JPH10325100A - シート状粘着体の同一方向に手で切れる剥離紙 - Google Patents

シート状粘着体の同一方向に手で切れる剥離紙

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JPH10325100A
JPH10325100A JP17511597A JP17511597A JPH10325100A JP H10325100 A JPH10325100 A JP H10325100A JP 17511597 A JP17511597 A JP 17511597A JP 17511597 A JP17511597 A JP 17511597A JP H10325100 A JPH10325100 A JP H10325100A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cut
hand
sheet
same direction
adhesive
Prior art date
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Pending
Application number
JP17511597A
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English (en)
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Toshimitsu Takano
敏光 高野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、シート状粘着体に採用可能な同一
方向に手で切れる剥離紙の提供を目的とする。 【解決手段】 同一方向に手で切れる剥離紙5に切り口
用スリット2を施す。又は切り口代をオーバーサイズ7
にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、はじめの切取りが
容易な、シート状粘着体の同一方向に手で切れる剥離紙
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、手作業で、シート状粘着体を被着
体に位置決めし、きれいに貼り付けることは面積が大き
くなるほど大変難しかった。その理由は、1枚ものの剥
離紙をはがしながら被着体に位置決めし、全体の歪みを
整えながら作業を進める時、不意の接触により貼り付い
てしまうことが多く位置ずれ、エアー噛み込み、しわと
なり失敗していた。よって、一部のシート状粘着体の剥
離紙には、直線スリットを中央部に入れて分割し、片方
ずつ貼り付けられるようになっているものがあるが十分
ではなかった。そこでスリット数を増やし、帯状に中央
部から段階的に剥離紙をはがせるようにすれば貼り付け
作業性は格段と向上するが、剥離紙が過剰にはがれやす
くなり、取扱いにくくなる問題がある。一方、粘着発泡
ボードの中には同一方向に手で切れる剥離紙が採用さ
れ、剥離紙を切れる方向の中央部から両側に必要な寸法
で順次帯状に切取り、段階的に被着体を貼り付けて、位
置決め、きれいな貼り付けを可能にしたものがある。そ
こで、この同一方向に手で切れる剥離紙をシート状粘着
体にも採用すれば前述の問題解消が図れるが、この同一
方向に手で切れる剥離紙の切りはじめは、端を粘着体か
ら手ではがして切り口をつけるため、シート状粘着体と
剥離紙のように端がはがしにくいものには採用できない
のが実情であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、同一
方向に手で切れる剥離紙をシート状粘着体に採用できる
ように、同一方向に手で切れる剥離紙に容易に切り口を
つけられ、切取れるようにすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、シート状粘着体4の同一
方向に手で切れる剥離紙5に、切れる方向1に直角に、
切り口用のスリット2を施したことを特徴とする。請求
項2記載の発明は、シート状粘着体4の同一方向に手で
切れる剥離紙5の切れる方向1の端に、切れる方向1の
切り口用スリット2を施したことを特徴とする。請求項
3記載の発明は、シート状粘着体4の同一方向に手で切
れる剥離紙5の切れる方向1の端を切り口代として、シ
ート状粘着体4よりオーバーサイズ7にしたことを特徴
とする。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図示
例に基づいて説明する。
【0006】図1は、請求項1の実施の形態を示すもの
で、シート状粘着体4の同一方向に手で切れる剥離紙5
の中央部に、切れる方向1に直角にI形のスリット2を
施したもので、この部分をスリット2方向に山折にし、
スリット2切り口代を立ち上がらせて手でつまみ、それ
ぞれ反対方向に破線で示した切取り線3のところを帯状
に切取り、粘着面を露出させる。次に図2に示すよう
に、粘着面側を被着体6に合わせて位置決めし、露出し
た粘着面を上から圧着して貼り付ける。続いて、内側か
ら順次剥離紙を帯状に切取りながら貼り着けていく。こ
のように、シート状粘着体4を適当な面積ごと中央部か
ら段階的に貼り付けができるので、位置ずれ、エアー残
り、しわなくきれいに貼ることが可能である。
【0007】なお、切り口スリット2の形を例示ではI
形を示したが、このほかにもS、Z、鉤形等のように、
切り口スリット2部をスリット2方向に山折にした際に
は、切り口代の立ち上がりがよくて手でつまみ易く、一
方、切れる方向1の曲がりではめくれにくい形が望まし
い。また、スリット2の寸法、方向、位置、数は目的に
応じて任意に施すことができるのでロールタイプの粘着
体、ワープロ、コピー用粘着シートなどへの加工も可能
である。
【0008】図3は、請求項2の実施の形態を示すもの
で、シート状粘着体4の同一方向に手で切れる剥離紙5
の切れる方向1の端に、任意間隔で数ミリの切れる方向
の切り口用スリット2を施したもので、この部分を切れ
る方向に山折にし、スリット2切り口代を立ち上がらせ
て手でつまみ、破線で示した切取り線3のところを帯状
に切取り、粘着面を露出させる。その後の貼り付け作業
は図2に示すものと基本的に同じである。
【0009】図4は、請求項3の実施の形態を示すもの
で、シート状粘着体4の同一方向に手で切れる剥離紙5
の切れる方向1の端をシート状粘着体4より数ミリオー
バーサイズ7にし、ここに手や鋏で切り口をつけて、破
線で示した切取り線3のところを帯状に切取り、粘着面
を露出させる。その後の貼り付け作業は図2に示すもの
と基本的に同じである。
【発明の効果】
【0010】以上述べたように本発明は、従来シート状
粘着体に採用が難しかった同一方向に手で切れる剥離紙
をスリットを施す、サイズを大きくすることで、はじめ
の切取りを容易にし、採用を可能にした。よって、同一
方向に手で切れる剥離紙の特徴である剥離紙を同一方向
に必要寸法で順次帯状に切取ることができることを活か
して、シート状粘着体を被着体に楽に位置決めし、失敗
なくきれいに貼り付けることができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の実施形態の斜視図である。
【図2】シート状粘着体を被着体に貼り付け中の斜視図
である。
【図3】請求項2の実施形態の斜視図である。
【図4】請求項3の実施形態の斜視図である。
【符号の説明】
1・・・切れる方向 2・・・スリット 3・・・切取り線 4・・・シート状粘着体 5・・・同一方向に手で切れる剥離紙 6・・・被着体 7・・・オーバーサイズ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切れる方向(1)の直角に、切取る幅の
    スリット(2)を施した、シート状粘着体の同一方向に
    手で切れる剥離紙
  2. 【請求項2】 切れる方向(1)の端に、切れる方向
    (1)のスリット(2)を施した、シート状粘着体の同
    一方向に手で切れる剥離紙
  3. 【請求項3】 切れる方向(1)の端がシート状粘着体
    (4)よりオーバーサイズ(7)のシート状粘着体の同
    一方向に手で切れる剥離紙
JP17511597A 1997-05-27 1997-05-27 シート状粘着体の同一方向に手で切れる剥離紙 Pending JPH10325100A (ja)

Priority Applications (1)

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JP17511597A JPH10325100A (ja) 1997-05-27 1997-05-27 シート状粘着体の同一方向に手で切れる剥離紙

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JPH10325100A true JPH10325100A (ja) 1998-12-08

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ID=15990541

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JP17511597A Pending JPH10325100A (ja) 1997-05-27 1997-05-27 シート状粘着体の同一方向に手で切れる剥離紙

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