JPH10322295A - Tv自動番組制御装置におけるoa制御データの事前確 認方式 - Google Patents

Tv自動番組制御装置におけるoa制御データの事前確 認方式

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JPH10322295A
JPH10322295A JP12990197A JP12990197A JPH10322295A JP H10322295 A JPH10322295 A JP H10322295A JP 12990197 A JP12990197 A JP 12990197A JP 12990197 A JP12990197 A JP 12990197A JP H10322295 A JPH10322295 A JP H10322295A
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JP
Japan
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control
data
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control data
advance
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JP12990197A
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Yoshikazu Arakawa
美和 荒川
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NEC Corp
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NEC Corp
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のTV自動番組制御システムにおいて
は、OA、NEXT以降の映像素材について、OA N
EXT素材の頭の静止画の確認は可能であるが、素材の
内容確認や、素材間の切り替わりの確認をOAの直前に
行うことはできなかった。 【解決手段】 映像素材をOA制御データ101に基づ
いて制御を行うOA制御処理手段100と、OA制御デ
ータ101から任意時間「−」方向にタイムシフトした
データに基づいて映像素材の制御を行う事前制御処理手
段110とを設ける。OA制御処理手段100によるO
A制御処理と事前制御処理手段110による事前制御処
理はマルチタスクで行われる。また、事前制御による映
像の出力は、端末120に入力されて表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、TV自動番組制御装置
に関し、特に、制御データに基づいて映像・音声素材と
映像・音声切替装置を制御する、テレビジョン(以下T
Vと略記する)自動番組制御装置の制御データのON
AIR(放送または放映、以下OAと略記する)前にお
ける事前確認制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来におけるこの種の技術として、例え
ば特開平8−186742号公報に開示された自動番組
制御装置における制御データ入力、編集、出力処理方式
があげられる。
【0003】上記公報に開示された制御データ入力、編
集、出力処理方式は、自動番組制御装置に入力する映像
・音声素材機器制御データ作成の省力化を図ることを目
的とし、その目的を達成する為に、自動番組制御装置に
対する機器制御時刻等の修正において、キーとなる時刻
と、それぞれの機器の待ち時間の入力データとから制御
時刻を計算して制御データを自動生成し、また変更内容
を明確に確認できるよう表示するようにしたものであ
る。
【0004】従来のTV自動番組制御装置は、図6に示
されるように、主に、データの入出力を行う入出力I/
F部A1、データの新規作成、追加、変更、削除等を行
うデータ編集部A2、OA制御データを格納するOA制
御データ記憶部A3、OA制御データに関するチェック
を行うデータチェック部A4、OA制御データに従って
制御を行うOA制御データ制御部A5、から構成されて
いる。
【0005】また、従来のTV自動番組制御装置では、
図5に示す通り、映像/音声素材記憶装置Bや、SW’
erコントローラEに対して、OA制御データ制御部で
OA制御データに従って制御を行っている。従来の映像
/音声素材記憶装置Bとしては、主にビデオテープレコ
ーダ(VTR)が用いられている。この場合には、次に
OAする素材(以降OA NEXT素材と称する)はス
タンバイ状態となり、OA NEXT素材の頭の静止画
にてOA NEXT素材が正しいかの判断を行ってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平8−186742号公報等に開示された従来の技術
には下記に示す如き欠点があった。
【0007】第1の問題点は、OA前にOA NEXT
以降の素材の内容確認を行うことができないために、制
御データの入力ミスに伴う素材間違い、素材設定段階で
の素材間違い、素材の内容の不具合等がOAの直前、ま
たは実際にOAされるまでに発見し難いことである。
【0008】その理由は、映像/音声素材の記憶媒体と
して主にVTRが使用されているために、スタンバイ状
態、またはOA素材としてセットされた後に内容確認を
行った場合には、巻き戻し作業が生じるために、実際の
OAに間に合わなくなる可能性があるので、実際の運用
では内容の確認を行っていないためである。
【0009】また、従来のTV自動番組制御装置では、
素材記憶装置の上記のような制約により、事前に確認す
るための制御は行っていない。
【0010】本発明は従来の上記実情に鑑み、従来の技
術に内在する上記欠点を解消する為になされたものであ
り、従って本発明の目的は、実際のOAに支障をきたす
ことなく、また事前確認用データをオペレータの操作に
より生成することなく、OANEXT以降の素材の内容
確認、制御データの確認を行うことにより、OA事故を
事前に防ぐこと、及び送出確認業務の負担を軽減するこ
とを可能としたTV自動番組制御装置におけるOA制御
データの新規な事前確認方式を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明に係るTV自動番組制御装置におけるOA制
御データの事前確認方式は、OA制御データに基づい
て、OAの直前に素材の内容確認、素材間の切り替わり
の確認を行う事前確認制御方式であり、制御データの入
出力を行う入出力I/F部(図3の11)、データの編
集を行うデータ編集部(図3の12)、OA制御データ
を格納するOA制御データ記憶部(図3の13)、OA
制御データのチェックを行うデータチェック部(図3の
14)、OA制御データに従ってOA制御を行うOA制
御データ制御部(図3の15)、OA制御データから確
認用制御データを生成する確認データ生成部(図3の1
6)、確認データ生成部にて生成されたデータを格納す
る確認制御データ記憶部(図3の17)、確認制御デー
タの制御を行う確認制御データ制御部(図3の18)と
を備え、確認制御データ生成部において、OA制御デー
タの発効時刻から指定時間マイナスした時刻を発効時刻
としてセットした制御データを自動生成するステップを
実行することを特徴としている。
【0012】ただし、制御を行う映像/音声素材記憶装
置は、ランダムアクセス可能なものとし、任意の再生ポ
イントへのアクセス時間0秒、もしくは2つ以上の再生
ヘッドを使い任意の再生ヘッドにて再生中に、他の再生
ヘッドをNEXT再生ポイントにスタンバイさせ、OA
中からNEXTへの切り替えを0秒で可能とする装置
で、かつ2出力可能なもの、またはこれに準ずるものと
する。
【0013】
【作用】本発明に係るTV自動番組制御装置は、自動で
事前確認用制御データを生成し、実際のOA制御に支障
をきたすことなく、事前確認制御データの制御を行うこ
とにより、オペレータの事前確認用制御データの生成操
作なしに容易に事前確認作業を行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明による一実施の形態
を示すブロック構成図である。
【0015】図1を参照するに、本発明によるTV自動
番組制御システムの一実施の形態は、OA(ON AI
R)制御処理手段100と、映像素材をOA前に事前処
理する事前制御処理手段110と、映像素材をOA前に
表示する端末120と、OA制御信号及び事前制御信号
により制御されて映像素材を送出する送出装置130と
を具備している。
【0016】OA制御処理手段100は、OA制御デー
タ101に基づいて、データ1を10:00:00、デ
ータ2を10:10:00、データ3を10:11:0
0、・・・・・に出力するように送出装置130に対し
て制御を行う。
【0017】事前制御処理手段110は、OA制御デー
タ101のデータ1を10:00:00からα(αは任
意に設定される)時間前の時刻に、データ2をα時間前
の時刻に、データ3をα時間前の時刻に、・・・・・出
力するように、送出装置130に対して制御を行い、出
力131を端末120に入力させて表示する。
【0018】ここで、送出装置130は、ランダムアク
セス可能なものとし、任意の再生ポイントへのアクセス
時間0秒、もしくは2つ以上の再生ヘッドを使い任意の
再生ヘッドにて再生中に他の再生ヘッドをNEXT再生
ポイントにスタンバイさせ、OA中からNEXTへの切
り替わりを0秒とできる装置であり、かつ同時に2出力
可能なものとする。
【0019】このような構成により、OAのα時間前に
OA制御データ101と照らし合わせながら、映像素材
の内容確認や素材間の切り替わりの確認を行うことが可
能となる。
【0020】
【実施例】次に、本発明をその好ましい一実施例につい
て図面を参照して具体的に説明する。
【0021】図2は本発明が適用されるTV自動番組制
御装置とその制御対象の一実施例を示すブロック構成図
である。
【0022】図2を参照するに、TV自動番組制御装置
1は、ランダムアクセス可能でかつ同時に2出力可能な
映像/音声素材記憶装置2と、SW’er8の制御を行
うSW’erコントローラ7に対して、OA制御および
確認用制御を行う。ここで、映像/音声素材記憶装置
2、SW’erコントローラ7およびSW’er8は図
1で前述した送出装置130に含まれている。
【0023】図3は本発明が適用されるTV自動番組制
御装置の一実施例を示す機能ブロック構成図であり、図
2の自動番組制御装置1の具体的ブロック構成図であ
る。
【0024】図3を参照するに、ユーザインタフェース
およびデータのオンライン入出力、オフライン入出力機
能を備えた入出力I/F部11は、データの編集処理を
行うデータ編集部12を通して、OA制御データ記憶部
13にアクセスする。
【0025】また、データチェック部14は、OA制御
データ記憶部13にアクセスしてエラーデータがないか
データチェックを行う。OA制御データ制御部15は、
OA制御データ記憶部13にアクセスし、OA制御デー
タに従って、OA制御を行う。
【0026】確認データ生成部16は、OA制御データ
記憶部13にアクセスし、OA制御データに従って確認
データを生成し、確認制御データ記憶部17に格納す
る。確認制御データ制御部18は、確認制御データ記憶
部17にアクセスし、確認制御データに従って確認制御
を行う。
【0027】ここで、OA制御データ記憶部13、デー
タチェック部14及びOA制御データ制御部15は、図
1のOA制御処理手段100に、また、確認データ生成
部16、確認制御データ記憶部17及び確認制御データ
制御部18は、図1の事前制御処理手段110にそれぞ
れ含まれるものとする。
【0028】図4は図3の確認データ生成部16におけ
る生成処理手順を示している。
【0029】図4において、ステップS1では、図3の
OA制御データ記憶部13に記憶されたOA制御データ
から制御データを1件分取得する。ステップS2では、
該当制御データの発効時刻から設定時間マイナスした値
を発効時刻として再設定する。ステップS3では、ステ
ップS2で再設定された制御データを図3の確認制御デ
ータ記憶部17に確認制御データとして記憶する。
【0030】以上の処理を最終OA制御データまで繰り
返し、図3のOA制御データ記憶部13に記憶されてい
るOA制御データを設定時間マイナス方向にタイムシフ
トさせた制御データを図3の確認制御データ記憶部17
に生成する。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば以
下に示す如き効果が得られる。
【0032】第1の効果は、オペレータがOA制御デー
タからマイナスした値で確認用制御データを生成するこ
となしに、自動で確認用制御データを生成することがで
きる。
【0033】その理由は、図3の確認データ生成部16
を用意することにより、確認データを自動生成可能とし
ているためである。
【0034】第2の効果は、確認用制御データに従っ
て、OA内容を事前に確認することが可能となり、OA
事故を事前に防ぐことができる。
【0035】その理由は、映像/音声素材記憶装置を、
ランダムアクセス可能かつ2出力以上可能な装置とし、
また、TV自動番組制御装置に図3の確認制御データ制
御部18をもたせたために、OA制御データに従ってO
A制御を行いながら、同時に確認制御データに従って確
認制御を行うことを可能としたためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一実施の形態を示すブロック構成
図である。
【図2】本発明による自動番組制御装置の一実施例とそ
の制御対象の構成を示すブロック構成図である。
【図3】本発明による自動番組制御装置の機能ブロック
構成図である。
【図4】本発明による一実施例の動作を説明するための
フローチャートである。
【図5】従来の自動番組制御装置とその制御対象の構成
を示すブロック図である。
【図6】従来の自動番組制御装置の機能ブロック図であ
る。
【符号の説明】
1…自動番組制御装置 2…映像/音声素材記憶装置 3…OA用事前制御、OA制御 4…確認用事前制御、OA制御 5…OA用制御 6…確認用制御 7…SW’erコントーラ 8…SW’er 9…OA用出力 10…確認用出力 11…入出力I/F部 12…データ編集部 13…OA制御データ記憶部 14…データチェック部 15…OA制御データ制御部 16…確認データ生成部 17…確認制御データ記憶部 18…確認制御データ制御部 A…自動番組制御装置 B…映像/音声素材記憶装置 C…OA用事前制御、OA制御 D…OA用制御 E…SW’erコントローラ F…SW’er A1…入出力I/F部 A2…データ編集部 A3…OA制御データ記憶部 A4…データチェック部 A5…OA制御部 100…OA制御処理手段 101…OA制御データ 110…事前制御処理手段 120…端末 130…送出装置 131…確認用データ出力

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 TV自動番組制御装置において、事前確
    認用データを自動生成することを特徴とするTV自動番
    組制御装置におけるOA制御データの事前確認方式。
  2. 【請求項2】 OA制御データに従ってOA制御を行う
    OA制御処理と、請求項1に記載の事前確認用データに
    従ってOAの事前に制御を行う事前確認制御処理を同時
    に起動することを特徴とするTV自動番組制御装置にお
    けるOA制御データの事前確認方式。
  3. 【請求項3】 前記事前確認制御処理を実行する事前確
    認制御処理手段は、前記OA制御データから確認用事前
    制御データを生成する確認データ生成部と、該確認デー
    タ生成部により生成されたデータを格納する確認制御デ
    ータ記憶部と、前記確認用事前制御データの制御を行う
    確認制御データ制御部とを有することを更に特徴とする
    請求項2に記載のTV自動番組制御装置におけるOA制
    御データの事前確認方式。
  4. 【請求項4】 前記確認データ生成部は、OA制御デー
    タ記憶部に記憶された前記OA制御データの発効時刻か
    ら指定時間を減じた値を確認用事前制御データの発効時
    刻として自動的に再設定することを更に特徴とする請求
    項3に記載のTV自動番組制御装置におけるOA制御デ
    ータの事前確認方式。
  5. 【請求項5】 前記指定時間は任意に設定されることを
    更に特徴とする請求項4に記載のTV自動番組制御装置
    におけるOA制御データの事前確認方式。
JP12990197A 1997-05-20 1997-05-20 Tv自動番組制御装置におけるoa制御データの事前確 認方式 Pending JPH10322295A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013179490A (ja) * 2012-02-28 2013-09-09 Toshiba Corp 自動番組送出制御装置とその運行データ確認方法

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