JPH10322735A - Cti制御システム - Google Patents
Cti制御システムInfo
- Publication number
- JPH10322735A JPH10322735A JP9286330A JP28633097A JPH10322735A JP H10322735 A JPH10322735 A JP H10322735A JP 9286330 A JP9286330 A JP 9286330A JP 28633097 A JP28633097 A JP 28633097A JP H10322735 A JPH10322735 A JP H10322735A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cti
- exchange
- control
- information
- request information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M3/00—Automatic or semi-automatic exchanges
- H04M3/42—Systems providing special services or facilities to subscribers
- H04M3/48—Arrangements for recalling a calling subscriber when the wanted subscriber ceases to be busy
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M7/00—Arrangements for interconnection between switching centres
- H04M7/006—Networks other than PSTN/ISDN providing telephone service, e.g. Voice over Internet Protocol (VoIP), including next generation networks with a packet-switched transport layer
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M7/00—Arrangements for interconnection between switching centres
- H04M7/009—Arrangements for interconnection between switching centres in systems involving PBX or KTS networks
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q3/00—Selecting arrangements
- H04Q3/58—Arrangements providing connection between main exchange and sub-exchange or satellite
- H04Q3/62—Arrangements providing connection between main exchange and sub-exchange or satellite for connecting to private branch exchanges
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M3/00—Automatic or semi-automatic exchanges
- H04M3/42—Systems providing special services or facilities to subscribers
- H04M3/42314—Systems providing special services or facilities to subscribers in private branch exchanges
- H04M3/42323—PBX's with CTI arrangements
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M3/00—Automatic or semi-automatic exchanges
- H04M3/42—Systems providing special services or facilities to subscribers
- H04M3/50—Centralised arrangements for answering calls; Centralised arrangements for recording messages for absent or busy subscribers ; Centralised arrangements for recording messages
- H04M3/53—Centralised arrangements for recording incoming messages, i.e. mailbox systems
- H04M3/5307—Centralised arrangements for recording incoming messages, i.e. mailbox systems for recording messages comprising any combination of audio and non-audio components
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q2213/00—Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
- H04Q2213/13034—A/D conversion, code compression/expansion
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q2213/00—Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
- H04Q2213/13093—Personal computer, PC
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q2213/00—Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
- H04Q2213/13103—Memory
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q2213/00—Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
- H04Q2213/13152—Callback
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q2213/00—Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
- H04Q2213/13173—Busy signals
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q2213/00—Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
- H04Q2213/13204—Protocols
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q2213/00—Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
- H04Q2213/1322—PBX
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q2213/00—Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
- H04Q2213/13389—LAN, internet
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Astronomy & Astrophysics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Communication Control (AREA)
- Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
Abstract
グ等を行うためのCTI技術に関し、電話網の種別によ
らない広範囲の回線交換網にまたがるCTIを実現する
ことにある。 【解決手段】 事務所aに属する電話4aが事務所bに
属する電話4bを呼び出した場合に、電話4bが話中等
である場合に、電話4aの加入者は、コンピュータネッ
トワーク5に接続されるWS3aを操作し、キャンプオ
ン依頼情報を編集する。キャンプオン依頼情報は、WS
3aから、コンピュータネットワーク5に接続される事
務所bに属するCTIサーバ2bに転送される。CTI
サーバ2bは、受信したキャンプオン依頼情報に対応す
るスケジュールに基づいて、構内交換機1bを制御する
ことにより、事務所bに属する電話4bと事務所aに属
する電話4aとの間のキャンプオン制御を実行する。
Description
線の接続のスケジューリング等を行うためのCTI技術
に関する。
ルエリアネットワーク)の普及に伴って、コンピュータ
端末から、それに接続されたモデムやターミナルアダプ
タを介して又はそのコンピュータ端末が接続されるネッ
トワーク上のサーバ装置を介して交換機に接続すること
によって、元々交換機のみによって制御されていた音声
/FAXメッセージ等の交換機メディア信号を、交換網
(構内交換網、公衆交換網)上の相手端末(電話端末、
FAX端末等)との間で通信することが可能となってい
る。
接続されたコンピュータ端末間で、交換網を介さずに音
声メッセージ等をリアルタイムで通信できる技術が開発
され、従来の国際電話交換網等に代わり得る新しい技術
として注目されている。
フェースについても標準化されつつあり、構内交換機等
をパソコンやワークステーション等のコンピュータ端末
を用いて制御することにより、回線の接続又は接続した
回線における音声/FAXメッセージの蓄積/再生を制
御する、CTI(Computer Telephony Integration)と
呼ばれる技術も開発されつつある。
ンプオンサービスと呼ばれるものがある。このキャンプ
オンサービスは、所定の交換機に接続された電話端末等
の端末間で、通信相手が不在又は使用中の場合等におい
て、指定されたスケジューリング(帰社時、所定時刻等
の設定)に基づいて通信接続の再試行等を可能にするサ
ービスである。
業等における電話通話等の操作性を飛躍的に増大させる
ことができる。
プオンサービスでは、サービスの提供を受けることがで
きる端末は、同一の交換機の配下に接続されているもの
か、No.7共通線信号システム等によって制御される
専用線を介して接続されている交換網に属するものに限
られ、公衆電話網や公衆ISDN網等の公衆交換網を介
して接続されている端末間ではこのサービスの提供を受
けることはできないという問題点を有していた。
することにより、交換網上の相手電話端末等との間で通
信する技術は、従来の電話端末やFAX端末をコンピュ
ータ端末で代用することを可能にするものであり、キャ
ンプオンサービスのような、相手端末の制御をも含めた
高度なCTI技術を実現するものではない。
ータ端末間で交換機を介さずに音声メッセージ等をリア
ルタイムで通信できる技術は、交換機によって接続され
る回線交換網とは全く異なるコネクションレス網上での
音声メッセージ等の通信技術を提供するものであり、交
換機が介在する回線交換網の高機能化を実現できるCT
I技術とは異なるカテゴリーに属する技術である。
やワークステーション等のコンピュータ端末を用いて制
御するCTI技術は、標準化がようやく確定しつつある
段階であって、この技術を利用する高機能サービスはま
だ開発途上にある。
広範囲の回線交換網にまたがるCTIを実現することに
ある。
て終端される交換回線の接続を制御するためのCTI制
御を実現するCTI制御システムを前提とする。
む。まず、CTIクライアント装置(WS3)は、CT
I制御を依頼するCTI制御依頼情報(キャンプオン依
頼情報)を送信する。
2)は、CTIクライアント装置からアクセス可能なコ
ンピュータネットワーク(コンピュータネットワーク
5)に接続され、CTIクライアント装置からCTI制
御依頼情報を受信し、そのCTI制御依頼情報に基づい
て交換機(構内交換機1)に対してCTI制御を実行す
る。
CTIクライアント装置からインターネット等のコンピ
ュータネットワークを介してCTIサーバ装置にアクセ
ス可能であって、かつ交換機が発呼可能な範囲であれ
ば、例えば公衆電話網を介して接続される事務所間でも
CTI制御を実現することができる。これによって、電
話網の種別によらない広範囲の回線交換網にまたがるC
TI制御を実現することが可能となる。
む。まず、CTIクライアント装置(WS3)は、CT
I制御を依頼するCTI制御依頼情報(電話接続依頼情
報)を送信する。
2a等)は、CTIクライアント装置からアクセス可能
なコンピュータネットワーク(コンピュータネットワー
ク5)に接続され、自装置が権限を有するエリア内のC
TIクライアント装置からCTI制御依頼情報を受信
し、そのCTI制御依頼情報が自装置が処理すべきもの
である場合に、そのCTI制御依頼情報に基づいて交換
機(構内交換機1a等)に対してCTI制御を実行し、
そのCTI制御依頼情報が自装置が処理すべきものでは
ない場合に、そのCTI制御依頼情報を処理すべき他の
CTIサーバ装置(CTIサーバ2b等)にそのCTI
制御依頼情報(キャンプオン依頼情報)を転送する。
号が含まれるCTI制御依頼情報を処理すべきCTIサ
ーバ装置のコンピュータネットワーク上でのホストアド
レス情報を記憶するCTIデータベース装置(CTID
B2−4)を更に有し、CTIサーバ装置は、CTI制
御依頼情報が自装置が処理すべきものではない場合に、
そのCTI制御依頼情報を処理すべき他のCTIサーバ
装置に対応するホストアドレス情報を、そのCTI制御
依頼情報に含まれる発信先番号に基づいてCTIデータ
ベース装置にアクセスすることにより取得し、そのホス
トアドレス情報を送信先としてCTI制御依頼情報を送
信するように構成することができる。
前述した本発明の第1の態様の構成に加えて、CTI制
御依頼情報に設定されている発信先番号等に応じて最適
なCTIサーバ装置がCTI制御を実行できることによ
り、例えば同一事務所内でのCTI制御と2つの事務所
間でのCTI制御とを自動的に振り分けることが可能と
なり、柔軟かつ広範囲なCTI制御が可能となる。ま
た、CTI制御依頼情報に設定されている発信先番号に
基づいてCTIデータベース装置が参照されることによ
り、各CTI制御依頼情報に対応する最適なCTIサー
バ装置を効率良く決定することができる。
において、CTIサーバ装置は、以下に示される構成を
含むように構成することができる。即ち、CTIサーバ
装置は、まず、コンピュータネットワークを介して、C
TIクライアント装置との間で、CTI制御依頼情報と
それに関連する情報を通信する第1の通信制御部(通信
制御部2−2)を含む。
ネットワーク及び第1の通信制御部を介して、CTIク
ライアント装置からCTI制御依頼情報を受信し、その
CTI制御依頼情報に基づいて交換機に対してCTI制
御を依頼するための交換機依頼情報を生成しそれに基づ
いて交換機に対してCTI制御を実行するCTI制御実
行部(キャンプオン制御部2−3)を含む。
制御実行部が送信する交換機依頼情報とそれに関連する
情報を交換機との間で通信する交換機通信部(交換機通
信部2−1)を含む。
の構成において、CTIクライアント装置は、以下に示
される構成を含むように構成することができる。即ち、
CTIクライアント装置は、まず、CTI制御を依頼す
るCTI制御依頼情報を編集するCTI制御依頼情報編
集部(キャンプオン依頼部3−1)を含む。
ピュータネットワークを介して、CTIサーバ装置との
間で、CTI制御依頼情報とそれに関連する情報を通信
する第2の通信制御部(通信制御部3−2)を含む。
の構成において、CTI制御依頼情報は、結果通知の有
無を指定する情報と監視時間を指定する情報とを含み、
CTIサーバ装置は、CTI制御依頼情報に結果通知有
りを指定する情報が設定されている場合に、CTI制御
がCTI制御依頼情報に設定されている監視時間内に成
功したか否かを示す通知をCTIクライアント装置に返
信するように構成することができる。
報と監視時間を指定する情報とが設定されることによ
り、CTI制御とその制御結果の確認をより効率的かつ
柔軟に行うことが可能となる。
む。まず、CTIクライアント装置(WS3a1等)
は、CTI制御を依頼する交換情報を含む電子メールを
送信する。
2a等)は、CTIクライアント装置からアクセス可能
なコンピュータネットワーク(コンピュータネットワー
ク5)に接続され、CTIクライアント装置から交換情
報を含む電子メールを受信し、その電子メールに含まれ
る交換情報に基づいて交換機(構内交換機1a等)に対
してCTI制御を実行する。
CTIクライアント装置は、最低限電子メールの送信機
能を備えた単純な携帯情報端末等であっても、インター
ネット等のコンピュータネットワークを介してCTIサ
ーバ装置に交換情報を含む電子メールを送信することに
より、電話網の種別によらない広範囲の回線交換網にま
たがるCTI制御を実現することが可能となる。また、
例えば、本発明によるCTIクライアント装置の機能と
PHS端末等の携帯電話等の機能とが結合されることに
より、CTI制御機能を有する回線交換端末を容易に実
現することができる。
む。まず、CTIクライアント装置(WS3a)は、C
TI制御を依頼する交換情報を含む電子メールを送信す
る。
2)は、CTIクライアント装置からアクセス可能なコ
ンピュータネットワーク(コンピュータネットワーク
5)に接続され、自装置が権限を有するエリア内のCT
Iクライアント装置から交換情報を含む電子メールを受
信し、その電子メールが自装置が処理すべきものである
場合に、その電子メールに含まれる交換情報に基づいて
交換機に対してCTI制御を実行し、その電子メールが
自装置が処理すべきものではない場合に、その電子メー
ルを処理すべき他のCTIサーバ装置(CTIサーバ2
b等)にその電子メールを転送する。
にその宛て先電子メールアドレスを有する電子メールを
処理すべきCTIサーバ装置のコンピュータネットワー
ク上でのホストアドレス情報を記憶する宛て先データベ
ース装置(宛て先DB2−9)を更に有し、CTIサー
バ装置は、電子メールが自装置が処理すべきものではな
い場合に、その電子メールを処理すべき他のCTIサー
バ装置に対応するホストアドレス情報を、その電子メー
ルに含まれる宛て先電子メールアドレスに基づいて宛て
先データベース装置にアクセスすることにより取得し、
そのホストアドレス情報を送信先として電子メールを送
信するように構成することができる。
上述の本発明の第3の態様の構成の作用に前述の本発明
の第2の態様の構成の作用を付加することができる。上
述の本発明の第3又は第4の態様の構成において、CT
Iサーバ装置は、以下に示される構成を含むように構成
することができる。
ュータネットワークを介して、CTIクライアント装置
との間で、交換情報を含む電子メールを通信する第1の
通信制御部(通信制御部2−2)を含む。
ネットワーク及び第1の通信制御部を介して、CTIク
ライアント装置から交換情報を含む電子メールを受信
し、その電子メールに含まれる交換情報に基づいて交換
機に対してCTI制御を依頼するための交換機依頼情報
を生成しそれに基づいて交換機に対してCTI制御を実
行するCTI制御実行部(メール制御部、メディア制御
部2−6、メールボックス配達制御部2−7)を含む。
制御実行部が送信する交換機依頼情報とそれに関連する
情報を交換機との間で通信する交換機通信部(交換機通
信部2−1)を含む。
の構成において、CTIクライアント装置は、以下に示
される構成を含むように構成することができる。即ち、
まず、CTIクライアント装置は、CTI制御を依頼す
る交換情報を含む電子メールを編集する電子メール編集
部(メール制御部3−3)を含む。
ピュータネットワークを介して、CTIサーバ装置との
間で、交換情報を含む電子メールを通信する第2の通信
制御部(通信制御部3−2)を含む。
の構成において、交換情報は、結果通知の有無を指定す
る情報と監視時間を指定する情報を含み、CTIサーバ
装置は、交換情報に結果通知有りを指定する情報が設定
されている場合に、CTI制御が交換情報に設定されて
いる監視時間内に成功したか否かを示す通知を含む電子
メールをCTIクライアント装置に返信するように構成
することができる。
報と監視時間を指定する情報とが設定されることによ
り、CTI制御とその制御結果の確認を電子メールによ
ってより効率的かつ柔軟に行うことが可能となる。
の構成において、以下の構成を採用することができる。
即ち、まず、電子メールに含まれる交換情報に基づくC
TI制御の実行契機を、その電子メールがその電子メー
ルに含まれる宛て先電子メールアドレスに対応するユー
ザによって受信された時点であるユーザ受信時にする
か、その電子メールがCTIサーバ装置によって受信さ
れた時点であるシステム認識時にするかを選択する選択
部(“実行契機”フィールド)が含まれる。
場合に、CTIサーバ装置は、CTIクライアント装置
から交換情報を含む電子メールを受信した場合に、その
電子メールをその電子メールに含まれる宛て先電子メー
ルアドレスに対応するユーザのメールボックス(メール
ボックス2−8)に配達し、ユーザが電子メールを受信
した時点で、その電子メールに含まれる交換情報に基づ
いて交換機に対してCTI制御を実行する。
合に、CTIサーバ装置は、CTIクライアント装置か
ら交換情報を含む電子メールを受信した時点で、その電
子メールに含まれる交換情報に基づいて交換機に対して
CTI制御を実行する。
において実行契機を選択する機能を有することにより、
ユーザのニーズに応じたCTI制御が可能となる。ま
た、上述の本発明の第3又は第4の態様の構成におい
て、電子メールは、交換情報以外に、1つ以上のメディ
アのメッセージ情報を含むことができ、CTIサーバ装
置は、電子メールに含まれる各メディアのメッセージを
処理する1つ以上のメディア制御部(音声制御部2−6
−3、FAX制御部2−6−4)を更に含むように構成
することができる。
メールに含まれる交換情報及び1つ以上のメディアのメ
ッセージ情報の処理タイミング及び処理形態を指定する
シナリオ情報を含むことができ、CTIサーバ装置は、
電子メールに含まれるシナリオ情報に基づいて(シナリ
オ制御部2−6−2)、電子メールに含まれる交換情報
及び1つ以上のメディアのメッセージ情報を処理するよ
うに構成することができる。
1つ以上のメディアのメッセージ情報を含ませ、更に交
換情報及び1つ以上のメディアのメッセージ情報の処理
タイミング及び処理形態がシナリオ情報によって指定さ
れることにより、電子メールによる手軽なCTI制御と
合わせた効果的なメッセージ伝達が可能となる。
様の構成において、CTIサーバ装置は、電子メールの
処理タイミングを制御する処理タイミング制御部を更に
含むように構成することができる。
においてその電子メールの処理タイミングを制御する機
能を有することにより、ユーザのニーズに応じたCTI
制御が可能となる。
態様の構成において、CTI制御は、例えば、交換機か
ら発呼可能な発信元端末と宛て先端末とを接続するため
の二者接続制御である。そして、この二者接続制御は、
例えば、宛て先端末が応答するまで周期的に実行され
る。或いは、上述の二者接続制御は、例えば、宛て先端
末が空き状態になった旨を示す呼開放通知を待って実行
される。
現するキャンプオンサービスという具体的なサービス
を、効率良く実現することができる。本発明の第5の態
様は、前述した本発明の第1又は第2の態様の構成を基
本として、以下に示される構成を含むCTIサーバ装置
として実現される。
中の通話に対して追加接続を依頼するための追加接続依
頼情報である。そしてまず、CTIサーバ装置は、交換
機に接続される2本以上の内線(音声ボード内線7−
1、7−2)を終端する内線終端部(音声ボード2−1
1)を有する。
ネットワークを介して、CTIクライアント装置から追
加接続依頼情報を受信し、その追加接続依頼情報に基づ
いて、交換機に対して既に接続中の通話に前述の内線の
うちの任意の1本である第1の内線(音声ボード内線7
b−1)を接続させると共に、交換機に対して前述の内
線のうちの他の任意の1本である第2の内線(音声ボー
ド内線7b−2)を追加接続依頼情報によって指定され
た端末(電話4a)に接続させ、内線終端部に対して第
1の内線及び第2の内線を接続させる追加接続制御部
(サービス制御部2−3′、音声ボード制御部2−1
0)を有する。
第1又は第2の態様の構成を基本として、以下に示され
る構成を含むCTIサーバ装置として実現される。始め
に、CTI制御依頼情報は、既に接続中の通話に対して
その通話を行っている一方の端末を保留させて割り込み
接続を依頼するための割り込み接続依頼情報である。
に接続される2本以上の内線(音声ボード内線7−1、
7−2)を終端する内線終端部(音声ボード2−11)
を有する。
ネットワークを介して、CTIクライアント装置から割
り込み接続依頼情報を受信し、その割り込み接続依頼情
報に基づいて、交換機に対して既に接続中の通話に前述
の内線のうちの任意の1本である第1の内線(音声ボー
ド内線7b−1)を接続させると共に、交換機に対して
通話を行っている一方の端末(電話4b−2)を保留さ
せ、更に交換機に対して前述の内線のうちの他の任意の
1本である第2の内線(音声ボード内線7b−2)を割
り込み接続依頼情報によって指定された端末(電話4
a)に接続させ、内線終端部に対して第1の内線及び第
2の内線を接続させる割り込み接続制御部(サービス制
御部2−3′、音声ボード制御部2−10)を有する。
第1又は第2の態様の構成を基本として、以下に示され
る構成を含むCTIサーバ装置として実現される。始め
に、CTI制御依頼情報は、任意の宛て先端末に対する
呼の転送の登録又は解除を依頼するための転送制御依頼
情報(転送登録依頼情報、転送解除依頼情報)である。
に接続される2本以上の内線(音声ボード内線7−1、
7−2)を終端する内線終端部(音声ボード2−11)
を有する。
ネットワークを介して、CTIクライアント装置から転
送制御依頼情報を受信した場合に、その転送制御依頼情
報に基づいて任意の宛て先端末(電話4b−1)に対す
る転送制御情報の登録又は解除を行うと共に、転送制御
依頼情報に基づいて交換機に対して前述の任意の宛て先
端末への呼の発生時に着信先の指示を要求する着信先指
示要求を出力するように指示し、交換機から着信先指示
要求が出力された場合に、交換機に対して前述の内線の
うちの任意の1本である第1の内線(音声ボード内線7
b−1)を呼の着信先として指示すると共に、交換機に
対して前述の内線のうちの他の任意の1本である第2の
内線(音声ボード内線7b−2)を転送制御依頼情報に
よって指定された端末(電話4c)に接続させ、内線終
端部に対して第1の内線及び第2の内線を接続させる転
送制御部(サービス制御部2−3′、音声ボード制御部
2−10、転送管理データ2−12)を有する。
様の構成によって、本発明の第1及び第2の態様の特徴
である、電話網の種別によらない広範囲の回線交換網に
またがる柔軟かつ広範囲なCTI制御において、3者通
話のための追加/割り込み接続サービス、又は着信転送
サービスを実現することができる。
構成において、発信元端末と宛て先端末は、例えば、交
換機及びその交換機が接続される交換網(電話網6)を
介して通信する。或いは、発信元端末と宛て先端末は、
共に交換機に接続され、その交換機が制御する内線網を
介して通信する。
ント装置、及び交換機は、それぞれが単独で、本発明の
権利範囲に含まれる。
の各実施の形態について詳細に説明する。第1の実施の形態 図1は、本発明の第1の実施の形態のシステム構成図で
ある。
電話4aは構内交換機1aを介して公衆網である電話網
6に接続され、事務所bに属する電話4bは構内交換機
1bを介して電話網6に接続される。このようにして、
事務所aに属する電話4aの加入者と事務所bに属する
電話4bの加入者は、電話網6を介して直接通話するこ
とができる。
タネットワーク5によっても相互に接続されている。こ
のコンピュータネットワーク5は、事務所a及びbにま
たがって構築され、専用線又はISDN回線による相互
接続を含むLAN(ローカルエリアネットワーク)によ
って構成される。又は、このコンピュータネットワーク
5は、事務所aに属するLANと、事務所bに属するL
ANと、これら2つのLANが接続されるインターネッ
トによって構成される。このように、このコンピュータ
ネットワーク5は、それに接続されるコンピュータ同士
が所定のデータ通信プロトコルを用いて相互にデータを
通信できるものであれば、どのようなものでもよい。
電話4aが事務所bに属する電話4bを呼び出した場合
に、電話4bが話中(ビジー状態)の場合又は所定の呼
出回数以内に応答しなかった場合に、電話4aの加入者
は、コンピュータネットワーク5に接続される事務所a
に属するワークステーション(WS)3aを操作し、キ
ャンプオン依頼情報を編集する。そして、そのキャンプ
オン依頼情報は、WS3aからコンピュータネットワー
ク5を介して、コンピュータネットワーク5に接続され
る事務所bに属するCTIサーバ2bに転送される。C
TIサーバ2bは、受信したキャンプオン依頼情報に対
応するスケジュールに基づいて、事務所bに属する構内
交換機1bを制御することにより、事務所bに属する電
話4bと事務所aに属する電話4aとの間のキャンプオ
ン制御を実行する。このように、第1の実施の形態で
は、公衆電話網6を介して接続される事務所間でもキャ
ンプオン制御を実現できることが、本発明に関連する大
きな特徴である。
サーバ2bと同様CTIサーバが設置されることによ
り、相方向のキャンプオン制御を実現できる。図2は、
第1の実施の形態におけるCTIサーバ2(図1のCT
Iサーバ2bに対応する)の構成図である。CTIサー
バ2は、交換機通信部2−1、通信制御部2−2、及び
キャンプオン制御部2−3とから構成される。
SAPIと呼ばれるインタフェース規格に基づいて、構
内交換機1(図1の構内交換機1bに対応する)に対す
る各種キャンプオン制御情報の送受信を制御する。
ワーク5を介したWS3(図1のWS3aに対応する)
に対する各種キャンプオン制御情報の送受信を制御す
る。より具体的には、この通信制御部2−2は、イーサ
ネットLANプロトコル又はATM LANプロトコル
等のLANプロトコルと、トランスミッションコントロ
ールプロトコル/インターネットプロトコル(TCP/
IP)等のグローバルネットワークプロトコルに基づ
き、イーサネットフレーム又はATMセル、それにカプ
セル化されるIPデータグラム、そのIPデータグラム
にカプセル化されるTCPセグメント、及び更にそのT
CPセグメントにカプセル化される各種キャンプオン制
御情報等の送受信を制御する。
に示される動作シーケンス図に基づくキャンプオン制御
を実行する。次に図3は、第1の実施の形態におけるW
S3(図1のWS3aに対応する)の構成図である。W
S3は、キャンプオン依頼部3−1と通信制御部3−2
とから構成される。
ャンプオン依頼情報の編集及び送信等を制御する。通信
制御部3−2は、コンピュータネットワーク5を介した
前述のCTIサーバ2に対する各種キャンプオン制御情
報の送受信を制御する。より具体的には、この通信制御
部3−2は、前述したイーサネットLANプロトコル又
はATMLANプロトコル等のLANプロトコルと、ト
ランスミッションコントロールプロトコル/インターネ
ットプロトコル(TCP/IP)等のグローバルネット
ワークプロトコルに基づき、イーサネットフレーム又は
ATMセル、それにカプセル化されるIPデータグラ
ム、そのIPデータグラムにカプセル化されるTCPセ
グメント、及び更にそのTCPセグメントにカプセル化
される各種キャンプオン制御情報等の送受信を制御す
る。
を有する第1の実施の形態の動作シーケンスを示す図で
ある。まず図4において、事務所aに属する電話4aが
事務所bに属する電話4bに対してダイヤリングを実行
した場合(S401)に、電話4bが話中(ビジー状
態)であった又は応答しなかったとする(S402)。
を切断し(S403)、コンピュータネットワーク5に
接続される事務所aに属するワークステーション(W
S)3aを起動し、キャンプオン依頼情報を編集する
(S405)。この編集操作は、WS3aに属するキャ
ンプオン依頼部3−1(図3)によって制御される。
に示されるデータ構成を有する。“発信先番号”(例:
2000)としては、事務所bに属する構内交換機1b
からみた電話4bの内線番号が指定される。“自電話番
号”(例:044−123−4567)としては、事務
所bに属する構内交換機1bからみた電話4aの外線電
話番号が指定される。
電話4bが、自局(構内交換機1a)に属するものなの
か、トール網を介して電話4aに接続されるものなの
か、公衆網を介して電話4aに接続されるものなのかが
指定される。このように第1の実施の形態では、キャン
プオン制御が実現される場合の中継網が任意に指定でき
ることが、本発明に関連する大きな特徴である。
電話番号変換データを保有し、事務所aに属する構内交
換機1aからみた電話4bの外線電話番号(例:044
−222−3333)が相手電話番号として指定される
ことにより、“電話網種別”(例:公衆網)と相手内線
番号である“発信先番号”(例:2000)が自動的に
指定されるように構成されてもよい。
は、CTIサーバ2bがキャンプオン制御の実行結果を
WS3aに通知するか否かが指定される。“監視時間”
(例:5分)には、電話4bに対してキャンプオン制御
をリトライする時間長が指定される。この“監視時間”
が指定されていない場合には、電話4bが応答するまで
キャンプオン制御がリトライされる。
て、上述の内容を有するキャンプオン依頼情報を作成し
た後、そのキャンプオン依頼情報をCTIサーバ2bへ
送信することを指示する送信指示を発行する(図4のS
406)。この送信指示には、事務所bに属するCTI
サーバ2bのIPアドレス(又はホストアドレス)が含
まれる。
通信制御部3−2(図3)が事務所bに属するCTIサ
ーバ2bに属する通信制御部2−2(図2)に接続要求
を発行し(S407)、CTIサーバ2bに属する通信
制御部2−2がWS3a内の通信制御部3−2に応答を
返すと(S408)、WS3a内の通信制御部3−2が
事務所bに属するCTIサーバ2b内の通信制御部2−
2にキャンプオン依頼情報を送信する(S409)。こ
れらの通信動作は、前述したように、コンピュータネッ
トワーク5を介して、イーサネットLANプロトコル又
はATM LANプロトコル等のLANプロトコルと、
トランスミッションコントロールプロトコル/インター
ネットプロトコル(TCP/IP)等のグローバルネッ
トワークプロトコルに従って実行される。
信制御部3−2(図3)は、キャンプオン依頼情報に含
まれる“結果通知の有無”として“なし”が指定されて
いれば、事務所bに属するCTIサーバ2b内の通信制
御部2−2(図2)に対し切断を指示することによりC
TIサーバ2bに対するコネクションを終了し(S41
0→S411)、“結果通知の有無”として“あり”が
指定されていれば、CTIサーバ2bに対するコネクシ
ョンは終了せずに(S410の判定がNO)、CTIサ
ーバ2bからのキャンプオン結果通知情報の通知を待
つ。
ンプオン依頼情報を受信した事務所bに属するCTIサ
ーバ2bは、キャンプオン制御を実行する(S41
2)。キャンプオンに成功する場合の動作シーケンスは
図5に示され、キャンプオンに失敗する場合の動作シー
ケンスは図6に示される。
12のキャンプオン制御の動作シーケンスについて、図
5に基いて以下に説明する。図5において、まず事務所
bに属するCTIサーバ2b内の通信制御部2−2(図
2)は、事務所aに属するWS3aから受信したキャン
プオン依頼情報を受信すると、それをCTIサーバ2b
内のキャンプオン制御部2−3(図2)に引き渡す。キ
ャンプオン制御部2−3は、そのキャンプオン依頼情報
を特には図示しないメモリ(又はディスク装置等)にセ
ーブすると共に(図5のS501)、CTIサーバ2内
の時計から現時刻を開始時刻として獲得する(S50
2)。なお、このとき同時に、上記キャンプオン依頼情
報が格納されていたIPデータグラムに設定されている
送信元IPアドレスが、通信制御部2−2から取得さ
れ、上記キャンプオン依頼情報と共に保持される。
制御部2−3は、上記キャンプオン依頼情報に含まれる
“発信先番号”、“自電話番号”、及び“電話網種別”
に基づいて、交換機依頼情報を編集する(S503)。
は、CTIサーバ2b内の交換機通信部2−1(図2)
を介して事務所bに属する構内交換機1b(図1)に、
上記交換機依頼情報を二者接続要求として送信する(S
504)。この送信動作は、前述のように、Versi
t TSAPIと呼ばれるインタフェース規格に基づい
て、実行される。
の交換機依頼情報を受信することによって、事務所bに
属する電話4bにダイヤルする(S505)。そして、
構内交換機1bは、電話4bから電話応答を返されると
(S506)、電話網6(図1)及び事務所aに属する
構内交換機1aを介して、事務所aに属する電話4aに
ダイヤルする(S507)。構内交換機1bは、電話4
aから電話応答を返されると(S508)、事務所bに
属するCTIサーバ2bに応答を返す(S509)。こ
の返信動作も、前述のように、Versit TSAP
Iと呼ばれるインタフェース規格に基づいて、実行され
る。
2−3は、交換機通信部2−1を介して上記応答を受信
すると、前述のキャンプオン依頼情報に含まれる“結果
通知の有無”として“あり”が指定されているか否かを
判定する(S510)。
り”が指定されている場合は、キャンプオン制御部2−
3は、図9に示されるように、“結果”フィールドに
“成功”が設定されたキャンプオン結果通知情報を生成
して、それを事務所aに属するWS3aへ送信すること
を指示する送信指示を発行する(S511)。この送信
指示には、キャンプオン依頼情報に設定されていた“発
信先番号”及び“自電話番号”がそのまま添付されると
共に、キャンプオン依頼情報の受信時に保持された事務
所aに属するWS3aのIPアドレスが添付される。
2b内の通信制御部2−2が、予めコネクションが張ら
れている事務所aに属するWS3a内の通信制御部3−
2に(図4のS407、S408参照)、上記キャンプ
オン結果通知情報を送信する(S512)。この送信動
作は、前述したように、コンピュータネットワーク5を
介して、イーサネットLANプロトコル又はATM L
ANプロトコル等のLANプロトコルと、トランスミッ
ションコントロールプロトコル/インターネットプロト
コル(TCP/IP)等のグローバルネットワークプロ
トコルに従って実行される。
ン依頼部3−1(図3)は、通信制御部3−2(図3)
を介して上記キャンプオン結果通知情報を受信すると、
キャンプオン制御の成功通知を、WS3aのディスプレ
イ画面上にポップアップメッセージとして表示する(S
513)。
は、事務所bに属するCTIサーバ2b内の通信制御部
2−2(図2)に対して切断を指示することによりCT
Iサーバ2bに対するコネクションを終了する(図4の
S413→S414)。
“結果通知の有無”として“なし”が指定されている場
合は、キャンプオン制御部2−3は、構内交換機1bか
ら応答を受信した後(S509)、上記キャンプオン依
頼情報に対するキャンプオン制御を終了する(S510
の判定がNO)。なお、この場合には、事務所bに属す
るCTIサーバ2bと事務所aに属するWS3aの間の
コネクションは既に切断されているため(図4のS41
1参照)、図4のS414の切断処理は実行されない。
4のS412のキャンプオン制御の動作シーケンスにつ
いて、図6に基づいて以下に説明する。まず、図6に示
されるS601〜S605の各処理は、図5に示される
S501〜S505の各処理と同じである。
2−3が、キャンプオン依頼情報に基づき生成した交換
機依頼情報を二者接続要求として構内交換機1bに送信
し、これに対し構内交換機1bは、事務所bに属する電
話4bにダイヤルした結果、電話4bが話中(ビジー状
態)であった場合又は所定の呼出回数以内に応答しなか
った場合(S606)に、CTIサーバ2bに接続失敗
の通知を返す(S607)。この返信動作も、前述のよ
うに、Versit TSAPIと呼ばれるインタフェ
ース規格に基づいて、実行される。
2−3は、交換機通信部2−1を介して上記接続失敗の
通知を受信すると、受信されているキャンプオン依頼情
報に“監視時間”(図7参照)が指定されているか否か
を判定する(S608)。
が指定されていない場合には、キャンプオン制御部2−
3は、電話4bが応答するまで、所定周期で、交換機依
頼情報を二者接続要求として構内交換機1bに送信する
動作を繰り返す(S608→S604)。
すると、図5のS506以降の制御動作が実行されるこ
とになる。一方、前述のキャンプオン依頼情報に“監視
時間”が指定されている場合は、キャンプオン制御部2
−3は、CTIサーバ2内の時計から現時刻を獲得し、
開始時刻(S602参照)から現時刻までの経過時間を
算出し(S609)、その経過時間が“監視時間”を超
えたか否かを判定する(S610)。そして、キャンプ
オン制御部2−3は、上記経過時間が“監視時間”を超
えない(S610の判定がNOである)間は、所定周期
で、交換機依頼情報を二者接続要求として構内交換機1
bに送信する動作を繰り返す(S610→S604)。
すると、図5のS506以降の制御動作が実行されるこ
とになる。上記経過時間が“監視時間”を超えた時点
(S610の判定がYESとなった時点)で、上記繰返
し動作は中止させられる。
オン制御部2−3は、前述のキャンプオン依頼情報に含
まれる“結果通知の有無”として“あり”が指定されて
いるか否かを判定する(S611)。
り”が指定されている場合は、キャンプオン制御部2−
3は、“結果”フィールドに“失敗”が設定され図9に
示されるデータ構成を有するキャンプオン結果通知情報
を生成し、それを事務所aに属するWS3aへ送信する
ことを指示する送信指示を発行する(S612)。この
送信指示には、キャンプオン依頼情報に設定されていた
“発信先番号”及び“自電話番号”がそのまま添付され
ると共に、キャンプオン依頼情報の受信時に保持された
事務所aに属するWS3aのIPアドレスが添付され
る。
2b内の通信制御部2−2が、予めコネクションが張ら
れている事務所aに属するWS3a内の通信制御部3−
2に(図4のS407、S408参照)、上記キャンプ
オン結果通知情報を送信する(S613)。この送信動
作は、前述したように、コンピュータネットワーク5を
介して、イーサネットLANプロトコル又はATM L
ANプロトコル等のLANプロトコルと、トランスミッ
ションコントロールプロトコル/インターネットプロト
コル(TCP/IP)等のグローバルネットワークプロ
トコルに従って実行される。
ン依頼部3−1(図3)は、通信制御部3−2(図3)
を介して上記キャンプオン結果通知情報を受信すると、
キャンプオン制御の失敗通知を、WS3aのディスプレ
イ画面上にポップアップメッセージとして表示する(S
614)。
は、事務所bに属するCTIサーバ2b内の通信制御部
2−2(図2)に対して切断を指示することによりCT
Iサーバ2bに対するコネクションを終了する(図4の
S413→S414)。
“結果通知の有無”として“なし”が指定されている場
合は、キャンプオン制御部2−3は、タイムアウトが発
生して図6のS610の判定がYESとなった後、上記
キャンプオン依頼情報に対するキャンプオン制御を終了
する(S611の判定がNO)。なお、この場合には、
事務所bに属するCTIサーバ2bと事務所aに属する
WS3aの間のコネクションは既に切断されているため
(図4のS411参照)、図4のS414の切断処理は
実行されない。
aに属するWS3aからのキャンプオン依頼情報に基づ
いて、事務所bに属するCTIサーバ2bがキャンプオ
ン制御を実行する構成を有している。これに対して、事
務所b内にCTIサーバ2bが設けられるのではなく事
務所a内にCTIサーバ2aが設けられ、事務所aに属
するWS3aからのキャンプオン依頼情報に基づいて、
事務所aに属するCTIサーバ2aがキャンプオン制御
を実行する構成が採用されてもよい。この場合には、キ
ャンプオン依頼情報に含まれる“発信先番号”には、事
務所aに属する構内交換機1aからみた電話4bの外線
番号が指定され、キャンプオン依頼情報に含まれる“自
電話番号”には、事務所aに属する構内交換機1aから
みた電話4aの内線電話番号が指定されることになる。
務所bに属するCTIサーバ2b内のキャンプオン制御
部2−3がキャンプオン制御を実行する場合に、電話4
bが応答するまで、所定周期で、二者接続要求を構内交
換機1bに送信する動作を繰り返す構成を有している
(図6のS608→S604)。これに対して、キャン
プオン制御部2−3は、事務所bに属する構内交換機1
bに対して、電話4bの状態を監視させ、電話4bの状
態が空き状態に変化した時点で、二者接続要求を構内交
換機1bに送信する構成が採用されてもよい。この方式
については、以下に説明する第2の実施の形態において
更に詳しく説明する。
事務所aに属する電話4aとWS3aは完全に分離され
ている構成を有している。これに対して、例えばPHS
(パーソナルハンディホン)通信端末が電話4aの機能
とWS3aの機能とを一体に有する構成が採用されても
よい。この場合には、図1に示される電話網6はPHS
網を含み、コンピュータネットワーク5もPHS網を含
むことになる。第2の実施の形態 図10は、本発明の第2の実施の形態のシステム構成図
である。
の場合と同じ番号が付された部分は図1の場合と同じ機
能を有する。図10に示される第2の実施の形態の構成
が図1に示される第1の実施の形態の構成と異なる点
は、事務所a内にもコンピュータネットワーク5に接続
されるCTIサーバ2aが設置される点である。このC
TIサーバ2aは、事務所aに属するWS3aからのキ
ャンプオン依頼情報に対して、それが外部の事務所bに
属する電話4b向けのものである場合には、事務所bに
属するCTIサーバ2bと共同でキャンプオン制御を実
行するほか、上記キャンプオン依頼情報が事務所aに属
する電話4(c,d,e,・・・)向けのものである場
合には、それらに対してキャンプオン制御を実行する。
Iサーバ2(図10のCTIサーバ2a及び2bに対応
する)の構成図である。第2の実施の形態におけるCT
Iサーバ2は、図2に示される第1の実施の形態におけ
るCTIサーバ2と同様の交換機通信部2−1、通信制
御部2−2、及びキャンプオン制御部2−3の他に、C
TIデータベース(CTIDB2−4)を有する。
るキャンプオン依頼情報の編集により指定される“発信
先番号”毎に、それに対応する電話が、自局に属するも
のなのか、トール網を介して接続されるものなのか、公
衆網を介して接続されるものなのかを指定する“電話網
種別”と、上記“発信先番号”に対応する電話に対して
キャンプオン制御を実行するCTIサーバ2のコンピュ
ータネットワーク5上でのIPアドレスとを保持してい
る。
務所aに属するWS3aからキャンプオン依頼情報を受
信すると、それに含まれる“発信先番号”をキーとして
CTIDB2−4を参照することにより、適切なキャン
プオン制御を実行することができる。これが本発明に関
連する第2の実施の形態の特徴である。
のWS3aに対応する)の構成は、図3に示される第1
の実施の形態におけるWS3の構成と同様である。図1
2〜図16は、図10、図11、及び図3に示される構
成を有する第2の実施の形態の動作シーケンスを示す図
である。
がコンピュータネットワーク5に接続される事務所aに
属するWS3aを起動することにより(S1201)、
WS3aから事務所aに属するCTIサーバ2aに対し
て接続が試みられ(S1202)、その結果、CTIサ
ーバ2aから応答が返されると(S1203)、WS3
aとCTIサーバ2aの接続が確立する。
作して、電話接続依頼情報を編集する(S1204)。
この編集操作は、WS3aに属するキャンプオン依頼部
3−1(図3)によって制御される。
示されるデータ構成を有する。“発信先番号”(例:0
44−890−1234)としては、相手の電話(図1
2の例では事務所bに属する電話4b)の外線番号が指
定される。
は、事務所aに属する構内交換機1aからみた電話4a
の内線電話番号が指定される。また、“電話網種別”
(例:公衆網)、 “結果通知の有無”(例:あり)、
及び“監視時間”は、それぞれ、図7に示されるキャン
プオン依頼情報における“電話網種別”、“結果通知の
有無”、及び“監視時間”と同様である。
無”(例:リトライあり)は、電話4bに対して1回接
続を試みてそれに失敗した場合に、キャンプオン制御を
実行するか否かを指定する。
て、上述の内容を有する電話接続依頼情報を作成した
後、その電話接続依頼情報をCTIサーバ2aへ送信す
ることを指示する送信指示を発行する(図12のS12
05)。この送信指示には、事務所aに属するCTIサ
ーバ2aのIPアドレス(又はホストアドレス)が含ま
れる。
通信制御部3−2(図3)が、事務所aに属するCTI
サーバ2aに属する通信制御部2−2(図11)に、上
記電話接続依頼情報を送信する(S1206)。
は、上記電話接続依頼情報を受信すると、それをCTI
サーバ2a内のキャンプオン制御部2−3(図11)に
引き渡す。
制御部2−3は、上記電話接続依頼情報に含まれる“発
信先番号”、“自電話番号”、及び“電話網種別”に基
づいて、交換機依頼情報を編集する(S1207)。
は、CTIサーバ2a内の交換機通信部2−1(図1
1)を介して事務所aに属する構内交換機1a(図1
0)に、上記交換機依頼情報を二者接続要求として送信
する(S1208)。この送信動作は、第1の実施の形
態の説明において前述した、Versit TSAPI
と呼ばれるインタフェース規格に基づいて、実行され
る。
の交換機依頼情報を受信することによって、事務所bに
属する電話4bにダイヤルする(S1209)。この結
果、電話4bが話中(ビジー状態)であった場合又は所
定の呼出回数以内に応答しなかった場合(S1210)
には、構内交換機1aはCTIサーバ2aに接続失敗の
通知を返す(S1211)。この返信動作も、前述のよ
うに、VersitTSAPIと呼ばれるインタフェー
ス規格に基づいて、実行される。
2−3は、交換機通信部2−1を介して上記接続失敗の
通知を受信すると、図13〜図16に示される4通りの
制御動作の何れかを実行する(S1212)。
図13に示される動作シーケンスにつき説明する。この
動作シーケンスは、事務所bに属するCTIサーバ2b
が、事務所aに属するCTIサーバ2aからのキャンプ
オン依頼情報に基づいて、相手の電話4bの状態を監視
しかつ二者接続を実行することにより、正常に二者接続
が完了する例に対応するものである。
内のキャンプオン制御部2−3は、事務所aに属するW
S3aから受信している電話接続依頼情報に含まれる
“リトライの有無”として、“あり”が指定されている
か否かを判定する(図13のS1301)。
されておらずS1301の判定がNOならば、相手の電
話4bへの電話接続に失敗した後(図12のS121
1)、それに続くキャンプオン制御は実行されない。
“結果通知の有無”として“あり”が指定されている場
合は、キャンプオン制御部2−3は、図9に示されるよ
うに、“結果”フィールドに“失敗”(図12のS12
10参照)が設定されたキャンプオン結果通知情報を生
成して、それを事務所aに属するWS3aへ送信するこ
とを指示する送信指示を発行する(S1325→S13
26)。この送信指示には、電話接続依頼情報に設定さ
れていた“発信先番号”及び“自電話番号”がそのまま
添付されると共に、キャンプオン依頼情報の受信時に保
持された事務所aに属するWS3aのIPアドレスが添
付される。
2a内の通信制御部2−2(図11参照)が、事務所a
に属するWS3a内の通信制御部3−2(図3)に、上
記キャンプオン結果通知情報を送信する(S132
7)。この送信動作は、前述したように、コンピュータ
ネットワーク5を介して、イーサネットLANプロトコ
ル又はATM LANプロトコル等のLANプロトコル
と、トランスミッションコントロールプロトコル/イン
ターネットプロトコル(TCP/IP)等のグローバル
ネットワークプロトコルに従って実行される。
ン依頼部3−1(図3)は、通信制御部3−2(図3)
を介して上記キャンプオン結果通知情報を受信すると、
キャンプオン制御の失敗通知を、WS3aのディスプレ
イ画面上にポップアップメッセージとして表示する(S
1328)。
通知の有無”として“あり”が指定されていない場合に
は、CTIサーバ2a内のキャンプオン制御部2−3
は、WS3aに対して特にはキャンプオン結果通知情報
は通知しない(S1325の判定がNO)。
ライの有無”として“あり”が指定されておりS130
1の判定がYESならば、相手の電話4bへの電話接続
に失敗した後(図12のS1211)、以下に説明する
キャンプオン制御が実行される。
内のキャンプオン制御部2−3は、事務所aに属するW
S3aから指定された電話接続依頼情報に基づいて、図
19に示されるデータ構成を有するキャンプオン依頼情
報を編集する(S1302)。
依頼”が設定される。次に、“依頼番号”には、キャン
プオンの依頼を管理する任意の番号が設定される。
報に設定されている“発信先番号”がそのまま外線番号
形式で転記される。この場合、後述するように、“電話
網種別”として“公衆網”が設定されている場合には、
上記“発信先番号”は、相手側の事務所bに属するCT
Iサーバ2bによって、事務所bに属する構内交換機1
bが理解することのできる内線番号形式に変換される
(S1308参照)。
報に設定されている“自電話番号”に対応するものが指
定される。その場合、図18に示されるデータ構成を有
する内線外線変換DB(内線外線変換データベース)を
用いて、上記“自電話番号”に係るデータ形式が、内線
番号形式から、事務所bに属する構内交換機1bが理解
することのできる外線番号形式に変換される。
の実施の形態における図7に示されるキャンプオン依頼
情報に設定されるものと同じである。CTIサーバ2a
内のキャンプオン制御部2−3は、上述のキャンプオン
依頼情報を編集した後、それをCTIサーバ2bへ送信
することを指示する送信指示を発行する(図13のS1
303)。この場合、キャンプオン制御部2−3は、図
20に示されるデータ構成を有するCTIDB2−4を
用いて、キャンプオン依頼情報に設定された“発信先番
号”をキーとして、事務所bに属するCTIサーバ2b
のIPアドレスを検索し、それを上記送信指示に設定す
る。
2a内の通信制御部2−2(図11)が事務所bに属す
るCTIサーバ2bに属する通信制御部2−2(図1
1)に接続要求を発行し(S1304)、CTIサーバ
2bに属する通信制御部2−2がCTIサーバ2a内の
通信制御部2−2に応答を返すと(S1305)、CT
Iサーバ2a内の通信制御部2−2が事務所bに属する
CTIサーバ2b内の通信制御部2−2にキャンプオン
依頼情報を送信する(S1306)。これらの通信動作
は、前述したように、コンピュータネットワーク5を介
して、イーサネットLANプロトコル又はATM LA
Nプロトコル等のLANプロトコルと、トランスミッシ
ョンコントロールプロトコル/インターネットプロトコ
ル(TCP/IP)等のグローバルネットワークプロト
コルに従って実行される。
a内のキャンプオン制御部2−3は、CTIサーバ2b
からのキャンプオン応答の通知を待つ(後述するS13
23参照)。
ャンプオン依頼情報を受信した事務所bに属するCTI
サーバ2b内の通信制御部2−2(図11)は、そのキ
ャンプオン依頼情報をCTIサーバ2b内のキャンプオ
ン制御部2−3(図11)に引き渡す。キャンプオン制
御部2−3は、そのキャンプオン依頼情報を特には図示
しないメモリ(又はディスク装置等)にセーブする(S
1307)。
ン制御部2−3は、上記キャンプオン依頼情報に含まれ
る“電話網種別”として“公衆網”が設定されている場
合には、図18に示されるのと同様のデータ構成を有す
る内線外線変換DBを用い、上記キャンプオン依頼情報
に含まれる“発信先番号”のデータ形式を、外線番号形
式から、事務所bに属する構内交換機1bが理解するこ
とのできる内線番号形式に変換する(S1308)。
制御部2−3は、受信されたキャンプオン依頼情報に含
まれる“監視時間”を、内部のレジスタ等に設定する
(S1309)。
制御部2−3は、CTIサーバ2b内の交換機通信部2
−1(図11)を介して事務所bに属する構内交換機1
b(図10)に、内線番号形式へ変換された“発信先番
号”に対応する電話4bの状態の監視の開始(モニタ開
始)を指示する(S1310)。この指示動作は、前述
のように、Versit TSAPIと呼ばれるインタ
フェース規格に基づいて、実行される。
bは、事務所bに属する電話4bの状態の監視を開始す
る。そして、構内交換機1bは、S1309で設定され
ている“監視時間”内に電話4bが切断され(S131
2)、電話4bの状態が空き状態になった時点(S13
13)で、CTIサーバ2b内の交換機通信部2−1を
介してCTIサーバ2b内のキャンプオン制御部2−3
に、呼の開放を通知する(S1314)。
は、CTIサーバ2b内の交換機通信部2−1を介して
構内交換機1bに、受信されているキャンプオン依頼情
報に設定されている“発信先番号”に対応する事務所b
に属する電話4bと“自電話番号”に対応する事務所a
に属する電話4aとの二者接続要求を送信する(S13
15)。この送信動作は、前述のように、Versit
TSAPIと呼ばれるインタフェース規格に基づい
て、実行される。
受信することによって、事務所bに属する電話4bにダ
イヤルする(S1316)。そして、構内交換機1b
は、電話4bから電話応答を返されると(S131
7)、電話網6(図10)及び事務所aに属する構内交
換機1aを介して、事務所aに属する電話4aにダイヤ
ルする(S1318)。構内交換機1bは、電話4aか
ら電話応答を返されると(S1319)、事務所bに属
するCTIサーバ2bに応答を返す(S1320)。こ
の返信動作も、前述のように、Versit TSAP
Iと呼ばれるインタフェース規格に基づいて、実行され
る。上記応答を返されたCTIサーバ2b内のキャンプ
オン制御部2−3は、構内交換機1bに、モニタの終了
を指示する(S1321)。
図21に示されるように、“応答種別”フィールドに
“キャンプオン応答”が設定され、“依頼番号”フィー
ルドに上記キャンプオン制御を起動させたキャンプオン
依頼情報に設定されていた“依頼番号”(図19参照)
と同じものが設定され、“キャンプオン状況”フィール
ドに“成功”が設定されたキャンプオン応答情報を生成
し、それを事務所aに属するCTIサーバ2aへ送信す
ることを指示する送信指示を発行する(S1322)。
また、この送信指示には、キャンプオン依頼情報の受信
時に保持された事務所aに属するCTIサーバ2aのI
Pアドレスが添付される。
2b内の通信制御部2−2が、予めコネクションが張ら
れている事務所aに属するCTIサーバ2a内の通信制
御部2−2に(S1304参照)、上述のキャンプオン
応答情報を送信する(S1323)。この送信動作は、
前述したように、コンピュータネットワーク5を介し
て、イーサネットLANプロトコル又はATM LAN
プロトコル等のLANプロトコルと、トランスミッショ
ンコントロールプロトコル/インターネットプロトコル
(TCP/IP)等のグローバルネットワークプロトコ
ルに従って実行される。
バ2aに関するキャンプオン制御の実行中に、CTIサ
ーバ2aは、図22に示されるように、“要求種別”フ
ィールドに“キャンプオン取消”が設定され所望の“依
頼番号”が設定されたキャンプオン取消情報をCTIサ
ーバ2bに送信することが可能である。CTIサーバ2
bは、このキャンプオン取消情報を受信すると、“依頼
番号”に対応するキャンプオン制御を中止する(図23
のシーケンス概略図参照)。
ャンプオン制御部2−3は、通信制御部2−2を介して
上記キャンプオン応答情報を受信すると、事務所bに属
するCTIサーバ2b内の通信制御部2−2に対し切断
を指示することにより、CTIサーバ2bに対するコネ
クションを終了する(S1324)。
続依頼情報に含まれる“結果通知の有無”として“あ
り”が指定されている場合には、CTIサーバ2a内の
キャンプオン制御部2−3は、図9に示されるように、
“結果”フィールドに“成功”が設定されたキャンプオ
ン結果通知情報を生成して、それを事務所aに属するW
S3aへ送信することを指示する送信指示を発行する
(S1325→S1326)。この送信指示には、電話
接続依頼情報に設定されていた“発信先番号”及び“自
電話番号”がそのまま添付されると共に、キャンプオン
依頼情報の受信時に保持された事務所aに属するWS3
aのIPアドレスが添付される。
2a内の通信制御部2−2が、事務所aに属するWS3
a内の通信制御部3−2(図3)に、上記キャンプオン
結果通知情報を送信する(S1327)。
ン依頼部3−1(図3)は、通信制御部3−2を介して
上記キャンプオン結果通知情報を受信すると、キャンプ
オン制御の成功通知を、WS3aのディスプレイ画面上
にポップアップメッセージとして表示する(S132
8)。
通知の有無”として“あり”が指定されていない場合に
は、CTIサーバ2a内のキャンプオン制御部2−3
は、WS3aに対して特にはキャンプオン結果通知情報
は通知しない(S1325の判定がNO)。
の例である図14に示される動作シーケンスにつき説明
する。この動作シーケンスは、事務所bに属するCTI
サーバ2bが、事務所aに属するCTIサーバ2aから
のキャンプオン依頼情報に基づいて、相手の電話4bの
状態を監視しかつ二者接続を実行することにより、二者
接続が正常に完了しない例に対応するものである。
305と同様の処理として、事務所aに属するCTIサ
ーバ2a内のキャンプオン制御部2−3は、キャンプオ
ン制御の実行の有無の決定(S1301)と、キャンプ
オン制御が実行される場合におけるキャンプオン依頼情
報の編集(S1302)、及び事務所bに属するCTI
サーバ2bへのキャンプオン依頼情報の送信制御(S1
303〜1305)が実行される(図14のS140
1)。そして、図13に示されるS1306と同様の処
理として、CTIサーバ2aからCTIサーバ2bに、
キャンプオン依頼情報が送信される(S1402)。
示される、キャンプオン依頼情報の受信及び事務所bに
属する構内交換機1bに対するモニタ開始の指示等の一
連の処理も、図13のS1307〜S1311の一連の
処理と同様である。
る監視が開始された後、電話4bが切断されずに設定さ
れていた“監視時間”(S1405参照)が満了(タイ
ムアウト)すると(S1408)、CTIサーバ2b内
のキャンプオン制御部2−3は、構内交換機1bに、モ
ニタの終了を指示する(S1409)。
は、図21に示されるように、“応答種別”フィールド
に“キャンプオン応答”が設定され、“依頼番号”フィ
ールドに上記キャンプオン制御を起動させたキャンプオ
ン依頼情報に設定されていた“依頼番号”(図19参
照)と同じものが設定され、“キャンプオン状況”フィ
ールドに“失敗”が設定されたキャンプオン応答情報を
生成し、それを事務所aに属するCTIサーバ2aへ送
信することを指示する送信指示を発行する(141
0)。そして、これに基づいて、CTIサーバ2b内の
通信制御部2−2が、キャンプオン応答情報の送信処理
を実行する(S1411)。
2aにおける制御動作は、図13のS1324〜S13
28によって示されるものと同様である。ただし、CT
Iサーバ2aからWS3aへは、“失敗”を示すキャン
プオン結果通知情報が通知される(S1412)。
つの例である図15に示される動作シーケンスにつき説
明する。この動作シーケンスは、事務所bに属するCT
Iサーバ2bが、事務所aに属するCTIサーバ2aか
らの状態監視依頼情報に基づいて相手の電話4bの状態
を監視し、その監視結果に基づき、事務所bに属するC
TIサーバ2bではなく、事務所aに属するCTIサー
バ2aが、二者接続を実行することにより、正常に二者
接続が完了する例に対応するものである。
内のキャンプオン制御部2−3は、事務所aに属するW
S3aから受信している電話接続依頼情報に含まれる
“リトライの有無”として、“あり”が指定されている
か否かを判定する(図15のS1501)。
されておらずS1501の判定がNOならば、相手の電
話4bへの電話接続に失敗した後(図12のS121
1)、それに続くキャンプオン制御は実行されない。
8で示されるものと同様の、図15のS1528〜S1
531の一連の処理によって、電話接続依頼情報に含ま
れる“結果通知の有無”として“あり”が指定されてい
る場合に、CTIサーバ2aからWS3aへ、“失敗”
を示すキャンプオン結果通知情報が通知される。
ライの有無”として“あり”が指定されておりS150
1の判定がYESならば、相手の電話4bへの電話接続
に失敗した後(図12のS1211)、以下に説明する
キャンプオン制御が実行される。
内のキャンプオン制御部2−3は、事務所aに属するW
S3aから指定された電話接続依頼情報に基づいて、図
24に示されるデータ構成を有する状態監視依頼情報を
編集する(S1502)。
態監視開始”が設定される。“依頼番号”としては状態
監視の依頼を管理する任意の番号が指定される。“監視
電話番号”としては電話接続依頼情報に設定されている
“発信先番号”がそのまま外線番号形式で転記される。
この場合に、後述するように、“電話網種別”として
“公衆網”が設定されている場合には、上記“監視電話
番号”は、相手側の事務所bに属するCTIサーバ2b
により、事務所bに属する構内交換機1bが理解するこ
とのできる内線番号形式に変換される(S1508参
照)。
れるキャンプオン依頼情報に設定されるものと同じであ
る。“監視状態”としては、監視を依頼する状態とし
て、“切断”のほか、本発明には特には関連しないが、
“着信”又は“応答”、或いは、それらの組合せが指定
される。
2−3は、上述の状態監視依頼情報を編集した後、それ
をCTIサーバ2bへ送信することを指示する送信指示
を発行する(図15のS1503)。この場合、図13
の場合と同様に、キャンプオン制御部2−3は、図20
に示されるデータ構成を有するCTIDB2−4を用い
て、キャンプオン依頼情報に設定された“監視電話番
号”をキーとして、事務所bに属するCTIサーバ2b
のIPアドレスを検索し、それを上記送信指示に設定す
る。
2a内の通信制御部2−2(図11)が事務所bに属す
るCTIサーバ2bに属する通信制御部2−2(図1
1)に接続要求を発行し(S1504)、CTIサーバ
2bに属する通信制御部2−2がCTIサーバ2a内の
通信制御部2−2に応答を返すと(S1505)、CT
Iサーバ2a内の通信制御部2−2が事務所bに属する
CTIサーバ2b内の通信制御部2−2に状態監視依頼
情報を送信する(S1506)。これらの通信動作は、
前述したように、コンピュータネットワーク5を介し
て、イーサネットLANプロトコル又はATM LAN
プロトコル等のLANプロトコルと、トランスミッショ
ンコントロールプロトコル/インターネットプロトコル
(TCP/IP)等のグローバルネットワークプロトコ
ルに従って実行される。
a内のキャンプオン制御部2−3は、CTIサーバ2b
からの状態通知を待つ(後述するS1517参照)。事
務所aに属するCTIサーバ2aから状態監視依頼情報
を受信した事務所bに属するCTIサーバ2b内の通信
制御部2−2(図11)は、その状態監視依頼情報をC
TIサーバ2b内のキャンプオン制御部2−3(図1
1)に引き渡す。キャンプオン制御部2−3は、その状
態監視依頼情報を特には図示しないメモリ(又はディス
ク装置等)にセーブする(S1507)。
ン制御部2−3は、上記状態監視依頼情報に含まれる
“電話網種別”として“公衆網”が設定されている場合
には、図18に示されるのと同様のデータ構成を有する
内線外線変換DBを用い、上記状態監視依頼情報に含ま
れる“監視電話番号”のデータ形式を、外線番号形式か
ら、事務所bに属する構内交換機1bが理解することの
できる内線番号形式に変換する(S1508)。
制御部2−3は、受信された状態監視依頼情報に含まれ
る“監視時間”を、内部のレジスタ等に設定する(S1
509)。
制御部2−3は、CTIサーバ2b内の交換機通信部2
−1(図11)を介して事務所bに属する構内交換機1
b(図10)に、内線番号形式へ変換された“監視電話
番号”に対応する電話4bの状態の監視の開始(モニタ
開始)を指示する(S1511)。この指示動作は、前
述のように、Versit TSAPIと呼ばれるイン
タフェース規格に基づいて、実行される。
bは、事務所bに属する電話4bの状態の監視を開始す
る。そして、構内交換機1bは、S1509で設定され
ている“監視時間”内に電話4bが切断され(S151
2)、電話4bの状態が空き状態になった時点(S15
13)で、CTIサーバ2b内の交換機通信部2−1を
介してCTIサーバ2b内のキャンプオン制御部2−3
に、呼の開放を通知する(S1514)。
ャンプオン制御部2−3は、構内交換機1bに、モニタ
の終了を指示する(S1515)。また、上記キャンプ
オン制御部2−3は、図25に示されるように、“応答
種別”フィールドに“状態監視終了”が設定され、“依
頼番号”フィールドに上記状態監視制御を起動させた状
態監視依頼情報に設定されていた“依頼番号”(図24
参照)と同じものが設定され、“状態”フィールドに
“切断”が設定された状態通知情報を生成し、それを事
務所aに属するCTIサーバ2aへ送信することを指示
する送信指示を発行する(S1516)。また、この送
信指示には、キャンプオン依頼情報の受信時に保持され
た事務所aに属するCTIサーバ2aのIPアドレスが
添付される。
2b内の通信制御部2−2が、予めコネクションが張ら
れている事務所aに属するCTIサーバ2a内の通信制
御部2−2に(S1304参照)、上述の状態通知情報
を送信する(S1517)。この送信動作は、前述した
ように、コンピュータネットワーク5を介して、イーサ
ネットLANプロトコル又はATM LANプロトコル
等のLANプロトコルと、トランスミッションコントロ
ールプロトコル/インターネットプロトコル(TCP/
IP)等のグローバルネットワークプロトコルに従って
実行される。
ャンプオン制御部2−3は、通信制御部2−2を介して
上記状態通知情報を受信すると、事務所bに属するCT
Iサーバ2b内の通信制御部2−2に対し、図26に示
されるように、“応答種別”フィールドに“状態監視終
了”が設定され、“依頼番号”フィールドに上記状態監
視制御を起動させた状態監視依頼情報に設定されていた
“依頼番号”(図24参照)と同じものが設定された状
態監視終了情報を生成し、それを事務所aに属するCT
Iサーバ2aへ送信することを指示する送信指示を発行
する。なお、この送信指示には、“依頼番号”に対応す
る状態監視依頼情報の編集時にCTIDB2−4を用い
て検索された事務所bに属するCTIサーバ2bのIP
アドレスが添付される。この結果、事務所aに属するC
TIサーバ2a内の通信制御部2−2が事務所bに属す
るCTIサーバ2bに対応するIPアドレスに向けて、
上記状態監視終了情報を送信する(S1518)。
ャンプオン制御部2−3は、CTIサーバ2b内の通信
制御部2−2を介して上記状態監視終了情報を受信する
と、それに含まれる“依頼番号”に対応する状態監視制
御を終了する。
内のキャンプオン制御部2−3は、上記状態監視終了情
報の送信の後、事務所bに属するCTIサーバ2b内の
通信制御部2−2に対し切断を指示することにより、C
TIサーバ2bに対するコネクションを終了する(S1
519)。
TIサーバ2bによるCTIサーバ2aに関する状態監
視制御の実行中に、構内交換機1bによって電話4bに
よる着信又は応答が検出された場合に、CTIサーバ2
bは、図27に示されるように、“状態”フィールドに
“着信”又は“応答”が設定された状態通知情報(図2
5)をCTIサーバ2aに送信することもできる。
ャンプオン制御部2−3は、事務所bに属するCTIサ
ーバ2bから、上述のように電話4bが切断したことを
示す状態通知情報を受信すると、上記状態監視制御を起
動させた電話接続依頼情報に含まれる“発信先番号”、
“自電話番号”、及び“電話網種別”に基づいて、交換
機依頼情報を編集する(S1520→S1521)。
は、CTIサーバ2a内の交換機通信部2−1を介して
事務所aに属する構内交換機1aに、上記交換機依頼情
報を二者接続要求として送信する(S1522)。この
送信動作は、前述したように、Versit TSAP
Iと呼ばれるインタフェース規格に基づいて、実行され
る。
受信することによって、事務所bに属する電話4bにダ
イヤルする(S1523)。そして、構内交換機1a
は、電話網6(図10)及び事務所bに属する構内交換
機1bを介して、電話4bから電話応答を返されると
(S1524)、事務所aに属する電話4aにダイヤル
する(S1525)。構内交換機1aは、電話4aから
電話応答を返されると(S1526)、事務所aに属す
るCTIサーバ2aに応答を返す(S1527)。この
返信動作も、前述のように、Versit TSAPI
と呼ばれるインタフェース規格に基づいて、実行され
る。
内のキャンプオン制御部2−3は、タイムオーバー(状
態監視の失敗)を示す状態通知情報を受信した場合、又
は本発明には特には関連しないが電話4bが着信又は応
答したことを示す状態通知情報を受信した場合には、上
記二者接続要求の処理は実行しない(S1520の判定
がNO)。
通知情報によって通知される“着信”又は“応答”の状
態は、図13のS1324〜S1328で示されるもの
と同様の、図15のS1528〜S1531の一連の処
理によって、電話接続依頼情報に含まれる“結果通知の
有無”として“あり”が指定されている場合に、CTI
サーバ2aからWS3aへ通知され、WS3aのディス
プレイ画面上に表示される。
例である図16に示される動作シーケンスにつき説明す
る。この動作シーケンスは、事務所bに属するCTIサ
ーバ2bが、事務所aに属するCTIサーバ2aからの
状態監視依頼情報に基づいて相手の電話4bの状態を監
視し、その監視結果に基づき、事務所bに属するCTI
サーバ2bではなく、事務所aに属するCTIサーバ2
aが、二者接続を実行することにより、二者接続が正常
に完了しなかった例に対応するものである。
505と同様の処理として、事務所aに属するCTIサ
ーバ2a内のキャンプオン制御部2−3は、キャンプオ
ン制御の実行の有無の決定(S1501)と、キャンプ
オン制御が実行される場合における状態監視依頼情報の
編集(S1502)、及び事務所bに属するCTIサー
バ2bへの状態監視依頼情報の送信制御(S1503〜
1505)が実行される(図16のS1601)。そし
て、図15に示されるS1506と同様の処理として、
CTIサーバ2aからCTIサーバ2bに、状態監視依
頼情報が送信される(S1602)。
示される、状態監視依頼情報の受信及び事務所bに属す
る構内交換機1bに対するモニタ開始の指示等の一連の
処理も、図15のS1507〜S1511の一連の処理
と同様である。
る監視が開始された後、電話4bが切断されずに設定さ
れていた“監視時間”(S1605参照)が満了(タイ
ムアウト)すると(S1608)、CTIサーバ2b内
のキャンプオン制御部2−3は、構内交換機1bに、モ
ニタの終了を指示する(S1609)。
は、図25に示されるように、“応答種別”フィールド
に“状態監視終了”が設定され、“依頼番号”フィール
ドに上記状態監視制御を起動させた状態監視依頼情報に
設定されていた“依頼番号”(図24参照)と同じもの
が設定され、“状態”フィールドに“失敗”が設定され
た状態通知情報を生成し、それを事務所aに属するCT
Iサーバ2aへ送信することを指示する送信指示を発行
する(S1610)。そして、これに基づいて、CTI
サーバ2b内の通信制御部2−2が、状態通知情報の送
信処理を実行する(S1611)。
2aにおける制御動作は、図15のS1518〜S15
31によって示されるものと同様である。ただし、CT
Iサーバ2a内のキャンプオン制御部2−3は、上述の
ようにタイムオーバー(状態監視の失敗)を示す状態通
知情報を受信した場合には、図15のS1521〜S1
527の二者接続要求の処理は実行せずに(S1520
の判定がNO)、CTIサーバ2aからWS3aへ“失
敗”を示すキャンプオン結果通知情報が通知され、失敗
通知がWS3aのディスプレイ画面に表示される(S1
612)。第3の実施の形態 図28及び図29は、本発明の第3の実施の形態のシス
テム構成図である。
御が、第1又は第2の実施の形態におけるような、WS
3とCTIサーバ2間又はCTIサーバ2同士間の特別
な通信プロトコルに基づく通信によって実現されるので
はなく、キャンプオンを要求するWS3が相手電話4の
属するCTIサーバ2に所定の電子メールを送る操作の
みによって実現できる点である。
事務所aにおいて、構内交換機1aに、電話4a1、電
話4a2、及びFAX装置5a等が接続されており、こ
の構内交換機1aはコンピュータネットワーク5に接続
されるCTIサーバ2aによって制御される。
電話4a1のユーザが電話4a2のユーザに対してキャ
ンプオンを実行したい場合には、電話4a1のユーザ
は、WS3a1を操作することによって、電話4a2の
ユーザにキャンプオンを要求する電子メール(以下、単
に“メール”と呼ぶ)を送信する。そして、このメール
は、電話4a1と電話4a2に対して権限を有するCT
Iサーバ2aによって受信される。このCTIサーバ2
aは、受信されたメールに設定されている交換情報に基
づいて、電話4a1と電話4a2の間のキャンプオン制
御を実行する。
た第1又は第2の実施の形態の場合(図1、図10)と
同様に、事務所aに属する電話4a又はFAX装置5a
等は構内交換機1aを介して公衆網である電話網6に接
続され、事務所bに属する電話4b又はFAX5b等は
構内交換機1bを介して電話網6に接続される。また事
務所aと事務所bは、コンピュータネットワーク5によ
っても相互に接続されており、事務所aに属するコンピ
ュータネットワーク5の一部には電話4aのユーザが操
作することのできるWS3aと、事務所aに属する構内
交換機1aを制御できるCTIサーバ2aとが接続さ
れ、事務所bに属するコンピュータネットワーク5の一
部には電話4bのユーザが操作することのできるWS3
bと、事務所bに属する構内交換機1bを制御できるC
TIサーバ2bとが接続される。
事務所aに属する電話4aのユーザが事務所bに属する
電話4bのユーザに対してキャンプオンを実行したい場
合には、電話4aのユーザは、WS3aを操作すること
によって、電話4bのユーザに向けてキャンプオンを要
求するメールを送信する。このメールは、電話4aに対
して権限を有するCTIサーバ2aによって中継され、
電話4bに対して権限を有するCTIサーバ2bによっ
て受信される。このCTIサーバ2bは、受信されたメ
ールに設定されている交換情報に基づいて、電話4a1
と電話4a2の間のキャンプオン制御を実行する。
Iサーバ2(図28及び図29のCTIサーバ2a及び
2bに対応する)の構成図である。CTIサーバ2は、
交換機通信部2−1、通信制御部2−2、メール制御部
2−5、メディア制御部2−6、メールボックス配達制
御部2−7、メールボックス2−8、及び宛て先DB2
−9とから構成される。
は、図2又は図11に示される第1又は第2の実施の形
態におけるものと同様のものである。メール制御部2−
5は、それが含まれるCTIサーバ2が権限を有するド
メインに属するユーザに関連するメールの送受信又は中
継の全体的な動作を制御し、図31に示されるように、
メール手順部2−5−1と、サービス制御部2−5−2
と、メッセージ判定部2−5−3とから構成される。
る各メディアに対応する情報を制御するものであって、
図32に示されるように、交換情報制御部2−6−1、
シナリオ制御部2−6−2、音声制御部2−6−3、F
AX制御部2−6−4等から構成される。
されたメールを、その宛て先のユーザに対応するメール
ボックス2−8へ配達するための制御を実現する。次に
図33は、第3の実施の形態におけるWS3(図28又
は図29のWS3a又はWS3bに対応する)の構成図
である。WS3は、メール制御部3−3と通信制御部3
−2とから構成される。
送受信等を制御する。通信制御部3−2は、図3に示さ
れる第1又は第2の実施の形態におけるものと同様のも
のである。
れる構成を有する第3の実施の形態の動作シーケンスを
示す図である。まず、図34は、メールに含まれる交換
情報内の“実行契機”フィールド(図39参照)に“ユ
ーザ受信時”が設定されている場合のキャンプオン制御
を示す動作シーケンス図である。即ち“実行契機”フィ
ールドに“ユーザ受信時”が設定されている場合には、
送信されたメールが宛て先ユーザによって受信されるま
で、二者接続制御は実行されない。この制御は、電話を
するのはいつでもかまわないが宛て先ユーザが確実に在
籍している時に電話をしたいような場合に、有用であ
る。即ち、宛て先ユーザがメール受信操作を行った時点
で二者接続制御が実行されることにより、確実に宛て先
ユーザの電話に接続することができる。
ついて説明する。まず、発信元ユーザは、WS3を操作
することにより、メール送信情報を編集する(S340
1)。この操作は、WS3内のメール制御部3−3(図
33)によって制御される。
することにより、編集されたメールが、WS3内のメー
ル制御部3−3から通信制御部3−2を介して、そのW
S3が属するドメインに対して権限を有するCTIサー
バ2に送信される(S3402)。この送信動作は、前
述のように、コンピュータネットワーク5を介して、イ
ーサネットLANプロトコル又はATM LANプロト
コル等のLANプロトコルと、トランスミッションコン
トロールプロトコル/インターネットプロトコル(TC
P/IP)等のグローバルネットワークプロトコルと、
メールを通信するための例えばSMTP(Simple Mail
Transfer Protocol )に従って実行される。
信制御部2−2を介して、メール制御部2−5(図3
0)内のサービス制御部2−5−2(図31)によって
受信される。
れるCTIサーバ2が権限を有するドメイン(以下、こ
れをカレントドメインと呼ぶ)内のWS3から受信した
メールにつき、図37の動作フローチャートにより示さ
れる処理タイミング制御処理を実行する。なお、この処
理タイミング制御処理は、CTIサーバ2が後述するメ
ッセージ判定処理を実行する直前に実行されるように構
成されてもよい。
されたメールに設定されているサービス種別(図39参
照)として“時刻指定”が設定されているか否かを判定
する(S3701)。
れていなければ、メール手順部2−5−1は、速達サー
ビス制御部、親展サービス制御部等(図31参照)を起
動して、即座にメール手順部2−5−1(図31)に対
して後述するメール中継又はメッセージ判定のためのメ
ッセージ処理を開始させる(S3704)。
れていれば、サービス制御部2−5−2は、時刻指定サ
ービス制御部(図31参照)を起動する。この時刻指定
サービス制御部は、受信されたメールに設定されている
“配達時刻”(図39参照)を確認して現時刻が上記
“配達時刻”を過ぎたか否かを判定する処理を、繰り返
し実行する(S3702→S3703→S3702の繰
返し)。
刻が上記“配達時刻”を過ぎたと判定した時点で、メー
ル手順部2−5−1(図31)に対して、後述するメー
ル中継又はメッセージ判定のためのメッセージ処理を開
始させる(S3703→S3704)。
理を開始すると、まず、受信されたメールに設定されて
いる宛て先ユーザが属するドメイン(以下、これを宛て
先ドメインと呼ぶ)が、そのメール手順部2−5−1が
含まれるCTIサーバ2が権限を有するドメイン即ちカ
レントドメインと一致するか否かを判定する。
トドメインと異なる場合には、メール手順部2−5−1
は、図38に示されるデータ構成を有し図30に示され
る宛て先DB(宛て先データベース)2−9を参照する
ことによって、上記宛て先ドメインに対して権限を有す
るCTIサーバ2のIPアドレスを取得し、通信制御部
2−2(図30)を介して上記メールをその検索したC
TIサーバ2に中継する(図34のS3403′)。な
お、メール手順部2−5−1が、インターネットにおい
て標準的なメール転送エージェントである sendmail シ
ステム等をベースとして構成されるような場合には、メ
ール手順部2−5−1は、インターネット上に分散配置
されているDNSサーバ(ドメインネームシステムサー
バ)に問い合せることにより、上記宛て先ドメインに対
して権限を有するCTIサーバ2のIPアドレスを取得
するようにすれば、宛て先DB2−9を保持する必要は
ない。
御部2−2を介してメール制御部2−5内のメール手順
部2−5−1により受信されるメールには、カレントド
メイン内のWS3から送信されたメールのほかに、他の
ドメイン内のCTIサーバ2から中継されてきたメール
も存在することになる。そして、受信されたメールに設
定されている宛て先ドメインがカレントドメインと一致
する場合には、メール手順部2−5−1は、メッセージ
判定部2−5−3(図31)に対して、以下に示すメッ
セージ判定処理を依頼する(図34のS3403)。図
28に示されるシステム構成では、事務所aに属するW
S3a1から送信されたメールは、そのWS3a1が属
するドメインに対して権限を有する事務所aに属するC
TIサーバ2a内のメール手順部2−5−1により受信
され、そこで宛て先ドメインとカレントドメインの一致
が検出されることになる。一方、図29に示されるシス
テム構成では、事務所aに属するWS3aから送信され
たメールは、そのWS3aが属するドメインに対して権
限を有する事務所aに属するCTIサーバ2a内のメー
ル手順部2−5−1により受信され、そこで宛て先ドメ
インとカレントドメインの不一致が検出されることによ
り中継された後、事務所bに属するCTIサーバ2b内
のメール手順部2−5−1によって受信され、そこで宛
て先ドメインとカレントドメインの一致が検出されるこ
とになる。
信されたメールに含まれる交換情報内の“実行契機”フ
ィールドの内容を判定する。図34の動作シーケンスに
おいては、メッセージ判定部2−5−3は、“実行契
機”フィールドに“ユーザ受信時”が設定されていると
判定する(S3404)。
3は、メール手順部2−5−1に、“通常配達”を指示
する(S3405)。メール手順部2−5−1は、“通
常配達”を指示され、かつ受信されたメールに交換情報
のコンテンツが含まれている場合に、受信されたメール
を、メディア制御部2−6(図30)内の交換情報制御
部2−6−1(図32)に送信する(S3406)。
メールから、図39、図40、又は図41に例示される
ような、メール情報と、交換情報を含むコンテンツと
を、分離して生成する(S3407)。この場合に、交
換情報に対応するコンテンツには、“発信先番号”、
“自電話番号”、“電話網種別”、及び“実行契機”が
含まれる。この処理の後、交換情報制御部2−6−1
は、メール手順部2−5−1に、“送信完了”を通知す
る(S3408)。
定部2−5−3から“通常配達”を指示されており、か
つ交換情報制御部2−6−1から“送信完了”を通知さ
れると、メールボックス配達制御部2−7(図30)に
対して、受信されたメールの配達を依頼する(S340
9)。
7は、受信されたメールに設定されている宛て先ユーザ
に対応するメールボックス2−8に、図39に示される
ように、交換情報制御部2−6−1が生成したメール情
報とコンテンツとがリンクされ、そのメール情報に対応
するメール情報名を有するメールリンクデータを配達す
る(S3410)。なお、メールボックス2−8内のメ
ールリンクデータと、それにリンクされているメール情
報及びコンテンツは、CTIサーバ2内の特には図示し
ないファイルシステムに保持される。図28に示される
システム構成では、事務所aに属するWS3a1から送
信されたメールに対応するメールリンクデータは、その
WS3a1が属するドメインに対して権限を有する事務
所aに属するCTIサーバ2a内のメールボックス配達
制御部2−7により、事務所aに属するWS3a2にア
カウントを有するユーザに配達される。一方、図29に
示されるシステム構成では、事務所aに属するWS3a
から送信されたメールは、CTIサーバ2aによって中
継された後、事務所bに属するCTIサーバ2b内のメ
ールボックス配達制御部2−7により、事務所bに属す
るWS3bにアカウントを有するユーザに配達される。
2−7は、メール手順部2−5−1に、“配達完了”を
通知する(S3411)。メール手順部2−5−1は、
上述のようにメールボックス配達制御部2−7から“配
達完了”を通知されると、メールの送信元のWS3へ、
“送信完了”を電子メールによって通知する(S341
2)。
12の一連の動作によって、メール送信動作Aが完了す
る。続いて、図34において、メール受信動作Bについ
て説明する。このメール受信動作Bによって宛て先ユー
ザがメール受信操作を行った時点で、二者接続制御が実
行される。
ことにより、メール受信情報を編集する(S341
3)。より具体的には、宛て先ユーザは、WS3におい
て、POP(Post Office Protocol)等のメール受信手
順を用いることによって、そのWS3が属するドメイン
に対して権限を有するCTIサーバ2内の上記宛て先ユ
ーザに対応するメールボックス2−8から、配達されて
いるメールリンクデータのうち必要なものを選択する。
この操作は、WS3内のメール制御部3−3(図33)
によって制御される。また、このWS3は、図28に示
されるシステム構成では事務所aに属するWS3a2、
図29に示されるシステム構成では事務所bに属するW
S3bである。
ンクデータの受信を、WS3内のメール制御部3−3か
ら通信制御部3−2を介して(図33)、そのWS3が
属するドメインに対して権限を有するCTIサーバ2に
指示する(S3414)。この受信指示は、そのCTI
サーバ2において、通信制御部2−2を介してメール制
御部2−5内のメール手順部2−5−1に転送される
(図30、図31)。上述のCTIサーバ2は、図28
に示されるシステム構成では事務所aに属するCTIサ
ーバ2a、図29に示されるシステム構成では事務所b
に属するCTIサーバ2bである。
を受け取ると、その受信指示に対応するメールリンクデ
ータに交換情報のコンテンツがリンクされているなら
ば、メディア制御部2−6(図30)内の交換情報制御
部2−6−1(図32)に対して、上記交換情報のコン
テンツ(例えば図39に示されるコンテンツ1)の受信
を指示する(S3415)。
部2−5−1からの上記指示に基づいて、上記メールリ
ンクデータにリンクしている交換情報のコンテンツを展
開し(S3416)、そのコンテンツの内容に基づいて
交換機依頼情報を生成し、それを二者接続要求として、
交換情報制御部2−6−1が含まれるCTIサーバ2内
のメール制御部及び交換機通信部2−1(30)を介し
て、そのCTIサーバ2が制御する構内交換機1に送信
する(S3417)。この構内交換機1は、図28のシ
ステム構成では事務所aに属する構内交換機1a、図2
9のシステム構成では事務所bに属する構内交換機1b
である。また、上述の送信動作は、前述したように、V
ersit TSAPIと呼ばれるインタフェース規格
に基づいて、実行される。
述した第1の実施の形態における図5のS505〜S5
09と同様にして二者接続制御を実行し、二者接続に成
功した場合に、その構内交換機1が接続されるCTIサ
ーバ2に二者接続成功の応答を返す(S3418)。こ
の返信動作も、前述のように、Versit TSAP
Iと呼ばれるインタフェース規格に基づいて、実行され
る。この応答は、CTIサーバ2内の交換機通信部2−
1及びメール制御部2−5(図30)を介してメディア
制御部2−6(図30)内の交換情報制御部2−6−1
(図32)に転送される。
功の応答を受信すると、それが含まれるCTIサーバ2
に含まれるメール制御部2−5(図30)内のメール手
順部2−5−1(図31)に、受信完了を通知する(S
3419)。
知されると、メール受信操作を行ったWS3内のメール
制御部3−3に、受信完了を通知する(S3420)。
なお、交換情報制御部2−6−1は、構内交換機1から
二者接続失敗を通知された場合には、前述した第1の実
施の形態における図6のS604〜S610と同様にし
て二者接続制御を繰り返す。
20の一連の動作によって、二者接続が実行され、メー
ル受信動作Bが完了する。続いて図35は、メールに含
まれる交換情報内の“実行契機”フィールド(図39参
照)に“システム認識時”が設定されている場合のキャ
ンプオン制御を示す動作シーケンス図である。即ち“実
行契機”フィールドに“システム認識時”が設定されて
いる場合には、送信されたメールが宛て先のCTIサー
バ2によって受信された時点で、二者接続制御が実行さ
れる。この制御は、即座に電話をしたいような場合に、
有用である。そして、この場合には、送信されたメール
は宛て先ユーザのメールボックス2−8には配達されな
い。
WS3を操作することにより、メール送信情報を編集す
る(S3501)。この操作は、WS3内のメール制御
部3−3(図33)によって制御される。
にして、発信元ユーザがメール送信を指示することによ
り、編集されたメールが、WS3内のメール制御部3−
3から通信制御部3−2を介して、そのWS3が属する
ドメインに対して権限を有するCTIサーバ2に送信さ
れる(S3502)。
信制御部2−2を介して、メール制御部2−5(図3
0)内のメール手順部2−5−1(図31)によって受
信される。
イン内のWS3から受信したメールにつき、前述した図
37の動作フローチャートにより示される処理タイミン
グ制御処理を実行する。
グを制御した後にメッセージ処理を開始すると、まず、
受信されたメールの宛て先ドメインが、カレントドメイ
ンと一致するか否かを判定する。
て、上記宛て先ドメインが上記カレントドメインと異な
る場合には、メール手順部2−5−1は、上記メールを
宛て先のCTIサーバ2に中継する(図35のS350
3′)。
受信されたメールに設定されている宛て先ドメインがカ
レントドメインと一致する場合には、メール手順部2−
5−1は、メッセージ判定部2−5−3(図31)に対
して、以下に示すメッセージ判定処理を依頼する(図3
5のS3503)。
受信されたメールに含まれる交換情報内の“実行契機”
フィールドの内容を判定する。図35の動作シーケンス
においては、メッセージ判定部2−5−3は、“実行契
機”フィールドに“システム認識時”が設定されている
と判定する(S3504)。
3は、メール手順部2−5−1に、“システム配達”を
指示する(S3505)。メール手順部2−5−1は、
“システム配達”を指示され、かつ受信されたメールに
交換情報のコンテンツが含まれている場合に、受信され
たメールを、メディア制御部2−6(図30)内の交換
情報制御部2−6−1(図32)に送信する(S350
6)。
メールから、図39、図40、又は図41に例示される
ような、メール情報と、交換情報を含むコンテンツと
を、分離して生成する(S3507)。この処理の後、
交換情報制御部2−6−1は、メール手順部2−5−1
に、“送信完了”を通知する(S3508)。
セージ判定部2−5−3から“システム配達”を指示さ
れており、かつ交換情報制御部2−6−1から“送信完
了”を通知されると、メールボックス配達制御部2−7
(図30)に対してメールの配達を依頼せずに、そのま
まメールの送信元のWS3へ、“送信完了”を電子メー
ルによって通知する(S3509)。
の場合とは異なり、メディア制御部2−6(図30)内
の交換情報制御部2−6−1(図32)に対して、S3
507で交換情報制御部2−6−1が生成した交換情報
を含むコンテンツ(例えば図39に示されるコンテンツ
1)の受信を指示する(S3510)。
部2−5−1からの上記指示に基づいて、上記交換情報
のコンテンツを展開し(S3511)、そのコンテンツ
の内容に基づいて交換機依頼情報を生成し、それを二者
接続要求として、交換情報制御部2−6−1が含まれる
CTIサーバ2内のメール制御部及び交換機通信部2−
1(30)を介して、そのCTIサーバ2が制御する構
内交換機1に送信する(S3512)。
述した第1の実施の形態における図5のS505〜S5
09と同様にして二者接続制御を実行し、二者接続に成
功した場合に、その構内交換機1が接続されるCTIサ
ーバ2に二者接続成功の応答を返す(S3513)。
功の応答を受信すると、それが含まれるCTIサーバ2
に含まれるメール制御部2−5(図30)内のメール手
順部2−5−1(図31)に、受信完了を通知する(S
3419)。
交換機1から二者接続失敗を通知された場合には、前述
した第1の実施の形態における図6のS604〜S61
0と同様にして二者接続制御を繰り返す。
14の一連の動作によって、メール送信の後に即座に、
二者接続が実行される。上述した第3の実施の形態のキ
ャンプオン制御動作において、送信されるメールには、
例えば図40に示されるように、交換情報のコンテンツ
(例えば図40のコンテンツ2)のほかに、他のメディ
アのコンテンツ(例えば図40のテキストのコンテンツ
1)も含ませることができる。
メディアのコンテンツの展開順序及び展開方法を指示す
るためのシナリオのコンテンツ(例えば図41のシナリ
オのコンテンツ1)も含ませることができる。
ンテンツの場合には、そのコンテンツは、メール受信時
に、宛て先ユーザが操作するWS3のディスプレイ画面
に表示等されることになる。一方、メディア種別が音声
又はFAX等であるコンテンツの場合には、宛て先のC
TIサーバ2に含まれるメディア制御部2−6内(図3
0)内の音声制御部2−6−3又はFAX制御部2−6
−4等が、各コンテンツを処理することになる。
ジと交換情報メッセージ、及びシナリオを含むメールに
対する宛て先ユーザの受信処理を示す動作シーケンス図
である。
4のS3401〜3412の一連の処理と同様である。
図36において、図34のS3413と同様に、まず、
宛て先ユーザは、WS3を操作することにより、メール
受信情報を編集することにより、メールボックス2−8
内のメールリンクデータを選択する。(S3601)。
先ユーザは、選択したメールリンクデータの受信を、W
S3内のメール制御部3−3から通信制御部3−2を介
して(図33)、そのWS3が属するドメインに対して
権限を有するCTIサーバ2に指示する(S360
2)。
を受け取ると、その受信指示に対応するメールリンクデ
ータにシナリオのコンテンツが含まれていることを認識
することによって、メディア制御部2−6(図30)内
のシナリオ制御部2−6−2(図32)に対して、上記
受信指示に対応するメールリンクデータにリンクしてい
るシナリオのコンテンツ(図42に示されるシナリオの
コンテンツ)の受信を指示する(S3603)。
基づいて、上記メールリンクデータリンクしているシナ
リオのコンテンツを展開する(S3604)。シナリオ
制御部2−6−2は、まず図42に示されるコンテンツ
内のシナリオ“play=メッセージ3”を認識するこ
とにより、メール手順部2−5−1に対し、音声メッセ
ージ3の受信を指示する(S3605)。
に基づいて、メディア制御部2−6(図30)内の音声
制御部2−6−3(図32)に対して、メッセージ3の
受信を指示する(S3606)。
基づいて、CTIサーバ2に実装されている音声制御部
2−6−3内の音声制御ボードと宛て先ユーザの電話4
との接続を依頼する音声接続依頼情報を生成し、それを
二者接続要求として、音声制御部2−6−3が含まれる
CTIサーバ2内のメール制御部及び交換機通信部2−
1(30)を介して、そのCTIサーバ2が制御する構
内交換機1に送信する(S3607)。ここで、宛て先
ユーザの電話4の電話番号は、受信されたメール内の交
換情報メッセージ2に設定されている“発信先番号”で
ある(例えば図41参照)。また、上述の構内交換機1
は、図28のシステム構成では事務所aに属する構内交
換機1a、図29のシステム構成では事務所bに属する
構内交換機1bである。また、上述の送信動作は、前述
したように、Versit TSAPIと呼ばれるイン
タフェース規格に基づいて、実行される。
記音声接続依頼情報に基づいて、宛て先ユーザの電話4
と音声制御部2−6−3内の音声制御ボードに順次ダイ
ヤルし、上記電話4及び音声制御ボードが応答した場合
に、その構内交換機1が接続されるCTIサーバ2に音
声メッセージ3の再生を指示する(S3608)。この
返信動作も、前述のように、Versit TSAPI
と呼ばれるインタフェース規格に基づいて、実行され
る。この再生指示は、CTIサーバ2内の交換機通信部
2−1及びメール制御部2−5(図30)を介してメデ
ィア制御部2−6(図30)内の音声制御部2−6−3
(図32)に転送される。
受信すると、構内交換機1に応答した音声制御ボードに
対して、音声メッセージ3を再生させる。なお、音声制
御部2−6−3は、構内交換機1から二者接続失敗を通
知された場合には、所定の監視時間内において宛て先ユ
ーザの電話4と音声制御ボードの二者接続制御を繰り返
す。
らCTIサーバ2内の交換機通信部2−1及びメール制
御部2−5(図30)を介して上記電話4と音声制御ボ
ードの通信の切断を通知されると、メール手順部2−5
−1に、受信完了を通知する(S3609)。
を通知されると、シナリオ制御部2−6−2に、受信完
了を通知する(S3610)。シナリオ制御部2−6−
2は、受信完了を通知されると、S3604で展開した
図42に示されるシナリオのコンテンツについて、次
に、シナリオ“pause=メッセージ2”を認識する
ことにより、メール手順部2−5−1に対し、問合せつ
きの交換情報メッセージ2の受信を指示する(S361
1)。
信制御部2−2を介して、メールを受信した宛て先ユー
ザが操作するWS3内のメール制御部3−3(図33)
に対して、交換情報メッセージ2の受信を行うか否かを
宛て先ユーザに問い合せるための受信問合せ要求を送信
する(S3612)。
より、上記受信問合せ要求に返答する(S3613)。
この結果、WS3内のメール制御部3−3からCTIサ
ーバ2内の通信制御部2−2を介してメール制御部2−
5内のメール手順部2−5−1(図31)に対し、受信
問合せ応答が返信される(S3614)。
ージ2の受信を行わない旨(NG)を示す受信問合せ応
答を返信した場合には、メール手順部2−5−1は、メ
ールの受信動作を終了する。
ジ2の受信を行う旨(OK)を示す受信問合せ応答を返
信した場合には、メール手順部2−5−1は、受信OK
を認識した後(S3615)、メディア制御部2−6
(図30)内の交換情報制御部2−6−1(図32)に
対して、交換情報メッセージ2のコンテンツの受信を指
示する(S3617)。
部2−5−1からの上記指示に基づいて、上記交換情報
メッセージ2のコンテンツを展開し(S3617)、そ
のコンテンツの内容に基づき交換機依頼情報を生成し、
それを二者接続要求として、交換情報制御部2−6−1
が含まれるCTIサーバ2内のメール制御部及び交換機
通信部2−1(30)を介して、そのCTIサーバ2が
制御する構内交換機1に送信する(S3618)。
述した第1の実施の形態における図5のS505〜S5
09と同様にして二者接続制御を実行し、二者接続に成
功した場合に、その構内交換機1が接続されるCTIサ
ーバ2に二者接続成功の応答を返す。
功の応答を受信すると、それが含まれるCTIサーバ2
に含まれるメール制御部2−5(図30)内のメール手
順部2−5−1(図31)に、二者接続成功の応答を返
す(S3619)。
交換機1から二者接続失敗を通知された場合には、前述
した第1の実施の形態における図6のS604〜S61
0と同様にして二者接続制御を繰り返す。
の応答を返されると、メディア制御部2−6内のシナリ
オ制御部2−6−2に対し、受信完了を通知する(S3
620)。
通知されると、S3604で展開した図42に示される
シナリオのコンテンツについて、既に受信を完了してい
る音声メッセージ3及び交換情報メッセージ2のシナリ
オ以外にシナリオが存在しないことを確認することによ
って、メール手順部2−5−1に受信完了を通知する
(S3621)。
部2−6−2から受信完了を通知されると、通信制御部
2−2を介してメールを受信したWS3内のメール制御
部3−3に、受信完了を通知する(S3622)。
て、シナリオに基づくキャンプオン受信を含む各メッセ
ージの受信を実現することができる。なお、図43に示
されるシナリオの具体例では、音声メッセージ2とFA
Xメッセージ3を同時に受信した後に、問合せ付きの交
換情報メッセージの受信を行う旨が指示されている。音
声メッセージ2とFAXメッセージ3の同時受信は、メ
ディア制御部2−6(図30)内の音声制御部2−6−
3及びFAX制御部2−6−4(図32)によって実現
される。なお、FAXメッセージ3は、FAX装置5a
(図28)又は5b(図29)、或いは、WS3のディ
スプレイ画面に出力される。第4の実施の形態 図44は、本発明の第4の実施の形態のシステム構成図
である。
図29の各図の場合と同じ番号が付された部分はそれら
の図の場合と同じ機能を有する。第4の実施の形態で
は、事務所aに属する電話4aが事務所bに属する電話
4b−1を呼び出したときに、事務所b内で電話4b−
1と電話4b−2が内線通話中であるために、電話4a
が電話4b−1の話中(ビジー状態)を検出した場合
に、電話4aの加入者は、WS3aからWS3bに向け
て追加接続サービスを要求することができる。
と、事務所bにおいて、CTIサーバ2bが構内交換機
1bを制御することにより、電話4b−1と電話4b−
2の内線通話に、CTIサーバ2bに接続されている音
声ボード内線7b−1が追加接続されると共に、電話4
aがCTIサーバ2bに接続されている音声ボード内線
7b−2に接続され、更に、音声ボード内線7b−1と
7b−2とがブリッジ接続される。
は、音声ボード内線7b−2及び音声ボード内線7b−
1を介して、事務所b内における電話4b−1の加入者
と電話4b−2の加入者との内線通話に参加することが
できる。
の特徴である。図45は、第4の実施の形態におけるC
TIサーバ2(図44のCTIサーバ2a及び2bに対
応する)の構成図である。第4の実施の形態におけるC
TIサーバ2は、図2に示される第1の実施の形態等に
おけるCTIサーバ2と同様の交換機通信部2−1、通
信制御部2−2、及びCTIDB2−4の他に、サービ
ス制御部2−3′、音声ボード制御部2−10、及び音
声ボード2−11を有する。
るキャンプオン制御部2−3を置き換えるものである。
なお勿論、サービス制御部2−3′はキャンプオン制御
部2−3の機能を包含していてもよい。
ード内線7−1(図44の7b−1に対応する)と音声
ボード内線7−2(図44の7b−2に対応する)を終
端する。音声ボード内線7−1と音声ボード内線7−2
は、構内交換機1(図44の1bに対応する)に収容さ
れる。
2−11を制御することにより、音声ボード内線7−1
と7−2をブリッジ接続することができる。サービス制
御部2−3′は、前述した追加接続サービスを制御す
る。
るWS3(図10のWS3aとWS3bに対応する)の
構成図である。WS3は、サービス部3−1′と通信制
御部3−2とから構成される。
のための後述する追加接続依頼情報の編集及び送信等を
制御する。通信制御部3−2は、図3に示される第1の
実施の形態におけるWS3を構成する通信制御部3−2
と同じであり、コンピュータネットワーク5(図44)
を介した前述のCTIサーバ2に対する各種追加接続サ
ービス制御情報の送受信を制御する。
示される構成を有する第4の実施の形態が実現する追加
接続サービスの動作シーケンスを示す図である。まず、
電話4aの加入者は、WS3aを操作して、追加接続依
頼情報を編集する(S4701)。この編集操作は、W
S3aに属するサービス部3−1′(図46)によって
制御される。
示されるデータ構成を有する。“要求種別”としては、
“追加接続”が設定される。“発信先番号”(例:04
4−222−3333)として、相手の電話(図44の
例では事務所bに属する電話4b−1)の外線番号が指
定される。
567)としては、電話4aの外線電話番号が指定され
る。“電話網種別”(例:公衆網)及び“結果通知の有
無”(例:あり)は、それぞれ、前述した第1の実施の
形態における図7に示されるキャンプオン依頼情報を構
成する“電話網種別”及び“結果通知の有無”と同様で
ある。
ては、追加されるべき加入者の氏名が指定される。WS
3aの操作者は、上述の内容を有する追加接続依頼情報
を作成した後、それをCTIサーバ2aへ送信すること
を指示する送信指示を発行する。この送信指示には、事
務所aに属するCTIサーバ2aのIPアドレス(又は
ホストアドレス)が含まれる。この結果、事務所aに属
するWS3a内の通信制御部3−2(図46)が、事務
所aに属するCTIサーバ2aに、上記追加接続依頼情
報を送信することによって、WS3aからCTIサーバ
2aに追加接続サービスが依頼される(S4702)。
(図45)は、上記追加接続依頼情報を受信すると、そ
れをCTIサーバ2a内のサービス制御部2−3′(図
45)に引き渡す。
依頼情報を受信すると、前述の第2の実施の形態におけ
る図20に示されるデータ構成を有するCTIDB2−
4を用いて、追加接続依頼情報に設定された“発信先番
号”をキーとして、事務所bに属するCTIサーバ2b
のIPアドレスを検索し、そのIPアドレスが追加され
た追加接続依頼情報をCTIサーバ2bへ送信すること
を指示する送信指示を発行する(S4703)。なお、
CTIサーバ2aは、例えば前述した第1の実施の形態
における図8に示される電話番号変換データを保有し、
“発信先番号”に設定されている外線番号を、事務所b
に属する構内交換機1bからみた電話4bの内線番号に
変換し、それを追加接続依頼情報に設定し直す。
に属するCTIサーバ2bに、上記追加接続依頼情報を
送信することにより、CTIサーバ2aからCTIサー
バ2bに追加接続サービスが依頼される(S470
4)。
信制御部2−2(図45)は、事務所aに属するCTI
サーバ2aから追加接続依頼情報を受信すると、それを
CTIサーバ2b内のサービス制御部2−3′(図4
5)に引き渡す。
続依頼情報を受信すると、図49に示されるように、
“要求種別”として“追加接続要求”が設定され、“要
求元氏名”として“追加者の氏名”(図48参照)が設
定されたサービス通知情報を編集し(S4705)、そ
れを、通信制御部2−2を介して事務所b内のWS3b
に通知する(S4706)。
は、CTIサーバ2bからサービス通知情報を受信する
と、それをサービス部3−1′に引き渡す。この結果、
サービス部3−1′は、WS3bに接続されているディ
スプレイに、例えば図50に示されるサービス通知をポ
ップアップメッセージとして表示させる。この通知に対
して、WS3bの操作者が追加接続の許可を指示する
と、サービス部3−1′は、図51に示されるように、
“要求種別”として“追加接続要求”が設定され、“受
付結果”として“OK”が設定されたサービス応答情報
を編集し(S4707)、それを、通信制御部3−2を
介してCTIサーバ2bに返信する(S4708)。
3′は、通信制御部2−2を介して上記サービス応答情
報を受信すると、以下の一連の処理を実行する。まず、
サービス制御部2−3′は、交換機通信部2−1(図4
5)を介して事務所bに属する構内交換機1b(図4
4)に、電話4b−1と電話4b−2の間に接続されて
いる呼(内線通話)に、CTIサーバ2b内の音声ボー
ド2−11(図45)に接続されている音声ボード内線
7−1を、追加接続させる(S4709)。
機通信部2−1を介して事務所bに属する構内交換機1
bに、CTIサーバ2b内の音声ボード2−11に接続
されている音声ボード内線7−2を、事務所a内の電話
4aに接続させる(S4710)。
ド制御部2−10(図45)にブリッジ接続を依頼する
ことにより、音声ボード制御部2−10が音声ボード2
−11に、その音声ボード2−11に接続されている音
声ボード内線7−1と音声ボード内線7−2とをブリッ
ジ接続させる(S4711)。このブリッジ接続は、音
声ボード2−11が有する機能であり、その音声ボード
2−11に接続されている音声ボード内線7−1におけ
る音声信号と音声ボード内線7−2における音声信号と
を、構内交換機1bによらずに相互に乗り入れさせる機
能である。
ボード内線7b−2及び音声ボード内線7b−1を介し
て、事務所b内における電話4b−1と電話4b−2の
内線通話に接続される。
2に示されるように、それが受信した追加接続依頼情報
(図48)に設定されていたのと同様の“要求種別”、
“発信先電話番号”、及び“自電話番号”と、“成功”
又は“失敗”を示す“結果”が設定された結果通知情報
を編集し(S4712)、それを通信制御部2−2から
コンピュータネットワーク5(図44)を介して事務所
a内のCTIサーバ2aに向けて送信する(S471
3)。
3′は、通信制御部2−2を介して上記結果通知情報を
受信すると、それを通信制御部2−2を介して追加接続
サービスの依頼元であるWS3aに返信する(S471
4)。
6)は、通信制御部3−2を介して上記結果通知情報を
受信すると、追加接続の成功通知を、WS3aのディス
プレイ画面上にポップアップメッセージとして表示す
る。
は、事務所b内の電話4b−1と電話4b−2の内線通
話に事務所a内の電話4aが追加接続される場合につい
て説明したが、事務所b内の電話4b−1と他の外線に
接続されている電話4cの外線通話に、事務所a内の電
話4aを追加接続させることも、上記と全く同様の制御
により可能である。
加接続依頼情報等の通信は、第3の実施の形態の場合と
同様に、電子メールを使って行われてもよい。第5の実施の形態 本発明の第5の実施の形態のシステム構成、CTIサー
バ2(CTIサーバ2a及びCTIサーバ2b)の構
成、及びWS3(WS3a及びWS3b)の構成は、上
述した第4の実施の形態にかかる図44、図45、及び
図46にそれぞれ示されているものと同じである。
制御部2−3′(図45)は、割り込み接続サービスを
制御する。また、WS3内のサービス部3−1′(図4
6)は、割り込み接続サービスのための後述する割り込
み接続依頼情報の編集及び送信等を制御する。
電話4aが事務所bに属する電話4b−1を呼び出した
ときに、事務所b内で電話4b−1と電話4b−2が内
線通話中であるために、電話4aが電話4b−1の話中
(ビジー状態)を検出した場合に、電話4aの加入者
は、WS3aからWS3bに向けて割り込み接続サービ
スを要求することができる。
ると、事務所bにおいて、CTIサーバ2bが構内交換
機1bを制御することにより、電話4b−1と電話4b
−2の内線通話に、CTIサーバ2bに接続されている
音声ボード内線7b−1が割り込み接続され、電話4b
−2が保留状態にされると共に、電話4aがCTIサー
バ2bに接続されている音声ボード内線7b−2に接続
され、更に、音声ボード内線7b−1と7b−2とがブ
リッジ接続される。
は、音声ボード内線7b−2及び音声ボード内線7b−
1を介して、事務所b内における電話4b−1の加入者
と通話が可能となる。
の特徴である。図53は、図44、図45、及び図46
に示される構成を有する第5の実施の形態が実現する割
り込み接続サービスの動作シーケンスを示す図である。
作して、割り込み接続依頼情報を編集する(S530
1)。この編集操作は、WS3aに属するサービス部3
−1′(図46)によって制御される。
4に示されるデータ構成を有する。“要求種別”として
は、“割り込み接続”が設定される。“発信先番号”、
“自電話番号”、及び“電話網種別”は、前述した追加
接続サービスにかかる追加接続依頼情報の場合(図4
8)と同じである。
として、割り込むべき加入者の氏名が指定される。WS
3aの操作者は、上述の内容を有する割り込み接続依頼
情報を作成した後、それをCTIサーバ2aへ送信する
ことを指示する送信指示を発行する。この送信指示に
は、事務所aに属するCTIサーバ2aのIPアドレス
(又はホストアドレス)が含まれる。この結果、事務所
aに属するWS3a内の通信制御部3−2(図46)
が、事務所aに属するCTIサーバ2aに、上記割り込
み接続依頼情報を送信することによって、WS3aから
CTIサーバ2aに割り込み接続サービスが依頼される
(S5302)。
(図45)は、上記割り込み接続依頼情報を受信する
と、それをCTIサーバ2a内のサービス制御部2−
3′(図45)に引き渡す。
接続依頼情報を受信すると、前述の第2の実施の形態に
おける図20に示されるデータ構成を有するCTIDB
2−4を用いて、割り込み接続依頼情報に設定された
“発信先番号”をキーとして、事務所bに属するCTI
サーバ2bのIPアドレスを検索し、そのIPアドレス
が追加された割り込み接続依頼情報をCTIサーバ2b
へ送信することを指示する送信指示を発行する(S53
03)。なお、CTIサーバ2aは、例えば前述の第1
の実施の形態における図8に示される電話番号変換デー
タを保有し、“発信先番号”に設定されている外線番号
を、事務所bに属する構内交換機1bからみた電話4b
の内線番号に変換し、それを追加接続依頼情報に設定し
直す。
に属するCTIサーバ2bに、上記割り込み接続依頼情
報を送信することにより、CTIサーバ2aからCTI
サーバ2bに割り込み接続サービスが依頼される(S5
304)。
信制御部2−2(図45)は、事務所aに属するCTI
サーバ2aから割り込み接続依頼情報を受信すると、そ
れをCTIサーバ2b内のサービス制御部2−3′(図
45)に引き渡す。
み接続依頼情報を受信すると、図49に示されるよう
に、“要求種別”として“割り込み接続要求”が設定さ
れ、“要求元氏名”として“割り込み者の氏名”(図5
4参照)が設定されたサービス通知情報を編集し(S5
305)、それを、通信制御部2−2を介して事務所b
内のWS3bに通知する(S5306)。
は、CTIサーバ2bからサービス通知情報を受信する
と、それをサービス部3−1′に引き渡す。この結果、
サービス部3−1′は、WS3bに接続されているディ
スプレイに、例えば図50に示されるサービス通知をポ
ップアップメッセージ(但し“割り込み接続”ではなく
“割り込み”)として表示させる。この通知に対して、
WS3bの操作者が割り込み接続の許可を指示すると、
サービス部3−1′は、図51に示されるように、“要
求種別”として“割り込み接続要求”が設定され、“受
付結果”として“OK”が設定されたサービス応答情報
を編集し(S5307)、それを、通信制御部3−2を
介してCTIサーバ2bに返信する(S5308)。
3′は、通信制御部2−2を介して上記サービス応答情
報を受信すると、以下の一連の処理を実行する。まず、
サービス制御部2−3′は、交換機通信部2−1(図4
5)を介して事務所bに属する構内交換機1b(図4
4)に、電話4b−1と電話4b−2の間に接続されて
いる呼(内線通話)に、CTIサーバ2b内の音声ボー
ド2−11(図45)に接続されている音声ボード内線
7−1を、追加接続し、また、電話4b−2を保留状態
にする(S5309)。
機通信部2−1を介して事務所bに属する構内交換機1
bに、CTIサーバ2b内の音声ボード2−11に接続
されている音声ボード内線7−2を、事務所a内の電話
4aに接続させる(S5310)。
ド制御部2−10(図45)にブリッジ接続を依頼する
ことにより、音声ボード制御部2−10が音声ボード2
−11に、その音声ボード2−11に接続されている音
声ボード内線7−1と音声ボード内線7−2とをブリッ
ジ接続させる(S5311)。
ボード内線7b−2及び音声ボード内線7b−1を介し
て、事務所b内における電話4b−1と接続される。最
後に、サービス制御部2−3′は、図52に示されるよ
うに、それが受信した割り込み接続依頼情報(図54)
に設定されていたのと同様の“要求種別”、“発信先電
話番号”、及び“自電話番号”と、“成功”又は“失
敗”を示す“結果”が設定された結果通知情報を編集し
(S5312)、それを通信制御部2−2からコンピュ
ータネットワーク5(図44)を介して事務所a内のC
TIサーバ2aに向けて送信する(S5313)。
3′は、通信制御部2−2を介して上記結果通知情報を
受信すると、それを通信制御部2−2を介して割り込み
接続サービスの依頼元であるWS3aに返信する(S5
314)。
6)は、通信制御部3−2を介して上記結果通知情報を
受信すると、割り込み接続の成功通知を、WS3aのデ
ィスプレイ画面上にポップアップメッセージとして表示
する。
は、事務所b内の電話4b−1と電話4b−2の内線通
話中に電話4b−2を保留状態にさせて事務所a内の電
話4aが割り込み接続される場合について説明したが、
事務所b内の電話4b−1と他の外線に接続されている
電話4cの外線通話中に電話4cを保留状態にさせて、
事務所a内の電話4aを割り込み接続させることも、上
記と全く同様の制御により可能である。
り込み接続依頼情報等の通信は、第3の実施の形態の場
合と同様に、電子メールを使って行われてもよい。第6の実施の形態 本発明の第6の実施の形態のシステム構成とWS3(W
S3a及びWS3b)の構成は、上述した第4の実施の
形態にかかる図44及び図46にそれぞれ示されている
ものと同じである。
1′(図46)は、転送登録/解除サービスのための後
述する転送登録依頼情報の編集及び送信等を制御する。
図55は、第6の実施の形態におけるCTIサーバ2
(図44のCTIサーバ2a及び2bに対応する)の構
成図である。第6の実施の形態におけるCTIサーバ2
は、図45に示される第4及び第5の形態におけるCT
Iサーバ2と同様の交換機通信部2−1、通信制御部2
−2、サービス制御部2−3′、CTIDB2−4、音
声ボード制御部2−10、及び音声ボード2−11の他
に、特には図示しない記憶装置に記憶された転送管理デ
ータ2−12を有する。
登録/解除サービスを制御する。第6の実施の形態で
は、事務所bに属する電話4b−1(電話4b−2でも
勿論よい)につき、その電話4b−1への着信を外線に
接続される電話4cに転送する転送登録を、事務所bに
属するWS3bによって行うことができる。勿論、その
転送の解除も可能である。
aに属する電話4aが事務所bに属する電話4b−1を
呼び出した場合、事務所bにおいて、構内交換機1bか
らの電話4b−1への呼出しに対する着信先指示要求に
対し、CTIサーバ2bは、構内交換機1bに対して、
その呼出しをCTIサーバ2bに接続されている音声ボ
ード内線7b−1に着信させることを指示する。
換機1bに対して、CTIサーバ2bに接続されている
音声ボード内線7b−2を外線に接続されている電話4
cに接続させることを指示する。
れている音声ボード内線7b−1と7b−2とをブリッ
ジ接続させる。この結果、事務所aの電話4aの加入者
は、音声ボード内線7b−2及び音声ボード内線7b−
1を介して、外線に接続されている転送先の電話4cの
加入者と通話が可能となる。
の特徴である。図56は、図44、図55、及び図46
に示される構成を有する第6の実施の形態が実現する転
送登録/解除サービスの動作シーケンスを示す図であ
る。
務所b内のWS3bの操作者は、事務所bに属する電話
4b−1について、その電話4b−1への着信を外線に
接続される電話4cに転送することを指定するための転
送登録依頼情報を編集する(S5601)。この編集操
作は、WS3bに属するサービス部3−1′(図46)
によって制御される。
示されるデータ構成を有する。“要求種別”としては、
“転送登録”が設定される。“転送元番号”としては、
構内交換機1bから見た場合の転送元の電話4b−1の
内線番号が指定される。
cの外線番号が指定される。“電話網種別”としては、
電話4cが、自局(構内交換機1b)に属するものなの
か、トール網を介して電話4bに接続されるものなの
か、公衆網を介して電話4bに接続されるものなのかが
指定される。
転送登録依頼情報を作成した後、それをCTIサーバ2
bへ送信することを指示する送信指示を発行する。この
送信指示には、事務所bに属するCTIサーバ2bのI
Pアドレス(又はホストアドレス)が含まれる。この結
果、事務所bに属するWS3b内の通信制御部3−2
(図46)が、事務所bに属するCTIサーバ2bに、
上記転送登録依頼情報を送信することによって、WS3
bからCTIサーバ2bに転送登録サービスが依頼され
る(S5602)。
(図55)は、上記転送登録依頼情報を受信すると、そ
れをCTIサーバ2b内のサービス制御部2−3′(図
55)に引き渡す。
依頼情報を受信すると、まず、転送管理データ2−12
(図55)に、その依頼内容を登録する。転送管理デー
タ2−12は、図58に示されるデータセットからなる
データベースである(S5603)。
通信部2−1(図55)を介して構内交換機1b(図4
4)に、電話4b−1に対して着信先指示対象デバイス
登録をすることを依頼する(S5604)。
2に示されるように、それが受信した転送登録依頼情報
(図57)に設定されていたのと同様の“要求種別”、
“転送元番号”、及び“転送先番号”と、“成功”又は
“失敗”を示す“結果”が設定された結果通知情報を編
集し(S5605)、それを通信制御部2−2から転送
登録サービスの依頼元であるWS3aに返信する(S5
606)。
6)は、通信制御部3−2を介して上記結果通知情報を
受信すると、転送登録の成功通知を、WS3aのディス
プレイ画面上にポップアップメッセージとして表示す
る。
上述のようにして電話4b−1に対する転送登録が完了
した後に、事務所aに属する電話4aが事務所bに属す
る電話4b−1を呼び出した(ダイヤルした)場合、事
務所bに属する構内交換機1bは、CTIサーバ2bに
対して、その呼の着信先の指示を要求する(S560
7)。
3′は、交換機通信部2−1(図55)を介して構内交
換機1bから上記着信先指示要求を受信すると、交換機
通信部2−1を介して構内交換機1bに対して、その呼
出しをCTIサーバ2b内の音声ボード2−11(図5
5)に接続されている音声ボード内線7b−1に着信さ
せることを指示する(S5608)。
構内交換機1bから着信先指示要求と共に通知された電
話4b−1の内線番号をキーとして転送管理データ2−
12(図55)の転送元番号を検索し、検索された転送
元番号とペアになっている転送先番号と電話網種別を取
得する。そして、サービス制御部2−3′は、交換機通
信部2−1を介して構内交換機1bに対して、CTIサ
ーバ2bに接続されている音声ボード内線7b−2を、
上述の転送先番号と電話網種別に対応する転送先(図4
4の例では外線に接続されている電話4c)に接続させ
ることを指示する(S5609)。
ド制御部2−10(図55)にブリッジ接続を依頼する
ことにより、音声ボード制御部2−10が音声ボード2
−11に、その音声ボード2−11に接続されている音
声ボード内線7−1と音声ボード内線7−2とをブリッ
ジ接続させる(S5610)。
は、CTIサーバ2b内の音声ボード内線7b−2及び
音声ボード内線7b−1を介して、外線に接続されてい
る転送先の電話4cの加入者と通話が可能となる。
事務所bのWS3bの操作者は、事務所bに属する電話
4b−1についての転送解除を指定するための転送解除
依頼情報を編集する(S5611)。この編集操作は、
WS3bに属するサービス部3−1′(図46)により
制御される。
示される転送登録依頼情報と同じデータ構成を有する。
この場合、“要求種別”としては、“転送解除”が設定
される。
送解除依頼情報を作成した後、それをCTIサーバ2b
へ送信することを指示する送信指示を発行する。この結
果、事務所bに属するWS3b内の通信制御部3−2
(図46)が、事務所bに属するCTIサーバ2bに、
上記転送解除依頼情報を送信することによって、WS3
bからCTIサーバ2bに転送解除サービスが依頼され
る(S5612)。
(図55)は、上記転送解除依頼情報を受信すると、そ
れをCTIサーバ2b内のサービス制御部2−3′(図
55)に引き渡す。
依頼情報を受信すると、まず、交換機通信部2−1(図
55)を介して構内交換機1b(図44)に対して、電
話4b−1に対する着信先指示対象デバイス登録を解除
することを依頼する(S5613)。
除依頼情報によって通知された電話4b−1の内線番号
をキーとして転送管理データ2−12(図55)の転送
元番号を検索し、検索された転送元番号に対応するエン
トリのデータを消去する(S5614)。
2に示されるように、それが受信した転送解除依頼情報
(図57)に設定されていたのと同様の“要求種別”、
“転送元番号”、及び“転送先番号”と、“成功”又は
“失敗”を示す“結果”が設定された結果通知情報を編
集し(S5615)、それを通信制御部2−2から転送
解除サービスの依頼元であるWS3aに返信する(S5
616)。
6)は、通信制御部3−2を介して上記結果通知情報を
受信すると、転送解除の成功通知を、WS3aのディス
プレイ画面上にポップアップメッセージとして表示す
る。
おいて、転送管理データ2−12として、任意の電話4
b−1について転送先を複数設定し、1つの転送先が着
信不可能であった場合に、電話4b−1に対する呼が次
の転送先に転送されるように構成してもよい。
の呼を他の電話4cに転送するかしないかを、WS3b
から指定させるように構成してもよい。この場合には、
構内交換機1bがCTIサーバ2bに対して着信先指示
要求(S5607)を通知したタイミングで、CTIサ
ーバ2bが、WS3bの操作者に着信先を指示させ、そ
の着信先を構内交換機1bに通知する。
送登録/解除依頼情報等の通信は、第3の実施の形態の
場合と同様に、電子メールを使って行われてもよい。本実施の形態を実現するプログラムが記録された記録媒
体についての補足 本発明は、コンピュータにより使用されたときに、上述
の本発明の各実施の形態のCTIサーバ2又はWS3
(CTIクライアント)の各構成によって実現される機
能と同様の機能をコンピュータに行わせるためのコンピ
ュータ読出し可能記録媒体として構成することもでき
る。
えばフロッピィディスク、CD−ROMディスク、光デ
ィスク、リムーバブルハードディスク等の可搬型記録媒
体5902や、ネットワーク回線5903経由で、本発
明の実施の形態の各種機能を実現するプログラムが、C
TIサーバ2又はWS3を構成するコンピュータ590
1の本体5904内のメモリ(RAM又はハードディス
ク等)5905にロードされて、実行される。
TIクライアント装置からインターネット等のコンピュ
ータネットワークを介してCTIサーバ装置にアクセス
可能であって、かつ交換機が発呼可能な範囲であれば、
例えば公衆電話網を介して接続される事務所間でもCT
I制御を実現することができる。これによって、電話網
の種別によらない広範囲の回線交換網にまたがるCTI
制御を実現することが可能となる。
I制御依頼情報に設定されている発信先番号等に応じて
最適なCTIサーバ装置がCTI制御を実行できること
によって、例えば同一事務所内でのCTI制御と2つの
事務所間でのCTI制御とを自動的に振り分けることが
可能となり、柔軟かつ広範囲なCTI制御が可能とな
る。また、CTI制御依頼情報に設定されている発信先
番号に基づいてCTIデータベース装置が参照されるこ
とにより、各CTI制御依頼情報に対応する最適なCT
Iサーバ装置を効率良く決定することが可能となる。
Iクライアント装置は、最低限電子メールの送信機能を
備えた単純な携帯情報端末等であっても、インターネッ
ト等のコンピュータネットワークを介してCTIサーバ
装置に交換情報を含む電子メールを送信することによっ
て、電話網の種別によらない広範囲の回線交換網にまた
がるCTI制御を実現することが可能となる。また、例
えば、本発明によるCTIクライアント装置の機能とP
HS端末等の携帯電話等の機能とが結合されることによ
り、CTI制御機能を有する回線交換端末を容易に実現
することができる。
の本発明の第3の態様の構成の効果に前述の本発明の第
2の態様の構成の効果を付加することが可能となる。ま
た、本発明において、電子メールによるCTI制御にお
いて実行契機を選択する機能を有することによって、ユ
ーザのニーズに応じたCTI制御が可能となる。
情報と共に1つ以上のメディアのメッセージ情報を含ま
せ、更に交換情報及び1つ以上のメディアのメッセージ
情報の処理タイミング及び処理形態がシナリオ情報によ
って指定されることにより、電子メールによる手軽なC
TI制御と合わせた効果的なメッセージ伝達が可能とな
る。
CTI制御においてその電子メールの処理タイミングを
制御する機能を有することにより、ユーザのニーズに応
じたCTI制御が可能となる。
るキャンプオンサービスという具体的なサービスを、効
率良く実現することが可能となる。上述の本発明の第
5、第6、及び第7の態様の構成によれば、本発明の第
1及び第2の態様の効果である、電話網の種別によらな
い広範囲の回線交換網にまたがる柔軟かつ広範囲なCT
I制御において、特に、3者通話のための追加/割り込
み接続サービス、又は着信転送サービスを実現すること
が可能となる。
図である。
る。
1)である。
2)である。
3)である。
報のデータ構成例を示す図である。
す図である。
成図である。
1)である。
2)である。
3)である。
4)である。
5)である。
である。
ある。
情報のデータ構成例を示す図である。
る。
図である。
図である。
る。
ある。
る。
ある。
1)である。
2)である。
成図である。
る。
1)である。
2)である。
3)である。
を示す動作フローチャートである。
す図(その1)である。
す図(その2)である。
す図(その3)である。
である。
である。
ム構成図である。
ーバの構成図である。
WSの構成図である。
接続)である。
ある。
示す図である。
す図である。
を示す図である。
る。
込み)である。
ある。
成図である。
登録/解除)である。
す図である。
れた記録媒体の説明図である。
Claims (39)
- 【請求項1】 交換機によって終端される交換回線の接
続を制御するためのCTI制御を実現するCTI制御シ
ステムであって、 前記CTI制御を依頼するCTI制御依頼情報を送信す
るCTIクライアント装置と、 前記CTIクライアント装置からアクセス可能なコンピ
ュータネットワークに接続され、前記CTIクライアン
ト装置から前記CTI制御依頼情報を受信し、該CTI
制御依頼情報に基づいて前記交換機に対して前記CTI
制御を実行するCTIサーバ装置と、 を含むことを特徴とするCTI制御システム。 - 【請求項2】 交換機によって終端される交換回線の接
続を制御するためのCTI制御を実現するCTI制御シ
ステムであって、 前記CTI制御を依頼するCTI制御依頼情報を送信す
るCTIクライアント装置と、 前記CTIクライアント装置からアクセス可能なコンピ
ュータネットワークに接続され、自装置が権限を有する
エリア内のCTIクライアント装置から前記CTI制御
依頼情報を受信し、該CTI制御依頼情報が自装置が処
理すべきものである場合に、該CTI制御依頼情報に基
づいて前記交換機に対して前記CTI制御を実行し、該
CTI制御依頼情報が自装置が処理すべきものではない
場合に、該CTI制御依頼情報を処理すべき他のCTI
サーバ装置に該CTI制御依頼情報を転送するCTIサ
ーバ装置と、 を含むことを特徴とするCTI制御システム。 - 【請求項3】 発信先番号毎に該発信先番号が含まれる
CTI制御依頼情報を処理すべきCTIサーバ装置の前
記コンピュータネットワーク上でのホストアドレス情報
を記憶するCTIデータベース装置を更に含み、 前記CTIサーバ装置は、前記CTI制御依頼情報が自
装置が処理すべきものではない場合に、該CTI制御依
頼情報を処理すべき他のCTIサーバ装置に対応するホ
ストアドレス情報を、該CTI制御依頼情報に含まれる
発信先番号に基づいて前記CTIデータベース装置にア
クセスすることにより取得し、該ホストアドレス情報を
送信先として前記CTI制御依頼情報を送信する、 ことを特徴とする請求項2に記載のCTI制御システ
ム。 - 【請求項4】 前記CTIサーバ装置は、 前記コンピュータネットワークを介して、前記CTIク
ライアント装置との間で、前記CTI制御依頼情報とそ
れに関連する情報を通信する第1の通信制御手段と、 前記コンピュータネットワーク及び前記第1の通信制御
手段を介して、前記CTIクライアント装置から前記C
TI制御依頼情報を受信し、該CTI制御依頼情報に基
づいて前記交換機に対して前記CTI制御を依頼するた
めの交換機依頼情報を生成しそれに基づいて前記交換機
に対して前記CTI制御を実行するCTI制御実行手段
と、 該CTI制御実行手段が送信する前記交換機依頼情報と
それに関連する情報を前記交換機との間で通信する交換
機通信手段と、 を含むことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に
記載のCTI制御システム。 - 【請求項5】 前記CTIクライアント装置は、 前記CTI制御を依頼するCTI制御依頼情報を編集す
るCTI制御依頼情報編集手段と、 前記コンピュータネットワークを介して、前記CTIサ
ーバ装置との間で、前記CTI制御依頼情報とそれに関
連する情報を通信する第2の通信制御手段と、を含むこ
とを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載のC
TI制御システム。 - 【請求項6】 CTIクライアント装置からCTI制御
依頼情報を受信し、該CTI制御依頼情報に基づいて、
交換機が終端する交換回線の接続を制御するためのCT
I制御を実行するCTIサーバ装置であって、 コンピュータネットワークを介して、前記CTIクライ
アント装置との間で、前記CTI制御依頼情報とそれに
関連する情報を通信する第1の通信制御手段と、 前記コンピュータネットワーク及び前記第1の通信制御
手段を介して、前記CTIクライアント装置から前記C
TI制御依頼情報を受信し、該CTI制御依頼情報に基
づいて前記交換機に対して前記CTI制御を依頼するた
めの交換機依頼情報を生成しそれに基づいて前記交換機
に対して前記CTI制御を実行するCTI制御実行手段
と、 該CTI制御実行手段が送信する前記交換機依頼情報と
それに関連する情報を前記交換機との間で通信する交換
機通信手段と、 を含むことを特徴とするCTIサーバ装置。 - 【請求項7】 CTI制御を依頼するCTI制御依頼情
報をCTIサーバ装置に送信するCTIクライアント装
置であって、 前記CTI制御依頼情報を編集するCTI制御依頼情報
編集手段と、コンピュータネットワークを介して、前記
CTIサーバ装置との間で、前記CTI制御依頼情報と
それに関連する情報を通信する第2の通信制御手段と、 を含むことを特徴とするCTIクライアント装置。 - 【請求項8】 前記CTI制御依頼情報は、結果通知の
有無を指定する情報と監視時間を指定する情報とを含
み、 前記CTIサーバ装置は、前記CTI制御依頼情報に結
果通知有りを指定する情報が設定されている場合に、前
記CTI制御が前記CTI制御依頼情報に設定されてい
る監視時間内に成功したか否かを示す通知を前記CTI
クライアント装置に返信する、 ことを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の
CTI制御システム、CTIサーバ装置、又はCTIク
ライアント装置。 - 【請求項9】 前記CTI制御依頼情報は、既に接続中
の通話に対して追加接続を依頼するための追加接続依頼
情報であり、 前記CTIサーバ装置は、 前記交換機に接続される2本以上の内線を終端する内線
終端手段と、 前記コンピュータネットワークを介して、前記CTIク
ライアント装置から前記追加接続依頼情報を受信し、該
追加接続依頼情報に基づいて、前記交換機に対して前記
既に接続中の通話に前記内線のうちの任意の1本である
第1の内線を接続させると共に、前記交換機に対して前
記内線のうちの他の任意の1本である第2の内線を前記
追加接続依頼情報によって指定された端末に接続させ、
前記内線終端手段に対して前記第1の内線及び前記第2
の内線を接続させる追加接続制御手段と、 を含むことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に
記載のCTI制御システム。 - 【請求項10】 クライアント装置から既に接続中の通
話に対して追加接続を依頼するための追加接続依頼情報
を受信し、該追加接続依頼情報に基づいて、交換機が終
端する交換回線の接続を制御する追加接続サーバ装置で
あって、 前記交換機に接続される2本以上の内線を終端する内線
終端手段と、 前記コンピュータネットワークを介して、前記クライア
ント装置から前記追加接続依頼情報を受信し、該追加接
続依頼情報に基づいて、前記交換機に対して前記既に接
続中の通話に前記内線のうちの任意の1本である第1の
内線を接続させると共に、前記交換機に対して前記内線
のうちの他の任意の1本である第2の内線を前記追加接
続依頼情報によって指定された端末に接続させ、前記内
線終端手段に対して前記第1の内線及び前記第2の内線
を接続させる追加接続制御手段と、 を含むことを特徴とする追加接続サーバ装置。 - 【請求項11】 前記CTI制御依頼情報は、既に接続
中の通話に対して該通話を行っている一方の端末を保留
させて割り込み接続を依頼するための割り込み接続依頼
情報であり、 前記CTIサーバ装置は、 前記交換機に接続される2本以上の内線を終端する内線
終端手段と、 前記コンピュータネットワークを介して、前記CTIク
ライアント装置から前記割り込み接続依頼情報を受信
し、該割り込み接続依頼情報に基づいて、前記交換機に
対して前記既に接続中の通話に前記内線のうちの任意の
1本である第1の内線を接続させると共に、前記交換機
に対して前記通話を行っている一方の端末を保留させ、
更に前記交換機に対して前記内線のうちの他の任意の1
本である第2の内線を前記割り込み接続依頼情報によっ
て指定された端末に接続させ、前記内線終端手段に対し
て前記第1の内線及び前記第2の内線を接続させる割り
込み接続制御手段と、 を含むことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に
記載のCTI制御システム。 - 【請求項12】 クライアント装置から既に接続中の通
話に対して割り込み接続を依頼するための割り込み接続
依頼情報を受信し、該割り込み接続依頼情報に基づい
て、交換機が終端する交換回線の接続を制御する割り込
み接続サーバ装置であって、 前記交換機に接続される2本以上の内線を終端する内線
終端手段と、 前記コンピュータネットワークを介して、前記クライア
ント装置から前記割り込み接続依頼情報を受信し、該割
り込み接続依頼情報に基づいて、前記交換機に対して前
記既に接続中の通話に前記内線のうちの任意の1本であ
る第1の内線を接続させると共に、前記交換機に対して
前記通話を行っている一方の端末を保留させ、更に前記
交換機に対して前記内線のうちの他の任意の1本である
第2の内線を前記割り込み接続依頼情報によって指定さ
れた端末に接続させ、前記内線終端手段に対して前記第
1の内線及び前記第2の内線を接続させる割り込み接続
制御手段と、 を含むことを特徴とする割り込み接続サーバ装置。 - 【請求項13】 前記CTI制御依頼情報は、任意の宛
て先端末に対する呼の転送の登録又は解除を依頼するた
めの転送制御依頼情報であり、 前記CTIサーバ装置は、 前記交換機に接続される2本以上の内線を終端する内線
終端手段と、 前記コンピュータネットワークを介して、前記CTIク
ライアント装置から前記転送制御依頼情報を受信した場
合に、該転送制御依頼情報に基づいて前記任意の宛て先
端末に対する転送制御情報の登録又は解除を行うと共
に、前記転送制御依頼情報に基づいて前記交換機に対し
て前記任意の宛て先端末への呼の発生時に着信先の指示
を要求する着信先指示要求を出力するように指示し、前
記交換機から前記着信先指示要求が出力された場合に、
前記交換機に対して前記内線のうちの任意の1本である
第1の内線を前記呼の着信先として指示すると共に、前
記交換機に対して前記内線のうちの他の任意の1本であ
る第2の内線を前記転送制御依頼情報によって指定され
た端末に接続させ、前記内線終端手段に対して前記第1
の内線及び前記第2の内線を接続させる転送制御手段
と、 を含むことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に
記載のCTI制御システム。 - 【請求項14】 クライアント装置から任意の宛て先端
末に対する呼の転送の登録又は解除を依頼するための転
送制御依頼情報を受信し、該転送制御依頼情報に基づい
て、交換機が終端する交換回線の接続を制御する転送制
御サーバ装置であって、 前記交換機に接続される2本以上の内線を終端する内線
終端手段と、 前記コンピュータネットワークを介して、前記クライア
ント装置から前記転送制御依頼情報を受信した場合に、
該転送制御依頼情報に基づいて前記任意の宛て先端末に
対する転送制御情報の登録又は解除を行うと共に、前記
転送制御依頼情報に基づいて前記交換機に対して前記任
意の宛て先端末への呼の発生時に着信先の指示を要求す
る着信先指示要求を出力するように指示し、前記交換機
から前記着信先指示要求が出力された場合に、前記交換
機に対して前記内線のうちの任意の1本である第1の内
線を前記呼の着信先として指示すると共に、前記交換機
に対して前記内線のうちの他の任意の1本である第2の
内線を前記転送制御依頼情報によって指定された端末に
接続させ、前記内線終端手段に対して前記第1の内線及
び前記第2の内線を接続させる転送制御手段と、 を含むことを特徴とする転送制御サーバ装置。 - 【請求項15】 交換機によって終端される交換回線の
接続を制御するためのCTI制御を実現するCTI制御
システムであって、 前記CTI制御を依頼する交換情報を含む電子メールを
送信するCTIクライアント装置と、 前記CTIクライアント装置からアクセス可能なコンピ
ュータネットワークに接続され、前記CTIクライアン
ト装置から前記交換情報を含む電子メールを受信し、該
電子メールに含まれる交換情報に基づいて前記交換機に
対して前記CTI制御を実行するCTIサーバ装置と、 を含むことを特徴とするCTI制御システム。 - 【請求項16】 交換機によって終端される交換回線の
接続を制御するためのCTI制御を実現するCTI制御
システムであって、 前記CTI制御を依頼する交換情報を含む電子メールを
送信するCTIクライアント装置と、 前記CTIクライアント装置からアクセス可能なコンピ
ュータネットワークに接続され、自装置が権限を有する
エリア内のCTIクライアント装置から前記交換情報を
含む電子メールを受信し、該電子メールが自装置が処理
すべきものである場合に、該電子メールに含まれる交換
情報に基づいて前記交換機に対して前記CTI制御を実
行し、該電子メールが自装置が処理すべきものではない
場合に、該電子メールを処理すべき他のCTIサーバ装
置に該電子メールを転送するCTIサーバ装置と、 を含むことを特徴とするCTI制御システム。 - 【請求項17】 宛て先電子メールアドレス毎に該宛て
先電子メールアドレスを有する電子メールを処理すべき
CTIサーバ装置の前記コンピュータネットワーク上で
のホストアドレス情報を記憶する宛て先データベース装
置を更に含み、 前記CTIサーバ装置は、前記電子メールが自装置が処
理すべきものではない場合に、該電子メールを処理すべ
き他のCTIサーバ装置に対応するホストアドレス情報
を、該電子メールに含まれる宛て先電子メールアドレス
に基づいて前記宛て先データベース装置にアクセスする
ことにより取得し、該ホストアドレス情報を送信先とし
て前記電子メールを送信する、 ことを特徴とする請求項16に記載のCTI制御システ
ム。 - 【請求項18】 前記CTIサーバ装置は、 前記コンピュータネットワークを介して、前記CTIク
ライアント装置との間で、前記交換情報を含む電子メー
ルを通信する第1の通信制御手段と、 前記コンピュータネットワーク及び前記第1の通信制御
手段を介して、前記CTIクライアント装置から前記交
換情報を含む電子メールを受信し、該電子メールに含ま
れる交換情報に基づいて前記交換機に対して前記CTI
制御を依頼するための交換機依頼情報を生成しそれに基
づいて前記交換機に対して前記CTI制御を実行するC
TI制御実行手段と、 該CTI制御実行手段が送信する前記交換機依頼情報と
それに関連する情報を前記交換機との間で通信する交換
機通信手段と、 を含むことを特徴とする請求項15乃至17の何れか1
項に記載のCTI制御システム。 - 【請求項19】 前記CTIクライアント装置は、 前記CTI制御を依頼する交換情報を含む電子メールを
編集する電子メール編集手段と、 前記コンピュータネットワークを介して、前記CTIサ
ーバ装置との間で、前記交換情報を含む電子メールを通
信する第2の通信制御手段と、 を含むことを特徴とする請求項15乃至18の何れか1
項に記載のCTI制御システム。 - 【請求項20】 CTIクライアント装置から交換情報
を受信し、該交換情報に基づいて、交換機が終端する交
換回線の接続を制御するためのCTI制御を実行するC
TIサーバ装置であって、 コンピュータネットワークを介して、前記CTIクライ
アント装置との間で、前記交換情報を含む電子メールを
通信する第1の通信制御手段と、 前記コンピュータネットワーク及び前記第1の通信制御
手段を介して、前記CTIクライアント装置から前記交
換情報を含む電子メールを受信し、該電子メールに含ま
れる交換情報に基づいて前記交換機に対して前記CTI
制御を依頼するための交換機依頼情報を生成しそれに基
づいて前記交換機に対して前記CTI制御を実行するC
TI制御実行手段と、 該CTI制御実行手段が送信する前記交換機依頼情報と
それに関連する情報を前記交換機との間で通信する交換
機通信手段と、 を含むことを特徴とするCTIサーバ装置。 - 【請求項21】 CTI制御を依頼する交換情報をCT
Iサーバ装置に送信するCTIクライアント装置であっ
て、 前記交換情報を含む電子メールを編集する電子メール編
集手段と、 コンピュータネットワークを介して、前記CTIサーバ
装置との間で、前記交換情報を含む電子メールを通信す
る第2の通信制御手段と、 を含むことを特徴とするCTIクライアント装置。 - 【請求項22】 前記交換情報は、結果通知の有無を指
定する情報と監視時間を指定する情報とを含み、 前記CTIサーバ装置は、前記交換情報に結果通知有り
を指定する情報が設定されている場合に、前記CTI制
御が前記交換情報に設定されている監視時間内に成功し
たか否かを示す通知を含む電子メールを前記CTIクラ
イアント装置に返信する、 ことを特徴とする請求項15乃至21の何れか1項に記
載のCTI制御システム、CTIサーバ装置、又はCT
Iクライアント装置。 - 【請求項23】 前記電子メールに含まれる交換情報に
基づく前記CTI制御の実行契機を、該電子メールが該
電子メールに含まれる宛て先電子メールアドレスに対応
するユーザによって受信された時点であるユーザ受信時
にするか、該電子メールが前記CTIサーバ装置によっ
て受信された時点であるシステム認識時にするかを選択
する選択手段を有し、 該選択手段が前記ユーザ受信時を選択した場合に、前記
CTIサーバ装置は、前記CTIクライアント装置から
前記交換情報を含む電子メールを受信した場合に、該電
子メールを該電子メールに含まれる宛て先電子メールア
ドレスに対応するユーザのメールボックスに配達し、前
記ユーザが前記電子メールを受信した時点で、該電子メ
ールに含まれる交換情報に基づいて前記交換機に対して
前記CTI制御を実行し、 前記選択手段が前記システム認識時を選択した場合に、
前記CTIサーバ装置は、前記CTIクライアント装置
から前記交換情報を含む電子メールを受信した時点で、
該電子メールに含まれる交換情報に基づいて前記交換機
に対して前記CTI制御を実行する、 ことを特徴とする請求項15乃至22の何れか1項に記
載のCTI制御システム、CTIサーバ装置、又はCT
Iクライアント装置。 - 【請求項24】 前記電子メールは、前記交換情報以外
に、1つ以上のメディアのメッセージ情報を含むことが
でき、 前記CTIサーバ装置は、前記電子メールに含まれる各
メディアのメッセージを処理する1つ以上のメディア制
御手段を更に含む、 ことを特徴とする請求項15乃至23の何れか1項に記
載のCTI制御システム、CTIサーバ装置、又はCT
Iクライアント装置。 - 【請求項25】 前記電子メールは、該電子メールに含
まれる前記交換情報及び前記1つ以上のメディアのメッ
セージ情報の処理タイミング及び処理形態を指定するシ
ナリオ情報を含むことができ、 前記CTIサーバ装置は、前記電子メールに含まれるシ
ナリオ情報に基づいて、前記電子メールに含まれる交換
情報及び前記1つ以上のメディアのメッセージ情報を処
理する、 ことを特徴とする請求項24に記載のCTI制御システ
ム、CTIサーバ装置、又はCTIクライアント装置。 - 【請求項26】 前記CTIサーバ装置は、前記電子メ
ールの処理タイミングを制御する処理タイミング制御手
段を更に含む、 ことを特徴とする請求項15乃至25の何れか1項に記
載のCTI制御システム、CTIサーバ装置、又はCT
Iクライアント装置。 - 【請求項27】 前記CTI制御は、前記交換機から発
呼可能な発信元端末と宛て先端末とを接続するための二
者接続制御である、 ことを特徴とする請求項1乃至8、15乃至20の何れ
か1項に記載のCTI制御システム、CTIサーバ装
置、又はCTIクライアント装置。 - 【請求項28】 前記二者接続制御は、前記宛て先端末
が応答するまで周期的に実行される、 ことを特徴とする請求項27に記載のCTI制御システ
ム、CTIサーバ装置、又はCTIクライアント装置。 - 【請求項29】 前記二者接続制御は、前記宛て先端末
が空き状態になった旨を示す呼開放通知を待って実行さ
れる、 ことを特徴とする請求項27に記載のCTI制御システ
ム、CTIサーバ装置、又はCTIクライアント装置。 - 【請求項30】 前記発信元端末と前記宛て先端末は、
前記交換機及び該交換機が接続される交換網を介して通
信する、 ことを特徴とする請求項1乃至29の何れか1項に記載
のCTI制御システム、CTIサーバ装置、又はCTI
クライアント装置。 - 【請求項31】 前記発信元端末と前記宛て先端末は、
共に前記交換機に接続され、該交換機が制御する内線網
を介して通信する、 ことを特徴とする請求項1乃至29の何れか1項に記載
のCTI制御システム、CTIサーバ装置、又はCTI
クライアント装置。 - 【請求項32】 請求項1乃至31に記載のCTI制御
システムに使用される交換機。 - 【請求項33】 CTIクライアント装置からCTI制
御依頼情報を受信し、該CTI制御依頼情報に基づい
て、交換機が終端する交換回線の接続を制御するための
CTI制御を実行するCTIサーバ装置となるコンピュ
ータにより使用されたときにそれによって読み出される
プログラムを記録した記録媒体であって、 コンピュータネットワークを介して、前記CTIクライ
アント装置との間で、前記CTI制御依頼情報とそれに
関連する情報を通信する第1の通信制御機能と、 前記コンピュータネットワーク及び前記第1の通信制御
機能を介して、前記CTIクライアント装置から前記C
TI制御依頼情報を受信し、該CTI制御依頼情報に基
づいて前記交換機に対して前記CTI制御を依頼するた
めの交換機依頼情報を生成しそれに基づいて前記交換機
に対して前記CTI制御を実行するCTI制御実行機能
と、 該CTI制御実行機能が送信する前記交換機依頼情報と
それに関連する情報を前記交換機との間で通信する交換
機通信機能と、 を前記コンピュータに行わせるためのプログラムを記録
したコンピュータ読出し可能記録媒体。 - 【請求項34】 CTI制御を依頼するCTI制御依頼
情報をCTIサーバ装置に送信するCTIクライアント
装置となるコンピュータにより使用されたときにそれに
よって読み出されるプログラムを記録した記録媒体であ
って、 前記CTI制御依頼情報を編集するCTI制御依頼情報
編集機能と、 コンピュータネットワークを介して、前記CTIサーバ
装置との間で、前記CTI制御依頼情報とそれに関連す
る情報を通信する通信制御機能と、 を前記コンピュータに行わせるためのプログラムを記録
したコンピュータ読出し可能記録媒体。 - 【請求項35】 クライアント装置から既に接続中の通
話に対して追加接続を依頼するための追加接続依頼情報
を受信し、該追加接続依頼情報に基づいて、交換機が終
端する交換回線の接続を制御する追加接続サーバ装置と
なるコンピュータにより使用されたときにそれによって
読み出されるプログラムを記録した記録媒体であって、 前記交換機に接続される2本以上の内線を終端する機能
と、 前記コンピュータネットワークを介して、前記クライア
ント装置から前記追加接続依頼情報を受信する機能と、 該追加接続依頼情報に基づいて、前記交換機に対して前
記既に接続中の通話に前記内線のうちの任意の1本であ
る第1の内線を接続させる機能と、 それと共に、前記交換機に対して前記内線のうちの他の
任意の1本である第2の内線を前記追加接続依頼情報に
よって指定された端末に接続させる機能と、 それと共に、追加接続サーバ装置内で前記第1の内線及
び前記第2の内線を接続する機能と、 を前記コンピュータに行わせるためのプログラムを記録
したコンピュータ読出し可能記録媒体。 - 【請求項36】 クライアント装置から既に接続中の通
話に対して割り込み接続を依頼するための割り込み接続
依頼情報を受信し、該割り込み接続依頼情報に基づい
て、交換機が終端する交換回線の接続を制御する割り込
み接続サーバ装置となるコンピュータにより使用された
ときにそれによって読み出されるプログラムを記録した
記録媒体であって、 前記交換機に接続される2本以上の内線を終端する機能
と、 前記コンピュータネットワークを介して、前記クライア
ント装置から前記割り込み接続依頼情報を受信する機能
と、 該割り込み接続依頼情報に基づいて、前記交換機に対し
て前記既に接続中の通話に前記内線のうちの任意の1本
である第1の内線を接続させる機能と、 それと共に、前記交換機に対して前記通話を行っている
一方の端末を保留させる機能と、 それと共に、前記交換機に対して前記内線のうちの他の
任意の1本である第2の内線を前記割り込み接続依頼情
報によって指定された端末に接続させる機能と、 それと共に、前記内線終端手段に対して前記第1の内線
及び前記第2の内線を接続させる機能と、 を前記コンピュータに行わせるためのプログラムを記録
したコンピュータ読出し可能記録媒体。 - 【請求項37】 クライアント装置から任意の宛て先端
末に対する呼の転送の登録又は解除を依頼するための転
送制御依頼情報を受信し、該転送制御依頼情報に基づい
て、交換機が終端する交換回線の接続を制御する転送制
御サーバ装置となるコンピュータにより使用されたとき
にそれによって読み出されるプログラムを記録した記録
媒体であって、 前記交換機に接続される2本以上の内線を終端する機能
と、 前記コンピュータネットワークを介して、前記クライア
ント装置から前記転送制御依頼情報を受信した場合に、
該転送制御依頼情報に基づいて前記任意の宛て先端末に
対する転送制御情報の登録又は解除を行う機能と、 それと共に、前記転送制御依頼情報に基づいて前記交換
機に対して前記任意の宛て先端末への呼の発生時に着信
先の指示を要求する着信先指示要求を出力するように指
示する機能と、 前記交換機から前記着信先指示要求が出力された場合
に、前記交換機に対して前記内線のうちの任意の1本で
ある第1の内線を前記呼の着信先として指示する機能
と、 それと共に、前記交換機に対して前記内線のうちの他の
任意の1本である第2の内線を前記転送制御依頼情報に
よって指定された端末に接続させる機能と、 それと共に、前記内線終端手段に対して前記第1の内線
及び前記第2の内線を接続させる機能と、 を前記コンピュータに行わせるためのプログラムを記録
したコンピュータ読出し可能記録媒体。 - 【請求項38】 CTIクライアント装置から交換情報
を受信し、該交換情報に基づいて、交換機が終端する交
換回線の接続を制御するためのCTI制御を実行するC
TIサーバ装置となるコンピュータにより使用されたと
きにそれによって読み出されるプログラムを記録した記
録媒体であって、 コンピュータネットワークを介して、前記CTIクライ
アント装置との間で、前記交換情報を含む電子メールを
通信する第1の通信制御機能と、 前記コンピュータネットワーク及び前記第1の通信制御
機能を介して、前記CTIクライアント装置から前記交
換情報を含む電子メールを受信し、該電子メールに含ま
れる交換情報に基づいて前記交換機に対して前記CTI
制御を依頼するための交換機依頼情報を生成しそれに基
づいて前記交換機に対して前記CTI制御を実行するC
TI制御実行機能と、 該CTI制御実行機能が送信する前記交換機依頼情報と
それに関連する情報を前記交換機との間で通信する交換
機通信機能と、 を前記コンピュータに行わせるためのプログラムを記録
したコンピュータ読出し可能記録媒体。 - 【請求項39】 CTI制御を依頼する交換情報をCT
Iサーバ装置に送信するCTIクライアント装置となる
コンピュータにより使用されたときにそれによって読み
出されるプログラムを記録した記録媒体であって、 前記交換情報を含む電子メールを編集する電子メール編
集機能と、 コンピュータネットワークを介して、前記CTIサーバ
装置との間で、前記交換情報を含む電子メールを通信す
る通信制御機能と、 を前記コンピュータに行わせるためのプログラムを記録
したコンピュータ読出し可能記録媒体。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28633097A JP4067613B2 (ja) | 1997-03-17 | 1997-10-20 | Cti制御システム |
EP98104795A EP0866593A3 (en) | 1997-03-17 | 1998-03-17 | CTI control system |
US09/042,964 US6760322B1 (en) | 1997-03-17 | 1998-03-17 | CTI Control System |
US10/799,866 US8228905B2 (en) | 1997-03-17 | 2004-03-12 | CTI control system |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9-63469 | 1997-03-17 | ||
JP6346997 | 1997-03-17 | ||
JP28633097A JP4067613B2 (ja) | 1997-03-17 | 1997-10-20 | Cti制御システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10322735A true JPH10322735A (ja) | 1998-12-04 |
JP4067613B2 JP4067613B2 (ja) | 2008-03-26 |
Family
ID=26404597
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28633097A Expired - Fee Related JP4067613B2 (ja) | 1997-03-17 | 1997-10-20 | Cti制御システム |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US6760322B1 (ja) |
EP (1) | EP0866593A3 (ja) |
JP (1) | JP4067613B2 (ja) |
Families Citing this family (46)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6480600B1 (en) | 1997-02-10 | 2002-11-12 | Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. | Call and data correspondence in a call-in center employing virtual restructuring for computer telephony integrated functionality |
US7031442B1 (en) | 1997-02-10 | 2006-04-18 | Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. | Methods and apparatus for personal routing in computer-simulated telephony |
US6104802A (en) | 1997-02-10 | 2000-08-15 | Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. | In-band signaling for routing |
US6711611B2 (en) | 1998-09-11 | 2004-03-23 | Genesis Telecommunications Laboratories, Inc. | Method and apparatus for data-linking a mobile knowledge worker to home communication-center infrastructure |
US6985943B2 (en) | 1998-09-11 | 2006-01-10 | Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. | Method and apparatus for extended management of state and interaction of a remote knowledge worker from a contact center |
USRE46528E1 (en) | 1997-11-14 | 2017-08-29 | Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. | Implementation of call-center outbound dialing capability at a telephony network level |
US6985478B2 (en) * | 1998-02-17 | 2006-01-10 | Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. | Using XML expressed primitives for platform and system-independent call modeling |
US7907598B2 (en) | 1998-02-17 | 2011-03-15 | Genesys Telecommunication Laboratories, Inc. | Method for implementing and executing communication center routing strategies represented in extensible markup language |
US6332154B2 (en) | 1998-09-11 | 2001-12-18 | Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. | Method and apparatus for providing media-independent self-help modules within a multimedia communication-center customer interface |
USRE46153E1 (en) | 1998-09-11 | 2016-09-20 | Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. | Method and apparatus enabling voice-based management of state and interaction of a remote knowledge worker in a contact center environment |
US7929978B2 (en) | 1999-12-01 | 2011-04-19 | Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. | Method and apparatus for providing enhanced communication capability for mobile devices on a virtual private network |
DE10035216A1 (de) * | 2000-02-22 | 2001-08-30 | Thomas Steinig | Adapter zur Verbindung von Telekommunikation-Endgeräten wie Telefongerät/Faxgerät mit einem Computer |
JP3733375B2 (ja) * | 2000-06-29 | 2006-01-11 | 株式会社沖データ | 画像通信装置、画像通信システム及び画像通信方法 |
GB0107721D0 (en) * | 2001-03-28 | 2001-05-16 | Group 3 Technology Ltd | Communications module for controlling the operation of a private branch exchange |
KR100485909B1 (ko) * | 2002-11-06 | 2005-04-29 | 삼성전자주식회사 | 3자 통화 방식의 자동 통역 시스템 및 방법 |
US7149288B2 (en) * | 2003-02-14 | 2006-12-12 | Convoq, Inc. | Rules based real-time communication system |
US8542813B2 (en) * | 2004-11-02 | 2013-09-24 | Cisco Technology, Inc. | Method and system for providing a camp-on service in telecommunications |
US20060104259A1 (en) * | 2004-11-15 | 2006-05-18 | Cisco Technology, Inc. | System and method for executing a multi-modal transfer in a session initiation protocol (SIP) environment |
US7853696B2 (en) * | 2004-11-19 | 2010-12-14 | Cisco Technology, Inc. | System and method for providing an eCamp feature in a session initiation protocol (SIP) environment |
US7656878B2 (en) * | 2004-12-03 | 2010-02-02 | Cisco Technology, Inc. | System and method for providing enhanced caller ID in a session initiation protocol (SIP) environment |
US20060146790A1 (en) * | 2004-12-30 | 2006-07-06 | Cisco Technology, Inc. | System and method for providing reach me cover me feature in a session initiation protocol (SIP) environment |
US7778404B2 (en) * | 2005-01-27 | 2010-08-17 | Cisco Technology, Inc. | System and method for providing a dial plan conversion in a session initiation protocol (SIP) environment |
US7899175B2 (en) * | 2005-01-27 | 2011-03-01 | Cisco Technology, Inc. | System and method for providing a dial plan conversion in a session initiation protocol (SIP) environment |
US8155014B2 (en) * | 2005-03-25 | 2012-04-10 | Cisco Technology, Inc. | Method and system using quality of service information for influencing a user's presence state |
US8015403B2 (en) * | 2005-03-28 | 2011-09-06 | Cisco Technology, Inc. | Method and system indicating a level of security for VoIP calls through presence |
US7853001B2 (en) | 2005-04-08 | 2010-12-14 | Cisco Technology, Inc. | Method and system for providing a camp-on service |
US7764699B2 (en) * | 2005-05-16 | 2010-07-27 | Cisco Technology, Inc. | Method and system using shared configuration information to manage network access for network users |
US7920847B2 (en) * | 2005-05-16 | 2011-04-05 | Cisco Technology, Inc. | Method and system to protect the privacy of presence information for network users |
US8079062B2 (en) * | 2005-05-16 | 2011-12-13 | Cisco Technology, Inc. | Method and system using presence information to manage network access |
US8102985B2 (en) | 2005-11-11 | 2012-01-24 | Cisco Technology, Inc. | Method and system for providing a camp-on hold service |
WO2007063275A1 (en) * | 2005-12-02 | 2007-06-07 | British Telecommunications Public Limited Company | Computer telephony system |
US9008075B2 (en) | 2005-12-22 | 2015-04-14 | Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. | System and methods for improving interaction routing performance |
US7729482B2 (en) * | 2006-02-27 | 2010-06-01 | Cisco Technology, Inc. | Method and system for providing communication protocol interoperability |
US20070201367A1 (en) * | 2006-02-27 | 2007-08-30 | Cisco Technology, Inc. | System and method for interworking H.323 flow control with SIP |
US7778274B2 (en) * | 2006-02-27 | 2010-08-17 | Cisco Technology, Inc. | System and method for providing a compatibility feature in a session initiation protocol (SIP) environment |
US7995559B2 (en) * | 2006-02-27 | 2011-08-09 | Cisco Technology, Inc. | System and method for interworking communication protocols to provide supplementary services |
US7764669B2 (en) * | 2006-02-27 | 2010-07-27 | Cisco Technology, Inc. | System and method providing for interoperability of session initiation protocol (SIP) and H.323 for secure realtime transport protocol (SRTP) session establishment |
US7596150B2 (en) | 2006-02-27 | 2009-09-29 | Cisco Technology, Inc. | System and method for consolidating media signaling to facilitate internet protocol (IP) telephony |
US20070201459A1 (en) * | 2006-02-27 | 2007-08-30 | Cisco Technology, Inc. | System and method for providing status notification for conventional telephony devices in a session initiation protocol environment |
US7701971B2 (en) * | 2006-02-27 | 2010-04-20 | Cisco Technology, Inc. | System and method for providing a compatibility feature in a session initiation protocol (SIP) environment |
US9967129B1 (en) | 2006-03-09 | 2018-05-08 | Cisco Technology, Inc. | System and method for communicating call information in a sessions initiation protocol (SIP) environment |
US8036360B1 (en) | 2006-04-28 | 2011-10-11 | Cisco Technology, Inc. | System and method for hook state notification |
US8495231B1 (en) | 2006-05-16 | 2013-07-23 | Cisco Technology, Inc. | System and method for remote call control |
US8015305B1 (en) | 2006-06-28 | 2011-09-06 | Cisco Technology, Inc. | System and method for implementing a session initiation protocol feature |
US8139566B2 (en) * | 2006-07-21 | 2012-03-20 | Cisco Technology, Inc. | System and method for establishing a communication session between two endpoints that do not both support secure media |
US7852783B2 (en) * | 2006-12-07 | 2010-12-14 | Cisco Technology, Inc. | Identify a secure end-to-end voice call |
Family Cites Families (30)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57212862A (en) | 1981-06-25 | 1982-12-27 | Nec Corp | Camp-on system among extensions between pbx |
US4488004A (en) * | 1982-03-30 | 1984-12-11 | At&T Bell Laboratories | Providing feature transparency between a plurality of PBXs |
JPS59205864A (ja) | 1983-05-10 | 1984-11-21 | Nec Corp | 構内交換機間内線キヤンプオン方式 |
JPS62245755A (ja) | 1986-04-17 | 1987-10-27 | Nec Corp | 交換システムにおける通信方式 |
JPS6387064A (ja) | 1986-09-30 | 1988-04-18 | Nec Corp | 専用線キヤンプオン方式 |
JPH03143151A (ja) | 1989-10-30 | 1991-06-18 | Hitachi Ltd | キャンプオンサービス方式 |
JPH04137849A (ja) | 1990-09-28 | 1992-05-12 | Canon Inc | 情報処理システム |
JPH0575720A (ja) | 1991-03-07 | 1993-03-26 | Hitachi Ltd | キヤンプオン方式 |
GB9107884D0 (en) | 1991-04-12 | 1991-05-29 | Plessey Telecomm | Computer supported telephony application system |
US5268957A (en) * | 1991-06-24 | 1993-12-07 | Rolm Company | Automatic call-back "camp-on" service for communication systems |
JPH057246A (ja) | 1991-06-27 | 1993-01-14 | Fujitsu Ltd | キヤンプオンサービス通信方式 |
JPH06244960A (ja) | 1993-02-22 | 1994-09-02 | Fujitsu Ltd | 話中呼び返し方式 |
JP2813536B2 (ja) * | 1993-11-19 | 1998-10-22 | 富士通株式会社 | キャンプオン通信管理方式 |
GB9404981D0 (en) * | 1994-03-15 | 1994-04-27 | Moller Christopher H | Telecommunication systems |
JPH08139800A (ja) | 1994-11-07 | 1996-05-31 | Fujitsu Ltd | 通信システム |
US5659542A (en) * | 1995-03-03 | 1997-08-19 | Intecom, Inc. | System and method for signalling and call processing for private and hybrid communications systems including multimedia systems |
US6130933A (en) * | 1996-02-02 | 2000-10-10 | Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. | Apparatus and methods for coordinating telephone and data communications |
US6175564B1 (en) * | 1995-10-25 | 2001-01-16 | Genesys Telecommunications Laboratories, Inc | Apparatus and methods for managing multiple internet protocol capable call centers |
US5915012A (en) * | 1997-01-14 | 1999-06-22 | Genesys, Telecommunications Laboratories, Inc. | System and method for operating a plurality of call centers |
US6243373B1 (en) * | 1995-11-01 | 2001-06-05 | Telecom Internet Ltd. | Method and apparatus for implementing a computer network/internet telephone system |
US5862134A (en) * | 1995-12-29 | 1999-01-19 | Gte Laboratories Incorporated | Single-wiring network for integrated voice and data communications |
US5692033A (en) * | 1996-01-22 | 1997-11-25 | Bell Atlantic Network Services, Inc. | AIN queuing for call-back system |
EP0828398A4 (en) * | 1996-03-08 | 2005-06-22 | Nippon Telegraph & Telephone | PACKET DATA TRANSFER METHOD FOR MOBILE RADIO POST COMMUNICATION SYSTEMS |
US6069890A (en) * | 1996-06-26 | 2000-05-30 | Bell Atlantic Network Services, Inc. | Internet telephone service |
US5875231A (en) * | 1996-07-26 | 1999-02-23 | Ag Communication Systems Corporation | Telephone call on hold service for a party placed on hold by another party |
US5970126A (en) * | 1996-08-09 | 1999-10-19 | International Business Machines Corporation | Communication method and system |
GB2316265A (en) * | 1996-08-09 | 1998-02-18 | Ibm | Communication method |
US5940479A (en) * | 1996-10-01 | 1999-08-17 | Northern Telecom Limited | System and method for transmitting aural information between a computer and telephone equipment |
US6141345A (en) * | 1997-03-06 | 2000-10-31 | Lucent Technologies Inc. | Signal processing resource allocation for internet-based telephony |
US6097804A (en) * | 1997-12-23 | 2000-08-01 | Bell Canada | Method and system for completing a voice connection between first and second voice terminals in a switched telephone network |
-
1997
- 1997-10-20 JP JP28633097A patent/JP4067613B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-03-17 US US09/042,964 patent/US6760322B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-03-17 EP EP98104795A patent/EP0866593A3/en not_active Withdrawn
-
2004
- 2004-03-12 US US10/799,866 patent/US8228905B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US8228905B2 (en) | 2012-07-24 |
JP4067613B2 (ja) | 2008-03-26 |
US6760322B1 (en) | 2004-07-06 |
US20040174868A1 (en) | 2004-09-09 |
EP0866593A2 (en) | 1998-09-23 |
EP0866593A3 (en) | 2002-10-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4067613B2 (ja) | Cti制御システム | |
KR100293398B1 (ko) | 음성처리시스템및음성메일서비스제공시스템및방법 | |
US6249576B1 (en) | Telephone directory information system with call placement capability | |
JP4463328B2 (ja) | パケットデータネットワークで通信を設定する方法 | |
US6038302A (en) | Methods and apparatus for processing phantom calls placed via computer-telephony integration (CTI) | |
US6002751A (en) | System and method for improved mail networking | |
EP0958680A1 (en) | A system and method for personal multimedia communication over a packet switched network | |
US20050008137A1 (en) | Telephone exchange apparatus and telephone exchange system | |
CN100473147C (zh) | 可视通信服务器及可视通信方法 | |
JP3156816B2 (ja) | 通信システム及び発着信制御方法 | |
JP2003078652A (ja) | 電子メール確認方式,該電子メール確認方式を用いた電子メールシステム,通信端末装置,インタネット接続装置及び電子メールのサーバ装置 | |
JP2999167B2 (ja) | Lan内グループ化電話番号提供・利用方法、その提供装置、その利用装置、及びその提供プログラム・利用プログラムを記録した記録媒体 | |
JPH11154969A (ja) | メール通信方法及びメール通信システム | |
US7149301B2 (en) | Repeating device, telephone set, and recording medium | |
JP3407958B2 (ja) | メールシステムにおけるメール着信通知方式 | |
US6917676B2 (en) | Telephone set, repeating device and recording medium | |
JP3215606B2 (ja) | 電子メール音声変換サービスシステム | |
JPH08125773A (ja) | ファクシミリ受信装置 | |
JPH10164094A (ja) | Isdn回線を用いたコンピュータ間の通信路確立方法及びシステム及びisdn回線を用いたコンピュータ間の通信路確立プログラムを格納した記憶媒体 | |
JPH11164018A (ja) | 発信者情報通知方法 | |
JPH10173813A (ja) | パケット交換網における音声通信端末装置 | |
JP2000215119A (ja) | 着信メ―ル通知装置およびメ―ルサ―バ装置 | |
JP3245787B2 (ja) | 電話接続システム | |
JPH1174976A (ja) | 自動発信制御装置 | |
JP3282109B2 (ja) | 電話接続方法およびシステム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060919 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061120 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071009 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071210 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080108 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080109 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110118 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110118 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120118 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130118 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130118 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140118 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |