JPH10324041A - プリンタ装置の制御方法 - Google Patents

プリンタ装置の制御方法

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JPH10324041A
JPH10324041A JP9137001A JP13700197A JPH10324041A JP H10324041 A JPH10324041 A JP H10324041A JP 9137001 A JP9137001 A JP 9137001A JP 13700197 A JP13700197 A JP 13700197A JP H10324041 A JPH10324041 A JP H10324041A
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JP9137001A
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Hironaga Motokawa
浩永 本川
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PFU Ltd
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PFU Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷する内容をドットの集成で印刷表示する
プリンタ装置の制御方法において、欠損したドット手段
による印刷不良部分あるいは発色機能の劣化したドット
手段により不鮮明になる印刷領域を補修して鮮明な印刷
出力を行なわせる。 【解決手段】 欠損したドット手段の使用を停止し、さ
らに微小改行により前記の欠損したドット手段とは異な
るドット手段を前記の欠損したドット手段によるべき印
刷箇所に位置させて印刷させる。また、発色機能の劣化
したドット手段の使用を停止し、さらに微小改行により
前記の発色機能の劣化したドット手段とは異なるドット
手段を代替して印刷させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、印刷する内容を
ドットの集成で印刷表示するプリンタ装置において、印
刷に供するドットの欠損あるいはインクリボンの劣化等
による発色機能の低下による印刷不具合を補修して、精
細な印刷を行なわせる技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ホスト装置と接続して、その指示により
印刷業務を実行するプリンタ装置はドットマトリックス
方式を適用することにより、その印刷応用の範囲が大き
く拡大された。すなわちホスト装置においてドットの集
成であるパターンを組み立ててプリンタ装置に印刷を指
示することにより、さまざまな字体や図形を印刷するこ
とが可能となった。
【0003】ここで、この発明にかかる以下に示す用語
の定義を述べて、その内包する概念を明確にする。
【0004】ドットとは、ここではドットマトリックス
方式による印刷における基本的な構成要素として印刷さ
れた点状の印刷部分を指し、さらに前記のドットを印刷
する手段をドット手段と称する。
【0005】印刷領域とは、ここでは前記の個々のドッ
ト手段によりドットを形成されるべき領域を示す。した
がって、ドット手段を搭載したプリントヘッドの移動し
た跡に個々のドット手段により形成される個別の印刷領
域がある。
【0006】走査とは、印刷動作におけるプリントヘッ
ドの移動をいう。したがって走査方向とは前記のプリン
トヘッドの移動する方向をいい、当該プリントヘッドに
搭載するドット手段の並ぶ方向とは直角をなす方向であ
る。
【0007】改行とは、印刷に供する用紙を前記の走査
方向と垂直の方向に移動させ、新しい印刷位置に用紙を
移動させることである。
【0008】微小改行とは、前記のプリントヘッドにお
いて隣り合うドット手段の中心間距離を単位としてその
整数倍をなす距離をもって印刷に供する用紙を移動させ
ることをいう。
【0009】またインパクトドット方式のプリンタ装置
ではドット手段としてワイヤによりインクリボンを介し
て印刷用紙を押圧して発色し、また熱転写方式のプリン
タ装置ではドット手段としてヒーターを用いてインクリ
ボンのインクを溶融転写し、またインクジェット方式の
プリンタ装置ではドット手段として用意したノズルより
噴射したインクにより必要なドットを形成する。
【0010】ドットマトリックス方式によるプリンタ装
置の代表的な例として、ここではインパクトドット方式
のプリンタ装置を取り上げて説明する。
【0011】当該プリンタ装置ではプリントヘッドに搭
載したワイヤがインクリボンを介して印刷用紙を押圧し
て発色させるので、繰り返し使用によりインクリボンが
劣化して発色機能が低下する。なお前記のインクリボン
では使用頻度の高い部分ほど劣化の進行が速く、その結
果印刷内容に濃淡のバラツキが生ずることがある。
【0012】図17によって前記のインクリボンの使用
状況の代表的な例を説明する。インクリボン20の幅W
は、ドット手段を搭載したプリントヘッドに対して余裕
を持って設定し、印刷動作時の前記のインクリボン20
の蛇行等に対処する。
【0013】ドット手段の存在する範囲に対応した使用
範囲20aの幅Waは、前記のインクリボンの幅Wに対
してW>Waなる関係式が成立する。
【0014】また印刷に使用されるドット手段はさまざ
まな文字および図形を形成するので、特に使用頻度の高
いドット手段により使用される高頻度使用範囲20bの
幅Wbは前記の使用範囲20aの幅Waに対してWa>
Wbなる関係式が成立する。したがって前記の関係式を
総合するとW>Wa>Wbとなる。
【0015】なお前記のインクリボン20はその使用回
数に応じてインク含有量を減じてゆくので、印刷動作を
繰り返したインクリボンは特に幅Wbなる高頻度使用範
囲において最もはやく発色機能が劣化する。その結果、
印刷内容において幅Wbの部分において印刷濃度が落ち
易く、印刷内容に濃淡のバラツキが生ずる。
【0016】さらに前記のドット手段であるワイヤはそ
の印刷動作の繰り返しにより先端が摩耗するので、使用
頻度の高い部分ほど摩耗量も多く、その結果印刷内容に
濃淡のバラツキが生ずることもある。
【0017】さらに前記のワイヤのうちで折損したワイ
ヤが出ると印刷出力ではドットが抜けて、不完全な印刷
となる。
【0018】またたとえば複数枚数の帳票を重ねた複写
式の帳票類等に前記のインパクトドット方式のプリンタ
装置を用いて印刷出力する場合は、前記のワイヤを駆動
する駆動力を高めて帳票への印刷出力を確実にするが、
前記のごとくワイヤに摩耗した部分を生じている場合な
どでは特に積み重なった下に位置する帳票で不鮮明な印
刷部分を生じることがある。
【0019】図15および図16によって従来の技術に
よる印刷において生じる印刷不具合部分を説明する。
【0020】図15は、ドットマトリックス方式により
形成した文字でドット抜けを生じた障害の例を示したも
のである。
【0021】図15(a)に示すごとく正常に印刷のな
された状態ではすべての必要なドットが形成されるが、
図15(b)に示すごとく特定のドット手段に欠損を生
じた場合は、そのドット手段によるドットは形成されず
にドット抜け部Aとなる。
【0022】したがって前記の図15(b)に示すよう
なドット抜けを生じた場合は通常はユーザの操作では修
復不可能な障害となり、プリントヘッドの交換等の処置
を取るまで不完全な印刷という状況は継続する。
【0023】図16は、ドットマトリックス方式により
形成した文字でドットの不鮮明部を生じた障害の例を示
したものである。
【0024】図16(a)に示すごとく正常に印刷のな
された状態ではすべての必要なドットが形成されるが、
図16(b)に示すごとく特定のドット部分においてイ
ンクリボンの劣化あるいはワイヤの摩耗による欠陥を生
じた場合は、そのドット部分は鮮明度を欠いた不鮮明部
Bとして印刷される。
【0025】このような障害例では、その原因がインク
リボンの劣化によるものであれば前記の障害はインクリ
ボンの交換によって解消できるが、プリントヘッドのワ
イヤの摩耗によるものであれば通常はユーザの操作では
修復不可能な障害となり、プリントヘッドの交換等の処
置を取るまで前記の障害は解消できない。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】前記のごとく、従来の
技術によるドットマトリックス方式のプリンタ装置で
は、次に述べるような問題点がある。
【0027】1)プリントヘッドにおいて特定のドット
手段が欠損すると、ドット抜けを起こした印刷表示を行
なう。なおこの障害はプリントヘッドを交換するまで修
復および補修は不可能である。
【0028】2)インクリボンの特定の部分が劣化する
あるいはドット手段の摩耗などによって一部のドット手
段において発色機能が低下した場合、当該プリンタ装置
より出力される印刷には濃淡のバラツキを生じる。この
場合、その原因がインクリボンの劣化によるときはイン
クリボンの交換にて障害は復旧するが、ドット手段の摩
耗によるときは、障害はプリントヘッドを交換するまで
修復および補修は不可能である。
【0029】3)したがって鮮明な印刷出力を要求され
ることのあるプリンタ装置におけるインクリボンは、局
部的な発色機能の劣化をもって寿命に達したと判定しな
ければならない。
【0030】
【課題を解決するための手段】前記の問題点を解決する
ために、この発明では次に示す手段を取った。
【0031】1)当初の印刷動作においてドット手段の
欠損によりドット抜けを生じた印刷部分の使用を停止
し、代わって微小改行により印刷用紙を移動して前記の
欠損したドット手段とは異なるドット手段を用いて補修
印刷を行なわせる。
【0032】この手段を取ることにより、欠損したドッ
ト手段によって発生したドット抜け部分は補修印刷によ
って補われるという作用を得る。
【0033】2)当初の印刷動作においてインクリボン
の部分劣化あるいはドットを形成するワイヤの摩耗等に
より不鮮明となる印刷部分の印刷を停止し、代わって微
小改行により印刷用紙を移動して前記の不鮮明な印刷部
分を形成したドット手段とは異なるドット手段を用いて
同一印刷行で繰り返し印刷を行なう。
【0034】この手段を取ることにより、不鮮明な印刷
部分は補修印刷によって補われるという作用を得る。
【0035】3)特に鮮明な印刷を要求される印刷業務
では、使用頻度が高くてあらかじめ劣化の予想されるド
ット手段は印刷に供さず、使用頻度が低くて劣化が少な
いとみなせるドット手段のみを用いて同一印刷行で繰り
返し印刷を行なう。
【0036】この手段を取ることにより、前記の鮮明度
を特に要求される印刷箇所では使用頻度が低くて劣化が
少ないとみなせるドット手段のみで印刷を実行するとい
う作用を得る。
【0037】4)印刷位置の配置確認のための印刷など
のテスト印刷では、当初より使用頻度が低くて劣化が少
ないとみなせるドット手段のみを用いて概略印刷を行な
わせる。
【0038】この手段を取ることにより、前記のテスト
印刷箇所では使用頻度が低くて劣化が少ないとみなせる
ドット手段のみで印刷を実行するという作用を得る。
【0039】
【発明の実施の形態】この発明は、次に示すような形態
を取る。
【0040】1)プリンタ装置の制御部にカウンタを備
え、プリントヘッドに搭載する個別のドット手段の使用
回数を計数する。
【0041】この形態を取ることにより、使用回数を監
視することにより、経年変化による機能の劣化を個別の
ドット手段単位で予測するという作用を得る。
【0042】2)プリンタ装置のテストパターンとし
て、個別のドット手段のみによるパターンを順次印刷す
るテストパターンを持たせる。
【0043】この形態を取ることにより、欠損したドッ
ト手段の特定あるいは発色機能の低下したドット手段を
ユーザーの目により直接見出すという作用を得る。
【0044】3)ドット手段の欠損により当初の印刷で
印刷し得なかった印刷箇所を前記のテストパターンで確
認し、前記の当初印刷の後で微小改行により用紙をずら
し、前記の欠損したドット手段とは異なるドット手段に
より同一箇所を再度印刷させる。
【0045】この形態を取ることにより、当初の印刷で
ドット抜けとなった印刷箇所は、補修印刷により前記の
欠損したドット手段とは異なるドット手段を用いて補修
印刷するという作用を得る。
【0046】4)ドット手段の発色機能が劣化して当初
の印刷で不鮮明となった印刷箇所を前記のテストパター
ンで確認し、前記の当初印刷の後で微小改行により用紙
をずらし、前記の不鮮明な印刷を行なったドット手段と
は異なるドット手段により同一箇所を再度印刷させる。
【0047】この形態を取ることにより、当初の印刷で
不鮮明となった印刷箇所は、補修印刷により前記の不鮮
明な印刷を行なったドット手段とは異なるドット手段を
用いて補修印刷するという作用を得る。
【0048】5)使用頻度が高くドット手段の発色機能
が劣化して当初の印刷で不鮮明となる印刷箇所をあらか
じめカウンタに計数された使用回数で推測し、前記の当
初印刷の後で微小改行により用紙をずらし、前記の発色
機能が劣化していると推測されるドット手段とは異なる
ドット手段により同一箇所を再度印刷させる。
【0049】この形態を取ることにより、当初の印刷で
不鮮明となった印刷箇所は、補修印刷により前記の発色
機能の劣化を予測されるドット手段とは異なるドット手
段を用いて補修印刷するという作用を得る。
【0050】6)高い鮮明度を要求される印刷業務で
は、あらかじめ計数した使用回数により使用頻度の低い
ドット手段のみによる構成で当初の印刷を行ない、さら
に前記の当初印刷の後で微小改行により用紙をずらし、
前記の当初印刷で行なわなかった印刷箇所を前記の使用
頻度の低いドット手段のみを用いて再度印刷させる。
【0051】この形態を取ることにより、前記の高い鮮
明度を要求される印刷業務では、使用頻度の低いドット
手段のみを用いて補修印刷を行なうという作用を得る。
【0052】7)印刷の配置を確認するなどの目的で行
なうテスト印刷では、あらかじめ計数した使用回数によ
り使用頻度の低いドット手段のみによる構成で印刷を行
なう。
【0053】この形態を取ることにより、前記のテスト
印刷では、使用頻度の低いドット手段のみを用いて概略
印刷を行なうという作用を得る。
【0054】
【実施例】この発明による代表的な実施例を、図1ない
し図14によって説明する。
【0055】図6はこの発明によるプリンタ装置のブロ
ック図を示したものである。プリンタ装置B01に内蔵
するコントローラ部B02の制御部B21はプリンタエ
ンジン部B03の改行駆動部B31およびプリントヘッ
ド部B32に必要な指示を行なう。
【0056】制御部B21よりプリントヘッド部B32
に発した個々のドット手段への駆動指示の回数はカウン
タ部B23において蓄積される。
【0057】図7により、この発明によるプリンタ装置
が印刷動作時に個々のドット手段の使用回数を計数する
フローを説明する。なお各ステップにおける動作部分の
名称は図6による。
【0058】ステップS01でプリンタ装置B01の電
源を投入し、ステップS02に進んで当該プリンタ装置
B01は初期設定を行ない、印刷動作の準備をする。
【0059】ステップS03でホスト装置B05より通
信制御部B25を介して印刷の指示を受信し、ステップ
S04に進んで印刷動作を実行する。前記の印刷動作実
行にともなってプリントヘッドに搭載した個々のドット
手段の使用回数を計数してその回数データは逐一カウン
タ部B23に蓄積する。
【0060】ステップS05で後続の印刷業務があれば
再びステップS04に戻って印刷動作を再開するが、後
続の印刷指示がなければステップS06に進んで制御部
B21はカウンタ部B23に蓄積された前記のドット手
段の使用回数データを調査し、前記の回数データの中で
あらかじめ定めた値に達しているものがあれば、該当す
るドット手段の番号を示したデータをEEPROM部B
22に格納する。
【0061】したがって、前記のあらかじめ定めた使用
回数値に達したドット手段は、使用回数の累積により摩
耗状態が進行して印刷時の発色機能が低下したものと推
定する。すなわちこの措置により当該プリンタ装置はそ
の保有する個々のドット手段を、印刷時の発色機能が低
下したと推定されるものと、印刷時の発色機能が初期の
状態を保っているものとを区別することができる。
【0062】ステップS07で電源を切断して、当該プ
リンタ装置の動作は終了する。
【0063】図8により、この発明によるプリンタ装置
が個々のドット手段の持つ発色機能をチェックするフロ
ーを説明する。なお各ステップにおける動作部分の名称
は図6による。
【0064】ステップS11で印刷のモードとしてテス
トパターン印刷モードを指定すると、ステップS12に
進んで所要のテストパターンに従って印刷を実行する。
なおテストパターンの詳細については後述する。
【0065】ステップS13で、操作者は出力されたテ
ストパターンを目視にて調査し、ステップS14に進ん
で管理の対象とするドット手段の番号をパネル部B04
の操作部B42より入力する。前記の入力操作はホスト
装置B05を介して行なっても差し支えない。なお管理
の対象とするドット手段の番号の詳細は後述する。
【0066】ステップS15で、制御部B21は入力さ
れたドット手段の番号をEEPROM部B22に格納し
て動作フローは終了する。
【0067】図3、図4および図5により前記のテスト
パターンの詳細を説明する。ここでは説明に供するドッ
ト手段の例として24個のドット手段を備えたインパク
トドットマトリックス方式のプリンタ装置を示す。
【0068】図3に、プリンタ装置が個々のドット手段
の持つ発色機能をチェックするテストパターンの実施例
を示す。当該テストパターンは個別のドット手段の持つ
番号と対応して、たとえばドット番号01に対してはド
ット番号01に相当するドット手段のみで印刷するテス
トパターンが印刷される。
【0069】したがって当該プリンタ装置をテストモー
ドに指定することにより、01から24にいたるドット
手段の番号と、前記のドット番号によるドット手段のみ
によって印刷されたテストパターンとを対比させたもの
が出力される。
【0070】図4によって、ドット番号が08であるド
ット手段の欠損した例をもって、欠損したドット手段を
調査する過程を説明する。
【0071】ドット手段が1個だけ欠損した場合は、通
常の印刷出力のなされた印刷用紙をもって調査しても欠
損を発見することは困難であるが、図4に示すごとくド
ット番号に対応したテストパターンは該当する番号のド
ット手段のみによって印刷されるので、番号08に対応
するテストパターンは印刷されることがない。
【0072】したがって図4に示すテストパターンの印
刷出力された用紙を得ることにより、当該プリンタ装置
の操作者はドット手段の欠損した位置を明確に確定する
ことができる。
【0073】当該プリンタ装置の操作者は欠損したドッ
ト手段の番号を確定して、管理対象のドット番号として
装置に登録する。
【0074】図5によって、ドット番号が09から14
までの6個のドット手段の発色機能が劣化した例をもっ
て、発色機能の劣化したドット手段を調査する過程を説
明する。
【0075】通常の印刷出力のなされた印刷用紙をもっ
て調査しても発色機能の劣化したドット手段を確定する
ことは困難であるが、図5に示すごとくドット番号に対
応したテストパターンは該当する番号のドット手段のみ
によって印刷されるので、ここにあげた例のごとく番号
09から14にいたるテストパターンの発色の差異が明
確になる。
【0076】したがって図5に示すテストパターンの印
刷出力された用紙を得ることにより、当該プリンタ装置
の操作者はドット発色機能の劣化したドットの位置を明
確に確定することができる。
【0077】なお前記のテストパターンの印刷において
ドット番号09から14にいたるドット手段はインクリ
ボンの該当する領域が劣化したかあるいはまたドット手
段であるワイヤが摩耗したかのいずれかであるが、この
場合は印刷に供するインクリボンを新品に交換して再度
テストパターンを印刷出力させることによって区別が付
けられる。
【0078】すなわち新品のインクリボンを用いても前
記の09から14にいたるドット番号で薄い色で発色す
るときはドット手段であるワイヤの摩耗により発色機能
が低下したと判断できる。
【0079】図1、図6および図9によって、ドット手
段の欠損によって起きた印刷の不良部分の補修印刷を説
明する。
【0080】図1に補修印刷の原理を示す。すなわち当
初の印刷ではプリントヘッド5aの走査において、欠損
によって印刷不能となったドット手段1を指定してその
駆動を停止する。
【0081】次いで印刷用紙を微小改行させて相対的な
位置関係を変更し、前記のプリントヘッド5aによって
印刷されなかった部分に新しく位置したプリントヘッド
5bのドット手段2を位置させる。
【0082】プリントヘッド5bの位置による補修印刷
では、ドット2のみを駆動し、その印刷パターンは、先
回の当初印刷でプリントヘッド5aの位置の際にドット
手段1の受け持つべきであった印刷パターンを再現させ
る。
【0083】この補修印刷により印刷に要する所要時間
は増加するが、当初の印刷で発生した未印刷部分は埋め
られて、完全な形の印刷を出力する。したがって補修印
刷を必要とする印刷業務を指定して行なうことができ
る。
【0084】図9によって、ドット手段に欠損を生じた
場合に行なう補修印刷のフローを説明する。なお各ステ
ップにおける動作部分の名称は図6による。
【0085】ステップS21で、ドット欠損を補修する
補修印刷モードを選択して指定する。
【0086】ステップS22に進んで、制御部B21は
EEPROM部に格納したデータより欠損したドット手
段の番号を引き出して、駆動しないドット手段とする。
【0087】ステップS23で当該プリンタ装置は当初
印刷を実行し、前記の当初印刷によるプリントヘッドの
走査の後ステップS24に進んで微小改行する。前記の
微小改行の量は、欠損したドット手段に隣り合うドット
手段が前記の欠損したドット手段の位置していた位置に
移動する量、すなわち当該プリントヘッドに搭載するド
ット手段の配置された1ピッチ分を標準とする。
【0088】ステップS25で補修印刷を実行する。当
該補修印刷に供するドット手段は、補修に要するドット
手段のみである。
【0089】ステップS26で、後続の印刷行まで改行
を行ない、ステップS27に進んで後続の印刷行の残っ
ている場合は再びステップS23に戻り、後続の印刷行
の残っていない場合は印刷を終了する。
【0090】図2、図6および図10によって、発色機
能の劣化によって起きた印刷の不良部分の補修印刷を説
明する。
【0091】図2に補修印刷の原理を示す。すなわち当
初の印刷ではプリントヘッド5cの走査において、印刷
鮮明度の低下した印刷領域3に相当するドット手段を指
定してその駆動を停止する。
【0092】次いで印刷用紙を微小改行させて相対的な
位置関係を変更し、前記の印刷領域3によって印刷され
なかった部分に新しく位置したプリントヘッド5dの印
刷領域4を位置させる。
【0093】プリントヘッド5dの位置による補修印刷
では、印刷領域4に位置するドット手段のみを駆動し、
その印刷パターンは、先回の当初印刷でプリントヘッド
5cの位置の際に印刷領域3に位置するドット手段の受
け持つべきであった印刷パターンを再現させる。
【0094】この補修印刷により印刷に要する所要時間
は増加するが、当初の印刷で発生した未印刷部分は埋め
られて、完全な形の印刷を出力する。したがって補修印
刷を必要とする印刷業務を個別の指定によって行なうこ
とができる。
【0095】図10によって、発色機能の劣化によって
起きる印刷の不良部分の補修印刷のフローを説明する。
なお各ステップにおける動作部分の名称は図6による。
【0096】ステップS31で、発色機能の劣化によっ
て起きる印刷の不良部分を補修する補修印刷モードを選
択して指定する。
【0097】ステップS32に進んで、制御部B21は
EEPROM部に格納したデータより発色機能の劣化し
た印刷領域に相当するドット手段の番号を引き出して、
駆動しないドット手段とし、また前記の駆動しないと指
定したドット手段に代わって補修印刷に供する代替ドッ
ト手段の番号を引き出す。
【0098】ステップS33で当該プリンタ装置は当初
印刷を実行し、前記の当初印刷によるプリントヘッドの
走査の後ステップS34に進んで微小改行し、前記の当
初印刷において印刷しなかった印刷領域に前記の代替ド
ット手段を位置させる。
【0099】ステップS35で補修印刷を実行する。当
該補修印刷に供するドット手段は、補修に要する代替ド
ット手段のみである。
【0100】ステップS36で、後続の印刷行まで改行
を行ない、ステップS37に進んで後続の印刷行の残っ
ている場合は再びステップS33に戻り、後続の印刷行
の残っていない場合は印刷を終了する。
【0101】図11によって、使用頻度の高いドット手
段の使用を回避して、使用頻度の低いドット手段のみを
もって印刷を実行する補修印刷のフローを説明する。な
お各ステップにおける動作部分の名称は図6による。
【0102】ステップS41で、使用頻度の低いドット
手段のみをもって印刷を実行する補修印刷モードを選択
して指定する。
【0103】ステップS42に進んで、制御部B21は
EEPROM部に格納したデータより累積の使用回数が
あらかじめ定めた値に達しているドット手段の番号を引
き出して、駆動しないドット手段とし、また前記の駆動
しないと指定したドット手段に代わって補修印刷に供す
る代替ドット手段の番号を引き出し、ステップS43に
進んで補修印刷の対象となる印刷領域を設定する。
【0104】ステップS44で当該プリンタ装置は当初
印刷を実行し、前記の当初印刷によるプリントヘッドの
走査の後ステップS45に進んで微小改行し、前記の当
初印刷において印刷しなかった印刷領域に前記の代替ド
ット手段を位置させる。
【0105】ステップS46で補修印刷を実行する。当
該補修印刷に供するドット手段は、補修に要する代替ド
ット手段のみである。
【0106】ステップS47で、後続の印刷行まで改行
を行ない、ステップS48に進んで後続の印刷行の残っ
ている場合は再びステップS44に戻り、後続の印刷行
の残っていない場合は印刷を終了する。
【0107】図12によって、使用頻度の高いドット手
段の使用を回避して、使用頻度の低いドット手段のみを
用い、さらに印刷時の圧力を高めて鮮明度の高い印刷を
実行する補修印刷のフローを説明する。なお各ステップ
における動作部分の名称は図6による。
【0108】ステップS51で、使用頻度の低いドット
手段のみをもって高い鮮明度の印刷を実行する補修印刷
モードを選択して指定する。
【0109】ステップS52に進んで、制御部B21は
EEPROM部に格納したデータより累積の使用回数が
あらかじめ定めた値に達しているドット手段の番号を引
き出して、駆動しないドット手段とし、また前記の駆動
しないと指定したドット手段に代わって補修印刷に供す
る代替ドット手段の番号を引き出し、ステップS53に
進んで補修印刷の対象となる印刷領域を設定する。
【0110】ステップS54で印刷に際してドット手段
を駆動する駆動力を強化するべく駆動回路の電流設定値
を引き上げる。
【0111】ステップS55で当該プリンタ装置は当初
印刷を実行し、前記の当初印刷によるプリントヘッドの
走査の後ステップS56に進んで微小改行し、前記の当
初印刷において印刷しなかった印刷領域に前記の代替ド
ット手段を位置させる。
【0112】ステップS57で補修印刷を実行する。当
該補修印刷に供するドット手段は、補修に要する代替ド
ット手段のみである。
【0113】ステップS58で、後続の印刷行まで改行
を行ない、ステップS59に進んで後続の印刷行の残っ
ている場合は再びステップS55に戻り、後続の印刷行
の残っていない場合は印刷を終了する。
【0114】図14により、使用頻度の高いドット手段
の使用を回避して、使用頻度の低いドット手段のみを用
いた概略印刷を行なうテスト印刷の実施例を説明する。
【0115】図14に示すごとく、印刷出力において特
に使用頻度の高いドット手段の使用を停止することによ
り概略の印刷状態を表示した印刷出力を得る。この概略
印刷出力により、特に印刷内容の解読には重点を置かず
印刷内容の配置等を確認するような場合には、使用頻度
の高いドット手段の保護に有効な手段となる。
【0116】図13によって、使用頻度の高いドット手
段の使用を回避して、使用頻度の低いドット手段のみを
用た概略印刷のフローを説明する。なお各ステップにお
ける動作部分の名称は図6による。
【0117】ステップS61で、使用頻度の低いドット
手段のみをもって印刷を実行する概略印刷モードを選択
して指定する。
【0118】ステップS62に進んで、制御部B21は
EEPROM部に格納したデータより累積の使用回数が
あらかじめ定めた値に達しているドット手段の番号を引
き出して、駆動しないドット手段とし、ステップS63
に進んで前記の駆動しないドット手段の受け持つべき印
刷領域を印刷しない領域として指定する。
【0119】ステップS64で当該プリンタ装置は印刷
を実行する。当該印刷で実行された印刷内容には、前記
の駆動しないと設定した印刷領域は抜けて印刷される。
【0120】ステップS65で、後続の印刷行まで改行
を行ない、ステップS66に進んで後続の印刷行の残っ
ている場合は再びステップS64に戻り、後続の印刷行
の残っていない場合は印刷を終了する。
【0121】
【発明の効果】この発明により、以下に示すような効果
が期待できる。
【0122】1)プリンタ装置の制御部にカウンタを備
え、プリントヘッドに搭載する個別のドット手段の使用
回数を計数する。
【0123】この手段を取ることにより、使用回数を監
視することにより、経年変化による機能の劣化を個別の
ドット手段単位で予測できるので、高い印刷品質を得る
ための措置を取る基本データを把握するという効果を得
る。
【0124】2)プリンタ装置のテストパターンとし
て、個別のドット手段のみによるパターンを順次印刷す
るテストパターンを持たせる。
【0125】この手段を取ることにより、欠損したドッ
ト手段の特定あるいは発色機能の低下したドット手段を
ユーザーの目により直接見出すので、印刷の品質を高め
るための確実なデータを把握できるという効果を得る。
【0126】3)ドット手段の欠損により当初の印刷で
印刷し得なかった印刷箇所を前記のテストパターンで確
認し、前記の当初印刷の後で微小改行により用紙をずら
し、前記の欠損したドット手段とは異なるドット手段に
より同一箇所を再度印刷させる。
【0127】この手段を取ることにより、当初の印刷で
ドット抜けとなった印刷箇所は、補修印刷により前記の
欠損したドット手段とは異なるドット手段を用いて補修
印刷し,完全な印刷出力を得るという効果を得る。
【0128】4)ドット手段の発色機能が劣化して当初
の印刷で不鮮明となった印刷箇所を前記のテストパター
ンで確認し、前記の当初印刷の後で微小改行により用紙
をずらし、前記の不鮮明な印刷を行なったドット手段と
は異なるドット手段により同一箇所を再度印刷させる。
【0129】この手段を取ることにより、当初の印刷で
不鮮明となる印刷箇所は、補修印刷により前記の不鮮明
な印刷を行なったドット手段とは異なるドット手段を用
いて補修印刷するので、常に鮮明な印刷出力を得るとい
う効果を得る。
【0130】5)使用頻度が高くドット手段の発色機能
が劣化して当初の印刷で不鮮明となる印刷箇所をあらか
じめカウンタに計数された使用回数で推測し、前記の当
初印刷の後で微小改行により用紙をずらし、前記の発色
機能が劣化していると推測されるドット手段とは異なる
ドット手段により同一箇所を再度印刷させる。
【0131】この手段を取ることにより、当初の印刷で
不鮮明となった印刷箇所は、補修印刷により前記の発色
機能の劣化を予測されるドット手段とは異なるドット手
段を用いて補修印刷するので、常に鮮明な印刷出力を得
るという効果を得る。
【0132】6)高い鮮明度を要求される印刷業務で
は、あらかじめ計数した使用回数により使用頻度の低い
ドット手段のみによる構成で当初の印刷を行ない、さら
に前記の当初印刷の後で微小改行により用紙をずらし、
前記の当初印刷で行なわなかった印刷箇所を前記の使用
頻度の低いドット手段のみを用いて再度印刷させる。
【0133】この手段を取ることにより、前記の高い鮮
明度を要求される印刷業務では、使用頻度の低いドット
手段のみを用いて補修印刷を行なうので、常に鮮明な印
刷出力を得るという効果を得る。
【0134】7)印刷の配置を確認するなどの目的で行
なうテスト印刷では、あらかじめ計数した使用回数によ
り使用頻度の低いドット手段のみによる構成で印刷を行
なう。
【0135】この手段を取ることにより、前記のテスト
印刷では、使用頻度の低いドット手段のみを用いて概略
印刷を行なうので、全体的にドット手段の劣化を遅らせ
て寿命を伸ばすという効果を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例による説明図(1)
【図2】この発明の実施例による説明図(2)
【図3】この発明によるテストパターンの実施例図
【図4】ドット欠損の検出説明図
【図5】印刷鮮明度の低下した領域の検出説明図
【図6】処理ブロック図
【図7】この発明によるフローチャート(1)
【図8】この発明によるフローチャート(2)
【図9】この発明によるフローチャート(3)
【図10】この発明によるフローチャート(4)
【図11】この発明によるフローチャート(5)
【図12】この発明によるフローチャート(6)
【図13】この発明によるフローチャート(7)
【図14】テスト印刷モードによる印刷例の説明図
【図15】従来技術による印刷不具合部の説明図(1)
【図16】従来技術による印刷不具合部の説明図(2)
【図17】インクリボンの使用状況説明図
【符号の説明】
1、2:ドット手段 3、4:印刷領域 B21:制御部 B22:EEPROM部 B23:カウンタ部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印刷する内容をドットの集成で印刷表示す
    るプリンタ装置の制御方法において、印刷に使用するド
    ット手段の個別の累積使用回数を計数するカウンタを有
    し、前記のカウンタにより計数された個別のドット手段
    の累積使用回数に応じて前記のドット手段の取り扱いを
    個別に設定することを特徴とする、プリンタ装置の制御
    方法。
  2. 【請求項2】印刷する内容をドットの集成で印刷表示す
    るプリンタ装置の制御方法において、個別の単一ドット
    によるテストパターン印刷をドット手段ごとに順次実行
    することによって、個別のドット手段の有する発色機能
    をチェックするテストパターン印刷モードを備えること
    を特徴とする、プリンタ装置の制御方法。
  3. 【請求項3】印刷する内容をドットの集成で印刷表示す
    るプリンタ装置の制御方法において、当初の印刷に供し
    たドット手段とは異なるドット手段を用いて、当初の印
    刷箇所と同一の印刷箇所を補修印刷する、プリンタ装置
    の制御方法。
  4. 【請求項4】前記のプリンタ装置の制御方法において、
    欠損等の障害で当初の印刷で印刷し得なかった特定のド
    ット手段(1)に代えて、異なるドット手段(2)を指
    定して前記の特定のドット手段(1)によるべき印刷箇
    所を補修印刷することを特徴とする、請求項2または請
    求項3に記載のプリンタ装置の制御方法。
  5. 【請求項5】前記のプリンタ装置の制御方法において、
    当初の印刷では印刷に供するドット手段の発色機能が劣
    化して印刷の鮮明度が低下した特定の印刷領域(3)
    は、異なる箇所に位置する発色機能の劣化が少ない印刷
    領域(4)を指定して代替し、前記の特定の印刷領域
    (3)を補修印刷することを特徴とする、請求項2また
    は請求項3に記載のプリンタ装置の制御方法。
  6. 【請求項6】前記のプリンタ装置の制御方法において、
    あらかじめ印刷に供するドット手段の個々の累積使用回
    数を計数し、前記の累積した使用回数があらかじめ設定
    した値に達したドット手段による印刷領域を発色機能が
    劣化して印刷の鮮明度の低下した印刷領域(3)と指定
    し、また累積した印刷回数があらかじめ設定した値に達
    していないドット手段により構成する領域を発色機能の
    劣化が少ない印刷領域(4)と指定し、前記の印刷領域
    (4)をもって前記の印刷領域(3)に代替して補修印
    刷することを特徴とする、請求項1または請求項5に記
    載のプリンタ装置の制御方法。
  7. 【請求項7】印刷する内容をドットの集成で印刷表示す
    るプリンタ装置の制御方法において、あらかじめ印刷に
    供するドット手段の累積使用回数を計数し、累積した使
    用回数があらかじめ設定した値に達していないドット手
    段のみを用いて補修印刷を行なうとともに、印刷実行時
    におけるドット手段の発色機能を高める措置を取る高鮮
    明度印刷モードを有することを特徴とする、請求項1に
    記載のプリンタ装置の制御方法。
  8. 【請求項8】印刷する内容をドットの集成で印刷表示す
    るプリンタ装置の制御方法において、あらかじめ印刷に
    供するドット手段の累積使用回数を計数し、印刷実施時
    には累積した使用回数があらかじめ設定した値に達して
    いないドット手段のみによって構成する範囲で概略印刷
    を行なうテスト印刷モードを有することを特徴とする、
    請求項1に記載のプリンタ装置の制御方法。
JP9137001A 1997-05-27 1997-05-27 プリンタ装置の制御方法 Pending JPH10324041A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011161739A (ja) * 2010-02-08 2011-08-25 Nec Fielding Ltd ドットプリンタ及びドットプリンタのプリントヘッド並びにドットプリンタのプリントワイヤ修復方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011161739A (ja) * 2010-02-08 2011-08-25 Nec Fielding Ltd ドットプリンタ及びドットプリンタのプリントヘッド並びにドットプリンタのプリントワイヤ修復方法

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