JPH10322629A - 撮像装置、撮像システム、及び記憶媒体 - Google Patents

撮像装置、撮像システム、及び記憶媒体

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JPH10322629A
JPH10322629A JP9126783A JP12678397A JPH10322629A JP H10322629 A JPH10322629 A JP H10322629A JP 9126783 A JP9126783 A JP 9126783A JP 12678397 A JP12678397 A JP 12678397A JP H10322629 A JPH10322629 A JP H10322629A
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JP9126783A
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Atsuyuki Seki
敬幸 関
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮影画像を正確に認識することができると共
に、小型化及び軽量化を図った撮像装置を提供する。 【解決手段】 第1の表示手段104bには、撮像素子
で形成された画像を表示画面の画素数に入るように間引
く等をして、撮像画像全体を画面表示し、第2の表示手
段104aには、第1の表示手段104bの表示画面の
画素数より高い画素数で、十分に目視できるように予め
指定した撮像画像全体の一部分の領域(所定部分)を画
面表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示機能を有する
撮像装置、撮像システム、及び撮像処理を行うためのス
テップを記憶した記憶媒体に関するものであり、特に、
携帯型の撮像装置、撮像システム、及び記憶媒体に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、被写体からの光情報を電気信
号に変換する撮像素子と、画像を画面表示するための表
示器とが設けられた携帯型の情報端末(以下、携帯情報
端末と言う)がある。この携帯情報端末は、撮像素子で
得られた電気信号に所定の信号処理を行って画像を形成
し、その画像を表示器で画面表示するようになされてい
る。そして、この携帯情報端末の表示器は、ファインダ
の代わりに用いられたり、或いは、撮影して得られた画
像の確認等に用いられる。したがって、使用者は、表示
器で撮影画像を確認しながら撮影を行ったり、画像のピ
ント合わせを行ったりすることができる。
【0003】このような携帯情報端末は、端末自体が携
帯を目的とするため、装置の小型化や軽量化が重視され
ている。したがって、画像を表示するための表示器に
は、小型の液晶等が用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように、従来の携帯型情報端末は、小型化及び軽量化
を図るために、小型の液晶等の表示器が用いられてい
た。すなわち、撮像素子で形成される画像の画素数より
少ない画素数の表示器が用いられていた。このため、撮
像素子で形成された画像から画素を間引く、或いは、擬
似的に縮小して画像全体を少ない画素数で構成して画面
表示する必要があった。
【0005】したがって、表示器をファインダの代わり
に用いたり、撮影画像の確認に用いたりする場合等、表
示器に表示されている画像は画素が間引かれているた
め、画像のピントが正確に合っているか否かを確認する
ことができなかった。また、表示器に表示されている画
像は画素が欠落しているため、細い線等の細かい図形を
撮影できるか否かを確認することができなかった。
【0006】そこで、本発明は、上記の欠点を除去する
ために成されたもので、撮影画像を正確に認識すること
ができると共に、小型化及び軽量化を図った撮像装置及
び撮像システムを提供することを目的とする。また、本
発明は、撮影画像を正確に認識することができると共
に、小型化及び軽量化を図ることができる撮像処理を行
うためのステップを記憶した記憶媒体を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、被写体を
撮像して得られた画像信号に所定の信号処理を行って画
面表示する撮像装置であって、撮像画像を画面表示する
少なくとも2つの第1及び第2の表示手段と、上記第1
及び第2の表示手段での表示動作を制御する制御手段と
を備え、上記制御手段は、撮像画像全体を第1の解像度
で画面表示するように上記第1の表示手段を制御すると
共に、上記第1の表示手段で画面表示された撮像画像全
体の所定部分の画像を上記第1の解像度よりも高い第2
の解像度で画面表示するように上記第2の表示手段を制
御することを特徴とする。第2の発明は、上記第1の発
明において、上記第1の表示手段で画面表示された撮像
画像全体の所定部分を指示する指示手段を備えることを
特徴とする。第3の発明は、上記第2の発明において、
上記指示手段は、上記第1の表示手段の表示画面上に設
けられたポインティングデバイスを含むことを特徴とす
る。第4の発明は、上記第1の発明において、上記制御
手段は、上記所定部分の移動に追従して上記所定部分の
画像を画面表示するように上記第2の表示手段を制御す
ることを特徴とする。第5の発明は、上記第1の発明に
おいて、上記制御手段は、上記所定部分に存在する被写
体の移動に追従して上記所定部分の画像を画面表示する
ように上記第2の表示手段を制御することを特徴とす
る。第6の発明は、被写体を撮像して得られた画像信号
に所定の信号処理を行って画面表示する撮像装置であっ
て、ウィンドウ表示機能を有し、撮像画像を画面表示す
る表示手段と、上記表示手段での表示動作を制御する制
御手段とを備え、上記制御手段は、撮像画像全体を第1
の解像度で画面表示すると共に、その画面上のウィンド
ウに上記撮像画像全体の所定部分の画像を上記第1の解
像度よりも高い第2の解像度で画面表示するように上記
表示手段を制御することを特徴とする。第7の発明は、
上記第6の発明において、上記表示手段で画面表示され
た撮像画像全体の所定部分を指示する指示手段を備える
ことを特徴とする。第8の発明は、上記第7の発明にお
いて、上記指示手段は、上記表示手段の表示画面上に設
けられたポインティングデバイスを含むことを特徴とす
る。第9の発明は、上記第6の発明において、上記制御
手段は、上記所定部分の移動に追従して上記所定部分の
画像を上記ウィンドウに画面表示するように上記表示手
段を制御することを特徴とする。第10の発明は、上記
第6の発明において、上記制御手段は、上記所定部分に
存在する被写体の移動に追従して上記所定部分の画像を
上記ウィンドウに画面表示するように上記表示手段を制
御することを特徴とする。第11の発明は、上記第1又
は6の発明において、携帯型の情報端末装置であること
を特徴とする。第12の発明は、請求項1〜5に記載の
撮像装置、又は請求項6〜10に記載の撮像装置を含む
システムであることを特徴とする。第13の発明は、被
写体を撮像して得られた画像信号に所定の信号処理を行
って画面表示する処理ステップをコンピュータが読出可
能に格納した記憶媒体であって、上記処理ステップは、
少なくとも2つの第1の画面及び第2の画面において、
撮像画像全体を第1の解像度で上記第1の画面に表示
し、上記第1の画面に表示された撮像画像全体の所定部
分の画像を上記第1の解像度よりも高い第2の解像度で
上記第2の画面に表示するステップを含むことを特徴と
する。第14の発明は、上記第13の発明において、上
記処理ステップは、上記第1の画面に表示された撮像画
像全体の所定部分を指示する指示ステップを含むことを
特徴とする。第15の発明は、上記第14の発明におい
て、上記指示ステップは、上記第1の画面上に設けられ
たポインティングデバイスにより上記所定部分を指示す
るステップを含むことを特徴とする。第16の発明は、
上記第13の発明において、上記処理ステップは、上記
所定部分の移動に追従して上記所定部分の画像を上記第
2の画面に表示するステップを含むことを特徴とする。
第17の発明は、上記第13の発明において、上記処理
ステップは、上記所定部分に存在する被写体の移動に追
従して上記所定部分の画像を上記第2の画面に表示する
ステップを含むことを特徴とする。第18の発明は、被
写体を撮像して得られた画像信号に所定の信号処理を行
って画面表示する処理ステップをコンピュータが読出可
能に格納した記憶媒体であって、上記処理ステップは、
ウィンドウを含む画面において、撮像画像全体を第1の
解像度で画面表示すると共に、画面表示された撮像画像
全体の所定部分の画像を上記ウィンドウに上記第1の解
像度よりも高い第2の解像度で画面表示するステップを
含むことを特徴とする。第19の発明は、上記第18の
発明において、上記処理ステップは、上記撮像画像全体
の所定部分を指示する指示ステップを含むことを特徴と
する。第20の発明は、上記第19の発明において、上
記指示ステップは、上記撮像画像全体が表示された画面
上に設けられたポインティングデバイスにより上記所定
部分を指示するステップを含むことを特徴とする。第2
1の発明は、上記第18の発明において、上記処理ステ
ップは、上記所定部分の移動に追従して上記所定部分の
画像を上記ウィンドウに画面表示するステップを含むこ
とを特徴とする。第22の発明は、上記第18の発明に
おいて、上記処理ステップは、上記所定部分に存在する
被写体の移動に追従して上記所定部分の画像を上記ウィ
ンドウに画面表示するステップを含むことを特徴とす
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。
【0009】まず、第1の実施の形態について説明す
る。
【0010】本発明に係る撮像装置は、例えば、図1に
示すような携帯情報端末100に適用される。
【0011】上記図1は携帯情報端末100の外観図で
あり、この図に示すように、携帯情報端末100は、端
末本体101の上面に配置されたスイッチ102と、そ
の側面に配置された電源スイッチ103と、その前面に
配置された2つの表示器104a(表示装置2),10
4b(表示装置1)とを備えている。スイッチ102
は、例えば、画像取込を指示するためのスイッチであ
り、電源スイッチ103は、装置本体の電源スイッチで
ある。また、表示器104bには、後述するポインティ
ングデバイスが張り合わされており、このポインティン
グデバイスは、透明なタッチパッドからなる。
【0012】また、携帯情報端末100の内部は、例え
ば、図2に示すような構成となっている。
【0013】すなわち、携帯情報端末100は、上記図
2に示すように、レンズ111と、レンズ111の出射
光が結像される撮像素子112と、撮像素子112の出
力が供給される信号処理回路113と、信号処理回路1
13の出力が供給されるフレームメモリ114とを備え
ており、信号処理回路113とフレームメモリ114は
メモリバス123により接続されている。また、携帯情
報端末100は、メモリバス123に接続されたメモリ
制御回路115と、メモリ制御回路115にCPU(Ce
ntral Processing Unit )バス124で接続されたCP
U116、表示制御回路117、入出力インターフェー
ス(I/O)制御回路118、及びプログラム/画像メ
モリ119と、上述したポインティングデバイス120
とを備えており、ポインティングデバイス120の出力
はI/O制御回路118に供給されるようになされてい
る。そして、表示制御回路117の出力は、上記図1に
示した2つの表示器104a,104bに各々供給さ
れ、上記図1に示したスイッチ102及び電源スイッチ
103の各出力は、I/O制御回路118に供給される
ようになされている。
【0014】まず、上述のような携帯情報端末100の
一連の動作について、上記図2を用いて説明する。
【0015】先ず、スイッチ102及び電源スイッチ1
03のスイッチ操作状態、及びポインティングデバイス
105の操作状態は、I/O制御回路118により、C
PUバス124を介してCPU116に供給される。
【0016】CPU116は、CPUバス124を介し
て供給された操作状態の情報に基づいて、プログラム/
画像メモリ119に予め格納されている所定の処理プロ
グラムを読みだして実行する。
【0017】ここで、プログラム/画像メモリ119
は、CPU116で実行される各種の処理プログラム
や、各種処理を行うために必要なデータ等が予め格納さ
れたものであり、また、CPU116の作業領域及び画
像蓄積用としても用いられるものである。
【0018】尚、プログラム/画像メモリ119に予め
格納されている処理プログラムについての詳細は後述す
る。
【0019】CPU116で所定の処理プログラムが実
行されると、携帯情報端末100は、以下のように動作
する。
【0020】すなわち、図示していない被写体からの光
は、レンズ111により屈折され集光され、図示してい
ないローパスフィルタを介して、撮像素子112の撮像
面(感光面)に結像される。
【0021】撮像素子112は、例えば、電荷結合素子
(CCD:Charge Coupled Device)からなり、レンズ
111からの光情報を光電変換して、その光電変換で得
られた電荷を画像の電気信号として出力する。ここで
は、この撮像素子112が形成する画像の大きさを、例
えば、横方向1280画素、縦方向960画素とする。
【0022】信号処理回路113は、撮像素子112か
ら出力された電気信号に、サンプリング(CDS)処
理、信号振幅制御(AGC)処理、ディジタル化(A/
D)処理及びホワイトバランス(WB)等の補正処理、
撮像素子112での色空間からRGB系に変換する色空
間変換処理等の信号処理を行って、画像データを生成し
て出力する。
【0023】信号処理回路113から出力された画像デ
ータは、メモリバス123を介してフレームメモリ11
4に蓄積される。
【0024】このフレームメモリ114は、信号処理回
路113の画像データの出力タイミングと、後述する表
示器104a,104bでの表示タイミングを合わせる
ために、信号処理回路113から出力される画像データ
を一時的に貯えるものである。
【0025】このとき、メモリ制御回路115は、CP
Uバス124に接続されている各回路からの要求によ
り、フレームメモリ114におけるデータ書込及び読出
動作を制御する。
【0026】そして、メモリ制御回路115がフレーム
メモリ114を制御することで、フレームメモリ114
に蓄積された画像データは、表示制御回路117を介し
て表示器104a,104bに各々供給される。
【0027】表示器104a,104bは、例えば、横
方向320画素、縦方向240画素の表示画素を有する
ものであり、表示制御回路117を介して供給された画
像データを各々画面表示する。
【0028】このとき、表示制御回路117は、表示器
104a,104bでの表示動作を制御すると共に、表
示器104a,104bに供給される画像データに対し
て、画素の間引き処理や補間処理等のリサイジングを行
う。
【0029】つぎに、CPU116で実行される上述し
た所定の処理プログラムについて具体的に説明する。
【0030】この処理プログラムは、例えば、図3に示
すフローチャートに従ったプログラムであり、この処理
プログラムがプログラム/画像メモリ119に予め格納
されている。
【0031】尚、上記図3に示すフローチャートに従っ
たプログラムが格納されたプログラム/画像メモリ11
9は、本発明に係る記憶媒体を適用したものである。
【0032】そこで、使用者の操作により電源スイッチ
103がオンされると、そのオン操作情報がI/O制御
回路118によりCPU116に供給される。CPU1
16は、供給されたオン操作情報により、装置内の各回
路を電源オン状態にして、各回路の電源が充分に安定し
たことを認識すると、プログラム/画像メモリ119に
格納されている上記図3の処理プログラムを読みだし
て、その実行を開始する(ステップS1)。
【0033】このステップS1により、携帯情報端末1
00は以下のように動作する。
【0034】先ず、撮影される被写体からの光は、レン
ズ111及び図示していないローパスフィルタを介し
て、撮像素子112に対して入射する(ステップS
2)。
【0035】したがって、撮影される被写体からの光
は、撮像素子112の撮像面上に結像され、撮像素子1
12は、ある一定期間結像した光を電荷に変換し、電気
信号として出力する(ステップS3)。
【0036】次に、信号処理回路113は、撮像素子1
12からの電気信号を画像データとして扱えるように変
換する(ステップS4)。例えば、先ず、撮像素子11
2(CCD)特有の信号を除去してデータをサンプルし
(サンプリング(CDS)処理)、信号ゲインを制御し
(信号振幅制御(AGC)処理)、アナログ信号からデ
ィジタル信号に変換する(ディジタル化(A/D)処
理)。そして、ホワイトバランス等の光の特性の補正を
行い(WB補正処理)、画面表示に適したRGBのデー
タに色空間変換を行う(色空間変換処理)。
【0037】次に、メモリ制御回路115がフレームメ
モリ114を制御することで、フレームメモリ114に
は、信号処理回路113で得られた画像データが貯えら
れる(ステップS5)。
【0038】このようにして、撮像素子112に投影さ
れている被写体の画像がフレームメモリ114に貯えら
れると、次に、表示制御回路117は、画像全体の情報
をメモリ制御回路115に要求する。メモリ制御回路1
15は、表示制御回路117からの要求に従って、画像
全体の情報が読み出されるようにフレームメモリ114
を制御する。フレームメモリ114から読み出された画
像全体の情報は、表示制御回路117に供給される。表
示制御回路117は、フレームメモリ114からの画像
全体の情報を画面表示するように表示器104bを制御
する。
【0039】ここで、フレームメモリ114に貯えられ
ている画像は、撮像素子112が形成する画像の大き
さ、すなわち横方向1280画素、縦方向960画素
(1280×960ドット)であり、表示器104bの
表示画素は、横方向320画素、縦方向240画素(3
20×240ドット)である。そこで、表示制御回路1
17は、表示器104bで画面表示させる画像全体の情
報に対して、縦横の両方向に1/4のドット数となるよ
うな単純に間引く制御を行う。これにより、表示器10
4bは、フレームメモリ114から読み出された画像
(1280×960ドット)を、縦横共に4画素につき
1画素の割合で画面表示する(ステップS6)。
【0040】また、表示制御回路117は、予め指定さ
れ、パラメータとして記憶されている全体画像の一部
(以下、部分表示領域と言う)の情報を、メモリ制御回
路115に要求する。メモリ制御回路115は、表示制
御回路117からの要求に従って、その部分表示領域の
情報が読み出されるようにフレームメモリ114を制御
する。フレームメモリ114から読み出された部分表示
領域の情報は、表示制御回路117に供給される。表示
制御回路117は、フレームメモリ114からの部分表
示領域の情報を画面表示するように表示器104aを制
御する。
【0041】具体的には、例えば、図4に示すように、
予め設定されている部分表示領域mは、全体画像Mの左
上端を原点Oとして、横方向500画素、縦方向240
画素にあたる位置O’から横方向320画素、縦方向2
40画素の領域とする。このような領域mについての座
標情報等、すなわち部分表示領域の開始位置(縦、横)
の情報、その領域の大きさ(縦、横)の情報、及びそれ
らの情報に基づいた枠の情報等が、パラメータとしてメ
モリ制御回路115に設定されている。
【0042】したがって、メモリ制御回路115が設定
されているパラメータを用いてフレームメモリ114を
制御することで、全体画像の情報のうち部分表示領域m
の情報がフレームメモリ114から読み出され、表示器
104aで画面表示され、これと同時に、部分表示領域
mの枠の情報もフレームメモリ114から読み出され、
表示器104bで全体画像に合成されて画面表示され
る。
【0043】ここで、領域mの大きさは、表示器104
aの表示画素と一致しているため、領域mの画像の画素
補間や画素間引きを行う必要はない。したがって、上記
図1に示すように、表示器104bに画面表示された全
体画像のうち枠で示される領域mの画像が表示器104
aで画面表示される(ステップS7)。
【0044】尚、領域mの大きさが表示器104aの表
示画素と異なる場合、表示制御回路117により、領域
mの画像の画素補間や画素間引きを行って、表示器10
4aの表示画素内に納まるようにする。
【0045】上述のようにして、表示器104a及び表
示器104bで画面表示が行われると、次に、CPU1
16は、表示器104bに張り合わされたポインティン
グデバイス120により、表示器104aに画面表示す
る部分表示領域mの変更操作が行われているか否かを判
別する(ステップS9)。この変更操作とは、例えば、
全体画像が画面表示されている表示器104bのポイン
ティングデバイス120上を、使用者が指で触れること
で領域の位置を指定し、そのまま指を移動させてドラッ
グ操作することで表示器104aに画面表示する領域の
大きさを指定する操作である。このような変更操作の情
報は、CPU116に供給され、これによりCPU11
6は、部分表示領域mの変更操作が行われているか否か
を判別する。
【0046】ステップS9の判別の結果、変更操作が行
われている場合、CPU116は、メモリ制御回路11
5に設定されているパラメータを、その変更操作に基づ
いたパラメータに変更して設定する(ステップS1
0)。これにより、使用者の操作に従って、表示器10
4bに表示されていた部分表示領域mの枠が変更され、
表示器104aの表示画像も変更される。
【0047】ステップS9の判別の結果、変更操作が行
われていない場合、或いは、変更操作が行われておりス
テップS10の処理を行った後、CPU116は、画像
取込用のスイッチ102が押下されたか否かを判別する
(ステップS11)。
【0048】ステップS11の判別の結果、スイッチ1
02が押下された場合、CPU116は、メモリ制御回
路115に画像取込を要求する。メモリ制御回路115
は、CPU116からの要求に従って、画像全体の情報
が読み出されるようにフレームメモリ114を制御す
る。フレームメモリ114から読み出された画像全体の
情報は、CPU116に供給され、CPU116は、供
給された画像全体の情報をプログラム/画像メモリ11
9に格納する(ステップS12)。
【0049】ステップS11の判別の結果、スイッチ1
02が押下されていない場合、或いは、スイッチ102
が押下されておりステップS12の処理を行った後、C
PU116は、電源スイッチ103が押下されたか否か
を判別する(ステップS13)。
【0050】ステップS11の判別の結果、スイッチ1
03が押下されていた場合、CPU116は、本処理を
終了する(ステップS14)。
【0051】一方、ステップS11の判別の結果、スイ
ッチ103が押下されていない場合、CPU116は、
ステップS2に戻り、以降のステップ処理を実行する。
【0052】上述のような構成により、撮影して得られ
た画像全体を表示器104bで画面表示し、その画像全
体のうち使用者自身が注目したい箇所を表示器104a
で画面表示することができる。このとき、表示器104
aで画面表示されている画像は、画素補間や画素間引き
が行われていない画像であるため、画像のピントが正確
に合っているか否かを確実に認識することができ、ま
た、細い線等の細かい図形を撮影できるか否かを確実に
認識することができる。さらに、表示器104bには、
画像全体が画面表示されるため、撮影画像の全体構図も
正確に認識することができる。
【0053】つぎに、第2の実施の形態について説明す
る。
【0054】この第2の実施の形態における携帯情報端
末は、上述した第1の実施の形態における携帯情報端末
100と同様の構成としているが、上記図1に示したよ
うな部分表示領域mの対象物の移動に追従して、その部
分表示領域mの画面表示を行う。
【0055】このため、CPU116で実行する処理プ
ログラムを、例えば、図5に示すようなフローチャート
に従った処理プログラムとする。
【0056】尚、第2の実施の形態における携帯情報端
末は、上述した第1の実施の形態における携帯情報端末
100と同様の構成としているため、その詳細な説明は
省略し、上記図1を用いて以下の説明を行う。また、上
述した第1の実施の形態と異なる点についてのみ、具体
的に説明する。また、上記図5のフローチャートにおい
て、上記図3のフローチャートと同様に処理する箇所に
は同じ符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0057】すなわち、プログラム/画像メモリ119
には、上記図5に示すフローチャートに従ったプログラ
ムが予め格納されており、この処理プログラムがCPU
116で実行されることにより、携帯情報端末100
は、以下のように動作する。
【0058】尚、上記図5に示すフローチャートに従っ
たプログラムが格納されたプログラム/画像メモリ11
9は、本発明に係る記憶媒体を適用したものである。
【0059】先ず、上述したようにして、電源スイッチ
103がオンされ、被写体の撮影が開始される。そし
て、その被写体の画像全体が表示器104bに画面表示
され、その画像全体のうちの部分表示領域mの画像が表
示器104aに画面表示される(ステップS1〜ステッ
プS7)。
【0060】次に、部分表示領域mの変更操作が行われ
た否かが判別され(ステップS9)、その変更操作が行
われていた場合に、メモリ制御回路115に設定されて
いるパラメータを、変更操作に基づいたパラメータに変
更して設定することで、表示器104bに表示されてい
た部分表示領域mの枠を変更し、表示器104aの表示
画像も変更する(ステップS10)。
【0061】次に、CPU116は、表示器104bの
部分表示領域m内に存在する対象物の位置が移動したか
否かを判別する(ステップS31)。
【0062】具体的には、例えば、図6に示すように、
4ブロックからなる斜線部分aが部分表示領域mとして
指示されているものとすると、この部分aのR,G,B
各色のヒストグラムをとる。
【0063】この結果、例えば、図7に示すようなR色
のヒストグラムhが得られたものとする。この場合のピ
ークhpの階調値(x軸方向の値xp)と、分布率(y
軸方向の値yp)とを記憶する。
【0064】次のフレームで、図8に示すような4ブロ
ックからなる部分b、図9に示すような4ブロックから
なる部分c、というような、部分表部分領域mの回りの
8箇所の部分領域と、部分表示領域m自身との計9箇所
の領域について、R,G,B各色のヒストグラムをと
り、そのピークの階調値と、分布率とを求める。そし
て、求めた各領域の階調値及び分布率を用いて、それら
の領域のうち、上述のようにして記憶した前フレームの
階調値xp及び分布率ypに最も近い階調値及び分布率
を有する領域部分を1つ選出する。
【0065】したがって、CPU116は、上述のよう
にして選出した部分領域に対象物が移動したと判別し、
この判別を毎フレームごとに行う。
【0066】上述のようなステップS31の判別の結
果、対象物が移動したと判別された場合、CPU116
は、メモリ制御回路115に設定されているパラメータ
を、その移動に基づいたパラメータに変更して設定する
(ステップS32)。これにより、対象物の移動に従っ
て、表示器104bに表示されていた部分表示領域mの
枠が変更され、表示器104aの表示画像も変更され
る。
【0067】そして、ステップS31の判別の結果、対
象物が移動していない場合、或いは、対象物が移動しス
テップS32の処理を行った後、CPU116は、上述
したようにして、画像取込用のスイッチ102が押下さ
れたか否かの判別処理、及び電源スイッチ103が押下
されたか否かの判別処理を順次実行する。
【0068】上述のように、この第2の実施の形態で
は、表示器104b上での部分表示領域内に存在する対
象物の位置が移動したかを判別し、その対象物が移動し
た場合には、その移動に従って表示器104aの表示画
像を変更するように構成したことにより、使用者自身が
注目したい対象物を常に表示器104aに画面表示する
ことができ、且つその対象物の移動に追従して画面表示
することができる。これにより、第1の実施の形態で得
られた効果に加えて、使用者は再度部分表示領域を指定
しなくても、任意の対象物の画像をその移動に追従して
確実に認識することができる、という効果を得ることが
できる。
【0069】つぎに、第3の実施の形態について説明す
る。
【0070】本発明に係る撮像装置は、例えば、図10
に示すような携帯情報端末200に適用される。
【0071】この携帯情報端末200は、上記図1の携
帯情報端末100と同様の構成としているが、上記図1
0に示すように、携帯情報端末100が2つの表示器1
04a及び104bを備えるのに対して、1つの表示器
104(表示装置1)を備えた構成としている。この表
示器204には、表示器104bと同様にポインティン
グデバイスが張り合わされている。さらに、表示器20
4は、後述するオーバーレイウィンドウWを表示する機
能を有している。このため、端末本体201の前面に
は、オーバーレイウィンドウWを表示するか否かを決定
するスイッチ205が設けられている。
【0072】携帯情報端末200の内部は、例えば、図
11に示すような構成となっており、表示制御回路11
7が表示器204を制御し、スイッチ205の操作状態
情報がスイッチ102及び電源スイッチ103の各操作
状態情報と共にI/O制御回路118に供給されるよう
になされている。
【0073】また、CPU116は、例えば、図12に
示すようなフローチャートに従った処理プログラムを実
行するようになされており、この処理プログラムがプロ
グラム/画像メモリ119に予め格納されている。
【0074】尚、上記図10及び図11の携帯情報端末
200において、上記図1及び図2の携帯情報端末10
0と同様に処理する箇所には同じ符号を付し、その詳細
な説明は省略する。また、上記図12のフローチャート
において、上記図3及び図5のフローチャートと同様に
処理する箇所には同じ符号を付し、その詳細な説明は省
略する。また、上記図12に示すフローチャートに従っ
たプログラムが格納されたプログラム/画像メモリ11
9は、本発明に係る記憶媒体を適用したものである。
【0075】先ず、上述したようにして、電源スイッチ
103がオンされ、プログラム/画像メモリ119に格
納された上記図12のプログラムがCPU116で実行
されることにより、携帯情報端末200は、以下のよう
に動作する(ステップS1)。
【0076】先ず、撮影される被写体からの光は、撮像
素子112の撮像面上に結像され、撮像素子112で電
荷に変換されて、電気信号として信号処理回路113に
供給される(ステップS2、ステップS3)。
【0077】次に、信号処理回路113は、撮像素子1
12からの電気信号を画像データとして扱えるように変
換する(ステップS4)。
【0078】次に、メモリ制御回路115がフレームメ
モリ114を制御することで、フレームメモリ114に
は、信号処理回路113で得られた画像データが貯えら
れる(ステップS5)。
【0079】次に、表示制御回路117は、画像全体の
情報をメモリ制御回路115に要求することで、画像全
体の情報を得て、その画像全体の情報を画面表示するよ
うに表示器204を制御する。
【0080】ここで、表示器204の表示画素は、例え
ば、横方向320画素、縦方向240画素(320×2
40ドット)としている。また、フレームメモリ114
に貯えられている画像は、上述したように、撮像素子1
12が形成する画像の大きさ(1280×960ドッ
ト)である。そこで、表示制御回路117は、表示器2
04で画面表示させる画像全体の情報に対して、縦横の
両方向に1/4のドット数となるような単純に間引く制
御を行う。これにより、表示器204は、フレームメモ
リ114から読み出された画像(1280×960ドッ
ト)を、縦横共に4画素につき1画素の割合で画面表示
する(ステップS6)。
【0081】また、表示制御回路117は、予め指定さ
れ、パラメータとして記憶されている全体画像の一部
(以下、部分表示領域と言う)の情報を、メモリ制御回
路115に要求する。メモリ制御回路115は、表示制
御回路117からの要求に従って、その部分表示領域の
情報が読み出されるようにフレームメモリ114を制御
する。フレームメモリ114から読み出された部分表示
領域の情報は、表示制御回路117に供給される。表示
制御回路117は、フレームメモリ114からの部分表
示領域の情報を、ウィンドウWとしてオーバレイ表示す
るように表示器204を制御する。
【0082】具体的には、例えば、図13に示すよう
に、予め設定されている部分表示領域nは、全体画像N
の左上端を原点Oとして、横方向500画素、縦方向2
40画素にあたる位置O’から横方向80画素、縦方向
40画素の領域とする。このような領域nについての座
標情報等、すなわち部分表示領域の開始位置(縦、横)
の情報、その領域の大きさ(縦、横)の情報、及びそれ
らの情報に基づいた枠の情報等が、パラメータとしてメ
モリ制御回路115に設定されている。
【0083】したがって、メモリ制御回路115が設定
されているパラメータを用いてフレームメモリ114を
制御することで、全体画像の情報のうち部分表示領域n
の情報がフレームメモリ114から読み出され、表示器
204でウィンドウWとしてオーバレイ表示される。こ
のとき、表示器204でオーバレイ表示される部分表示
領域nの情報は、間引きなしで表示される。
【0084】上述のようにして、表示器204で画面表
示が行われると、次に、CPU116は、表示器204
に張り合わされたポインティングデバイス120によ
り、ウィンドウWとしてオーバレイ表示する部分表示領
域nの変更操作が行われているか否かを判別する(ステ
ップS9)。この変更操作とは、例えば、表示器204
のポインティングデバイス120上を、使用者が指で触
れることで領域の位置を指定し、そのまま指を移動させ
てドラッグ操作することで、ウィンドウWの大きさを指
定する操作である。このような変更操作の情報は、CP
U116に供給され、これによりCPU116は、部分
表示領域nの変更操作が行われているか否かを判別す
る。
【0085】ステップS9の判別の結果、変更操作が行
われている場合、CPU116は、メモリ制御回路11
5に設定されているパラメータを、その変更操作に基づ
いたパラメータに変更して設定する(ステップS1
0)。これにより、使用者の操作に従って、表示器20
4上のウィンドウWが変更され、その表示画像も変更さ
れる。
【0086】ステップS9の判別の結果、変更操作が行
われていない場合、或いは、変更操作が行われステップ
S10の処理の後、CPU116は、表示器204のウ
ィンドウW内に存在する対象物の位置が移動したか否か
を判別する(ステップS31)。
【0087】ステップS31の判別の結果、対象物が移
動したと判別された場合、CPU116は、メモリ制御
回路115に設定されているパラメータを、その移動に
基づいたパラメータに変更して設定する(ステップS3
2)。これにより、対象物の移動に従って、表示器20
4のウィンドウWが変更され、その表示画像も変更され
る。
【0088】そして、ステップS31の判別の結果、対
象物が移動していない場合、或いは、対象物が移動しス
テップS32の処理を行った後、CPU116は、画像
取込用のスイッチ102が押下されたか否かを判別する
(ステップS11)。
【0089】ステップS11の判別の結果、スイッチ1
02が押下された場合、CPU116は、メモリ制御回
路115に画像取込を要求することで、画像全体の情報
を得て、その画像全体の情報をプログラム/画像メモリ
119に格納する(ステップS12)。
【0090】ステップS11の判別の結果、スイッチ1
02が押下されていない場合、或いは、スイッチ102
が押下されておりステップS12の処理を行った後、C
PU116は、ウィンドウWをオーバレイ表示するか否
かを決定するためのスイッチ205がが押下されたか否
かを判別する(ステップS42)。
【0091】ステップS42の判別の結果、スイッチ2
05が押下されていた場合、CPU116は、現在表示
器204にウィンドウWが表示されているか否かを判別
し、ウィンドウWが表示されていない場合には、ウィン
ドウWを予め設定された位置にオーバレイ表示する指示
を表示制御回路117に与え、逆にウィンドウWが表示
されている場合にはそのウィンドウWを消す指示を表示
制御回路117に与える(ステップS43)。これによ
り、表示器204にウィンドウWが表示されていない場
合には、ウィンドウWが予め設定された位置にオーバレ
イ表示され、逆にウィンドウWが表示されている場合に
は、そのウィンドウWが消される。
【0092】ステップS42の判別の結果、スイッチ2
05が押下されていない場合、或いは、スイッチ205
が押下されておりステップS43の処理を行った後、C
PU116は、電源スイッチ103が押下されたか否か
を判別する(ステップS13)。
【0093】ステップS11の判別の結果、スイッチ1
03が押下されていた場合、CPU116は、本処理を
終了する(ステップS14)。
【0094】一方、ステップS11の判別の結果、スイ
ッチ103が押下されていない場合、CPU116は、
ステップS2に戻り、以降のステップ処理を実行する。
【0095】上述のように、この第3の実施の形態で
は、表示器204に撮影して得られた画像全体を画面表
示すると共に、スイッチ205の操作状態に従って、画
像全体のうち使用者自身が注目したい箇所を間引きなし
でウィンドウWとしてオーバレイ表示するように構成し
たことにより、上述した第1の実施の形態と同様に、画
像のピントが正確に合っているか否かを確実に認識する
ことができ、また、細い線等の細かい図形を撮影できる
か否かを確実に認識することができる。さらに、1つの
表示器204で画像全体の表示、及び使用者自身が注目
したい箇所の表示を行うように構成したことにより、装
置をさらに小型化及び軽量化することができる。また、
ウィンドウWでの部分表示領域内に存在する対象物の移
動に従ってウィンドウWを変更するように構成したこと
により、使用者自身が注目したい対象物を常に表示器2
04にウィンドウWとしてオーバレイ表示することがで
き、且つその対象物の移動に追従して画面表示すること
ができる。これにより、使用者は再度部分表示領域を指
定しなくても、任意の対象物の画像をその移動に追従し
て確実に認識することができる。
【0096】尚、本発明は、上記図1及び図2や上記図
10及び図11に示した端末装置のような1つの機器か
らなる装置内のデータ処理方法に適用しても、複数の機
器から構成されるシステムに適用してもよい。
【0097】また、本発明の目的は、上述した各実施の
形態のホスト及び端末の機能を実現するソフトウェアの
プログラムコードを記憶した記憶媒体を、システム或い
は装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュー
タ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプロ
グラムコードを読みだして実行することによっても、達
成されることは言うまでもない。
【0098】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した各実施の形態の機能を実現
することとなり、そのプログラムコードを記憶した記憶
媒体は本発明を構成することとなる。
【0099】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、C
D−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM
等を用いることができる。
【0100】また、コンピュータが読みだしたプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施の形態の
機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの
指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS等が
実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって実
施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言う
までもない。
【0101】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された拡張機能ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、
その処理によって前述した実施の形態の機能が実現され
る場合も含まれることは言うまでもない。
【0102】
【発明の効果】以上説明したように第1の本発明によれ
ば、少なくとも2つの第1及び第2の表示手段を設け、
第1の表示手段には、撮像素子で形成された画像を表示
画面の画素数(第1の解像度)に入るように間引く等を
して、撮像画像全体を画面表示し、第2の表示手段に
は、第1の表示手段の表示画面の画素数より高い画素数
(第2の解像度)で、十分に目視できるように予め指定
した撮像画像全体の一部分の領域(所定部分)を画面表
示するように構成したことにより、第1の表示手段で全
体構図の確認を行いながら、第2の表示手段にピントを
合わせたい部分や細かい図形を確認したい部分等を拡大
して表示させることで、第1及び第2の表示手段が小型
の液晶等であっても、撮影画像を正確に認識することが
できると共に、画像のピントが正確に合っているか否
か、細い線等の細かい図形を撮影できるか否か等も確認
することができる。したがって、撮影画像を正確に認識
することができると共に、小型化及び軽量化を図ること
ができる。第2の発明によれば、上記第1の発明におい
て、第1の表示手段に画面表示されている撮像画像全体
のなかで指示手段により指示された領域を第2の表示手
段に画面表示するように構成したことにより、目的とす
る領域を任意に指示することができ、その指示した領域
部分の細部等を第2の表示手段で確認をすることができ
る。第3の発明によれば、上記第2の発明において、第
2の表示手段で画面表示する領域を、撮像画像全体が画
面表示されている第1の表示手段上のポインティングデ
バイスから指示できるように構成したことにより、簡単
に目的とする領域を指示することができる。したがっ
て、操作性を向上させることができる。第4の発明によ
れば、上記第1の発明において、第2の表示手段に画面
表示された画像が、第1の表示手段の表示画面上で移動
しても、その画像が全体画面からはずれない限り、第2
の表示手段で画面表示する領域をその画像の移動に追従
させるように構成したことにより、装置本体を動かして
も、第2の表示手段で画面表示する領域を再度指定する
ことなく、目的とするその領域の画像の細部等を確認す
ることができる。第5の発明によれば、上記第1の発明
において、第2の表示手段に画面表示された画像中に存
在する被写体が、第1の表示手段の表示画面上で移動し
ても、その被写体が全体画面からはずれない限り、第2
の表示手段で画面表示する領域をその被写体の移動に追
従させるように構成したことにより、被写体が動いて
も、第2の表示手段で画面表示する領域を再度指定する
ことなく、その被写体部分の細部等を確認することがで
きる。第6の本発明によれば、撮像素子で形成された画
像を表示画面の画素数(第1の解像度)に入るように間
引く等をして、撮像画像全体を画面表示し、その画像の
一部をオーバレイウィンドウとして、撮像画像全体の表
示画面の画素数より高い画素数(第2の解像度)で、十
分に目視できるように表示するように構成したことによ
り、全体構図の確認を行いながら、ウィンドウにピント
を合わせたい部分や細かい図形を確認したい部分等を拡
大して表示させることで、表示手段が小型の液晶等であ
っても、撮影画像を正確に認識することができると共
に、画像のピントが正確に合っているか否か、細い線等
の細かい図形を撮影できるか否か等も確認することがで
きる。したがって、撮影画像を正確に認識することがで
きると共に、小型化及び軽量化を図ることができる。第
7の発明によれば、上記第6の発明において、画面表示
されている撮像画像全体のなかで指示手段により指示さ
れた領域をウィンドウに表示するように構成したことに
より、目的とする領域を任意に指示することができ、そ
の指示した領域部分の細部等をウィンドウで確認をする
ことができる。第8の発明によれば、上記第7の発明に
おいて、表示手段のウィンドウで表示する領域を、撮像
画像全体が画面表示されている表示手段上のポインティ
ングデバイスから指示できるように構成したことによ
り、簡単に目的とする領域を指示することができる。し
たがって、操作性を向上させることができる。第9の発
明によれば、上記第6の発明において、ウィンドウに表
示された画像が、撮像画像全体の表示画面上で移動して
も、その画像が全体画面からはずれない限り、ウィンド
ウで表示する領域をその画像の移動に追従させるように
構成したことにより、装置本体を動かしても、ウィンド
ウで表示する領域を再度指定することなく、目的とする
その領域の画像の細部等を確認することができる。第1
0の発明によれば、上記第6の発明において、ウィンド
ウに表示された画像中に存在する被写体が、撮像画像全
体のの表示画面上で移動しても、その被写体が全体画面
からはずれない限り、ウィンドウで画面表示する領域を
その被写体の移動に追従させるように構成したことによ
り、被写体が動いても、ウィンドウで表示する領域を再
度指定することなく、その被写体部分の細部等を確認す
ることができる。第11の発明によれば、上記第1又は
6の発明において、撮影画像を正確に認識することがで
きると共に、小型化及び軽量化を図った携帯型の情報端
末装置を提供することができる。第12の発明によれ
ば、請求項1〜5に記載の撮像装置、又は請求項6〜1
0に記載の撮像装置を、複数の機器から構成されるシス
テムに適用することができ、撮影画像を正確に認識する
ことができると共に、小型化及び軽量化を図った撮像シ
ステムを提供することができる。第13の本発明によれ
ば、少なくとも2つの第1及び第2の画面において、第
1の画面には、撮像素子で形成された画像を画面の画素
数(第1の解像度)に入るように間引く等をして、撮像
画像全体を表示し、第2の画面には、第1の画面の画素
数より高い画素数(第2の解像度)で、十分に目視でき
るように予め指定した撮像画像全体の一部分の領域(所
定部分)を表示するように構成したことにより、第1の
画面で全体構図の確認を行いながら、第2の画面にピン
トを合わせたい部分や細かい図形を確認したい部分等を
拡大して表示させることで、第1及び第2の画面を表示
する装置が小型の液晶等であっても、撮影画像を正確に
認識することができると共に、画像のピントが正確に合
っているか否か、細い線等の細かい図形を撮影できるか
否か等も確認することができる。したがって、撮影画像
を正確に認識することができると共に、装置の小型化及
び軽量化を図ることができる。第14の発明によれば、
上記第13の発明において、第1の画面に表示されてい
る撮像画像全体のなかで指示された領域を第2の画面に
表示するように構成したことにより、目的とする領域を
任意に指示することができ、その指示した領域部分の細
部等を第2の画面で確認をすることができる。第15の
発明によれば、上記第14の発明において、第2の画面
で表示する領域を、撮像画像全体が画面表示されている
第1の画面上のポインティングデバイスから指示できる
ように構成したことにより、簡単に目的とする領域を指
示することができる。したがって、操作性を向上させる
ことができる。第16の発明によれば、上記第13の発
明において、第2の画面に表示された画像が、第1の画
面上で移動しても、その画像が全体画面からはずれない
限り、第2の画面で表示する領域をその画像の移動に追
従させるように構成したことにより、装置本体を動かし
ても、第2の画面で表示する領域を再度指定することな
く、目的とするその領域の画像の細部等を確認すること
ができる。第17の発明によれば、上記第13の発明に
おいて、第2の画面に表示された画像中に存在する被写
体が、第1の画面上で移動しても、その被写体が全体画
面からはずれない限り、第2の画面で表示する領域をそ
の被写体の移動に追従させるように構成したことによ
り、被写体が動いても、第2の画面で表示する領域を再
度指定することなく、その被写体部分の細部等を確認す
ることができる。第18の本発明によれば、撮像素子で
形成された画像を表示画面の画素数(第1の解像度)に
入るように間引く等をして、撮像画像全体を画面表示
し、その画像の一部をオーバレイウィンドウとして、撮
像画像全体の表示画面の画素数より高い画素数(第2の
解像度)で、十分に目視できるように表示するように構
成したことにより、全体構図の確認を行いながら、ウィ
ンドウにピントを合わせたい部分や細かい図形を確認し
たい部分等を拡大して表示させることで、表示装置が小
型の液晶等であっても、撮影画像を正確に認識すること
ができると共に、画像のピントが正確に合っているか否
か、細い線等の細かい図形を撮影できるか否か等も確認
することができる。したがって、撮影画像を正確に認識
することができると共に、小型化及び軽量化を図ること
ができる。第19の発明によれば、上記第18の発明に
おいて、画面表示されている撮像画像全体のなかで指示
された領域をウィンドウに表示するように構成したこと
により、目的とする領域を任意に指示することができ、
その指示した領域部分の細部等をウィンドウで確認をす
ることができる。第20の発明によれば、上記第19の
発明において、ウィンドウで表示する領域を、撮像画像
全体の表示画面上のポインティングデバイスから指示で
きるように構成したことにより、簡単に目的とする領域
を指示することができる。したがって、操作性を向上さ
せることができる。第21の発明によれば、上記第18
の発明において、ウィンドウに表示された画像が、撮像
画像全体の表示画面上で移動しても、その画像が全体画
面からはずれない限り、ウィンドウで表示する領域をそ
の画像の移動に追従させるように構成したことにより、
装置本体を動かしても、ウィンドウで表示する領域を再
度指定することなく、目的とするその領域の画像の細部
等を確認することができる。第22の発明によれば、上
記第18の発明において、ウィンドウに表示された画像
中に存在する被写体が、撮像画像全体のの表示画面上で
移動しても、その被写体が全体画面からはずれない限
り、ウィンドウで画面表示する領域をその被写体の移動
に追従させるように構成したことにより、被写体が動い
ても、ウィンドウで表示する領域を再度指定することな
く、その被写体部分の細部等を確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態において、本発明に係る撮像
装置を適用した携帯情報装置の外観を示す図である。
【図2】上記携帯情報装置の内部構成を示すブロック図
である。
【図3】上記携帯情報装置のCPUで実行されるプログ
ラムを説明するためのフローチャートである。
【図4】上記携帯情報装置の表示器で表示する部分表示
領域を説明するための図である。
【図5】第2の実施の形態における携帯情報装置のCP
Uで実行されるプログラムを説明するためのフローチャ
ートである。
【図6】上記携帯情報装置の表示器で表示する部分表示
領域の一例を説明するための図である。
【図7】上記部分表示領域のヒストグラム結果を説明す
るための図である。
【図8】上記部分表示領域の対象物の移動を判別するた
めに、ヒストグラムをとる領域を説明するための図であ
る。
【図9】上記ヒストグラムをとる他の領域を説明するた
めの図である。
【図10】第3の実施の形態において、本発明に係る撮
像装置を適用した携帯情報装置の外観を示す図である。
【図11】上記携帯情報装置の内部構成を示すブロック
図である。
【図12】上記携帯情報装置のCPUで実行されるプロ
グラムを説明するためのフローチャートである。
【図13】上記携帯情報装置の表示器で表示する部分表
示領域を説明するための図である。
【符号の説明】
100 携帯情報端末 102 スイッチ 103 電源スイッチ 104a,104b 表示器 111 レンズ 112 撮像素子 113 信号処理回路 114 フレームメモリ 115 メモリ制御回路 116 CPU 117 表示制御回路 118 I/O制御回路 119 プログラム/画像メモリ 120 ポインティングデバイス 123 メモリバス 124 CPUバス

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体を撮像して得られた画像信号に所
    定の信号処理を行って画面表示する撮像装置であって、 撮像画像を画面表示する少なくとも2つの第1及び第2
    の表示手段と、 上記第1及び第2の表示手段での表示動作を制御する制
    御手段とを備え、 上記制御手段は、撮像画像全体を第1の解像度で画面表
    示するように上記第1の表示手段を制御すると共に、上
    記第1の表示手段で画面表示された撮像画像全体の所定
    部分の画像を上記第1の解像度よりも高い第2の解像度
    で画面表示するように上記第2の表示手段を制御するこ
    とを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 上記第1の表示手段で画面表示された撮
    像画像全体の所定部分を指示する指示手段を備えること
    を特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】 上記指示手段は、上記第1の表示手段の
    表示画面上に設けられたポインティングデバイスを含む
    ことを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
  4. 【請求項4】 上記制御手段は、上記所定部分の移動に
    追従して上記所定部分の画像を画面表示するように上記
    第2の表示手段を制御することを特徴とする請求項1記
    載の撮像装置。
  5. 【請求項5】 上記制御手段は、上記所定部分に存在す
    る被写体の移動に追従して上記所定部分の画像を画面表
    示するように上記第2の表示手段を制御することを特徴
    とする請求項1記載の撮像装置。
  6. 【請求項6】 被写体を撮像して得られた画像信号に所
    定の信号処理を行って画面表示する撮像装置であって、 ウィンドウ表示機能を有し、撮像画像を画面表示する表
    示手段と、 上記表示手段での表示動作を制御する制御手段とを備
    え、 上記制御手段は、撮像画像全体を第1の解像度で画面表
    示すると共に、その画面上のウィンドウに上記撮像画像
    全体の所定部分の画像を上記第1の解像度よりも高い第
    2の解像度で画面表示するように上記表示手段を制御す
    ることを特徴とする撮像装置。
  7. 【請求項7】 上記表示手段で画面表示された撮像画像
    全体の所定部分を指示する指示手段を備えることを特徴
    とする請求項6記載の撮像装置。
  8. 【請求項8】 上記指示手段は、上記表示手段の表示画
    面上に設けられたポインティングデバイスを含むことを
    特徴とする請求項7記載の撮像装置。
  9. 【請求項9】 上記制御手段は、上記所定部分の移動に
    追従して上記所定部分の画像を上記ウィンドウに画面表
    示するように上記表示手段を制御することを特徴とする
    請求項6記載の撮像装置。
  10. 【請求項10】 上記制御手段は、上記所定部分に存在
    する被写体の移動に追従して上記所定部分の画像を上記
    ウィンドウに画面表示するように上記表示手段を制御す
    ることを特徴とする請求項6記載の撮像装置。
  11. 【請求項11】 携帯型の情報端末装置であることを特
    徴とする請求項1又は6記載の撮像装置。
  12. 【請求項12】 請求項1〜5に記載の撮像装置、又は
    請求項6〜10に記載の撮像装置を含むことを特徴とす
    る撮像システム。
  13. 【請求項13】 被写体を撮像して得られた画像信号に
    所定の信号処理を行って画面表示する処理ステップをコ
    ンピュータが読出可能に格納した記憶媒体であって、 上記処理ステップは、少なくとも2つの第1の画面及び
    第2の画面において、撮像画像全体を第1の解像度で上
    記第1の画面に表示し、上記第1の画面に表示された撮
    像画像全体の所定部分の画像を上記第1の解像度よりも
    高い第2の解像度で上記第2の画面に表示するステップ
    を含むことを特徴とする記憶媒体。
  14. 【請求項14】 上記処理ステップは、上記第1の画面
    に表示された撮像画像全体の所定部分を指示する指示ス
    テップを含むことを特徴とする請求項13記載の記憶媒
    体。
  15. 【請求項15】 上記指示ステップは、上記第1の画面
    上に設けられたポインティングデバイスにより上記所定
    部分を指示するステップを含むことを特徴とする請求項
    14記載の記憶媒体。
  16. 【請求項16】 上記処理ステップは、上記所定部分の
    移動に追従して上記所定部分の画像を上記第2の画面に
    表示するステップを含むことを特徴とする請求項13記
    載の記憶媒体。
  17. 【請求項17】 上記処理ステップは、上記所定部分に
    存在する被写体の移動に追従して上記所定部分の画像を
    上記第2の画面に表示するステップを含むことを特徴と
    する請求項13記載の記憶媒体。
  18. 【請求項18】 被写体を撮像して得られた画像信号に
    所定の信号処理を行って画面表示する処理ステップをコ
    ンピュータが読出可能に格納した記憶媒体であって、 上記処理ステップは、ウィンドウを含む画面において、
    撮像画像全体を第1の解像度で画面表示すると共に、画
    面表示された撮像画像全体の所定部分の画像を上記ウィ
    ンドウに上記第1の解像度よりも高い第2の解像度で画
    面表示するステップを含むことを特徴とする記憶媒体。
  19. 【請求項19】 上記処理ステップは、上記撮像画像全
    体の所定部分を指示する指示ステップを含むことを特徴
    とする請求項18記載の記憶媒体。
  20. 【請求項20】 上記指示ステップは、上記撮像画像全
    体が表示された画面上に設けられたポインティングデバ
    イスにより上記所定部分を指示するステップを含むこと
    を特徴とする請求項19記載の記憶媒体。
  21. 【請求項21】 上記処理ステップは、上記所定部分の
    移動に追従して上記所定部分の画像を上記ウィンドウに
    画面表示するステップを含むことを特徴とする請求項1
    8記載の記憶媒体。
  22. 【請求項22】 上記処理ステップは、上記所定部分に
    存在する被写体の移動に追従して上記所定部分の画像を
    上記ウィンドウに画面表示するステップを含むことを特
    徴とする請求項18記載の記憶媒体。
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