JPH10326742A - 露光装置及びそれを用いたデバイスの製造方法 - Google Patents

露光装置及びそれを用いたデバイスの製造方法

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JPH10326742A
JPH10326742A JP9150074A JP15007497A JPH10326742A JP H10326742 A JPH10326742 A JP H10326742A JP 9150074 A JP9150074 A JP 9150074A JP 15007497 A JP15007497 A JP 15007497A JP H10326742 A JPH10326742 A JP H10326742A
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JP
Japan
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light
exposure
probe
alignment
exposure apparatus
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Application number
JP9150074A
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English (en)
Inventor
Kenji Saito
謙治 斉藤
Mitsuo Sugita
充朗 杉田
Toshihiko Tsuji
俊彦 辻
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70375Multiphoton lithography or multiphoton photopolymerization; Imaging systems comprising means for converting one type of radiation into another type of radiation

Abstract

(57)【要約】 【課題】 物体面上に形成されているアライメントマー
クの位置を精密に測定し、微細な電子回路パターンを逐
次作成する際に好適な露光装置及びそれを用いたデバイ
スの製造方法を得ること。 【解決手段】 レジストを塗布した被露光物体面上に露
光光を照射して、その面上にパターンを形成する露光装
置において該露光光として近接場光を用いていること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は露光装置及びそれを
用いたデバイスの製造方法に関するものであり、特に半
導体IC,LSI,CCD,液晶パネル,磁気ヘッド等
の各種のデバイスを製造するステップアンドリピート方
式又はステップアンドスキャン方式を用いた投影露光装
置のようにマスクやウエハ等の物体に設けたアライメン
トマークの像を観察して該物体の位置情報を高精度に検
出し、該検出した位置情報に基づいて物体の位置合わせ
を行い、デバイスを製造する装置に好適なものである。
【0002】
【従来の技術】最近のデバイス製造用の露光装置におい
ては、投影パターン像の解像力の向上に伴って、露光装
置におけるウエハとレチクルを相対位置合わせするアラ
イメントについても高精度なアライメント系が必要とさ
れている。特に露光装置には高解像度の投影パターンが
得られると同時に高精度な位置情報が得られることが要
求されている。
【0003】従来より微細加工用の露光装置として光ス
テッパーやEB露光装置がある。光ステッパーでは光の
回折限界を少しでもカバーし、高解像力を得る為に補助
パターンや、変形照明等を行なったり、露光波長の短波
長化を行なっている。このとき光源としては波長248
nmのKrFエキシマレーザーから波長193nmのA
rFエキシマレーザー等がその候補とされている。
【0004】又、EB露光装置ではスループットを向上
させる為に電流密度を上げる為の装置改良がなされてい
る。
【0005】さらに、このような微細パターンを作成す
るには高精度な位置決めが必要であり、従来より、高精
度な位置検出装置が種々と提案されている。
【0006】デバイス製造用の位置検出装置として、例
えば特開平4−267536号公報,特開平4−186
716号公報、特開平8−321454号公報等では物
体面上にアライメントマークを設け、該アライメントマ
ークをアライメント光で照射し、該アライメントマーク
の光学像を観察系(TVカメラ等)で検出し、画像処理
を行うことによって、該物体の位置情報を検出してい
る。
【0007】又、特開平7−270123号公報では物
体面上に回折格子を設け、該回折格子より生じる±n次
回折光を利用することによって物体の位置情報を検出し
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、光ステ
ッパーでは、露光光の波長の半分程度が限界であり、波
長193nmのArFエキシマレーザーを用いても10
0nmのライン&スペース以下のナノメートルオーダー
の微細パターンの露光は不可能であった。
【0009】さらに、ナノメートルオーダーの露光に
は、ナノメートル以下の精度にパターンを位置決めして
露光することが必要であるが、従来の光ステッパーにお
ける位置検出装置では物体面上に設けたアライメントマ
ークの位置を光学的に検出して物体の位置情報を得てい
るが、アライメント光の波長による光学像の拡がり,ア
ライメント検出系の製造誤差,アライメント光学系の収
差等によって検出精度に限界があり、例えばナノメート
ル以下とするのが大変困難であった。
【0010】また、EB露光装置に於いてもクーロン効
果によるぼけにより、ナノメートルオーダーで微細パタ
ーンを露光するのが難しい。さらに、ナノメートルオー
ダーの露光には、ナノメートル以下の精度にパターンを
位置決めして露光することが必要であるが、従来のアラ
イメント方式では精度が足りず微細パターンを所定の位
置に形成するのが大変難しい。
【0011】本発明は、露光及びアライメントに於いて
近接場と呼ばれる物質から波長オーダーで広がる伝搬し
ない光を用い、ナノメートル以下の微細パターンを容易
に形成することができる半導体素子等のデバイス製造用
の微細加工機として好適な露光装置及びそれを用いたデ
バイスの製造方法の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の露光装置は、 (1-1) レジストを塗布した被露光物体面上に露光光を照
射して、その面上にパターンを形成する露光装置におい
て該露光光として近接場光を用いていることを特徴とし
ている。
【0013】特に、 (1-1-1) 前記近接場光は微小開口を有する露光光照射用
のプローブ先端からしみ出した光であること。
【0014】(1-1-2) 前記露光装置は前記被露光物体面
上に設けたアライメントマークに照明手段から励起光を
照射し、該アライメントマーク近傍に励起された近接場
光をアライメント用のプローブを利用して検出すること
によって該被露光物体の位置情報を検出するアライメン
ト系を有していること。
【0015】(1-1-3) 前記露光光照射用のプローブと前
記アライメント用のプローブが共通のプローブを用いて
いること。
【0016】(1-1-4) 前記アライメントマークの一部が
微小ドットパターンからなること。
【0017】(1-1-5) 前記励起光の波長が前記レジスト
のレジスト膜厚より長いこと。
【0018】(1-1-6) 前記露光光が紫外光であること。
【0019】(1-1-7) 前記露光光照射用のプローブを複
数持つこと。
【0020】(1-1-8) 前記被露光物体が球形状であるこ
と。
【0021】(1-1-9) 前記被露光物体がSiウエハであ
ること。
【0022】(1-1-10)前記被露光物体が透明基板である
こと。等を特徴としている。
【0023】本発明のデバイスの製造方法は、 (2-1) 構成(1-1) の露光装置を用いて回路パターンを転
写した露光基板を現像処理工程を介してデバイスを製造
していることを特徴としている。
【0024】本発明のデバイスは、 (3-1) 構成(1-1) の露光装置を用いて製造したことを特
徴としている。
【0025】本発明の微細構造素子は、 (4-1) 構成(1-1) の露光装置を用いて製造したことを特
徴としている。
【0026】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施形態1の近接
場光を用いた露光の原理を示す要部概略図、図2は本発
明の実施形態1のアライメント系(ファインアライメン
ト系)の要部概略図、図3は本発明の実施形態1の全体
を示す要部概略図である。
【0027】本実施形態では露光及びアライメントに於
いて、近接場光と呼ばれる波長オーダーで広がる伝搬し
ない光を用いている。本実施形態においては露光時及び
アライメント時にそれぞれ、物体上の所望の領域に近接
場を形成している。
【0028】光照射により物体中に生じた分極の場は、
物質構造によって形成される不均質で非放射な局在電磁
場であり、近接場とよばれ、その分極間の局所的相互作
用を光として表現したものが近接場光である。
【0029】波長よりも小さな開口に光が照射される
と、その微小開口近傍に開口とほぼ同じ大きさで、波長
オーダーの距離、離れた領域に近接場光が存在する。
【0030】本実施形態において露光時にはナノメート
ルオーダーの微小開口をもつ露光光照射用のプローブの
先端からしみ出る近接場光をナノメートルオーダーに被
露光物体上の感光媒体に近づけることにより露光してい
る。
【0031】又、アライメント時には、アライメント用
のプローブを近接場に近づけ、それより散乱光を生じさ
せ、これより物体の光学情報分布を得ることにより、分
子オーダーの分解能を持ってアライメント信号を得て、
位置決めを行なっている。
【0032】このように、本実施形態では露光及びアラ
イメント(位置検出)において近接場光を用い、微細パ
ターンを被露光物体に露光している。
【0033】近接場光を利用したファインアライメント
系の分解能は近づける微小物体(プローブ)の大きさで
決まり、光の波長によらず、波長よりはるかに小さいも
のまで分解できる。
【0034】本実施形態ではこのファインアライメント
系と、その位置検出可能な範囲内に物体を送り込むプリ
アライメント系とを利用して物体の位置情報をナノメー
トル以下の精度で検出して、これらのアライメント系を
有する位置検出装置によって物体の位置合わせを高精度
に行っている。
【0035】そして、これらのアライメント系で位置合
わせを行った被露光物体(ウエハ)に露光光を照射し
て、パターンを形成している。
【0036】次に図1に示す近接場光を用いた露光装置
の露光原理について説明する。同図において露光光源5
1より出射された露光光はファイバー52を通り、ファ
イバーの先端をエッチングを施した露光光照明用のプロ
ーブ55ヘと導かれ、プロープ55の先端の微小開口か
らしみ出した近接場光56によりレジスト33を露光し
ている。プローブ55とウエハ5を相対的に移動させな
がら、近接場光56の強度を制御装置(制御手段)制御
することにより、ウエハ5上に所望のパターンを形成し
ている。その際、微小位置の駆動手段としての圧電素子
19をプローブ55の支持部に設けている。又プローブ
55の位置制御にはシアフォース検出系(17,18)
が設けてある。シアフォース検出には上記圧電素子19
を用い、プローブ55を微小振動させ、シアフォース制
御用の光源17からの検出光17aをプローブ55に照
射し、プローブ55の両端を通過した光を位置検出器1
8で検出することにより共振周波数のずれ量を検出して
いる。
【0037】本実施形態では、プローブ55がウエハ5
に近づくと原子間力によりプロープ振動が抑制され、共
振周波数変化が生ずることを利用している。
【0038】次に図2の近接場光を利用したファインア
ライメント系の検出原理を説明する。位置検出をしたい
物体(ウエハ)5上にアライメントマーク1を設けてい
る。
【0039】同図におけるアライメントマーク1の周辺
領域を励起光(アライメント光)6で照射する光照射手
段(照射手段)11,アライメント用のプローブ2,集
光レンズ(レンズ)3、そして検出器4等の各要素で構
成される近接場光学系10でアライメントマーク1近傍
の近接場8の光分布を画像(近接場光学像)として検出
している。
【0040】近接場光学系10と通常の光学顕微鏡との
違いは物体5面上に設けたアライメントマーク1の上に
微小散乱体(プローブ)2が存在することである。光照
射手段11からの光(照射光)6は物体5面上に設けた
アライメントマーク1によって回折・散乱し、あるいは
吸収される。そしてアライメントマーク1の近傍に近接
場8が形成される。プローブ2はこの近接場8と相互作
用し、近接場8を変化させ、新しい近接場を形成する。
【0041】このようにして変化した近接場により、そ
こに存在していた近接場光に基づいて散乱光9を発生さ
せて、レンズ3を通して検出器4で検出している。この
為、レンズ3はプローブ2から散乱される散乱光を集め
るだけであるので、結像機能の必要性はない。
【0042】分解能は通常の光学系とは異なり、プロー
ブ2の大きさや、そのアライメントマーク1からの距離
等で決まり、レンズ3の像性能にはよらない。このよう
な近接場光学系10により求めたアライメントマーク1
に基づく画像データを制御装置(制御手段)7により処
理し、解析してアライメントマーク1の位置情報を求
め、これにより物体5の位置情報を検出している。
【0043】同図においては位置検出したい物体5はス
テージ(ウエハステージ)12上に置かれ、ステージ駆
動系(駆動手段)13でその位置を制御している。
【0044】尚、本実施形態では図2に示すファインア
ライメント系による位置検出に先立ち、ファインアライ
メント系の計測レンジ内(位置検出可能な範囲内)にア
ライメントマークが来るように不図示の従来の光学的画
像処理法を用いたプリアライメント系によりプリアライ
メントを行ない、ステージ制御系13で送り込んでお
く。
【0045】本実施形態ではこのようにして、位置決め
された被露光物体を図1に示す方法で露光することによ
り、ナノメートルオーダーの微細パターンを形成してい
る。
【0046】次に図3の露光装置について説明する。同
図において2はアライメント用のプローブ、55は露光
光照射用のプローブである。本実施形態では露光及びア
ライメントに各々独立のプローブを用いている。
【0047】被露光物体(ウエハ)5の位置検出(アラ
イメント)方法及び露光光を照射し、パターンを形成す
る露光方法は図1,図2で示したのと同様である。
【0048】ステージ駆動手段13により移動可能とな
っているウエハステージ12上にレジスト33を塗布し
たウエハ(被露光物体)5を載せ、先ずアライメントを
行なう。アライメント系は図2で説明した近接場光を用
いた位置検出の原理を用いている。すなわち、ウエハ5
上に設けられたアライメントマーク1を光照射手段1
1、プローブ2、そして検出器4で構成される近接場光
学系で近接場8に形成される近接場光学像を検出する。
光照射手段11より照射された光はアライメントマーク
1によって回折・散乱しあるいは吸収される。プローブ
2はこの近接場8と相互作用し、新しい近接場を形成す
る。このようにして変化した近接場に存在している散乱
光をファイバー先端をエッチングし、尖らせ、周囲を金
で覆い、その先端部を約10nmの領域のみ金を剥い
で、微小開口を設けたプロープ2でファイバー52内へ
導光する。プローブ2は圧電素子19により評価位置を
2次元的にスキャンすることができるので、これによっ
てアライメントマーク1を近接場光学像として取り込ん
でいる。
【0049】その際、プローブ2の位置はシアフォース
検出系(17,18)により制御している。シアフォー
ス検出には上記圧電素子19を用い、プローブ2を微小
振動させ、検出光17aをプローブ2に照射し、プロー
ブ2の両端を通過した光を位置検出器18で検出するこ
とにより共振周波数のずれ量を求めている。プローブ2
がウエハ5に近づくと原子間力によりプロープ振動が抑
制され、共振周波数変化が生ずることを利用している。
【0050】本実施形態では波長1550nmの照射光
(アライメント光)6を用いている。レジスト33のレ
ジスト厚は約0.5μmあり、レジスト33の下のアラ
イメントマーク1からの近接場の領域がレジスト表面上
の近傍まで広がるように、レジスト厚より長波長のアラ
イメント光6を用いている。尚、シアフォース制御用の
検出光17aとしては波長は630nmのLD(レーザ
ーダイオード)を用い、アライメント系では不図示のア
ライメント光の波長のみを透過するフィルターを用いる
ことによりアライメント信号のへのノイズ低減をはかっ
ている。アライメント系の分解能は開口の大きさに依存
し、約10nmであるが、これによって得られる位置精
度は1nmである。
【0051】図4はこの時用いたアライメントマーク1
の説明図である。幅2μmで20μm×20μm角の中
央に幅2μmの十字マーク1aがあり、その中央に10
0nmのドットパターン1bが十字状に配列されている
ものである。プリアライメントでは大きな十字パターン
1a部分を用い、ファインアライメントに於いては同一
マークの中央のドットパターン1bを用いている。尚、
図中下にこの中央のドットパターン1bを拡大して示
す。
【0052】プリアライメント部が付いているアライメ
ントマークはウエハ上の2ヵ所のみで、その他は全て、
ドットパターンからなるアライメントマークである。
【0053】このようにしてプローブ2とアライメント
マーク1とのナノメートルオーダーの位置検出を行な
い、その信号をもとに、ウエハステージ12をステージ
駆動系13を用いて所望の位置に駆動させてウエハ5の
位置を制御している。そして図1で示した露光方法によ
り近接場光をウエハ5に照射することにより、所望のパ
ターン(微細パターン)をウエハ5面上に形成してい
る。
【0054】すなわち、露光光源51より出射された露
光光はファイバー52を通り、露光光照射用のプローブ
55ヘと導かれ、プローブ55の先端の微小開口からし
み出した近接場光56によりレジスト33を露光する。
プローブ55とウエハ5を相対的に移動させなら、近接
場光の強度を制御することにより、ウエハ上に所望のパ
ターンを形成している。
【0055】一回の露光領域は10μm×10μmであ
る。その際、微小位置の駆動としては圧電素子19’を
プローブ55の支持部に設け、プローブ55の位置制御
にはシアフォース検出系(17’,19’)が設けてあ
る。シアフォース検出には圧電素子19’を用い、プロ
ーブ55を微小振動させ、光源17’からの検出光17
bをプローブ55に照射し、プローブ55の両端を通過
した光を位置検出器18’で検出することにより共振周
波数のずれ量を検出している。プローブ55がウエハ5
に近づくと原子間力によりプロープ振動が抑制され、共
振周波数変化が生ずることを利用している。
【0056】露光光照射用のプローブ55はアライメン
ト用のプローブ2と同様の構成である。すなわち、ファ
イバー先端をエッチングし、尖らせ、周囲を金で覆い、
その先端部を約10nmの領域のみ金を剥いで、微小開
口を設けた。露光光源としてはKrFエキシマレーザー
を用い、波長は248nmである。露光される最小線幅
はおよそ開口の大きさであり、10nmである。
【0057】所定のアライメントマークでアライメント
し、露光が完了したら、ステージ12をステージ駆動系
13により駆動し、次のアライメントマークを用いて位
置合わせを行った後に露光していく。このように、逐次
露光を繰り返しながら、ウエハ全体を露光する。
【0058】図5は露光領域とアライメントマークの配
置の概略図である。図5において左端の四角の中に大き
な十字のマーク1はプリアライメント系とファインアラ
イメント系のマークである。又、図中黒い四角で示した
ものがドット状のファインアライメント系の近接場アラ
イメントマークが配置されている領域である。マトリク
ス状の四角の領域が1回の露光領域である。
【0059】図6に本実施形態の露光シーケンスを示
す。今回用いた開口は約10nmのものであり、最小線
幅は10nmであったが、開口を小さくすることによ
り、更に、1nmオーダーの最小線幅の露光も可能であ
る。
【0060】図7は本発明の実施形態2の要部概略図で
ある。本実施形態は図3の実施形態1に比べて露光光照
明用のプローブとアライメント用のプローブを共通のプ
ローブ55を用いて構成した点が異なっているだけであ
り、その他の構成は同じである。
【0061】ウエハステージ12上にレジスト33を塗
布したウエハ5を載せ、先ずアライメントを行なう。ア
ライメントマーク1を検出をする為にプローブ55を圧
電素子19(プローブ駆動系)でアライメントマーク1
近傍に駆動配置し、ウエハ5上に設けられたアライメン
トマーク1を光照射手段11、プローブ55、そして検
出器4で構成される近接場光学系で近接場光学像を検出
する。
【0062】このようにして所定のアライメントマーク
1を用い、アライメントが完了した後、近接場光56に
よって露光を行なう。プローブ55を前記アライメント
結果をもとに圧電素子19(プローブ駆動系)で所定の
露光位置へ移動し露光を行なう。
【0063】アライメント光の波長は1550nmで露
光光の波長は248nmを用いており、プローブ用のフ
ァイバー55はファイバー54とつながっており、更に
光路選択手段49により、アライメント計測光はアライ
メント検出器50へ、露光光は露光光源51からの光を
ファイバー52から光路選択手段49を介してファイバ
ー54へと導くようになっている。光路選択手段49は
波長の違いを利用し、ダイクロイックミラーから構成さ
れている。
【0064】本実施形態において、露光領域にもアライ
メントで用いた照射手段11からの光を照射しておけ
ば、露光によるレジストの潜像をアライメント系を用い
てモニターすることも可能である。
【0065】図8は本発明の実施形態3の要部概略図で
ある。本実施形態は図7の実施形態2で用いているプロ
ーブ55を含む露光,アライメント系の各要素を縦横に
40×40個,マトリックス状に配置して、各領域を独
立にアライメント及び露光してスループットの向上を図
っている点が異なっているだけであり、その他の構成は
同じである。
【0066】本実施形態では図5で示す1回の露光領域
500×500個分を1つのプローブが受け持ち、ウエ
ハ5上の200mm角に相当する領域を一度に露光する
ことが可能である。
【0067】ウエハステージ12上にレジスト33を塗
布したウエハ5を載せ、先ずアライメントを行なう。ア
ライメントマーク1を検出する為にプローブ55を圧電
素子19(プローブ駆動系)でアライメントマーク1近
傍に配置し、ウエハ5上に設けられたアライメントマー
ク1を光照射手段11、プローブ55そして検出器4で
構成される近接場光学系で近接場光学像を検出してい
る。
【0068】このようにして所定のアライメントマーク
を用い、アライメントが完了した後、近接場光露光を行
なっている。プローブ55を前記アライメント結果をも
とに圧電素子19(プローブ駆動系)で所定の露光位置
へ移動し露光を行なう。これらは各プローブ毎に並行し
て行なわれる。
【0069】アライメント光の波長は1550nmで露
光光の波長は248nmを用いており、プローブ用のフ
ァイバー55はファイバー54とつながっており、更に
光路選択手段49により、アライメント計測光はアライ
メント検出器50へ、露光光は露光光源51からの光を
ファイバー52から光路選択手段49を介してファイバ
ー54へと導くようになっている。光路選択手段49は
波長の違いを利用し、ダイクロイックミラーから構成さ
れている。
【0070】露光領域にもアライメンとで用いた照射手
段からの光を照射しておけば、露光によるレジストの潜
像をアライメント系を用いてモニターすることも可能で
ある。
【0071】本実施形態ではSiウエハを用いたが、透
明基板を用いてもよい。この場合、アライメント光はウ
エハ上方のみならず、透明基板の下方から照射しても良
い。また、透明基板の側面から照射しても良い。
【0072】図9は本発明の実施形態4の要部概略図で
ある。本実施形態は図7の実施形態2に比べて被露光物
体として球形状のSiボール基板(基板)5aを用いて
いる点が異なっているだけであり、その他の構成は同じ
である。
【0073】球形状のSiボール基板(基板)5aにレ
ジスト33を塗布し、この基板5aの球周囲に並べた圧
電素子57(57a〜57c)に高周波振動を加え回転
や移動を行ない、その位置制御を行なう。
【0074】基板5a上に設けられたアライメントマー
ク1を用い先ずアライメントを行なう。この時アライメ
ント検出には実施形態2で用いたと同様のアライメント
系を用いている。本実施形態ではウエハが平面から球面
に変っただけで、それぞれの各アライメント系は同様に
機能する。ステージによる平面移動が、周囲圧電素子5
7による回転移動に変ったものである。
【0075】このようにして所定のアライメントマーク
1を用い、アライメントが完了した後、近接場光により
露光を行なう。プローブ55は実施形態2と同様に露光
系のプローブを兼ねている。そこで、前記アライメント
結果をもとに圧電素子19(プローブ駆動系)で所定の
露光位置へ移動し露光を行なう。
【0076】尚、プローブと球面状の基板5aの相対的
移動は、球周囲圧電素子57によって行なっても良い。
【0077】又、プローブは前記実施形態3と同様に複
数球の周囲に設ける事により、スループット向上をはか
ってもよい。
【0078】アライメント光の波長は1550nmで露
光光の波長は248nmを用いており、プローブ用のフ
ァイバー55はファイバー54とつながっており、更に
光路選択手段49により、アライメント計測光はアライ
メント検出器50へ、露光光は露光光源51からの光を
ファイバー52から光路選択手段49を介してファイバ
ー54へと導くようになっている。光路選択手段は波長
の違いを利用し、ダイクロイックミラーから構成されて
いる。
【0079】本実施形態ではSiウエハを用いたが、透
明基板を用いてもよい。
【0080】以上の各実施形態においてウエハはSiを
主素材としたものを用いたが、その他GaAsを主成分
とするウエハや、ガラスの透明基板でも良く、ウエハの
材質によらずに露光可能である。又、本発明による露光
装置によりデバイスとしてBO(Binary Opt
ics)素子(微細構造素子)の作成も可能である。透
明基板からなるウエハの場合は、アライメント励起光を
透明基板内からアライメントマークを全反射状態で照射
することも可能である。
【0081】次に上記説明した露光装置を利用した半導
体デバイスの製造方法の実施例を説明する。
【0082】図10は半導体デバイス(ICやLSI等
の半導体チップ、或は液晶パネルやCCD等)の製造の
フローチャートである。
【0083】本実施例においてステップ1(回路設計)
では半導体デバイスの回路設計を行なう。ステップ2
(マスク製作)では設計した回路パターンを形成したマ
スクを製作する。
【0084】一方、ステップ3(ウエハ製造)ではシリ
コン等の材料を用いてウエハを製造する。ステップ4
(ウエハプロセス)は前工程と呼ばれ、前記用意したマ
スクとウエハを用いてリソグラフィ技術によってウエハ
上に実際の回路を形成する。
【0085】次のステップ5(組立)は後工程と呼ば
れ、ステップ4によって作製されたウエハを用いて半導
体チップ化する工程であり、アッセンブリ工程(ダイシ
ング、ボンディング)、パッケージング工程(チップ封
入)等の工程を含む。
【0086】ステップ6(検査)ではステップ5で作製
された半導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テスト
等の検査を行なう。こうした工程を経て半導体デバイス
が完成し、これが出荷(ステップ7)される。
【0087】図11は上記ステップ4のウエハプロセス
の詳細なフローチャートである。まずステップ11(酸
化)ではウエハの表面を酸化させる。ステップ12(C
VD)ではウエハ表面に絶縁膜を形成する。
【0088】ステップ13(電極形成)ではウエハ上に
電極を蒸着によって形成する。ステップ14(イオン打
込み)ではウエハにイオンを打ち込む。ステップ15
(レジスト処理)ではウエハに感光剤を塗布する。ステ
ップ16(露光)では前記説明した露光装置によってマ
スクの回路パターンをウエハに焼付露光する。
【0089】ステップ17(現像)では露光したウエハ
を現像する。ステップ18(エッチング)では現像した
レジスト以外の部分を削り取る。ステップ19(レジス
ト剥離)ではエッチングがすんで不要となったレジスト
を取り除く。これらのステップを繰り返し行なうことに
よってウエハ上に多重に回路パターンが形成される。
【0090】尚本実施例の製造方法を用いれば高集積度
のデバイスを容易に製造することができる。
【0091】
【発明の効果】本発明によれば以上のように、露光時に
はナノメートルオーダーの微小開口をもつ露光光照射用
プローブの先端からしみ出る近接場光を用いることによ
り、ナノメートル以下の微細パターンを容易に形成する
ことができる半導体素子等のデバイス製造用の微細加工
機として好適な露光装置及びそれを用いたデバイスの製
造方法を達成することができる。
【0092】又、本発明によれば、従来アライメントマ
ークを検出する際、波長オーダーの分解能しかなかった
画像を、近接場光学系を組むことにより波長の100分
の1以下のナノメートルオーダーの分解能で得ることが
可能となる。又、サブナノメートルの位置検出が可能と
なり、アライメント系を露光装置に用いることによりナ
ノメートルオーダの微細加工ができる。
【0093】さらに、両者を組み合わせたことにより広
範囲の露光領域の微細加工が可能としている。また、こ
のような露光装置は基板の形状にとらわれずに、例え
ば、球の表面上の露光も可能となった。又、このような
ナノメートルオーダーの微細加工が可能となりナノメー
トルの構造で機能を発揮するデバイスを作成することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の露光原理を示す要部概略
【図2】本発明の実施形態1のアライメント原理を示す
要部概略図
【図3】本発明の実施形態1の要部概略図
【図4】図1のアライメントマークの説明図
【図5】図1の露光領域とアライメントマークの配置の
説明図
【図6】本発明の実施形態1の露光シーケンスの説明図
【図7】本発明の実施形態2の要部概略図
【図8】本発明の実施形態3の要部概略図
【図9】本発明の実施形態4の要部概略図
【図10】本発明のデバイスの製造方法のフローチャー
【図11】本発明のデバイスの製造方法のフローチャー
【符号の説明】
1 アライメントマーク 2 プローブ 3 レンズ 4 検出器 5 被露光物体(ウエハ) 6 励起光 7 制御手段 8 近接場 9 散乱光 10 近接場光学系 11 光照射手段 12 ステージ 13 ステージ駆動系 17 シアフォース制御用検出光源 18 位置検出器 19 圧電素子 33 レジスト 49 光路選択手段 50 アライメント検出器 51 露光光源 52,53,54 ファイバー 55 プローブ 56 近接場光 57 圧電素子

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レジストを塗布した被露光物体面上に露
    光光を照射して、その面上にパターンを形成する露光装
    置において該露光光として近接場光を用いていることを
    特徴とする露光装置。
  2. 【請求項2】 前記近接場光は微小開口を有する露光光
    照射用のプローブ先端からしみ出した光であることを特
    徴とする請求項1の露光装置。
  3. 【請求項3】 前記露光装置は前記被露光物体面上に設
    けたアライメントマークに照明手段から励起光を照射
    し、該アライメントマーク近傍に励起された近接場光を
    アライメント用のプローブを利用して検出することによ
    って該被露光物体の位置情報を検出するアライメント系
    を有していることを特徴とする請求項1又は2の露光装
    置。
  4. 【請求項4】 前記露光光照射用のプローブと前記アラ
    イメント用のプローブが共通のプローブを用いているこ
    とを特徴とする請求項3の露光装置。
  5. 【請求項5】 前記アライメントマークの一部が微小ド
    ットパターンからなることを特徴とする請求項3の露光
    装置。
  6. 【請求項6】 前記励起光の波長が前記レジストのレジ
    スト膜厚より長いことを特徴とする請求項3の露光装
    置。
  7. 【請求項7】 前記露光光が紫外光であることを特徴と
    する請求項1の露光装置。
  8. 【請求項8】 前記露光光照射用のプローブを複数持つ
    ことを特徴とする請求項2の露光装置。
  9. 【請求項9】 前記被露光物体が球形状であることを特
    徴とする請求項1の露光装置。
  10. 【請求項10】 前記被露光物体がSiウエハであるこ
    とを特徴とする請求項1の露光装置。
  11. 【請求項11】 前記被露光物体が透明基板であること
    を特徴とする請求項1の露光装置。
  12. 【請求項12】 請求項1から11のいずれか1項記載
    の露光装置を用いて回路パターンを転写した露光基板を
    現像処理工程を介してデバイスを製造していることを特
    徴とするデバイスの製造方法。
  13. 【請求項13】 請求項1から11のいずれか1項記載
    の露光装置を用いて製造したことを特徴とするデバイ
    ス。
  14. 【請求項14】 請求項1から11のいずれか1項記載
    の露光装置を用いて製造したことを特徴とする微細構造
    素子。
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US09/645,434 US6806477B1 (en) 1997-05-23 2000-08-25 Position detection device, apparatus using the same, exposure apparatus, and device manufacturing method using the same

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6692894B1 (en) 1999-08-30 2004-02-17 Agency Of Industrial Science And Technology Photolithographic pattern-forming material and method for formation of fine pattern therwith
US8587782B2 (en) 2009-08-28 2013-11-19 Fujitsu Limited Optical-component fabricating method and optical-component fabricating apparatus

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