、ネットワークに接続
されたすべての出力装置から送信される各々の出力解像
度情報を受信してその情報を後述する属性情報識別部1
06に送るとともに、バッファ103に記憶された画像
データを所定の出力装置に送信するものである。蓄積装
置105は、画像データを蓄積しておくために入力装置
100内に設けられた記憶媒体であり、容量や媒体は特
に限定されない。属性情報識別部106は、通信制御部
104が受信したすべての出力装置の出力解像度情報を
受け取り、該出力解像度情報に基づいて解像度変換部1
02を制御するものである。
されたすべての出力装置から送信される各々の出力解像
度情報を受信してその情報を後述する属性情報識別部1
06に送るとともに、バッファ103に記憶された画像
データを所定の出力装置に送信するものである。蓄積装
置105は、画像データを蓄積しておくために入力装置
100内に設けられた記憶媒体であり、容量や媒体は特
に限定されない。属性情報識別部106は、通信制御部
104が受信したすべての出力装置の出力解像度情報を
受け取り、該出力解像度情報に基づいて解像度変換部1
02を制御するものである。
【0011】また、ネットワーク回線110は、例えば
公衆回線やLAN等であり、ネットワーク上には、入力
装置100の他にも図示しない他の入力装置や出力装置
が複数接続されている。図2は、本実施形態にかかるシ
ステムの全体構成を示すブロック図である。入力装置1
00−1、100−2…は、それぞれに図1に示す入力
装置100の構成を有する。出力装置200−1、20
0−2、200−3…は、ネットワーク回線110を介
して、入力装置100−1、100−2…から送信され
てきた画像データを受信し、紙などの記録媒体に印字し
て出力する装置である。
公衆回線やLAN等であり、ネットワーク上には、入力
装置100の他にも図示しない他の入力装置や出力装置
が複数接続されている。図2は、本実施形態にかかるシ
ステムの全体構成を示すブロック図である。入力装置1
00−1、100−2…は、それぞれに図1に示す入力
装置100の構成を有する。出力装置200−1、20
0−2、200−3…は、ネットワーク回線110を介
して、入力装置100−1、100−2…から送信され
てきた画像データを受信し、紙などの記録媒体に印字し
て出力する装置である。
【0012】1−2.第1実施形態の動作 次に、図1および図3を参照し、上記構成を有する第1
実施形態の動作について説明する。図3は、第1実施形
態の動作を示すフローチャートである。まず、通信制御
部104から、ネットワーク上の各装置に対して定期的
に一斉に属性情報要求信号を送信する(S300)。す
なわち、入力装置100において、スキャナ部101か
らの画像入力に先立ち、まず通信制御部104でネット
ワーク上に存在するすべての出力装置の解像度情報を認
識する。ここでは、認識方法としてポーリングによる方
法を挙げるが、他の認識方法であっても構わない。な
お、ポーリングとは、定期的にネットワーク上の各装置
に信号を送信し、各装置から応答信号を得ることによ
り、応答のあった装置が正常に動作していることを認識
するものである。
実施形態の動作について説明する。図3は、第1実施形
態の動作を示すフローチャートである。まず、通信制御
部104から、ネットワーク上の各装置に対して定期的
に一斉に属性情報要求信号を送信する(S300)。す
なわち、入力装置100において、スキャナ部101か
らの画像入力に先立ち、まず通信制御部104でネット
ワーク上に存在するすべての出力装置の解像度情報を認
識する。ここでは、認識方法としてポーリングによる方
法を挙げるが、他の認識方法であっても構わない。な
お、ポーリングとは、定期的にネットワーク上の各装置
に信号を送信し、各装置から応答信号を得ることによ
り、応答のあった装置が正常に動作していることを認識
するものである。
【0013】ネットワーク上の正常に動作している各出
力装置は、所定時間内に属性要求信号に対する応答信号
を入力装置100に返し、システムダウンしている装置
は、応答信号を返さない。応答信号は、ネットワーク回
線110を介して通信制御部104に入力される。通信
制御部104は、所定時間内に応答信号があるまで待機
し(S301)、応答信号があった場合は、受信したす
べての応答信号の属性情報を属性情報識別部106へ送
る(S302)。
力装置は、所定時間内に属性要求信号に対する応答信号
を入力装置100に返し、システムダウンしている装置
は、応答信号を返さない。応答信号は、ネットワーク回
線110を介して通信制御部104に入力される。通信
制御部104は、所定時間内に応答信号があるまで待機
し(S301)、応答信号があった場合は、受信したす
べての応答信号の属性情報を属性情報識別部106へ送
る(S302)。
【0014】応答信号は、画像データの受信および出力
が可能であることを知らせるとともに、該出力装置の出
力解像度情報を知らせるものである。属性情報識別部1
06では、通信制御部104から送られてきた全出力装
置の出力解像度情報を登録し、全出力装置の出力解像度
情報の中から、最大の解像度の値(最大出力解像度)を
抽出する(S303)。
が可能であることを知らせるとともに、該出力装置の出
力解像度情報を知らせるものである。属性情報識別部1
06では、通信制御部104から送られてきた全出力装
置の出力解像度情報を登録し、全出力装置の出力解像度
情報の中から、最大の解像度の値(最大出力解像度)を
抽出する(S303)。
【0015】そして、最大出力解像度と、スキャナ部1
01の読み取り解像度を比較する(S304)。属性情
報識別部106には、予めスキャナ部101の読み取り
解像度が登録されているものとする。最大出力解像度
と、スキャナ部101の読み取り解像度を比較した結
果、読み取り解像度の方が高解像度であった場合は、最
大出力解像度で画像データを蓄積できるように解像度変
換部102に対して制御信号を送る(S305)。
01の読み取り解像度を比較する(S304)。属性情
報識別部106には、予めスキャナ部101の読み取り
解像度が登録されているものとする。最大出力解像度
と、スキャナ部101の読み取り解像度を比較した結
果、読み取り解像度の方が高解像度であった場合は、最
大出力解像度で画像データを蓄積できるように解像度変
換部102に対して制御信号を送る(S305)。
【0016】一方、最大出力解像度の方が高解像度であ
った場合は、読み取り解像で画像データを蓄積できるよ
うに解像度変換部102に対して制御信号を送る(S3
06)。解像度変換部102では、受け取った制御信号
により解像度変換処理の倍率を設定する。属性情報識別
部106からの制御信号が、読み取り解像度で蓄積する
旨の指令であった場合には解像度変換処理は行わず、最
大出力解像度で蓄積する旨の指令であった場合は、最大
出力解像度に解像度変換処理するように倍率を設定する
(S307)。
った場合は、読み取り解像で画像データを蓄積できるよ
うに解像度変換部102に対して制御信号を送る(S3
06)。解像度変換部102では、受け取った制御信号
により解像度変換処理の倍率を設定する。属性情報識別
部106からの制御信号が、読み取り解像度で蓄積する
旨の指令であった場合には解像度変換処理は行わず、最
大出力解像度で蓄積する旨の指令であった場合は、最大
出力解像度に解像度変換処理するように倍率を設定する
(S307)。
【0017】そして、スキャナ部101において画像入
力がおこなわれると(S308)、解像度変換部102
は、入力画像データに対し設定した倍率で解像度変換処
理を行う(S309)。解像度変換部102から出力さ
れた画像データは、バッファメモリ103を介して順次
蓄積装置105に蓄積される(S310)。
力がおこなわれると(S308)、解像度変換部102
は、入力画像データに対し設定した倍率で解像度変換処
理を行う(S309)。解像度変換部102から出力さ
れた画像データは、バッファメモリ103を介して順次
蓄積装置105に蓄積される(S310)。
【0018】上述した動作を、具体的に図2に示すシス
テムを例として説明する。ここでは、入力装置100−
1の読み取り解像度は400dpiであり、入力装置1
00−2はの読み取り解像度は1200dpiである。
そして、ネットワーク接続された出力装置のうち、出力
装置200−2の解像度が600dpiであり、これが
最大出力解像度となる。
テムを例として説明する。ここでは、入力装置100−
1の読み取り解像度は400dpiであり、入力装置1
00−2はの読み取り解像度は1200dpiである。
そして、ネットワーク接続された出力装置のうち、出力
装置200−2の解像度が600dpiであり、これが
最大出力解像度となる。
【0019】入力装置100−1においては、読み取り
解像度(400dpi)よりも最大出力解像度(600
dpi)の方が高解像度であるため、読み取り解像(4
00dpi)で画像データを蓄積する(図3ステップ3
06参照)。また、入力装置100−2においては、最
大出力解像度(600dpi)よりも読み取り解像度
(1200dpi)の方が高解像度であるため、最大出
力解像度(600dpi)で画像データを蓄積する(図
3ステップ305参照)。
解像度(400dpi)よりも最大出力解像度(600
dpi)の方が高解像度であるため、読み取り解像(4
00dpi)で画像データを蓄積する(図3ステップ3
06参照)。また、入力装置100−2においては、最
大出力解像度(600dpi)よりも読み取り解像度
(1200dpi)の方が高解像度であるため、最大出
力解像度(600dpi)で画像データを蓄積する(図
3ステップ305参照)。
【0020】2.第2実施形態 2−1.第2実施形態の構成 次に第2実施形態について説明する。図4は第2実施形
態における入力装置100’の構成を示すブロック図で
ある。図4において、図1に示す構成と共通する部分に
ついては、同一符号を付し、その説明を省略する。
態における入力装置100’の構成を示すブロック図で
ある。図4において、図1に示す構成と共通する部分に
ついては、同一符号を付し、その説明を省略する。
【0021】本実施形態において、入力装置100’が
図1に示す入力装置100と異なる点は、出力装置選択
部107を設けたところにある。出力装置選択部107
は、ネットワークに接続された全出力装置のうちの、1
つあるいはいくつかの出力装置を選択するものであり、
図示しないユーザーインターフェイスを介して、ユーザ
ーが出力装置を選択することができる。また、第1実施
形態と同様に、ネットワーク回線110を介して、ネッ
トワーク上には、入力装置100’の他にも図示しない
他の入力装置や出力装置が複数接続されている。
図1に示す入力装置100と異なる点は、出力装置選択
部107を設けたところにある。出力装置選択部107
は、ネットワークに接続された全出力装置のうちの、1
つあるいはいくつかの出力装置を選択するものであり、
図示しないユーザーインターフェイスを介して、ユーザ
ーが出力装置を選択することができる。また、第1実施
形態と同様に、ネットワーク回線110を介して、ネッ
トワーク上には、入力装置100’の他にも図示しない
他の入力装置や出力装置が複数接続されている。
【0022】2−2.第2実施形態の動作 次に図4および図5を参照し、上記構成を有する第2実
施形態の動作について説明する。図5は、第2実施形態
の動作を示すフローチャートである。まず、図示しない
ユーザーインターフェイスを介して、ユーザーが出力装
置を選択すると、出力装置選択部107は、選択情報を
通信制御部104へ送る(S500)。ただし、本実施
形態では、具体的に出力装置を特定して選択するのでは
なく(例えば、出力装置200−1など)、出力装置の
分類(例えば“カラー対応”といった広い分類)によっ
て指定する。
施形態の動作について説明する。図5は、第2実施形態
の動作を示すフローチャートである。まず、図示しない
ユーザーインターフェイスを介して、ユーザーが出力装
置を選択すると、出力装置選択部107は、選択情報を
通信制御部104へ送る(S500)。ただし、本実施
形態では、具体的に出力装置を特定して選択するのでは
なく(例えば、出力装置200−1など)、出力装置の
分類(例えば“カラー対応”といった広い分類)によっ
て指定する。
【0023】通信制御部104は、ネットワーク上の各
装置に対して定期的に一斉に属性情報要求信号を送信す
る(S501)。ここでは、第1実施形態と同様に、認
識方法としてポーリングによる方法を挙げるが、他の認
識方法であっても構わない。ネットワーク上の正常に動
作している各出力装置は、所定時間内に属性要求信号に
対する応答信号を入力装置100’に返し、システムダ
ウンしている装置は、応答信号を返さない。応答信号
は、ネットワーク回線110を介して通信制御部104
に入力される。通信制御部104は、所定時間内に応答
信号があるまで待機する(S502)。なお、応答信号
は、画像データの受信および出力が可能であることを知
らせるとともに、該出力装置の解像度情報や色空間情報
を知らせるものである。
装置に対して定期的に一斉に属性情報要求信号を送信す
る(S501)。ここでは、第1実施形態と同様に、認
識方法としてポーリングによる方法を挙げるが、他の認
識方法であっても構わない。ネットワーク上の正常に動
作している各出力装置は、所定時間内に属性要求信号に
対する応答信号を入力装置100’に返し、システムダ
ウンしている装置は、応答信号を返さない。応答信号
は、ネットワーク回線110を介して通信制御部104
に入力される。通信制御部104は、所定時間内に応答
信号があるまで待機する(S502)。なお、応答信号
は、画像データの受信および出力が可能であることを知
らせるとともに、該出力装置の解像度情報や色空間情報
を知らせるものである。
【0024】応答信号があった場合、通信制御部104
は、受信したすべての出力装置の応答信号の中から、出
力装置選択部107において指定された条件を満たして
いる色空間情報を有する応答信号を抽出し、抽出された
応答信号のみを属性情報識別部106へ送る(S50
3)。なお、条件を満たしていない信号は通信制御部1
04において無視される。
は、受信したすべての出力装置の応答信号の中から、出
力装置選択部107において指定された条件を満たして
いる色空間情報を有する応答信号を抽出し、抽出された
応答信号のみを属性情報識別部106へ送る(S50
3)。なお、条件を満たしていない信号は通信制御部1
04において無視される。
【0025】以下、第1実施形態(図3)に示すステッ
プS303からステップS310と同様の処理が行われ
る。すなわち、全出力装置の出力解像度情報の中から、
最大の解像度の値(最大出力解像度)を抽出(S50
4)し、最大出力解像度と、スキャナ部101の読み取
り解像度を比較する(S505)。比較した結果、読み
取り解像度の方が高解像度であった場合は、最大出力解
像度で(S506)、最大出力解像度の方が高解像度で
あった場合は、読み取り解像で(S507)画像データ
を蓄積できるように倍率を設定し(S508)、入力画
像データに対して解像度変換処理を行い(S510)、
蓄積装置105に蓄積する(S511)。
プS303からステップS310と同様の処理が行われ
る。すなわち、全出力装置の出力解像度情報の中から、
最大の解像度の値(最大出力解像度)を抽出(S50
4)し、最大出力解像度と、スキャナ部101の読み取
り解像度を比較する(S505)。比較した結果、読み
取り解像度の方が高解像度であった場合は、最大出力解
像度で(S506)、最大出力解像度の方が高解像度で
あった場合は、読み取り解像で(S507)画像データ
を蓄積できるように倍率を設定し(S508)、入力画
像データに対して解像度変換処理を行い(S510)、
蓄積装置105に蓄積する(S511)。
【0026】このように、本実施形態によれば、ネット
ワークに接続されたすべての出力装置ではなく、ユーザ
ーが選択した出力装置の範囲で、第1実施形態と同様
に、出力装置の属性に応じた蓄積される画像データの属
性切替が可能となる。
ワークに接続されたすべての出力装置ではなく、ユーザ
ーが選択した出力装置の範囲で、第1実施形態と同様
に、出力装置の属性に応じた蓄積される画像データの属
性切替が可能となる。
【0027】3.第3実施形態 3−1.第3実施形態の構成 次に第3実施形態について説明する。図6は第3実施形
態における入力装置100”の構成を示すブロック図で
ある。なお、図6において、図1に示す構成と共通する
部分については、同一符号を付し、その説明を省略す
る。
態における入力装置100”の構成を示すブロック図で
ある。なお、図6において、図1に示す構成と共通する
部分については、同一符号を付し、その説明を省略す
る。
【0028】本実施形態において、入力装置100”が
図1に示す入力装置100と異なる点は、蓄積装置10
5を入力装置100”内に設けず、ネットワーク回線1
10を介して入力装置100”の外部に接続していると
ころにある。図7は、第3実施形態にかかるシステムの
全体構成を示すブロック図である。図示するように、ネ
ットワーク上には、図2に示すものと同様に入力装置1
00−1、100−2…、および出力装置200−1、
200−2、200−3…が接続されている他、蓄積装
置105が接続されており、ネットワーク上の任意の入
力装置および出力装置からアクセスすることができるよ
うになっている。
図1に示す入力装置100と異なる点は、蓄積装置10
5を入力装置100”内に設けず、ネットワーク回線1
10を介して入力装置100”の外部に接続していると
ころにある。図7は、第3実施形態にかかるシステムの
全体構成を示すブロック図である。図示するように、ネ
ットワーク上には、図2に示すものと同様に入力装置1
00−1、100−2…、および出力装置200−1、
200−2、200−3…が接続されている他、蓄積装
置105が接続されており、ネットワーク上の任意の入
力装置および出力装置からアクセスすることができるよ
うになっている。
【0029】3−2.第3実施形態の動作 次に図6および図8を参照し、上記構成を有する第3実
施形態の動作について説明する。図8は、第3実施形態
の動作を示すフローチャートである。なお、本実施形態
においては、入力画像の解像度変換を行うまでの処理
(S800からS809)は、第1実施形態(図3)に
示すステップS300からステップS309と同様であ
るため、説明を省略する。
施形態の動作について説明する。図8は、第3実施形態
の動作を示すフローチャートである。なお、本実施形態
においては、入力画像の解像度変換を行うまでの処理
(S800からS809)は、第1実施形態(図3)に
示すステップS300からステップS309と同様であ
るため、説明を省略する。
【0030】解像度変換が行われた後(S809)、解
像度変換部102から出力された画像データは、すべて
一旦バッファメモリ103に格納される(S810)。
その後、入力装置100”は、蓄積装置105にアクセ
スを開始する(S811)。そして蓄積装置105がア
クセス要求を受け付けた場合は、バッファメモリ103
の画像データを順次蓄積装置105に蓄積する(S81
2)。
像度変換部102から出力された画像データは、すべて
一旦バッファメモリ103に格納される(S810)。
その後、入力装置100”は、蓄積装置105にアクセ
スを開始する(S811)。そして蓄積装置105がア
クセス要求を受け付けた場合は、バッファメモリ103
の画像データを順次蓄積装置105に蓄積する(S81
2)。
【0031】上述した動作を、具体的に図7に示すシス
テムを例として説明する。入力装置100−1は、読み
取り解像度(400dpi)よりも最大出力解像度(6
00dpi)の方が高解像度であるため、読み取り解像
(400dpi)のままで画像データを出力する。ま
た、入力装置100−2は、最大出力解像度(600d
pi)よりも読み取り解像度(1200dpi)の方が
高解像度であるため、最大出力解像度(600dpi)
に解像度変換した画像データを出力する。各入力装置か
ら出力された画像データは、蓄積装置105に蓄積され
る。
テムを例として説明する。入力装置100−1は、読み
取り解像度(400dpi)よりも最大出力解像度(6
00dpi)の方が高解像度であるため、読み取り解像
(400dpi)のままで画像データを出力する。ま
た、入力装置100−2は、最大出力解像度(600d
pi)よりも読み取り解像度(1200dpi)の方が
高解像度であるため、最大出力解像度(600dpi)
に解像度変換した画像データを出力する。各入力装置か
ら出力された画像データは、蓄積装置105に蓄積され
る。
【0032】4.変形例 なお、本発明は既述した実施形態に限定されるものでは
なく、以下のような各種の変形が可能である。例えば、
各出力装置の解像度情報を認識するための手法は、ポー
リングに限らず、サリューテーションマネージャー(S
ML)プロトコルを用いるなど、他の方法によって相互
に情報交換を行ってもよい。
なく、以下のような各種の変形が可能である。例えば、
各出力装置の解像度情報を認識するための手法は、ポー
リングに限らず、サリューテーションマネージャー(S
ML)プロトコルを用いるなど、他の方法によって相互
に情報交換を行ってもよい。
【0033】また、認識する出力装置の属性として出力
解像度情報を取り上げたが、その他種々の属性を採用し
てもよい。例えば、色空間情報を属性とした場合、入力
装置がフルカラーで、出力装置がすべて白黒機であると
きは、フルカラーを白黒に色空間変換して画像データを
蓄積する。
解像度情報を取り上げたが、その他種々の属性を採用し
てもよい。例えば、色空間情報を属性とした場合、入力
装置がフルカラーで、出力装置がすべて白黒機であると
きは、フルカラーを白黒に色空間変換して画像データを
蓄積する。
【0034】また、属性情報として例えば階調数情報を
採用した場合、入力装置が1画素8ビット白黒機で、出
力装置がすべて1画素1ビット白黒機であるときは、1
画素8ビットから1画素1ビットに階調変換して画像デ
ータを蓄積する。
採用した場合、入力装置が1画素8ビット白黒機で、出
力装置がすべて1画素1ビット白黒機であるときは、1
画素8ビットから1画素1ビットに階調変換して画像デ
ータを蓄積する。
【0035】また、実施形態では、画像を入力する手段
として原稿タイプの画像を走査して入力するスキャナを
用いたが、これに限らず、例えばデジタルカメラ等の入
力手段を用いてもよい。
として原稿タイプの画像を走査して入力するスキャナを
用いたが、これに限らず、例えばデジタルカメラ等の入
力手段を用いてもよい。
【0036】また、第2実施形態では、出力装置選択部
106における選択方法を、分類により選択し、“カラ
ー対応”のように広く指定するものとしたが、予め全出
力機器を登録しておき、その中から1台1台指定するよ
うな方法でもよく、特に限定されない。
106における選択方法を、分類により選択し、“カラ
ー対応”のように広く指定するものとしたが、予め全出
力機器を登録しておき、その中から1台1台指定するよ
うな方法でもよく、特に限定されない。
【0037】
【発明の効果】以上のように、本発明においては、ネッ
トワーク接続された出力装置の属性に応じて、入力装置
から読み込んだ画像データの蓄積属性を変更することが
できるので、高画質出力が可能な解像度を最大限維持し
ながらメモリの使用量を削減することができる。
トワーク接続された出力装置の属性に応じて、入力装置
から読み込んだ画像データの蓄積属性を変更することが
できるので、高画質出力が可能な解像度を最大限維持し
ながらメモリの使用量を削減することができる。
【図1】 第1実施形態における入力装置の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】 第1実施形態にかかるシステムの全体構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図3】 第1実施形態の動作を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図4】 第2実施形態における入力装置100’の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図5】 第2実施形態の動作を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図6】 第3実施形態における入力装置100”の構
成を示すブロック図である
成を示すブロック図である
【図7】 第3実施形態にかかるシステムの全体構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図8】 第3実施形態の動作を示すフローチャートで
ある。
ある。
100・・入力装置、101・・スキャナ部、102・
・解像度変換部、103・・バッファメモリ、104・
・通信制御部、105・・蓄積装置(画像蓄積手段)、
106・・属性情報識別部(属性情報認識手段)、10
7・・出力装置選択部(出力機器選択手段)、110・
・ネットワーク回線
・解像度変換部、103・・バッファメモリ、104・
・通信制御部、105・・蓄積装置(画像蓄積手段)、
106・・属性情報識別部(属性情報認識手段)、10
7・・出力装置選択部(出力機器選択手段)、110・
・ネットワーク回線
Claims (5)
- 【請求項1】 ネットワーク上に接続された画像出力機
器の有する属性情報を認識する属性情報認識手段と、 前記属性情報認識手段により認識された属性情報により
属性を決定し、決定された当該属性により画像情報を蓄
積する画像蓄積手段とを具備することを特徴とする画像
処理装置。 - 【請求項2】 ネットワーク上に接続された画像出力機
器を選択する出力機器選択手段と、 前記出力機器選択手段により選択された画像出力機器の
有する属性情報を認識する属性情報認識手段と、 前記属性情報認識手段により認識された属性情報により
属性を決定し、決定された当該属性により画像情報を蓄
積する画像蓄積手段とを具備することを特徴とする画像
処理装置。 - 【請求項3】 前記属性情報認識手段により認識される
属性情報は、出力解像度情報であることを特徴とする請
求項1または2記載の画像処理装置。 - 【請求項4】 前記属性情報認識手段により認識される
属性情報は、色空間情報であることを特徴とする請求項
1または2記載の画像処理装置。 - 【請求項5】 前記属性情報認識手段により認識される
属性情報は、出力階調数情報であることを特徴とする請
求項1または2記載の画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13544497A JPH10327305A (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13544497A JPH10327305A (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | 画像処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10327305A true JPH10327305A (ja) | 1998-12-08 |
Family
ID=15151871
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13544497A Pending JPH10327305A (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10327305A (ja) |
-
1997
- 1997-05-26 JP JP13544497A patent/JPH10327305A/ja active Pending
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