JPH10323735A - 拡大頭部を有する軸状製品の製法 - Google Patents
拡大頭部を有する軸状製品の製法Info
- Publication number
- JPH10323735A JPH10323735A JP13473797A JP13473797A JPH10323735A JP H10323735 A JPH10323735 A JP H10323735A JP 13473797 A JP13473797 A JP 13473797A JP 13473797 A JP13473797 A JP 13473797A JP H10323735 A JPH10323735 A JP H10323735A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 軸部と拡大頭部の径の差が大きい軸状製品
を、頭部に亀裂を生じることなく、能率的に製造する。 【解決する手段】 長尺材料を所定長さに切断する工程
から、最終形状に至るまでを1台のトランスファープレ
スによって段階的に行って拡大頭部を有する軸状製品を
製造する方法であって、長尺材料100を切断してなるブ
ランクを鍛造・圧造して一端側を細軸状に絞ると共に他
端側を瘤状に膨らませた後、ブランク1dを次の鍛造・圧
造ステーションに送り込むまでの間を搬送手段4によっ
て迂回させ、迂回中にブランク1dを加熱装置8に案内し
てブランクの瘤部11dを加熱し、ブランクの瘤部が加熱
軟化している間に該ブランクを次の鍛造・圧造ステーシ
ョンに位置させて熱間鍛造・圧造により最終形状に成形
する。
を、頭部に亀裂を生じることなく、能率的に製造する。 【解決する手段】 長尺材料を所定長さに切断する工程
から、最終形状に至るまでを1台のトランスファープレ
スによって段階的に行って拡大頭部を有する軸状製品を
製造する方法であって、長尺材料100を切断してなるブ
ランクを鍛造・圧造して一端側を細軸状に絞ると共に他
端側を瘤状に膨らませた後、ブランク1dを次の鍛造・圧
造ステーションに送り込むまでの間を搬送手段4によっ
て迂回させ、迂回中にブランク1dを加熱装置8に案内し
てブランクの瘤部11dを加熱し、ブランクの瘤部が加熱
軟化している間に該ブランクを次の鍛造・圧造ステーシ
ョンに位置させて熱間鍛造・圧造により最終形状に成形
する。
Description
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、トランスファープレス
にてブランクを鍛造・圧造する過程の途中で、ブランク
を加熱装置へ迂回させてブランクの必要部分を加熱し、
再びトランスファープレスに送り返して熱間鍛造・圧造
により拡大頭部を形成する軸状製品の製法に関するもの
である。
にてブランクを鍛造・圧造する過程の途中で、ブランク
を加熱装置へ迂回させてブランクの必要部分を加熱し、
再びトランスファープレスに送り返して熱間鍛造・圧造
により拡大頭部を形成する軸状製品の製法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】エンジンバルブは、周知の如く軸部の先
端に図1(E)に示す如く、円盤状の頭部を有し、軸部と
頭部の境界部は軸部から頭部に円弧状に徐々に拡大して
いる。上記エンジンバルブを、横型の多段式トランスフ
ァープレスによる冷間鍛造・圧造によって、軸部の一端
を徐々に拡大しようとしても、軸径に比して頭部の径が
大き過ぎて、段階的加工による加工硬化のために頭部に
割れ目が生じて製品にはならない。或いは金型寿命が著
しく低下し、実用に耐えない。そこで、従来は、軸状ブ
ランクの先端を熱し、これを単発プレスの金型にて熱間
鍛造・圧造成形し、円盤状の頭部を得ている。
端に図1(E)に示す如く、円盤状の頭部を有し、軸部と
頭部の境界部は軸部から頭部に円弧状に徐々に拡大して
いる。上記エンジンバルブを、横型の多段式トランスフ
ァープレスによる冷間鍛造・圧造によって、軸部の一端
を徐々に拡大しようとしても、軸径に比して頭部の径が
大き過ぎて、段階的加工による加工硬化のために頭部に
割れ目が生じて製品にはならない。或いは金型寿命が著
しく低下し、実用に耐えない。そこで、従来は、軸状ブ
ランクの先端を熱し、これを単発プレスの金型にて熱間
鍛造・圧造成形し、円盤状の頭部を得ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の製法では、
長尺材料を所定長さに切断してブランクを得る工程、ブ
ランクを加熱する工程、熱したブランクを鍛造・圧造す
る工程が連続しておらず、トランファープレスで鍛造・
圧造する様に、高能率で製品を製造することはできな
い。又、工程間でブランクを中間在庫する必要があり、
在庫のためのスペース、管理等を負担せねばならない。
本発明は、トランスファープレスによって、高能率でエ
ンジンバルブを製造する方法を明らかにし、従来の問題
を解決するものである。尚、本発明は、エンジンバルブ
に限定されることなく、軸部と該軸部の一端の拡大頭部
の径の差が大きい軸状製品の製造に実施できるのは勿論
である。
長尺材料を所定長さに切断してブランクを得る工程、ブ
ランクを加熱する工程、熱したブランクを鍛造・圧造す
る工程が連続しておらず、トランファープレスで鍛造・
圧造する様に、高能率で製品を製造することはできな
い。又、工程間でブランクを中間在庫する必要があり、
在庫のためのスペース、管理等を負担せねばならない。
本発明は、トランスファープレスによって、高能率でエ
ンジンバルブを製造する方法を明らかにし、従来の問題
を解決するものである。尚、本発明は、エンジンバルブ
に限定されることなく、軸部と該軸部の一端の拡大頭部
の径の差が大きい軸状製品の製造に実施できるのは勿論
である。
【0004】
【課題を解決する手段】本発明は、長尺材料(100)を所
定長さに切断する工程から、最終形状に至るまでを1台
のトランスファープレスによって段階的に行って拡大頭
部を有する軸状製品を製造する方法であって、長尺材料
(100)を切断してなるブランクを鍛造・圧造して一端側
を細軸状に絞ると共に他端側を瘤状に膨らませた後、ブ
ランクを次の鍛造・圧造ステーションに送り込むまでの
間を搬送手段によって迂回させ、迂回中にブランクを加
熱装置(8)に案内してブランクの瘤部(11d)を加熱し、
ブランクの瘤部が加熱軟化している間に該ブランクを次
の鍛造・圧造ステーションに位置させて熱間鍛造・圧造
により拡大頭部(11)を成形する。
定長さに切断する工程から、最終形状に至るまでを1台
のトランスファープレスによって段階的に行って拡大頭
部を有する軸状製品を製造する方法であって、長尺材料
(100)を切断してなるブランクを鍛造・圧造して一端側
を細軸状に絞ると共に他端側を瘤状に膨らませた後、ブ
ランクを次の鍛造・圧造ステーションに送り込むまでの
間を搬送手段によって迂回させ、迂回中にブランクを加
熱装置(8)に案内してブランクの瘤部(11d)を加熱し、
ブランクの瘤部が加熱軟化している間に該ブランクを次
の鍛造・圧造ステーションに位置させて熱間鍛造・圧造
により拡大頭部(11)を成形する。
【0005】
【作用及び効果】ブランク(1d)の瘤部(11d)を鍛造・圧
造によって大きく拡大変形させる前に、ブランク(1d)を
迂回させて加熱装置(8)へ導き、瘤部(11d)を加熱軟化
させ、これを次の鍛造・圧造ステーションへ戻して熱間
鍛造・圧造し、拡大頭部(11)を成形するため、軸部と拡
大頭部の径の差が大きい軸状製品であっても、拡大頭部
(11)に亀裂が生じることをなくすことができる。バー材
の切断及び鍛造・圧造工程については、1台のトランス
ファープレスによって行なうため、単発プレスでの製造
に比べて、生産能率が遥かに向上し、又、ブランクの状
態で在庫をもつ負担もない。
造によって大きく拡大変形させる前に、ブランク(1d)を
迂回させて加熱装置(8)へ導き、瘤部(11d)を加熱軟化
させ、これを次の鍛造・圧造ステーションへ戻して熱間
鍛造・圧造し、拡大頭部(11)を成形するため、軸部と拡
大頭部の径の差が大きい軸状製品であっても、拡大頭部
(11)に亀裂が生じることをなくすことができる。バー材
の切断及び鍛造・圧造工程については、1台のトランス
ファープレスによって行なうため、単発プレスでの製造
に比べて、生産能率が遥かに向上し、又、ブランクの状
態で在庫をもつ負担もない。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は、材料ブランク(1a)から製
品(1)までを4段階で鍛造・圧造する工程を示してい
る。実施例の製品は、自動車のエンジンバルブである。
ブランク(1a)は、直径約9.5mm、長さ約37mmであ
る。
品(1)までを4段階で鍛造・圧造する工程を示してい
る。実施例の製品は、自動車のエンジンバルブである。
ブランク(1a)は、直径約9.5mm、長さ約37mmであ
る。
【0007】第1鍛造・圧造工程を終えたブランク(1b)
は全長約66mmであり、軸部(10b)の先端にテーパ部(12
b)を介して円柱部(11b)を有している。軸部(10b)は直径
約5.6mm、長さ約40mm、円柱部(11b)は直径約9.6m
m、長さ約20mmである。
は全長約66mmであり、軸部(10b)の先端にテーパ部(12
b)を介して円柱部(11b)を有している。軸部(10b)は直径
約5.6mm、長さ約40mm、円柱部(11b)は直径約9.6m
m、長さ約20mmである。
【0008】第2鍛造・圧造工程を終えたブランク(1c)
は、軸部(10c)の先端に予備瘤部(11c)を有しており、全
長は約62mmである。、予備瘤部(11c)は、2つの円錐
台(12c)(13c)が中央部が膨れる様に突き合わさった形状
を呈している。軸部(10c)は直径約5.6mm、長さ40m
m、予備瘤部(11c)の最大径は約11.5mm、予備瘤部(11
c)の先端面の直径は約9.5mmである。
は、軸部(10c)の先端に予備瘤部(11c)を有しており、全
長は約62mmである。、予備瘤部(11c)は、2つの円錐
台(12c)(13c)が中央部が膨れる様に突き合わさった形状
を呈している。軸部(10c)は直径約5.6mm、長さ40m
m、予備瘤部(11c)の最大径は約11.5mm、予備瘤部(11
c)の先端面の直径は約9.5mmである。
【0009】第3鍛造・圧造工程を終えたブランク(1d)
は、軸部(10)の先端に略球状の瘤部(11d)を有してお
り、全長約57mmである。軸部(10)の直径は、約5.6m
m、長さ40mm、瘤部(11d)の直径は約15.5mm、軸部
(10)から瘤部(11d)にかけてはR8の円弧部(12d)で繋が
っている。瘤部(11d)の先端は平坦部(13d)となってい
る。
は、軸部(10)の先端に略球状の瘤部(11d)を有してお
り、全長約57mmである。軸部(10)の直径は、約5.6m
m、長さ40mm、瘤部(11d)の直径は約15.5mm、軸部
(10)から瘤部(11d)にかけてはR8の円弧部(12d)で繋が
っている。瘤部(11d)の先端は平坦部(13d)となってい
る。
【0010】第4鍛造・圧造工程を終えて、軸部(10)の
先端に円盤状の拡大頭部(11)を有する全長約50mmの製
品(1)となる。軸部(10)の直径は約5.6mm、長さ約4
0mm、拡大頭部(11)の直径は約24mm、軸部(10)から拡
大頭部(11)にかけてははR8の円弧部(12)で繋がってお
り、頭部(11)の外周部の厚みは約2mmである。拡大頭部
(11)の先端面の中央部は凹み(13)が形成されている。
先端に円盤状の拡大頭部(11)を有する全長約50mmの製
品(1)となる。軸部(10)の直径は約5.6mm、長さ約4
0mm、拡大頭部(11)の直径は約24mm、軸部(10)から拡
大頭部(11)にかけてははR8の円弧部(12)で繋がってお
り、頭部(11)の外周部の厚みは約2mmである。拡大頭部
(11)の先端面の中央部は凹み(13)が形成されている。
【0011】図2は、ボルトホーマ、ナットホーマと称
される横型多段式トランスファープレスのダイブロック
(9)に各ダイスを取付けた状態を真上から見た状態を示
し、図3は、正面図(トランスファープレスのラム側か
ら見た)である。図2、図3において、ダイブロック
(9)上に、左側から順に等間隔に切断ステーション(S
1)、第1鍛造・圧造ステーション(S2)、第2鍛造・圧造
ステーション(S3)、第3鍛造・圧造ステーション(S4)、
迂回ステーション(S5)、戻しステーション(S6)、検出ス
テーション(S7)、第4鍛造・圧造ステーション(S8)が設
定されている。
される横型多段式トランスファープレスのダイブロック
(9)に各ダイスを取付けた状態を真上から見た状態を示
し、図3は、正面図(トランスファープレスのラム側か
ら見た)である。図2、図3において、ダイブロック
(9)上に、左側から順に等間隔に切断ステーション(S
1)、第1鍛造・圧造ステーション(S2)、第2鍛造・圧造
ステーション(S3)、第3鍛造・圧造ステーション(S4)、
迂回ステーション(S5)、戻しステーション(S6)、検出ス
テーション(S7)、第4鍛造・圧造ステーション(S8)が設
定されている。
【0012】切断ステーション(S1)には筒状の剪断用ダ
イス(5)が取付けられ、ダイブロック(9)の後方から丸
軸状の長尺材料(100)を該剪断用ダイス(5)に挿入して
前記ブランク(1a)の長さだけ前方に臨出させ、待機する
カッター(7)で第1鍛造・圧造ステーション(S2)側に突
出して、材料(100)をブランク(1a)長さ剪断する。カッ
ター(7)はそのままブランク(1a)を第1鍛造・圧造ステ
ーション(S2)に運ぶ。
イス(5)が取付けられ、ダイブロック(9)の後方から丸
軸状の長尺材料(100)を該剪断用ダイス(5)に挿入して
前記ブランク(1a)の長さだけ前方に臨出させ、待機する
カッター(7)で第1鍛造・圧造ステーション(S2)側に突
出して、材料(100)をブランク(1a)長さ剪断する。カッ
ター(7)はそのままブランク(1a)を第1鍛造・圧造ステ
ーション(S2)に運ぶ。
【0013】各鍛造・圧造ステーション(S2)、(S3)、(S
4)、(S8)には鍛造・圧造用ダイスが、検出ステーション
(S7)には保持ダイス(50)が配備され、夫々のダイスには
後方から突出しピン(51b)(52b)(53b)(54b)(50b)がスラ
イド可能に挿入されている。図3では各ダイスは、ダイ
スホルダー(500)(501)(502)(503)(504)(505)も示してい
るが、図2では、ダイスホルダーを省略して、金型部分
を拡大して表している。
4)、(S8)には鍛造・圧造用ダイスが、検出ステーション
(S7)には保持ダイス(50)が配備され、夫々のダイスには
後方から突出しピン(51b)(52b)(53b)(54b)(50b)がスラ
イド可能に挿入されている。図3では各ダイスは、ダイ
スホルダー(500)(501)(502)(503)(504)(505)も示してい
るが、図2では、ダイスホルダーを省略して、金型部分
を拡大して表している。
【0014】ダイブロック(9)に接近離間を繰り返すラ
ム(図示せず)に、各鍛造・圧造ステーション(S2)、(S
3)、(S4)、(S8)及び検出ステーション(S7)に対応して、
パンチ(61)(62)(63)(64)(60)が配備されている。
ム(図示せず)に、各鍛造・圧造ステーション(S2)、(S
3)、(S4)、(S8)及び検出ステーション(S7)に対応して、
パンチ(61)(62)(63)(64)(60)が配備されている。
【0015】第1鍛造・圧造ステーション(S2)の第1ダ
イス(51)の型孔(51a)は、パンチ側が拡大して図1(B)
に示すブランク(1b)に対応する形状を呈している。第1
鍛造・圧造ステーション(S2)の第1パンチ(61)の先端
は、ラムの前進端で第1ダイス(51)の型孔(51a)に少し
侵入する。
イス(51)の型孔(51a)は、パンチ側が拡大して図1(B)
に示すブランク(1b)に対応する形状を呈している。第1
鍛造・圧造ステーション(S2)の第1パンチ(61)の先端
は、ラムの前進端で第1ダイス(51)の型孔(51a)に少し
侵入する。
【0016】第2鍛造・圧造ステーション(S3)の第2ダ
イス(52)の型孔(52a)は、パンチ側が拡大して図1(C)
のブランク(1c)の先端側の円錐台(13c)を省略した形状
を呈している。第2鍛造・圧造ステーション(S3)の第2
パンチ(62)は、先端に図1(C)のブランク(1c)の先端の
円錐台(13c)に対応する外広がりの型孔(62a)を有してお
り、軸心に突出しピン(62b)をスライド可能に具えてい
る。第2パンチ(62)はダイブロック(9)の前面迄接近
し、該第2パンチ(62)と第2ダイス(52)とによって、図
1(C)のブランク(1c)に対応する型孔を形成する。
イス(52)の型孔(52a)は、パンチ側が拡大して図1(C)
のブランク(1c)の先端側の円錐台(13c)を省略した形状
を呈している。第2鍛造・圧造ステーション(S3)の第2
パンチ(62)は、先端に図1(C)のブランク(1c)の先端の
円錐台(13c)に対応する外広がりの型孔(62a)を有してお
り、軸心に突出しピン(62b)をスライド可能に具えてい
る。第2パンチ(62)はダイブロック(9)の前面迄接近
し、該第2パンチ(62)と第2ダイス(52)とによって、図
1(C)のブランク(1c)に対応する型孔を形成する。
【0017】第3鍛造・圧造ステーション(S4)の第3ダ
イス(53)の型孔(53a)は、パンチ側が拡大して図1(D)
に示すブランク(1d)の瘤部(11d)の最大径位置から先端
側を省略した形状を呈している。第3鍛造・圧造ステー
ション(S4)の第3パンチ(63)は、先端に図1(D)のブラ
ンク(1d)の瘤部(11d)の最大径位置から先端側の略半球
形状に対応する型孔(63a)を有すしており、軸心に突出
しピン(63b)をスライド可能に具えている。第3パンチ
(63)はダイブロック(9)の前面迄接近し、該第3パンチ
(63)と第3ダイス(53)とによって、図1(D)のブランク
(1d)に対応する型孔を形成する。
イス(53)の型孔(53a)は、パンチ側が拡大して図1(D)
に示すブランク(1d)の瘤部(11d)の最大径位置から先端
側を省略した形状を呈している。第3鍛造・圧造ステー
ション(S4)の第3パンチ(63)は、先端に図1(D)のブラ
ンク(1d)の瘤部(11d)の最大径位置から先端側の略半球
形状に対応する型孔(63a)を有すしており、軸心に突出
しピン(63b)をスライド可能に具えている。第3パンチ
(63)はダイブロック(9)の前面迄接近し、該第3パンチ
(63)と第3ダイス(53)とによって、図1(D)のブランク
(1d)に対応する型孔を形成する。
【0018】検出ステーション(S7)の保持ダイス(50)は
筒状に形成され、軸心の保持孔(50a)は、第3鍛造・圧
造ステーション(S4)で鍛造・圧造を終えたブランク(1d)
の軸部(10)が緊密に嵌まる大きさに開設されている。検
出ステーション(S7)のパンチ(60)は、図1(D)のブラン
ク(1d)の瘤部(11d)の先端平坦部(13d)の直径に対応する
太さに形成され、ラムが前進したとき、ブランク(1d)の
軸部(10d)の基端を保持ダイス(50)の保持孔(50a)に突き
込む。検出ステーション(S7)の保持ダイス(50)側或いは
押込みパンチ(60)側には、ブランク(1d)を検出する手段
(図示せず)を配備しておき、該手段がブランクを検出し
ないときは、ラムの前進を止めて、次の第4鍛造・圧造
ステーション(S8)での空打ちを無くして第4ダイス(54)
及び第4パンチ(64)の損傷を防止する。
筒状に形成され、軸心の保持孔(50a)は、第3鍛造・圧
造ステーション(S4)で鍛造・圧造を終えたブランク(1d)
の軸部(10)が緊密に嵌まる大きさに開設されている。検
出ステーション(S7)のパンチ(60)は、図1(D)のブラン
ク(1d)の瘤部(11d)の先端平坦部(13d)の直径に対応する
太さに形成され、ラムが前進したとき、ブランク(1d)の
軸部(10d)の基端を保持ダイス(50)の保持孔(50a)に突き
込む。検出ステーション(S7)の保持ダイス(50)側或いは
押込みパンチ(60)側には、ブランク(1d)を検出する手段
(図示せず)を配備しておき、該手段がブランクを検出し
ないときは、ラムの前進を止めて、次の第4鍛造・圧造
ステーション(S8)での空打ちを無くして第4ダイス(54)
及び第4パンチ(64)の損傷を防止する。
【0019】第4鍛造・圧造ステーション(S8)の第4ダ
イス(54)の型孔(54a)は、パンチ側が拡大して図1(E)
に示す製品(1)の形状に対応している。鍛造・圧造ステ
ーション(S4)の第4パンチ(64)は、製品(1)の拡大頭部
(11)の直径に対応する太軸体であってあって、先端面は
拡大頭部(11)の先端面に対応する形状を呈している。第
4パンチ(64)は、ダイブロック(9)の前面まで前進し、
該第4パンチ(64)と第4ダイス(54)とによって、製品
(1)に対応する型孔を形成する。
イス(54)の型孔(54a)は、パンチ側が拡大して図1(E)
に示す製品(1)の形状に対応している。鍛造・圧造ステ
ーション(S4)の第4パンチ(64)は、製品(1)の拡大頭部
(11)の直径に対応する太軸体であってあって、先端面は
拡大頭部(11)の先端面に対応する形状を呈している。第
4パンチ(64)は、ダイブロック(9)の前面まで前進し、
該第4パンチ(64)と第4ダイス(54)とによって、製品
(1)に対応する型孔を形成する。
【0020】ダイブロック(9)上には、第1鍛造・圧造
ステーション(S2)と第2鍛造・圧造ステーション(S3)と
の間を往復する第1チャック(3)、第2鍛造・圧造ステ
ーション(S3)と第3鍛造・圧造ステーション(S4)との間
を往復する第2チャック(3a)、戻しステーション(S6)と
検出ステーション(S7)の間を往復する第3チャック(3
b)、検出ステーション(S7)と第4鍛造・圧造ステーショ
ン(S8)との間を往復する第4チャック(3c)が配備されて
いる。
ステーション(S2)と第2鍛造・圧造ステーション(S3)と
の間を往復する第1チャック(3)、第2鍛造・圧造ステ
ーション(S3)と第3鍛造・圧造ステーション(S4)との間
を往復する第2チャック(3a)、戻しステーション(S6)と
検出ステーション(S7)の間を往復する第3チャック(3
b)、検出ステーション(S7)と第4鍛造・圧造ステーショ
ン(S8)との間を往復する第4チャック(3c)が配備されて
いる。
【0021】図4に示す如く、各チャックは、アップダ
ウンチャクと呼ばれ実公平3−28985で公知の様
に、一対のアーム(31)(31)を支点(32)を中心に開閉可
能、上下動可能、左右動可能に配備して構成されてい
る。ダイブロック(9)上の各突出しピン(51b)(52b)(53
b)(50b)(54b)がブランク(1b)(1c)(1d)(1d)及び製品(1)
をパンチ側に突出すとき、各チャックは、上流側のステ
ーションで大径のパンチであっても緩衝しない様に、ア
ーム(31)(31)を大きく開いてパンチの移行路の上方で待
機しており、ブランクがダイスから突出された瞬間にア
ーム(31)(31)は下降しながら閉じてブランクを掴み、そ
のまま上昇して下流側に移動し、次に下降してブランク
を下流側のステーションのダイスに対応させる。このタ
イミングに合わせてパンチ(61)(62)(63)(60)(64)が一斉
にダイブロック(9)側に前進してブランクをダイスを突
き込むとき、各チャックはアーム(31)(31)を開いてブラ
ンクを開放し、直ちに前記とは逆方向に移動して上流側
のステーションで待機する。
ウンチャクと呼ばれ実公平3−28985で公知の様
に、一対のアーム(31)(31)を支点(32)を中心に開閉可
能、上下動可能、左右動可能に配備して構成されてい
る。ダイブロック(9)上の各突出しピン(51b)(52b)(53
b)(50b)(54b)がブランク(1b)(1c)(1d)(1d)及び製品(1)
をパンチ側に突出すとき、各チャックは、上流側のステ
ーションで大径のパンチであっても緩衝しない様に、ア
ーム(31)(31)を大きく開いてパンチの移行路の上方で待
機しており、ブランクがダイスから突出された瞬間にア
ーム(31)(31)は下降しながら閉じてブランクを掴み、そ
のまま上昇して下流側に移動し、次に下降してブランク
を下流側のステーションのダイスに対応させる。このタ
イミングに合わせてパンチ(61)(62)(63)(60)(64)が一斉
にダイブロック(9)側に前進してブランクをダイスを突
き込むとき、各チャックはアーム(31)(31)を開いてブラ
ンクを開放し、直ちに前記とは逆方向に移動して上流側
のステーションで待機する。
【0022】第3鍛造・圧造ステーション(S4)と戻しス
テーション(S6)の間にて、前記第3鍛造・圧造ステーシ
ョン(S4)で突出されたブランク(1d)を迂回して戻しステ
ーション(S6)に戻す間欠搬送手段(4)がダイブロック
(9)に接近して配備される。
テーション(S6)の間にて、前記第3鍛造・圧造ステーシ
ョン(S4)で突出されたブランク(1d)を迂回して戻しステ
ーション(S6)に戻す間欠搬送手段(4)がダイブロック
(9)に接近して配備される。
【0023】搬送手段(4)は、無端状搬送帯(41)と、該
搬送体に等間隔に設けたクランプ部(43)と、ブランク(1
d)を強制的にクランプ部(43)にクランプさせる第1邪魔
板(46)(46)、クランプ部(43)からブランク(1d)を強制的
に排出する第2邪魔板(47)(47)とによって構成される。
搬送体に等間隔に設けたクランプ部(43)と、ブランク(1
d)を強制的にクランプ部(43)にクランプさせる第1邪魔
板(46)(46)、クランプ部(43)からブランク(1d)を強制的
に排出する第2邪魔板(47)(47)とによって構成される。
【0024】無端状搬送帯(41)は、第3鍛造・圧造ステ
ーション(S4)の下方を斜め上向きに迂回ステーション(S
5)側に進み、迂回ステーション(S5)の近傍を通って真上
に進み、反転して真下に下降し、戻しステーション(S6)
の下方を斜め下向きに検出ステーション(S7)側へ進み、
反転して第3鍛造・圧造ステーション(S4)側へ戻る様に
張設されている。
ーション(S4)の下方を斜め上向きに迂回ステーション(S
5)側に進み、迂回ステーション(S5)の近傍を通って真上
に進み、反転して真下に下降し、戻しステーション(S6)
の下方を斜め下向きに検出ステーション(S7)側へ進み、
反転して第3鍛造・圧造ステーション(S4)側へ戻る様に
張設されている。
【0025】クランプ部(43)は、一対爪片(42)(42)をブ
ランク(1d)の軸部(10)の径よりも狭い間隔を存して対向
させ、爪片(42)(42)の外端は互いに外側に斜めに屈曲し
て受け部(44)を形成し、爪片(42)(42)の内端側を円弧状
に膨らませて支持部(45)を形成している。爪片(42)(42)
は、第3ダイス(53)から突出されたブランク(1d)の軸部
(10)の瘤部(11d)側の略1/3〜1/2長さを保持でき
る大きさに形成されている。
ランク(1d)の軸部(10)の径よりも狭い間隔を存して対向
させ、爪片(42)(42)の外端は互いに外側に斜めに屈曲し
て受け部(44)を形成し、爪片(42)(42)の内端側を円弧状
に膨らませて支持部(45)を形成している。爪片(42)(42)
は、第3ダイス(53)から突出されたブランク(1d)の軸部
(10)の瘤部(11d)側の略1/3〜1/2長さを保持でき
る大きさに形成されている。
【0026】無端状搬送帯(41)が第3鍛造・圧造ステー
ション(S4)の下方を通過して真上に上昇する位置に対応
して無端状搬送帯(41)の両側に一対の第1邪魔板(46)(4
6)が配備され、無端状搬送帯(41)が下降して戻しステー
ション(S6)の下方を斜め下向きに移行する位置に対応し
て無端状搬送帯(41)の両側に一対の第2邪魔板(47)(47)
が配備される。
ション(S4)の下方を通過して真上に上昇する位置に対応
して無端状搬送帯(41)の両側に一対の第1邪魔板(46)(4
6)が配備され、無端状搬送帯(41)が下降して戻しステー
ション(S6)の下方を斜め下向きに移行する位置に対応し
て無端状搬送帯(41)の両側に一対の第2邪魔板(47)(47)
が配備される。
【0027】無端状搬送帯(41)は、第3ダイス(53)から
ブランク(1d)が突出されるタイミングに合わせて、1つ
のクランプ部(43)が該突出し位置の真下で待機し、同時
に1つのクランプ部(43)が戻しステーション(S6)の近傍
に待機し、第3パンチ(63)が前進する間に1ピッチ(隣
合うクランプ部間の距離)進む。
ブランク(1d)が突出されるタイミングに合わせて、1つ
のクランプ部(43)が該突出し位置の真下で待機し、同時
に1つのクランプ部(43)が戻しステーション(S6)の近傍
に待機し、第3パンチ(63)が前進する間に1ピッチ(隣
合うクランプ部間の距離)進む。
【0028】第3ダイス(53)から突出されたブランク(1
d)は、待機するクランプ部(43)の受け部(44)に落下し、
このまま斜め向きに移動し、第1邪魔板(46)(46)によっ
て強制的に爪片(42)の支持部(45)に押込まれて保持され
る。ブランク(1d)が戻しステーション(S6)側へ斜め下向
きに移動するとき、第2邪魔板(47)(47)によって強制的
にクランプ部(43)から外される。そのタイミングに合わ
せて第3チャック(3b)がブランク(1d)を掴む。
d)は、待機するクランプ部(43)の受け部(44)に落下し、
このまま斜め向きに移動し、第1邪魔板(46)(46)によっ
て強制的に爪片(42)の支持部(45)に押込まれて保持され
る。ブランク(1d)が戻しステーション(S6)側へ斜め下向
きに移動するとき、第2邪魔板(47)(47)によって強制的
にクランプ部(43)から外される。そのタイミングに合わ
せて第3チャック(3b)がブランク(1d)を掴む。
【0029】無端状搬送帯(41)が迂回ステーション(S5)
の上方で反転する位置に対応して、ブランク(1d)の瘤部
(11d)を赤く色が変るまで熱するインダクションヒータ
等の加熱装置(8)を配備する。
の上方で反転する位置に対応して、ブランク(1d)の瘤部
(11d)を赤く色が変るまで熱するインダクションヒータ
等の加熱装置(8)を配備する。
【0030】然して、切断ステーション(S1)で棒状材料
(100)を剪断して円柱状ブランク(1a)を形成すると共に
カッター(7)で第1鍛造・圧造ステーション(S2)に移送
し、該第1鍛造・圧造ステーション(S2)で図1(B)で示
すブランク(1b)に鍛造・圧造成形する。
(100)を剪断して円柱状ブランク(1a)を形成すると共に
カッター(7)で第1鍛造・圧造ステーション(S2)に移送
し、該第1鍛造・圧造ステーション(S2)で図1(B)で示
すブランク(1b)に鍛造・圧造成形する。
【0031】ブランク(1b)を第1チャック(3)で第2鍛
造・圧造ステーション(S3)に移送して、第2鍛造・圧造
ステーション(S3)で図1(C)に示すブランク(1c)に鍛造
・圧造成形する。
造・圧造ステーション(S3)に移送して、第2鍛造・圧造
ステーション(S3)で図1(C)に示すブランク(1c)に鍛造
・圧造成形する。
【0032】ブランク(1c)を第2チャック(3a)で第3鍛
造・圧造ステーション(S4)に移送し、該第3鍛造・圧造
ステーション(S4)で図1(D)に示すブランク(1d)に鍛造
・圧造成形する。
造・圧造ステーション(S4)に移送し、該第3鍛造・圧造
ステーション(S4)で図1(D)に示すブランク(1d)に鍛造
・圧造成形する。
【0033】ブランク(1d)を搬送手段(4)にて迂回させ
て加熱装置(8)へ導き、ブランク(1d)の瘤部(11d)を熱
し、戻しステーション(S6)に戻し、第3チャック(3b)で
掴んで検出ステーション(S7)に移送する。該検出ステー
ション(S7)では押込みパンチ(60)によってブランク(1d)
の軸部(10)で保持ダイス(50)の保持孔(50a)に突き込ん
で保持される。
て加熱装置(8)へ導き、ブランク(1d)の瘤部(11d)を熱
し、戻しステーション(S6)に戻し、第3チャック(3b)で
掴んで検出ステーション(S7)に移送する。該検出ステー
ション(S7)では押込みパンチ(60)によってブランク(1d)
の軸部(10)で保持ダイス(50)の保持孔(50a)に突き込ん
で保持される。
【0034】第4チャック(3c)でブランク(1d)を第4鍛
造・圧造ステーション(S8)に移送し、該第4鍛造・圧造
ステーション(S8)で図1(E)で示す製品を鍛造・圧造す
る。
造・圧造ステーション(S8)に移送し、該第4鍛造・圧造
ステーション(S8)で図1(E)で示す製品を鍛造・圧造す
る。
【0035】上記の如くブランク(1d)の瘤部(11d)を
鍛造・圧造によって大きく拡大変形させる前に、ブラン
ク(1d)を迂回させて加熱装置(8)へ導き、瘤部(11d)
を加熱軟化させ、これを次の鍛造・圧造ステーションへ
戻して熱間鍛造・圧造し、拡大頭部(11)を成形するた
め、拡大頭部(11)に亀裂が生じることをなくすことがで
きる。
鍛造・圧造によって大きく拡大変形させる前に、ブラン
ク(1d)を迂回させて加熱装置(8)へ導き、瘤部(11d)
を加熱軟化させ、これを次の鍛造・圧造ステーションへ
戻して熱間鍛造・圧造し、拡大頭部(11)を成形するた
め、拡大頭部(11)に亀裂が生じることをなくすことがで
きる。
【0036】バー材の切断及び鍛造・圧造工程について
は、1台のトランスファープレスによって行なうため、
単発プレスでの製造に比べて、生産能率が遥かに向上
し、又、ブランクの状態で在庫をもつ負担もない。本発
明は、上記実施例の構成に限定されることはなく、特許
請求の範囲に記載の範囲で種々の変形が可能である。
は、1台のトランスファープレスによって行なうため、
単発プレスでの製造に比べて、生産能率が遥かに向上
し、又、ブランクの状態で在庫をもつ負担もない。本発
明は、上記実施例の構成に限定されることはなく、特許
請求の範囲に記載の範囲で種々の変形が可能である。
【図1】鍛造・圧造工程図である。
【図2】ダイブロック内のダイスの配置断面図である。
【図3】ダイブロック及び搬送手段の正面図である。
【図4】チャックの正面図である。
(1) 製品 (1b)(1c)(1d) ブランク (2) ダイブロック (4) 搬送手段 (8) 加熱装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 赤松 憲一 大阪府枚方市春日野2丁目2番17号 アカ マツフォーシス株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 長尺材料を所定長さに切断する工程か
ら、最終形状に至るまでを1台のトランスファープレス
によって段階的に行って拡大頭部を有する軸状製品を製
造する方法であって、長尺材料を切断してなるブランク
を鍛造・圧造して一端側を細軸状に絞ると共に他端側を
瘤状に膨らませた後、ブランクを次の鍛造・圧造ステー
ションに送り込むまでの間を搬送手段によって迂回さ
せ、迂回中にブランクを加熱装置に案内してブランクの
瘤部を加熱し、ブランクの瘤部が加熱軟化している間に
該ブランクを次の鍛造・圧造ステーションに位置させて
熱間鍛造・圧造により最終形状に成形する拡大頭部を有
する軸状製品の製法。 - 【請求項2】 3段階の鍛造・圧造工程でブランクの一
端を略球状の瘤部に成形する請求項1に記載の拡大頭部
を有する軸状製品の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13473797A JPH10323735A (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | 拡大頭部を有する軸状製品の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13473797A JPH10323735A (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | 拡大頭部を有する軸状製品の製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10323735A true JPH10323735A (ja) | 1998-12-08 |
Family
ID=15135417
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13473797A Withdrawn JPH10323735A (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | 拡大頭部を有する軸状製品の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10323735A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003117779A (ja) * | 2001-10-04 | 2003-04-23 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 鋼管製造用ビレットの加工設備列 |
EP1640086A1 (en) * | 2004-09-24 | 2006-03-29 | Aisan Kogyo Kabushiki Kaisha | Methods for making elongated products having enlarged head portions and forging machines used therein |
JP2007308741A (ja) * | 2006-05-16 | 2007-11-29 | Daido Steel Co Ltd | 段付き材の局部加熱装置 |
WO2010032799A1 (ja) * | 2008-09-18 | 2010-03-25 | 三菱重工業株式会社 | 中空エンジンバルブの弁傘部の製造方法及び中空エンジンバルブ |
ITMI20091132A1 (it) * | 2009-06-26 | 2010-12-27 | Tecnopress S R L | Procedimento di stampaggio in orizzontale per la produzione di valvole per auto. |
KR101214801B1 (ko) * | 2010-04-21 | 2012-12-24 | 주식회사 태정기공 | 냉?온간 복합 단조방법 및 이를 위한 단조설비, 냉?온간 복합단조에 의한 차량용 타이로드엔드의 제조방법, 냉?온간복합단조에 의한 차량용 견인고리의 제조방법 |
WO2016181660A1 (en) | 2015-05-14 | 2016-11-17 | Neturen Co., Ltd. | Method and apparatus for manufacturing stepped member |
JP6096363B1 (ja) * | 2016-09-23 | 2017-03-15 | 旭サナック株式会社 | ワーク掴み装置およびワーク搬送装置 |
CN108515312A (zh) * | 2018-03-06 | 2018-09-11 | 哈尔滨汽轮机厂有限责任公司 | 一种调节阀阀碟的加工方法 |
US10654092B2 (en) | 2015-05-14 | 2020-05-19 | Neturen Co., Ltd. | Method and apparatus for manufacturing stepped member |
-
1997
- 1997-05-26 JP JP13473797A patent/JPH10323735A/ja not_active Withdrawn
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US9447711B2 (en) | 2008-09-18 | 2016-09-20 | Fuji Hollow Valve Inc. | Method for production of valve head portion of hollow engine valve and hollow engine valve |
JP2010094732A (ja) * | 2008-09-18 | 2010-04-30 | Yoshimura Company:Kk | 中空エンジンバルブの弁傘部の製造方法及び中空エンジンバルブ |
US8522434B2 (en) | 2008-09-18 | 2013-09-03 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Method for production of valve head portion of hollow engine valve and hollow engine valve |
US9194263B2 (en) | 2008-09-18 | 2015-11-24 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Method for production of valve head portion of hollow engine valve and hollow engine valve |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040803 |