JPH10324569A - 圧電体磁器組成物 - Google Patents
圧電体磁器組成物Info
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Abstract
境性、生態学的見地から優れた圧電材料を実現する。 【解決手段】 x〔Bi1/2Na1/2〕TiO3−y〔M
eNbO3〕−(z/2)〔Bi2O3・Sc2O3〕(M
eはKまたはNaを示す)と表したとき、x+y+z=
1、0<x<1、0≦y<1、0<z<0.5を満たす
領域の範囲内にある圧電体磁器組成物とした。
Description
ンサーまたはレゾネータ等の分野で幅広く応用されてい
る圧電体材料に関する。
とにより歪みを発生する(電気エネルギーの機械エネル
ギーへの変換)効果と、外部から応力を受けることによ
って表面に電荷が発生する(機械エネルギーの電気エネ
ルギーへの変換)効果を有する材料であり、アクチュエ
ータ、センサー等の分野で幅広く利用されている。例え
ば圧電体は、印加電圧に対して、例えばPZT(ジルコ
ン酸チタン酸鉛)の場合には10-10 m/Vのオーダー
でほぼ比例した歪みを発生することから、微少な位置調
整等の応用に優れており、光学系の微調整等にも利用さ
れている。また、それとは逆に、加えられた応力あるい
はそれによる自身の変形量に比例した大きさの電荷が発
生することから、微少な力や変形を読み取るためのセン
サーとしても利用されている。また、圧電体は優れた応
答性を有することから、交流電界を印加することで、圧
電体自身あるいは圧電体と接合関係にある弾性体を励振
し、共振を起こさせることも可能である。
は、PbZrO3(PZ)−PbTiO3(PT)からな
る固溶体系(PZT系)である。その理由は、三方晶系
のPZと正方晶(菱晶)系のPTの結晶学的な相境界
(M.P.B.)付近の組成を用いることで、優れた圧
電特性を持つ材料が得られるからである。PZTはこの
M.P.B.の組成に対し様々な副成分、添加物を加え
ることにより、多種多様なニーズに答えるための幅広い
組成の製品が開発されている。例えば、機械的品質係数
(Qm )が小さいかわりに圧電定数(d33)が大きく、
直流的な使い方で大きな変位量が求められる位置調整用
のアクチュエータ等に用いられるものから、圧電定数
(d33)が小さいかわりに機械的品質係数(Qm )が大
きく、超音波モータ等の超音波発生素子のような交流的
な使い方をする用途に向いているものまで様々なものが
ある。
材料の殆どのものがPZT、PMN(マグネシウム酸ニ
オブ酸鉛)あるいはそれ以外の鉛系ペロブスカイト組成
を主成分とする固溶体組成である。
は、主成分として低温でも揮発性の極めて高い酸化鉛
(PbO)を、60〜70wt%程度と多量に含んでい
る。例えば、PZTやPMNでは、重量比で約2/3が
酸化鉛である。これらの圧電材料は、セラミックスある
いは単結晶品として製造する際に、焼成、溶融等の熱処
理が不可避なプロセスであり、工業レベルで考えた場
合、揮発性成分である酸化鉛の大気中への揮発、拡散量
は極めて多量である。また、製造段階で放出される酸化
鉛は回収可能であるが、工業製品として市場に放出され
た圧電材料に含有される酸化鉛は、現状ではその殆どが
回収不能であり、これらが広く環境中に放出された場
合、酸性雨その他の公害の原因として作用することは避
けられない。従って、今後圧電セラミックスおよび単結
晶の応用分野が広がり、使用量が増大することで、低公
害化つまり無鉛化の問題が極めて重要な課題となる。
ばBaTiO3やBi層状強誘電体が知られている。し
かし、前者はキュリー点が120℃と低く、その温度以
上では圧電性が消失してしまうため、車載用等の用途を
考えると実用的でない。後者は、通常400℃以上のキ
ュリー点を有しており、熱的安定性に優れているが、結
晶異方性が大きいため、ホットフォージング等で自発分
極を配向させる必要があり、生産性の点で問題がある。
また、完全に鉛の含有を無くすと、大きな圧電性を得る
ことが困難になる。
で優れた圧電特性を示し、低公害化、対環境性、生態学
的見地から優れた圧電材料を提供することである。
により達成される。 (1) x〔Bi1/2Na1/2〕TiO3−y〔MeNb
O3〕−(z/2)〔Bi2O3・Sc2O3〕(MeはK
またはNaを示す)と表したとき、 x+y+z=1、 0<x<1、 0≦y<1、 0<z<0.5 を満たす領域の範囲内にある圧電体磁器組成物。 (2) 前記x、y、zが、 0.7≦x<1、 0≦y≦0.2、 0<z≦0.3 の範囲である上記(1)の圧電体磁器組成物。 (3) 前記MeはKであって、x、y、zが、 0<x<0.1、 0.9≦y<1、 0<z<0.1 の範囲である上記(1)の圧電体磁器組成物。
(z/2)〔Bi2O3・Sc2O3〕(MeはKまたはN
a)の組成で表したとき、 x+y+z=1、 0<x<1、 0≦y<1、 0<z<0.5 を満たす領域の範囲内にある。
優れた圧電特性が得られる。すなわち〔Bi1/2N
a1/2〕TiO3(BNT)系、はキュリー点が320℃
の強誘電体であり、三方晶系のペロブスカイト型結晶構
造をとる。MeNbO3は斜方晶系のペロブスカイト型
構造をとる。これら、三方晶系ペロプスカイト型誘電体
と、斜方晶系ペロブスカイト型誘電体とを固溶させるこ
とにより優れた圧電特性が得られる。また、これらに
〔Bi2O3・Sc2O3〕を加えることで、3価のScが
BNTの〔Bi1/2Na1/2〕Tiを置換する。また、そ
の組成比によっては圧電特性の変態点が高い方向に移動
し(約200℃から約230℃程度)、圧電特性の温度
特性が改善される。しかも鉛を全く含有しない組成であ
るため、焼成時に鉛が揮発することがなく、製品として
市場に流通した後も、環境中に鉛が放出される危険もな
く、低公害化、対環境性、生態学的見地から極めて優れ
た圧電体磁器組成物となる。
となり、yは0であってもよいが、x、zそれぞれが0
となることはない。その下限値は、特に規制するもので
はないが、通常0.001程度である。zの値が0.5
以上になると焼結性が悪化し、焼結が困難となる。
aNbO3であってもよい。KNbO3は強誘電体である
ため、これを添加することにより圧電特性が改善される
が、添加量により焼結温度が低下する場合がある。Na
NbO3は室温で反誘電体であるため、添加量が多いと
圧電特性が悪化することがある。なお、上記組成におけ
る各酸化物は、上記組成における化学量論組成から±1
0%程度偏倚していてもよい。
Mn等を添加してもよい。これらの添加物を加えること
により、機械品質係数Qm が格段に向上する。これらの
添加物の添加量は上記組成物に対して、好ましくは0.
005〜1wt%、より好ましくは0.2〜0.8wt%、
特に0.4〜0.7wt%の範囲が好ましい。これら添加
物は、主に前記〔Bi1/2Na1/2〕TiO3のTiに置
換するものと考えられるが、その他の部分に置換しても
よいし、粒界に存在していてもよい。通常、Mn等の添
加物は、MnCO3やMnCO4等の酸化物の形で添加さ
れる。
法について説明する。まず出発原料として、酸化ビスマ
ス(Bi2O3)、炭酸ナトリウム(Na2CO3)または
炭酸カリウム(K2CO3)、酸化ニオブ(Nb2O5)、
酸化チタン(TiO2)等の粉末原料を用いる。好まし
くは100℃以上で十分に乾燥した粉末原料を、最終組
成が上記の本発明の範囲となるよう秤量し、有機溶媒
中、5〜20時間のボールミル混合を行い原料粉末を十
分に混合する。混合した粉末原料を十分乾燥させた後、
プレス成形を施し、750〜900℃程度で1〜3時間
程度の仮焼処理を行う。さらに仮焼物をボールミル等で
10〜30時間粉砕した後、再び乾燥し、バインダーを
加えて造粒し、造粒粉をプレス成型して例えばペレット
形状とし、400〜600℃で2〜4時間程度の熱処理
を行ってバインダーを揮発させた後、950℃〜130
0℃程度で2〜4時間前後の本焼成を行う。焼成条件
は、昇温、降温共に80〜150℃/分程度である。本
焼成により得られた圧電体磁器組成物を必要に応じて研
磨し、電極を設ける。その後、25℃〜100℃のシリ
コン中で5MV/m 〜10MV/m の電界を5分間から1時
間印加して分極処理を行う。
均粒径が0.5〜10μm 、より好ましくは1〜5μm
、特に3μm 程度が好ましい。そして、ペロブスカイ
ト構造を示す。
2O3)、炭酸ナトリウム(Na2CO3)、酸化ニオブ
(Nb2O3)、酸化チタン(TiO3)の粉末原料を用
いた。100℃以上で十分に乾燥した粉末原料を、〔B
i1/2Na1/2〕TiO3に対しKNbO3が0〜7 mol%
となるよう秤量し、アセトン溶媒中、ジルコニアボール
を用いて約10時間のボールミル混合を行った。混合し
た粉末原料を十分乾燥させた後、プレス成形を施し、8
00℃で2時間の仮焼処理を行った。さらにこれをボー
ルミルで約20時間粉砕した後、再び乾燥し、バインダ
ーとしてPVA(ポリビニールアルコール)を加えて造
粒した。この造粒粉は一軸プレス成型機を用い、10×
106〜20×106Paの加重を加え、直径20mm、厚さ
1.5mmの円盤状ペレットに成形した。成形した試料は
500℃で3時間の熱処理を行ってバインダーを揮発さ
せた後、950℃〜1300℃で2〜4時間の本焼成を
行った。焼成条件は、昇温、降温共に100℃/分であ
る。本焼成により得られた試料を、厚さ約0.4〜0.
5mmの平行平板に研磨した後、銀ペーストを550℃で
焼き付け、電極とした。
係数K33を測定した。結果を図8に示す。図から明らか
なように、KNbO3の添加により機械的結合係数が改
善されていることがわかる。
ス(Bi2O3)、炭酸ナトリウム(Na2CO3)、酸化
ニオブ(Nb2O3)、酸化チタン(TiO3)の粉末原
料を用いた。100℃以上で十分に乾燥した粉末原料を
表1の組成となるよう秤量し、アセトン溶媒中、ジルコ
ニアボールを用いて約10時間のボールミル混合を行っ
た。混合した粉末原料を十分乾燥させた後、プレス成形
を施し、800℃で2時間の仮焼処理を行った。さらに
これをボールミルで約20時間粉砕した後、再び乾燥
し、バインダーとしてPVA(ポリビニールアルコー
ル)を加えて造粒した。この造粒粉は一軸プレス成型機
を用い、10×106〜20×106Paの加重を加え、直
径20mm、厚さ1.5mmの円盤状ペレットに成形した。
成形した試料は500℃で3時間の熱処理を行ってバイ
ンダーを揮発させた後、950℃〜1300℃で2〜4
時間の本焼成を行った。焼成条件は、昇温、降温共に1
00℃/分である。本焼成により得られた試料を、厚さ
約0.4〜0.5mmの平行平板に研磨した後、銀ペース
トを550℃で焼き付け、電極とした。次いで、分極処
理を行った後、ダイシングソーを用い、2mm×2mmに切
り出して評価用サンプルを得た。
いて、キュリー点、ヒステリシス特性、圧電特性を測定
した。ヒステリシス特性の測定にはソーヤタワー回路を
用い、50HzでD−Eヒステリシスループの観察を行
い、残留分極と抗電界の値を求めた。圧電特性は、LF
インピーダンスアナライザー(YHP4192A)とデ
スクトップコンピュータを用いた自動測定器で、共振反
共振法により電気機械結合係数などの測定を行った。結
果を表1に示す。
タン酸バリウム(BaTiO3)を用いた他は実施例1
と同様にしてサンプルNo.8を得た。得られたサンプルN
o.8について、実施例1と同様にして残留分極、電気機
械結合係数を測定した。結果を表1に示す。
a0.5LaBi3.5Ti4O15を用いた他は実施例1と同
様にしてサンプルNo.9を得た。得られたサンプルNo.9
について、実施例1と同様にして残留分極、電気機械結
合係数を測定した。結果を表1に示す。
ルは、酸化鉛を全く含有しない圧電セラミックスである
BaTiO3やNa0.5LaBi3.5Ti4O15と比較し
て、熱的に安定なキュリー点を有し、大きな機械結合係
数を得られることがわかる。
リウム(Na2CO3)に代えて炭酸カリウム(K2C
O3)を用い、その他は実施例1と同様にしてサンプル
を得た。得られたサンプルについて、実施例1と同様に
して評価したところ実施例1に比べ機械結合係数等圧電
特性の改善が認められた。
1/2Na1/2〕TiO3−y〔KNbO3〕に対して(z/
2)〔Bi2O3・Sc2O3〕を、 0<x<0.1、 0.9≦y<1、 0<z<0.1 の範囲となるように加え、実験例1と同様にしてサンプ
ルを得た。得られたサンプルについて、実験例1と同様
にして評価したところ、実験例1に比べ機械結合係数等
圧電特性がさらに改善されていることが認められた。
No.1,3と同一のサンプルを用いてX線回折測定を行
った。結果を図1,2に示す。図1中(b)は(a)の
45度付近を拡大したものである。図から明らかなよう
にペロブスカイト構造の単一相を示していることがわか
る。また、正方晶と菱面晶のどちらともいえるピークの
挙動を示しているが、図1(a)の高角度側を観察する
と、ピークの分割は観察されないことから菱面晶である
と考えられる。次いで、サンプルNo.1、3についてS
i粉末を混合させ、X線回折のピーク角度の補正を行
い、格子定数等を導き出した。結果を表2に示す。
磁器組成物は95%近い密度比が得られることがわか
る。この密度比は、1%の差でも圧電特性に与える影響
が大きく、優れた圧電特性が得られることが予測でき
る。
て、分極条件(電界)を変えた場合の室温、50Hzでの
ヒステリシス特性、ポーリング条件Tp=25℃、tp=1
5 minでのアドミタンス周波数特性を測定した。そし
て、K33,N33を求めた。表3に得られた圧電特性(表
中、機械的品質係数をQmで表す)を、図3,4にはサ
ンプルNo,1,3のアドミタンス−周波数特性をそれぞ
れ示す。
磁器組成物は、優れた機械的品質係数を示すことがわか
る。
がx〔Bi1/2Na1/2〕TiO3−y〔KNbO3〕−
(z/2)〔Bi2O3・Sc2O3〕(x+y+z=1)
と表したとき、y=0であって、zがそれぞれ0.0
2,0.05,0.30となるように原料を秤量し、そ
の他は実施例1と同様にして試料を作成した。
いで1000℃で1時間(z=30の試料は30分)エ
ッチングし、表面を走査型電子顕微鏡(SEM)で撮影
した。得られた各試料の表面のSEM写真を図5〜図7
に示す。
が表4の組成となるように原料粉末を秤量した他は実施
例1と同様にしてサンプルを得た。
について、キュリー点を測定し、実施例1と同様にして
共振反共振法により電気機械結合係数の測定を行った。
結果を表4に示す。
ルは高いキュリー点と、電気機械結合係数を有している
ことがわかる。
れた圧電特性を示し、低公害化、対環境性、生態学的見
地から優れた圧電材料が実現できる。
(b)は(a)の45度付近の拡大図である。
る。
す図である。
す図である。
z=0.02のサンプルのSEM写真である。
関係を示すグラフである。
Claims (3)
- 【請求項1】 x〔Bi1/2Na1/2〕TiO3−y〔M
eNbO3〕−(z/2)〔Bi2O3・Sc2O3〕(M
eはKまたはNaを示す)と表したとき、 x+y+z=1、 0<x<1、 0≦y<1、 0<z<0.5 を満たす領域の範囲内にある圧電体磁器組成物。 - 【請求項2】 前記x、y、zが、 0.7≦x<1、 0≦y≦0.2、 0<z≦0.3 の範囲である請求項1の圧電体磁器組成物。
- 【請求項3】 前記MeはKであって、x、y、zが、 0<x<0.1、 0.9≦y<1、 0<z<0.1 の範囲である請求項1の圧電体磁器組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10069326A JPH10324569A (ja) | 1997-03-28 | 1998-03-04 | 圧電体磁器組成物 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9-95032 | 1997-03-28 | ||
JP9503297 | 1997-03-28 | ||
JP10069326A JPH10324569A (ja) | 1997-03-28 | 1998-03-04 | 圧電体磁器組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10324569A true JPH10324569A (ja) | 1998-12-08 |
Family
ID=26410527
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10069326A Pending JPH10324569A (ja) | 1997-03-28 | 1998-03-04 | 圧電体磁器組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10324569A (ja) |
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-
1998
- 1998-03-04 JP JP10069326A patent/JPH10324569A/ja active Pending
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