JPH1032516A - 受信機 - Google Patents

受信機

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JPH1032516A JP18625796A JP18625796A JPH1032516A JP H1032516 A JPH1032516 A JP H1032516A JP 18625796 A JP18625796 A JP 18625796A JP 18625796 A JP18625796 A JP 18625796A JP H1032516 A JPH1032516 A JP H1032516A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダイレクトコンバージョン方式の受信機の受
信性能を向上させる。 【解決手段】 正弦波発振器21が出力する復調用のロ
ーカル信号を、疑似雑音信号発生器24,25が出力す
る疑似雑音信号で変調してから、混合回路14I,14
Qで受信信号に混合して復調すると共に、この復調信号
を逆拡散回路16I,16Qで疑似雑音信号により逆拡
散してベースバンド信号とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機などの
通信装置の受信回路に適用して好適な受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】所定の周波数で伝送される無線信号など
を受信する受信機として、ダイレクトコンバージョン方
式の受信機と称されるものが開発されている。図3は、
従来のダイレクトコンバージョン方式の受信機の一例を
示す図で、入力端子51に得られる受信信号を、ローノ
イズアンプ52とバンドパスフィルタ53を介して一方
の混合回路55Iに供給すると共に、バンドパスフィル
タ53の出力をπ/2移相器54(ここでのπ/2とは
受信する希望波の変調周波数に対するπ/2)を介して
他方の混合回路55Qに供給する。ここで、両混合回路
55I,55Qには、発振器56の発振出力(正弦波信
号)がローカル信号として供給され、受信信号とローカ
ル信号との混合で、所定の周波数の受信信号をベースバ
ンド信号に復調する。ここで、混合回路55Iで復調さ
れる信号と混合回路55Qで得られる信号は、位相が9
0°(π/2)ずれた信号であり、I成分とQ成分とが
直交変調された信号を復調する。
【0003】そして、混合回路55Iで得られたI成分
と、混合回路55Qで得られたQ成分を、それぞれロー
パスフィルタ57I及び57Qと、可変ゲインアンプ5
8I及び58Qを介して、アナログ/デジタル変換器5
9I及び59Qに供給し、それぞれの成分の受信データ
を得る。そして、各アナログ/デジタル変換器59I,
59Qで得られた受信データを、出力端子60I,60
Qから受信データのベースバンド処理回路(図示せず)
に供給して、ベースバンド系の受信処理を行う。
【0004】このように構成される受信回路は、ダイレ
クトコンバージョン方式の受信回路と称され、受信した
信号から直接ベースバンド信号を得る復調処理が行われ
て、中間周波信号に変換する処理を必要としない簡単な
回路構成で、受信処理が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
中間周波信号に変換されずに直接ベースバンド信号を得
るダイレクトコンバージョン方式の受信処理の場合に
は、混合回路に供給するローカル信号が、受信周波数に
対応した周波数であるため、受信機内の他の回路に漏洩
して、妨害を与える不都合があった。また、中間周波信
号に変換して処理を行う場合には、この中間周波信号の
段階でフィルタで希望波を抽出する処理を行ってからベ
ースバンド信号に変換する処理を行うため、ベースバン
ド信号に不要成分が混入する可能性が少ないが、図3に
示したようなダイレクトコンバージョン方式の場合に
は、可変ゲインアンプ58I及び58Qで増幅する信号
に2次歪み成分が混入すると言う問題があった。
【0006】このようにローカル信号の漏洩やアンプで
の2次歪みがあると、受信データのビット誤り率が悪く
なってしまう。
【0007】本発明の目的は、ダイレクトコンバージョ
ン方式の受信機の受信性能を向上させることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、復調用のロー
カル信号を疑似雑音信号で変調してから受信信号に混合
し、この混合信号を疑似雑音信号で逆拡散してベースバ
ンド信号とするようにしたものである。
【0009】かかる構成によると、復調処理に使用され
るローカル信号が帯域拡散された信号となって正弦波信
号でなくなり、受信信号に対して直接的に妨害を与える
ことがなくなると共に、混合信号が帯域拡散されるの
で、2次歪み成分を取り除くことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1を
参照して説明する。
【0011】本例においては、伝送信号がQPSK(Qu
adrature Phase shift Keying )変調方式により変調さ
れた信号の送受信を行う無線電話機(携帯電話機)の受
信系回路に適用した例を示し、ダイレクトコンバージョ
ン方式の受信回路としたものであり、その構成を図1に
示す。
【0012】本例においては、入力端子11に得られる
受信信号を、ローノイズアンプ12とバンドパスフィル
タ13を介して一方及び他方の混合回路14I及び14
Qに供給する。この2つの混合回路14I及び14Q
は、受信信号に含まれるI成分の混合回路14IとQ成
分の混合回路14Qとしてある。
【0013】ここで、各混合回路14I,14Qに供給
するローカル信号について説明すると、正弦波発振器2
1は、受信周波数に対応した周波数の正弦波信号を発振
する発振器で、この発振器21の正弦波出力を、一方の
拡散回路23Iに直接供給すると共に、発振器21の正
弦波出力を、π/2移相器22により信号位相をπ/2
(QPSK変調信号の周波数に対して90°)移相させ
た信号を、他方の拡散回路23Qに供給する。そして、
一方の拡散回路23Iには、PN符号発生回路24が出
力する疑似雑音信号PNcが供給され、正弦波に疑似雑
音信号PNcが乗算された信号を、ローカル信号として
混合回路14Iに供給する。また、他方の拡散回路23
Qには、PN符号発生回路25が出力する疑似雑音信号
PNsが供給され、正弦波に疑似雑音信号PNsが乗算
された信号を、ローカル信号として混合回路14Qに供
給する。
【0014】各PN符号発生回路24,25が出力する
疑似雑音信号PNc及びPNsは、疑似的に生成される
雑音信号であり、M系列符号発生回路などを使用して周
期性のあるランダム符号を生成させる。或いは、完全に
周期性のないランダム符号を疑似雑音信号としても良
い。但し、いずれの場合でも、本例の回路で使用される
疑似雑音信号PNc及びPNsは、拡散回路23I及び
23Qで拡散された信号が、受信する希望波であるQP
SK信号の信号帯域よりも十分に大きい帯域に拡散され
るような信号としてある。また、本例の各PN符号発生
回路24,25が出力する疑似雑音信号PNcとPNs
は、ここでは別の信号(即ち信号の生成順序などが異な
る信号)としてある。
【0015】従って、疑似雑音信号PNcの乗算によ
り、発振器21が出力する正弦波出力が拡散されたロー
カル信号となって、混合回路14Iに供給され、混合回
路14Iが出力するI成分の復調信号としては、帯域が
十分に拡散された信号となる。同様に、疑似雑音信号P
Nsの乗算により、π/2移相器22が出力する正弦波
出力が拡散されたローカル信号となって、混合回路14
Qに供給され、混合回路14Qが出力するQ成分の復調
信号としては、帯域が十分に拡散された信号となる。
【0016】そして、混合回路14I及び14Qの混合
出力を、それぞれローパスフィルタ15I及び15Qを
介して、逆拡散回路16I及び16Qに供給する。逆拡
散回路16Iには、PN符号発生回路24が出力する疑
似雑音信号PNcが供給され、この疑似雑音信号PNc
の乗算により、復調信号の逆拡散処理(即ち拡散回路2
3Iでの拡散の逆の処理)を行い、帯域拡散されたI成
分の復調信号をベースバンド信号とする。また、逆拡散
回路16Qには、PN符号発生回路25が出力する疑似
雑音信号PNsが供給され、この疑似雑音信号PNsの
乗算により、復調信号の逆拡散処理(即ち拡散回路23
Qでの拡散の逆の処理)を行い、帯域拡散されたQ成分
の復調信号をベースバンド信号とする。
【0017】なお、PN符号発生回路24から、拡散回
路23Iと逆拡散回路16Iに供給される疑似雑音信号
PNcは、同一の信号であるが、拡散回路23Iから逆
拡散回路16Iまでの信号処理に要する時間だけ、逆拡
散回路16Iに供給するタイミングを遅らせる必要があ
る。PN符号発生回路25から、拡散回路23Qと逆拡
散回路16Qに供給される疑似雑音信号PNsのタイミ
ングについても同様である。但し、拡散回路23I,2
3Qから逆拡散回路16I,16Qまでの信号処理に要
する時間が、信号処理の上で無視できるほど小さい場合
には、タイミングを遅らせる必要はない。
【0018】そして、逆拡散回路16I及び16Qが出
力するベースバンド信号を、ローパスフィルタ17I及
び17Qと、可変ゲインアンプ18I及び18Qを介し
て、アナログ/デジタル変換器19I及び19Qに供給
し、それぞれの成分の受信データを得る。そして、各ア
ナログ/デジタル変換器19I,19Qで得られた受信
データを、出力端子20I,20Qから受信データのベ
ースバンド処理回路(図示せず)に供給して、ベースバ
ンド系の受信処理を行う。
【0019】このように構成される本例の受信回路によ
ると、受信信号から希望波を直接ベースバンド信号に変
換する(即ち中間周波信号を介さずに直接ベースバンド
信号を得る)いわゆるダイレクトコンバージョン方式の
受信回路としてあるが、ローカル信号による妨害や2次
歪みなどが少ない性能の良い受信処理が可能になる。即
ち、復調処理に使用されるローカル信号が帯域拡散され
た信号となって正弦波信号でなくなり、この帯域で使用
されているQPSK信号に対してローカル信号が妨害を
与えることがなくなり、ローカル信号が受信信号に対し
て直接的に妨害を与えなくなる。また、混合回路が出力
する混合出力信号が帯域拡散された信号となるので、効
果的に2次歪み成分が除去される。従って、出力端子2
0I,20Qから出力される受信データのビット誤り率
を、従来のダイレクトコンバージョン方式の受信回路に
比べて低減させることができる。
【0020】ここで、本例の受信回路での受信処理で、
2次歪み成分が除去されることを、数式を用いて以下に
説明する。まず、入力端子11に得られる受信信号RF
inより抽出される希望波R(t)は、次式で示される。
【0021】
【数1】R(t) =Rc (t) cos (ωct+θ(t) )+R
s(t) sin (ωc t+θ(t) )
【0022】また、受信信号RFinに含まれる妨害波R
ud(t)は、次式で示される。なお、ここでは妨害波は
説明を簡単にするために無変調波としてある。
【0023】
【数2】
【0024】そして、混合回路14I,14Qが出力す
る混合出力信号M(t)は、次式で示される。
【0025】
【数3】 M(t)={R(t)+Rud(t)+L(t)}2
【0026】ここで、混合回路14Iで乗算されるロー
カル信号Lc (t)と、混合回路14Qで乗算されるロ
ーカル信号Ls (t)を、〔数4〕式及び〔数5〕式に
示すように定義する。なお、PNc (t)及びPN
s (t)は、各PN符号発生回路24及び25が出力す
る疑似雑音信号PNc 及びPNs を示す。
【0027】
【数4】Lc (t)=PNc (t)cos(ωc t)
【0028】
【数5】Ls (t)=PNs (t)sin(ωc t)
【0029】混合出力信号M(t)にローカル信号Lc
(t)を乗算した混合出力信号を、Mc (t)として示
すと、この混合出力信号Mc(t)は、以下のように示
される。
【0030】
【数6】
【0031】この〔数6〕式は、以下のように変形でき
る。
【0032】
【数7】
【0033】この〔数7〕式から2ω成分を取り除く
と、次式のようになる。
【0034】
【数8】
【0035】ここで、PNc 2 (t)=1であり、逆拡
散回路16Iで混合出力信号Mc (t)に疑似雑音信号
PNc (t)が乗算されると、〔数8〕式の第1項と第
2項と第4項は拡散されると共に、第3項と第5項は逆
拡散されて、逆拡散回路16Iの逆拡散出力mc (t)
は、次式のようになる。
【0036】
【数9】
【0037】この場合、疑似雑音信号PNc (t)が希
望波の信号帯域より十分に大きい帯域に拡散されていれ
ば、次式のように定義でき、2次歪み成分を取り除くこ
とができることが判る。
【0038】
【数10】
【0039】なお、上述実施例においては、I成分を復
調するのに使用する疑似雑音信号PNc と、Q成分を復
調するのに使用する疑似雑音信号PNs とを、それぞれ
別の信号としたが、図1のようにI成分の信号処理系と
Q成分の信号処理系とが完全に分かれている場合には、
同一の疑似雑音信号を使用しても差し支えない。
【0040】これに対し、I成分を混合するのに使用す
る疑似雑音信号PNc と、Q成分を混合するのに使用す
る疑似雑音信号PNs とを、それぞれ別の信号とした場
合には、混合回路14I,14Qの出力から逆拡散回路
16I,16Qの入力までの受信信号処理系を、1系統
の回路とすることが可能になる。図2は、この場合の例
を示す図で、図1に対応する部分には同一符号を付す。
【0041】図2に示す例について説明すると、各混合
回路14I,14Qの出力を、共通のローパスフィルタ
26に供給して低域成分を除去する。そして、このロー
パスフィルタ26の出力を、各逆拡散回路16I,16
Qに供給し、逆拡散回路16Iでは、PN符号発生回路
24が出力する疑似雑音信号PNc をフィルタ26の出
力に乗算して逆拡散して、I成分のベースバンド信号を
得る。また、逆拡散回路16Qでは、PN符号発生回路
25が出力する疑似雑音信号PNs をフィルタ26の出
力に乗算して逆拡散して、Q成分のベースバンド信号を
得る。その他の部分は、図1に示す受信回路と同様に構
成する。
【0042】この図2に示すように構成することで、各
系統で異なるPN符号を使用しているので、逆拡散時に
I成分とQ成分とを分離することができる。従って、混
合してから逆拡散するまでの信号処理系を1系統とする
ことができ、それだけ受信回路の構成を簡単にすること
ができる。特に図2に示すように、フィルタ26などの
混合回路と逆拡散回路との間にある回路部品を、2系統
用意する必要がなくなり、それだけ回路構成を簡単にす
ることができる。
【0043】また、上述実施例ではQPSK変調方式の
信号の復調を行う受信機に適用したが、他の変調方式に
より変調された伝送信号を受信する受信機にも適用でき
ることは勿論である。
【0044】
【発明の効果】本発明によると、復調処理に使用される
ローカル信号が帯域拡散された信号となって正弦波信号
でなくなり、受信信号に対して直接的に妨害を与えるこ
とがなくなると共に、混合信号が帯域拡散されるので、
2次歪み成分を取り除くことができ、ダイレクトコンバ
ージョン方式で受信処理した場合の、受信データのビッ
ト誤り率を低減させることができる。
【0045】この場合、受信信号として、2系統の信号
が直交変調されて伝送される信号とし、各系統毎に個別
に拡散されたローカル信号を個別に混合し、個別に逆拡
散して、各系統のベースバンド信号を得るようにしたこ
とで、各系統の伝送信号を良好に復調処理できる。
【0046】また、この各系統の信号を個別に混合処理
する場合に、各系統で別の疑似雑音信号を使用して混合
処理することで、逆拡散時に各系統毎の疑似雑音信号に
より両系統の信号を判別して抽出できるようになり、拡
散されたローカル信号により混合してから逆拡散するま
での処理を、2系統の受信信号を1系統に統合して処理
できるようになる。
【0047】さらに、この混合してから逆拡散するまで
の処理を、2系統の受信信号を1系統に統合して処理す
る場合に、1系統の混合出力を所定のフィルタを介して
各逆拡散手段に供給することで、混合出力信号を通過さ
せるフィルタを、各系統毎に用意する必要がなく、直交
変調された信号の受信処理を簡単な構成で実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の回路構成を示すブロック図
である。
【図2】本発明の他の実施例の回路構成を示すブロック
図である。
【図3】従来のダイレクトコンバージョン方式の受信機
の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
11 受信信号入力端子、14I,14Q 混合回路、
16I,16Q 逆拡散回路、21 正弦波発振器、2
2 π/2移相器、23I,23Q 拡散回路、24,
25 PN符号発生回路、26 ローパスフィルタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 復調用のローカル信号発生手段と、 疑似雑音信号発生手段と、 上記ローカル信号発生手段が出力するローカル信号を、
    上記疑似雑音信号発生手段が出力する疑似雑音信号で変
    調して拡散する拡散手段と、 上記拡散手段で拡散されたローカル信号を、受信信号に
    混合する混合手段と、 上記混合手段の出力を、上記疑似雑音信号発生手段が出
    力する疑似雑音信号で逆拡散してベースバンド信号とす
    る逆拡散手段とを備えた受信機。
  2. 【請求項2】 上記受信信号として、2系統の信号が直
    交変調されて伝送される信号とし、 上記拡散手段と上記混合手段と上記逆拡散手段として、
    それぞれ第1及び第2の2つの手段を備え、 上記ローカル信号発生手段の出力を所定位相遅延させる
    移相手段を設けて、この移相手段で移相されたローカル
    信号を、第1の拡散手段で拡散した後、第1の混合手段
    で受信信号に混合した後、第1の逆拡散手段に供給し
    て、一方の系統のベースバンド信号を得、 上記ローカル信号発生手段が出力するローカル信号を、
    第2の拡散手段で拡散した後、第2の混合手段で受信信
    号に混合した後、第2の逆拡散手段に供給して、他方の
    系統のベースバンド信号を得るようにした請求項1記載
    の受信機。
  3. 【請求項3】 上記第1の拡散手段及び第1の逆拡散手
    段に供給する疑似雑音信号と、上記第2の拡散手段及び
    第2の逆拡散手段に供給する疑似雑音信号とを、別の疑
    似雑音信号とした請求項2記載の受信機。
  4. 【請求項4】 上記第1の混合手段の出力と上記第2の
    混合手段の出力とを、1系統の信号とし、この1系統の
    出力を所定のフィルタを介して上記第1及び第2の逆拡
    散手段に供給するようにした請求項3記載の受信機。
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