JPH10322606A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JPH10322606A
JPH10322606A JP9143227A JP14322797A JPH10322606A JP H10322606 A JPH10322606 A JP H10322606A JP 9143227 A JP9143227 A JP 9143227A JP 14322797 A JP14322797 A JP 14322797A JP H10322606 A JPH10322606 A JP H10322606A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
modulator
crystal oscillator
television tuner
electronic device
tuner
Prior art date
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Pending
Application number
JP9143227A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinari Miyajima
資成 美谷島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsumi Electric Co Ltd filed Critical Mitsumi Electric Co Ltd
Priority to JP9143227A priority Critical patent/JPH10322606A/ja
Publication of JPH10322606A publication Critical patent/JPH10322606A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数を減らし、低コスト化を図ること。 【解決手段】 テレビチューナ(11)およびRFモジ
ュレータ(20)のいずれか一方に基準発振周波数信号
を発生する基準発振子(12)を内蔵し、テレビチュー
ナおよびRFモジュレータのうちの他方に前記基準発振
子(12)から発生する基準発信周波数信号を供給する
ようにしたことを特徴とする電子機器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器に関し、
特にテレビ(TV)チューナ及びRFモジュレータを内
蔵するビデオテープレコーダ(VTR)装置のような電
子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオテープレコーダのような電子機器
は、たとえば図4に示されるように、個別に製作された
テレビチューナ1及びRFモジュレータ2をプリント配
線基板8に搭載して回路構成されるが、個別のシールド
ケースに納められた各テレビチューナ1及びRFモジュ
レータ2には、基準周波数信号発生用の水晶発振子3,
4及びこの水晶発振子3,4によって駆動されるPLL
回路6,7を含んでいるのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、最近の製品開
発は、部品点数を減らし、低コスト化を図ることが課題
となっており、この課題を達成するために種々の提案が
行われているが、上述した水晶発振子については現在ま
でのところ課題として取り上げられた形跡はない。本発
明の目的は、以上に述べたようなテレビチューナ及びR
Fモジュレータを組み込む電子機器の製造コスト上の問
題に鑑み、同電子機器の部品点数の削減と製造コストの
低減を図れる電子機器構造を得るにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明は、テレビチューナ及びRFモジュレータを
構成する水晶発振子の発生周波数が同じ(たとえば4.
00MHz )であることに着目して、テレビチューナ
及びRFモジュレータのいずれか一方にのみ水晶発振子
を使用し、他方に対してはこの水晶発振子からの出力を
供給することを提案するものである。
【0005】即ち、本発明は、テレビチューナ及びRF
モジュレータを搭載する電子機器において、テレビチュ
ーナ及びRFモジュレータのいずれか一方に基準発振周
波数信号を発生する基準発振子を内蔵し、テレビチュー
ナ及びRFモジュレータのうちの他方に前記基準発振子
から発生する基準発信周波数信号を供給する電子機器を
提案するものである。後述する本発明の好ましい実施例
の説明においては、 1)個別の前記テレビチューナ及び前記RFモジュレー
タをプリント配線基板に搭載し、同テレビチューナ及び
RFモジュレータのうちの一方に内蔵させる前記基準発
振子から発生する基準発振周波数信号を、前記プリント
配線基板の導体及びバッファアンプを介してテレビチュ
ーナ及びRFモジュレータのうちの他方に供給する構
成、 2)テレビチューナ回路及びRFモジュレータ回路を搭
載する補助回路基板をもつ電子機器において、前記テレ
ビチューナ及びRFモジュレータのうちの一方に内蔵さ
せる基準発信子から発生する基準発振周波数信号を、前
記補助回路基板の導体及びバッファアンプを介してテレ
ビチューナ及びRFモジュレータのうちの他方に供給す
る構成が説明される。
【0006】
【実施例】図1は本発明の第1実施例による電子機器の
要部構成を示し、関係する部分の基本構成を示してい
る。同図において、テレビチューナ11の回路素子は、
図示は省略するけれども、シールドケース30に納めら
れた補助回路基板に搭載されたユニット形式のもので、
テレビチューナ11の水晶発振子12は、従来と同様
に、この水晶発振子12から発生する基準発振周波数信
号はPLL回路13に供給されてこのPLL回路13の
動作を制御する。
【0007】第1実施例における同水晶発振子12は、
さらにバッファアンプ15に接続され、このバッファア
ンプ15の出力信号は、テレビチューナ11が搭載され
たプリント配線基板40の導体40aによりユニットの
外部に引き出され、別のシールドケース31に納められ
たてRFモジュレータ20に導かれている。そして、こ
のRFモジュレータ20におけるPLL回路21の水晶
発振子接続端子21aは、前記プリント配線基板40の
前記導体40aに接続されるから、前記水晶発信子12
の基準発振周波数信号で前記PLL回路21が動作され
る。
【0008】なお、水晶発振子12に接続されるバッフ
ァアンプ15は、印刷配線によって生じる発振レベルの
劣化を補い、水晶発振子12が接続される両回路の干渉
を防ぐようにするために設けられるもので、図示電子機
器で用いられる水晶発振子12代表的な発振周波数は、
4.00MHzである。図2は、本発明を組み込んだビ
デオレコーダ装置の具体的回路構成の一例を示してい
る。
【0009】図3は本発明の第2実施例を示し、この実
施例におけるテレビチューナ11及びRFモジュレータ
20はこれらの回路部分をシールドケース32で分離さ
れた1枚の補助回路基板50に組み付けたユニットを電
子機器のプリント配線基板41に搭載した例である。そ
して、第2実施例においては、RFモジュレータ20側
に水晶発振子22とバッファアンプ23とを設けてあ
り、RFモジュレータ20の水晶発振子22は補助回路
基板50上のバッファアンプ23に接続される。また、
このバッファアンプ23の出力は、前記補助回路基板5
0の導体50aにより、RFモジュレータ20の外部に
引き出されてテレビチューナ11に導かれ、このテレビ
チューナ11のPLL回路13の水晶発振子接続端子1
3aに接続されて同PLL回路13を制御する。この構
成は、図1と逆の構成であるが、図1と同様に、水晶発
振子を削減して製品のコストダウンを図ることができ
る。
【0010】上述した第1実施例及び第2実施例の実施
の形態ではバッファアンプ15,23の出力端子には、
上述した実施例のように1個のRFモジュレータ20あ
るいはテレビチューナ11を接続したけれども、たとえ
ば、BS放送が受信できるビデオレコーダの場合には、
1セットの中に、1個のRFモジュレータ,1個のテレ
ビチューナ及びBSチューナを備えており、この場合に
は一つの水晶発振子を3つのユニットで兼用することに
なり、さらに他のRFモジュレータやテレビチューナに
接続するようにすることもできることはもちろんであ
る。このように構成すれば、さらに製品のコストダウン
を図ることができる。
【0011】
【発明の効果】以上述べたように、本発明による電子機
器を用いれば、水晶発振子の数を従来よりも少なくする
ことができ、製品のコストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による電子機器の回路構成
を示す概念図である。
【図2】本発明を組み込んだビデオレコーダ装置の具体
的回路の一例を示す図である。
【図3】本発明の第2による電子機器の回路構成を示す
概念図である。
【図4】従来の電子機器の回路構成を示す概念図であ
る。
【符号の説明】
1,11 テレビチューナ 3,4,12,22 水晶発振子 6,7,13,21 PLL回路 15 バッファアンプ 2,20,23 RFモジュレータ 13a,21a 水晶発振子接続端子 30,31,32 シールドケース 40,41 プリント配線基板 40a 導体 50 補助回路基板 50a 導体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビチューナ及びRFモジュレータを
    搭載する電子機器において、テレビチューナ及びRFモ
    ジュレータのいずれか一方に基準発振周波数信号を発生
    する基準発振子を内蔵し、テレビチューナ及びRFモジ
    ュレータのうちの他方に前記基準発振子から発生する基
    準発信周波数信号を供給するようにしたことを特徴とす
    る電子機器。
  2. 【請求項2】 個別の前記テレビチューナ及び前記RF
    モジュレータをプリント配線基板に搭載し、同テレビチ
    ューナ及びRFモジュレータのうちの一方に内蔵させる
    前記基準発振子から発生する基準発振周波数信号を、前
    記プリント配線基板の導体及びバッファアンプを介して
    テレビチューナ及びRFモジュレータのうちの他方に供
    給するようにしたことを特徴とする請求項1の電子機
    器。
  3. 【請求項3】 テレビチューナ回路及びRFモジュレー
    タ回路を搭載する補助回路基板をもつ電子機器におい
    て、前記テレビチューナ及びRFモジュレータのうちの
    一方に内蔵させる基準発信子から発生する基準発振周波
    数信号を、前記補助回路基板の導体及びバッファアンプ
    を介してテレビチューナ及びRFモジュレータのうちの
    他方に供給するようにしたことを特徴とする請求項1の
    電子機器。
JP9143227A 1997-05-16 1997-05-16 電子機器 Pending JPH10322606A (ja)

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