JPH10327079A - 誤り訂正処理方法及びその装置 - Google Patents
誤り訂正処理方法及びその装置Info
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- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Detection And Correction Of Errors (AREA)
- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】誤り訂正符号の積符号を用いたフレーム・デー
タの誤り訂正処理方式において、フレーム・メモリの容
量を削減する。 【解決手段】第1、第2のサブフレーム・メモリに、第
1の誤り訂正処理後の現フレームのデータを前半及び後
半に分けて格納し、次フレームのデータの前半を第1の
誤り訂正処理後、第3のサブフレーム・メモリに格納終
了するまでに、前記第1、第2のサブフレーム・メモリ
のデータについて第2の誤り訂正処理をし、第1のサブ
フレーム・メモリの現フレームの前半データについて第
3の誤り訂正処理後に後処理部に出力処理を終了し、前
記出力処理終了した第1のサブフレーム・メモリに第1
の誤り訂正処理後の次フレームの後半データを格納する
ことを、第1、第2、第3のサブフレーム・メモリにつ
いて繰り返し実施する。
タの誤り訂正処理方式において、フレーム・メモリの容
量を削減する。 【解決手段】第1、第2のサブフレーム・メモリに、第
1の誤り訂正処理後の現フレームのデータを前半及び後
半に分けて格納し、次フレームのデータの前半を第1の
誤り訂正処理後、第3のサブフレーム・メモリに格納終
了するまでに、前記第1、第2のサブフレーム・メモリ
のデータについて第2の誤り訂正処理をし、第1のサブ
フレーム・メモリの現フレームの前半データについて第
3の誤り訂正処理後に後処理部に出力処理を終了し、前
記出力処理終了した第1のサブフレーム・メモリに第1
の誤り訂正処理後の次フレームの後半データを格納する
ことを、第1、第2、第3のサブフレーム・メモリにつ
いて繰り返し実施する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、誤り訂正処理方式
に関し、特に、FM文字多重放送の内、DARC(Da
ta Radio Channel)方式の移動受信F
M多重放送用の誤り訂正処理方式に関する。
に関し、特に、FM文字多重放送の内、DARC(Da
ta Radio Channel)方式の移動受信F
M多重放送用の誤り訂正処理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】FM多重放送において、実用化されてい
る国際標準規格または日本標準規格の方式には、日本の
標準方式であるDARC(Data Radio Ch
annel)と、固定受信方式、及びヨーロッパで研究
開発され国際標準方式となっているRDS(Radio
Data System)の三方式がある。この三方
式の誤り訂正符号はそれぞれ異なり、前記DARCは
(272,190)符号による積符号を、前記固定受信
方式は(272,190)符号を、前記RDSは(2
6,16)符号を誤り訂正符号としている。
る国際標準規格または日本標準規格の方式には、日本の
標準方式であるDARC(Data Radio Ch
annel)と、固定受信方式、及びヨーロッパで研究
開発され国際標準方式となっているRDS(Radio
Data System)の三方式がある。この三方
式の誤り訂正符号はそれぞれ異なり、前記DARCは
(272,190)符号による積符号を、前記固定受信
方式は(272,190)符号を、前記RDSは(2
6,16)符号を誤り訂正符号としている。
【0003】前記積符号とは、行/列の両方向の誤り訂
正が可能なように、データの行方向と、データの列方向
の両方向のデータ・ビットに誤り訂正符号を付加するよ
うに構成した誤り訂正符号のことである。DARC方式
では、272個のブロックデータを1フレームデータと
し、また1ブロックデータはDRCを含む190ビット
のデータ部と、82ビットのパリティ部とで構成されて
おり、約18msの時間をかけて1ブロックデータを伝
送する。従って、1フレームデータを伝送するのにかか
る時間は約5秒である。この1フレームが(272,1
90)の積符号を構成している。
正が可能なように、データの行方向と、データの列方向
の両方向のデータ・ビットに誤り訂正符号を付加するよ
うに構成した誤り訂正符号のことである。DARC方式
では、272個のブロックデータを1フレームデータと
し、また1ブロックデータはDRCを含む190ビット
のデータ部と、82ビットのパリティ部とで構成されて
おり、約18msの時間をかけて1ブロックデータを伝
送する。従って、1フレームデータを伝送するのにかか
る時間は約5秒である。この1フレームが(272,1
90)の積符号を構成している。
【0004】次に、DARCにおけるフレームフォーマ
ットB(国内)の構成を、図15に示す。このフォーマ
ットは、パリティブロックが、データブロックの間にイ
ンターリーブされている形で送信さている為、実際に縦
方向誤り訂正を行う時には、このインターリーブを解除
した状態、つまりフレームデータの先頭から190ブロ
ックのデータブロックがあり、その後に82ブロックの
パリティブロックが続くフォーマットにする必要があ
る。
ットB(国内)の構成を、図15に示す。このフォーマ
ットは、パリティブロックが、データブロックの間にイ
ンターリーブされている形で送信さている為、実際に縦
方向誤り訂正を行う時には、このインターリーブを解除
した状態、つまりフレームデータの先頭から190ブロ
ックのデータブロックがあり、その後に82ブロックの
パリティブロックが続くフォーマットにする必要があ
る。
【0005】前記(272,190)符号による積符号
の基本的な動作を図面を参照して説明する。
の基本的な動作を図面を参照して説明する。
【0006】従来の誤り訂正処理方式は、図7に示すよ
うに、外部より入力された誤り訂正符号データを含む2
72ビット構成のデータを1ブロックデータとして出力
するデータ入力部1と、前記ブロックデータを入力し、
誤り検出/訂正処理を行い、データの訂正が可能であれ
ば訂正処理済みブロックデータを出力し、データ復号が
不可能であればエラー信号2と訂正処理済みブロックデ
ータを出力する誤り訂正部3と、前記誤り訂正部3から
出力されたブロックデータを入力し、記憶するフレーム
メモリ部4とから構成されている。図8のフローチャー
トに沿って説明すると、まず図7のデータ入力部1に入
力された272ビットのブロックデータを図7の誤り訂
正部3へ転送する。図7に記載の誤り訂正部3では、転
送された前記ブロックデータの誤り検出処理を行う。誤
りが検出されなければ、正常データとみなされ前記ブロ
ックデータは図7のフレームメモリ部4へ出力し記憶さ
れる。また、誤りが検出された場合は、図7の誤り訂正
部3で誤り訂正処理を行い、その結果、誤り訂正処理後
ブロックデータは、図7のフレームメモリ部4へ出力し
記憶される。この時、前記訂正処理後のブロックデータ
に誤りがあれば、図7のエラー信号2を“能動”とし、
また誤りが無ければ“非能動”とする。
うに、外部より入力された誤り訂正符号データを含む2
72ビット構成のデータを1ブロックデータとして出力
するデータ入力部1と、前記ブロックデータを入力し、
誤り検出/訂正処理を行い、データの訂正が可能であれ
ば訂正処理済みブロックデータを出力し、データ復号が
不可能であればエラー信号2と訂正処理済みブロックデ
ータを出力する誤り訂正部3と、前記誤り訂正部3から
出力されたブロックデータを入力し、記憶するフレーム
メモリ部4とから構成されている。図8のフローチャー
トに沿って説明すると、まず図7のデータ入力部1に入
力された272ビットのブロックデータを図7の誤り訂
正部3へ転送する。図7に記載の誤り訂正部3では、転
送された前記ブロックデータの誤り検出処理を行う。誤
りが検出されなければ、正常データとみなされ前記ブロ
ックデータは図7のフレームメモリ部4へ出力し記憶さ
れる。また、誤りが検出された場合は、図7の誤り訂正
部3で誤り訂正処理を行い、その結果、誤り訂正処理後
ブロックデータは、図7のフレームメモリ部4へ出力し
記憶される。この時、前記訂正処理後のブロックデータ
に誤りがあれば、図7のエラー信号2を“能動”とし、
また誤りが無ければ“非能動”とする。
【0007】上記の誤り検出/訂正処理を272回行う
ことにより、図3に示すフレームメモリには1フレーム
分、つまり272個のブロックデータの誤り訂正処理後
データが記憶されていることになる。図9で“●”印
は、誤り訂正処理後の誤りビット位置の例を示したもの
である。以上で1フレーム分の行方向1回目の誤り検出
/訂正処理が終了したことになる。
ことにより、図3に示すフレームメモリには1フレーム
分、つまり272個のブロックデータの誤り訂正処理後
データが記憶されていることになる。図9で“●”印
は、誤り訂正処理後の誤りビット位置の例を示したもの
である。以上で1フレーム分の行方向1回目の誤り検出
/訂正処理が終了したことになる。
【0008】次に、図9のフレームメモリの列方向の誤
り検出/訂正処理を行う。フローチャートは図10を参
照して説明する。図7のフレームメモリ部4に記憶して
ある1フレーム分のブロックデータの列方向の272ビ
ットを、図1の誤り訂正部3へ転送し、横方向1回目の
誤り検出/訂正処理と同じ様に縦方向の誤り検出/訂正
処理を行う。
り検出/訂正処理を行う。フローチャートは図10を参
照して説明する。図7のフレームメモリ部4に記憶して
ある1フレーム分のブロックデータの列方向の272ビ
ットを、図1の誤り訂正部3へ転送し、横方向1回目の
誤り検出/訂正処理と同じ様に縦方向の誤り検出/訂正
処理を行う。
【0009】前記の列方向の誤り検出/訂正処理を27
2回行うことにより、図11に示すフレームメモリには
1フレーム分、つまり272個のブロックデータの行方
向1回目及び列方向の誤り訂正処理後データが記憶され
ていることになる。
2回行うことにより、図11に示すフレームメモリには
1フレーム分、つまり272個のブロックデータの行方
向1回目及び列方向の誤り訂正処理後データが記憶され
ていることになる。
【0010】図10で“○”印は、列方向の誤り訂正処
理により、本来のデータに訂正されたビット位置であ
る。また“●”印は、行方向1回目、及び列方向の誤り
訂正処理後の誤りビット位置の例を示したものである。
理により、本来のデータに訂正されたビット位置であ
る。また“●”印は、行方向1回目、及び列方向の誤り
訂正処理後の誤りビット位置の例を示したものである。
【0011】更に、図11のフレームメモリの行方向2
回目の誤り検出/訂正処理を行う。図12のフローチャ
ートを参照して説明する。図11のフレームデータを記
憶している図7のフレームメモリ部4から行方向のブロ
ックデータである272ビットを図7の誤り訂正部3へ
転送し、行方向1回目の誤り検出/訂正処理と同様に行
方向2回目の誤り検出/訂正処理を行う。
回目の誤り検出/訂正処理を行う。図12のフローチャ
ートを参照して説明する。図11のフレームデータを記
憶している図7のフレームメモリ部4から行方向のブロ
ックデータである272ビットを図7の誤り訂正部3へ
転送し、行方向1回目の誤り検出/訂正処理と同様に行
方向2回目の誤り検出/訂正処理を行う。
【0012】前記の行方向2回目の誤り検出/訂正処理
を272回行うことにより、図13に示すフレームメモ
リには1フレーム分、つまり272ブロックデータの行
方向1回目及び列方向、更に行方向2回目の誤り訂正処
理後データが記憶されていることになる。図13に示す
“●”印は、行方向1、2回目、及び列方向の誤り訂正
処理後の誤りビット位置の例を示したものである。また
“○”印は、行方向2回目の誤り訂正処理により本来の
データに訂正されたビット位置の例を示したものであ
る。
を272回行うことにより、図13に示すフレームメモ
リには1フレーム分、つまり272ブロックデータの行
方向1回目及び列方向、更に行方向2回目の誤り訂正処
理後データが記憶されていることになる。図13に示す
“●”印は、行方向1、2回目、及び列方向の誤り訂正
処理後の誤りビット位置の例を示したものである。また
“○”印は、行方向2回目の誤り訂正処理により本来の
データに訂正されたビット位置の例を示したものであ
る。
【0013】以上が1フレームデータに関する誤り訂正
処理の内容である。
処理の内容である。
【0014】ここで図14に示す通り、フレームメモリ
の構成は、フレームメモリAとフレームメモリBの2つ
に別れており、フレームメモリ容量は2フレーム分の容
量、つまり約18Kバイトである。
の構成は、フレームメモリAとフレームメモリBの2つ
に別れており、フレームメモリ容量は2フレーム分の容
量、つまり約18Kバイトである。
【0015】フレームメモリA,Bには、フレームデー
タの先頭から、190ブロックのデータ部が、その後8
2ブロックのパリティ部が配置される。
タの先頭から、190ブロックのデータ部が、その後8
2ブロックのパリティ部が配置される。
【0016】フレームメモリAに272個のブロックデ
ータが蓄積されたら、次のフレームデータの272個の
ブロックデータをフレームメモリBに蓄積し始める。こ
の時、フレームメモリBに272個のブロックデータが
全て蓄積される前に、フレームメモリAにある272個
のブロックデータの列方向、及び行方向2回目の誤り訂
正処理を終了させなければならない。従って、1フレー
ムデータが蓄積されるまでに行う誤り訂正処理の回数
は、受信中のデータブロックの行方向1回目誤り訂正処
理を含めると、行方向1回目誤り訂正処理が272回、
列方向誤り訂正処理が272回、行方向2回目誤り訂正
処理が、190回、計734回という事になる。従っ
て、1ブロックデータ受信期間内に横方向1回目と縦方
向を2回、または横方向2回目を2回の計3回の誤り訂
正処理が必要になる。
ータが蓄積されたら、次のフレームデータの272個の
ブロックデータをフレームメモリBに蓄積し始める。こ
の時、フレームメモリBに272個のブロックデータが
全て蓄積される前に、フレームメモリAにある272個
のブロックデータの列方向、及び行方向2回目の誤り訂
正処理を終了させなければならない。従って、1フレー
ムデータが蓄積されるまでに行う誤り訂正処理の回数
は、受信中のデータブロックの行方向1回目誤り訂正処
理を含めると、行方向1回目誤り訂正処理が272回、
列方向誤り訂正処理が272回、行方向2回目誤り訂正
処理が、190回、計734回という事になる。従っ
て、1ブロックデータ受信期間内に横方向1回目と縦方
向を2回、または横方向2回目を2回の計3回の誤り訂
正処理が必要になる。
【0017】これらの処理をフレームメモリA,フレー
ムメモリBに対して交互に行う。
ムメモリBに対して交互に行う。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】前述したように従来の
誤り訂正処理方式では、1つのブロックデータを受信す
る毎に、行方向1回目の誤り訂正処理を行い、訂正処理
後インターリーブを解除し、フレームメモリへ蓄積す
る。フレームメモリに行方向1回目誤り訂正処理後デー
タを1フレームデータ分蓄積したところで、その1フレ
ームデータの列方向誤り訂正を272ブロック分行い、
更に行方向2回目誤り訂正を190ブロック分(残り8
2のブロックデータはパリティブロックの為、行方向2
回目誤り訂正処理は必要ない)行う。
誤り訂正処理方式では、1つのブロックデータを受信す
る毎に、行方向1回目の誤り訂正処理を行い、訂正処理
後インターリーブを解除し、フレームメモリへ蓄積す
る。フレームメモリに行方向1回目誤り訂正処理後デー
タを1フレームデータ分蓄積したところで、その1フレ
ームデータの列方向誤り訂正を272ブロック分行い、
更に行方向2回目誤り訂正を190ブロック分(残り8
2のブロックデータはパリティブロックの為、行方向2
回目誤り訂正処理は必要ない)行う。
【0019】ここで、列方向訂正処理実行中には次フレ
ームデータの各ブロックの行方向1回目誤り訂正処理、
またインターリーブ解除処理、その後のフレームメモリ
への蓄積処理を行うが、フレームメモリの制御を簡単に
するため、別にもう1フレーム分のフレームメモリを必
要としていた。
ームデータの各ブロックの行方向1回目誤り訂正処理、
またインターリーブ解除処理、その後のフレームメモリ
への蓄積処理を行うが、フレームメモリの制御を簡単に
するため、別にもう1フレーム分のフレームメモリを必
要としていた。
【0020】1フレーム分のフレームメモリ容量は、約
9Kバイトであり、2フレーム分のフレームメモリが必
要となる為、フレームメモリ容量は約18Kバイトとな
る。
9Kバイトであり、2フレーム分のフレームメモリが必
要となる為、フレームメモリ容量は約18Kバイトとな
る。
【0021】また、マイクロコンピュータの内蔵周辺ハ
ードウエアで誤り訂正処理を行わせる為にフレームメモ
リを内蔵させるとなると、18Kバイトの容量の為、チ
ップサイズへの影響を避けることは出来ないという問題
点もある。
ードウエアで誤り訂正処理を行わせる為にフレームメモ
リを内蔵させるとなると、18Kバイトの容量の為、チ
ップサイズへの影響を避けることは出来ないという問題
点もある。
【0022】従って、積符号を用いた誤り訂正方式で
は、列方向訂正処理実行中にも次フレームデータのブロ
ックデータの行方向1回目誤り訂正処理、またインター
リーブ処理が施されていれば、インターリーブ解除処
理、その後のフレームメモリへの蓄積処理を行わなけれ
ばならない。インターリーブ解除処理を行い、且つフレ
ームメモリの制御を簡単に行うには別にもう1フレーム
分のフレームメモリを用意するか、フレームメモリの構
成を工夫することが必要であった。
は、列方向訂正処理実行中にも次フレームデータのブロ
ックデータの行方向1回目誤り訂正処理、またインター
リーブ処理が施されていれば、インターリーブ解除処
理、その後のフレームメモリへの蓄積処理を行わなけれ
ばならない。インターリーブ解除処理を行い、且つフレ
ームメモリの制御を簡単に行うには別にもう1フレーム
分のフレームメモリを用意するか、フレームメモリの構
成を工夫することが必要であった。
【0023】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の誤り訂正処理方式では、N行N列のビット
・データで1つのフレームを構成するフレーム・データ
について、行単位を1つのブロック・データとして送受
し、前記ブロック・データはLビットのデータ・ビット
とMビットの誤り訂正符号ビット(L+M=N)とで構
成され、前記ブロック・データを受信する毎に第1の誤
り訂正処理を実施し、前記第1の誤り訂正処理後のブロ
ック・データを第1のサブフレーム・メモリに格納し、
前記第1のサブフレーム・メモリに、現フレームの前半
のフレーム・データの格納が終了したとき、現フレーム
の後半のブロック・データを前記第1の誤り訂正処理後
に第2のサブフレーム・メモリに格納し、前記第2のサ
ブフレーム・メモリに、現フレームの後半のフレーム・
データの格納が終了して1フレーム分の現フレーム・デ
ータが揃ったとき、第2の誤り訂正処理を前記第1、第
2のサブフレーム・メモリに格納した現フレーム・デー
タの列毎に実行し、前記第2の誤り訂正処理後の列デー
タを前記第1、第2のサブフレーム・メモリの元の列位
置に格納し、次に第3の誤り訂正処理を前記第1、第2
のサブフレーム・メモリに格納した現フレーム・データ
の行毎に実行し、前記第3の誤り訂正処理後のLビット
のデータ・ビット部を後処理部に出力処理するととも
に、現フレームに続く次フレームのブロック・データを
受信する毎に第1の誤り訂正処理を実行し、前記第1の
誤り訂正処理後のブロック・データを第3のサブフレー
ム・メモリに格納し、前記第3のサブフレーム・メモリ
に次フレームの前半のフレーム・データの格納が終了す
る以前に、前記第1のサブフレーム・メモリに格納した
現フレーム・データについて、前記第3の誤り訂正処理
及び後処理部へのデータ・ビットの出力処理を終了する
ようにして、前記次フレームの後半のブロック・データ
を受信する毎に前記第1の誤り訂正処理を実行し、後処
理部にデータ・ビットの出力処理を終了した前記第1の
サブフレーム・メモリに格納し、前記第1のサブフレー
ム・メモリに次フレームの後半のフレーム・データの格
納が終了する以前に、前記第2のサブフレーム・メモリ
に格納した現フレームの後半のフレーム・データについ
て前記第3の誤り訂正処理と後処理部へのデータ・ビッ
ト出力処理とを終了するようにして、現フレーム・デー
タの前記第3の誤り訂正処理及び後処理部へのデータ・
ビットの出力処理と次フレーム・データの第1の誤り訂
正処理及びフレーム・メモリへの格納処理を、前記第
1、第2及び第3のサブフレーム・メモリを順次に循環
して使用して実行する誤り訂正処理方法にした。また、
前記第1、第2及び第3のサブフレーム・メモリのメモ
リ容量を、前記フレーム・データの半分(Nが偶数のと
きには{N/2}行N列、Nが奇数のときには{[N/
2]+1}行N列、[]はガウスの記号)のメモリ容量
にして前記誤り訂正方法を実行する誤り訂正処理装置と
した。また、前記誤り訂正符号がパリテイー検査符号で
ある場合に、本発明の誤り訂正処理方法または装置を適
用した。また、前記誤り訂正符号が(272,190)
短縮化差集合巡回符号である場合に、本発明の誤り訂正
処理方法または装置を適用した。また、前記フレーム・
データがFM多重放送のDARC(Data Radi
o Channel)方式のフレーム・データである場
合に、本発明の誤り訂正処理方法または装置を適用し
た。
め、本発明の誤り訂正処理方式では、N行N列のビット
・データで1つのフレームを構成するフレーム・データ
について、行単位を1つのブロック・データとして送受
し、前記ブロック・データはLビットのデータ・ビット
とMビットの誤り訂正符号ビット(L+M=N)とで構
成され、前記ブロック・データを受信する毎に第1の誤
り訂正処理を実施し、前記第1の誤り訂正処理後のブロ
ック・データを第1のサブフレーム・メモリに格納し、
前記第1のサブフレーム・メモリに、現フレームの前半
のフレーム・データの格納が終了したとき、現フレーム
の後半のブロック・データを前記第1の誤り訂正処理後
に第2のサブフレーム・メモリに格納し、前記第2のサ
ブフレーム・メモリに、現フレームの後半のフレーム・
データの格納が終了して1フレーム分の現フレーム・デ
ータが揃ったとき、第2の誤り訂正処理を前記第1、第
2のサブフレーム・メモリに格納した現フレーム・デー
タの列毎に実行し、前記第2の誤り訂正処理後の列デー
タを前記第1、第2のサブフレーム・メモリの元の列位
置に格納し、次に第3の誤り訂正処理を前記第1、第2
のサブフレーム・メモリに格納した現フレーム・データ
の行毎に実行し、前記第3の誤り訂正処理後のLビット
のデータ・ビット部を後処理部に出力処理するととも
に、現フレームに続く次フレームのブロック・データを
受信する毎に第1の誤り訂正処理を実行し、前記第1の
誤り訂正処理後のブロック・データを第3のサブフレー
ム・メモリに格納し、前記第3のサブフレーム・メモリ
に次フレームの前半のフレーム・データの格納が終了す
る以前に、前記第1のサブフレーム・メモリに格納した
現フレーム・データについて、前記第3の誤り訂正処理
及び後処理部へのデータ・ビットの出力処理を終了する
ようにして、前記次フレームの後半のブロック・データ
を受信する毎に前記第1の誤り訂正処理を実行し、後処
理部にデータ・ビットの出力処理を終了した前記第1の
サブフレーム・メモリに格納し、前記第1のサブフレー
ム・メモリに次フレームの後半のフレーム・データの格
納が終了する以前に、前記第2のサブフレーム・メモリ
に格納した現フレームの後半のフレーム・データについ
て前記第3の誤り訂正処理と後処理部へのデータ・ビッ
ト出力処理とを終了するようにして、現フレーム・デー
タの前記第3の誤り訂正処理及び後処理部へのデータ・
ビットの出力処理と次フレーム・データの第1の誤り訂
正処理及びフレーム・メモリへの格納処理を、前記第
1、第2及び第3のサブフレーム・メモリを順次に循環
して使用して実行する誤り訂正処理方法にした。また、
前記第1、第2及び第3のサブフレーム・メモリのメモ
リ容量を、前記フレーム・データの半分(Nが偶数のと
きには{N/2}行N列、Nが奇数のときには{[N/
2]+1}行N列、[]はガウスの記号)のメモリ容量
にして前記誤り訂正方法を実行する誤り訂正処理装置と
した。また、前記誤り訂正符号がパリテイー検査符号で
ある場合に、本発明の誤り訂正処理方法または装置を適
用した。また、前記誤り訂正符号が(272,190)
短縮化差集合巡回符号である場合に、本発明の誤り訂正
処理方法または装置を適用した。また、前記フレーム・
データがFM多重放送のDARC(Data Radi
o Channel)方式のフレーム・データである場
合に、本発明の誤り訂正処理方法または装置を適用し
た。
【0024】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態の
誤り訂正処理方式におけるフレームメモリの構成図であ
る。本誤り訂正処理方式の構成は、図7に示す通り、外
部より入力された誤り訂正データを含む272ビット構
成のデータブロックを1ブロックデータとして出力する
データ入力部1と、前記ブロックデータを入力し、誤り
検出/訂正処理を行い、データの訂正が可能であれば訂
正処理済みブロックデータを出力し、データの訂正が不
可能であればエラー信号2と訂正処理済みブロックデー
タを出力する誤り訂正部3と、列方向訂正または行方向
2回目訂正をする為に一時的にブロックデータを記憶す
るフレームメモリ部4とから構成されている。
図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態の
誤り訂正処理方式におけるフレームメモリの構成図であ
る。本誤り訂正処理方式の構成は、図7に示す通り、外
部より入力された誤り訂正データを含む272ビット構
成のデータブロックを1ブロックデータとして出力する
データ入力部1と、前記ブロックデータを入力し、誤り
検出/訂正処理を行い、データの訂正が可能であれば訂
正処理済みブロックデータを出力し、データの訂正が不
可能であればエラー信号2と訂正処理済みブロックデー
タを出力する誤り訂正部3と、列方向訂正または行方向
2回目訂正をする為に一時的にブロックデータを記憶す
るフレームメモリ部4とから構成されている。
【0025】次に本実施形態の動作を図1のフレームメ
モリ構成図、図2〜図6のフレームメモリ状態遷移図を
参照して説明する。
モリ構成図、図2〜図6のフレームメモリ状態遷移図を
参照して説明する。
【0026】フレームメモリの構成を、第1のサブフレ
ームメモリAと第2のサブフレームメモリBと、第3の
サブフレームメモリCの3つに分割し、フレームメモリ
容量は1.5フレーム分の容量、つまり約13.5Kバ
イトとする。
ームメモリAと第2のサブフレームメモリBと、第3の
サブフレームメモリCの3つに分割し、フレームメモリ
容量は1.5フレーム分の容量、つまり約13.5Kバ
イトとする。
【0027】ここで、1ブロックデータ受信期間内に行
われる誤り訂正処理を次の2パターンに分ける。1つ
は、行方向1回目誤り訂正処理を1ブロック、列方向誤
り訂正処理を4ブロック行う。もう1つは行方向1回目
誤り訂正処理を1ブロック、行方向2回目誤り訂正処理
を1ブロック行う。
われる誤り訂正処理を次の2パターンに分ける。1つ
は、行方向1回目誤り訂正処理を1ブロック、列方向誤
り訂正処理を4ブロック行う。もう1つは行方向1回目
誤り訂正処理を1ブロック、行方向2回目誤り訂正処理
を1ブロック行う。
【0028】第1,第2及び第3のサブフレームメモリ
A,B,Cには先頭から、95個のデータブロックが、
その後41個のパリティブロックが格納される。
A,B,Cには先頭から、95個のデータブロックが、
その後41個のパリティブロックが格納される。
【0029】次にフレームメモリの状態遷移を図2〜図
5を用いて説明する。
5を用いて説明する。
【0030】図2は、第1及び第2のサブフレームメモ
リA,BにフレームNo.1のフレームデータを格納し
たところである。当然、前記第1及び第2のサブフレー
ムメモリA,Bに1フレーム分のフレームデータを格納
するまで、列方向の訂正処理は行えない。
リA,BにフレームNo.1のフレームデータを格納し
たところである。当然、前記第1及び第2のサブフレー
ムメモリA,Bに1フレーム分のフレームデータを格納
するまで、列方向の訂正処理は行えない。
【0031】図3は、前記第1及び第2のサブフレーム
メモリA,Bに1フレーム分のフレームデータが格納さ
れたところで列方向誤り訂正処理を開始し、受信中のフ
レームNo.2の69個のブロックデータを第3のサブ
フレームメモリCに格納する時点では、前記第1及び第
2のサブフレームメモリA,Bの全ての列方向誤り訂正
処理が終了している。
メモリA,Bに1フレーム分のフレームデータが格納さ
れたところで列方向誤り訂正処理を開始し、受信中のフ
レームNo.2の69個のブロックデータを第3のサブ
フレームメモリCに格納する時点では、前記第1及び第
2のサブフレームメモリA,Bの全ての列方向誤り訂正
処理が終了している。
【0032】図4は、受信中のフレームNo.2のブロ
ックNo.136を前記第3のフレームメモリCに格納
する時点では、前記第1のサブフレームメモリAのブロ
ックNo.67迄の行方向2回目誤り訂正処理が終了し
ている。
ックNo.136を前記第3のフレームメモリCに格納
する時点では、前記第1のサブフレームメモリAのブロ
ックNo.67迄の行方向2回目誤り訂正処理が終了し
ている。
【0033】図5は、前記第1のサブフレームメモリA
のブロックNo.1〜67が既に行方向2回目誤り訂正
処理を終了して空き領域となっているため、受信中のフ
レームNo.2のブロック137〜272の格納は、前
記第1のサブフレーム・メモリAの先頭から上書きする
事になる。前フレームデータであるフレームNo.1の
ブロックNo.190迄の行方向2回目誤り訂正処理が
終了するのはフレームNo.2の残り13ブロックのと
ころである。
のブロックNo.1〜67が既に行方向2回目誤り訂正
処理を終了して空き領域となっているため、受信中のフ
レームNo.2のブロック137〜272の格納は、前
記第1のサブフレーム・メモリAの先頭から上書きする
事になる。前フレームデータであるフレームNo.1の
ブロックNo.190迄の行方向2回目誤り訂正処理が
終了するのはフレームNo.2の残り13ブロックのと
ころである。
【0034】図6は、前記第1,第2及び第3のサブフ
レーム・メモリへのフレームデータの格納状態の遷移を
示したものである。
レーム・メモリへのフレームデータの格納状態の遷移を
示したものである。
【0035】以上の通り、従来の処理と本案の処理では
フレーム・メモリへのデータ格納方法の違いがあるが、
1フレーム受信期間に行う誤り訂正処理は、同じ回数の
誤り訂正処理を行う為、従来の誤り訂正処理能力と同性
能でよいという事になる。
フレーム・メモリへのデータ格納方法の違いがあるが、
1フレーム受信期間に行う誤り訂正処理は、同じ回数の
誤り訂正処理を行う為、従来の誤り訂正処理能力と同性
能でよいという事になる。
【0036】本発明は、FM多重放送以外の分野におい
ても、積符号による誤り訂正処理方式を用いたものであ
れば、十分適用可能である。
ても、積符号による誤り訂正処理方式を用いたものであ
れば、十分適用可能である。
【0037】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明はフレームメ
モリをサブフレーム・メモリA,B,Cに分割し、更に
データ部、パリティ部と分割した構成にして、半分のフ
レームデータを受け付ける間に前フレームの272ブロ
ックの列方向誤り訂正処理と67ブロックの行方向2回
目誤り訂正処理を行う為、残り半分のフレームデータの
各ブロックは、前フレームデータの先頭を格納していた
サブフレーム・メモリの領域に格納(上書き)すること
ができ、またフレームメモリの制御、及び管理が簡単に
なりフレームメモリの全容量を1.5フレーム迄削減で
きるという効果がある。
モリをサブフレーム・メモリA,B,Cに分割し、更に
データ部、パリティ部と分割した構成にして、半分のフ
レームデータを受け付ける間に前フレームの272ブロ
ックの列方向誤り訂正処理と67ブロックの行方向2回
目誤り訂正処理を行う為、残り半分のフレームデータの
各ブロックは、前フレームデータの先頭を格納していた
サブフレーム・メモリの領域に格納(上書き)すること
ができ、またフレームメモリの制御、及び管理が簡単に
なりフレームメモリの全容量を1.5フレーム迄削減で
きるという効果がある。
【図1】本発明を適用するフレームメモリ構成の一例を
示す図である。
示す図である。
【図2】本発明によるフレームメモリの状態遷移図1で
ある。
ある。
【図3】本発明によるフレームメモリの状態遷移図2で
ある。
ある。
【図4】本発明によるフレームメモリの状態遷移図3で
ある。
ある。
【図5】本発明によるフレームメモリの状態遷移図4で
ある。
ある。
【図6】本発明によるフレームメモリの状態遷移図5で
ある。
ある。
【図7】従来の誤り訂正処理方式の構成図である。
【図8】従来の行方向1回目訂正開始から訂正処理終了
迄のフローチャートである。
迄のフローチャートである。
【図9】従来の行方向1回目処理終了時のフレームデー
タの一例を示す図である。
タの一例を示す図である。
【図10】従来の列方向訂正開始から訂正処理終了まで
のフローチャートである。
のフローチャートである。
【図11】従来の列方向訂正処理終了時のフレームデー
タの一例を示す図である。
タの一例を示す図である。
【図12】従来の行方向2回目訂正開始から訂正処理終
了迄のフローチャートである。
了迄のフローチャートである。
【図13】従来の行方向2回目訂正処理終了時のフレー
ムデータの一例を示す図である。
ムデータの一例を示す図である。
【図14】従来のフレームメモリの構成図である。
【図15】FM多重放送におけるDARC方式のフレー
ムフォーマットBのフレーム・データ構成図である。
ムフォーマットBのフレーム・データ構成図である。
1 データ入力部 2 エラー信号 3 誤り訂正部 4 フレームメモリ部 9 行方向1回目の誤り訂正処理後の誤りビット位置 10 列方向の誤り訂正処理により本来のデータに訂
正されたビット位置 11 行方向1回目、及び列方向の誤り訂正処理後の
誤りビット位置 12 行方向1、2回目、及び列方向の誤り訂正処理
後の誤りビット位置 13 行方向2回目の誤り訂正処理により本来のデー
タに訂正されたビット位置
正されたビット位置 11 行方向1回目、及び列方向の誤り訂正処理後の
誤りビット位置 12 行方向1、2回目、及び列方向の誤り訂正処理
後の誤りビット位置 13 行方向2回目の誤り訂正処理により本来のデー
タに訂正されたビット位置
Claims (5)
- 【請求項1】 N行N列のビット・データで1つのフレ
ームを構成するフレーム・データについて、行単位を1
つのブロック・データとして送受し、前記ブロック・デ
ータはLビットのデータ・ビットとMビットの誤り訂正
符号ビット(L+M=N)とで構成され、前記ブロック
・データを受信する毎に第1の誤り訂正処理を実施し、
前記第1の誤り訂正処理後のブロック・データを第1の
サブフレーム・メモリに格納し、前記第1のサブフレー
ム・メモリに、現フレームの前半のフレーム・データの
格納が終了したとき、現フレームの後半のブロック・デ
ータを前記第1の誤り訂正処理後に第2のサブフレーム
・メモリに格納し、前記第2のサブフレーム・メモリ
に、現フレームの後半のフレーム・データの格納が終了
して1フレーム分の現フレーム・データが揃ったとき、
第2の誤り訂正処理を前記第1、第2のサブフレーム・
メモリに格納した現フレーム・データの列毎に実行し、
前記第2の誤り訂正処理後の列データを前記第1、第2
のサブフレーム・メモリの元の列位置に格納し、次に第
3の誤り訂正処理を前記第1、第2のサブフレーム・メ
モリに格納した現フレーム・データの行毎に実行し、前
記第3の誤り訂正処理後のLビットのデータ・ビット部
を後処理部に出力処理するとともに、現フレームに続く
次フレームのブロック・データを受信する毎に第1の誤
り訂正処理を実行し、前記第1の誤り訂正処理後のブロ
ック・データを第3のサブフレーム・メモリに格納し、
前記第3のサブフレーム・メモリに次フレームの前半の
フレーム・データの格納が終了する以前に、前記第1の
サブフレーム・メモリに格納した現フレーム・データに
ついて、前記第3の誤り訂正処理及び後処理部へのデー
タ・ビットの出力処理を終了するようにして、前記次フ
レームの後半のブロック・データを受信する毎に前記第
1の誤り訂正処理を実行し、後処理部にデータ・ビット
の出力処理を終了した前記第1のサブフレーム・メモリ
に格納し、前記第1のサブフレーム・メモリに次フレー
ムの後半のフレーム・データの格納が終了する以前に、
前記第2のサブフレーム・メモリに格納した現フレーム
の後半のフレーム・データについて前記第3の誤り訂正
処理と後処理部へのデータ・ビット出力処理とを終了す
るようにして、現フレーム・データの前記第3の誤り訂
正処理及び後処理部へのデータ・ビットの出力処理と次
フレーム・データの第1の誤り訂正処理及びフレーム・
メモリへの格納処理を、前記第1、第2及び第3のサブ
フレーム・メモリを順次に循環して使用して実行するよ
うにしたことを特徴とする誤り訂正処理方法。 - 【請求項2】 前記第1、第2及び第3のサブフレーム
・メモリのメモリ容量が、前記フレーム・データの半分
(Nが偶数のときには{N/2}行N列、Nが奇数のと
きには{[N/2]+1}行N列、[]はガウスの記
号)のメモリ容量であることを特徴とする、請求項1記
載の誤り訂正処理方法を実行する誤り訂正処理装置。 - 【請求項3】 前記誤り訂正符号がパリテイー検査符号
であることを特徴とする請求項1記載の誤り訂正処理方
法または請求項2記載の誤り訂正処理装置。 - 【請求項4】 前記誤り訂正符号が(272,190)
短縮化差集合巡回符号であることを特徴とする請求項1
記載の誤り訂正処理方法または請求項2記載の誤り訂正
処理装置。 - 【請求項5】 前記フレーム・データがFM多重放送の
DARC(DataRadio Channel)方式
のフレーム・データであることを特徴とする請求項4記
載の誤り訂正処理方法または誤り訂正処理装置。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13314897A JP3190853B2 (ja) | 1997-05-23 | 1997-05-23 | 誤り訂正処理方法及びその装置 |
US09/056,020 US6101625A (en) | 1997-05-23 | 1998-04-06 | Method and apparatus for performing error correcting process with small memory capacity |
TW087105773A TW367659B (en) | 1997-05-23 | 1998-04-14 | Method and apparatus for performing error correcting process with small memory capacity |
EP98106935A EP0880236B1 (en) | 1997-05-23 | 1998-04-16 | Method and apparatus for performing error correcting process with small memory capacity |
DE69800432T DE69800432T2 (de) | 1997-05-23 | 1998-04-16 | Verfahren und Gerät zur Durchführung eines Fehlerkorrekturprozesses mit kleiner Speicherkapazität |
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---|---|
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ID=15097850
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US6658620B1 (en) * | 2000-01-11 | 2003-12-02 | Northrop Grumman Corporation | Burst and packet wireless transmission using product codes with iterative decoding |
CA2331191A1 (en) * | 2001-01-17 | 2002-07-17 | Vtech Communications, Ltd. | Long message broadcast in a wireless communication system |
US7631242B2 (en) * | 2001-06-22 | 2009-12-08 | Broadcom Corporation | System, method and computer program product for mitigating burst noise in a communications system |
AU2003230155A1 (en) * | 2002-05-28 | 2003-12-12 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Method of correcting an erroneous frame by a receiver |
JP2004361731A (ja) * | 2003-06-05 | 2004-12-24 | Nec Corp | オーディオ復号装置及びオーディオ復号方法 |
KR20060125692A (ko) * | 2003-08-29 | 2006-12-06 | 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 | 오류 검출 장치, 및 오류 검출 방법 |
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JP5166074B2 (ja) | 2008-02-29 | 2013-03-21 | 株式会社東芝 | 半導体記憶装置、その制御方法、および誤り訂正システム |
JP5544773B2 (ja) * | 2009-07-22 | 2014-07-09 | ソニー株式会社 | エラー訂正装置、エラー訂正装置のメモリの制御方法および光ディスク記録再生装置 |
CN105706059B (zh) * | 2013-09-27 | 2019-09-06 | 英特尔公司 | 非易失性存储器中的错误校正 |
CN112667623A (zh) * | 2021-01-13 | 2021-04-16 | 张立旭 | 一种基于随机算法的分布式存储数据纠错方法及系统 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2673441B2 (ja) * | 1988-06-29 | 1997-11-05 | 株式会社ソフィア | パチンコ機 |
JPH0376612A (ja) * | 1989-08-21 | 1991-04-02 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 合成樹脂シートの製造方法及びその装置 |
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