JPH10323947A - 繊維製品包装用フィルム及びその製造方法 - Google Patents

繊維製品包装用フィルム及びその製造方法

Info

Publication number
JPH10323947A
JPH10323947A JP13370797A JP13370797A JPH10323947A JP H10323947 A JPH10323947 A JP H10323947A JP 13370797 A JP13370797 A JP 13370797A JP 13370797 A JP13370797 A JP 13370797A JP H10323947 A JPH10323947 A JP H10323947A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
weight
vinyl aromatic
intermediate layer
surface layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP13370797A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Asuka
政宏 飛鳥
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP13370797A priority Critical patent/JPH10323947A/ja
Publication of JPH10323947A publication Critical patent/JPH10323947A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高い透明性及び光沢性を有し、ビニロンライ
クなきらめき感を示す繊維製品包装用フィルム及びその
製造方法を得る。 【解決手段】 ランダムポリプロピレン90〜100重
量%とビニル芳香族エラストマー0〜10重量%よりな
る中間層2の両面に、ランダムポリプロピレン50〜9
7.5重量%とビニル芳香族エラストマー2.5〜50
重量%よりなる表面層1及び2が積層されてなることを
特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイシャツ等の繊
維製品を包装するためのフィルム及びその製造方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】繊維包装用フィルムとしては、透明感及
び光沢感に優れ、かつ柔軟で風合いのよいフィルムであ
ることが要求され、従来は可塑剤の添加されたビニロン
フィルムや軟質塩化ビニルのようなフィルムが用いられ
てきた。しかしながら、ビニロンフィルムは高価であ
り、また軟質塩化ビニルは有害な塩素を含むため、衛生
上及び公害上の問題があり、その他の材料による繊維包
装用フィルムが模索されている。
【0003】このような材料として、オレフィン系フィ
ルムが検討されている。特開平7−290649号公報
では、ランダムポリプロピレンよりなる外層、全体の5
0〜90%の厚さを占める水添ジエン系共重合体10〜
50重量%を含有するランダムポリプロピレンよりなる
中間層、及びランダムポリプロピレンよりなる内層を順
に積層することにより得られる霞度5%未満(30μm
換算)のオレフィン系フィルムが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に開示された多層構造のフィルムでは、高い透明性を
有し60°反射のクロス値の高いフィルムとすることが
できるが、実際の見た目のきらめき感において、従来の
ビニロンフィルムや軟質塩化ビニルフィルムのような光
沢性は得られにくい。
【0005】本発明の目的は、このような従来の問題点
を解消し、高い透明性及び光沢性を有し、ビニロンライ
クなきらめき感を示す繊維製品包装用フィルム及びその
製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、ランダムポリプロピレン90〜100重量%とビニ
ル芳香族エラストマー0〜10重量%よりなる中間層の
両面に、ランダムポリプロピレン50〜97.5重量%
とビニル芳香族エラストマー2.5〜50重量%よりな
る表面層が積層されてなる繊維製品包装用フィルムであ
る。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、中間層及び表面層に含まれるビニル芳
香族系エラストマーが、水添スチレン−ブタジエンラン
ダム共重合体または水添スチレン−イソプレンブロック
共重合体であることを特徴としている。
【0008】請求項3に記載の発明は、各層を構成する
樹脂をTダイより共押出した後、表面温度が40℃以下
の冷却ロールで冷却して成膜することを特徴とする請求
項1または2に記載の繊維製品包装用フィルムの製造方
法である。
【0009】以下、請求項1〜3に記載の各発明に共通
する構成については、「本発明」として説明する。本発
明の繊維製品包装用フィルムの表面層は、ビニル芳香族
系エラストマーを2.5〜50重量%、好ましくは、5
〜15重量%含むランダムポリプロピレンとの混合組成
物より形成される。ビニル芳香族系エラストマーの含有
量が少なすぎると、高い光沢が得られず、ビニロンライ
クなきらめき感が得られない傾向にある。また、逆にビ
ニル芳香族系エラストマーの含有量が多すぎると、フィ
ルムの降伏強度が小さくなりすぎ、強度的に弱くなりす
ぎて、しわの発生が起こりやすくなる。また、コスト的
にも高くなる。
【0010】本発明の繊維製品包装用フィルムの中間層
は、ビニル芳香族系エラストマーを0〜10重量%、好
ましくは2.5〜10重量%含むランダムポリプロピレ
ンとの混合組成物より形成される。ビニル芳香族系エラ
ストマーの含有量が10重量%を超えると、柔軟性は向
上するが、フィルム降伏強度が小さくなりすぎ、強度的
に弱くなりすぎて、しわの発生が起こりやすくなる。ま
た、コスト的にも高くなる。
【0011】ランダムポリプロピレン 本発明において、中間層及び表面層に用いるランダムポ
リプロピレンとしては、プロピレンと、α−オレフィン
との共重合体を用いることができる。α−オレフィンの
含有量は20重量%以下が好ましく、さらに好ましくは
15重量%以下である。α−オレフィンの種類として
は、炭素数2及び4〜10の直鎖状あるいは分岐状のα
−オレフィンが好適に用いられる。具体的に使用される
α−オレフィンは、エチレン、1−ブテン、イソブテ
ン、1−ペンテン、3−メチル−1−ブテン、1−ヘキ
セン、4−メチル−1−ペンテン、ネオヘキセン、1−
ヘプテン、1−オクテン、1−デセン等を挙げることが
できる。これらの中でも、エチレン、1−ブテンが好ま
しく用いられる。ランダムポリプロピレンは上記の1種
または2種以上のα−オレフィンとプロピレンとの共重
合体、あるいはこのような共重合体が2種以上混合され
た混合体であってもよい。
【0012】本発明に従う好ましい実施形態の一つにお
いては、ランダムポリプロピレンが、エチレン含有量3
〜4重量%であり、MFRが0.5〜5の範囲にあるラ
ンダムポリプロピレンである。エチレン含有量がこのよ
うな範囲内にあることにより、十分な風合いと高い透明
性が得られる。またMFRが0.5未満であると、成膜
時の面状態が悪くなりやすく、透明感が低下する。MF
Rが5を超えると、フィルムとしての強度が不足する場
合がある。
【0013】ビニル芳香族系エラストマー 本発明において、中間層及び表面層に含有させるビニル
芳香族系エラストマーは、ビニル芳香族化合物重合体ブ
ロック(A)と共役ジエン重合体ブロック(B)のブロ
ックまたはランダム共重合体であり、A−(B−A)m
または(A−B)n(ただし、m及びnは1以上の整
数)で表されるエラストマーが好ましく、さらに好まし
くはA−B−A型、あるいはA−B型であるブロック、
もしくはランダム共重合体、あるいはこれらの水添物で
ある。
【0014】上記ビニル芳香族化合物としては、スチレ
ン、t−ブチルスチレン、α−メチルスチレン、p−メ
チルスチレン等が挙げられ、特に、スチレン、α−メチ
ルスチレンが好ましい。
【0015】共役ジエンとしては、1,3−ブタジエ
ン、イソプレン、2,3−ジメチル−1,3−ブタジエ
ン、1,3−ペンタジエン、2−メチル−1,3−ペン
タジエン、1,3−ヘキサジエン、4,5−ジエチル−
1,3−オクタジエン、3−ブチル−1,3−オクタジ
エン、クロロプレン等が挙げられ、1,3−ブタジエ
ン、イソプレンが特に好ましい。
【0016】特に好ましいビニル芳香族系エラストマー
としては、請求項2に記載の発明において用いる水添ス
チレン−ブタジエンランダム共重合体及び水添スチレン
−イソプレンブロック共重合体が挙げられる。
【0017】ビニル芳香族系エラストマーにおいて、ビ
ニル芳香族化合物の含有量は5〜40重量%であること
が好ましく、さらに好ましくは10〜30重量%であ
る。ビニル芳香族化合物の含有量が少なすぎると、耐熱
性が不十分になるとともに、ビニル芳香族化合物による
プロピレンの球晶の生成を抑制する効果が少なくなり、
不透明になる傾向にある。またビニル芳香族化合物の含
有量が多すぎると、エラストマー性が低下し、風合いが
低下するとともに、均一な分散性が得られにくく、透明
性も低下する傾向にある。
【0018】本発明のフィルム全体の厚みは、15〜1
00μmであることが好ましい。フィルム全体の厚みを
このような範囲とすることにより、繊維製品を包装する
のに良好な強度を有するフィルムを得ることができる。
【0019】本発明において、中間層の厚みは、特に限
定されるものではないが、フィルム全体の厚みの50〜
90%が好ましい。中間層の厚みをこのような範囲とす
ることにより、フィルムの風合いを改善することができ
る。
【0020】本発明のフィルムの表面形状においては、
JIS B0601に基づくフィルム表層の中心線平均
粗さRaが0.5〜3μm、平均間隔Smが1〜3mm
の範囲であることが好ましい。このような表面形状とす
ることにより、OPP(配向ポリプロピレン)のように
一方向にのみ光を反射するのではなく、入射した光に対
して、広い角度領域に光を反射し得るポリプロピレンフ
ィルムとすることができ、見た目のきらめき感が得ら
れ、高い透明性でビニロンライクな高い光沢性を有する
ポリプロピレンフィルムとすることができる。
【0021】中心線平均粗さRaが上記範囲より小さい
かまたは平均間隔Smが上記範囲より大きいと、表面が
平滑すぎて、光が一方向にのみ反射するOPPライクな
光沢性を有し、きらめき感が得られない。また、中心線
平均粗さRaが上記範囲を超えたり、あるいは平均間隔
Smが上記範囲より小さいと、反射光が散乱してフィル
ムの透明像がぼやけて不透明感がでる。
【0022】フィルムの製造方法 本発明の繊維製品用フィルムは、単軸押出機、二軸押出
機、バンバリミキサ、混練ロール、ブラベンダ、ニーダ
ー等の混練機を用いて、170〜250℃、好ましくは
190〜230℃で加熱溶融して混練し、多層押出する
ことにより得られる。特に、請求項3に記載の発明に従
い、Tダイ法により成膜し、表面温度が40℃以下の冷
却ロールで冷却することにより成膜することが好まし
い。これにより、表面を平滑にし、結晶の生成を抑制
し、透明で光沢のあるフィルムを得ることができる。な
お、ロール表面形状としては、鏡面、セミマット面、マ
ット面等が考えられるが、上記表面形状を達成するため
には、セミマットロールが特に好ましい。
【0023】Tダイ法で成膜する際、フィルムの冷却を
高度に行うことにより、より透明性を向上することがで
きるが、高速化に連れて、高度の冷却が必要になる。そ
こで、成膜を水冷インフレーション法により行い、水に
よる急激な冷却を行うことにより、より高度な透明性を
得ることもできる。水冷インフレーション法は、一般的
に使用されている設備でよく、30℃以下の水で冷却す
ることにより十分な効果を得ることができる。従って、
より高度な透明性を有するフィルムを得るためには、こ
のような下向き水冷インフレーション成形も有効な製造
方法である。
【0024】その他の添加剤 本発明のプロピレン系樹脂フィルムには、さらにその改
質を目的として、透明性を劣化させない範囲で、少量の
タルク、炭酸カルシウム等の無機充填剤、ガラス繊維、
カーボン繊維等のような強化材、熱安定剤、酸化防止
剤、光安定剤、難燃剤、可塑剤、帯電防止剤、離型剤、
発泡剤、滑剤、抗ブロッキング剤など添加することがで
きる。
【0025】作用 請求項1及び請求項2に記載の発明によれば、見栄え、
風合いのよいビニロンフィルムや軟質塩化ビニルに匹敵
する、優れた外観品質及び触感を有し、さらにビニロン
ライクなきらめき感を有する繊維製品包装用フィルムと
することができる。
【0026】請求項3に記載の発明によれば、結晶の成
長を抑制し、より透明で光沢のある繊維製品包装用フィ
ルムを得ることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下の実施例及び比較例において
は、図1に示すような表面層1、中間層2、及び表面層
3の3層からなるフィルムを、多層共押出Tダイ法に
て、押出機温度230℃、ダイス温度230℃、冷却ロ
ール温度20℃で成形した。
【0028】実施例においては、表面層1の厚さ10μ
m、中間層2の厚さ20μm、表面層3の厚さ10μm
とし、フィルム全体の厚みを40μmとした。ランダム
ポリプロピレンとしては、表1に示すものを用いた。な
お、以下において、%は特に断りない限り重量%を表
す。
【0029】
【表1】
【0030】またビニル芳香族系エラストマーとして
は、表2に示すものを用いた。
【0031】
【表2】
【0032】表2において、「HSBR」は、水添スチ
レン−ブタジエンランダム共重合体であり、「SEP
S」はスチレン−エチレンプロピレン−スチレンブロッ
ク共重合体であり、「SIPS」は水添スチレン−イソ
プレン−スチレンブロック共重合体である。
【0033】実施例1〜6 表3に示すビニル芳香族系エラストマー10重量部を、
表3に示すランダムポリプロピレン(PP)100重量
部に配合し、ビニル芳香族系エラストマーを約9重量%
含有したランダムポリプロピレンとの混合組成物によ
り、各表面層を形成した。中間層は、表3に示すビニル
芳香族系エラストマー5重量部を表3に示すランダムポ
リプロピレン(PP)100重量部に配合し、ビニル芳
香族系エラストマーを約5重量%含有したランダムポリ
プロピレンとの混合組成物より形成した。
【0034】比較例1 図1に示す表面層、中間層、及び表面層の3層よりなる
フィルムにおいて、中間層を表2に示すビニル芳香族系
エラストマー「HSBR」を25重量%含有するランダ
ムポリプロピレン「PP1」との混合組成物から形成
し、各表面層をランダムポリプロピレン「PP1」単独
から形成し、表面層1の厚さ6μm、中間層2の厚さ3
0μm、表面層3の厚さ4μmとし、フィルム全体の厚
さを40μmとなるように上記実施例と同様にして多層
共押出Tダイ法で作製した。
【0035】得られた実施例1〜6及び比較例1のフィ
ルムについて、ヘイズ、グロス、透明性、風合い、きら
めき感、及び荷崩れ性を以下のようにして評価した。ヘイズ及びグロス ヘイズ及びグロスは、JIS K7105に準拠して測
定した。
【0036】透明性 以下の基準で、フィルムの透明性を評価した。 ○:透視像がはっきり見える △:透視像がわずかにゆがむ ×:透視像がぼやける
【0037】風合い フィルムの風合いは、手による触感評価により、以下の
基準で評価した。 ◎:シャリシャリ音がなく柔軟 ○:シャリシャリ音が少し残る △:シャリシャリとした音がし、硬い手触りがある
【0038】きらめき感 フィルムのきらめき感については、以下の基準で評価し
た。 ○:ビニロンライクなきらめき感が得られる △:OPPライクな光沢がある ×:全く光沢感がない
【0039】荷崩れ性 フィルムの荷崩れ防止性は、表面層1を外側にして製袋
した袋にワイシャツを挿入し、2枚重ねて、10°傾け
た時の荷崩れ防止性を以下の基準で評価した。 ○:荷崩れを起こさない △:重量によって荷崩れを起こす場合がある ×:荷崩れを起こす
【0040】
【表3】
【0041】表3の結果から明らかなように、本発明に
従う実施例1〜6のフィルムは、高い透明性及び光沢性
を有し、ビニロンライクなきらめき感を示す、繊維製品
包装用として適したフィルムである。
【0042】実施例7〜12 各表面層は、表4に示すエラストマー10重量部を表4
に示すランダムポリプロピレン(PP)100重量部に
配合し、約9重量%ビニル芳香族系エラストマーを含有
したランダムポリプロピレンとの混合組成物より形成
し、中間層はランダムポリプロピレン単独で形成したフ
ィルムを、上記実施例と同様にして作製した。
【0043】得られたフィルムについて、ヘイズ、グロ
ス、透明性、きらめき感及び荷崩れ性を上記実施例と同
様にして評価した。評価結果を表4に示す。
【0044】
【表4】
【0045】表4の結果から明らかなように、本発明に
従う実施例7〜12のフィルムは、高い透明性及び光沢
性を有し、ビニロンライクなきらめき感を示す、繊維製
品包装用フィルムとして適したフィルムである。
【0046】
【発明の効果】請求項1及び請求項2に記載の発明によ
れば、見栄え、風合いのよいビニロンフィルムや軟質塩
化ビニルに匹敵する、優れた外観品質及び触感を有し、
さらにビニロンライクなきらめき感を有する繊維製品包
装用フィルムとすることができる。
【0047】請求項3に記載の発明によれば、結晶の成
長を抑制し、より透明で光沢のある繊維製品包装用フィ
ルムを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の繊維製品包装用フィルムの実施例を示
す断面図。
【符号の説明】
1…表面層 2…中間層 3…表面層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランダムポリプロピレン90〜100重
    量%とビニル芳香族エラストマー0〜10重量%よりな
    る中間層の両面に、ランダムポリプロピレン50〜9
    7.5重量%とビニル芳香族エラストマー2.5〜50
    重量%よりなる表面層が積層されてなる繊維製品包装用
    フィルム。
  2. 【請求項2】 ビニル芳香族系エラストマーが、水添ス
    チレン−ブタジエンランダム共重合体または水添スチレ
    ン−イソプレンブロック共重合体である請求項1に記載
    の繊維製品包装用フィルム。
  3. 【請求項3】 各層を構成する樹脂をTダイより共押出
    した後、表面温度が40℃以下の冷却ロールで冷却して
    成膜することを特徴とする請求項1または2に記載の繊
    維製品包装用フィルムの製造方法。
JP13370797A 1997-05-23 1997-05-23 繊維製品包装用フィルム及びその製造方法 Withdrawn JPH10323947A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13370797A JPH10323947A (ja) 1997-05-23 1997-05-23 繊維製品包装用フィルム及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13370797A JPH10323947A (ja) 1997-05-23 1997-05-23 繊維製品包装用フィルム及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10323947A true JPH10323947A (ja) 1998-12-08

Family

ID=15111017

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13370797A Withdrawn JPH10323947A (ja) 1997-05-23 1997-05-23 繊維製品包装用フィルム及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10323947A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002370312A (ja) * 2001-06-14 2002-12-24 Kuraray Co Ltd 複合成形体
JP2009536069A (ja) * 2006-05-16 2009-10-08 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 半透明領域を有するパッケージ化吸収性製品

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002370312A (ja) * 2001-06-14 2002-12-24 Kuraray Co Ltd 複合成形体
JP2009536069A (ja) * 2006-05-16 2009-10-08 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 半透明領域を有するパッケージ化吸収性製品

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3154931B2 (ja) エンボスシート、それを用いた積層体およびその製造法
US5286552A (en) Process for the production of propylene polymer films and laminates and products thus obtained
JP3099748B2 (ja) 化粧シート
KR20000062663A (ko) 올레핀계 수지 조성물 및 그 성형체
JP6144999B2 (ja) 表皮フィルムおよび加飾成形品ならびにその製造方法
JPH10323947A (ja) 繊維製品包装用フィルム及びその製造方法
JP4233704B2 (ja) ポリプロピレン系樹脂多層フィルム
JPH10309788A (ja) プロピレン系樹脂フィルム及びその製造方法
JP4551210B2 (ja) 壁装材表面保護用積層フィルム及び壁装材
JP3688430B2 (ja) プロピレン系樹脂フィルム及びその製造方法
JP2013095074A (ja) ストレッチ包装用フィルム
JP3804183B2 (ja) 貼合用共押出多層フィルムおよびその製造方法
JPH10250009A (ja) 繊維製品包装用積層フィルム
JPH0649351B2 (ja) 熱収縮性フイルム
JP4369311B2 (ja) 軟質フィルムおよびその用途
JPH10272677A (ja) プロピレン系樹脂フィルムの製造方法
JP3157046B2 (ja) 積層体
JPH05333785A (ja) インモールドラベル及びそれを用いた軟質容器
JPH10244639A (ja) プロピレン系樹脂フィルム
JP2582005Y2 (ja) カッターマット
JP4510577B2 (ja) 包装体用積層シートおよびこのシートから形成された包装体
JP4244589B2 (ja) Ptp用ポリプロピレン系着色単層シート
JP3819554B2 (ja) 繊維包装用フィルム
JPH0760816A (ja) 多層発泡シート
JPH1134252A (ja) 高透明柔軟フィルム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20040217

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051125

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20051130

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20051216