JPH10322227A - データエラー訂正の範囲判断方法 - Google Patents
データエラー訂正の範囲判断方法Info
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- JPH10322227A JPH10322227A JP10039297A JP3929798A JPH10322227A JP H10322227 A JPH10322227 A JP H10322227A JP 10039297 A JP10039297 A JP 10039297A JP 3929798 A JP3929798 A JP 3929798A JP H10322227 A JPH10322227 A JP H10322227A
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- Japan
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/85—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using pre-processing or post-processing specially adapted for video compression
- H04N19/89—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using pre-processing or post-processing specially adapted for video compression involving methods or arrangements for detection of transmission errors at the decoder
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L1/00—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
- H04L1/004—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using forward error control
- H04L1/0045—Arrangements at the receiver end
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/18—Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
- G11B20/1833—Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs by adding special lists or symbols to the coded information
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Error Detection And Correction (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 発生エラーデータの訂正範囲を最小にして正
常なデータの削除を低減する。 【解決手段】 順方向のデコーディングエラー検出過程
で検出されたエラーデータを含む第１所定単位のデータ
ブロックの位置の順方向のエラーブロックの位置検出の
順方向のエラー位置検出過程と、順方向のデコーディン
グエラー検出過程でエラー検出時、デコーディングを止
め、データを逆方向にデコーディングして、逆方向のデ
コーディングエラー検出過程の検出エラーデータを含む
第１所定単位のデータブロックの位置の逆方向のエラー
ブロックの位置を検出する逆方向のエラー位置検出過程
と、順方向のエラーブロックと逆方向のエラーブロック
との間のデータをエラー訂正範囲に設定するエラー訂正
範囲決め過程とを含む。
常なデータの削除を低減する。 【解決手段】 順方向のデコーディングエラー検出過程
で検出されたエラーデータを含む第１所定単位のデータ
ブロックの位置の順方向のエラーブロックの位置検出の
順方向のエラー位置検出過程と、順方向のデコーディン
グエラー検出過程でエラー検出時、デコーディングを止
め、データを逆方向にデコーディングして、逆方向のデ
コーディングエラー検出過程の検出エラーデータを含む
第１所定単位のデータブロックの位置の逆方向のエラー
ブロックの位置を検出する逆方向のエラー位置検出過程
と、順方向のエラーブロックと逆方向のエラーブロック
との間のデータをエラー訂正範囲に設定するエラー訂正
範囲決め過程とを含む。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はデータエラー訂正方
法に係り、さらに詳しくは、受信されたデータのデコー
ディング過程で発生するエラーデータの訂正範囲を最小
として正常なデータの削除を低減するためのデータエラ
ー訂正の範囲判断方法に関する。
法に係り、さらに詳しくは、受信されたデータのデコー
ディング過程で発生するエラーデータの訂正範囲を最小
として正常なデータの削除を低減するためのデータエラ
ー訂正の範囲判断方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、大都市の都心における携帯用電
話通信、悪い天気における衛星通信などにより受信され
たデータは必ずエラーを含むが、このようなエラーを訂
正する方法が通信のデータ処理速度に大きな影響を与え
る。従来の技術によるエラーデータの訂正方法には典型
的に二種の方法が用いられている。
話通信、悪い天気における衛星通信などにより受信され
たデータは必ずエラーを含むが、このようなエラーを訂
正する方法が通信のデータ処理速度に大きな影響を与え
る。従来の技術によるエラーデータの訂正方法には典型
的に二種の方法が用いられている。
【０００３】その一つの方法は、エラーのある部分のデ
ータをエラーが検出されないようになるまで繰り返して
デコーダとエンコーダとの間で再伝送する方法である。
このような方法は通信チャンネルの処理能力を急激に減
少させ、その程度は再伝送の回数に密接な関係がある。
もう一つの方法は、ビデオデータ処理プロセッサで、例
えばエラーのあるマクロブロック（ＭＢ:Macro Block）
を含むＧＯＢ（group of blocks ）のデータを捨て、以
前のフレームの同じＧＯＢのデータをその捨てられたデ
ータに代わって更に処理する方法である。
ータをエラーが検出されないようになるまで繰り返して
デコーダとエンコーダとの間で再伝送する方法である。
このような方法は通信チャンネルの処理能力を急激に減
少させ、その程度は再伝送の回数に密接な関係がある。
もう一つの方法は、ビデオデータ処理プロセッサで、例
えばエラーのあるマクロブロック（ＭＢ:Macro Block）
を含むＧＯＢ（group of blocks ）のデータを捨て、以
前のフレームの同じＧＯＢのデータをその捨てられたデ
ータに代わって更に処理する方法である。
【０００４】図３に示したように、第ＮのフレームのＧ
ＯＢ２を構成する６番目のマクロブロックをデコーディ
ングするとき、エラーが検出されると、デコーダは次の
ＧＯＢ同期信号を探すまでデコーディングを行わない。
ＧＯＢ３の同期信号を探すと、第Ｎのフレームの現在の
ＧＯＢ２の全てのデータを捨て、第Ｎ−１のフレームの
ＧＯＢ２のデータを第ＮのフレームのＧＯＢ２領域にコ
ピーする。しかしながら、次のＧＯＢ同期信号がＧＯＢ
５であれば、第ＮのフレームＧＯＢ２，３，４の領域に
ある全てのデータを捨て、第Ｎ−１のフレームＧＯＢ
２，３，４のデータを第ＮのフレームＧＯＢ２，３，４
の領域にコピーする。
ＯＢ２を構成する６番目のマクロブロックをデコーディ
ングするとき、エラーが検出されると、デコーダは次の
ＧＯＢ同期信号を探すまでデコーディングを行わない。
ＧＯＢ３の同期信号を探すと、第Ｎのフレームの現在の
ＧＯＢ２の全てのデータを捨て、第Ｎ−１のフレームの
ＧＯＢ２のデータを第ＮのフレームのＧＯＢ２領域にコ
ピーする。しかしながら、次のＧＯＢ同期信号がＧＯＢ
５であれば、第ＮのフレームＧＯＢ２，３，４の領域に
ある全てのデータを捨て、第Ｎ−１のフレームＧＯＢ
２，３，４のデータを第ＮのフレームＧＯＢ２，３，４
の領域にコピーする。
【０００５】このような従来の方法はエラーの発生しな
い多量のデータを捨てる短所がある。かかる従来の技術
によるエラー訂正方法は、通信チャンネルの処理能力を
急激に減少させたり、多量の正常なデータを捨てるとい
う問題がある。
い多量のデータを捨てる短所がある。かかる従来の技術
によるエラー訂正方法は、通信チャンネルの処理能力を
急激に減少させたり、多量の正常なデータを捨てるとい
う問題がある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
した問題点を解決するためにデータの訂正時の捨てるエ
ラーの生じないデータの量を最小とするデータエラー訂
正の範囲判断方法を提供することにある。
した問題点を解決するためにデータの訂正時の捨てるエ
ラーの生じないデータの量を最小とするデータエラー訂
正の範囲判断方法を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明に係るデータエラー訂正範囲判断方法は、第１
所定単位のデータブロックと第１所定単位のデータブロ
ックの集合で一つのブロックを構成する第２所定単位の
データブロックをデコーディングするときのデータエラ
ー訂正の範囲判断方法において、順方向のデコーディン
グを行いながら、第１所定データブロックのデータのエ
ラーを検出する順方向のデコーディングエラー検出過程
と、前記順方向のデコーディングエラー検出過程で検出
されたエラーデータを含む第１所定単位のデータブロッ
クの位置である順方向のエラーブロックの位置を検出す
る順方向のエラー位置検出過程と、前記順方向のデコー
ディングエラー検出過程でエラーが検出されると、デコ
ーディングを止め、デコーディングしている第２所定単
位のデータブロックを構成する最終の第１所定単位のデ
ータブロックから逆方向にデコーディングを行いなが
ら、データのエラーを検出する逆方向のデコーディング
エラー検出過程と、前記逆方向のデコーディングエラー
検出過程で検出されたエラーデータを含む第１所定単位
のデータブロックの位置である逆方向のエラーブロック
の位置を検出する逆方向のエラー位置検出過程と、前記
順方向のエラーブロックと前記逆方向のエラーブロック
との間をデータエラー訂正範囲として設定するエラー訂
正範囲決め過程とを含むことを特徴とするデータエラー
訂正の範囲判断方法を提供する。
に本発明に係るデータエラー訂正範囲判断方法は、第１
所定単位のデータブロックと第１所定単位のデータブロ
ックの集合で一つのブロックを構成する第２所定単位の
データブロックをデコーディングするときのデータエラ
ー訂正の範囲判断方法において、順方向のデコーディン
グを行いながら、第１所定データブロックのデータのエ
ラーを検出する順方向のデコーディングエラー検出過程
と、前記順方向のデコーディングエラー検出過程で検出
されたエラーデータを含む第１所定単位のデータブロッ
クの位置である順方向のエラーブロックの位置を検出す
る順方向のエラー位置検出過程と、前記順方向のデコー
ディングエラー検出過程でエラーが検出されると、デコ
ーディングを止め、デコーディングしている第２所定単
位のデータブロックを構成する最終の第１所定単位のデ
ータブロックから逆方向にデコーディングを行いなが
ら、データのエラーを検出する逆方向のデコーディング
エラー検出過程と、前記逆方向のデコーディングエラー
検出過程で検出されたエラーデータを含む第１所定単位
のデータブロックの位置である逆方向のエラーブロック
の位置を検出する逆方向のエラー位置検出過程と、前記
順方向のエラーブロックと前記逆方向のエラーブロック
との間をデータエラー訂正範囲として設定するエラー訂
正範囲決め過程とを含むことを特徴とするデータエラー
訂正の範囲判断方法を提供する。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明の実施の形態を詳しく説明する。図１は本発明による
データエラー訂正の範囲設定方法のフローチャートであ
る。この方法は、データを順方向にデコーディングする
順方向のデコーディング過程（ステップ１１０）、順方
向のデコーディング過程中にデータにエラーが発生する
かを判断する第１エラー判断過程（ステップ１２０）、
順方向のデコーディング過程中にエラーのあるデータを
含むマクロブロックの位置を検出する第１マクロブロッ
クの位置検出過程（ステップ１３０）、データをデコー
ディングするマクロブロックを現在のＧＯＢの最終のマ
クロブロックに移動させるデコーディングデータのシフ
ト過程（ステップ１４０）、逆方向にデコーディングす
る逆方向のデコーディング過程（ステップ１５０）、逆
方向のデコーディングデータにエラーが発生するかを判
断する第２エラー判断過程（ステップ１６０）、逆方向
のデコーディングエラーのあるデータを含むマクロブロ
ックの位置を検出する第２マクロブロックの位置検出過
程（ステップ１７０）、第１マクロブロックと第２マク
ロブロックとの間のエラーを有するデータをエラー訂正
範囲として決めるエラー訂正範囲決め過程（ステップ１
８０）、エラー訂正範囲のデータを訂正するエラー訂正
過程（ステップ１９０）とを含む。
明の実施の形態を詳しく説明する。図１は本発明による
データエラー訂正の範囲設定方法のフローチャートであ
る。この方法は、データを順方向にデコーディングする
順方向のデコーディング過程（ステップ１１０）、順方
向のデコーディング過程中にデータにエラーが発生する
かを判断する第１エラー判断過程（ステップ１２０）、
順方向のデコーディング過程中にエラーのあるデータを
含むマクロブロックの位置を検出する第１マクロブロッ
クの位置検出過程（ステップ１３０）、データをデコー
ディングするマクロブロックを現在のＧＯＢの最終のマ
クロブロックに移動させるデコーディングデータのシフ
ト過程（ステップ１４０）、逆方向にデコーディングす
る逆方向のデコーディング過程（ステップ１５０）、逆
方向のデコーディングデータにエラーが発生するかを判
断する第２エラー判断過程（ステップ１６０）、逆方向
のデコーディングエラーのあるデータを含むマクロブロ
ックの位置を検出する第２マクロブロックの位置検出過
程（ステップ１７０）、第１マクロブロックと第２マク
ロブロックとの間のエラーを有するデータをエラー訂正
範囲として決めるエラー訂正範囲決め過程（ステップ１
８０）、エラー訂正範囲のデータを訂正するエラー訂正
過程（ステップ１９０）とを含む。
【０００９】本発明の詳しい説明では、マルチメディア
用のビデオデータ処理を一例として前記過程を説明す
る。受信された通信のデコーディングはすでによく知ら
れているため、その詳しい説明は省略する。ここで、デ
コーディングは一つのデータブロックのいかなるサブ単
位でも行われ得る。マルチメディア用のビデオデータ
は、映像信号などのデータ処理の最小単位のデータ集合
をブロックとし、所定の個数のブロックで一つのマクロ
ブロックを構成し、また所定の個数のマクロブロックで
一つのＧＯＢを構成し、所定の個数のＧＯＢで一つのフ
レームを構成する。
用のビデオデータ処理を一例として前記過程を説明す
る。受信された通信のデコーディングはすでによく知ら
れているため、その詳しい説明は省略する。ここで、デ
コーディングは一つのデータブロックのいかなるサブ単
位でも行われ得る。マルチメディア用のビデオデータ
は、映像信号などのデータ処理の最小単位のデータ集合
をブロックとし、所定の個数のブロックで一つのマクロ
ブロックを構成し、また所定の個数のマクロブロックで
一つのＧＯＢを構成し、所定の個数のＧＯＢで一つのフ
レームを構成する。
【００１０】順方向のデコーディング過程（ステップ１
１０）では、入力される圧縮ビデオデータが順方向に復
号化する。すなわち、ＧＯＢを構成するマクロブロック
のデータがマクロブロックの位置順に復号化する。第１
エラー判断過程（ステップ１２０）では、順方向のデコ
ーディングを行うとき、エラーが発生するか否かを判断
する。すなわち、デコーディングの途中にデータにシン
タックスエラー（Syntax error）が発生するか否かを判
断する。エラーが発生すると判断されると、順方向のデ
コーディングを止め、次の過程を行う。
１０）では、入力される圧縮ビデオデータが順方向に復
号化する。すなわち、ＧＯＢを構成するマクロブロック
のデータがマクロブロックの位置順に復号化する。第１
エラー判断過程（ステップ１２０）では、順方向のデコ
ーディングを行うとき、エラーが発生するか否かを判断
する。すなわち、デコーディングの途中にデータにシン
タックスエラー（Syntax error）が発生するか否かを判
断する。エラーが発生すると判断されると、順方向のデ
コーディングを止め、次の過程を行う。
【００１１】第１マクロブロックの位置検出過程（ステ
ップ１３０）では、第１エラー判断過程（ステップ１２
０）でエラーが発生するとき、エラーのあるデータを含
むマクロブロックである第１マクロブロックの位置を検
出する。デコーディングデータのシフト過程（ステップ
１４０）では、第１エラー検出過程（ステップ１２０）
でエラーが検出されると、デコーディングしている現在
のＧＯＢの最終のマクロブロックにデコーディングする
データをシフトさせる。
ップ１３０）では、第１エラー判断過程（ステップ１２
０）でエラーが発生するとき、エラーのあるデータを含
むマクロブロックである第１マクロブロックの位置を検
出する。デコーディングデータのシフト過程（ステップ
１４０）では、第１エラー検出過程（ステップ１２０）
でエラーが検出されると、デコーディングしている現在
のＧＯＢの最終のマクロブロックにデコーディングする
データをシフトさせる。
【００１２】逆方向のデコーディング過程（ステップ１
５０）では、ＧＯＢの最終のマクロブロックから逆順の
マクロブロックにデコーディングする。すなわち、逆方
向のデコーディングはＨ．２６３の場合、シンタックス
の最下のレベルからエントロピーコーダテーブル及びシ
ンタックステーブルを参照してマクロブロックの逆順に
行う。
５０）では、ＧＯＢの最終のマクロブロックから逆順の
マクロブロックにデコーディングする。すなわち、逆方
向のデコーディングはＨ．２６３の場合、シンタックス
の最下のレベルからエントロピーコーダテーブル及びシ
ンタックステーブルを参照してマクロブロックの逆順に
行う。
【００１３】第２エラー判断過程（ステップ１６０）で
は、逆方向のデコーディングを行いながら、エラーが発
生するか否かを判断する。すなわち、逆方向のデコーデ
ィングの途中にデータにシンタックスエラーが発生する
かを判断する。エラーが発生すると判断されると、逆方
向のデコーディングを止める。第２マクロブロックの位
置検出過程（ステップ１７０）では、第２エラー判断過
程（ステップ１６０）の途中にエラーのあるデータを含
むマクロブロックである第２マクロブロックの位置を検
出する。
は、逆方向のデコーディングを行いながら、エラーが発
生するか否かを判断する。すなわち、逆方向のデコーデ
ィングの途中にデータにシンタックスエラーが発生する
かを判断する。エラーが発生すると判断されると、逆方
向のデコーディングを止める。第２マクロブロックの位
置検出過程（ステップ１７０）では、第２エラー判断過
程（ステップ１６０）の途中にエラーのあるデータを含
むマクロブロックである第２マクロブロックの位置を検
出する。
【００１４】エラー訂正範囲決め過程（ステップ１８
０）では、図２（Ａ）乃至（Ｃ）に示したように、順方
向のデコーディングエラー（ｆ．ｅ）が検出された第１
マクロブロックと逆方向のデコーディングエラー（ｂ．
ｅ）が検出された第２マクロブロックとの間のブロック
データをエラー訂正範囲として決める。これは、第１マ
クロブロックと第２マクロブロックを含む範囲である。
０）では、図２（Ａ）乃至（Ｃ）に示したように、順方
向のデコーディングエラー（ｆ．ｅ）が検出された第１
マクロブロックと逆方向のデコーディングエラー（ｂ．
ｅ）が検出された第２マクロブロックとの間のブロック
データをエラー訂正範囲として決める。これは、第１マ
クロブロックと第２マクロブロックを含む範囲である。
【００１５】順方向及び逆方向のデコーディングエラー
は、図２（Ａ）乃至（Ｃ）のように検出される。ここ
で、図２（Ａ）及び（Ｂ）の場合は、順方向及び逆方向
のデコーディング時のエラーを含んだ決められたブロッ
クデータの順方向及び逆方向のデコーディングエラーを
含むマクロブロックとの間のブロックデータをエラー訂
正範囲として決め、図２（Ｃ）の場合は、順方向及び逆
方向のデコーディングエラーがマクロブロックと同じ位
置で発生するので、単一のマクロブロックをエラー訂正
範囲として決める。
は、図２（Ａ）乃至（Ｃ）のように検出される。ここ
で、図２（Ａ）及び（Ｂ）の場合は、順方向及び逆方向
のデコーディング時のエラーを含んだ決められたブロッ
クデータの順方向及び逆方向のデコーディングエラーを
含むマクロブロックとの間のブロックデータをエラー訂
正範囲として決め、図２（Ｃ）の場合は、順方向及び逆
方向のデコーディングエラーがマクロブロックと同じ位
置で発生するので、単一のマクロブロックをエラー訂正
範囲として決める。
【００１６】エラー訂正過程（ステップ１９０）では、
デコーディングしているフレームのエラー訂正範囲とし
て決められた第１マクロブロックと第２マクロブロック
との間のデータを捨て、その位置に以前のフレームの第
１マクロブロックと第２マクロブロックとの間のマクロ
ブロックデータをコピーする。以上のような過程を通し
て本発明はエラーの発生により捨てるデータの量を最小
とすることができる。
デコーディングしているフレームのエラー訂正範囲とし
て決められた第１マクロブロックと第２マクロブロック
との間のデータを捨て、その位置に以前のフレームの第
１マクロブロックと第２マクロブロックとの間のマクロ
ブロックデータをコピーする。以上のような過程を通し
て本発明はエラーの発生により捨てるデータの量を最小
とすることができる。
【００１７】本発明の詳細な説明はマルチメディア用の
ビデオデータ処理を一例として説明したが、本発明はこ
れに限らず、ディジタルデータのエラーを訂正する全て
の分野に適用可能なのは当業者に明らかである。
ビデオデータ処理を一例として説明したが、本発明はこ
れに限らず、ディジタルデータのエラーを訂正する全て
の分野に適用可能なのは当業者に明らかである。
【００１８】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、逆方
向のデコーディングによりエラー訂正範囲を最小とする
ことにより、正常なデータの消失を低減させるので、ビ
デオデータ処理の場合は高画質の再生を可能にする。
向のデコーディングによりエラー訂正範囲を最小とする
ことにより、正常なデータの消失を低減させるので、ビ
デオデータ処理の場合は高画質の再生を可能にする。
【図１】本発明によるデータエラー訂正の範囲判断方法
のフローチャートである。
のフローチャートである。
【図２】（Ａ）乃至（Ｃ）は本発明により決められたエ
ラー訂正範囲の各種の形態を示す。
ラー訂正範囲の各種の形態を示す。
【図３】従来の技術によるエラー訂正方法を示す。
なし
Claims (5)
- 【請求項１】 所定のデータ構成単位である第１所定単
位のデータブロックと第１所定単位のデータブロックの
集合で一つのブロックを構成する第２所定単位のデータ
ブロックをデコーディングするときのデータエラー訂正
の範囲判断方法において、 順方向のデコーディングを行いながら、前記第１所定単
位のデータブロックのデータのエラーを検出する順方向
のデコーディングエラー検出過程と、 前記順方向のデコーディングエラー検出過程で検出され
たエラーデータを含む第１所定単位のデータブロックの
位置である順方向のエラーブロックの位置を検出する順
方向のエラー位置検出過程と、 前記順方向のデコーディングエラー検出過程でエラーが
検出されると、前記順方向のデコーディングを止め、デ
コーディングしている第２所定単位のデータブロックを
構成する最終の第１所定単位のデータブロックから逆方
向にデコーディングを行いながら、データのエラーを検
出する逆方向のデコーディングエラー検出過程と、 前記逆方向のデコーディングエラー検出過程で検出され
たエラーデータを含む第１所定単位のデータブロックの
位置である逆方向のエラーブロックの位置を検出する逆
方向のエラー位置検出過程と、 前記順方向のエラーブロックと前記逆方向のエラーブロ
ックとの間のデータをエラー訂正範囲として設定するエ
ラー訂正範囲決め過程とを含むことを特徴とするデータ
エラー訂正の範囲判断方法。 - 【請求項２】 前記第１所定単位のデータブロックは最
小単位のデータエラー判断ブロックであることを特徴と
する請求項１に記載のデータエラー訂正の範囲判断方
法。 - 【請求項３】 第１単位のデータブロックと最初の位置
から最後の位置にわたって配された前記第１単位のデー
タブロック集合を含む第２単位のデータブロックとに配
されたデータのエラー訂正範囲を判断する方法におい
て、 （ａ） 最初の第１単位のデータブロックから順方向に
デコーディングを行う過程と、 （ｂ） 前記順方向のデコーディング時に、エラーがデ
ータから検出されるか否かを判断する過程と、 （ｃ） 前記（ｂ）過程で検出されたエラーを含む前記
第１単位のデータブロックの位置である順方向のエラー
ブロックの位置を検出する過程と、 （ｄ） 前記（ｂ）過程でエラーが検出されると、前記
順方向のデコーディングを止め、デコーディングしてい
る第２所定単位のデータブロックを構成する最終の第１
所定単位のデータブロックから逆方向にデコーディング
を行いながら、データのエラーを検出する過程と、 （ｅ） 前記逆方向のデコーディング時に、データでエ
ラーが発生されるか否かを決める過程と、 （ｆ） 前記（ｅ）過程で検出されたエラーを含む前記
第１所定単位のデータブロックの位置である逆方向のエ
ラーブロックの位置を検出する過程と、 （ｇ） 前記順方向のエラーブロックと前記逆方向のエ
ラーブロックとの間のデータをエラー訂正範囲として設
定するエラー訂正範囲決め過程とを含むことを特徴とす
るデータエラー訂正の範囲判断方法。 - 【請求項４】 前記第１所定単位のデータブロックは最
小単位のデータエラー判断ブロックであることを特徴と
する請求項３に記載のデータエラー訂正の範囲判断方
法。 - 【請求項５】 前記エラー訂正範囲に加えてエラー訂正
を行う過程をさらに含むことを特徴とする請求項３に記
載のデータエラー訂正の範囲判断方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US80508097A | 1997-02-24 | 1997-02-24 | |
| US805080 | 1997-02-24 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10322227A true JPH10322227A (ja) | 1998-12-04 |
Family
ID=25190627
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10039297A Pending JPH10322227A (ja) | 1997-02-24 | 1998-02-20 | データエラー訂正の範囲判断方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10322227A (ja) |
| KR (1) | KR100224868B1 (ja) |
| CN (1) | CN1211121A (ja) |
| DE (1) | DE19755372C2 (ja) |
| GB (1) | GB2322527B (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100396104C (zh) * | 2004-09-15 | 2008-06-18 | 乐金电子（惠州）有限公司 | 分组网络中影像数据错误处理方法以及装置 |
| US7676704B2 (en) * | 2007-06-29 | 2010-03-09 | Symantec Corporation | Resource management for scalable file system recovery |
| CN101184250B (zh) * | 2007-12-17 | 2010-04-21 | 华为技术有限公司 | Dvb-h中多协议封装前向纠错解码的方法、系统和装置 |
| KR102151975B1 (ko) * | 2019-01-28 | 2020-09-04 | 건국대학교 산학협력단 | 양방향 영상 에러 은닉 장치 및 방법 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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