JPH10325582A - レンジフード - Google Patents
レンジフードInfo
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- JPH10325582A JPH10325582A JP9131976A JP13197697A JPH10325582A JP H10325582 A JPH10325582 A JP H10325582A JP 9131976 A JP9131976 A JP 9131976A JP 13197697 A JP13197697 A JP 13197697A JP H10325582 A JPH10325582 A JP H10325582A
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Abstract
見栄えが良く、しかも送風機の騒音を低減できるように
したレンジフードとする。 【解決手段】 天井裏4に取付けた送風機12を有する
排気装置10と、この換気装置10の主吸込口13に接
続したレンジフード用ダクト14と、このレンジフード
用ダクト14の下部に取付けたフード体15で形成した
レンジフードである。これによって、フード体15が小
型となって調理器具の上方スペースを大きくできるし、
見栄えが良い。また、送風機12の騒音は天井パネル2
等で遮音されて台所内に伝わる騒音が低減する。
Description
上方に取付けられて調理時に発生する煙、オイルミスト
等を捕集して屋外に排出するレンジフードに関する。
駆動することで調理時に発生する煙、オイルミスト等を
吸い込み、排出ダクトで屋外に排出するレンジフードが
知られている。
フード体は送風機を取付けるスペースと煙、オイルミス
ト等(つまり、空気)を捕集するスペースを有するの
で、そのフード体が大きい。このように、従来のレンジ
フードでは調理器具の上方に大きなフード体が設けられ
ているから、調理器具の上方のスペースが狭く、調理し
づらいし、フード体が目立つから見栄えが悪い。
って制約を受け、任意形状のフード体とすることができ
ず、使用者の好み等に合致したフード体とすることがで
きない。
駆動するものである。この送風機は調理時に発生した
煙、オイルミスト等を屋外に確実に排出するために大風
量が必要であり、電動モータでファンを高速回転して大
風量としている。このために、電動モータ、ファンの騒
音が大きく、その大きな電動モータ、ファンの騒音が調
理者、台所内の人に直接的に伝わるので、調理者、台所
内の人が不快を感じる。
ようにしたレンジフードを提供することを目的とする。
に取付けられ送風機12を備えた排気装置10と、台所
の調理器具の上方に取付けられるフード体15と、この
排気装置10の主吸込口13とフード体15を連通する
レンジフード用ダクト14と、前記排気装置10の主吐
出口16に連続した排気用ダクト17で構成したことを
特徴とするレンジフードである。
ンジフード用ダクト14を天井パネル2の開口部2aを
挿通して調理器具の上方まで垂下させ、このレンジフー
ド用ダクト14の下端部にフード体15を上下動自在に
取付けたレンジフードである。
気装置10を、主吸込口13を有すると共に、部屋の換
気口65に接続する複数の換気用ダクト42が接続可能
な装置本体11と、この装置本体11内の空気を吸い込
んで排気用ダクト17に吐出する送風機12で構成した
レンジフードである。
置本体11に複数のハーフカット部39を形成し、この
ハーフカット部39を打ち抜くことで換気用ダクト接続
口40となるようにしたレンジフードである。
用ダクト17、換気用ダクト42が接続される箱体20
と、上面に送風機12が取付けられ下面に主吸込口13
を有し、かつ箱体20内の下部に取付けられるチャンバ
ーボックス23で各換気用ダクト42と連通可能な上部
室24と下部室25を有する装置本体11とし、この上
部室24と下部室25を連通すると共に、下部室25を
送風機12の吸込側に連通し、送風機12の吐出口38
を排気ダクト17と連通して排気装置10としたレンジ
フードである。
込口13を開閉するレンジフード用ダンパー30と、各
排気用ダクト17と装置本体11内を開・閉する複数の
換気用ダンパー45を設けたレンジフードである。
用ダクト42に風量調節弁70をそれぞれ設けたレンジ
フードである。
排気装置10を天井裏4に設置されるので、フード体1
5は空気を捕集するスペースを有するだけであり、フー
ド体15が小型となる。
が広くなり、調理し易くなるし、フード体15が目立つ
ことがなく見栄えが良い。
に関係なく任意の形状とすることができ、使用者の好み
等に合致したフード体15とすることができる。
天井パネル2等で減衰され、調理者、台所内の人に伝わ
る送風機12の騒音が低減するので、調理者、台所内の
人が不快を感じることがない。
ジフード用ダクト14に対して上下動自在であるから、
フード体15の取付け高さを調節できる。これによっ
て、調理器具の高さに応じてフード体15を上下に移動
して取付けて調理器具からフード体15下端までの距離
を消防法の規制により定められた距離以上に確保でき
る。
装置10を利用して部屋を換気できるし、排気装置10
が天井裏4に取付けてあるからその換気用ダクト42も
天井裏4に配設できる。
気を送風機12で大風量排気する際には、排気用ダクト
42で部屋内の空気が吸い込みされて前述の送風機12
で排出されるので、高気密化した住宅でレンジフード運
転により室内が負圧の状態となっても、換気する部屋の
空気が台所等に逆流することがない。
ることがない。
を打ち抜くことで換気用ダクト接続口40を形成できる
から、取付け現場で簡単に換気用ダクト42を接続でき
るし、その換気用ダクト42の本数を任意に変更でき
る。
チャンバーボックス23を取付けることで排気装置10
を組み立てできるから、取付現場において箱体20を天
井裏4に配設して換気用ダクト42を接続し、その後に
送風機12とともにチャンバーボックス23を取付ける
ことができる。
20のみを支え、ダクト接続後に送風機12を取付けす
るので、そのダクト接続作業が容易となるし、箱体20
が落下する等の危険が少なくなる。
パー30で主吸込口13を全閉、全開、半開できるし、
各換気用ダンパー45で換気用ダクト42を開・閉でき
る。
込口13を全開すると共に、各換気用ダクト42を閉と
して送風機12の全風量を煙、オイルミスト等の排出に
利用できる。また、レンジフード休止時に換気する場合
には、主吸込口13を全閉することで送風機12の全風
量を換気に利用できる。また、レンジフード休止時には
主吸込口13を半開とすると共に、換気用ダクト42を
開として各部屋の換気と調理器具近傍の換気ができるか
ら、調理時に発生した残臭等を排出できる。
0、換気用ダンパー45を適宜開閉することで、種々の
使い方ができる。
に設けた風量調節弁70によって換気用ダクト42に流
通する空気の抵抗を調整できる。
通抵抗を同一として、複数の部屋を同一の換気風量とし
て換気できる。
構造物1に天井パネル2を間隔を置いて取付けて天井3
としてあり、その天井裏4、例えば天井構造物1にレン
ジフード用の排気装置10が取付けてある。
に送風機12を取付けたもので、その主吸込口13にレ
ンジフード用ダクト14が接続し、このレンジフード用
ダクト14は天井パネル2の開口部2aから台所内に突
出し、そのレンジフード用ダクト14の下部にフード体
15が取付けてある。このフード体15は図示しない調
理器具の上方に位置している。
ダクト17が接続用筒体18を介して接続している。こ
れによって、排気装置10、レンジフード用ダクト1
4、フード体15、排気用ダクト17でレンジフードを
構成している。
置10を天井裏4に設置したので、フード体15は空気
を捕集するスペースを有するだけであり、フード体15
が小型となる。
が広くなり、調理し易くなるし、フード体15が目立つ
ことがなく見栄えが良い。
に関係なく任意の形状とすることができ、使用者の好み
等に合致したフード体15とすることができる。
天井パネル2等で減衰され、調理者、台所内の人に伝わ
る送風機12の騒音が低減するので、調理者、台所内の
人が不快を感じることがない。
ト14に連結して吊り下げるように取付けしたが、フー
ド体15を壁に取付け、そのフード体にレンジフード用
ダクト14を接続しても良い。
て排気装置10としたのは、後述するように他の部屋の
換気を兼用するためであって、レンジフードのみとして
用いる場合には送風機12のみで換気装置10とするこ
とが可能である。
体15の連結について説明する。前記レンジフード用ダ
クト14は円筒形状で、その上端部が図1に示すように
主吸込口13の接続用筒体50に嵌合してビス51で連
結してある。このレンジフード用ダクト14は天井パネ
ル2の開口部2aを閉塞するカバー体52を貫通して下
方にほぼ垂直に突出し、そのレンジフード用ダクト14
の下部にフード体15が上下方向の位置を調節可能に取
付けてある。
ル2に開口部2aを形成し、排気装置10を取付けた後
に、そのレンジフード用ダクト14をカバー体52に挿
通して接続用筒体50に連結する。この後にカバー体5
2を天井パネル2に取付けて開口部2aを閉塞する。こ
れによって、開口部2aの大きさが多少異なってもカバ
ー体52で開口部2aを閉塞できる。
に取付用フランジを設け、この取付用フランジを主吸込
口13の開口縁にボルトで直接取付けても良い。
を開口した箱状で、その上面板15aの中央部に開口部
53が形成され、その開口部53と対向してフィルター
54がブラケット55で取付けてある。前記上面板15
aの開口部53の周縁には筒状体56が固定してあり、
この筒状体56にレンジフード用ダクト14の下端部が
上下スライド可能に嵌まり込んでいる。
は複数の固定ねじ穴57が上下方向に間隔を置いて形成
され、筒状体56から固定ねじ58をいずれか1つの固
定ねじ穴57にねじ込むことでレンジフード用ダクト1
4と筒状体56を連結している。前記筒状体56、固定
ねじ58はカバー59で見えないようにしてある。
なる固定ねじ穴57にねじ込むことでフード体15の取
付け高さを調節できる。これによって、調理器具の高さ
に応じてフード体15を上下に移動して取付けて調理器
具からフード体15下端までの距離を消防法の規制によ
り定められた距離以上に確保できる。
をフード体15の筒状体56に嵌め込み、固定ねじ58
で固定した構造によって、フード体15の取付け高さを
調節できるので、そのフード体15の取付け高さを調節
する構造が簡単である。
るための各部材の具体構造を説明する。排気装置10の
装置本体11は図3と図4に示すように、下面を開口し
た正方形の箱体20と、下面を開口した正方形の箱状の
チャンバーボックス本体21の開口縁にチャンバーボッ
クス板22を取付けた正方形の中空のチャンバーボック
ス23を備え、チャンバーボックス23を箱体20の下
部に嵌合して取付け、上部室24と下部室25を有して
いる。
21aの平面中央部には円形の開口部26が形成され、
その上面板21aの一側寄りに矩形状の流入口27が形
成してある。この流入口27で上部室24と下部室25
が連通している。前記箱体20の上面には取付金具28
が取付けてある。
口13が形成してあり、その主吸込口13の周縁に沿っ
て前述の接続用筒体50が一体的に設けてある。接続用
筒体50は別体としてビスで固着しても良い。
口13を開閉するレンジフード用ダンパー30が取付け
てある。このレンジフード用ダンパー30はダンパー用
電動モータ31で回転駆動される回転軸32に弁33を
取付けたものである。
ン35を設け、そのファン35を送風機用電動モータ3
6で回転駆動するものである。前記ケーシング34は吸
込口37と吐出口38を有している。このケーシング3
4がチャンバーボックス本体21の上面に取付けられ、
その吸込口37が開口部26と連通し、吐出口38は主
吐出口16と連通する。
部寄りに矩形状のハーフカット部39がそれぞれ形成し
てあり、いずれか1つのハーフカット部39を打ち抜く
ことで主吐出口16とし、他のハーフカット部39を打
ち抜くことで換気用ダクト接続口40とする。この換気
用ダクト接続口40には接続用筒体41を介して換気用
ダクト42が接続される。この換気用ダクト42には電
動モータ43で弁44を回転して開閉する換気用ダンパ
ー45が取付けてある。なお、主吐出口16はあらかじ
め形成しても良い。
45を閉じてレンジフード用ダンパー30を全開として
送風機12を駆動すると、送風機12の吸込口37、開
口部26、下部室25、主吸込口13、レンジフード用
ダクト14を経てフード体15内の空気を吸込み、その
吸込んだ空気は送風機12の吐出口38、主吐出口1
6、排気用ダクト17を経て屋外に排出される。
ルミスト等をフード体15で捕集して屋外に排出でき
る。
室25、流入口27、上部室24、換気用ダクト接続口
40に作用するが、換気用ダクト42は換気用ダンパー
45で全閉されているから各部屋から空気を吸い込むこ
とがない。これによって、送風機12の全風量がレンジ
フード用として利用されるので、送風機12の最大風量
を大きくせずに調理時に発生した煙、オイルミスト等を
確実に屋外に排出できる。
気用ダンパー45を全開として送風機12を駆動する
と、送風機12の吸込口37、開口部26、下部室2
5、流入口27、上部室25、換気用ダクト接続口4
0、換気用ダクト42を経て各部屋の空気を吸い込ん
で、送風機12の吐出口38、主吐出口16、排気ダク
ト17から屋外に排出される。
出して各部屋を換気できる。
しているからフード体15から空気を吸い込むことがな
く、送風機12の全風量を部屋の換気に利用される。
た場合に1つの部屋の必要換気風量が少ないことによっ
て、多くの部屋を換気できる。
全風量が送風機12の最大風量よりも少ない場合には、
送風機12の風量(電動モータ36の回転数)を少なく
できる。
と共に、換気用ダンパー45を全開として24時間連続
駆動して常時各部屋を換気し、レンジフードを運転する
時に送風機12を最大風量とし、換気用ダンパー45を
全閉、レンジフード用ダンパー30を全開とすれば良
い。
気する時にレンジフード用ダンパー30を半開として、
台所周囲を換気(例えば、残臭除去)するようにしても
良い。
各換気用ダンパー45は、異常温度を検知して全閉する
温度過昇防止装置付きダンパーとしても良い。
生した炎が他の部屋に回らないようにできる。
ハーフカット部39をそれぞれ形成し、そのハーフカッ
ト部39を打ち抜いて換気用ダクト接続口40とする構
成としたので、換気用ダクト42の接続本数をハーフカ
ット部39の数内で任意に選択できるし、1本又は2本
の換気用ダクト42を接続する場合には、その換気用ダ
クト42の接続位置(向き)を任意に選択できる。
ャンバー23を嵌合して取付けることで排気装置10と
したので、施工時にはまず箱体20に排気用ダクト1
7、換気用ダクト42をそれぞれ接続し、その後に送風
機12を備えたチャンバー23を取付けて排気装置10
を組み立てできる。
20のみを支え、ダクト接続後に送風機12を取付けす
るので、そのダクト接続作業が容易となるし、箱体20
が落下する等の危険が少なくなる。
に大重量であり、排気装置10全体を支えながらダクト
を接続するのは大変であるし、誤って排気装置10が落
下することがあって危険である。
例を説明する。前記換気用ダクト42は図5に示すよう
に、浴室60、便所61、脱衣場62、台所63、複数
の居室64の各換気口65に接続している。また、前記
各換気用ダクト42には流通する風量を調節する風量調
節弁70がそれぞれ設けてある。例えば各換気口65の
近くにそれぞれ設けてある。
筒体71の内部に開口部72を有するプレート73を取
付け、このプレート73にネジ杆74を螺合し、そのネ
ジ杆74にプレート75を取付け、ネジ杆74を正転、
逆転してプレート75をプレート73に対して接近、離
隔させてプレート73とプレート75との間隔を調整す
ることで風量を調節する。
隔を大きくすれば両者間の空気流通面積が大きくなって
流通抵抗が小さく大風量が流れ、プレート73とプレー
ト75の間隔を小さくすれば両者間の空気流通面積が小
さくなって流通抵抗が大きく小風量が流れる。すなわ
ち、風量調節弁70は空気流通抵抗を増減するものであ
る。
送風機12の吸込口(上部室24)までの距離(換気用
ダクト42の長さ)等による吸気抵抗の大きさに応じて
空気流通面積を調整して送風機12の吸込力が各換気口
65に等しく作用するようにする。具体的には、吸気抵
抗の大きな換気用ダクト42に設けた風量調節弁70の
空気流通面積を大きく、吸気抵抗の小さな換気用ダクト
42に設けた風量調節弁70の空気流通面積を小さくし
て各換気用ダクト42の吸気抵抗を同一とする。
気を吸い込みできるから、複数の部屋を同時に同一風量
だけ換気できる。つまり、換気用ダクト42の長さ、換
気口形状、部屋の気密度によって各換気用ダクト42に
流通する空気の流通抵抗が異なり、1つの送風機12で
換気すると、流通抵抗の小さな換気用ダクト42からの
吸気量(換気量)が多くなって換気のかたよりが生じる
ので、前述のように施工時に換気用ダクト長さ、換気口
形状等から流通抵抗値を算出し、それに応じて風量調節
弁70の風量を調節する。
クト42の流通抵抗を同一に調節して各部屋の換気量を
同一とした場合に、換気する部屋の数に応じて送風機1
2の風量を調整するようにしても良い。
(第1の部屋)、又は2つの居室64,64(第2の部
屋)、1つの居室64と台所63(第3の部屋)をそれ
ぞれ単独に換気する場合には送風機12を弱運転して風
量を小とし、第1の部屋と第2の部屋又は第1の部屋と
第3の部屋等のように2つの部屋を同時に換気する場合
には送風機12を中運転して風量を中とする。各部屋を
同時に換気する場合には送風機12を強運転して風量を
大とする。
速のインバータ制御モータとし、送風機12の風量を無
段階に設定可能とし、各部屋の必要換気量をあらかじめ
設定する。そして、換気する部屋の全ての必要換気量を
応じて送風機12の風量を設定するようにしても良い。
すように、操作パネル80にはレンジフード運転スイッ
チ81、第1・第2・第3換気スイッチ82,83,8
4、レンジフード換気運転スイッチ85が設けてある。
これらのスイッチの信号はコントローラ86に送られ
る。コントローラ86は各電動モータ36,31,4
3,43,43を駆動制御する。
けても良いし、台所壁面の調理器具近くに取付けても良
い。また、換気スイッチを別々とし各部屋の出入口等に
それぞれ取付けても良い。
転信号が入力されると、送風機用電動モータ36とレン
ジフード用ダンパー30のダンパー用電動モータ31を
運転制御して送風機12を高速回転駆動すると共に、レ
ンジフード用ダンパー30を全開とする。この時、各換
気用ダンパー45は全閉となっている。
気運転信号が入力されると、各電動モータを運転制御し
て送風機12を高速回転駆動(強運転)すると共に、レ
ンジフード用ダンパー30を半開とし、各換気用ダンパ
ー45を全開とする。なお、各換気用ダンパー45を全
閉として送風機12を低速回転駆動(弱運転)しても良
い。
換気運転信号が入力されると、いずれか1つの電動モー
タ43と送風機用電動モータ36を駆動して送風機12
を低速回転駆動(弱運転)すると共に、1つの換気用ダ
ンパー45を全開とする。この時、レンジフード用ダン
パー30は全閉でも半開でも良い。
信号が入力されると、2つの電動モータ43と送風機用
電動モータ36を駆動して送風機12を中速回転駆動
(中運転)すると共に、2つの換気用ダンパー45を全
開とする。この時、レンジフード用ダンパー30は全閉
でも半開でも良い。
信号が入力されると、3つの電動モータ43と送風機用
電動モータ36を駆動して送風機12を高速回転駆動
(強運転)すると共に、3つの換気用ダンパー45を全
開とする。この時、レンジフード用ダンパー30は全閉
でも半開でも良い。
明する。図8と図9に示すように、装置本体11を上下
面が開口した筒状体90と上板91と下板92で密閉さ
れた箱状とする。この筒体90の各側面にハーフカット
部39をそれぞれ形成することで4つの換気用ダクト4
2が連結可能とする。
取付け、そのケーシング34の吸込口37を上板91の
孔93に連通し、ケーシング34の吐出口38に排気用
ダクト17を接続用筒体18を介して接続し、その吐出
口38を主吐出口16としてある。
に、レンジフード用ダンパー30を取付ける。
た排気装置10を天井裏4に設置されるので、フード体
15は空気を捕集するスペースを有するだけであり、フ
ード体15が小型となる。
が広くなり、調理し易くなるし、フード体15が目立つ
ことがなく見栄えが良い。
に関係なく任意の形状とすることができ、使用者の好み
等に合致したフード体15とすることができる。
天井パネル2等で減衰され、調理者、台所内の人に伝わ
る送風機12の騒音が低減するので、調理者、台所内の
人が不快を感じることがない。
ジフード用ダクト14に対して上下動自在であるから、
フード体15の取付け高さを調節できる。これによっ
て、調理器具の高さに応じてフード体15を上下に移動
して取付けて調理器具からフード体15下端までの距離
を消防法の規制により定められた距離以上に確保でき
る。
装置10を利用して部屋を換気できるし、排気装置10
が天井裏4に取付けてあるからその換気用ダクト42も
天井裏4に配設できる。
気を送風機12で大風量排気する際には、排気用ダクト
42で部屋内の空気が吸い込みされて前述の送風機12
で排出されるので、高気密化した住宅でレンジフード運
転により室内が負圧の状態となっても、換気する部屋の
空気が台所等に逆流することがない。
ることがない。
を打ち抜くことで換気用ダクト接続口40を形成できる
から、取付け現場で簡単に換気用ダクト42を接続でき
るし、その換気用ダクト42の本数を任意に変更でき
る。
チャンバーボックス23を取付けることで排気装置10
を組み立てできるから、取付現場において箱体20を天
井裏4に配設して換気用ダクト42を接続し、その後に
送風機12とともにチャンバーボックス23を取付ける
ことができる。
20のみを支え、ダクト接続後に送風機12を取付けす
るので、そのダクト接続作業が容易となるし、箱体20
が落下する等の危険が少なくなる。
パー30で主吸込口13を全閉、全開、半開できるし、
各換気用ダンパー45で換気用ダクト42を開・閉でき
る。
込口13を全開すると共に、各換気用ダクト42を閉と
して送風機12の全風量を煙、オイルミスト等の排出に
利用できる。また、レンジフード休止時に換気する場合
には、主吸込口13を全閉することで送風機12の全風
量を換気に利用できる。また、レンジフード休止時には
主吸込口13を半開とすると共に、換気用ダクト42を
開として各部屋の換気と調理器具近傍の換気ができるか
ら、調理時に発生した残臭等を排出できる。
0、換気用ダンパー45を適宜開閉することで、種々の
使い方ができる。
に設けた風量調節弁70によって換気用ダクト42に流
通する空気の抵抗を調整できる。
通抵抗を同一として、複数の部屋を同一の換気風量とし
て換気できる。
正面図である。
部破断正面図である。
る。
気装置、11…装置本体、12…送風機、13…主吸込
口、14…レンジフード用ダクト、15…フード体、1
6…主吐出口、17…排気用ダクト、20…箱体、23
…チャンバーボックス、30…レンジフード用ダンパ
ー、31…ダンパー用電動モータ、36…送風機用電動
モータ、39…ハーフカット部、42…換気用ダクト、
43…電動モータ、45…換気用ダンパー、53…開口
部、54…フィルター、56…筒状体、57…固定ねじ
穴、58…固定ねじ、65…換気口、70…風量調節
弁、80…操作パネル、81…レンジフード運転スイッ
チ、82…第1換気スイッチ、83…第2換気スイッ
チ、84……第3換気スイッチ、85…レンジフード換
気運転スイッチ、86…コントローラ、90…筒状体、
91…上板、92…下板。
Claims (7)
- 【請求項1】 天井裏4に取付けられ送風機12を備え
た排気装置10と、台所の調理器具の上方に取付けられ
るフード体15と、この排気装置10の主吸込口13と
フード体15を連通するレンジフード用ダクト14と、
前記排気装置10の主吐出口16に連続した排気用ダク
ト17で構成したことを特徴とするレンジフード。 - 【請求項2】 前記レンジフード用ダクト14を天井パ
ネル2の開口部2aを挿通して調理器具の上方まで垂下
させ、このレンジフード用ダクト14の下端部にフード
体15を上下動自在に取付けた請求項1記載のレンジフ
ード。 - 【請求項3】 前記排気装置10を、主吸込口13を有
すると共に、部屋の換気口65に接続する複数の換気用
ダクト42が接続可能な装置本体11と、この装置本体
11内の空気を吸い込んで排気用ダクト17に吐出する
送風機12で構成した請求項1記載のレンジフード。 - 【請求項4】 前記装置本体11に複数のハーフカット
部39を形成し、このハーフカット部39を打ち抜くこ
とで換気用ダクト接続口40となるようにした請求項3
記載のレンジフード。 - 【請求項5】 排気用ダクト17、換気用ダクト42が
接続される箱体20と、上面に送風機12が取付けられ
下面に主吸込口13を有し、かつ箱体20内の下部に取
付けられるチャンバーボックス23で各換気用ダクト4
2と連通可能な上部室24と下部室25を有する装置本
体11とし、この上部室24と下部室25を連通すると
共に、下部室25を送風機12の吸込側に連通し、送風
機12の吐出口38を排気ダクト17と連通して排気装
置10とした請求項3記載のレンジフード。 - 【請求項6】 主吸込口13を開閉するレンジフード用
ダンパー30と、各排気用ダクト17と装置本体11内
を開・閉する複数の換気用ダンパー45を設けた請求項
3記載のレンジフード。 - 【請求項7】 各換気用ダクト42に風量調節弁70を
それぞれ設けた請求項3記載のレンジフード。
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JP13197697A JP3799742B2 (ja) | 1997-05-22 | 1997-05-22 | レンジフード |
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JP13197697A JP3799742B2 (ja) | 1997-05-22 | 1997-05-22 | レンジフード |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4858732B1 (ja) * | 2010-09-30 | 2012-01-18 | 大建プラスチックス株式会社 | 換気口 |
CN113339861A (zh) * | 2021-06-04 | 2021-09-03 | 广东万家乐燃气具有限公司 | 一种吸油烟机噪声检测方法 |
-
1997
- 1997-05-22 JP JP13197697A patent/JP3799742B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4858732B1 (ja) * | 2010-09-30 | 2012-01-18 | 大建プラスチックス株式会社 | 換気口 |
CN113339861A (zh) * | 2021-06-04 | 2021-09-03 | 广东万家乐燃气具有限公司 | 一种吸油烟机噪声检测方法 |
CN113339861B (zh) * | 2021-06-04 | 2023-12-12 | 广东万家乐燃气具有限公司 | 一种吸油烟机噪声检测方法 |
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