JPH10276429A - 符号化装置及び復号化装置 - Google Patents

符号化装置及び復号化装置

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JPH10276429A
JPH10276429A JP7637997A JP7637997A JPH10276429A JP H10276429 A JPH10276429 A JP H10276429A JP 7637997 A JP7637997 A JP 7637997A JP 7637997 A JP7637997 A JP 7637997A JP H10276429 A JPH10276429 A JP H10276429A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 符号化画像データの伝送中に誤りが生じた場
合に、復号側の装置で誤りの検出を容易にし、復元画像
への影響を軽減することを目的とする。 【解決手段】 画像符号化システムにおいて、符号化器
は、同期ワード挿入手段12と、同期ワード挿入間隔選
択手段11とを備え、復号化器は、同期ワード検出手段
21と、同期ワード間隔判定手段22とを備え、同期ワ
ード32の出現間隔をある範囲内で一定になるように設
定することによって、同期ワードの検出を容易にすると
ともに、伝送誤りによる同期ワードの誤検出の回避を可
能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像等の情報を符
号化し通信回線を介して他の装置へ伝送し、また伝送さ
れた符号化データを復号して元の情報を復元する符号化
装置及び復号化装置に関し、特に、無線通信網等、伝送
誤り率の高い環境で符号化データの通信を行う符号化装
置及び復号化装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、PHS(Personal Ha
ndyphone System)やディジタルセルラ
ー等の無線通信網を利用した画像通信サービスが期待さ
れ、実用化が進められつつある。
【0003】現状では、これらの無線通信網は伝送容量
が大きくないため、音声、画像など情報量の多いマルチ
メディア情報を伝送する際には、符号化することによっ
て伝送するデータ量を削減する。
【0004】ところで、無線通信での問題点の一つに伝
送誤り率の高いことが挙げられる。上記のように符号化
したデータは元の情報から様々な冗長度を削減している
ため、ビットあたりの情報量が符号化前のデータに比べ
て大きく、伝送中に生じた少量の誤りが復元後の品質に
対して重大な影響を与える可能性がある。従って、これ
らの無線通信網を利用した画像通信においては、この伝
送誤りによる情報の品質の劣化を防ぐための対策が非常
に重要である。
【0005】図4に、従来の画像通信で用いられている
符号化器と復号化器を備えた符号化システムの構成を示
す。入力画像信号41は、情報源符号化部42で符号化
されデータ量を削減される。符号化された画像データ4
3は送信制御部44へ送られ、通信回線の伝送速度に従
って符号化データ45として順次送信される。一方、通
信回線から受信した符号化データ45は、受信制御部4
6に格納され、この受信制御部46から符号化信号47
として符号化された単位毎に順次情報源復号部48へ送
られる。そして、この情報源復号化部48で復号され、
画像信号49として出力される。
【0006】以下に、図4における符号化器(以下の説
明では符号化装置と称す)の動作について、図4及び図
5を参照しながら説明する。図5に、図4の情報源符号
化部の構成例を示す。この図5に示すように、入力画像
信号41は、そのまま、または前フレームの符号化再生
信号との差分が変換/量子化部51に送られる。変換/
量子化部51で画像信号の空間的な冗長度の除去を行
い、その符号化信号43を外部のバッファなどへ送信す
ると共に、逆量子化/逆変換部52へ送る。
【0007】逆量子化/逆変換部52では、前記変換/
量子化部51と逆の処理を行い復号化差分信号53を生
成する。復号化差分信号53は、フレームメモリ54に
蓄積されている前フレームの復元信号55と加算され、
新たにフレームメモリ54に格納される。フレームメモ
リ54に格納された復元画像信号55は、次のフレーム
の入力画像信号41との差分をとることで、時間的な冗
長度の削減に使用される。
【0008】また、図4に示すように、情報源符号化部
42からの符号化信号43は送信制御部44に送られ
る。送信制御部44では、符号化の条件等を示すヘッダ
情報を符号化信号に付加し、通信回線の送信速度に合わ
せてバッファリングを行い順次送信する。
【0009】次に、図4における復号化器(以下の説明
では復号化装置と称す)の動作について、図4及び図6
を参照して説明する。図4に示すように、受信した符号
化データ列は、受信制御部46でヘッダ情報と画像情報
に分割され、画像情報は情報源復号化部48へ送られ
る。
【0010】図6に、この情報源復号化部48の構成例
を示す。受信した画像情報の符号化信号47は、逆量子
化/逆変換部61で復号される。ここで生成された復号
化差分信号62は、フレームメモリ63に蓄積されてい
る前フレームの復元信号64と加算され新たにフレーム
メモリに格納されると共に、外部へ送信される。この出
力信号49が、復元された画像信号である。
【0011】前述のように、画像信号は送信データ量を
削減するために符号化されて送信されるが、さらに符号
化の効率を上げるため通常可変長符号化される。可変長
符号化されると、符号化データ量は例えば画像のフレー
ム毎にそれぞれ異なり一定にはならない。
【0012】そこで、復号化装置側で画像フレームの開
始位置等の判断を行うために、符号化装置側で符号化デ
ータ列中に同期ワードを挿入する。この同期ワードは、
固定パターンであり他の画像情報の符号とは一致するこ
とのないユニークなコードが割り付けられ、検出のミス
が無いように配慮されている。この同期ワードがあるこ
とで、復号化装置は連続して受信する符号化データ列の
中から画像情報の境界を判断することが可能になり、正
しく画像信号を復元することができる。
【0013】ところで、画像信号の符号化を行う場合、
符号化処理の遅延を低減するため、画像信号はブロック
単位に分割して処理を行う。そのブロックの分割単位を
図7に示す。画像の1フレームはいくつかのGOB(グ
ループオブブロック)に分割される。GOBはさらにい
くつかの16画素×16ライン単位のマクロブロックに
分割される。マクロブロックは、4つの輝度信号ブロッ
クと2つの色差信号ブロックに分割される。それぞれの
ブロックは8画素×8ラインのサイズである。なお、水
平方向に1列分のマクロブロックの集合を指して、マク
ロブロックラインと呼ぶこともある。図7の場合は、1
GOBが1マクロブロックラインに相当する。
【0014】符号化されたこれらのデータは、画像フレ
ームの左上から右下へ向かってGOB単位に、GOB内
はマクロブロック単位に、マクロブロック内はブロック
単位に、順次送信される。この時、フレームの先頭及び
各GOBの先頭毎に同期ワードを挿入し、復号化装置側
でフレームとGOBの位置が特定できるようになってい
る。マクロブロックとブロックは、GOBのヘッダに続
くマクロブロックのヘッダとブロック内のデータによっ
て識別を行う。
【0015】このように、同期ワードを設定しているた
め、復号化装置側でそのパターンをサーチしていれば、
途中で符号化データ内にエラーがあっても必ずGOBの
先頭で同期がとれるため、エラーの影響を後に波及させ
ないようにすることができる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、復号化
装置側では確実に同期をとるために常に同期ワードのサ
ーチを行う必要があり、その分処理のオーバーヘッドが
増すことになる。さらに、伝送誤りなどで、本来フレー
ムやGOBの先頭でないにもかかわらず、たまたま同じ
パターンが現れてしまったり、同期ワード自体に誤りが
生じて別の符号として認識されてしまうような可能性が
あり、そのような場合は、その後の符号の復号に影響が
及んでしまい、復元画像の甚だしい劣化を引き起こす結
果になる。
【0017】本発明は、上記問題に鑑みてなしたもので
あり、上記問題を解決した符号化装置及び復号化装置を
提供するものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】以上のような問題を解決
するために、本発明の符号化装置及び復号化装置では、
以下のような構成をとる。すなわち、請求項1の発明
は、画像等の入力信号を符号化して復号化装置へ送信す
る符号化装置において、入力された情報の符号化を行う
情報源符号化部と、該情報源符号化部からの符号化デー
タを送信する送信制御部と、同期ワード生成部と、前記
各部を制御する符号化制御部とを備え、前記同期ワード
生成部は、同期ワード挿入間隔選択部と同期ワード挿入
部とから構成され、該同期ワード挿入部は、前記同期ワ
ード挿入間隔選択部により決定されたデータ長間隔に従
って、符号化データ列の中に同期ワードを挿入するもの
である。
【0019】請求項2の発明は、上記請求項1の符号化
装置において、前記同期ワード挿入間隔選択部が決定す
るデータ長Nは、符号化された画像フレームのおよそ1
マクロブロックライン分のデータ長であり、前記同期ワ
ード挿入部は、各同期ワードからデータ長N経過以降で
最初に現れたマクロブロックの境界位置に同期ワードを
挿入することを特徴とするものである。
【0020】請求項3の発明は、上記請求項1の符号化
装置において、前記同期ワード挿入間隔選択部が決定す
るデータ長Nは、符号化された画像フレームのおよそ1
マクロブロックライン分のデータ長であり、前記同期ワ
ード挿入部は、各同期ワードからデータ長Nの範囲内で
最後に現れたマクロブロックの境界位置に同期ワードを
挿入することを特徴とするものである。
【0021】請求項4の発明は、受信した符号化データ
を復号して元の情報を復元する復号化装置において、符
号化データを受信する受信制御部と、受信した符号化デ
ータを復号する情報源復号化部と、同期ワード判定部
と、前記各部を制御する復号化制御部とを備え、前記同
期ワード判定部は、同期ワード挿入間隔判定部と同期ワ
ード検出部とから構成され、該同期ワード検出部は、前
記同期ワード挿入間隔判定部により決定されたデータ長
間隔に従って、符号化データ列の中から同期ワードの検
索を実行するものである。
【0022】請求項5の発明は、上記請求項4の復号化
装置において、前記同期ワード挿入間隔判定部が決定す
るデータ長Nは、符号化された画像フレームのおよそ1
マクロブロックライン分のデータ長であり、前記同期ワ
ード検出部は、各同期ワードからデータ長N経過時点か
ら同期ワードの検索を開始することを特徴とするもので
ある。
【0023】請求項6の発明は、上記請求項4の復号化
装置において、前記同期ワード挿入間隔判定部が決定す
るデータ長Nは、符号化された画像フレームのおよそ1
マクロブロックライン分のデータ長であり、前記同期ワ
ード検出部は、各同期ワードからデータ長N経過後より
さかのぼって同期ワードの検索を開始することを特徴と
するものである。
【0024】請求項7の発明は、請求項4及び5、6の
いずれかに記載の符号化装置において、前記同期ワード
検出部で同期ワードの異常を検出した場合は、情報源復
号化部は異常のあった位置の前後のマクロブロックライ
ンは復号しないことを特徴とするものである。
【0025】上記符号化装置において、同期ワード挿入
間隔選択部は、通信回線の送信速度と入力画像信号の条
件から適切な同期ワードのデータ長間隔を決定し、同期
ワード挿入部に通知する。同期ワード挿入部は、符号化
データのデータ長をカウントするとともに、前記同期ワ
ード挿入間隔選択部から通知されたデータ長Nに従って
同期ワードを挿入する。このとき、データ長Nは一応の
目安であり、実際に同期ワードを挿入する位置はマクロ
ブロックの先頭とする。同期ワード挿入の位置をデータ
長Nより後にするか前にするかは、予め決定しておく
か、よりデータ長Nから近い方に決定するという条件を
定めておくものとする。同期ワード挿入間隔判定部は、
前記同期ワード挿入間隔選択部と同様のアルゴリズムで
同期ワードのデータ長間隔を決定し、同期ワード検出部
に通知する。
【0026】また、復号化装置における同期ワード検出
部は、符号化データのデータ長をカウントするととも
に、前記同期ワード挿入間隔判定部から通知されたデー
タ長Nに従って、同期ワードの検出を実施する。
【0027】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施の形態に
ついて図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明
において、上記した従来例と同一部分には、同一符号を
付して説明する。また、以下の説明において、符号化装
置及び復号化装置とは、それぞれ単独に存在するものば
かりでなく、一つの画像符号化システムに備えられる符
号化器及び復号化器も含むものとする。
【0028】図1は、本発明による符号化装置の構成を
示すブロック図である。10は、符号化制御部、11は
同期ワード挿入間隔選択部、12は同期ワード挿入部、
42は情報源符号化部、44は送信制御部である。
【0029】上記符号化装置において、符号化データの
送信開始時に、同期ワード挿入間隔選択部11は、入力
画像信号のフォーマットとフレームレート及び通信回線
の送信速度から、1マクロブロックライン分のおおよそ
のデータ長Nを決定し、同期ワード挿入部12に通知す
る。
【0030】この時、決定するデータ長Nは、予め統計
的に求めておいたものをテーブルに保存しておいても良
いし、符号化の条件が決定した時に算出することも可能
である。算出に必要な条件は、通信開始時に復号化装置
側へも送信しておく。
【0031】データ長Nを通知された同期ワード挿入部
12は、各同期ワードの先頭からデータ長のカウントを
開始し、データ長Nだけ経過した位置の前後で最も近傍
のマクロブロックの先頭位置に同期ワードを挿入する。
【0032】ここで、同期ワードを挿入する位置は、各
同期ワードからデータ長Nが経過した後最初に現れるマ
クロブロックの先頭か、または各同期ワードからデータ
長Nの範囲内で最後に現れるマクロブロックの先頭のど
ちらかに決定する。
【0033】図2に、本発明による復号化装置の構成図
を示す。20は復号化制御部、21は同期ワード検出
部、22は同期ワード挿入間隔判定部、46は受信制御
部、47は情報化復号化部である。この復号化装置にお
いて、同期ワード挿入間隔判定部22は、通信回線の伝
送速度と受信した符号化データから1マクロブロックラ
インのおよその長さのデータ長Nを決定し、同期ワード
検出部21へ通知する。このとき決定するデータ長N
は、予め統計的に求めておいたものをテーブルに保存し
ておいても良いし、通信先の符号化装置から通知された
符号化の条件から算出することも可能であるが、いずれ
にしても、符号化装置側の同期ワード挿入間隔選択部1
1と同一のアルゴリズムを採用する。
【0034】データ長Nを通知された同期ワード検出部
21は、各同期ワードの先頭からデータ長のカウントを
開始し、データ長Nだけ経過した時から、正方向または
逆方向に同期ワードの検索を開始する。正方向と逆方向
のどちらにサーチを開始するかは、符号化装置の動作と
合わせて予め定めておいても良いし、両方向にサーチし
てデータ長Nの位置からより近い位置に現れた同期ワー
ドを採用することも可能である。
【0035】この復号化装置において、同期ワードが上
記の位置に検出できなかった場合は伝送エラーが起きて
いる状態と考えられるが、この時、復号化装置は、同期
ワードの出現が予想される前後のマクロブロックを復号
に使用しないことで、伝送エラーの復元画像に与える影
響を軽減させることが可能である。
【0036】図3に、上記の符号化装置による符号化デ
ータ列の一例を示す。PSC31は、フレームの先頭を
示すピクチャスタートコードである。SYNC32は、
同期ワードで、各同期ワード間の距離はN±α(α=1
マクロブロック分以内のデータ長)となっている。
【0037】
【発明の効果】以上のように、本発明の符号化装置及び
復号化装置によれば、符号化データ中に同期ワードを半
固定の間隔で挿入し、かつ必ずマクロブロックの先頭に
することで、従来のブロック単位の処理手順は変えるこ
となく、復号化装置側での同期ワードの位置の特定が容
易になり、伝送エラーによる同期ワードの誤検出を減少
させることができるとともに、その結果、伝送エラーに
よる復元画像の劣化を軽減することを可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る符号化装置の構成の一実施の形態
を示すブロック図である。
【図2】本発明に係る復号化装置の構成の一実施の形態
を示すブロック図である。
【図3】本発明の符号化装置及び復号化装置による符号
化データ列の構成を説明するための概念図である。
【図4】従来の符号化装置及び復号化装置の構成を示す
ブロック図である。
【図5】符号化装置における情報源符号化部の構成を示
すブロック図である。
【図6】復号化装置における情報源復号化部の構成を示
すブロック図である。
【図7】画像信号の符号化ブロックの構成を説明するた
めの概念図である。
【符号の説明】
11 同期ワード挿入間隔選択部 12 同期ワード挿入部 21 同期ワード検出部 22 同期ワード挿入間隔判定部 32 同期ワード

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像等の入力信号を符号化して復号化装
    置へ送信する符号化装置において、 入力された情報の符号化を行う情報源符号化部と、該情
    報源符号化部からの符号化データを送信する送信制御部
    と、同期ワード生成部と、前記各部を制御する符号化制
    御部とを備え、 前記同期ワード生成部は、同期ワード挿入間隔選択部と
    同期ワード挿入部とから構成され、該同期ワード挿入部
    は、前記同期ワード挿入間隔選択部により決定されたデ
    ータ長間隔に従って、符号化データ列の中に同期ワード
    を挿入することを特徴とする符号化装置。
  2. 【請求項2】 前記同期ワード挿入間隔選択部が決定す
    るデータ長Nは、符号化された画像フレームのおよそ1
    マクロブロックライン分のデータ長であり、前記同期ワ
    ード挿入部は、各同期ワードからデータ長N経過以降で
    最初に現れたマクロブロックの境界位置に同期ワードを
    挿入することを特徴とする請求項1記載の符号化装置。
  3. 【請求項3】 前記同期ワード挿入間隔選択部が決定す
    るデータ長Nは、符号化された画像フレームのおよそ1
    マクロブロックライン分のデータ長であり、前記同期ワ
    ード挿入部は、各同期ワードからデータ長Nの範囲内で
    最後に現れたマクロブロックの境界位置に同期ワードを
    挿入することを特徴とする請求項1記載の符号化装置。
  4. 【請求項4】 受信した符号化データを復号して元の情
    報を復元する復号化装置において、 符号化データを受信する受信制御部と、受信した符号化
    データを復号する情報源復号化部と、同期ワード判定部
    と、前記各部を制御する復号化制御部とを備え、 前記
    同期ワード判定部は、同期ワード挿入間隔判定部と同期
    ワード検出部とから構成され、該同期ワード検出部は、
    前記同期ワード挿入間隔判定部により決定されたデータ
    長間隔に従って、符号化データ列の中から同期ワードの
    検索を実行することを特徴とする復号化装置。
  5. 【請求項5】 前記同期ワード挿入間隔判定部が決定す
    るデータ長Nは、符号化された画像フレームのおよそ1
    マクロブロックライン分のデータ長であり、前記同期ワ
    ード検出部は、各同期ワードからデータ長N経過時点か
    ら同期ワードの検索を開始することを特徴とする請求項
    4記載の復号化装置。
  6. 【請求項6】 前記同期ワード挿入間隔判定部が決定す
    るデータ長Nは、符号化された画像フレームのおよそ1
    マクロブロックライン分のデータ長であり、前記同期ワ
    ード検出部は、各同期ワードからデータ長N経過後より
    さかのぼって同期ワードの検索を開始することを特徴と
    する請求項4記載の復号化装置。
  7. 【請求項7】 前記同期ワード検出部で同期ワードの異
    常を検出した場合は、情報源復号化部は異常のあった位
    置の前後のマクロブロックラインは復号しないことを特
    徴とする請求項4及び5、6のいずれかに記載の復号化
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009005150A (ja) * 2007-06-22 2009-01-08 Panasonic Corp Avビットストリーム再生装置
JP2017060100A (ja) * 2015-09-18 2017-03-23 ラピスセミコンダクタ株式会社 通信システム、送信装置、受信装置及び通信方法

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