JPH10324713A - 不飽和ポリカチオン、その製法およびその用途 - Google Patents

不飽和ポリカチオン、その製法およびその用途

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JPH10324713A
JPH10324713A JP10127940A JP12794098A JPH10324713A JP H10324713 A JPH10324713 A JP H10324713A JP 10127940 A JP10127940 A JP 10127940A JP 12794098 A JP12794098 A JP 12794098A JP H10324713 A JPH10324713 A JP H10324713A
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Oliver Dr Eyrisch
オリーバー・アイリッシュ
Guillermo Maier
ギリヨルモ・マイヤー
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F8/00Chemical modification by after-treatment
    • C08F8/44Preparation of metal salts or ammonium salts
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F8/00Chemical modification by after-treatment
    • C08F8/48Isomerisation; Cyclisation

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  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 新規の不飽和ポリカチオンおよびそれの製法
および用途の提供 【解決手段】このものは本質的構成単位としてN,N−
ジアリル−3,4−ジメチレンピロリジニウム基を含む
新規のカチオン性ポリマーである。また、N,N−ジア
リル−3,4−ジメチレンピロリジニウム基を含有する
ポリマーと反応性モノマーまたはポリマーとを反応させ
ることによって製造できるコポリマーでもある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規の不飽和ポリカチオ
ン、その製法およびその用途に関する。
【0002】
【従来の技術】架橋性ポリ電解質は色々な用途分野で重
要な役割を果たしている。例えば、繊維物質の存在下で
は架橋して織物の耐湿性(wet fastness)を改善しそして
染色されたまたは捺染された繊維物質のブリード(breed
ing)を阻止または抑制することができる。
【0003】ドイツ特許出願公開(A)第19,50
9,982号明細書には、繊維物質用の後処理剤が開示
されている。このドイツ特許出願は、ジアリルアミンま
たはN−メチルジアミンのホモポリマーまたはジアリル
アミンとN−メチルジアリルアミンとのコポリマーを脂
肪族アミンまたはポリアミン、またはエピハロヒドリン
と脂肪族アミンまたはポリアミンとの反応生成物の存在
または不存在下にエピハロヒドリンと反応させることに
よって得られるポリマー後処理剤に関する。この方法は
多大な経費がかかり、かつエピハロヒドリンおよび相応
するハロヒドリン誘導体の毒性のために危険である。
【0004】ポリカチオンは繊維に帯電防止性および柔
軟性を与える能力をも有している。更に、これらは防し
わ性を高めそしてアイロン掛けを容易にすることができ
る。活性化された架橋性ポリカチオンは紙の含浸処理に
も適している。トリアリルアミンまたはテトラアリルア
ンモニウム塩の慣用の遊離基重合では、共重合の場合
に、著しく分岐した水不溶性ポリマーが生成し、そして
それ故に線状の不飽和ポリカチオンの製造に適していな
い。
【0005】ジアリルアンモニウム塩の遊離基重合によ
る水溶性のポリマー第四アンモニウム塩の合成は公知で
あり、線状のポリマー構造をもたらす。これの例には、
米国特許第3,288,770号明細書または東ドイツ
特許(B)第127,729号明細書に開示されてい
る、ジアリルジメチルアンモニウム−クロライド(DA
DMAC)の溶液重合がある。
【0006】特別な生成物特性を得るためにまたは比較
的高分子量のポリマーを合成するために、多官能性の架
橋性コモノマーとの共重合が使用される。アンモニウム
−モノマーとジカルボン酸のビスアリルエステルとの混
合物は、水溶液中で遊離基開始重合される(東ドイツ特
許(B)第127,729号明細書、第128,189
号明細書または同第128、247号明細書)。かゝる
分岐した構造はフランス特許出願公開(A)第1,49
4,438号明細書または米国特許第3,544,31
8号明細書の教示するところと一致している。ここでト
リアリル−またはテトラアリルアンモニウム塩は連鎖分
岐剤として使用されて来た。必要とされる少量の連鎖分
岐剤を重合開始時に反応用混合物に添加する。0.1%
より多い濃度の多官能性モノマーで得られる生成物は部
分的にまたは完全に架橋していることは周知である。こ
のことは一般的にポリマーを溶剤に不溶とする(Vollme
rt, Grundriss der Makromolekularen Chemie, Springe
r-Verlag, ベルリン、1962、第 196頁) 。
【0007】ヨーロッパ特許出願公開(A)第264,
710号明細書には、DADMACとこの種類の多官能
性モノマーとを共重合する改善された方法が提案されて
いる。特別な計量供給技術がコモノマーのために使用さ
れる場合には、該コモノマーを比較的に多量に組み入れ
ることが可能である。このことは比較的に高分子量のポ
リマーを生成させ、そして重合の過程でのゲル化の危険
を低減される。有利な重合結果を得る為には、一般に、
かなり複雑な添加プログラム操作を行なう必要がある。
【0008】しかしながら分子量増加剤として多官能性
の架橋性コモノマーが使用されるあらゆる場合に、ゲル
化の可能性があるという技術的危険性がある。他方、反
応を時期尚早に終了させるために、高分子量の高度に分
岐したポリマー鎖だけでなく耐えられない程の量の残留
モノマーの留分が残留し、そして比較的低分子量のマク
ロ分子が得られるのを回避できない。このポリアンモニ
ウム塩は実際の用途でその活性が低下するために、低分
子量の留分は欠点である。
【0009】分岐したポリマーはグラフト重合法によっ
て合成することもできる(例えば"grafting-on")。この
方法はDADMAC−アクリルアミドコポリマーの合成
にも適用されてきた(G.B. Butler, J.Macromol, Sci.
A26, 1989,第 681頁) 。DADMACとアクリル酸のジ
ヒドロキシアルキル誘導体との共重合体を予備重合体と
して合成しそして、開始剤としてCe4+塩を用いて、こ
のプレポリマー上にアクリルアミドまたはアクリルアミ
ドとDADMACとの混合物を遊離基グラフト重合を実
施する。約80%のポリマー収率を得るために高濃度の
プレポリマーが常に必要とされる。工業的観点からみ
て、これは許容されない。
【0010】アクリルアミドとカチオン性モノマー、例
えばカチオン性の変性アクリル酸エステルまたはアクリ
ルアミド類またはジアリルアンモニウム塩との同様に分
岐したコポリマーが、米国特許第5、211、854号
明細書に記載されている様に、アクリルアミドと二重結
合を持つカチオン官能化モノマーの巨大分子とを共重合
することによって合成される。
【0011】ドイツ特許出願公開(A)第4,200,
133号明細書、同第4,200,135号明細書およ
び同第4,200,139号明細書には、ジアリル−、
トリアリル−およびテトラアリルアンモニウム塩のスル
ホシクロ重合によってポリマーのピロリジニウム塩が生
成する。ドイツ特許出願公開(A)第4,200,13
6号明細書には特に、下記の式
【0012】
【化2】
【0013】(式中、Rが水素原子またはアルキルであ
る)デ表されるポリ(N−アリル−3,4−ジメチレン
ピロリジニウム塩の合成法が開示されている。
【0014】
【発明の構成】本発明は、本質的構造単位としてN,N
−ジアリル−3,4−ジメチレンピロリジニウム基を含
む新規のカチオン性ポリマーを提供する。更に本発明
は、N,N−ジアリル−3,4−ジメチレンピロリジニ
ウム基を含有するポリマーと反応性モノマーまたはポリ
マーとを反応させることによって製造できるコポリマー
にも関する。
【0015】本発明の本質的構成要件を一例に基づいて
以下の反応式で詳細に説明する:
【0016】
【化3】
【0017】第1段階において、原則として公知の方法
で、式(1)のプレポリマーをジアリルアンモニウム−
クロライドとDADMACとから水溶液の状態で製造す
る。第2段階で、このポリマーを塩基と反応させそして
ハロゲン化アリルでアリル化し、式(2)の新規のポリ
マーを殆ど定量的収率で得る。使用される塩基は好まし
くは50重量%の水酸化カリウム溶液である。使用され
る有利なアリル化剤は塩化アリルである。
【0018】驚くべきことに本発明者は、式(1)のポ
リマーまたは3,4−ジメチレンピロリジニウム−カチ
オンを含有する他のコポリマーの反応で化学量論的に不
足する量の塩化アリルでもN,N−ジアリル−3,4−
ジメチレンピロリジニウム単位が有利に生成されること
を見出した。このことは、アリル基を持つ中間体がプレ
ポリマー中において3,4−ジメチレンピロリジウム−
カチオンよりも迅速にアリル化されることを意味してい
る。この驚くべき効果の証明は13C−NMRによって得
られる。
【0019】有利なプレポリマーの製造およびこれらの
プレポリマーから塩化アリルを用いて得られる本発明の
ポリマーの製法を以下に更に詳細に説明する。百分率は
重量に関する。窒素原子当量はmmol(N)/g(物
質)と規定される。
【0020】
【実施例】1.プレポリマーの製造 コポリマーA: [DADMACとジアリルアミン−ヒドロクロライドと
のコポリマー(モル比4:1)の製造]強力冷却基、滴
加ロート、温度計および減圧調整器を備えた6リットル
の重合容器に、水溶液の状態(43.3%)の3.33
kg(8.8mol)のDADMACおよび水溶液の状
態(66.6%)の441.3g(2.2kg)のジア
リルアンモニウム−ヒドロクロライドおよびまた40
9.2gの水を最初に導入する。これらの最初の導入物
は約80℃の内部温度に加熱しそして約800mbar
の減圧状態とする。
【0021】181.3gの水中の37.7g(0.1
7mol)のペルオキソ二硫酸アンモニウムを約60分
のにわたって計量供給する。2時間の中間反応の後に、
更に75.5gの水中の50.3g(0.22mol)
のペルオキソ二硫酸アンモニウムを約80℃で約470
mbarの減圧下に計量供給する。2時間の後処理期間
の後に重合を終了する。 粘度(25℃):589mPas(39%)。
【0022】コポリマーB: [DADMACとジアリルアミン−ヒドロクロライドと
のコポリマー(モル比9:1)の製造]強力冷却基、温
度計および減圧調整器を備えた750mLの重合装置
に、水溶液の状態(60.1%)の242.1g(0.
9mol)のDADMAC、9.7g(0.1mol)
のジアリルアミンおよび40.4gの水を導入する。室
温で25.5g(0.1mol)の希塩酸(14.3
%)を6分にわたって計量供給する。この混合物を次い
で約80℃に加熱しそして約490mbarの減圧状態
とする。1.8gの水中の0.38g(0.0017m
ol)のペルオキソ二硫酸アンモニウムを、16分にわ
たって計量供給する。反応を50分にわたって継続す
る。3.7gの水中の0.76g(0.0033mo
l)のペルオキソ二硫酸アンモニウムを、9分にわたっ
て計量供給する。反応を1時間にわたって継続する。
2.28g(0.10mol)のペルオキソ二硫酸アン
モニウムおよび11.0gの水を5分にわたって計量供
給する。反応は更に2分継続する。
【0023】コポリマーC: [DADMACとジアリルアミン−ヒドロクロライドと
のコポリマー(モル比1:1)の製造]強力冷却基、温
度計および減圧調整器を備えた750mLの重合装置
に、水溶液の状態(43.3%)の186.7g(0.
5mol)のDADMACおよび48.6g(0.5m
ol)のジアリルアミンを導入する。119.9g
(0.5mol)の希塩酸(酸価:234)を室温で添
加する。この混合物を次いで約80℃に加熱しそして約
800mbarの減圧状態とする。16.5gの水に
3.42g(0.015mol)のペルオキソ二硫酸ア
ンモニウムを、1.5時間にわたって計量供給する。2
時間の予備反応時間の重合を終了する。
【0024】ポリマーD: [DADMACとジアリルアミン−ヒドロクロライドと
のコポリマー(モル比95:5)の製造]強力冷却基、
滴加ロート、温度計および減圧調整器を備えた6Lの重
合装置に、水溶液の状態(60.1%)の2.81kg
(10.45mol)のDADMAC、および水溶液の
状態(66.66%)の110.3g(0.55mo
l)のジアリルアミン−ヒドロクロライドと1376.
2gの水との混合物を導入する。この最初の導入物を次
いで約85℃の内部温度に加熱し、約800mbarの
減圧状態とする。181.3gの水に37.7g(0.
17mol)のペルオキソ二硫酸アンモニウムを、約6
0分にわたって計量供給する。2時間の予備反応時間の
後に重合を終了する。 粘度(25℃):490mPas(40%)。
【0025】コポリマーE: [DADMACとジアリルアミン−ヒドロクロライドと
のコポリマー(モル比99:1)の製造]強力冷却基、
滴加ロート、温度計および減圧調整器を備えた6Lの重
合装置に、水溶液の状態(60.1%)の2.93kg
(10.89mol)のDADMAC、および水溶液の
状態(66.6%)の22.1g(0.11mol)の
ジアリルアミン−ヒドロクロライドと1325.6gの
水との混合物を導入する。この最初の導入物を次いで約
82℃の内部温度に加熱し、約800mbarの減圧状
態とする。181.3gの水中の37.7g(0.17
mol)のペルオキソ二硫酸アンモニウムを、約60分
にわたって計量供給する。2時間の予備反応時間の後に
重合を終了する。 粘度(25℃):626mPas(40%)。
【0026】ポリマーF: [100%のジアリルアミン−ヒドロクロライドのホモ
ポリマー(100%)の製造]強力冷却基、温度計およ
び減圧調整器を備えた750mLの重合装置に、水溶液
の状態(66.6%)の200.6g(1.0mol)
のジアリルアミン−ヒドロクロライドおよび121.3
gの水を最初に導入する。この最初の導入物を次いで約
80℃に加熱し、約800mbarの減圧状態とする。
16.5gの水中の3.42g(0.015mol)の
ペルオキソ二硫酸アンモニウムを、1時間にわたって計
量供給する。反応を更に2時間継続する。更に16.5
gの水中の3.42g(0.015mol)のペルオキ
ソ二硫酸アンモニウムを10分にわたって計量供給す
る。2時間の後反応の後に反応を終了する。
【0027】コポリマーG: [DADMACと3−(ジメチルアミノ)プロピルメタ
クリルアミド−ヒドロクロライドとのコポリマー(モル
比4:1)の製造]強力冷却基、温度計および減圧調整
器を備えた750mLの重合装置に、水溶液の状態(6
0.15%)の215.3g(0.8mol)のDAD
MAC、111.0の水および34.1g(0.2モ
ル)の3−(ジメチルアミノ)プロピルメタクリルアミ
ドを最初に導入する。50.9g(0.20モル)の希
塩酸(14.3%)を室温で7分にわたって計量供給す
る。この混合物を次いで約89℃に加熱し、そして約8
00mbarの減圧状態とする。16.5gの水中の
3.42g(0.015mol)のペルオキソ二硫酸ア
ンモニウムを85分にわたって計量供給する。更に後反
応を2時間継続する。次いで更に、16.5gの水中
の3.42g(0.015mol)のペルオキソ二硫酸
アンモニウムを10分にわたって添加する。2時間の後
処理期間の後に重合を終了する。
【0028】コポリマーH: [3−(ジメチルアミノ)プロピルメタクリルアミド−
ヒドロクロライドとジアリルアミンヒ−ドロクロライド
とのコポリマー(モル比4:1)の製造]強力冷却基、
温度計および減圧調整器を備えた750mLの重合装置
に、136.2g(0.8mol)の3−(ジメチルア
ミノ)プロピルメタクリルアミド−ヒドロクロライド、
40.1g(0.2mol)のジアリルアミンヒドロク
ロライド(66.6%)および233.8gの水を最初
に導入する。78.9g(0.8mol)の濃塩酸を室
温で10分にわたって計量供給する。この混合物を次い
で約89℃に加熱し、約800mbarの減圧状態とす
る。16.5gの水中の3.42g(0.015mo
l)のペルオキソ二硫酸アンモニウムを約60分にわた
って計量供給する。反応を2時間継続する。いずれの場
合にも16.5gの水中の3.42g(0.015mo
l)のペルオキソ二硫酸アンモニウムを45分にわたっ
てそして20.5gの水に13.7g(0.06mo
l)のペルオキソ二硫酸アンモニウムを25分にわたっ
て更に二度添加する。2時間の後反応期間の後に重合を
終了する。
【0029】コポリマーI: [3−(ジメチルアミノ)プロピルメタクリルアミド−
ヒドロクロライドとジアリルアミン−ヒドロクロライド
とのコポリマー(モル比1:1)の製造]強力冷却基、
温度計および減圧調整器を備えた750mLの重合装置
に、85.1g(0.5mol)の3−(ジメチルアミ
ノ)プロピルメタクリルアミド−ヒドロクロライド、4
8.6g(0.5mol)のジアリルアミンおよび2
1.5gの水を最初に導入する。254.7g(1.0
mol)の希塩酸(14.3%)を室温で10分にわた
って計量供給する。この混合物を次いで約89℃に加熱
し、約800mbarの減圧状態とする。16.0gの
水中の6.84g(0.030mol)のペルオキソ二
硫酸アンモニウムを約60分にわたって計量供給する。
2時間の後反応期間の後に重合を終了する。
【0030】コポリマーJ: [2−(ジメチルアミノ)エチルメタクリレート−ヒド
ロクロライドとジアリルアミン−ヒドロクロライドとの
コポリマー(モル比4:1)の製造]強力冷却基、温度
計および減圧調整器を備えた750mLの重合装置に、
56.5g(0.36mol)の2−(ジメチルアミ
ノ)エチルメタクリレート、8.7g(0.09mo
l)のジアリルアミンおよび16.8gの水を導入す
る。114.6g(0.45mol)の希塩酸(14.
3%)を室温で7分にわたって計量供給する。この混合
物を次いで約89℃に加熱し、約800mbarの減圧
状態とする。7.2gの水中の3.1g(0.0135
mol)のペルオキソ二硫酸アンモニウムを約60分に
わたって計量供給する。2時間の後反応期間の後に重合
を終了する。
【0031】コポリマーK: [DADMAC、アクリルアミドおよびジアリルアミン
−ヒドロクロライドのコポリマー(モル比4.5:4.
5:1)の製造]強力冷却基、温度計および減圧調整器
を備えた750mLの重合装置に、160.6g(0.
6mol)のDADMAC(水溶液状態60.4%)、
42.6g(0.6mol)のアクリルアミド、26.
7g((0.133mol)のジアリルアミン−ヒドロ
クロライドおよび161.2gの水を最初に導入する。
この混合物を約89℃に加熱し、約800mbarの減
圧状態とする。9.8gの水中の2.1g(0.009
mol)のペルオキソ二硫酸アンモニウムを約60分に
わたって計量供給する。2時間の後反応期間の後に重合
を終了する。
【0032】2.プレポリマーと塩化アリルとの本発明
に従う反応: コポリマーAと塩化アリルとの反応:4Lの攪拌式反応
器に2.1kg(5.15molの窒素当量)のコポリ
マーA、109.8g(1.37mol)の50%濃度
水酸化ナトリウム溶液を3時間にわたって25〜60℃
で添加する。次いでこの混合物を50℃で1.5時間攪
拌する。この攪拌を更に20分続ける。次いで82.2
g(1.03mol)の50%濃度水酸化ナトリウム溶
液を50℃で13分にわたって添加する。50℃で22
分の中間反応を行なう。次いで78.7g(1.03m
ol)の塩化アリルを32分にわたって計量供給する。
50℃で2時間後に転化率は定量的である。粘度(25
℃):821mPas(43%) コポリマーBと塩化アリルとの反応:1000mLの攪
拌式反応器に308.0g(0.78molの窒素当
量)のコポリマーBおよび102.7gの水を導入す
る。7.8g(0.098mol)の50%濃度水酸化
ナトリウム溶液を室温で2.5時間にわたって添加す
る。次いでこの混合物を50℃に加熱し、11.0g
(0.14mol)の塩化アリルを15分にわたって添
加する。この反応を50℃で2.25時間継続しそして
5.7g(0.072mol)の50%濃度水酸化ナト
リウムを一度に添加する。2時間の後反応で反応は終了
する。
【0033】コポリマーCと塩化アリルとの反応:25
0mLの攪拌式反応器に63.8g(0.18molの
窒素当量)のコポリマーCを最初に導入する。次いで
6.9g(0.086mol)の50%濃度水酸化ナト
リウム溶液を室温で2時間にわたって添加する。反応を
更に15分継続する。次いで6.6g(0.086mo
l)の塩化アリルを2.5時間にわたって50℃で少量
づつ分けて添加する。0.5時間の後反応で反応が終了
する。
【0034】コポリマーDと塩化アリルとの反応:4L
の攪拌式反応器に2.03kg(5.0molの窒素当
量)のコポリマーDを最初に導入する。次いで30.1
g(0.38mol)の50%濃度水酸化ナトリウム溶
液を25〜60℃で3時間にわたって添加する。反応を
更に15分継続する。次いで19.1g(0.25mo
l)の塩化アリルを6時間にわたって50℃で滴加す
る。攪拌を60分継続する。次いで19.9g(0.2
5mol)の50%濃度水酸化ナトリウム溶液を50℃
で5分にわたって添加する。50℃で20分の中間反応
を行なう。次いで19.1g(0.25mol)の塩化
アリルを19分にわたって計量供給する。50℃で2時
間後に転化率は定量的である。 粘度(25℃):521mPas(40%) コポリマーEと塩化アリルとの反応:4Lの攪拌式反応
器に2.04kg(5.0molの窒素当量)のコポリ
マーEを導入する。10.6g(0.133mol)の
50%濃度水酸化ナトリウム溶液を1時間にわたって2
5〜60℃で添加する。攪拌を更に50℃で0.5時間
続ける。4.2g(0.05mol)の塩化アリルを5
0℃で1分にわたって添加する。攪拌を更に30分続け
る。次いで4.4g(0.05mol)の50%濃度水
酸化ナトリウム溶液を50℃で1分にわたって添加す
る。50℃で15分の中間反応を行なう。次いで4.2
g(0.05mol)の塩化アリルを1分にわたって計
量供給する。50℃で2時間後に転化率は定量的であ
る。 粘度(25℃):662mPas(40%) コポリマーFと塩化アリルとの反応:0.5Lの攪拌式
反応器に130.0g(0.36molの窒素当量)の
コポリマーFおよび60gの水を導入する。36.3g
(0.45mol)の50%濃度水酸化ナトリウム溶液
を0.5時間にわたって25〜60℃で添加する。攪拌
を更に50℃で0.5時間続ける。19.2g(0.2
5mol)の塩化アリルを50℃で18分にわたって添
加する。攪拌を更に80分続け、その間に反応混合物を
63gの水で希釈する。次いで20.1 g(0.25
mol)の50%濃度水酸化ナトリウム溶液を50℃で
4分にわたって添加する。50℃で20分の中間反応を
行なう。次い19.2g(0.25mol)の塩化アリ
ルを13分にわたって計量供給する。50℃で4時間後
に転化率は定量的である。この後反応の期間の間に反応
混合物は再び30gの水で再び希釈される。
【0035】コポリマーGと塩化アリルとの反応:0.
25Lの攪拌式反応器に207.1g(0.46mol
の窒素当量)のコポリマーGを導入する。6.3g
(0.08mol)の50%濃度水酸化ナトリウム溶液
を25℃で2分にわたって添加する。攪拌を更に25℃
で4時間続ける。この混合物を次いで50℃の内部温度
に加熱する。6.5g(0.08mol)の塩化アリル
を50℃で10分にわたって添加する。50℃で2.5
時間の後反応で、反応が終了する。
【0036】コポリマーHと塩化アリルとの反応:0.
5Lの攪拌式反応器に225.2g(0.4molの窒
素当量)のコポリマーHを導入する。39.7g(0.
50mol)の50%濃度水酸化ナトリウム溶液を5時
間にわたって25℃で添加する。攪拌を更に25℃で2
時間続ける。この混合物を次いで50℃の内部温度に加
熱する。28.5g(0.37mol)の塩化アリルを
50℃で45分にわたって添加する。攪拌を更に50℃
で1時間続ける。次いで6.0g(0.07mol)の
水酸化ナトリウム溶液を一度に添加する。攪拌を50℃
で再び1時間継続する。5.7g(0.07mol)の
塩化アリルを3分にわたって50℃で添加する。2時間
の後反応で反応を終了する。
【0037】コポリマーIと塩化アリルとの反応:0.
5Lの攪拌式反応器に172.8g(0.4molの窒
素当量)のコポリマーIを導入する。34.7g(0.
44mol)の50%濃度水酸化ナトリウム溶液を6分
にわたって室温で添加し、同時に50℃の内部温度に加
熱する。攪拌を更に50℃で1時間続ける。29.1g
(0.38mol)の塩化アリルを50℃で45分にわ
たって添加する。攪拌を更に50℃で1時間続ける。次
いで15.2g(0.19mol)の水酸化ナトリウム
溶液を6分にわたって添加する。攪拌を更に50℃で5
0分続ける。14.5g(0.19mol)の塩化アリ
ルを4分にわたって50℃で添加する。3時間の後反応
で反応を終了する。
【0038】コポリマーJと塩化アリルとの反応:0.
5Lの攪拌式反応器に184.5g(0.4molの窒
素当量)のコポリマーJを導入する。34.7g(0.
44mol)の50%濃度水酸化ナトリウム溶液を6分
にわたって室温で添加し、同時に50℃の内部温度に加
熱する。攪拌を更に50℃で1時間続ける。29.1g
(0.38mol)の塩化アリルを50℃で45分にわ
たって添加する。攪拌を更に50℃で1時間続ける。次
いで6.1g(0.076mol)の水酸化ナトリウム
溶液を6分にわたって添加する。攪拌を更に50℃で5
0分続ける。5.8g(0.076mol)の塩化アリ
ルを4分にわたって50℃で添加する。3時間の後反応
期間で反応を終了する。
【0039】コポリマーKと塩化アリルとの反応:0.
5Lの攪拌式反応器に270.0 g(0.65の窒素
当量)のコポリマーKを導入する。この最初の導入物を
50℃に加熱し、この混合物が攪拌可能となるまで13
5gの水を添加する。6.0g(0.075mmol)
の50%濃度水酸化ナトリウム溶液を6分にわたって添
加する。この混合物は再び粘性が増加するので、更に5
0mlの水を添加する。攪拌を更に50℃で1時間続け
る。次いで4.7g(0.062mol)の塩化アリル
を50℃で10分にわたって添加する。攪拌んを50℃
で1.5時間継続する。次いで5.0g(0.062m
ol)の水酸化ナトリウム溶液を6分にわたって添加す
る。攪拌を更に50℃で1.5時間続け、そして50m
lの水を添加する。4.7g(0.062mol)の塩
化アリルを4分にわたって50℃で添加する。3時間の
後反応で反応を終了する。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構造式 【化1】 で表される1,1−ジアリル−3,4−ジメチレンピロ
    リジニウム−カチオンを構造単位としてポリマー中に含
    む水溶性のホモ−またはコポリマー。
  2. 【請求項2】 アルキル基が1〜12、好ましくは1〜
    3個の炭素原子を持つ1,1−ジアルキル−3,4−ジ
    メチレンピロリジニウム−カチオンを別の構造単位とし
    て含有する請求項1に記載のコポリマー。
  3. 【請求項3】 以下のコモノマー; a)ジメチルアミノエチルアクリレート、 b)ジメチルアミノエチルメタクリレート、 c)ジメチルアミノプロピルメタクリルアミド、 d)ジメチルアミノメチルアクリルアミド、 e)アクリロキシエチルトリメチルアンモニウム−クロ
    ライド、 f)メタクリロキシエチルトリメチルアンモニウム−ク
    ロライド、 g)メタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウム
    −クロライド、 h)N,N−ジメチルアミノアルキルカルボン酸−アリ
    ルエステル、 i)アクリルアミド、 j)メタクリルアミド の1種類以上を使用して製造される請求項1または2に
    記載のコポリマー。
  4. 【請求項4】 コモノマー単位と1,1−ジアリル−
    3,4−ジメチレンピロリジニウム基とのモル比が1〜
    500、好ましくは2〜100、特に好ましくは4〜2
    0である請求項1〜3のいずれか一つに記載のコポリマ
    ー。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか一つに記載のホ
    モ−またはコポリマーを製造する方法において、 a)式 [(CH2 =CH−CH2 2 NH2 + - (式中、X- は任意のブレンステッド酸のアニオン、好
    ましくはハロゲン化物である)で表されるジアリルアン
    モニウム塩を単独でまたは不飽和コモノマーと一緒に重
    合しそして b)得られるポリマーまたはコポリマーを塩基およびハ
    ロゲン化アリルと反応させることを特徴とする、上記方
    法。
  6. 【請求項6】 使用する塩基が水酸化ナトリウム溶液お
    よび/または水酸化カリウム溶液である請求項5に記載
    の方法。
  7. 【請求項7】 使用するハロゲン化アリルが塩化アリル
    である請求項5に記載の方法。
  8. 【請求項8】 請求項5のa)段階で得られたポリマー
    またはコポリマーをアリル化する方法において、窒素原
    子1当量当り1.5〜2.0モルの塩化アリルを使用す
    ることを特徴とする上記方法。
  9. 【請求項9】 ジアリルジアルキルアンモニウム−ハロ
    ゲン化物が請求項5の段階a)においてコモノマーとし
    て使用される請求項5〜8のいずれか一つに記載の方
    法。
  10. 【請求項10】 請求項3に記載の群から選択される少
    なくとも1種類のコモノマーを使用する請求項5に記載
    の方法。
  11. 【請求項11】 請求項1〜4のいずれか一つに記載の
    ホモ−またはコポリマーを繊維処理材として使用する方
    法。
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