JPH10326678A - 調光制御システム - Google Patents

調光制御システム

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JPH10326678A
JPH10326678A JP9135068A JP13506897A JPH10326678A JP H10326678 A JPH10326678 A JP H10326678A JP 9135068 A JP9135068 A JP 9135068A JP 13506897 A JP13506897 A JP 13506897A JP H10326678 A JPH10326678 A JP H10326678A
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JP
Japan
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dimming
signal
switch
illuminance value
value
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Application number
JP9135068A
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English (en)
Inventor
Kazunari Morita
一成 森田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 目標照度値の調整をさほど労力を要せずに行
うことのできる調光制御システムを提供する。 【解決手段】 周囲の照度を計測し照度値として出力す
る照度計測端末器2と、照度値及び目標照度値から調光
出力値を決定する制御部1b及び上昇・下降信号に基づ
いて調光出力値を上昇・下降させる強制設定部1f及び
目標照度値を設定する目標照度値設定部1dと、を備え
る調光制御装置1と、上昇・下降信号を出力する調光ス
イッチ4と、調光出力端末器3と、を有する調光制御装
置において、調光制御装置は、運用モードにおいては調
光スイッチからの上昇信号又は下降信号を強制設定部に
出力し、設定モードにおいては前記上昇信号又は下降信
号を目標照度値設定部に出力する信号振り分け部6を有
し、目標照度値設定部は上昇信号又は下降信号に基づい
て目標照度値を設定ようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、照明負荷の調光を
制御する調光制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術の調光制御システムを図4を
用いて説明する。図4は調光制御システムの構成を示す
ブロック図である。
【0003】調光制御システムは室内の机上面における
照度が一定となるように照明器具を制御するものであ
り、図4に示すように、調光制御装置1、照度計測端末
器2、調光出力端末器3、調光スイッチ4、照明器具5
を有して構成されている。
【0004】照度計測端末器2は、机上面における照度
を計測するためのものであり、該計測した照度を照度値
S1として調光制御装置1に送信する。照度計測端末器
2は、机上面に設置する場合に最も正確な値を出力する
ことになるが、配線の困難さや、室内のレイアウト変更
への対応も考慮して通常は天井面等に取り付けられてい
る。
【0005】調光スイッチ4は、照明器具5の出力を上
昇させるスイッチと、下降させるスイッチとを有してお
り、該ボタンの操作に応じて上昇信号S4又は下降信号
S5を調光制御装置1に出力する。
【0006】調光制御装置1は、送受信部1a、制御部
1b、目標照度値記憶部1c、目標照度値設定部1d、
表示部1e、強制設定部1fを有している。
【0007】送受信部1aは、照度計測端末器2から受
信する照度値S1を制御部1bに出力し、制御部1bか
ら入力される調光出力値S2を各調光出力端末器3に送
信する。また、送受信部1aは、上昇信号S4又は下降
信号S5を調光スイッチ4から受信すると、強制設定部
1fに出力し、強制設定部1fから入力される調光出力
値S2を各調光出力端末器3に送信する。
【0008】制御部1bは、照度値S1が目標照度値N
に一致するように、照度値S1と目標照度値Nとから調
光出力値S2を決定し、該調光出力値S2を送受信部1
aに出力するものである(以下、本動作を照度一定制御
という)。調光出力値S2とは、照明器具5の最大調光
出力を100[%]として、最大調光出力に対して何
[%]の出力を照明器具5にさせるかを表すものであ
る。
【0009】強制設定部1fは、調光スイッチ4から上
昇信号S4又は下降信号S5を受け取ると、一時的に制
御部1bの行う照度一定制御を停止して、強制的に調光
出力値S2を上昇又は下降させ、該上昇又は下降させた
調光出力値S2を送受信部に出力する。従って、調光ス
イッチ4が操作されると、強制的に照明器具5の出力が
上昇又は下降する。
【0010】目標照度値記憶部1cは、目標照度値Nを
記憶するものである。目標照度値設定部1dは、前記目
標照度値Nを変更するためのものである。また、表示部
1eは、照度値S1、目標照度値N等を表示するもので
あり、CRTディスプレイや液晶ディスプレイにより構
成されている。
【0011】調光出力端末器3は、調光制御装置1から
送信される調光出力値S2に基づくデューティ比信号S
3を照明器具5に出力する。照明器具5はデューティ比
信号S3に基づく明るさで点灯するものである。
【0012】以上のようにして構成された調光制御シス
テムにあっては、次のようにして動作する。
【0013】まず、通常動作時においては、照度計測端
末器2が机上面の照度を反射光により計測して照度値S
1を調光制御装置1に送信する。調光制御装置1の制御
部1bは、該照度値S1が目標照度値Nに一致するもの
となるように、調光出力値S2を決定する。例えば推定
照度値Mが350[lux ]であり、目標照度値Nが70
0[lux ]であり、現在の調光出力値が30[%]であ
るならば、推定照度値Mの350[lux ]は目標照度値
Nの700[lux ]の半分であるから、制御部1bは、
新たな調光出力値S2を現在の調光出力値の2倍の60
[%]と決定する。
【0014】そして、制御部1bは、該調光出力値S2
を調光出力端末器3に送信する。調光出力端末器3は、
該調光出力値S2に基づくデューティ比信号S3を照明
器具5に出力し、照明器具5は該デューティ比信号S3
に基づいて点灯する。
【0015】以上のようにして調光制御装置1は机上面
における照度が常に一定となるように、照度一定制御を
行う。
【0016】また、強制設定部1fは、調光スイッチ4
から上昇信号S4又は下降信号S5を受け取ると、一時
的に制御部1bの行う照度一定制御を停止して、強制的
に調光出力値S2を上昇又は下降させ、該上昇又は下降
させた調光出力値S2を送受信部に出力する。従って、
調光スイッチ4が操作されると、強制的に照明器具5の
出力が上昇又は下降し、操作者の所望の照明状態を作り
出すことができる。
【0017】次に、目標照度値Nの調整について説明す
る。調光出力の変更は、調光スイッチ4によって強制的
にすることも可能であるが、この変更は一時的であり、
また一定照度に制御されているものでもない。従って、
照度一定制御をしつつ、周囲環境に応じてもう少し明る
くした、あるいはもう少し暗くしたい、という場合があ
る。この場合に目標照度値Nを変更する必要が生じる。
【0018】そこで、まず第一の作業者が無線装置を携
帯して照度計測端末器2等の備えられた部屋の机に赴
く。第一の作業者は周囲の明るさを目視して無線装置に
より調光制御装置1の設置された管理人室等にいる第二
の作業者にもう少し明るくしたい(又は暗くしたい)旨
を連絡する。
【0019】第二の作業者は、該連絡に応じて、目標照
度値設定部1dにより目標照度値Nを入力して目標照度
値記憶部1cに記憶させる。
【0020】すると、制御部1bは該新たな目標照度値
Nに基づいて照度一定制御を行うので第一の作業者のい
る室内は明るく(又は暗く)なる。そして、第一の作業
者は、まだもう少し明るく(暗く)したい場合には、再
度無線装置を用いて第二の作業者にその旨を連絡する。
【0021】以上の繰り返しにより、第一の作業者が望
む調光出力となる目標照度値Nが設定される。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような調光制御システムにあっては、前述のように目標
照度値Nの調整を行う場合に、作業者を二人必要とし、
設定作業に労力を要するという問題点があった。
【0023】本発明は、上記問題点を改善するために成
されたもので、その目的とするところは、目標照度値の
調整をさほど労力を要せずに行うことのできる調光制御
システムを提供することにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題を解
決するために、請求項1記載の発明にあっては、周囲の
照度を計測し該計測した照度を照度値として出力する照
度計測端末器と、照度値及び目標照度値から調光出力値
を決定する制御部と上昇信号又は下降信号に基づいて調
光出力値を上昇又は下降させる強制設定部と前記目標照
度値を設定する目標照度値設定部とを備える調光制御装
置と、照明器具の調光出力の上昇又は下降を指示する上
昇信号又は下降信号を出力する調光スイッチと、前記調
光出力値に基づいて照明器具の調光出力を制御する信号
を出力する調光出力端末器と、を有する調光制御装置に
おいて、前記調光制御装置は、運用モードにおいては調
光スイッチからの上昇信号又は下降信号を強制設定部に
出力し、設定モードにおいては前記上昇信号又は下降信
号を目標照度値設定部に出力する信号振り分け部を有
し、前記目標照度値設定部は上昇信号又は下降信号に基
づいて目標照度値を設定すること、を特徴とするもので
ある。
【0025】請求項2記載の発明にあっては、前記信号
振り分け部は、調光スイッチの操作に基づいて運用モー
ドと設定モードとを切り替えることを特徴とするもので
ある。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1乃至図
3を用いて説明する。図1は調光制御システムの構成を
示すブロック図である。図2は調光スイッチの正面図で
ある。図3は照明器具等を複数有する調光制御システム
の構成を示すブロック図である。なお、図1においては
前述の従来の技術で説明したところの調光制御システム
と同等の箇所には同じ符号を付してあるので、同等の箇
所の詳細な説明は省略する。
【0027】図1に示す本実施の形態の調光制御システ
ムが、前述の従来の技術で説明したところの調光制御シ
ステムと異なり特徴となるのは次の構成である。
【0028】第一に、信号振り分け部6を設け、送受信
部1aは該信号振り分け部6に上昇信号S4、下降信号
S5、モード切替信号S7を出力するようにし、信号振
り分け部6は運用モードにおいては調光スイッチ4から
の上昇信号S4又は下降信号S5を強制設定部1fに出
力し、設定モードにおいては前記上昇信号S4又は下降
信号S5を目標照度値設定部1dに出力するようにした
構成である。
【0029】第二に、目標照度値設定部1dは上昇信号
S4又は下降信号S5に基づいて目標照度値Nを設定す
るようにした構成である。
【0030】そして、調光スイッチ4は、図2に示すよ
うに、上昇スイッチ4aと、下降スイッチ4bと、オン
オフスイッチ4cと、オンオフ表示灯4dとを有して構
成してある。
【0031】調光スイッチ4は、上昇スイッチ4aが押
下されると上昇信号S4を調光制御装置1に送信し、下
降スイッチ4bが押下されると下降信号S5を調光制御
装置1に送信する。また調光スイッチ4は、オンオフス
イッチ4cが押下されると、オンオフ信号S6を調光制
御装置1に送信する。調光制御装置1は該オンオフ信号
S6により、調光出力端末器3の出力をオンオフ制御す
る。
【0032】また調光スイッチ4は、上昇スイッチ4a
と下降スイッチ4bとオンオフスイッチ4cの3つが同
時に押下されると、モード切替信号S7を調光制御装置
1に送信する。
【0033】オンオフ表示灯4dは調光出力端末器3の
オンオフ状態を表示するものであり、調光出力端末器3
がオン状態であれば赤色のLEDを点灯させ、調光出力
端末器3がオフ状態であれば緑色のLEDを点灯させ
る。また、オンオフ表示灯4dは、調光スイッチ4がモ
ード切替信号S7を出力して調光制御装置1のモードを
設定モードに切り替えた場合には点滅表示し、調光スイ
ッチ4がモード切替信号S7を再度出力して調光制御装
置1のモードを運用モードに切り替えた場合には点滅表
示をとりやめて連続的に点灯表示する。
【0034】信号振り分け部6は、運用モードと設定モ
ードとを有しており、モード切替信号S7を受信する毎
に該モードを切り替える。信号振り分け部6は、運用モ
ードにおいては、上昇信号S4又は下降信号S5を入力
されると、該上昇信号S4又は下降信号S5を強制設定
部1fに出力する。また、信号振り分け部6は、設定モ
ードにおいては、上昇信号S4又は下降信号S5を入力
されると、該上昇信号S4又は下降信号S5を目標照度
値設定部1dに出力する。なお、信号振り分け部6の初
期状態におけるモードは運用モードとしている。
【0035】目標照度値設定部1dは、信号振り分け部
6から上昇信号S4を入力されると、目標照度値Nに変
化分Dを加えた新たな目標照度値Nとして目標照度値記
憶部1cに記憶させる。また、目標照度値設定部1d
は、信号振り分け部6から下降信号S5を入力される
と、目標照度値Nから変化分Dを減じて新たな目標照度
値Nとして目標照度値記憶部1cに記憶させる。
【0036】次に、以上のようにして構成した調光制御
システムの動作を説明する。まず、信号振り分け部6が
運用モードである場合においては、制御部1bが照度値
S1に基づいて照度一定制御を行う。このとき、調光ス
イッチ4から上昇信号S4又は下降信号S5が送信され
ると、送受信部1aが該信号を受信して、信号振り分け
部6に出力する。信号振り分け部6は上昇信号S4又は
下降信号S5を受け取ると、該信号を強制設定部1fに
出力する。強制設定部1fは上昇信号S4又は下降信号
S5を受け取ると、一時的に制御部1bの行う照度一定
制御を停止して、強制的に調光出力値S2を上昇又は下
降させ、該上昇又は下降させた調光出力値S2を送受信
部に出力する。
【0037】次に、目標照度値Nの調整について説明す
る。まず、作業者が照明器具等の配設されている部屋に
赴いて、調光スイッチ4の設置されている壁面に位置す
る。次に、作業者は上昇スイッチ4a及び下降スイッチ
4b及びオンオフスイッチ4cを同時に押下する。する
と、調光スイッチ4はモード切替信号S7を調光制御装
置1に送信するとともにオンオフ表示灯4dを点滅表示
させる。調光制御装置1の送受信部1aは該モード切替
信号S7を受け取ると、該モード切替信号S7を信号振
り分け部6に出力する。信号振り分け部6はモード切替
信号S7を受け取るとモードを設定モードに切り替え
る。
【0038】次に、作業者は室内を目視して、室内の照
度が所望の照度に達していない場合には、上昇スイッチ
4aを押下する。調光スイッチ4は上昇信号S4を調光
制御装置1に送信する。
【0039】調光制御装置1の送受信部1aは該上昇信
号S4を受信すると、信号振り分け部6に上昇信号S4
を出力する。信号振り分け部6は上昇信号S4を受け取
ると、目標照度値設定部1dに出力する。
【0040】目標照度値設定部1dは上昇信号S4を受
け取ると、目標照度値Nを目標照度値記憶部1cから読
み出して、該目標照度値Nに変化分Dを加えて新たな目
標照度値Nとして目標照度値記憶部1cに記憶させる。
【0041】一方、制御部1bは該目標照度値Nの調整
中も照度一定制御を行っており、該新たな目標照度値N
と送受信部1aから受け取る照度値S1とから調光出力
値S2を算出して、送受信部1aを介して調光出力端末
器3に送信する。
【0042】従って、操作者が上昇スイッチ4aを押下
すると、目標照度値Nが増加して、該増加した目標照度
値Nに基づいて照度一定制御されるので、照明器具5の
調光出力は増加する。作業者が再度室内を見て、所望の
明るさになっているかを確認し、まだ所望の明るさに達
していない場合には再度上昇スイッチ4aを押下する。
【0043】以上の操作を繰り返した後、所望の明るさ
になったならば、操作者は上昇スイッチ4a及び下降ス
イッチ4b及びオンオフスイッチ4cを同時に押下す
る。すると、調光スイッチ4はモード切替信号S7を調
光制御装置1に送信するとともにオンオフ表示灯4dを
連続的に点灯させるようになる。調光制御装置1の送受
信部1aは該モード切替信号S7を受け取ると、該モー
ド切替信号S7を信号振り分け部6に出力する。信号振
り分け部6はモード切替信号S7を受け取るとモードを
運用モードに切り替える。以上で、目標照度値Nの調整
作業は終了する。また、作業者が室内をもう少し暗くし
たいと望む場合は、上述の作業と同様にして下降スイッ
チ4bを押下してやればよい。
【0044】以上のようにして目標照度値Nを調整する
ことができるので、作業者は一人で作業を行うことがで
き、調整作業の時間を短縮し、労力を軽減することがで
きる。
【0045】また、調光スイッチ4は上昇スイッチ4a
と下降スイッチ4bとオンオフスイッチ4cとを同時に
押下することによりモード切替信号S7を出力するの
で、新たにモード切り替え用のスイッチを設ける必要が
ない。
【0046】なお、本実施の形態においては、モード切
替信号S7は調光スイッチ4が出力することとして説明
しているが、調光制御装置1にスイッチを設けて、該ス
イッチによりモードを切り替えるようにしてもよい。こ
の場合にあっては、作業者はまず調光制御装置1のスイ
ッチを操作して信号振り分け部6を設定モードにした
後、照明器具5等の設置されている室内赴いて作業する
ことになる。よって、室内の使用者による誤操作によっ
てモードが誤って切り替わるという恐れがないという利
点がある。
【0047】また、本実施の形態においては、調光出力
端末器3及び照度計測端末器2及び調光スイッチ4は各
々1つとして説明しているが、1つに限られるものでは
なく、図3に示すようにこれらのものが複数あるシステ
ムであってもよい。この場合には、調光制御装置1が各
調光出力端末器3及び照度計測端末器2及び調光スイッ
チ4の対応関係を把握して、目標照度値Nも各照明計測
端末器2毎に保持すればよい。
【0048】
【発明の効果】本発明の調光制御システムは上述のよう
に構成してあるから、請求項1記載の発明にあっては、
信号振り分け部が、運用モードにおいては調光スイッチ
からの上昇信号又は下降信号を強制設定部に出力し、設
定モードにおいては前記上昇信号又は下降信号を目標照
度値設定部に出力し、目標照度値設定部が上昇信号又は
下降信号に基づいて目標照度値を設定するので、照明器
具等を設置した部屋に居ながらにして作業者が一人で目
標照度値を調整することができ、よって調整作業の時間
を短縮し、労力を軽減することができる調光制御システ
ムを提供できるという効果を奏する。
【0049】請求項2記載の発明にあっては、前記信号
振り分け部は、調光スイッチの操作に基づいて運用モー
ドと設定モードとを切り替えるので、新たにモード切り
替え用のスイッチを設ける必要がなく、特別の治具等を
要せずして目標照度値の調整をすることができる調光制
御システムを提供できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の調光制御システムの構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】調光スイッチの正面図である。
【図3】照明器具等を複数有する調光制御システムの構
成を示すブロック図である。
【図4】従来の技術の調光制御システムの構成を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 調光制御装置 1b 制御部 1f 強制設定部 1d 目標照度値設定部 2 照度計測端末器 3 調光出力端末器 5 照明器具 4 調光スイッチ 6 信号振り分け部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周囲の照度を計測し該計測した照度を照
    度値として出力する照度計測端末器と、 照度値及び目標照度値から調光出力値を決定する制御部
    と、上昇信号又は下降信号に基づいて調光出力値を上昇
    又は下降させる強制設定部と、前記目標照度値を設定す
    る目標照度値設定部と、を備える調光制御装置と、 照明器具の調光出力の上昇又は下降を指示する上昇信号
    又は下降信号を出力する調光スイッチと、 前記調光出力値に基づいて照明器具の調光出力を制御す
    る信号を出力する調光出力端末器と、を有する調光制御
    装置において、 前記調光制御装置は、運用モードにおいては調光スイッ
    チからの上昇信号又は下降信号を強制設定部に出力し、
    設定モードにおいては前記上昇信号又は下降信号を目標
    照度値設定部に出力する信号振り分け部を有し、 前記目標照度値設定部は上昇信号又は下降信号に基づい
    て目標照度値を設定すること、を特徴とする調光制御シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記信号振り分け部は、調光スイッチの
    操作に基づいて運用モードと設定モードとを切り替える
    ことを特徴とする請求項1記載の調光制御システム。
JP9135068A 1997-05-26 1997-05-26 調光制御システム Pending JPH10326678A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005094247A (ja) * 2003-09-16 2005-04-07 Sony Corp 通信装置および方法、プログラム、並びに通信システム

Cited By (2)

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