JPH10323795A - 鋼板連続ラインにおける溶接機のクランプ装置 - Google Patents

鋼板連続ラインにおける溶接機のクランプ装置

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JPH10323795A
JPH10323795A JP13660497A JP13660497A JPH10323795A JP H10323795 A JPH10323795 A JP H10323795A JP 13660497 A JP13660497 A JP 13660497A JP 13660497 A JP13660497 A JP 13660497A JP H10323795 A JPH10323795 A JP H10323795A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鋼板の蛇行があっても鋼板を確実にクランプ
する。 【解決手段】 上クランプ2には、鋼板の板幅方向にわ
たり、所定の間隔をあけて貫通孔17が穿孔され、貫通
孔17の各々には部分クランプ1aがそれぞれ配設され
ている。下クランプ4にも、鋼板の板幅方向にわたり、
所定の間隔をあけて貫通孔18が穿孔されており、貫通
孔18の各々には部分クランプ1bがそれぞれ配設され
ている。部分クランプ1aおよび1bは、流体動作機構
により貫通孔17、18内で昇降可能である。部分クラ
ンプ1aは、貫通孔17から突出し、上クランプ2と中
間クランプ3との間に挿入された鋼板7を、上クランプ
2の動作とは異なる動作で、中間クランプ3へ一定荷重
で押し付け可能である。一方、部分クランプ1bは、貫
通孔18から突出し、下クランプ4と中間クランプ3と
の間に挿入された鋼板7を、中間クランプ3の動作とは
異なる動作で、中間クランプ3へ一定荷重で押し付け可
能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、鋼板連続ライン
における溶接機のクランプ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鋼板連続ラインにおいては、先鋼板と後
鋼板(以下、「先・後鋼板」という)とを溶接接続する
ための溶接機(重ね合わせ溶接機や突き合わせ溶接機な
ど)が使用されている。そして、溶接機は、溶接時に先
・後鋼板を重ね合わせあるいは突き合わせるために鋼板
を保持するためのクランプ装置を備えている。そして、
鋼板連続ラインにおいては、溶接の安定性が非常に重要
である。溶接には、所定の溶接強度を得るため、鋼板、
サイズ、鋼種ならびに鋼板状況等により決定される種々
の溶接条件がある。溶接条件としては、溶接速度、電流
および電極加圧力等があり、そして、その他の条件とし
て、重ね合わせ溶接の場合は鋼板の重ね合わせ代が、一
方、突合せ溶接の場合は先鋼板と後鋼板との間の間隔
(先・後鋼板間隔)が重要である。
【0003】図6は、クランプ装置を備える重ね合わせ
溶接機の全体構成を示す正面図である。図6において、
矢印Lは鋼板が進行するライン方向を示る。2は、上ク
ランプ、3は、中間クランプ、4は、下クランプ、5
は、上クランプ昇降機構、6は、中間クランプ昇降機
構、10は、電極輪、11は、溶接機キャレッジ、12
は、キャレッジ移動機構、13は、重ね合わせ代調整
部、14は、出側クランプ傾動部、15は、重ね合わせ
機構、そして、16は、出側クランプ傾動機構である。
図6に示すような、重ね合わせ溶接機による重ね合わせ
溶接の場合、一般に鋼板の重ね合わせ代は数mm〜0.
数mmと非常に狭い。このため、この重ね合わせ代を目
標値通りに設定すること、および、重ね合わせ代を溶接
中に変動させないことが、鋼板連続ラインの溶接の安定
性のために非常に重要な事項である。一方、突き合わせ
溶接に関しても、同様に先・後鋼板間隔の安定保持が非
常に重要である。
【0004】鋼板は、それを挟むクランプによって重ね
合わせ溶接(あるいは突き合わせ溶接)のための動作が
行われるが、クランプを構成するクランプ部材は、クラ
ンプ端や鋼板端等を支点として弾性変形するため、クラ
ンプ部材と鋼板との間に隙間が生じてしまうという問題
がある。このため、特に薄鋼板のクランプの場合、前記
隙間によって均一且つ十分なクランプがなされず、クラ
ンプ部(即ち、クランプと鋼板との接触部)の傾斜や溶
接時のクランプ部の動作およびクランプ部の磨耗等によ
り鋼板が滑り、重ね合わせ代(あるいは先・後鋼板間
隔)の変動が生じてしまう。
【0005】図4は、鋼板をクランプした際に生じるク
ランプ部材の変形および鋼板との隙間を示す概念図であ
る。クランプ部材(図4では上クランプ2および中間ク
ランプ3を示す)の変形を防止するには、上クランプ
2、中間クランプ3および動作機構部(中間クランプ昇
降機構6)の動作力を小さくすればよいが、そうするこ
とによりクランプ力が小さくなり、前述した他の外乱へ
の抵抗力が小さくなってしまい、結局鋼板7は滑ってし
まう。
【0006】上記の問題に対処し鋼板連続ラインにおい
て安定したクランプを実現できる溶接機のクランプ装置
として、特開昭59−212195号公報が開示されて
いる(以下、「先行技術1」という)。図5は先行技術
1のクランプ装置を示す概念図である。図5に示すよう
に、先行技術1のクランプ装置は、上・下のクランプ
2、4を備える形式となっている。上クランプ2には、
その板幅方向に複数個の上クランプ昇降機構5が配設さ
れている。上クランプ昇降機構5の各々は液圧作動装置
からなっている。このクランプ昇降機構5によって上ク
ランプ2を昇降し、上クランプ2と下クランプ4とによ
って鋼板7をクランプする。更に、先行技術1は、挿入
される鋼板幅に応じて、作動させる上クランプ昇降機構
5を選択することができる。即ち、複数のクランプ昇降
機構5をいくつかのグループに分け、鋼板7の板幅に応
じてその鋼板幅より若干幅の広い部分迄のクランプ昇降
機構5のみを加圧動作させてクランプを行うようになっ
ている。先行技術1は、このように鋼板幅に応じてクラ
ンプ昇降機構5を選択することにより、クランプ部材の
変形による鋼板とクランプ部材との間の隙間をなくすこ
とができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】一般に鋼板連続ライン
の溶接機はライン入側部にあり、溶接される鋼板の先端
部近傍の形状は悪く、蛇行することがしばしばあり、必
ずしも目標とするライン中心(クランプ中心)において
鋼板がクランプされるとは限らない。先行技術1は、こ
の蛇行による鋼板位置ズレを考慮したクランプ昇降機構
の選択ができず、結局鋼板のない部分のクランプ昇降機
構をも動作させてしまい、鋼板とクランプ部材との間の
隙間を生じさせてしまう。更に、先行技術1において
は、クランプ装置への鋼板幅データの伝送および各クラ
ンプ昇降機構の制御機器等の設置が必要となるといった
問題もある。
【0008】従って、この発明の目的は、上述の問題点
を解決し、予め鋼板幅データに基づいてクランプ動作す
る必要がなく、板の蛇行があっても簡単且つ確実に安定
した鋼板のクランプを行うことができる鋼板連続ライン
における溶接機のクランプ装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
鋼板の幅方向にわたり設けられたクランプを備え、一方
のクランプによって前記鋼板を他方のクランプへ押し付
けてクランプする鋼板連続ラインにおける溶接機のクラ
ンプ装置において、前記一方のクランプに、前記鋼板を
部分的に前記他方のクランプへ一定荷重で押し付けるた
めの部分クランプ装置が設けられており、前記部分クラ
ンプ装置は、前記一方のクランプの押し付け動作とは異
なる押し付け動作が可能であることに特徴を有するもの
である。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の装
置において、前記一方のクランプに穿孔された貫通孔
と、前記貫通孔から突出可能に設けられた部分クランプ
と、前記部分クランプを前記貫通孔内で往復動させるた
めの部分クランプ動作機構とからなり、前記貫通孔から
突出した前記部分クランプは、前記鋼板と直接接触して
前記鋼板を前記他方のクランプに押し付け可能であるこ
とに特徴を有するものである。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項2記載の装
置において、前記貫通孔が前記板幅方向にわたり複数穿
孔されており、前記部分クランプは、前記貫通孔の各々
に配設され、前記鋼板の板幅および板厚によって変わる
前記クランプの曲げ変形によって生じた前記鋼板と前記
クランプとの間の隙間に追従して前記隙間を埋め前記鋼
板の幅方向全体にわたってクランプ可能であることに特
徴を有するものである。
【0012】本発明の鋼板連続ラインの溶接機のクラン
プ装置は、クランプ部本体と、クランプ部本体とは異な
る動作を行う部分クランプ装置とを有している。部分ク
ランプ装置の部分クランプは、クランプ部本体に穿孔さ
れた貫通孔内に往復動可能に設けられており、貫通孔か
ら突出可能である。貫通孔は板幅方向に1乃至複数個配
設され、流体動作機構(空気シリンダまたは油圧シリン
ダ)からなる部分クランプ動作機構によってクランプ部
本体とは別個に鋼板を直接クランプするようになってい
る。また、部分クランプ装置は、クランプ部本体のスト
ロークとは関係なく、常に一定の荷重を得ることが可能
となっている。部分クランプおよびこれを動作する部分
クランプ動作機構は、クランプ部本体の動作機構とは別
に設けられており、部分クランプは、クランプ部本体と
は関係なく鋼板を直接クランプすることが可能である。
このため、クランプ部本体の変形の影響を受けることが
なく、クランプ部本体の変形を考慮した制御を行う必要
がない。そして、鋼板の蛇行とは関係なく、そのときの
クランプ装置と鋼板との関係に従って安定した鋼板のク
ランプが可能である。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態を図
面を参照しながら説明する。図1は、この発明の実施の
形態に係る重ね合わせ溶接機のクランプ装置を示す正面
図であり図2のB−B線断面図、図2は、図1のA−A
線断面図、図3は、図1、2で示した本発明クランプ装
置によるクランプ状態を示す概念図である。
【0014】本実施の形態のクランプ装置は、図6に示
す重ね合わせ溶接機に、更に、部分クランプ装置1が設
けられてなっており、図1、2に示すように、上クラン
プ2、中間クランプ3および下クランプ4の3つのクラ
ンプからなるクランプ部本体、および、部分クランプ装
置1を備えている。
【0015】上クランプ2の鋼板幅方向(ライン方向L
と直交する方向)の両端には、上クランプ2の昇降機構
5が設けられている。上クランプ2は中間クランプ3と
の間に挿入された鋼板7を中間クランプ3へ一定荷重で
押し付けるようになっている。中間クランプ3の鋼板幅
方向の両端には、中間クランプ3の昇降機構6が設けら
れている。中間クランプ3は下クランプ4との間に挿入
された鋼板7を下クランプ4へ一定荷重で押し付けるよ
うになっている。また、中間クランプ3は、鋼板7を上
または下へ仕分ける機能を有している。
【0016】上クランプ2には、鋼板の板幅方向にわた
り、所定の間隔をあけて貫通孔17が穿孔されている。
そして、貫通孔17の各々には部分クランプ1aがそれ
ぞれ往復動(昇降)可能に配設されている。下クランプ
4にも、鋼板の板幅方向にわたり、所定の間隔をあけて
貫通孔18が穿孔されており、貫通孔18の各々には部
分クランプ1bがそれぞれ往復動(昇降)可能に配設さ
れている。上下の部分クランプ1aおよび1bの動作機
構は、図示はしないが、空気シリンダまたは油圧シリン
ダなどの流体動作機構からなっており、上クランプ昇降
機構5および中間クランプ昇降機構6とは別の機構とな
っている。このように構成された部分クランプ1aは、
貫通孔17から突出し、上クランプ2と中間クランプ3
との間に挿入された鋼板7と接触し、該鋼板7を上クラ
ンプ2の動作とは異なる動作で、中間クランプ3へ一定
荷重で押し付け可能である。一方、部分クランプ1b
は、貫通孔18から突出し、下クランプ4と中間クラン
プ3との間に挿入された鋼板7と接触し、該鋼板7を中
間クランプ3の動作とは異なる動作で、中間クランプ3
へ一定荷重で押し付け可能である。なお、部分クランプ
1a、1bは、図1、2においては、略T型、図3にお
いては、ストレート形状となっているが、その形状は、
図1〜3に示される形状に限られない。
【0017】先・後鋼板7の重ね合わせ代の設定動作
は、溶接機にてシャーカット後、上クランプ2のみ、若
しくは上クランプ2および中間クランプ3の両方が上方
へ移動し、上・下クランプ2、4のどちらか一方および
中間クランプ3により後鋼板7をクランプし、それと共
に、部分クランプ1a、1bのどちらか一方によっても
後鋼板7のクランプを行う。他方のパスではシャーカッ
ト後の不要鋼板払出し作業を行っている。その後、出側
クランプ傾動機構16により出側クランプは傾動し、重
ね合わせ機構15により入側クランプが前進し、重ね合
わせ代が設定され、出側クランプの傾動を戻し、後鋼板
7の板センタリング動作が完了すれば重ね合わせ代の設
定動作が完了し、溶接される。このシャーカット後の鋼
板払出し作業中に不安定なクランプの場合、重ね合わせ
変動へとつながってしまうが、本発明クランプ装置によ
れば、部分クランプ装置1によってクランプ部本体と重
複して鋼板7をクランプすることによりこの間の安定し
たクランプが達成される。図3にその安定なクランプ状
態を示す。図3に示すように、上クランプ2と中間クラ
ンプ3との間において、鋼板7の板幅方向に複数個配設
された部分クランプ1aが、鋼板幅および鋼板厚によっ
て変わるクランプ部本体の曲げ変形による隙間に追従し
て前記隙間を埋め鋼板7の幅方向全体にわたって安定し
たクランプが行われる。
【0018】
【実施例】次に、この発明を実施例により説明する。図
7〜14は、この発明の一実施例を示す先・後鋼板の重
ね合わせ工程を示す図面であり、図7、8、9、11、
12および14は側面図、図10は入側クランプ装置の
正面図、そして、図13は斜視図である。
【0019】以下に、クランプ工程を説明する。鋼板7
は、上クランプ2と中間クランプ3との間、および、中
間クランプ3と下クランプ4との間の上・下の2パスに
通板される。まず、先鋼板7aが下パスを進行する。後
鋼板7bは上クランプ2と中間クランプ3とでクランプ
されている(図7参照)。次いで、下パス内で下クラン
プ4と中間クランプ3とによって先鋼板7aをクランプ
する。次いで、ウェルダーカットにより、先および後鋼
板7a、7bを切断する(図8参照)。次いで、上およ
び中間クランプ2、3を上昇し、切断した鋼板7cを逃
がす。上および中間クランプ2、3においては、部分ク
ランプ装置1と中間クランプ3とによって後鋼板7bを
クランプしている。このシャーカット後の鋼板払出し作
業中に不安定なクランプの場合、重ね合わせ変動へとつ
ながってしまうが、部分クランプ装置1によってクラン
プ部本体と重複して鋼板7をクランプすることにより安
定したクランプが達成される(図9、10参照)。次い
で、出側クランプ傾動機構16により出側クランプBが
傾動する(図11参照)。次いで、重ね合わせ機構15
により入側クランプAが前進し、重ね合わせ代が設定さ
れる。次いで、出側クランプBの傾動を戻す(図12参
照)。後鋼板7bの板幅およびセンタをイメージセンサ
の検出に基づき、クロスアジャストシリンダ19によっ
て入側クランプAを先鋼板7aの板幅センタに合わせ
る。後鋼板7bの板センタリング動作が完了すれば重ね
合わせ代の設定動作が完了する(図13参照)。次い
で、溶接がなされる(図14参照)。以後は、このよう
な上・下パスでの動作が繰り返される。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、板厚の薄い鋼板においても簡単且つ確実に安定した
クランプ状態および溶接が得られ、重ね合わせ代もしく
は先・後鋼板間隔変動による溶接不良がなくなり、溶接
不良による破断、クランプ状態の確認や調整作業および
それらのためのライン停止がなくなり、かくして、有用
な効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る重ね合わせ溶接機
のクランプ装置を示す正面図であり図2のB−B線断面
図である。
【図2】この発明の実施の形態に係るクランプ装置を示
す図1のA−A線断面図である。
【図3】図1、2で示したこの発明のクランプ装置によ
るクランプ状態を示す概念図である。
【図4】鋼板をクランプした際に生じるクランプ部材の
変形および鋼板との隙間を示す概念図である。
【図5】従来の溶接機のクランプ装置を示す概念図であ
る。
【図6】クランプ装置を備える重ね合わせ溶接機の全体
構成を示す正面図である。
【図7】先・後鋼板の重ね合わせ工程を説明する側面図
である。
【図8】先・後鋼板の重ね合わせ工程を説明する側面図
である。
【図9】先・後鋼板の重ね合わせ工程を説明する側面図
である。
【図10】図9の入側クランプ装置の正面を示す正面図
である。
【図11】先・後鋼板の重ね合わせ工程を説明する側面
図である。
【図12】先・後鋼板の重ね合わせ工程を説明する側面
図である。
【図13】先・後鋼板の重ね合わせ工程を説明する斜視
図である。
【図14】先・後鋼板の重ね合わせ工程を説明する側面
図である。
【符号の説明】
1:部分クランプ装置 1a、1b:部分クランプ 2:上クランプ 3:中間クランプ 4:下クランプ 5:上クランプ昇降機構 6:中間クランプ昇降機構 7:鋼板 8:鋼板とクランプとの間に生じる隙間 10:電極輪 11:溶接機キャレッジ 12:キャレッジ移動機構 13:重ね合わせ代調整部 14:出側クランプ傾動部 15:重ね合わせ機構 16:出側クランプ傾動機構 17:貫通孔 18:貫通孔 19:クロスアジャストシリンダ L:鋼板ライン方向 A:入側クランプ B:出側クランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川上 真一 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 島田 孝 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 馬立 健治 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼板の幅方向にわたり設けられたクラン
    プを備え、一方のクランプによって前記鋼板を他方のク
    ランプへ押し付けてクランプする鋼板連続ラインにおけ
    る溶接機のクランプ装置において、前記一方のクランプ
    に、前記鋼板を部分的に前記他方のクランプへ一定荷重
    で押し付けるための部分クランプ装置が設けられてお
    り、前記部分クランプ装置は、前記一方のクランプの押
    し付け動作とは異なる押し付け動作が可能であることを
    特徴とする、鋼板連続ラインにおける溶接機のクランプ
    装置。
  2. 【請求項2】 前記部分クランプ装置は、前記一方のク
    ランプに穿孔された貫通孔と、前記貫通孔から突出可能
    に設けられた部分クランプと、前記部分クランプを前記
    貫通孔内で往復動させるための部分クランプ動作機構と
    からなり、前記貫通孔から突出した前記部分クランプ
    は、前記鋼板と直接接触して前記鋼板を前記他方のクラ
    ンプに押し付け可能であることを特徴とする請求項1記
    載の装置。
  3. 【請求項3】 前記貫通孔が前記板幅方向にわたり複数
    穿孔されており、前記部分クランプは、前記貫通孔の各
    々に配設され、前記鋼板の板幅および板厚によって変わ
    る前記クランプの曲げ変形によって生じた前記鋼板と前
    記クランプとの間の隙間に追従して前記隙間を埋め前記
    鋼板の幅方向全体にわたってクランプ可能であることを
    特徴とする請求項2記載の装置。
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