JPH10324118A - 積層体及びそれを用いた空気入りタイヤ - Google Patents

積層体及びそれを用いた空気入りタイヤ

Info

Publication number
JPH10324118A
JPH10324118A JP9135273A JP13527397A JPH10324118A JP H10324118 A JPH10324118 A JP H10324118A JP 9135273 A JP9135273 A JP 9135273A JP 13527397 A JP13527397 A JP 13527397A JP H10324118 A JPH10324118 A JP H10324118A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber
thermoplastic elastomer
elastomer composition
film
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9135273A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhito Yamakawa
賀津人 山川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokohama Rubber Co Ltd filed Critical Yokohama Rubber Co Ltd
Priority to JP9135273A priority Critical patent/JPH10324118A/ja
Publication of JPH10324118A publication Critical patent/JPH10324118A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tires In General (AREA)
  • Tyre Moulding (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゴム層とゴム層との間に挟まれた熱可塑性エ
ラストマー組成物のフィルムの発泡及びそれに基づくフ
ィルム破壊の問題を解決する。 【解決手段】 ジエン系ゴム100重量部並びにゼオラ
イト、活性炭、シリカゲル、アルミナゲル及び酸化カル
シウムからなる群から選ばれた少なくとも1種の吸着剤
5重量部以上を配合してなるジエン系ゴム組成物と、熱
可塑性樹脂中に少なくともその一部が架橋されたエラス
トマー成分が分散してなる熱可塑性エラストマー組成物
とを積層し、加硫してなる積層体並びにそれを用いた空
気入りタイヤ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はゴム組成物と熱可塑
性樹脂中に少なくともその一部が架橋されたエラストマ
ー成分が分散してなる熱可塑性エラストマー組成物との
積層体及びそれを用いた空気入りタイヤに関し、更に詳
しくは、熱可塑性樹脂中に少なくともその一部が架橋さ
れたエラストマー成分が分散してなる熱可塑性エラスト
マー組成物の加硫時の発泡を抑制したゴム組成物と熱可
塑性エラストマー組成物との積層体並びにそれを用いた
空気入りタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、熱可塑性樹脂中に少なくともその
一部が架橋されたエラストマー成分が分散してなる熱可
塑性エラストマー組成物をゴム組成物でサンドイッチし
た構造で加硫を行った場合には、加硫終了時に熱可塑性
エラストマー組成物部分に発泡が起こることがあり、製
品不良の原因となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の如く、例えば空
気入りタイヤの製造において、熱可塑性エラストマー組
成物インナーライナーフィルムをゴム/ゴム間に挟んで
加硫すると、従来は、熱可塑性エラストマー組成物フィ
ルムが発泡し(例えばカーカスとフィニッシングに挟ま
れた熱可塑性エラストマー組成物の発泡)、フィルムの
層内破壊が起きて製品不良となるという問題があった。
従って、本発明の目的は、かかる熱可塑性エラストマー
組成物フィルムの加硫時の発泡を防止することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に従えば、ジエン
系ゴム100重量部並びにゼオライト、活性炭、シリカ
ゲル、アルミナゲル及び酸化カルシウムからなる群から
選ばれた少なくとも1種の吸着剤5重量部以上を配合し
てなるジエン系ゴム組成物と、熱可塑性樹脂中に少なく
ともその一部が架橋されたエラストマー成分が分散して
なる熱可塑性エラストマー組成物とを積層し、加硫して
なる積層体が提供される。
【0005】本発明に従えば、また、前記積層体を用い
た空気入りタイヤが提供される。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明を更
に詳しく説明する。前述の如く、熱可塑性エラストマー
組成物のインナーライナーフィルムをゴム/ゴム間に挟
んで加硫する際に熱可塑性エラストマー組成物フィルム
が発泡することがあった。この状態を例えば熱可塑性エ
ラストマー組成物フィルム1をカーカス2とフィニッシ
ング3との間に挟んで加硫する図1に示した態様で説明
すると、加硫時に熱可塑性エラストマー組成物フィルム
1自身からある種のガス(主に水蒸気と考えられる)が
発生するため、図1のA部付近で発生したガスのために
熱可塑性エラストマー組成物フィルムが発泡し、フィル
ムの層内破壊が起きるのである。従って、本発明者らは
かかる問題の解決手段について検討を行ったところ、熱
可塑性エラストマー組成物フィルムに隣接するゴム組成
物にジエン系ゴム100重量部に対し、ゼオライト、活
性炭、シリカゲル、アルミナゲル及び酸化カルシウムか
らなる群から選択された少なくとも1種類の吸着剤を5
重量部以上配合することにより、A部の熱可塑性エラス
トマー組成物フィルムの発泡が効果的に抑制できること
を見出した。
【0007】即ち、本発明に従えば、ジエン系ゴム10
0重量部に対し、ゼオライト、活性炭、シリカゲル、ア
ルミナゲル及び/又は酸化カルシウムの吸着剤を5重量
部以上配合してなるゴム組成物と熱可塑性エラストマー
組成物を積層することによって加硫時の熱可塑性エラス
トマー組成物の発泡を防止することができる。
【0008】前記吸着剤の配合量が、ジエン系ゴム10
0重量部に対し、5重量部未満では熱可塑性エラストマ
ー組成物の発泡を抑制できないので好ましくない。好ま
しい配合量はジエン系ゴム100重量部に対し、10〜
50重量部である。この配合量を50重量部以下にする
ことにより、未加硫ゴムの更に良好な加工性を得ること
ができる。
【0009】このように、本発明によれば、熱可塑性エ
ラストマー組成物フィルムに隣接するゴム層に特定のガ
ス吸着剤を配合することにより、加硫時に熱可塑性エラ
ストマー組成物より発泡するガスを吸着するため、熱可
塑性エラストマー組成物の発泡・破壊が抑制される。
【0010】本発明において使用されるジエン系ゴムと
しては、従来から各種ゴム組成物に配合される任意のジ
エン系ゴムとすることができ、具体的には天然ゴム(N
R)、ポリイソプレンゴム(IR)、ポリブタジエンゴ
ム(BR)、スチレン−ブタジエン共重合体ゴム(SB
R)、アクリロニトリル−ブタジエン共重合体ゴム(N
BR)、ブチルゴム(IIR)などをあげることがで
き、こちらは単独又は任意のブレンドとして使用するこ
とができる。
【0011】本発明において使用される熱可塑性エラス
トマー組成物としては、熱可塑性樹脂中に少なくともそ
の一部が架橋されたエラストマー成分が分散している組
成物である。熱可塑性樹脂としては、例えば以下のよう
な樹脂及びこれらの又はこれらを含む任意の樹脂混合物
を挙げることができる。
【0012】熱可塑性樹脂 ポリアミド系樹脂(例えばナイロン6(N6)、ナイロ
ン66(N66)、ナイロン46(N46)、ナイロン
11(N11)、ナイロン12(N12)、ナイロン6
10(N610)、ナイロン612(N612)、ナイ
ロン6/66共重合体(N6/66)、ナイロン6/6
6/610共重合体(N6/66/610)、ナイロン
MXD6(MXD6)、ナイロン6T、ナイロン6/6
T共重合体、ナイロン66/PP共重合体、ナイロン6
6/PPS共重合体)、ポリエステル系樹脂(例えばポ
リブチレンテレフタレート(PBT)、ポリエチレンテ
レフタレート(PET)、ポリエチレンイソフタレート
(PEI)、PET/PEI共重合体、ポリアリレート
(PAR)、ポリブチレンナフタレート(PBN)、液
晶ポリエステル、ポリオキシアルキレンジイミド酸/ポ
リブチレートテレフタレート共重合体などの芳香族ポリ
エステル)、ポリニトリル系樹脂(例えばポリアクリロ
ニトリル(PAN)、ポリメタクリロニトリル、アクリ
ロニトリル/スチレン共重合体(AS)、メタクリロニ
トリル/スチレン共重合体、メタクリロニトリル/スチ
レン/ブタジエン共重合体)、ポリメタクリレート系樹
脂(例えばポリメタクリル酸メチル(PMMA)、ポリ
メタクリル酸エチル)、ポリビニル系樹脂(例えば酢酸
ビニル(EVA)、ポリビニルアルコール(PVA)、
ビニルアルコール/エチレン共重合体(EVOH)、ポ
リ塩化ビニリデン(PVDC)、ポリ塩化ビニル(PV
C)、塩化ビニル/塩化ビニリデン共重合体、塩化ビニ
リデン/メチルアクリレート共重合体)、セルロース系
樹脂(例えば酢酸セルロース、酢酸酪酸セルロース)、
フッ素系樹脂(例えばポリフッ化ビニリデン(PVD
F)、ポリフッ化ビニル(PVF)、ポリクロルフルオ
ロエチレン(PCTFE)、テトラフロロエチレン/エ
チレン共重合体(ETFE))、イミド系樹脂(例えば
芳香族ポリイミド(PI))などを挙げることができ
る。
【0013】エラストマー成分としては、例えば以下の
ような任意のエラストマーもしくはそれらの任意のブレ
ンド又はこれらエラストマーの分散性や耐熱性などの改
善、その他のために一般にエラストマーに配合される補
強剤、充填剤、架橋剤、軟化剤、老化防止剤、加工助剤
などの配合剤を必要量添加したエラストマー組成物であ
る。
【0014】エラストマー ジエン系ゴム及びその水添物(例えばNR、IR、エポ
キシ化天然ゴム、SBR、BR(高シスBR及び低シス
BR)、NBR、水素化NBR、水素化SBR)、オレ
フィン系ゴム(例えばエチレンプロピレンゴム(EPD
M、EPM)、マレイン酸変性エチレンプロピレンゴム
(M−EPM)、IIR、イソブチレンと芳香族ビニル
又はジエン系モノマー共重合体、アクリルゴム(AC
M)、アイオノマー)、含ハロゲンゴム(例えば臭素化
ブチルゴム(Br−IIR)、塩素化ブチルゴム(Cl
−IIR)、イソブチレンパラメチルスチレン共重合体
の臭素化物(Br−IPMS)、クロロプレンゴム(C
R)、ヒドリンゴム(CHR,CHC)、クロロスルホ
ン化ポリエチレン(CSM)、塩素化ポリエチレン(C
M)、マレイン酸変性塩素化ポリエチレン(M−C
M))、シリコンゴム(例えばメチルビニルシリコンゴ
ム、ジメチルシリコンゴム、メチルフェニルビニルシリ
コンゴム)、含イオウゴム(例えばポリスルフィドゴ
ム)、フッ素ゴム(例えばビニリデンフルオライド系ゴ
ム、含フッ素ビニルエーテル系ゴム、テトラフルオロエ
チレン−プロピレン系ゴム、含フッ素シリコン系ゴム、
含フッ素ホスファゼン系ゴム)、熱可塑性エラストマー
(例えばスチレン系エラストマー、ポリオレフィン系エ
ラストマー、ポリエステル系エラストマー、ポリウレタ
ン系エラストマー、ポリアミド系エラストマー)などを
挙げることができる。
【0015】かかる配合物は一般的な方法で混練、加硫
して組成物とし、加硫又は架橋するのに使用することが
できる。これらの添加剤の配合量も本発明の目的に反し
ない限り、従来の一般的な配合量とすることができる。
【0016】
【実施例】以下、実施例及び比較例によって本発明を更
に説明するが、本発明の範囲をこれらの実施例に限定す
るものでないことは言うまでもない。
【0017】実施例1〜4及び比較例1(積層体) ゴム組成物の調製 表Iに示す配合〜の配合剤を、密閉型ミキサーにて
加硫促進剤と硫黄以外の原料を混合したマスターバッチ
を調製した。標準の混合時間は3.5分で放出温度は1
50℃であった。オープンロールにて残りの配合剤をマ
スターバッチに添加し、未加硫のゴム組成物を調製し、
そのままシートを作製した。
【0018】
【表1】
【0019】粘接着剤フィルムの調製 エポキシ変性SBS(ESBS AT015 ダイセル
化学(株)製)80重量部、ロジンエステル(ベンゼン
AD 荒川化学(株)製)20重量部及び過酸化物(パ
ーカドックス14−40 化薬アクゾ(株)製)50重
量部を120℃にて2軸混練基で混練した後、Tダイ押
出し機で30μmのフィルムを調製した。
【0020】熱可塑性エラストマー組成物フィルムの調製 Br−IPMS(Exxpro90−10 エクソンケ
ミカル製)100重量部及びパラフィン系プロセス油2
0重量部を密閉型ミキサー中で混合してゴムマスターバ
ッチを作製し、ゴム用ペレタイザーでペレット化した。
その後、表IIに示す配合を2軸混合機で混練し、樹脂用
ペレタイザーでペレット化した後、Tダイ押し出し成型
で、幅360mm及び厚さ100μmの帯状熱可塑性エラ
ストマー組成物フィルム(青色に着色)を作製した。次
にこの熱可塑性エラストマー組成物フィルムと粘接着剤
フィルムを積層して一体型フィルムとした。
【0021】
【表2】
【0022】積層体の作製 表III に示すように、厚さ100μmの熱可塑性エラス
トマー組成物フィルムの両面に、厚さ30μmの粘接着
剤フィルムを貼り合わせた積層フィルムを作製した。次
に表Iの配合内容のゴム組成物を、前述の通り、オープ
ンロールで厚さ2mmのシートとし、上記積層フィルムの
両面にこのゴム組成物シートを貼り合わせた後、190
℃で10分間プレスすることにより表IVに示す各程試験
用積層体を得た。
【0023】
【表3】
【0024】
【表4】
【0025】得られた積層体の熱可塑性エラストマー組
成物フィルム部分に発泡の有無を目視により確認して表
IVに示した。
【0026】実施例5〜18及び比較例2〜7(空気入りタイヤ) ゴム組成物の調製 表V及びVIに示す配合剤を、密閉型ミキサーにて加硫促
進剤と硫黄以外の原料を混合したマスターバッチを調製
した。標準の混合時間は3.5分で放出温度は150℃
であった。オープンロールにて残りの配合剤をマスター
バッチに添加し未加硫のゴム組成物を調製した。
【0027】
【表5】
【0028】
【表6】
【0029】フィニッシングコンパウンドの調製 密閉型ミキサーにて、表Vに示す配合のうち、加硫促進
剤と硫黄以外の原料を混合したマスターバッチを調製し
た。標準の混合時間は3.5分で放出温度は150℃で
あった。オープンロールにて残りの配合剤をマスターバ
ッチに添加し未加硫のゴムを調製した。
【0030】カーカスコンパウンドの調製 密閉型ミキサーにて、表VIに示す配合のうち、加硫促進
剤と硫黄以外の原料を混合したマスターバッチを調製し
た。標準の混合時間は3.5分で放出温度は150℃で
あった。オープンロールにて残りの配合剤をマスターバ
ッチに添加し未加硫のゴムを調製した。
【0031】空気入りタイヤの評価 表VII に示すように、フィニッシングコンパウンド及び
/又はカーカスコートコンパウンドにガス吸着剤を配合
し、そのコンパウンドを使って、熱可塑性エラストマー
組成物をインナーライナーとするタイヤを常法に従っ
て、成型、加硫した。加硫後タイヤの熱可塑性エラスト
マー組成物フィルムがフィニッシングとカーカスに挟ま
れた部分の発泡状態を観察した。結果を表VII に示す。
【0032】
【表7】
【0033】
【発明の効果】以上の通り、本発明に従えば、熱可塑性
エラストマー組成物フィルムに接するゴム組成物層中に
特定のガス吸着剤を配合することにより熱可塑性エラス
トマー組成物フィルムの発泡を効果的に防止することが
でき、製品不良の問題を解決することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】熱可塑性エラストマー組成物フィルムをカーカ
ス及びフィニッシングのゴム層間に挟んで加硫した場合
に発泡する状態を示す図面である。
【符号の説明】
1…熱可塑性エラストマー組成物フィルム 2…カーカス 3…フィニッシング A…熱可塑性エラストマー組成物フィルムの発泡部分

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジエン系ゴム100重量部並びにゼオラ
    イト、活性炭、シリカゲル、アルミナゲル及び酸化カル
    シウムからなる群から選ばれた少なくとも1種の吸着剤
    5重量部以上を配合してなるジエン系ゴム組成物と、熱
    可塑性樹脂中に少なくともその一部が架橋されたエラス
    トマー成分が分散してなる熱可塑性エラストマー組成物
    とを積層し、加硫してなる積層体。
  2. 【請求項2】 熱可塑性エラストマー組成物を構成成分
    として含む空気入りタイヤにおいて、請求項1に記載の
    積層体を用いた空気入りタイヤ。
JP9135273A 1997-05-26 1997-05-26 積層体及びそれを用いた空気入りタイヤ Pending JPH10324118A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9135273A JPH10324118A (ja) 1997-05-26 1997-05-26 積層体及びそれを用いた空気入りタイヤ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9135273A JPH10324118A (ja) 1997-05-26 1997-05-26 積層体及びそれを用いた空気入りタイヤ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10324118A true JPH10324118A (ja) 1998-12-08

Family

ID=15147857

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9135273A Pending JPH10324118A (ja) 1997-05-26 1997-05-26 積層体及びそれを用いた空気入りタイヤ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10324118A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1148085A2 (en) * 2000-04-19 2001-10-24 John Carcich Zeolite additive for rubber
KR20020037139A (ko) * 2000-11-13 2002-05-18 조충환 트랙션 성능이 향상된 캡 트레드 고무 조성물
WO2003064517A1 (fr) * 2002-01-30 2003-08-07 Zeon Corporation Composition de caoutchouc, composition de caoutchouc vulcanisable, et produit vulcanise
EP1772484A1 (en) 2005-10-05 2007-04-11 The Goodyear Tire & Rubber Company A rubber composition including nano-zeolite and a tire with a component having such a composition
US7446132B2 (en) 2003-10-29 2008-11-04 John Carcich Zeolite additive for rubber and plastic
US7531596B2 (en) * 2006-11-30 2009-05-12 The Goodyear Tire & Rubber Company Rubber composition containing antidegradant and MIBK adsorbing activated carbon, and pneumatic tire with component
JP2009154496A (ja) * 2007-12-28 2009-07-16 Dainippon Printing Co Ltd 画像形成方法及び中間転写記録媒体
US20140151289A1 (en) * 2011-07-15 2014-06-05 Herbert Gerdau Adsorption web, especially for the adsorption of petrochemical substances from liquid phases and/or for the adsorption of odorants from gas phases, with at least one spunbonded web, and method for producing an adsorption web

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1148085A3 (en) * 2000-04-19 2001-12-19 John Carcich Zeolite additive for rubber
EP1148085A2 (en) * 2000-04-19 2001-10-24 John Carcich Zeolite additive for rubber
KR20020037139A (ko) * 2000-11-13 2002-05-18 조충환 트랙션 성능이 향상된 캡 트레드 고무 조성물
WO2003064517A1 (fr) * 2002-01-30 2003-08-07 Zeon Corporation Composition de caoutchouc, composition de caoutchouc vulcanisable, et produit vulcanise
EP1479721A1 (en) * 2002-01-30 2004-11-24 Zeon Corporation Rubber composition, vulcanizable rubber composition, and vulcanizate
EP1479721A4 (en) * 2002-01-30 2005-11-16 Zeon Corp RUBBER COMPOSITION, VULCANIZABLE RUBBER COMPOSITION, AND VULCANIZED PRODUCT
US7446132B2 (en) 2003-10-29 2008-11-04 John Carcich Zeolite additive for rubber and plastic
EP1772484A1 (en) 2005-10-05 2007-04-11 The Goodyear Tire & Rubber Company A rubber composition including nano-zeolite and a tire with a component having such a composition
US7441575B2 (en) 2005-10-05 2008-10-28 The Goodyear Tire & Rubber Company Tire with component having nanozeolite
US7531596B2 (en) * 2006-11-30 2009-05-12 The Goodyear Tire & Rubber Company Rubber composition containing antidegradant and MIBK adsorbing activated carbon, and pneumatic tire with component
JP2009154496A (ja) * 2007-12-28 2009-07-16 Dainippon Printing Co Ltd 画像形成方法及び中間転写記録媒体
US20140151289A1 (en) * 2011-07-15 2014-06-05 Herbert Gerdau Adsorption web, especially for the adsorption of petrochemical substances from liquid phases and/or for the adsorption of odorants from gas phases, with at least one spunbonded web, and method for producing an adsorption web
US9254473B2 (en) * 2011-07-15 2016-02-09 Vera Margraf-Gerdau Spunbond web for adsorption of petrochemical substances from liquids gases

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1698456B1 (en) Layered thermoplastic-resin-elastomer/rubber product with improved weatherability and pneumatic tire made with the same
US20090038728A1 (en) Laminate of thermoplastic elastomer composition/adhesive/diene rubber composition and pneumatic tires made using the same
JP3532036B2 (ja) 空気入りタイヤ
EP3015263B1 (en) Laminate, inner liner material and pneumatic tire
EP3006206B1 (en) Laminate, inner liner material and pneumatic tire
JP2002080644A (ja) 加工性が改良された熱可塑性エラストマー組成物およびそれを用いたタイヤ
JP2003104008A (ja) 空気入りタイヤ
CN101171146A (zh) 层叠体及使用其的充气轮胎
JPH08259741A (ja) タイヤ用ポリマー組成物およびそれを使用した空気入りタイヤ
JPWO2008053747A1 (ja) 空気入りタイヤ及びその製造方法
JP2010125891A (ja) 空気入りタイヤ
JP2006224854A (ja) 積層体及びそれを用いた空気入りタイヤ
JP2008126437A (ja) 空気入りタイヤ及びその製造方法
JPH08216610A (ja) 空気入りタイヤ
US20120103487A1 (en) Pneumatic tire with tire layer and dva barrier layer adhered thereto and method of making same
EP2277688B1 (en) Method of manufacturing pneumatic tire
JPH10324118A (ja) 積層体及びそれを用いた空気入りタイヤ
JP3568322B2 (ja) 空気入りタイヤ
JPH1035221A (ja) 空気入りラジアルタイヤ
JP5194901B2 (ja) 熱可塑性樹脂エラストマー組成物/ゴム積層体の製造方法
JP2003104006A (ja) 空気入りタイヤ
JP2010125890A (ja) 空気入りタイヤ
JP2010031117A (ja) トレッド用ゴム組成物
JP3640467B2 (ja) 熱可塑性エラストマー組成物およびそれを使用した空気入りタイヤ
JP2007050614A (ja) 積層体及びそれを用いた空気入りタイヤ