JPH10270178A - 照明装置 - Google Patents
照明装置Info
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- JPH10270178A JPH10270178A JP9073514A JP7351497A JPH10270178A JP H10270178 A JPH10270178 A JP H10270178A JP 9073514 A JP9073514 A JP 9073514A JP 7351497 A JP7351497 A JP 7351497A JP H10270178 A JPH10270178 A JP H10270178A
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- light source
- lighting device
- light
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 被照射面照度の設定を変更する際に、光源の
光出力を変化させての十分な確認でき、同一の装置が多
数配置されても、全ての装置について均一に調整した状
態であることが確認でき、調整後、互いに隣接する装置
の制御に影響を低減可能であると共に、どのような空間
に対しても、目的とする制御を同様の精度で実現可能な
照明装置を低コストで提供する。 【解決手段】 光源と光源を点灯させる点灯手段とを有
する照明器具1と、被照射面の照度を検出する明るさ検
出手段2と、明るさ検出手段2の検出値を受けて光源の
光出力を制御する制御部3と、被照射面の照度を所定値
に設定する第1のモード、及び明るさ検出手段2の検出
値を受けて光源の光出力を制御する第2のモードとを切
り替えるモード切替手段4とを設け、第2のモード時
に、記憶された検出値を維持する様に光源の光出力を制
御する。
光出力を変化させての十分な確認でき、同一の装置が多
数配置されても、全ての装置について均一に調整した状
態であることが確認でき、調整後、互いに隣接する装置
の制御に影響を低減可能であると共に、どのような空間
に対しても、目的とする制御を同様の精度で実現可能な
照明装置を低コストで提供する。 【解決手段】 光源と光源を点灯させる点灯手段とを有
する照明器具1と、被照射面の照度を検出する明るさ検
出手段2と、明るさ検出手段2の検出値を受けて光源の
光出力を制御する制御部3と、被照射面の照度を所定値
に設定する第1のモード、及び明るさ検出手段2の検出
値を受けて光源の光出力を制御する第2のモードとを切
り替えるモード切替手段4とを設け、第2のモード時
に、記憶された検出値を維持する様に光源の光出力を制
御する。
Description
【0001】
【発明の属する利用分野】本発明は照明装置に関するも
のであり、更に詳しくは、被照射面の照度が所定値にな
る様に制御する照明装置に関する。
のであり、更に詳しくは、被照射面の照度が所定値にな
る様に制御する照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明に係る第1従来例として、特開平
7−235390号公報に示したものがある。本従来例
は、区画された複数の照明地域毎に設けられた複数の蛍
光灯と、各照明地域内の蛍光灯を接続した1または2以
上の高周波定電流給電装置と、各照明地域毎に設けられ
主に該照明地域の被照射物から反射した光だけが入射す
る位置に設けられた照度計と、各照明地域毎に設けられ
該照明地域の照度計の出力変化に応じて該照明地域の全
ての高周波定電流給電装置の電流値を所定時間間隔で変
更する制御部と、全ての照明地域の制御部に各照明地域
ごとに異なる設計照度を入力設定する設定手段とを備
え、蛍光灯の光束の減少、灯機や壁の汚れ、天候、時
刻、使用目的などを全て考慮し総合的に調光を行うこと
ができ、しかも消費電力を著しく節減することができる
ものである。
7−235390号公報に示したものがある。本従来例
は、区画された複数の照明地域毎に設けられた複数の蛍
光灯と、各照明地域内の蛍光灯を接続した1または2以
上の高周波定電流給電装置と、各照明地域毎に設けられ
主に該照明地域の被照射物から反射した光だけが入射す
る位置に設けられた照度計と、各照明地域毎に設けられ
該照明地域の照度計の出力変化に応じて該照明地域の全
ての高周波定電流給電装置の電流値を所定時間間隔で変
更する制御部と、全ての照明地域の制御部に各照明地域
ごとに異なる設計照度を入力設定する設定手段とを備
え、蛍光灯の光束の減少、灯機や壁の汚れ、天候、時
刻、使用目的などを全て考慮し総合的に調光を行うこと
ができ、しかも消費電力を著しく節減することができる
ものである。
【0003】また、本発明に係る第2従来例として、特
開平8−195282号公報に示したものがある。本従
来例は、制御部のマイクロコンピュータで光検知部の出
力をA/D変換してその変換値より被照射面からの反射
光量を読みとり、検知された反射光量が、高い反射率の
状態の場合の反射光量以上であれば光源の光出力を下げ
る調光信号を、また検知された反射光量が、低い反射率
の状態の場合の反射光量以下であれば光源の光出力を上
げる調光信号を調光点灯装置へ出力し、調光点灯装置
は、調光信号のオンデューティに基づいて光源のランプ
電流を制御して調光し、光源の光出力を低減あるいは増
加させ被照射面の照度を略一定に保持するものである。
開平8−195282号公報に示したものがある。本従
来例は、制御部のマイクロコンピュータで光検知部の出
力をA/D変換してその変換値より被照射面からの反射
光量を読みとり、検知された反射光量が、高い反射率の
状態の場合の反射光量以上であれば光源の光出力を下げ
る調光信号を、また検知された反射光量が、低い反射率
の状態の場合の反射光量以下であれば光源の光出力を上
げる調光信号を調光点灯装置へ出力し、調光点灯装置
は、調光信号のオンデューティに基づいて光源のランプ
電流を制御して調光し、光源の光出力を低減あるいは増
加させ被照射面の照度を略一定に保持するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記第1従来
例では、各照明地域毎に設けられ該照明地域の照度計の
出力変化に応じて該照明地域の全ての高周波定電流給電
装置の電流値を変更する、つまり該照明地域の照度計の
出力変化に応じて照度を設定するので、互いに隣接する
装置などの光出力の変化などの様な該照明地域外の照度
変化などの外乱の影響によっても、目標照度を得るため
の光出力が変化してしまい、結果、全ての装置について
目標照度を得るのに手間取ってしまう、という第1の問
題点が生じてしまう。
例では、各照明地域毎に設けられ該照明地域の照度計の
出力変化に応じて該照明地域の全ての高周波定電流給電
装置の電流値を変更する、つまり該照明地域の照度計の
出力変化に応じて照度を設定するので、互いに隣接する
装置などの光出力の変化などの様な該照明地域外の照度
変化などの外乱の影響によっても、目標照度を得るため
の光出力が変化してしまい、結果、全ての装置について
目標照度を得るのに手間取ってしまう、という第1の問
題点が生じてしまう。
【0005】上記第2従来例では、予め照度レベルを設
定しているので、設置場所毎の環境に応じた照度調整が
困難であり、設置場所の環境よって照度に差が生じてし
まう、という第2の問題点が生じてしまう。
定しているので、設置場所毎の環境に応じた照度調整が
困難であり、設置場所の環境よって照度に差が生じてし
まう、という第2の問題点が生じてしまう。
【0006】本発明は、上記全ての問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、被照射面照
度の設定を変更する際に、光源の光出力を変化させての
十分な確認でき、また、同一の装置が多数配置されて
も、全ての装置について均一に調整した状態であること
が確認でき、調整後、互いに隣接する装置の制御に影響
を及ぼすことが低減可能であると共に、照度検出手段の
感度が一定の場合あらゆる空間の光環境にも対応するこ
とは難しいが、どのような空間に対しても、目的とする
制御を同様の精度で実現可能な照明装置を低コストで提
供することである。
れたものであり、その目的とするところは、被照射面照
度の設定を変更する際に、光源の光出力を変化させての
十分な確認でき、また、同一の装置が多数配置されて
も、全ての装置について均一に調整した状態であること
が確認でき、調整後、互いに隣接する装置の制御に影響
を及ぼすことが低減可能であると共に、照度検出手段の
感度が一定の場合あらゆる空間の光環境にも対応するこ
とは難しいが、どのような空間に対しても、目的とする
制御を同様の精度で実現可能な照明装置を低コストで提
供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1記載の発明によれば、光源と光源を点灯
させる点灯手段とを有する照明器具と、被照射面の照度
を検出する明るさ検出手段と、明るさ検出手段の検出値
を受けて光源の光出力を制御する制御部とを備え、被照
射面の照度を所定値に設定する第1のモード、及び明る
さ検出手段の検出値を受けて光源の光出力を制御する第
2のモードとを切り替えるモード切替手段と、第1のモ
ードから第2のモードに切り替わるときの明るさ検出手
段の検出値を記憶する記憶手段とを設けると共に、第2
のモード時に、記憶手段に記憶された検出値を維持する
様に光源の光出力を制御することを特徴とする。
めに、請求項1記載の発明によれば、光源と光源を点灯
させる点灯手段とを有する照明器具と、被照射面の照度
を検出する明るさ検出手段と、明るさ検出手段の検出値
を受けて光源の光出力を制御する制御部とを備え、被照
射面の照度を所定値に設定する第1のモード、及び明る
さ検出手段の検出値を受けて光源の光出力を制御する第
2のモードとを切り替えるモード切替手段と、第1のモ
ードから第2のモードに切り替わるときの明るさ検出手
段の検出値を記憶する記憶手段とを設けると共に、第2
のモード時に、記憶手段に記憶された検出値を維持する
様に光源の光出力を制御することを特徴とする。
【0008】請求項2記載の発明によれば、ある空間の
人体の有無を検出する人体検出手段を設けると共に、第
2のモード動作時に、人体有りを検出しているとき、あ
るいは人体有りを検出してから一定時間内は、記憶手段
に記憶された検出値を維持する様に光源の光出力を制御
し、第2のモード動作時に、人体無しを検出していると
きは、光源を低輝度点灯することを特徴とする。
人体の有無を検出する人体検出手段を設けると共に、第
2のモード動作時に、人体有りを検出しているとき、あ
るいは人体有りを検出してから一定時間内は、記憶手段
に記憶された検出値を維持する様に光源の光出力を制御
し、第2のモード動作時に、人体無しを検出していると
きは、光源を低輝度点灯することを特徴とする。
【0009】請求項3記載の発明によれば、明るさ検出
手段は、第1のモード動作時に、入射光量に応じて感度
を変化するものであることを特徴とする。
手段は、第1のモード動作時に、入射光量に応じて感度
を変化するものであることを特徴とする。
【0010】請求項4記載の発明によれば、明るさ検出
手段は、第1のモード動作時に、入射光量が少ない場合
は感度を高くし、入射光量が多い場合は感度を低くする
ものであることを特徴とする。
手段は、第1のモード動作時に、入射光量が少ない場合
は感度を高くし、入射光量が多い場合は感度を低くする
ものであることを特徴とする。
【0011】請求項5記載の発明によれば、互いに感度
の異なる複数の明るさ検出手段を設けることを特徴とす
る。
の異なる複数の明るさ検出手段を設けることを特徴とす
る。
【0012】請求項6記載の発明によれば、光源の光出
力は連続的に変化するものであることを特徴とする。
力は連続的に変化するものであることを特徴とする。
【0013】請求項7記載の発明によれば、光源の光出
力は段階的に変化するものであることを特徴とする。
力は段階的に変化するものであることを特徴とする。
【0014】請求項8記載の発明によれば、光源の光出
力は上限値と下限値との間で変化するものであることを
特徴とする。
力は上限値と下限値との間で変化するものであることを
特徴とする。
【0015】請求項9記載の発明によれば、上限値は、
第1のモード時に設定するものであることを特徴とす
る。
第1のモード時に設定するものであることを特徴とす
る。
【0016】請求項10記載の発明によれば、下限値
は、第1のモード時に設定するものであることを特徴と
する。
は、第1のモード時に設定するものであることを特徴と
する。
【0017】請求項11記載の発明によれば、上限値と
下限値との差は、入射光量に応じて変化することを特徴
とする。
下限値との差は、入射光量に応じて変化することを特徴
とする。
【0018】請求項12記載の発明によれば、上限値と
下限値との差は、入射光量が少ない場合は小さく、入射
光量が多い場合は大きくすることを特徴とする。
下限値との差は、入射光量が少ない場合は小さく、入射
光量が多い場合は大きくすることを特徴とする。
【0019】請求項13記載の発明によれば、現在のモ
ード状態や光源の点灯状態を表示する表示手段を設けた
ことを特徴とする。
ード状態や光源の点灯状態を表示する表示手段を設けた
ことを特徴とする。
【0020】請求項14記載の発明によれば、モード状
態の変化や光源の点灯状態の変化を報知する報知手段を
設けたことを特徴とする。
態の変化や光源の点灯状態の変化を報知する報知手段を
設けたことを特徴とする。
【0021】請求項15記載の発明によれば、モード切
替手段は、リモートコントロール装置であることを特徴
とする。
替手段は、リモートコントロール装置であることを特徴
とする。
【0022】
(実施の形態1)本発明に係る第1の実施の形態のブロ
ック構成図を図1に示す。
ック構成図を図1に示す。
【0023】本構成は、光源を有する照明器具(以下、
器具と呼ぶ。)1と、被照射面の照度を検出する明るさ
検出手段2と、明るさ検出手段2で検出された値を受け
て被照射面の照度が所定の値になる様に光源の光出力を
制御する制御部3と、制御部3の制御の設定を行う設定
手段4とから構成される。
器具と呼ぶ。)1と、被照射面の照度を検出する明るさ
検出手段2と、明るさ検出手段2で検出された値を受け
て被照射面の照度が所定の値になる様に光源の光出力を
制御する制御部3と、制御部3の制御の設定を行う設定
手段4とから構成される。
【0024】ここで、制御部3は、光源の光出力を制御
する為の目標値や光出力の範囲などの様な制御に必要な
設定を記憶する記憶手段を有する。また、設定手段4
は、制御部3の制御モード切替手段(以下、モード切替
手段と呼ぶ。)と、器具1の光出力を調整する光出力調
整手段とを有する。
する為の目標値や光出力の範囲などの様な制御に必要な
設定を記憶する記憶手段を有する。また、設定手段4
は、制御部3の制御モード切替手段(以下、モード切替
手段と呼ぶ。)と、器具1の光出力を調整する光出力調
整手段とを有する。
【0025】次に、図2に示す状態遷移図、図3に示す
動作波形図を用いて動作を簡単に説明する。
動作波形図を用いて動作を簡単に説明する。
【0026】通常は、被照射面の照度が所定の値になる
様に、明るさ検出手段2の検出値を基に器具1の光出力
を制御している、つまり、予め設定された検出値を明る
さ検出手段2が得られる様に明るさ検出手段2によるフ
ィードバック制御(以下、センサモードと呼ぶ。)がな
されている。被照射面の照度を設定あるいは変更する際
には、設定手段4のモード切替手段によって、センサモ
ードから調整モードに切り替える調整モード切替信号を
送出する。例えば、リモートコーントロール装置(以
下、リモコンと呼ぶ。)から送出された調整モード切替
信号が、天井面などに設けられたリモコン受信器にて受
信されると、センサモードから調整モードに切り替わ
る。調整モードになると、明るさ検出手段2の検出値に
関係なく、設定手段4の光出力調整手段による光出力U
P信号により器具1の光出力をUPし、光出力DOWN
信号により器具1の光出力をDOWNして、被照射面照
度を所望の値に調整する。調整が終了すると、センサー
モード復帰信号をリモコン受信器に送信し、センサモー
ドへ復帰させる。センサモードへ復帰する際に、被照射
面照度の調整が終了した状態での明るさ検出手段2の検
出値を制御部3の記憶手段に記憶し、以後は、制御部3
の記憶手段に記憶された明るさ検出手段2の検出値にな
る様に器具1の光出力を制御する。
様に、明るさ検出手段2の検出値を基に器具1の光出力
を制御している、つまり、予め設定された検出値を明る
さ検出手段2が得られる様に明るさ検出手段2によるフ
ィードバック制御(以下、センサモードと呼ぶ。)がな
されている。被照射面の照度を設定あるいは変更する際
には、設定手段4のモード切替手段によって、センサモ
ードから調整モードに切り替える調整モード切替信号を
送出する。例えば、リモートコーントロール装置(以
下、リモコンと呼ぶ。)から送出された調整モード切替
信号が、天井面などに設けられたリモコン受信器にて受
信されると、センサモードから調整モードに切り替わ
る。調整モードになると、明るさ検出手段2の検出値に
関係なく、設定手段4の光出力調整手段による光出力U
P信号により器具1の光出力をUPし、光出力DOWN
信号により器具1の光出力をDOWNして、被照射面照
度を所望の値に調整する。調整が終了すると、センサー
モード復帰信号をリモコン受信器に送信し、センサモー
ドへ復帰させる。センサモードへ復帰する際に、被照射
面照度の調整が終了した状態での明るさ検出手段2の検
出値を制御部3の記憶手段に記憶し、以後は、制御部3
の記憶手段に記憶された明るさ検出手段2の検出値にな
る様に器具1の光出力を制御する。
【0027】なお、センサーモード復帰信号と調整モー
ド切替信号とは同一であっても、異なるものであっても
よい。また、各信号の送受信手段は無線としたが、有線
であってもよい。更に、光出力UP信号及び光出力DO
WN信号による器具1の光出力は、連続調光制御であっ
ても、多段調光制御であってもよく、光出力UP信号及
び光出力DOWN信号という2つの信号の代わりに、1
つの信号で器具1の光出力を調光制御してもよい。
ド切替信号とは同一であっても、異なるものであっても
よい。また、各信号の送受信手段は無線としたが、有線
であってもよい。更に、光出力UP信号及び光出力DO
WN信号による器具1の光出力は、連続調光制御であっ
ても、多段調光制御であってもよく、光出力UP信号及
び光出力DOWN信号という2つの信号の代わりに、1
つの信号で器具1の光出力を調光制御してもよい。
【0028】(実施の形態2)本発明に係る第2の実施
の形態のブロック構成図を図4に示す。
の形態のブロック構成図を図4に示す。
【0029】図1に示した第1の実施の形態と異なる点
は、ある空間の人体の有無を検出する人体検出手段を新
たに設けたことであり、その他の第1の実施の形態と同
一構成には同一符号を付すことにより説明を省略する。
は、ある空間の人体の有無を検出する人体検出手段を新
たに設けたことであり、その他の第1の実施の形態と同
一構成には同一符号を付すことにより説明を省略する。
【0030】次に、動作を簡単に説明する。人体有りを
検知した時と人体検知終了から一定時間経過する迄と
は、第1の実施の形態に示す様に、センサモードにおい
て、制御部3の記憶手段に記憶された明るさ検出手段2
の検出値を維持する様に器具1の光出力を制御する。人
体有りを検知した時と人体検知終了から一定時間経過す
る迄との以外の場合(例えば人体無しを検知する)で
は、光源が低輝度点灯する様に器具1の光出力を制御す
る。
検知した時と人体検知終了から一定時間経過する迄と
は、第1の実施の形態に示す様に、センサモードにおい
て、制御部3の記憶手段に記憶された明るさ検出手段2
の検出値を維持する様に器具1の光出力を制御する。人
体有りを検知した時と人体検知終了から一定時間経過す
る迄との以外の場合(例えば人体無しを検知する)で
は、光源が低輝度点灯する様に器具1の光出力を制御す
る。
【0031】(実施の形態3)本発明に係る第3の実施
の形態の特性図を図5に示す。
の形態の特性図を図5に示す。
【0032】本構成は、第1の実施の形態に示した図
1、あるいは第2の実施の形態に示した図4と同様であ
り、動作が異なるのみであるので、同一構成には同一符
号を付すことにより説明を省略する。なお、図5は、明
るさ検出手段2の検出能力(以下、感度と呼ぶ。)の違
いを示したものであり、Sensor1>Sensor
2>基本センサの順で感度が低くなる、つまり、できる
だけ明るい範囲まで検出できるような感度になることを
示している。
1、あるいは第2の実施の形態に示した図4と同様であ
り、動作が異なるのみであるので、同一構成には同一符
号を付すことにより説明を省略する。なお、図5は、明
るさ検出手段2の検出能力(以下、感度と呼ぶ。)の違
いを示したものであり、Sensor1>Sensor
2>基本センサの順で感度が低くなる、つまり、できる
だけ明るい範囲まで検出できるような感度になることを
示している。
【0033】以下、図5を用いて動作を簡単に説明す
る。調整モード時は、基本センサを選択して明るさ検出
手段2の感度を低くする。そして、センサモードへ復帰
する際に、被照射面照度の調整が終了した状態での明る
さ検出手段2の検出値を記憶する前に、明るさ検出手段
2の検出分解能が適した状態になる様に明るさ検出手段
2の感度を調整する。例えば、基本センサでの出力が低
い場合(=図5に示す点Aの場合)、点Aの近辺の明る
さが検知しやすい様な感度に変更する。点Aはスレッシ
ュレベル(以下、スレッシュと呼ぶ。)X1よりも低い
為、感度をSensor1にする。基本センサでの出力
が図5に示す点Bの場合は、点BはスレッシュX1とス
レッシュX2との間であるので、感度をSensor2
にする。基本センサでの出力が図5に示す点Cの場合
は、点CはスレッシュX2より高いので、感度を基本セ
ンサにする。
る。調整モード時は、基本センサを選択して明るさ検出
手段2の感度を低くする。そして、センサモードへ復帰
する際に、被照射面照度の調整が終了した状態での明る
さ検出手段2の検出値を記憶する前に、明るさ検出手段
2の検出分解能が適した状態になる様に明るさ検出手段
2の感度を調整する。例えば、基本センサでの出力が低
い場合(=図5に示す点Aの場合)、点Aの近辺の明る
さが検知しやすい様な感度に変更する。点Aはスレッシ
ュレベル(以下、スレッシュと呼ぶ。)X1よりも低い
為、感度をSensor1にする。基本センサでの出力
が図5に示す点Bの場合は、点BはスレッシュX1とス
レッシュX2との間であるので、感度をSensor2
にする。基本センサでの出力が図5に示す点Cの場合
は、点CはスレッシュX2より高いので、感度を基本セ
ンサにする。
【0034】この様に明るさ検出手段2の感度を変更し
てから、明るさ検出手段2の検出値を点Aの場合は点
A’を、点Bの場合は点B’を、点Cの場合は点Cを記
憶して、以降センサモードで制御する。
てから、明るさ検出手段2の検出値を点Aの場合は点
A’を、点Bの場合は点B’を、点Cの場合は点Cを記
憶して、以降センサモードで制御する。
【0035】なお、明るさ検出手段2の感度の設定は、
手動設定でも、例えば、基本センサでの検出値からSe
nsor1、あるいはSensor2での検出値を算出
して変更する様な自動設定でも構わない。また、明るさ
検出手段2の感度の設定方法は、センサ素子出力を増幅
する回路の増幅率を変化させたり、センサ素子の受光量
を変化させたり、センサの受光角度を変化させたりする
ものが考えられるが、他の方法でも構わない。
手動設定でも、例えば、基本センサでの検出値からSe
nsor1、あるいはSensor2での検出値を算出
して変更する様な自動設定でも構わない。また、明るさ
検出手段2の感度の設定方法は、センサ素子出力を増幅
する回路の増幅率を変化させたり、センサ素子の受光量
を変化させたり、センサの受光角度を変化させたりする
ものが考えられるが、他の方法でも構わない。
【0036】(実施の形態4)本発明に係る第4の実施
の形態の要部回路図を図6、図7に示す。
の形態の要部回路図を図6、図7に示す。
【0037】本実施の形態は、上記第3の実施の形態の
様に、調整モードにおいて、基本センサ、Sensor
1、Sensor2と適したセンサ感度を切り替えるも
ののではなく、明るさ検出手段2の全ての出力信号ou
t1、out2、out3・・・の中から適した値をも
つセンサを選択する様に構成したものであり、その他の
第3の実施の形態と同一構成には同一符号を付すことに
より説明を省略する。ここで図6に示すものは、増幅器
Comp1、Comp2、Comp3・・・の各々を互
いに並列接続したものであり、図7に示すものは、増幅
器Comp1、Comp2、Comp3・・・の各々を
互いに直列接続したものである。
様に、調整モードにおいて、基本センサ、Sensor
1、Sensor2と適したセンサ感度を切り替えるも
ののではなく、明るさ検出手段2の全ての出力信号ou
t1、out2、out3・・・の中から適した値をも
つセンサを選択する様に構成したものであり、その他の
第3の実施の形態と同一構成には同一符号を付すことに
より説明を省略する。ここで図6に示すものは、増幅器
Comp1、Comp2、Comp3・・・の各々を互
いに並列接続したものであり、図7に示すものは、増幅
器Comp1、Comp2、Comp3・・・の各々を
互いに直列接続したものである。
【0038】なお、図6、図7には明るさ検出素子cd
sは1つだけしか示していないが、互いに感度の異なる
複数の明るさ検出素子cdsを用いても構わない。
sは1つだけしか示していないが、互いに感度の異なる
複数の明るさ検出素子cdsを用いても構わない。
【0039】(実施の形態5)本発明に係る第5の実施
の形態の要部回路図を図8に示す。
の形態の要部回路図を図8に示す。
【0040】本実施の形態は、上記第3の実施の形態の
様に、調整モードにおいて、基本センサ、Sensor
1、Sensor2と適したセンサ感度を切り替えるの
ではなく、明るさ検出手段2の出力信号outが常に一
定値になる様に、増幅器Comp1の入力端子に接続さ
れる抵抗Rxの値を可変させてセンサ感度を可変させる
ものであり、その他の第3の実施の形態と同一構成には
同一符号を付すことにより説明を省略する。
様に、調整モードにおいて、基本センサ、Sensor
1、Sensor2と適したセンサ感度を切り替えるの
ではなく、明るさ検出手段2の出力信号outが常に一
定値になる様に、増幅器Comp1の入力端子に接続さ
れる抵抗Rxの値を可変させてセンサ感度を可変させる
ものであり、その他の第3の実施の形態と同一構成には
同一符号を付すことにより説明を省略する。
【0041】(実施の形態6)本発明に係る第6の実施
の形態を以下に示す。
の形態を以下に示す。
【0042】本実施の形態は、上記第1乃至第5の実施
の形態において、センサモード時では、器具1の光出力
は上限値と下限値との間で変化し、調整モード時でも、
前記上限値と前記下限値との範囲内で任意に調整でき、
調整モードからセンサモードに復帰すると明るさ検出手
段2の検出値のみが記憶される様に構成したものであ
り、その他の第1乃至第5の実施の形態と同一構成には
同一符号を付すことにより説明を省略する。
の形態において、センサモード時では、器具1の光出力
は上限値と下限値との間で変化し、調整モード時でも、
前記上限値と前記下限値との範囲内で任意に調整でき、
調整モードからセンサモードに復帰すると明るさ検出手
段2の検出値のみが記憶される様に構成したものであ
り、その他の第1乃至第5の実施の形態と同一構成には
同一符号を付すことにより説明を省略する。
【0043】(実施の形態7)本発明に係る第7の実施
の形態を以下に示す。
の形態を以下に示す。
【0044】本実施の形態は、上記第1乃至第5の実施
の形態において、センサモード時では、器具1の光出力
は上限値と下限値との間で変化し、調整モード時では、
前記上限値と前記下限値との範囲を越えて任意に調整で
き、調整モードからセンサモードに復帰すると明るさ検
出手段2の検出値のみが記憶される様に構成したもので
あり、その他の第1乃至第5の実施の形態と同一構成に
は同一符号を付すことにより説明を省略する。この場
合、センサモードに復帰すると、いずれの場合でも器具
1の光出力は前記上限値と前記下限値との間でのみ変化
する。
の形態において、センサモード時では、器具1の光出力
は上限値と下限値との間で変化し、調整モード時では、
前記上限値と前記下限値との範囲を越えて任意に調整で
き、調整モードからセンサモードに復帰すると明るさ検
出手段2の検出値のみが記憶される様に構成したもので
あり、その他の第1乃至第5の実施の形態と同一構成に
は同一符号を付すことにより説明を省略する。この場
合、センサモードに復帰すると、いずれの場合でも器具
1の光出力は前記上限値と前記下限値との間でのみ変化
する。
【0045】(実施の形態8)本発明に係る第8の実施
の形態を以下に示す。
の形態を以下に示す。
【0046】上記第7の実施の形態と異なる点は、セン
サーモード復帰時の光出力が上記下限値を下回っている
と、センサーモード復帰時の光出力を新たな下限値とす
ると共に上限値は変化させず、一方、センサーモード復
帰時の光出力が上記上限値を上回っていると、センサー
モード復帰時の光出力を新たな上限値とすると共に下限
値は変化させない様に構成したものであり、その他の第
7実施の形態と同一構成には同一符号を付すことにより
説明を省略する。
サーモード復帰時の光出力が上記下限値を下回っている
と、センサーモード復帰時の光出力を新たな下限値とす
ると共に上限値は変化させず、一方、センサーモード復
帰時の光出力が上記上限値を上回っていると、センサー
モード復帰時の光出力を新たな上限値とすると共に下限
値は変化させない様に構成したものであり、その他の第
7実施の形態と同一構成には同一符号を付すことにより
説明を省略する。
【0047】(実施の形態9)本発明に係る第9の実施
の形態を以下に示す。
の形態を以下に示す。
【0048】上記第1乃至第8の実施の形態と異なる点
は、センサーモード時の明るさ検出手段2の検出値が値
y1と値y2(y1<y2)との間に含まれる様にする
と共に、値y1、y2は、調整モードからセンサモード
へと復帰する際の明るさ検出手段2の検出値、もしくは
調整モードからセンサモードへと復帰してから一定区間
の明るさ検出手段2の検出値の積分値から計測された明
るさ検出手段2に入射される光量(=y3)に基づいて
導き出される様に構成したものであり、その他の第1乃
至第8の実施の形態と同一構成には同一符号を付すこと
により説明を省略する。
は、センサーモード時の明るさ検出手段2の検出値が値
y1と値y2(y1<y2)との間に含まれる様にする
と共に、値y1、y2は、調整モードからセンサモード
へと復帰する際の明るさ検出手段2の検出値、もしくは
調整モードからセンサモードへと復帰してから一定区間
の明るさ検出手段2の検出値の積分値から計測された明
るさ検出手段2に入射される光量(=y3)に基づいて
導き出される様に構成したものであり、その他の第1乃
至第8の実施の形態と同一構成には同一符号を付すこと
により説明を省略する。
【0049】なお、例えばy1=y3−α、y2=y3
+β(|α|≠|β|)としてもよく、y1=y3−
α、y2=y3+αとしてもよく、y1=y3−β、y
2=y3+βとしてもよい。
+β(|α|≠|β|)としてもよく、y1=y3−
α、y2=y3+αとしてもよく、y1=y3−β、y
2=y3+βとしてもよい。
【0050】(実施の形態10)本発明に係る第10の
実施の形態を以下に示す。
実施の形態を以下に示す。
【0051】上記第9の実施の形態と異なる点は、y3
の絶対値が小さい場合は、y1=y3−α、y2=y3
+βとし、y3の絶対値が大きい場合は、y1=y3−
γ、y2=y3+γとし、|α|<|γ|、|β|<|
γ|としたことであり、その他の第9の実施の形態と同
一構成には同一符号を付すことにより説明を省略する。
(例えば、y1=(1−z1)×y3、y2=(1−z
2)×y3(但しz1、z2は任意の定数)とする。) この様に、明るさ検出手段2に入射する光量が少ない場
合にはy1〜y2の幅を小さく、明るさ検出手段2に入
射する光量が多い場合にはy1〜y2の幅を大きくする
ことによって、明るさ検出手段2によって制御される設
定照度の許容範囲を略一定にすることができる。
の絶対値が小さい場合は、y1=y3−α、y2=y3
+βとし、y3の絶対値が大きい場合は、y1=y3−
γ、y2=y3+γとし、|α|<|γ|、|β|<|
γ|としたことであり、その他の第9の実施の形態と同
一構成には同一符号を付すことにより説明を省略する。
(例えば、y1=(1−z1)×y3、y2=(1−z
2)×y3(但しz1、z2は任意の定数)とする。) この様に、明るさ検出手段2に入射する光量が少ない場
合にはy1〜y2の幅を小さく、明るさ検出手段2に入
射する光量が多い場合にはy1〜y2の幅を大きくする
ことによって、明るさ検出手段2によって制御される設
定照度の許容範囲を略一定にすることができる。
【0052】(実施の形態11)本発明に係る第11の
実施の形態を以下に示す。
実施の形態を以下に示す。
【0053】上記第1乃至第10の実施の形態と異なる
点は、現在の動作モードや点灯状態(例えば光出力範囲
が上限値になっている等)を表示する手段を設けたこと
であり、その他の第1乃至第10の実施の形態と同一構
成には同一符号を付すことにより説明を省略する。
点は、現在の動作モードや点灯状態(例えば光出力範囲
が上限値になっている等)を表示する手段を設けたこと
であり、その他の第1乃至第10の実施の形態と同一構
成には同一符号を付すことにより説明を省略する。
【0054】表示手段としては、例えばLEDの色やL
EDの点滅、点灯、消灯パターンなどにより判別するも
のが考えられ、その一例を図9に示す。図9では、例え
ばLED1は赤色でモード表示を行い、LED2は緑色
で点灯状態表示を行う。この様な表示は、リモコンなど
を操作する人が十分に認識しやすいものがよい。
EDの点滅、点灯、消灯パターンなどにより判別するも
のが考えられ、その一例を図9に示す。図9では、例え
ばLED1は赤色でモード表示を行い、LED2は緑色
で点灯状態表示を行う。この様な表示は、リモコンなど
を操作する人が十分に認識しやすいものがよい。
【0055】(実施の形態12)本発明に係る第12の
実施の形態を以下に示す。
実施の形態を以下に示す。
【0056】上記第1乃至第11の実施の形態と異なる
点は、動作モードや点灯状態が変化したことを知らせる
報知手段を設けたことであり、その他の第1乃至第11
の実施の形態と同一構成には同一符号を付すことにより
説明を省略する。
点は、動作モードや点灯状態が変化したことを知らせる
報知手段を設けたことであり、その他の第1乃至第11
の実施の形態と同一構成には同一符号を付すことにより
説明を省略する。
【0057】報知手段としては、例えばブザーなどの音
色、発音パターンなどにより判別するものが考えられ、
その一例を図10に示す。図10では、ブザーなどの音
色、発音パターンの変化により、調整モードに入ったと
き、調整モード中に調光率上限/下限設定値になったと
き、センサモードに復帰したとき、強制点灯モードに入
ったときを報知する。この様な報知は、リモコンなどを
操作する人が十分に認識しやすいものがよい。
色、発音パターンなどにより判別するものが考えられ、
その一例を図10に示す。図10では、ブザーなどの音
色、発音パターンの変化により、調整モードに入ったと
き、調整モード中に調光率上限/下限設定値になったと
き、センサモードに復帰したとき、強制点灯モードに入
ったときを報知する。この様な報知は、リモコンなどを
操作する人が十分に認識しやすいものがよい。
【0058】
【発明の効果】請求項1乃至請求項15に記載の発明に
よれば、被照射面照度の設定を変更する際に、光源の光
出力を変化させての照度を十分確認可能で、また、同一
の装置が多数配置されていても、全ての装置について均
一に調整した状態であることが確認可能で、調整後、互
いに隣接する装置の制御に影響を低減可能であると共
に、どのような空間に対しても、目的とする制御を同様
の精度で実現可能な照明装置を低コストで提供できる。
よれば、被照射面照度の設定を変更する際に、光源の光
出力を変化させての照度を十分確認可能で、また、同一
の装置が多数配置されていても、全ての装置について均
一に調整した状態であることが確認可能で、調整後、互
いに隣接する装置の制御に影響を低減可能であると共
に、どのような空間に対しても、目的とする制御を同様
の精度で実現可能な照明装置を低コストで提供できる。
【図1】本発明に係る第1の実施の形態のブロック構成
図を示す。
図を示す。
【図2】上記実施の形態に係る状態遷移図を示す。
【図3】上記実施の形態に係る動作波形図を示す。
【図4】本発明に係る第2の実施の形態のブロック構成
図を示す。
図を示す。
【図5】本発明に係る第3の実施の形態の特性図を示
す。
す。
【図6】本発明に係る第4の実施の形態の要部回路図を
示す。
示す。
【図7】上記実施の形態に係る別の要部回路図を示す。
【図8】本発明に係る第5の実施の形態の要部回路図を
図8に示す。
図8に示す。
【図9】本発明に係る第11の実施の形態でのLEDの
点灯方法の一例を示す。
点灯方法の一例を示す。
【図10】本発明に係る第12の実施の形態でのブザー
応答音の一例を示す。
応答音の一例を示す。
1 照明器具 2 明るさ検出手段 3 制御部 4 設定手段
Claims (15)
- 【請求項1】 光源と光源を点灯させる点灯手段とを有
する照明器具と、被照射面の照度を検出する明るさ検出
手段と、前記明るさ検出手段の検出値を受けて前記光源
の光出力を制御する制御部とを備える照明装置におい
て、 被照射面の照度を所定値に設定する第1のモード、及び
前記明るさ検出手段の検出値を受けて前記光源の光出力
を制御する第2のモードとを切り替えるモード切替手段
と、前記第1のモードから前記第2のモードに切り替わ
るときの前記明るさ検出手段の検出値を記憶する記憶手
段とを設けると共に、前記第2のモード時に、前記記憶
手段に記憶された前記検出値を維持する様に前記光源の
光出力を制御することを特徴とする照明装置。 - 【請求項2】 ある空間の人体の有無を検出する人体検
出手段を設けると共に、前記第2のモード動作時に、人
体有りを検出しているとき、あるいは人体有りを検出し
てから一定時間内は、前記記憶手段に記憶された前記検
出値を維持する様に前記光源の光出力を制御し、前記第
2のモード動作時に、人体無しを検出しているときは、
前記光源を低輝度点灯することを特徴とする請求項1記
載の照明装置。 - 【請求項3】 前記明るさ検出手段は、前記第1のモー
ド動作時に、入射光量に応じて感度を変化するものであ
ることを特徴とする請求項1記載のの照明装置。 - 【請求項4】 前記明るさ検出手段は、前記第1のモー
ド動作時に、入射光量が少ない場合は感度を高くし、入
射光量が多い場合は感度を低くするものであることを特
徴とする請求項3記載のの照明装置。 - 【請求項5】 互いに感度の異なる複数の前記明るさ検
出手段を設けることを特徴とする請求項1乃至請求項4
のいずれかに記載の照明装置。 - 【請求項6】 前記光源の光出力は連続的に変化するも
のであることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいず
れかに記載の照明装置。 - 【請求項7】 前記光源の光出力は段階的に変化するも
のであることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいず
れかに記載の照明装置。 - 【請求項8】 前記光源の光出力は上限値と下限値との
間で変化するものであることを特徴とする請求項1乃至
請求項7のいずれかに記載の照明装置。 - 【請求項9】 前記上限値は、前記第1のモード時に設
定するものであることを特徴とする請求項8記載の照明
装置。 - 【請求項10】 前記下限値は、前記第1のモード時に
設定するものであることを特徴とする請求項8記載の照
明装置。 - 【請求項11】 前記上限値と前記下限値との差は、入
射光量に応じて変化することを特徴とする請求項8乃至
請求項10のいずれかに記載の照明装置。 - 【請求項12】 前記上限値と前記下限値との差は、入
射光量が少ない場合は小さく、入射光量が多い場合は大
きくすることを特徴とする請求項11記載の照明装置。 - 【請求項13】 現在のモード状態や前記光源の点灯状
態を表示する表示手段を設けたことを特徴とする請求項
1乃至請求項12のいずれかに記載の照明装置。 - 【請求項14】 モード状態の変化や前記光源の点灯状
態の変化を報知する報知手段を設けたことを特徴とする
請求項1乃至請求項13のいずれかに記載の照明装置。 - 【請求項15】 前記モード切替手段は、リモートコン
トロール装置であることを特徴とする請求項1乃至請求
項14のいずれかに記載の照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9073514A JPH10270178A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9073514A JPH10270178A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | 照明装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10270178A true JPH10270178A (ja) | 1998-10-09 |
Family
ID=13520442
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9073514A Pending JPH10270178A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | 照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10270178A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002050487A (ja) * | 2000-08-04 | 2002-02-15 | Mitsubishi Electric Corp | 照明器具 |
JP2016039036A (ja) * | 2014-08-07 | 2016-03-22 | Necエンベデッドプロダクツ株式会社 | 照明制御装置、照明システム、照明制御方法及びプログラム |
WO2021001807A1 (zh) * | 2019-07-04 | 2021-01-07 | 松下知识产权经营株式会社 | 照明系统的分组方法及照明系统 |
-
1997
- 1997-03-26 JP JP9073514A patent/JPH10270178A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002050487A (ja) * | 2000-08-04 | 2002-02-15 | Mitsubishi Electric Corp | 照明器具 |
JP2016039036A (ja) * | 2014-08-07 | 2016-03-22 | Necエンベデッドプロダクツ株式会社 | 照明制御装置、照明システム、照明制御方法及びプログラム |
WO2021001807A1 (zh) * | 2019-07-04 | 2021-01-07 | 松下知识产权经营株式会社 | 照明系统的分组方法及照明系统 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040817 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041214 |