JPH10323970A - 輪転印刷機用のスリーブ状体 - Google Patents
輪転印刷機用のスリーブ状体Info
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- JPH10323970A JPH10323970A JP10131794A JP13179498A JPH10323970A JP H10323970 A JPH10323970 A JP H10323970A JP 10131794 A JP10131794 A JP 10131794A JP 13179498 A JP13179498 A JP 13179498A JP H10323970 A JPH10323970 A JP H10323970A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21C—MANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
- B21C37/00—Manufacture of metal sheets, bars, wire, tubes or like semi-manufactured products, not otherwise provided for; Manufacture of tubes of special shape
- B21C37/06—Manufacture of metal sheets, bars, wire, tubes or like semi-manufactured products, not otherwise provided for; Manufacture of tubes of special shape of tubes or metal hoses; Combined procedures for making tubes, e.g. for making multi-wall tubes
- B21C37/12—Making tubes or metal hoses with helically arranged seams
- B21C37/123—Making tubes or metal hoses with helically arranged seams of coated strip material; Making multi-wall tubes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F13/00—Common details of rotary presses or machines
- B41F13/08—Cylinders
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
- Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来技術の弱点及び欠点を除くことを出発点
として、転写担体、印刷版、印刷胴被覆層などを製造す
るために曲げ剛さ及び強度の点で最適化されたベース支
持体スリーブを低廉なコストで印刷業界に供用する。 【解決手段】 円筒形ベース支持体に装着され再び該円
筒形ベース支持体から取り外される、輪転印刷機用のス
リーブ状体において、第1のリード12で巻成された細
幅帯材6から成る第1帯層10が別の材料でカバーされ
ている。
として、転写担体、印刷版、印刷胴被覆層などを製造す
るために曲げ剛さ及び強度の点で最適化されたベース支
持体スリーブを低廉なコストで印刷業界に供用する。 【解決手段】 円筒形ベース支持体に装着され再び該円
筒形ベース支持体から取り外される、輪転印刷機用のス
リーブ状体において、第1のリード12で巻成された細
幅帯材6から成る第1帯層10が別の材料でカバーされ
ている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば凹版印刷で
は弾性的な印刷胴被覆層の支持体として使用され、フレ
キソ印刷では接着可能な鉛版を、またオフセット印刷法
では弾性的な被覆層を交換可能な転写担体スリーブとし
て装着する、輪転印刷機用のベース支持体スリーブに関
する。
は弾性的な印刷胴被覆層の支持体として使用され、フレ
キソ印刷では接着可能な鉛版を、またオフセット印刷法
では弾性的な被覆層を交換可能な転写担体スリーブとし
て装着する、輪転印刷機用のベース支持体スリーブに関
する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許第3908999
号明細書に基づいて、圧縮可能な成層被覆体を設けた交
換可能なスリーブがすでに公知になっている。該スリー
ブは、カーボン繊維強化することもできるプラスチック
製支持体スリーブ或いは、例えばアルミニウム管のよう
な金属管製支持体スリーブから成っている。該スリーブ
の肉厚は材料に応じて0.2〜3.0mmである。
号明細書に基づいて、圧縮可能な成層被覆体を設けた交
換可能なスリーブがすでに公知になっている。該スリー
ブは、カーボン繊維強化することもできるプラスチック
製支持体スリーブ或いは、例えばアルミニウム管のよう
な金属管製支持体スリーブから成っている。該スリーブ
の肉厚は材料に応じて0.2〜3.0mmである。
【0003】成層被覆体用の支持体スリーブとしてプラ
スチック製スリーブを使用する場合には該プラスチック
製スリーブの弾性係数が著しく低いために、印刷胴にお
ける充分な座着強度を得るために、このようなプラスチ
ック製スリーブでは必然的に高い壁厚が生じる。プラス
チック製スリーブの周面に、例えばゴムブランケット成
層被覆体としてエラストマーが装着される場合、該エラ
ストマーは製造プロセスにおいて加硫されねばならな
い。このために製作時に鋼製のベース胴は、エラストマ
ー成層被覆体を有するプラスチック製ベーススリーブと
一緒に、加硫期に約1時間にわたって最高200℃の温
度に曝される。その結果、プラスチック製スリーブには
寸法精度損が生じ、かつ全構造中に内部応力が惹起され
る。
スチック製スリーブを使用する場合には該プラスチック
製スリーブの弾性係数が著しく低いために、印刷胴にお
ける充分な座着強度を得るために、このようなプラスチ
ック製スリーブでは必然的に高い壁厚が生じる。プラス
チック製スリーブの周面に、例えばゴムブランケット成
層被覆体としてエラストマーが装着される場合、該エラ
ストマーは製造プロセスにおいて加硫されねばならな
い。このために製作時に鋼製のベース胴は、エラストマ
ー成層被覆体を有するプラスチック製ベーススリーブと
一緒に、加硫期に約1時間にわたって最高200℃の温
度に曝される。その結果、プラスチック製スリーブには
寸法精度損が生じ、かつ全構造中に内部応力が惹起され
る。
【0004】プラスチック製スリーブの感温性は、該プ
ラスチック製スリーブを所要精度で製作することを困難
にする。更に高速運転の輪転印刷機では、荷電及び帯電
に関するプラスチックの絶縁性質はクリティカルなもの
としてランク付けされねばらない。そればかりか、低い
弾性係数の故にスリーブ壁厚を一層厚くすることが必要
になることに基づいて、プラスチック製スリーブのコス
トが、無視できないほど割高になる。
ラスチック製スリーブを所要精度で製作することを困難
にする。更に高速運転の輪転印刷機では、荷電及び帯電
に関するプラスチックの絶縁性質はクリティカルなもの
としてランク付けされねばらない。そればかりか、低い
弾性係数の故にスリーブ壁厚を一層厚くすることが必要
になることに基づいて、プラスチック製スリーブのコス
トが、無視できないほど割高になる。
【0005】欧州特許出願公開第0421145号明細
書に基づいて、ギャップのない外面を有する管状のゴム
ブランケットをゴム胴に取り外し可能に装着する形式の
平版印刷機が公知になっている。
書に基づいて、ギャップのない外面を有する管状のゴム
ブランケットをゴム胴に取り外し可能に装着する形式の
平版印刷機が公知になっている。
【0006】前掲の欧州特許出願公開第0421145
号明細書に開示された管状のゴムブランケットにおける
ベース層はニッケルから成っている。弾性的な成層被覆
体用のベース支持体スリーブとしてのニッケルスリーブ
は電鋳法で製作される。所要寸法で正確に製作された母
型胴は電鋳ニッケル浴に浸漬されるので、電解液からニ
ッケルが析出される。ニッケル層は支持体胴に沈着す
る。薄いニッケル皮膜は、胴表面の全幾何学形状を正確
に型取るので、胴ベースの精度をニッケルスリーブに受
け継ぐことが可能である。電鋳的製造プロセスは、環境
汚染が著しく、時間がかかり、かつ需用電流が極めて高
い。当今の製造法によれば、ニッケル皮膜をロール掛け
によってしごいて母型胴から剥離することが慣用されて
いるので、その結果、材料は強い変形作用と延伸作用を
受ける。この操作は精度に極めてネガティブな影響を及
ぼす。
号明細書に開示された管状のゴムブランケットにおける
ベース層はニッケルから成っている。弾性的な成層被覆
体用のベース支持体スリーブとしてのニッケルスリーブ
は電鋳法で製作される。所要寸法で正確に製作された母
型胴は電鋳ニッケル浴に浸漬されるので、電解液からニ
ッケルが析出される。ニッケル層は支持体胴に沈着す
る。薄いニッケル皮膜は、胴表面の全幾何学形状を正確
に型取るので、胴ベースの精度をニッケルスリーブに受
け継ぐことが可能である。電鋳的製造プロセスは、環境
汚染が著しく、時間がかかり、かつ需用電流が極めて高
い。当今の製造法によれば、ニッケル皮膜をロール掛け
によってしごいて母型胴から剥離することが慣用されて
いるので、その結果、材料は強い変形作用と延伸作用を
受ける。この操作は精度に極めてネガティブな影響を及
ぼす。
【0007】電鋳法で製作されたニッケルスリーブは
0.1〜0.3mmの肉厚を有し、この肉厚によって極
めて屈曲の影響を受けやすくなり、このことにより取り
扱いを極めて慎重に行わなければならない。ニッケル析
出プロセスで肉厚が増大すると、ニッケルスリーブが著
しくコスト高となってしまい、さらにニッケルスリーブ
を母型胴から剥離することが一層困難になる。
0.1〜0.3mmの肉厚を有し、この肉厚によって極
めて屈曲の影響を受けやすくなり、このことにより取り
扱いを極めて慎重に行わなければならない。ニッケル析
出プロセスで肉厚が増大すると、ニッケルスリーブが著
しくコスト高となってしまい、さらにニッケルスリーブ
を母型胴から剥離することが一層困難になる。
【0008】ドイツ連邦共和国特許第4140768号
明細書並びにドイツ連邦共和国特許第4315996号
明細書に基づいて、中空円筒体形状に丸め成形されたプ
レートの、互いに向き合った端縁を溶接シームによって
互いに接合した形式のオフセット印刷版板が公知になっ
ている。その場合の溶接プロセスは、上面側と下面側に
凹面形状を有する溶接シームが生じるように管制されね
ばならない。
明細書並びにドイツ連邦共和国特許第4315996号
明細書に基づいて、中空円筒体形状に丸め成形されたプ
レートの、互いに向き合った端縁を溶接シームによって
互いに接合した形式のオフセット印刷版板が公知になっ
ている。その場合の溶接プロセスは、上面側と下面側に
凹面形状を有する溶接シームが生じるように管制されね
ばならない。
【0009】プレートの両端縁の前記溶接技術は、有限
的なプレートを使用することを出発点としている。後に
スリーブの周壁面を形成することになる金属薄板の伸直
長さ区分を正確に平行にかつ±0.1以下の要求精度で
断裁することは困難である。更に溶接時の熱導入によっ
て、溶接シーム域において材料に縦方向歪みが生じるこ
とを回避することは到底不可能である。この方式で製作
されたスリーブを使用する場合、前記縦方向歪みつまり
伸びに基づいて必然的に、溶接シームの波打ちと相俟っ
て空気巻込みが生じ、この巻込み空気は、スリーブに外
圧が作用した場合に、スリーブの下に分配され、或いは
スリーブの下を周回移動し、ひいてはスリーブが回動す
ることになる。
的なプレートを使用することを出発点としている。後に
スリーブの周壁面を形成することになる金属薄板の伸直
長さ区分を正確に平行にかつ±0.1以下の要求精度で
断裁することは困難である。更に溶接時の熱導入によっ
て、溶接シーム域において材料に縦方向歪みが生じるこ
とを回避することは到底不可能である。この方式で製作
されたスリーブを使用する場合、前記縦方向歪みつまり
伸びに基づいて必然的に、溶接シームの波打ちと相俟っ
て空気巻込みが生じ、この巻込み空気は、スリーブに外
圧が作用した場合に、スリーブの下に分配され、或いは
スリーブの下を周回移動し、ひいてはスリーブが回動す
ることになる。
【0010】金属薄板をフォーマット全体にわたって丸
め成形する場合、許容可能な真円筒形を得ることは不可
能である。付加的な作業段階として、寸法精度及び形状
精度を得るためにスリーブ口径の後補正を放棄する訳に
はいかない。その場合に発生する材料応力は極度に高
く、その克服は極めて困難である。
め成形する場合、許容可能な真円筒形を得ることは不可
能である。付加的な作業段階として、寸法精度及び形状
精度を得るためにスリーブ口径の後補正を放棄する訳に
はいかない。その場合に発生する材料応力は極度に高
く、その克服は極めて困難である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、前挙
の従来技術の弱点及び欠点を除くことを出発点として、
転写担体、印刷版、印刷胴被覆層などを製造するために
曲げ剛さ及び強度の点で最適化されたベース支持体スリ
ーブを低廉なコストで印刷業界に供用することである。
の従来技術の弱点及び欠点を除くことを出発点として、
転写担体、印刷版、印刷胴被覆層などを製造するために
曲げ剛さ及び強度の点で最適化されたベース支持体スリ
ーブを低廉なコストで印刷業界に供用することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本発
明の構成手段は、請求項1の特徴部に記載した通り、第
1のリードで巻成された細幅帯材から成る第1帯層が別
の材料でカバーされている点にある。
明の構成手段は、請求項1の特徴部に記載した通り、第
1のリードで巻成された細幅帯材から成る第1帯層が別
の材料でカバーされている点にある。
【0013】
【発明の効果】本発明の解決手段に基づいて、ベース支
持体スリーブの極度に薄い肉厚を維持するという条件下
で、該ベース支持体スリーブの曲げ剛さの格別顕著な改
善が得られる。使用される細幅の帯材(つまり極薄の金
属箔)は温度に対して著しく高い安定性を有している。
その上、使用される細幅の帯材は全く低廉であり、かつ
産業的に自動化可能な製造法でベース支持体スリーブの
コストに見合った生産を可能にする。ベース支持体スリ
ーブにサンドイッチ構造を活用することによって、ベー
ス支持体スリーブの質量が僅かでありながら、印刷業界
に寄与する卓越した強度特性と曲げ剛さ特性が得られ
る。
持体スリーブの極度に薄い肉厚を維持するという条件下
で、該ベース支持体スリーブの曲げ剛さの格別顕著な改
善が得られる。使用される細幅の帯材(つまり極薄の金
属箔)は温度に対して著しく高い安定性を有している。
その上、使用される細幅の帯材は全く低廉であり、かつ
産業的に自動化可能な製造法でベース支持体スリーブの
コストに見合った生産を可能にする。ベース支持体スリ
ーブにサンドイッチ構造を活用することによって、ベー
ス支持体スリーブの質量が僅かでありながら、印刷業界
に寄与する卓越した強度特性と曲げ剛さ特性が得られ
る。
【0014】本発明の思想の更に有利な構成では、細幅
帯材の第1帯層と少なくとも1つの別の帯層との間に、
接着剤層が設けられている。巻成済みの第1帯層に被着
可能な別の材料としては、例えばゴムブランケットに類
似した圧縮可能なカバー層のような機能層を設けるこ
と、或いは細幅帯材の別の帯層を設けることが可能であ
る。接着剤層は、スリーブの耐密性を保証すると共に、
層相互の粘着を維持する役目を有している。
帯材の第1帯層と少なくとも1つの別の帯層との間に、
接着剤層が設けられている。巻成済みの第1帯層に被着
可能な別の材料としては、例えばゴムブランケットに類
似した圧縮可能なカバー層のような機能層を設けるこ
と、或いは細幅帯材の別の帯層を設けることが可能であ
る。接着剤層は、スリーブの耐密性を保証すると共に、
層相互の粘着を維持する役目を有している。
【0015】別の帯層は、細幅帯材の第1帯層に対し
て、この第1帯層に等しいリードを有してはいるが、第
1帯層とは異なった帯幅を有するように、構成・配置さ
れている。これとは択一的な実施形態として、同一の細
幅帯材の別の帯層を、第1リードとは逆向きのリードで
もって、前記細幅帯材の第1帯層の上に巻付けることも
可能である。
て、この第1帯層に等しいリードを有してはいるが、第
1帯層とは異なった帯幅を有するように、構成・配置さ
れている。これとは択一的な実施形態として、同一の細
幅帯材の別の帯層を、第1リードとは逆向きのリードで
もって、前記細幅帯材の第1帯層の上に巻付けることも
可能である。
【0016】また同一帯幅の帯材を、その下に位置する
帯層に対して、帯幅の半分だけずらして巻成することも
可能である。
帯層に対して、帯幅の半分だけずらして巻成することも
可能である。
【0017】殊に有利な実施形態では、細幅帯材は温度
安定性の薄い金属箔であり、該金属箔の帯幅は10〜1
00mm、殊に40mmである。極薄の金属箔帯材の肉
厚を0.05〜0.15mmに選べば、加工容易性が保
証される。第1帯層及び少なくとも1つの別の帯層を巻
成する巻成角度は、各巻成回転当り細幅帯材の帯幅1つ
分を巻上げるように選ばれている。
安定性の薄い金属箔であり、該金属箔の帯幅は10〜1
00mm、殊に40mmである。極薄の金属箔帯材の肉
厚を0.05〜0.15mmに選べば、加工容易性が保
証される。第1帯層及び少なくとも1つの別の帯層を巻
成する巻成角度は、各巻成回転当り細幅帯材の帯幅1つ
分を巻上げるように選ばれている。
【0018】有利な構成では、細幅帯材の第1帯層と少
なくとも1つの別の帯層との間に接着剤層を配置してサ
ンドイッチ構造を形成することによって、ベース支持体
スリーブの負荷ゾーンが半径方向外向きにずらされてい
る。該接着剤層の接着剤は、細幅の帯材に対比して遥か
に低い弾性係数を有しているので、印刷胴にベース支持
体スリーブを被せ嵌めたり引き抜いたりする際に、ベー
ス支持体スリーブの伸びに該接着剤層が影響を及ぼすこ
とはない。接着剤層の層厚は0.01〜0.1mmであ
るのが有利である。本発明によるベース支持体スリーブ
の接着剤層は、細幅帯材の第1帯層と少なくとも1層の
別の帯層との間の相対運動を阻止している。該接着剤層
は、ベース支持体スリーブの伸び時に単に剪断応力を受
けるにすぎない。
なくとも1つの別の帯層との間に接着剤層を配置してサ
ンドイッチ構造を形成することによって、ベース支持体
スリーブの負荷ゾーンが半径方向外向きにずらされてい
る。該接着剤層の接着剤は、細幅の帯材に対比して遥か
に低い弾性係数を有しているので、印刷胴にベース支持
体スリーブを被せ嵌めたり引き抜いたりする際に、ベー
ス支持体スリーブの伸びに該接着剤層が影響を及ぼすこ
とはない。接着剤層の層厚は0.01〜0.1mmであ
るのが有利である。本発明によるベース支持体スリーブ
の接着剤層は、細幅帯材の第1帯層と少なくとも1層の
別の帯層との間の相対運動を阻止している。該接着剤層
は、ベース支持体スリーブの伸び時に単に剪断応力を受
けるにすぎない。
【0019】
【発明の実施の形態】次に図面に基づいて本発明の実施
例を詳説する。
例を詳説する。
【0020】図1には、本発明によるベース支持体スリ
ーブを製造するための、複数の空気孔を穿設した巻成心
棒1が図示されている。該巻成心棒1は心棒軸線9を中
心として回転し、かつ両側でジャーナルピン5を介して
軸支されている。巻成心棒1の表面からベース支持体ス
リーブを取り外すために複数の空気孔4が設けられてお
り、該空気孔を介してベース支持体スリーブの下に空気
クッションが形成される。ベース支持体スリーブの内径
は心棒直径3によって決定される。
ーブを製造するための、複数の空気孔を穿設した巻成心
棒1が図示されている。該巻成心棒1は心棒軸線9を中
心として回転し、かつ両側でジャーナルピン5を介して
軸支されている。巻成心棒1の表面からベース支持体ス
リーブを取り外すために複数の空気孔4が設けられてお
り、該空気孔を介してベース支持体スリーブの下に空気
クッションが形成される。ベース支持体スリーブの内径
は心棒直径3によって決定される。
【0021】図2には、極度に薄肉に圧延された金属箔
から成る細幅帯材6の供給ロールが図示されている。該
帯材6の帯幅7は10〜100mm、殊に有利には約4
0mmであり、また帯材6の帯肉厚8は約0.05mm
である。
から成る細幅帯材6の供給ロールが図示されている。該
帯材6の帯幅7は10〜100mm、殊に有利には約4
0mmであり、また帯材6の帯肉厚8は約0.05mm
である。
【0022】図3には、ベース支持体スリーブの細幅帯
材6から成る第1帯層の配置が示されている。該細幅帯
材6は、ベース支持体スリーブの第1帯層10を生ぜし
めるように前記巻成心棒1の周面に巻成されている。細
幅帯材6は、巻成角度αだけ斜向させて方位づけられて
いるので、第1帯層10の個々のワインディングは、継
目溝を形成することなく、またオーバーラップなしに互
いに接し合う。しかも細幅帯材6の各側縁21,22
は、互いに突合わさる突合せ部位13を形成する。従っ
て本発明によるベース支持体スリーブの第1の材料層
は、巻成心棒1の表面によって支持される第1帯層10
から成り、該第1帯層はやや斜向して方位づけられて巻
成心棒1の全幅2にわたって延びている。薄肉の帯材6
の第1帯層10の外径は符号11で表示されている。
材6から成る第1帯層の配置が示されている。該細幅帯
材6は、ベース支持体スリーブの第1帯層10を生ぜし
めるように前記巻成心棒1の周面に巻成されている。細
幅帯材6は、巻成角度αだけ斜向させて方位づけられて
いるので、第1帯層10の個々のワインディングは、継
目溝を形成することなく、またオーバーラップなしに互
いに接し合う。しかも細幅帯材6の各側縁21,22
は、互いに突合わさる突合せ部位13を形成する。従っ
て本発明によるベース支持体スリーブの第1の材料層
は、巻成心棒1の表面によって支持される第1帯層10
から成り、該第1帯層はやや斜向して方位づけられて巻
成心棒1の全幅2にわたって延びている。薄肉の帯材6
の第1帯層10の外径は符号11で表示されている。
【0023】各巻成回転毎に生じるスリーブ形成ストラ
ップの側縁22が、細幅帯材6の、その都度先行するス
トラップの側縁21と相俟って突合せ部位13を形成す
る。該突合せ部位13に沿って背間幅帯材6の側縁21
と22は、両者間に継目溝(目地溝)を形成することな
く、或いは相互にオーバーラップすることなく、相互に
接し合う。突合せ部位13に継目溝が形成されると、ベ
ース支持体スリーブに曲げ剛さは得られなくなる。それ
ばかりか印刷胴へのベース支持体スリーブの組付け及び
印刷胴からのベース支持体スリーブの組外しのために必
要な空気クッションは形成しにくくなり、或いは全く形
成されなくすらなる。また各突合せ部位13に沿って細
幅帯材6がオーバーラップすると、ベース支持体スリー
ブに要求されている精度はダメージを受ける。
ップの側縁22が、細幅帯材6の、その都度先行するス
トラップの側縁21と相俟って突合せ部位13を形成す
る。該突合せ部位13に沿って背間幅帯材6の側縁21
と22は、両者間に継目溝(目地溝)を形成することな
く、或いは相互にオーバーラップすることなく、相互に
接し合う。突合せ部位13に継目溝が形成されると、ベ
ース支持体スリーブに曲げ剛さは得られなくなる。それ
ばかりか印刷胴へのベース支持体スリーブの組付け及び
印刷胴からのベース支持体スリーブの組外しのために必
要な空気クッションは形成しにくくなり、或いは全く形
成されなくすらなる。また各突合せ部位13に沿って細
幅帯材6がオーバーラップすると、ベース支持体スリー
ブに要求されている精度はダメージを受ける。
【0024】図4にはベース支持体スリーブが、細幅帯
材6の第1帯層10の上面に細幅帯材6の別の帯層14
を被着する状態で図示されている。
材6の第1帯層10の上面に細幅帯材6の別の帯層14
を被着する状態で図示されている。
【0025】ベース支持体スリーブの基本層を形成する
ところの、細幅帯材6の第1帯層10は、心棒軸線9に
下ろした法線25に対して垂直に第1巻成角度αをとっ
て方位づけられている。側縁21と22は互いに夫々突
合せ部位13を形成している。細幅帯材6の別の帯層1
4は、図4では図示を省いたが接着剤層18を介して細
幅帯材6の第1帯層10の上面に被着される。細幅帯材
6の少なくとも1層の別の層14は、第1帯層10の巻
成方向とは逆向きに巻成角度αをとって方位づけられて
いる。第1帯層10の第1のリード12とは逆向きのリ
ード16で巻成される少なくとも1層の別の層14も同
じく突合せ部位15を有し、該突合せ部位に沿って細幅
帯材6の側縁21と22は互いに突合わされる。第1帯
層10と、少なくとも1層の別の帯層14との間に塗被
された接着剤層18によってベース支持体スリーブは付
加的に強化される(図6も参照)。但し図4では該接着
剤層18は図示を省かれている。第1帯層10の突合せ
部位13と別の帯層14の突合せ部位15は夫々、巻成
角度αつまりリード角αに応じて交差状に互いにオーバ
ーラップする。図3の図示を補充して図4には心棒軸線
9に対する法線25が図示されており、該法線に対して
巻成角度α分だけ斜めに方位づけて細幅帯材6の第1帯
層10は巻成される。
ところの、細幅帯材6の第1帯層10は、心棒軸線9に
下ろした法線25に対して垂直に第1巻成角度αをとっ
て方位づけられている。側縁21と22は互いに夫々突
合せ部位13を形成している。細幅帯材6の別の帯層1
4は、図4では図示を省いたが接着剤層18を介して細
幅帯材6の第1帯層10の上面に被着される。細幅帯材
6の少なくとも1層の別の層14は、第1帯層10の巻
成方向とは逆向きに巻成角度αをとって方位づけられて
いる。第1帯層10の第1のリード12とは逆向きのリ
ード16で巻成される少なくとも1層の別の層14も同
じく突合せ部位15を有し、該突合せ部位に沿って細幅
帯材6の側縁21と22は互いに突合わされる。第1帯
層10と、少なくとも1層の別の帯層14との間に塗被
された接着剤層18によってベース支持体スリーブは付
加的に強化される(図6も参照)。但し図4では該接着
剤層18は図示を省かれている。第1帯層10の突合せ
部位13と別の帯層14の突合せ部位15は夫々、巻成
角度αつまりリード角αに応じて交差状に互いにオーバ
ーラップする。図3の図示を補充して図4には心棒軸線
9に対する法線25が図示されており、該法線に対して
巻成角度α分だけ斜めに方位づけて細幅帯材6の第1帯
層10は巻成される。
【0026】細幅帯材6は、極薄に圧延された金属箔で
あり、該金属箔は、100分の数ミリメートルの肉厚を
有しているにすぎない。細幅帯材6の帯幅7は10〜1
00mm、例えば40mmであり、これは良好な加工を
可能にする。
あり、該金属箔は、100分の数ミリメートルの肉厚を
有しているにすぎない。細幅帯材6の帯幅7は10〜1
00mm、例えば40mmであり、これは良好な加工を
可能にする。
【0027】図4で示した2方向に巻成されたベース支
持体スリーブは、サンドイッチ構造20で複合体として
構成されて大きな座屈剛さを有している。この大きな座
屈剛さを得るための条件は、第1帯層10においても、
別の帯層14においても突合せ部位13,15が継目溝
なしに形成されておりかつ細幅帯材6の側縁21と22
が前記突合せ部位13,15に沿って互いに突合わさ
り、決して互いにオーバーラップしていないことであ
る。
持体スリーブは、サンドイッチ構造20で複合体として
構成されて大きな座屈剛さを有している。この大きな座
屈剛さを得るための条件は、第1帯層10においても、
別の帯層14においても突合せ部位13,15が継目溝
なしに形成されておりかつ細幅帯材6の側縁21と22
が前記突合せ部位13,15に沿って互いに突合わさ
り、決して互いにオーバーラップしていないことであ
る。
【0028】図5に示したように最も単純な例では、す
ぐ下位の帯層に対して等幅の帯材を帯幅の半分だけずら
して巻成することも可能である。先ず第1帯層10が巻
成角度つまりリード角度αで心棒表面17に沿って巻成
される。細幅帯材6の側縁21と22は夫々突合せ部位
13を形成する。細幅帯材6の、続いて巻成される別の
帯層14は、図5の図示例では、第1帯層10に対して
帯幅の半分だけずらして被着される。巻成中に生じる突
合せ部位15は、第1帯層10の突合せ部位13の真上
には位置せず、該突合せ部位13に対して夫々帯幅の半
分だけずらされて位置している。これは、本発明による
ベース支持体スリーブの座屈強さの改善に著しく寄与す
る。
ぐ下位の帯層に対して等幅の帯材を帯幅の半分だけずら
して巻成することも可能である。先ず第1帯層10が巻
成角度つまりリード角度αで心棒表面17に沿って巻成
される。細幅帯材6の側縁21と22は夫々突合せ部位
13を形成する。細幅帯材6の、続いて巻成される別の
帯層14は、図5の図示例では、第1帯層10に対して
帯幅の半分だけずらして被着される。巻成中に生じる突
合せ部位15は、第1帯層10の突合せ部位13の真上
には位置せず、該突合せ部位13に対して夫々帯幅の半
分だけずらされて位置している。これは、本発明による
ベース支持体スリーブの座屈強さの改善に著しく寄与す
る。
【0029】図6には、巻成心棒1の心棒表面17をめ
ぐって位置するベース支持体スリーブが図示されてい
る。該ベース支持体スリーブは、図3においてすでに図
示したような第1帯層10を有している。該第1帯層1
0の突合せ部位13に沿って細幅帯材6の側縁21,2
2が、継目溝を形成することなく、かつ相互にオーバー
ラップすることなく互いに接し合っている。突合せ部位
13の形成精度は後のベース支持体スリーブ27の精度
を先決し、かつ該ベース支持体スリーブを輪転印刷機の
印刷胴に被せ嵌める際に、組付け又は組外し時に必要な
空気クッションの形成を可能にする。図面から判るよう
に細幅帯材6の第1帯層10の上には接着剤層18が塗
被されている。該接着剤層18に賦与された機能は、個
々の帯層10,14の相互ずれを避けること並びに第1
帯層10の個々の突合せ部位13をシールすることであ
る。接着剤層18は、発生する接線方向力もしくは剪断
応力を吸収するために、可能な限り薄く、0.07mm
の層厚範囲内に形成されている。
ぐって位置するベース支持体スリーブが図示されてい
る。該ベース支持体スリーブは、図3においてすでに図
示したような第1帯層10を有している。該第1帯層1
0の突合せ部位13に沿って細幅帯材6の側縁21,2
2が、継目溝を形成することなく、かつ相互にオーバー
ラップすることなく互いに接し合っている。突合せ部位
13の形成精度は後のベース支持体スリーブ27の精度
を先決し、かつ該ベース支持体スリーブを輪転印刷機の
印刷胴に被せ嵌める際に、組付け又は組外し時に必要な
空気クッションの形成を可能にする。図面から判るよう
に細幅帯材6の第1帯層10の上には接着剤層18が塗
被されている。該接着剤層18に賦与された機能は、個
々の帯層10,14の相互ずれを避けること並びに第1
帯層10の個々の突合せ部位13をシールすることであ
る。接着剤層18は、発生する接線方向力もしくは剪断
応力を吸収するために、可能な限り薄く、0.07mm
の層厚範囲内に形成されている。
【0030】図6から判るように接着剤層18の上位に
は細幅帯材6の別の帯層14が位置している。少なくと
も1層の別の帯層14は、図4に図示したように、第1
帯層10のリード12とは逆向きのリード16で被着さ
れている。逆向きのリード16によって、少なくとも1
層の別の帯層14の突合せ部位15は、第1帯層10の
突合せ部位13の真上には位置していない。第1帯層1
0と接着剤層18と少なくとも1層の別の層14とは、
材料複合体としてベース支持体スリーブ27のサンドイ
ッチ構造20を形成している。
は細幅帯材6の別の帯層14が位置している。少なくと
も1層の別の帯層14は、図4に図示したように、第1
帯層10のリード12とは逆向きのリード16で被着さ
れている。逆向きのリード16によって、少なくとも1
層の別の帯層14の突合せ部位15は、第1帯層10の
突合せ部位13の真上には位置していない。第1帯層1
0と接着剤層18と少なくとも1層の別の層14とは、
材料複合体としてベース支持体スリーブ27のサンドイ
ッチ構造20を形成している。
【0031】巻成された材料複合体内における第1帯層
10の突合せ部位13と別の帯層14の帯層15との相
互カバーによって、サンドイッチ構造に形成されたベー
ス支持体スリーブ27には高い座屈強度並びに著しく高
い曲げ剛さが与えられる。ベース支持体スリーブ27の
2層構造以外に、図6に例示したようにベース支持体ス
リーブ27は、更に別の帯層、つまり第3帯層26を有
することもできる。この第3帯層26は、やはり層厚1
9の接着剤層18を介して別の帯層14の上に被着され
ている。この場合、細幅帯材6の第3帯層26の突合せ
部位23は、別の帯層14の突合せ部位の真上には位置
しないように配置されている。これは例えば、細幅帯材
6の帯幅7を変化することによって、或いは巻成角度
α、要するにリード角を変化することによって得ること
ができる。
10の突合せ部位13と別の帯層14の帯層15との相
互カバーによって、サンドイッチ構造に形成されたベー
ス支持体スリーブ27には高い座屈強度並びに著しく高
い曲げ剛さが与えられる。ベース支持体スリーブ27の
2層構造以外に、図6に例示したようにベース支持体ス
リーブ27は、更に別の帯層、つまり第3帯層26を有
することもできる。この第3帯層26は、やはり層厚1
9の接着剤層18を介して別の帯層14の上に被着され
ている。この場合、細幅帯材6の第3帯層26の突合せ
部位23は、別の帯層14の突合せ部位の真上には位置
しないように配置されている。これは例えば、細幅帯材
6の帯幅7を変化することによって、或いは巻成角度
α、要するにリード角を変化することによって得ること
ができる。
【0032】有利な実施形態では、全ての帯層10,1
4,26の帯幅が等しい場合には、夫々後続する帯層
は、先行帯層に対して帯幅7の一部分だけずらして巻成
される。そのずらし量は、帯層の層数に応じて決まる。
帯層の層数に応じたずらし量は例えば、2帯層10,1
4を巻成する場合には夫々帯幅7の1/2に相当し、3
帯層10,14,26を巻成する場合には夫々帯幅7の
1/3に相当する。3層巻きの場合に各帯層10,1
4,26を帯幅7の一部分だけずらして巻成することに
よって付随する利点は、各帯層の突合せ部位が軸方向で
交差せず、これによってベース支持体スリーブの表面、
特に該スリーブの真円性が著しく改善されることであ
る。
4,26の帯幅が等しい場合には、夫々後続する帯層
は、先行帯層に対して帯幅7の一部分だけずらして巻成
される。そのずらし量は、帯層の層数に応じて決まる。
帯層の層数に応じたずらし量は例えば、2帯層10,1
4を巻成する場合には夫々帯幅7の1/2に相当し、3
帯層10,14,26を巻成する場合には夫々帯幅7の
1/3に相当する。3層巻きの場合に各帯層10,1
4,26を帯幅7の一部分だけずらして巻成することに
よって付随する利点は、各帯層の突合せ部位が軸方向で
交差せず、これによってベース支持体スリーブの表面、
特に該スリーブの真円性が著しく改善されることであ
る。
【0033】図7には、例えばオフセット印刷法のため
に必要とされるような弾性被覆層28を装着する2方向
に巻成されたベース支持体スリーブ27が図示されてい
る。前記弾性被覆層28の構造及び弾性被覆層の成層順
序は、本発明の要旨には関わりがないので、その説明は
ここでは省略する。
に必要とされるような弾性被覆層28を装着する2方向
に巻成されたベース支持体スリーブ27が図示されてい
る。前記弾性被覆層28の構造及び弾性被覆層の成層順
序は、本発明の要旨には関わりがないので、その説明は
ここでは省略する。
【0034】図7ではベース支持体スリーブ27の成層
系列は尺度正しく図示されている訳ではない。細幅帯材
6の第1帯層10は突合せ部位13を形成して別の帯層
14の下位に配置されている。別の帯層14とその下の
第1帯層10との間には接着剤層18が介在しており、
該接着剤層は、細幅帯材6に比して遥かに低い弾性係数
を有している。従って該接着剤18は、第1帯層10及
び少なくとも1層の別の帯層14の伸びに影響を及ぼす
ことはない。しかしながら3つの層10,14,18は
サンドイッチ構造で上下に重なって配置されているの
で、これはベース支持体スリーブ27の曲げ剛さの改善
に顕著な作用効果を及ぼす。
系列は尺度正しく図示されている訳ではない。細幅帯材
6の第1帯層10は突合せ部位13を形成して別の帯層
14の下位に配置されている。別の帯層14とその下の
第1帯層10との間には接着剤層18が介在しており、
該接着剤層は、細幅帯材6に比して遥かに低い弾性係数
を有している。従って該接着剤18は、第1帯層10及
び少なくとも1層の別の帯層14の伸びに影響を及ぼす
ことはない。しかしながら3つの層10,14,18は
サンドイッチ構造で上下に重なって配置されているの
で、これはベース支持体スリーブ27の曲げ剛さの改善
に顕著な作用効果を及ぼす。
【0035】図1に示した巻成心棒1にも、また輪転印
刷機の印刷道にも設けられている複数の空気流入ポート
を介して、ベース支持体スリーブ27は空気クッション
で負荷することができ、これによって印刷胴へのベース
支持体スリーブの組付け及び巻成心棒1又は印刷胴から
のベース支持体スリーブの取り外しが可能になる。
刷機の印刷道にも設けられている複数の空気流入ポート
を介して、ベース支持体スリーブ27は空気クッション
で負荷することができ、これによって印刷胴へのベース
支持体スリーブの組付け及び巻成心棒1又は印刷胴から
のベース支持体スリーブの取り外しが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるベース支持体スリーブ用の複数の
空気孔を有する巻成心棒の斜視図である。
空気孔を有する巻成心棒の斜視図である。
【図2】極度に細幅帯材の供給ロールの斜視図である。
【図3】第1リード方向で巻成された細幅帯材から成る
第1帯層の斜視図である。
第1帯層の斜視図である。
【図4】細幅帯材から成る第1帯層を被覆する細幅帯材
から成る第2帯層の斜視図である。
から成る第2帯層の斜視図である。
【図5】下位帯層の上に帯幅半分だけずらして巻成され
た等幅の上位帯層の斜視図である。
た等幅の上位帯層の斜視図である。
【図6】巻成心棒の周面に位置しているベース支持体ス
リーブのサンドイッチ構造の横断面図である。
リーブのサンドイッチ構造の横断面図である。
【図7】本発明によるベース支持体スリーブを断面して
示した斜視図である。
示した斜視図である。
1 巻成心棒、 2 全幅、 3 心棒直径、
4 空気孔、 5ジャーナルピン、 6 細幅帯
材、 7 帯幅、 8 帯肉厚、 9心棒軸線、
10 第1帯層、 11 第1帯層の外径、 12
第1のリード、 13 突合せ部位、 14
別の帯層、 15 突合せ部位、 16 逆向きの
リード、 17 心棒表面、 18 接着剤層、
19 接着剤層厚、 20 サンドイッチ構造、
21,22 側縁、 23 突合せ部位、 25
胴軸線に対する法線、 26 第3帯層、 27
ベース支持体スリーブ、 28 弾性被覆層、 α
第1巻成角度又はリード角
4 空気孔、 5ジャーナルピン、 6 細幅帯
材、 7 帯幅、 8 帯肉厚、 9心棒軸線、
10 第1帯層、 11 第1帯層の外径、 12
第1のリード、 13 突合せ部位、 14
別の帯層、 15 突合せ部位、 16 逆向きの
リード、 17 心棒表面、 18 接着剤層、
19 接着剤層厚、 20 サンドイッチ構造、
21,22 側縁、 23 突合せ部位、 25
胴軸線に対する法線、 26 第3帯層、 27
ベース支持体スリーブ、 28 弾性被覆層、 α
第1巻成角度又はリード角
フロントページの続き (71)出願人 390009232 Kurfuersten−Anlage 52−60,Heidelberg,Fede ral Republic of Ger many
Claims (18)
- 【請求項1】 円筒形ベース支持体に装着され再び該円
筒形ベース支持体から取り外される、輪転印刷機用のス
リーブ状体において、第1のリード(12)で巻成され
た細幅帯材(6)から成る第1帯層(10)が別の材料
でカバーされていることを特徴とする、輪転印刷機用の
スリーブ状体。 - 【請求項2】 別の材料が、第1帯層(10)の突合せ
部位(13)をカバーするように被着されている、請求
項1記載のスリーブ状体。 - 【請求項3】 別の材料が、細幅帯材(6)の別の帯層
(14)であり、該帯層が、第1帯層(10)の突合せ
部位(13)をオーバーラップするように被着されてい
る、請求項1記載のスリーブ状体。 - 【請求項4】 細幅帯材(6)の第1帯層(10)と別
の帯層(14)との間に、接着剤層(18)が設けられ
ている、請求項3記載のスリーブ状体。 - 【請求項5】 接着剤層(18)として嫌気菌性接着剤
が設けられている、請求項4記載のスリーブ状体。 - 【請求項6】 接着剤層(18)として、サンドイッチ
を形成するエポキシ系が設けられている、請求項4記載
のスリーブ状体。 - 【請求項7】 細幅帯材(6)の別の帯層(14)が、
第1のリード(12)で、しかも細幅帯材(6)の異な
った帯幅(7)で巻成されている、請求項3記載のスリ
ーブ状体。 - 【請求項8】 細幅帯材(6)の別の帯層(14)が、
第1のリード(12)とは逆向きのリード(16)で、
細幅帯材(6)の第1帯層(10)の上面に巻成されて
いる、請求項3記載のスリーブ状体。 - 【請求項9】 細幅帯材(6)の全ての帯層(10,1
4,26)の帯幅(7)が等しい場合、その都度先行す
る帯層(10,14)に対して、その都度後続する帯層
(14,26)が、帯層数の逆数値に相当する帯幅
(7)の部分だけずらして巻成されている、請求項3記
載のスリーブ状体。 - 【請求項10】 帯材(6)が温度安定性の薄い金属箔
である、請求項1記載のスリーブ状体。 - 【請求項11】 帯材(6)の帯幅(7)が10〜10
0mmである、請求項1記載のスリーブ状体。 - 【請求項12】 帯材(6)の帯肉厚が0.05〜0.
2mmである、請求項1記載のスリーブ状体。 - 【請求項13】 細幅帯材(6)の巻成角度(α)が、
各巻成回転当り前記細幅帯材(6)の帯幅(7)分だけ
送りを行うように選ばれている、請求項1記載のスリー
ブ状体。 - 【請求項14】 帯材(6)の第1帯層及び別の帯層
(14,26)が、帯材側縁をオーバーラップさせずか
つ帯材側縁間に継目溝を形成することなしに巻成されて
いる、請求項1記載のスリーブ状体。 - 【請求項15】 細幅帯材(6)の第1帯層(10)と
別の帯層(14)との間に接着剤層(18)を配置して
サンドイッチ構造(20)を形成することによって、ベ
ース支持体スリーブの負荷ゾーンが半径方向外向きにず
らされている、請求項1記載のスリーブ状体。 - 【請求項16】 接着剤層(18)が、細幅帯材(6)
に対比して僅かな弾性係数を有していることに基づい
て、サンドイッチ構造(20)内における帯層(10,
14,26)の半径方向間隔を規定している、請求項4
記載のスリーブ状体。 - 【請求項17】 接着剤層厚(19)が0.01〜0.
1mmである、請求項4記載のスリーブ状体。 - 【請求項18】 接着剤層(18)が、細幅帯材(6)
の第1帯層(10)と少なくとも1層の別の帯層(1
4)との間の相対運動を阻止している、請求項4記載の
スリーブ状体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19720551A DE19720551A1 (de) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | Basisträgerhülse für Rotationsdruckmaschinen |
DE19720551.8 | 1997-05-16 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10323970A true JPH10323970A (ja) | 1998-12-08 |
Family
ID=7829646
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10131794A Pending JPH10323970A (ja) | 1997-05-16 | 1998-05-14 | 輪転印刷機用のスリーブ状体 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5974973A (ja) |
EP (1) | EP0878248A3 (ja) |
JP (1) | JPH10323970A (ja) |
DE (1) | DE19720551A1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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