JPH0523113B2 - - Google Patents

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JPH0523113B2
JPH0523113B2 JP58135049A JP13504983A JPH0523113B2 JP H0523113 B2 JPH0523113 B2 JP H0523113B2 JP 58135049 A JP58135049 A JP 58135049A JP 13504983 A JP13504983 A JP 13504983A JP H0523113 B2 JPH0523113 B2 JP H0523113B2
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JP
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data
buffer circuit
line
address
data transmission
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JP58135049A
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Shoonkenton Kuratsupu Kureigu
Reonaado Shirusuton Nooman
Rune Joribe Jiinkuraudo
Pieeru Debimoo Danieru
Rio Aamando
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British Telecommunications PLC
Original Assignee
British Telecommunications PLC
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Publication date
Application filed by British Telecommunications PLC filed Critical British Telecommunications PLC
Publication of JPS5994979A publication Critical patent/JPS5994979A/ja
Publication of JPH0523113B2 publication Critical patent/JPH0523113B2/ja
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    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/40Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
    • H04N21/43Processing of content or additional data, e.g. demultiplexing additional data from a digital video stream; Elementary client operations, e.g. monitoring of home network or synchronising decoder's clock; Client middleware
    • H04N21/44Processing of video elementary streams, e.g. splicing a video clip retrieved from local storage with an incoming video stream or rendering scenes according to encoded video stream scene graphs
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    • HELECTRICITY
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    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/10Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding
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    • H04N19/152Data rate or code amount at the encoder output by measuring the fullness of the transmission buffer
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    • H04N19/503Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding involving temporal prediction
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  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Reduction Or Emphasis Of Bandwidth Of Signals (AREA)
  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)
  • Television Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は、データ伝送方式の改良に関する。特
に、条件付復元を行う画像情報の伝送に適するデ
ータ伝送方式に関するものである。
〔発明の背景〕
テレビジヨンの1フレームは約10万の画素から
なり、もしこれをデイジタル信号として伝送する
ならば、各画素の輝度情報は8ビツトの信号とし
て伝送しなければならない。動画の情報について
フレーム繰り返し速度が毎秒25枚であるとする
と、上記のデイジタル伝送チヤンネルの容量は
40Mb/sになる。フレームの前後の相関をと
り、その変化した要素のみを伝送するように構成
すれば、通常の画面は前の画面との相関が大きい
ので、この伝送容量かはなり縮小することができ
ることが知られている。条件付復元とは、一つの
フレームが直前のフレームと相違する部分のみの
情報(以下「更新情報」という)を、例えば16レ
ベルの非直線量子化レベルに量子化して伝送する
方法であつて、その場合には画面の修正すべき位
置を新たに伝送する必要があるが、それでも経済
化される伝送量は追加される伝送量よりはるかに
大きい。変化があつた部分として識別された位置
は、走査線の番号とその走査線上のアドレスで指
定する。走査線の番号を表すには9ビツトが必要
であるが、モジユロ8の方法により3ビツトに経
済化することができる(この3ビツトで表される
走査線の番号を以下「線番号」という)。フイー
ルドの先頭にはフイールド同期符号が伝送されて
フイールドの最初の走査線が識別され、これにし
たがつて、変化のあるなしにかかわらず全ての走
査線の番号を識別できる。条件付復元方法では、
伝送速度の大きさが、画像の動きの度合により大
きく変動する。このために、送信装置と受信装置
それぞれにバツフア回路を設けて速度の変化を吸
収するように構成する。そしてこのバツフア回路
は、空になつてはならないし、また溢れてもいけ
ない。このような方法で動画を伝送すると、
2Mb/sのチヤンネルで十分な伝送を行うこと
ができることが知られている。
いま、時刻tに送信装置のバツフア回路に蓄積
されているビツト数をBE(t)と、受信装置のバツ
フア回路に蓄積されていビツト数をBD(t)とする
と、 BE(t−Δt)+BD(t)=VR・Δt となる。ここに、VRはチヤンネルの伝送容量で
あり、これは一定であると仮定する。また、Δt
は送信側のバツフア回路の入力と受信側のバツフ
ア回路の入力と遅延時間差である。通常この遅延
時間差Δtは、バツフア回路の全部のメモリに記
憶するための時間のほぼ半分に選ばれることが最
適であるとされている。受信装置のバツフア回路
は送信装置のバツフア回路に対して時間Δtだけ
遅れて動作することになる。この場合にバツフア
回路が空になることあるいは溢れることを予測す
ることができるので、このときにできるかぎり情
報を失うことがないように、また再生された画像
に欠落がないように一時的に復合化を中断する措
置またはデータの一部を無視する措置がとられる
ことになる。
このための補償データは通常のテレビジヨンラ
スタにて走査されたイメージからつくりだされる
ので、また再生されたイメージは補償データから
同様のラスタの線から線によつて更新されるの
で、もし最初のイメージの変化が再生されたイメ
ージに性格に表現されるべきであるならば、送信
側のバツフア回路の読出しは受信側のバツフア回
路の書込みに追従している状態になければならな
い。このことは受信側のバツフア回路の読出しに
あらたな条件を付加することになる。また、送信
側のバツフア回路の状態BE(t)は受信側のバツフ
ア回路に伝送されるので、受信側のバツフア回路
の状態BD(t)は前記方程式により予測されなけれ
ばならない。
しかし、チヤンネル伝送誤りがあると、次のよ
うな理由によつて、受信側のバツフア回路の状態
は、送信側のバツフア回路の状態から予測された
受信側のバツフア回路の状態とは別の状態にな
る。
(1) BE(t)の値が伝送誤りにより変化して、予想
されたBD(t)の値が狙う。
(2) 伝送により同期信号が変化して受信側のバツ
フア回路の読出しが同期して行われなくなる。
(3) データ源が切り換えられたあるいは入力画像
信号の同期が失われた等の原因によりΔtが最
適値でなくなる。
上記(2)または(3)の理由によるトラツキングエラ
ーが発生すると、受信画像に損傷が発生しこれは
正しいトラツキングが回復するまで継続すること
になる。したがつて、トラツキングエラーが発生
した場合にはこれを速やかに回復しなければなら
ない。この回復の動作は受信側のバツフア回路で
正しいアドレスを見出し、これに切り換えること
である。
〔発明の目的〕
本発明は、上記のようなデータ伝送方式で、ト
ラツキングエラーが発生したときに、これを速や
かに回復することができるデータ伝送方式を提供
することを目的とする。
〔発明の特徴〕
本発明は、複数のマーカ信号によりあらかじめ
定められた規則にしたがうグループ分けされた速
度が不揃いなデータを発生するデータ源と、この
データ源からのデータを蓄積する第一のバツフア
回路と、この第一のバツフア回路から読み出され
たデータを一定の速度で伝送路に送信する送信手
段と、この伝送路から上記データを受信して第二
のバツフア回路に供給する受信手段と、この第二
のバツフア回路からその蓄積内容をあらかじめ定
められた順序でグループ毎に読出す手段とを備え
たデイジタルデータ伝送方式において、受信手段
には、補助データ蓄積手段と、この補助データ蓄
積手段の中に、複数のマーク信号のそれぞれに対
応して上記第二のバツフア回路のアドレスのうち
そのマーカ信号が蓄積されたアドレスを蓄積させ
る手段と、受信マーカ信号を監視し、そのマーカ
信号の順序にエラーがあつた場合には、そのエラ
ーに対応して、補助データ蓄積手段に蓄積された
アドレスを参照して読出す手段で用いるアドレス
を決定する手段とを備えたことを特徴とする。
本発明では、データのグループ毎にマーカ信号
を付与し、受信側ではそのマーカ信号の順序にし
たがつてデータを処理する。このとき、マーカ信
号に伝送誤りが発生すると、その後のデータの順
序にも影響する。特に映像信号の条件付復元デー
タの場合には、その後の同期がずれて画面全体が
破壊されることがある。そこで、受信側のバツフ
ア回路すなわち第二のバツフア回路におけるマー
カ信号の記憶アドレスを別の補助データ蓄積手段
に蓄えておき、マーカ信号の伝送誤りを発見した
ときには直ちに、そのアドレスを頼りにそのデー
タを修復する。したがつて、同期エラーがあつて
もこれを速やかに修復することができる。
本発明は、画像情報の条件付復元のためのデー
タの伝送に実施することができる。この場合に
は、線番号情報を伴うマーカ信号はフイールド同
期ワードおよび線同期ワードであり、これらの情
報は映像情報が取り出される通常のテレビジヨン
信号の走査ラスタから得られる。補助データ蓄積
手段は、同期ワード形式および線番号を受信装置
のバツフア回路のアドレスとのもに蓄積すること
ができる。
データは通常のフレーム構成で伝送される。例
えば、CCITTのG732である。データ源はその速
度が不揃いであるが送信データはそのフレーム構
成に同期させる。
受信装置のバツフア回路の読出しアドレスの制
御は常に実行されるが、補助データ蓄積手段の蓄
積情報を参照してトラツキングエラーが発生した
ことがわかると中断される。
受信手段は、線同期ワードおよびフイールド同
期ワードを入力データの中から捜すように構成さ
れる。伝送誤りデータの欠落または不要なデータ
の発生をもたらすが、受信手段には線同期ワード
の有効性を評価する手段を備える。その線同期ワ
ードにはモデユロ8の線番号を伴い、線番号の追
従を維持できるように構成されている。もし正し
い周期性でその線番号が現れないならば、線同期
ワードの喪失または変化と考える。このような状
態のもとでの他の検査は、変化することが要求さ
れる線に沿つてのアドレスである。このアドレス
は本来順序に到来する。もし有効な線同期ワード
および線番号が受信手段に記憶された線信号と一
致しないときには追従同期がくずれたものとして
補償動作が実行される。
線番号の順序なフイールド同期ワードの受信時
刻の予測に使用される。先行のフイールド同期ワ
ードが予測した時刻に現れないときには信頼性が
ないものとされる。
変化が予測される線に沿つての画素は1または
それ以上の連続する画素のクラスタとして伝送さ
れる。クラスタの数およびクラスタのアドレスの
数を減少させるために、クラスタの中にへ変化し
ない小数の画素を含ませることができる。
トラツキングは時間Δtの範囲で実行される。
これは、フイールドのブランキング時間の長さを
調節することにより達成される。すなわち次の画
像フイールドの始点時間を変化させることにより
実行する。フイールドの線番号の変化に対応して
生じる画像の障害は、モニタ表示では気付かれな
いが、ビデオ記憶装置その他のビデオ処理装置で
は影響がある。その調整の必要があるときには、
この困難な完全なビデオフレームの周期について
同期ワードがギヤツプなしに発生するようにして
調整される。このことは受信装置のバツフア回路
がほぼ2フレーム分の情報を蓄積することができ
るように構成することを意味する。この調整は同
一のフレームを繰り返し読出すまたは一つのフレ
ームを無視することにより行うが、実際に品質の
障害にはならない。フレームを無視すると当然補
償エラーが生じるが、それが煩繁でないかぎり問
題にはならない。
〔作用〕
本発明は、特に、従来からの方法に比較して少
ない帯域幅でテレビジヨン映像信号を伝送する技
術場合に利用される。従来の映像信号には、かな
り冗長な情報が含まれている。それは、通常は
個々の映像が次の映像と非常に似ているからであ
る。これに対して条件付復元では、ひとつの映像
と次の映像との間の差異だけを伝送することによ
り、冗長性を減らしている。ここで重要なのは、
更新情報を正しい画素に当てはめることであり、
そのため、更新情報には線番号とその走査線に沿
つた画素アドレスとが付与される。実用的には、
その走査線に対する更新情報があろうとなかろう
と、走査線の番号の最後の3ビツトだけが伝送さ
れる。更新情報の画素アドレスは、その対応する
走査線の線番号に続いて伝送される。
ここで、線番号信号と他の情報を伝送する信号
とが伝送中に破壊されると、線番号が他の番号に
変化したり、その信号を線番号とは認識できなく
なつたり他の情報を伝送する信号が誤つて線番号
信号と認識されたりする。このような信号の破壊
は、更新情報を誤つた画素に表示したり、更新情
報と再生画像の走査との間の同期がすぐには再確
立できず画像の広い範囲にゆがみが生じることが
ある。
そこで本発明は、第二のバツフア回路の読出し
アドレスを調整することにより、同期を速やかに
再確立する。これにより、更新情報がそのバツフ
ア回路から読み出されるように、マーカ信号(線
番号信号)が正しく更新情報に関連付けられる。
補助データ蓄積手段の役割は、第二のバツフア
回路を通過するデータの流れを追うことである。
マーカ信号に誤りがない場合には、第二のバツフ
ア回路は単純なFIFOまたはシフトレジスタとし
て動作する。マーカ信号にエラーが発生した場合
には、それを検出し、そのエラーの影響が出ない
ように、読出す手段で用いるアドレスを決定す
る。具体的には、補助データ蓄積手段に正しい
(と考えられる)マーカ信号を与え、第二のバツ
フア回路に蓄積されたデータをそのマーカ信号に
対応させておく。これにより、正しいマーカ信号
に対応するデータが、正しい順序かつ正しいタイ
ミングで第二のバツフア回路から読み出される。
〔実施例により説明する〕
第1図は変化のあつた画素がどのようにして識
別されるかを示す図である。第1図において、矩
形1はテレビジヨン画像の表示される画面を示
す。符号2はその画面の上の一つのグループとな
る8本の連続する線を示す。この8本の線はモジ
ユロ8の方法で番号が付されるので、図示するよ
うに3ビツトの数字000から111で区別される。こ
の各々の線に沿つて画素が定義されるが各線には
256のアドレスが付される。この線011の上にクラ
スタ3が表示されている。このクラスタ3はこの
前のフレームから変化のあつた画素のグループで
あり、このクラスタ3は線の番号011とそのクラ
スタ3の始まる位置のアドレスで表示される。こ
の形の情報が呈示されると、各画素の変化の状況
は長さの変化するハフマン符号により直列的に表
示される。クラスタ3の終点にはクラスタ符号が
表れる。
いま、送信装置も受信装置も画像蓄積回路を備
えていて、各画素の輝度がデイジタル形式で表現
されているとする。その画素は他方の画像蓄積回
路に同期して通常のテレビジヨンにおける走査の
方法により走査される。このようにして、各画素
の輝度は一方の画像蓄積回路から他方の画像蓄積
回路に伝送されて、受信装置の画像蓄積回路には
送信装置の画像蓄積回路にあつた情報と同一の情
報が蓄積されることになる。この2つの画像蓄積
回路が同期して走査されるためには、線およびフ
イールドの同期ワードが必要である。この同期ワ
ードは3ビツトの線の番号を含む。フイールドの
同期ワードは、飛び越し走査方式の奇数フイール
ドと偶数フイールドを識別する符号を含む。
送信装置から受信装置に伝送される信号の一例
はCCITTのG732で規定されたフレーム構成であ
る。この例を第2図に示す。第2図では全体のフ
レームで8ビツトのタイムスロツトが32個直列に
伝送される様子を示す。このフレームが16個でマ
ルチフレームを構成する。奇数フレームのタイム
スロツト0には、いわゆるバーカーシーケンスの
形式のフレーム同期ワードを含む。マルチフレー
ムにわたり他の奇数タイムスロツト0のバーカー
シーケンスの構成となる1ビツトを伴う。この1
ビツトによつて受信装置でフレーム構成が識別さ
れる。アラームおよび制御情報は偶数タイムスロ
ツト0に伝送される。音声のデイジタルおよびそ
のほかの同期ワードはタイムスロツト1および2
に伝送される。残りの29タイムスロツトは画像デ
ータに使用される。この画像データには線、フイ
ールドの情報および送信装置の画像蓄積回路の受
信装置の画像蓄積装置とが同期するための情報が
含まれる。画面の中で変化のある部分の量は一定
ではないので、送信装置の画像蓄積回路から受信
装置の画像蓄積回路に伝送すべき情報の量は一定
ではない。したがつて、両方の画像蓄積回路では
情報をある量だけ蓄積してこの変化を吸収する。
換言すれば、一つのフイールドの走査時間に送信
すべきデータの量は動く画像の量にしたがつて変
化する。また同時にこの伝送される信号は上記
G732に規定さえる信号形式に同期しなければな
らない。
このように画像信号の伝送速度が変化するの
で、送信装置の符号器および受信装置の復号器に
それぞれデータ蓄積回路を設け、伝送路の信号速
度は一定になるように制御する。さらに加えて、
画像信号に発生する極めて高速のデータの速度を
低くするために、次の4つの技術が採用された。
これらの4つの技術とは、 (1) 符号器の動作検知器の感度を小さくして、送
信位置のバツフア回路が一杯にならないように
する。すなわち検出される画面の区域の数が少
なくなる。
(2) 時間ベースのフイールド・サブサンプリング
を用いる。この技術では、情報が繰り返される
フイールドを無視し、復号器では、失われた情
報を隣接する二つの情報から内挿する。
(3) 画素ベースのザブサンプリングを用いる。こ
れにより、特定の動く区域を送信側で無視し、
受信側で再現する。
(4) これらの技術によつても送信装置のバツフア
回路が一時的に一杯になることがあると、送信
画像の動きの全てを無視して、送信装置のバツ
フア回路に空きができることを持つ。
第3図は本発明実施例方式に適用される符号器
の構成例を示す。この符号器は入力端子10に8
ビツトのPCM信号が与えられる。このPCM信号
はスペーシオ・テンポラル・フイルタ11に与え
られる。このフイルタ11は画像を空間的に非直
線フイルタで処理して、雑音を除去し波形を成形
し、次段で動きを識別しやすくなる。このフイル
タ11の出力はDPCM符号機12に入力する。
この符号器12は画像蓄積回路13の出力が導か
れていて、入力信号を、その前に入力されて画像
蓄積回路13に蓄積されていた信号と比較する。
この符号器13には動き閾値を設定する閾値回路
14が接続されていて、比較した値がこの閾値回
路14に設定された値を越えたときに動きがあつ
たものとする。この閾値回路14の設定値は端子
15から変更できる。符号器12では、入力情報
に動きがあつたもののみについて、いわゆる
DPCM信号に符号化する。符号器12の出力信
号はマルチプレクサ16に供給され、端子17に
入力するフレーム信号と合成されて、出力端子1
8から図外の送信装置のバツフア回路に送出され
る。また符号器12の出力は画像蓄積回路13の
内容に更新する。
符号器12の動作は、前のフレームの対応する
画素またはそのフイールドの隣接画素のいずれか
らか取り出された画素に対する入力信号の輝度と
予測された輝度との差に基づく。
第4図は受信装置の複合器構成図である。入力
端子20に到来する入力データは、データ蓄積回
路21にアドレス指定回路22の指定するアドレ
スにしたがつて入力される。このアドレス指定回
路22は画像蓄積回路23のアドレスをも同時に
指定する。この画像蓄積回路23の指定されたア
ドレスのデータは出力に読出されて、再生回路2
4を介して入力回路25に供給される。この入力
回路25では画素の値が入力データにしたがつて
調節され、この調整された画素の値が画像蓄積回
路23に再び入力される。出力端子26には画像
信号が画像蓄積回路23の読出アドレスにしたが
つて出力される。ここではこの回路25の動作を
詳しく述べることはしないが、上記の4つの技術
が採用されていて、伝送速度のピークが減少され
ている。
この第3図および第4図に示す回路の動作は、
伝送路の状態が良好であり、入力データ蓄積回路
に正しいデータが次々に入力し、同期が正しく確
立されているときには満足すべきものである。し
かし、伝送路に誤りが発生し、伝送信号のうち特
性に同期ワードの消滅が発生すると、動作が順調
に行われなくなる。本発明はこのような問題を解
決するもので、受信側バツフア回路の前段での復
号に改良を加えるものである。この改良では、受
信回路の復号器が、受信装置に到来したデータの
流れについて十分に予測を行い、先行する線同期
ワードおよび後から来る線同期ワードを基準とし
て、線同期ワードの有効性を決定する。
第5図は本発明実施例方式の構成図である。第
3図に説明した符号器はこの第5図の回路の符号
器31の中に含まれ、第4図で説明した復号器は
この第5図の出力端子44の後に接続される。
第5図において、入力端子30には、画像信号
が符号化された8ビツトのPCM信号が入力する。
この信号は符号器31に入力する。この符号器3
1はフレーム信号回路32からのフレーム信号に
同期して、送信すべきデータ信号を発生し、これ
を送信装置のバツフア回路33に蓄積する。バツ
フア回路33の出力は送信回路34から伝送路3
5に送信されて、受信回路36に受信される。バ
ツフア回路33には状態検出回路37が接続され
て、このバツフア回路33に現在蓄積されている
信号の情報BE(t)を送信回路34に与え、この情
報は同じく伝送路35に伝送される。受信回路3
6の出力は受信側バツフア回路の前置復号器に入
力する。この復号器は第5図に鎖線で囲む部分で
あり、これには同期検出回路38、線番号処理回
路39、線番号計数回路40、時間基準発生回路
41、および補助メモリ42を含む。この復号器
からの出力信号は受信装置のバツフア回路43に
入力する。このバツフア回路43の出力は出力端
子44および後置復号器55に入力する。この出
力端子44の出力信号が第4図に示す復号器の入
力端子20に接続される。
受信回路36は同期検出回路38に画像データ
信号とクロツク信号とを供給する。この同期検出
回路38が線同期ワードを検出すると、線番号処
理回路39にその同期ワードが到来したことを知
らせる。同時に線番号処理回路39に3ビツトの
線番号およびその線同期ワードの形式部分を伝達
する。受信回路36は線番号処理回路39に送信
装置のバツフア回路の状態EB(t)を直接伝達する。
線番号処理回路39は送られたデータについて走
査線の数を演算する。またこの線番号処理回路3
9の役目の一つは線同期ワードを評価することで
ある。すなわち、この線番号処理回路39で線同
期ワードが有効であると評価すると、この線番号
処理回路39は線番号計数回路40に信号を送
り、この同期ワードが有効であること、および線
番号計数回路40で計数値を1だけインクリメン
トすることを指示する。本発明の一例として、一
つのフイールドは286本の線を含み、この計数回
路40は0から285までを計数して再び0に戻る
ように構成されているものとする。時間基準発生
回路41はフイールド同期ワードが発生する時刻
を予期し、その予期された時刻に同期検出回路3
8に対して信号を送出する。時間基準発生回路4
1は線番号計数回路40を0にリセツトする。補
助メモリ42はバツフア回路43の書込みアドレ
スを決定する手段を備え、この補助メモリ42は
バツフア回路43の開始アドレスおよび各走査線
の始点を全部の線番号とともに蓄積している。さ
らに、補助メモリ42は上記した送信装置から受
信装置までのデータ速度を減少させるために使用
するフイールド・サブ・サンプリングの指示を蓄
積している。後置復号器45はバツフア回路43
の読出しアドレスを発生する手段を備え、補助メ
モリ42からバツフア回路のアドレスに対応する
線番号を受信するように構成されている。したが
つて、必要な場合は、バツフア回路43の読出し
アドレスがバツフア回路43から読出される画像
データの特定の始点に切り換えられる。
通常の動作では、前置復号器は単に各フイール
ドの始点でバツフア回路43の中の位置を追跡し
ている。このとき後置復号器45は、第4図に示
した復号器で再生画像が走査されているので、一
度に一つの走査線分の画像データをバツフア回路
43から読み出す。このとき補助メモリ42は、
その蓄積されたデータからその線番号に関する記
憶を消去する。
後置復号器45は、読み出している情報の線番
号または補助メモリ42からの修正された線番号
が走査線の番号に一致しているかどうかを検査す
る構成でもよく、単に、次の走査線のための情報
をバツフア回路43から読出すときには補助メモ
リ42から提供されたアドレスから読出しを開始
する構成でもよい。
線番号に誤りがある場合には、その動作が少し
異なる。
上述のように各線同期ワードには、それに関連
する画像の走査線を示すモジユロ8(3ビツト)
の線番号が付与されている。本実施例は、この線
番号の誤りに対する動作に特徴がある。このよう
な誤りは、その信号を受信機に伝送する間に発生
する。
すべての走査線の番号の最後の3ビツトが、線
番号として、その走査線内の画素が更新されたか
否かにかかわらず送られる。したがつて、線番号
は、 000、001、010、011、 100、101、110、111、 000、001… の順で現れる。
線番号は、対応する走査線の更新情報に続いて
伝送される。したがつて、伝送中に信号が劣化し
て走査線が失われるか、または過剰な走査線がシ
ーケンス中に挿入されると、更新情報が誤つた走
査線に現れることになる。そこで、誤りの後にで
きるだけ速やかに線番号と更新情報との間の正し
い関係を蓄え、再生された画像の領域にゆがみが
生じないようにする。
第5図に示した線番号処理回路39および線番
号計数回路40は、線番号シーケンスの違反を検
出し、可能ならばそれを補正し、次の正しい線番
号が受信されたことでそれを確認する。誤りの可
能性としては、 (a) 線番号が別の値に変形したもの (b) 線番号が失われたもの (c) 余分な線番号が現れたもの の三つのタイプがある。例えば、 (a) 線番号シーケンスが010、001、100 このシーケンスでは、二番目の番号が011で
あるはずなのに、劣化して001となつている。
(b) 線番号がシーケンス101、111、000 このシーケスでは、101と111との間の番号
110が失われている。
(c) 線番号シーケングが010、101、011、100 このシーケンスでは、互いに隣接しているは
ずの010と011との間に番号101が現われている。
のようなもの考えられる。
線番号処理回路39は、線番号を検査し、どの
番号が最もおかしいか、すなわちシーケンスから
外れているか、を見つけ出し、そのシーケンスを
記憶するためにどのよう補正を行うかを判断す
る。
すなわち、線番号処理回路39は、有効とされ
た線同期ワードについて、線番号処理回路39が
正しい線番号を維持するように動作する。余分な
線番号がある場合にはそれを無視し、線番号が飛
んでいる場合には新しい線番号を再度定義する。
同期ワードが識別できない程度に損傷している場
合でも、それを線番号のシーケンスのギヤツプか
ら判断でき、映像データの一つの走査線に部分的
な損傷を起こすものの、正しい走査線の順序を再
確立でき、広範囲の損傷を回避できる。さらに、
失われた線同期ワードを仮定して補正することの
指示が、関連する画像データから、符号化違反を
探すことにより得られる。このような符号化違反
は、クラスタのアドレスが線同期ワードを伴わず
に下方に下がつたというようなことにより生じ
る。
線番号処理回路39はマイクロプロセツサを備
え、必要な線番号を検査し、さらに必要があれば
クラスタのアドレスをも検査する。線番号計数回
路40は入力する画像データの線番号に同期して
計数動作を行い、線番号処理回路39は二つの連
続している線番号が同期状態にあるか否かを検査
する。
このようにして、線番号計数回路39および線
番号計数回路40は、更新する情報を読み出すた
めのバツフア回路43のアドレスを調整するため
に、修正された線番号のシーケンスを補助メモリ
42に出力し、これにより、更新する情報と線番
号との正しい関係が蓄え直される。バツフア回路
43に一時的に情報を蓄えることにより、更新情
報により画像が再生される前に、線番号処理回路
39および線番号計数回路40が線番号の誤りを
検出して修正する時間を与える。
したがつて、表示画像が誤りにより影響を受け
る前に、誤りから回復できる。
この実施例では、補助メモリ42に蓄積されて
いるデータが、後置復号器45において映像デー
タが供給される画像メモリを走査するための読出
し点を追うことができなくなつたとき、バツフア
回路43の読出しアドレスを高速修正するために
使用される。ことは別に、復号点を各画像の終点
において補助メモリによつて与えられるアドレス
に強制的に移行させることもできる。その場合に
は、後置復号器45において読出し点データが同
期しているか否かを判別することは不要である。
上述のように、バツフア回路43の状態は送信
装置のバツフア回路の状態と方程式 BE(t−Δt)+DB(t)=VR・Δt により関連付けられる。ここにVRの伝送路35
の伝送容量であり、Δtは送信装置のバツフア回
路から受信装置のバツフア回路までの信号の所要
時間である。この式からバツフア回路43の状態
を予測することが可能であり、前置復号器はバツ
フア回路43の実際の状態をモニタする手段、そ
の状態を予測された状態と比較する手段を持つこ
とができる。もし、バツフア回路43の状態が予
測された状態より所定の時間を越えて大きく過剰
または不足であるときには、Δtの設定に誤りが
あつたものと考えられる。
もし、バツフア回路43が過剰な情報を蓄積し
ているならば、フイールドブランキング時間を短
縮することにより、次の画像フイールドを数走査
線だけ進めるとよい。一方、バツフア回路43の
情報が不足であるときには、フイールドブランキ
ング時間を引き伸ばして、次のフイールドの開始
を遅らせる。
すなわち、上述したような式でバツフア回路4
3の状態と送信装置のバツフア回路の状態が関連
付けられる構成の場合には、何時でも複数の走査
線に対応する情報が「トランジツト」の状態とな
つている。このトランジストの情報量およびバツ
フア回路43内の情報量は、再生された映像を送
信元のものに対して進めたり、遅らせたりするこ
とにより調整できる。
通常は、この操作による進みまたは遅れの走査
線数は1が望ましく、高々3に制限することがよ
い。このような調節によつて生じる画面の損傷
は、モニタに表示するだけならば問題はない。し
かし、ビデオレコーダの場合には、他の映像処理
装置と同様に、フイールド周波数の変化速度を非
常に小さい値にする必要があると、上述したよう
な損傷に対する許容度が小さくなる。
また、上述したような式で送信側と受信側のバ
ツフア回路が関連付けられる構成の場合には、修
正に要する時間が長い欠点があり、受信装置をあ
る送信装置からの受信から他の受信装置からの受
信に切り替えるときに、受信装置が同期するまで
に長い時間を要する。
実際には、バツフア回路43が送信装置のバツ
フア回路33より大きい容量を蓄積することがで
きるよう構成することがよい。この場合にはΔt
に多生の誤差があつても、バツフア回路43の蓄
積量が過剰になつたり不足したりすることがな
い。バツフア回路43の容量を大きくすればする
ほど、Δtの誤差に対する余裕が大きくなる。バ
ツフア回路43が画像データの1フレーム分より
大きい情報を蓄積することができるように構成さ
れると、Δtは1フレームの時間まで変化する余
裕ができる。したがつて、このような設定では画
像および線同期ワードが不連続になることを回避
することができる。Δtが40ms増大すると、バ
ツフア回路43の読出しはその同期の間禁止され
て、同一の画像フレームを2回読出す。逆にΔt
が40ms減少すると、バツフア回路43に蓄積さ
れたデータのうち完全な1フレーム分が無視され
て、次のフレームにジヤンプする。フレームを無
視すると復元誤差を発生するが、これはこれが発
生する頻度が多くないかぎり耐えられないもので
はない。複数の送信装置があり、受信装置はその
一つを切り換えて受信するように構成された方式
では、切り換えの後のΔtの修正は一つのフレー
ムを繰り換えして読出すことはあつても、一つの
フレームを無視することはない。これはまた、送
信装置のバツフア回路が複数の入力を選択切り換
えするときにも発生する。切り換えが行われると
送信装置のバツフア回路は空になつてしまい、受
信装置のバツフア回路は繰り返して同一の情報を
読出すことになる。
同一のフレームの読出しを繰り返すか、フレー
ムの一つを無視するかの決定のために、2つの処
理方法がある。第一は、Δtの値を確認してこれ
を復号器が同期して動作するために必要な論理値
と比較する。この2つの値の差が±20msを越え
ると、繰り返しまたは無視の動作が必要である。
Δtの値の確認は線番号処理回路39内のマイク
ロプロセツサの繰り返し動作により行う。この動
作ではΔtの最初の値が推定され、和 BE(t−Δt)+BD(t) バツフア回路の状態の回数の標本値について評価
される。そのうち最大のものおよび最小のものに
つしては誤差のある確立が高いのでこれを無視
し、残りの和について予測されたΔtの値による
VR・Δtと比較する。この間に差があれば、これ
は予測してΔtの値が適当でなかつたことであり、
この値に近づけるようにΔtの値を増加もしくは
減少させる。
このようにして真のΔtの値が確認されると、
線番号処理回路39のマイクロプロセツサはフイ
ールド・サブサンプルの確認を行うことができ
る。上述のように、フイールド・サブサンプルは
データ通信速度を減少させ、フイールド同期ワー
ドに修飾を加えることにより情報を伝達すること
ができる。しかし、フイールド・サブサンプル進
行している間も、フイールド同期ワードの損傷は
復号器が正常に動作していることを意味する。フ
イールド・サブサンプルが実行されている間は、
送信装置のバツフア回路は一定の状態にあり、デ
ータは伝送路に供給されるが新しいデータはバツ
フア回路に入力しない。マイクロプロセツサはこ
の傾向を試験して、フイールド・サブサンプルが
進行しているか否かを識別する。さらに、マイク
ロプロセツサのプログラムは、送信装置のバツフ
ア回路の状態の値に誤差が生じる可能性について
許容できるように構成されなければならない。
同一フレームの繰り返し読出しを実行するか一
つのフレームの情報を無視するかの決定は、受信
装置のバツフア回路の状態と、理論的に修飾され
たΔtの値を用いて上述の方程式により予測され
た値とを比較することにより行う。この差が±20
msを越えるときには、フレームの繰り返し読出
しまたはフレームの無視が実行される。データに
誤りがある可能性があるので、フレームの繰り返
し読出しまたはフレームの無視を実行する前に計
算は繰り返して行うべきである。この処理はΔt
の値を決定することにはならない。したがつて、
これはフイールド・サブサンプリングの存在を証
明する追加の機能とすることはできない。
上記例ではマーカ信号が同期ワードであるとし
たが、本発明はこの他のマーカ信号をもつ信号に
ついても同様に実施することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、同期エ
ラーが発生してもこれを速やかに修復することが
できる方式が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はテレビジヨン画像の変化があつた画素
をどのように識別するかを説明する図。第2図は
伝送信号の構成を示す図。第3図は本発明の方式
に使用される条件付復元画像信号を発生する符号
器の構成図。第4図は本発明の方式に使用される
条件付復元画像信号からテレビジヨン信号を再生
する複合器の構成図。第5図は条件付復元画像信
号を伝送する本発明実施例方式の構成図。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数のマーカ信号によりあらかじめ定められ
    た規則にしたがうグループ分けされた速度が不揃
    いなデータを発生するデータ源と、 このデータ源からのデータを蓄積する第一のバ
    ツフア回路33と、 この第一のバツフア回路33から読み出された
    データを一定の速度で伝送路に送信する送信手段
    34と、 この伝送路から上記データを受信して第二のバ
    ツフア回路34に供給する受信手段36,38−
    42と、 この第二のバツフア回路43からその蓄積内容
    をあらかじめ定められた順序で上記グループ毎に
    読出す手段45と を備えたデイジタルデータ伝送方式において、 上記受信手段には、 補助データ蓄積手段42と、 この補助データ蓄積手段42の中に、上記複数
    のマーカ信号のそれぞれに対応して上記第二のバ
    ツフア回路43のアドレスのうちそのマーカ信号
    が蓄積されたアドレスを蓄積させる手段と、 受信マーカ信号を監視し、そのマーカ信号の順
    序にエラーがあつた場合には、そのエラーに対応
    して、上記補助データ蓄積手段42に蓄積された
    アドレスを参照して上記読出す手段で用いるアド
    レスを決定する手段と を備えたことを特徴とするデータ伝送方式。 2 マーカ信号はあらかじめ設定された周期に従
    う番号を含む同期ワードである特許請求の範囲第
    1項に記載のデータ伝送方式。 3 マーカ信号のアドレスの全ては補助データ蓄
    積手段から読出す手段に移されその読出す手段に
    用いられるアドレスの制御を行うように構成され
    た特許請求の範囲第1項または第2項に記載のデ
    ータ伝送方式。 4 受信手段には、 その読出す手段が第二のバツフア回路のアドレ
    スのあきらかに正しくない値を読んだときにそれ
    を検出する手段と、 その正しくない値を上記補助データ蓄積手段に
    蓄積された情報から修正する手段と を備えた特許請求の範囲第2項に記載のデータ伝
    送方式。 5 検出する手段および修正する手段は、 第二のバツフア回路に入力する前の受信データ
    の中のマーカ信号の数に対応して設けられた特許
    請求の範囲第4項に記載のデータ伝送方式。 6 受信手段には、 マーカ信号の中の番号についてあらかじめ設定
    された周期に従つて計数する手段と、 その計数する手段により計数されたマーカ信号
    の番号と、マーカ信号が認識できない程度に損傷
    され読出し手段に用いられるアドレスは修正さる
    べきであることの指示が送出されたその時点で、
    受信されたマーカ信号の中の番号とを比較する手
    段と を備えた特許請求の範囲第3項また第5項のいず
    れかに記載のデータ伝送方式。 7 データには他のマーカ信号を含み、 受信手段には、予測された周期においてマーカ信
    号を受信した位置を参照することにより他のマー
    カ信号の発生する時間を予測する手段を含む 特許請求の範囲第6項に記載のデータ伝送方式。 8 データは条件付復元データであり、マーカ信
    号は線番号情報を伴う線同期ワードであり、 データは線に沿つた画素を表し、その画素は変
    化が起こり得るものであり、その変化は連続的な
    画素が関連するクラスタとして形成される 特許請求の範囲第1項ないし第6項のいずれかに
    記載のデータ伝送方式。 9 データにはフイールド同期ワードを含み、 受信手段には、線同期ワードの中の線番号を参
    照することによりフイールド同期符号の受信時刻
    を予測する時間基準発生手段を含む 特許請求の範囲第8項に記載のデータ伝送方式。 10 計数する手段は線番号を計数し、時間基準
    発生手段の出力に応じるデータ値によりリセツト
    されるように構成された特許請求の範囲第9項に
    記載のデータ伝送方式。 11 データは各クラスタに対してそのクラスタ
    の最初の画素の線上のアドレスを含み、 受信手段は、連続する線同期ワードが番号順に
    発生していうか否かを検出する手段を備えた 特許請求の範囲第8項ないし第10項のいずれか
    に記載のデータ伝送方式。 12 受信手段には、第一のバツフア回路および
    第二のバツフア回路の実際の蓄積量および伝送路
    の遅延から第二のバツフア回路の蓄積量を予測し
    た値と比較して大きな差があるか否かを識別する
    手段を備え、 読出し手段には、上記識別する手段により大き
    な差があることが識別されているときにはその差
    が小さくなる方向に修正するように読出しを制御
    する手段を備えた 特許請求の範囲第8項ないし第11項のいずれか
    に記載のデータ伝送方式。 13 第二のバツフア回路は画像信号の完全な1
    フレーム以上の容量のデータを記憶することがで
    きるように構成され、 読出しを制御する手段は、一つのフレームを無
    視するあるいは一つのフレームを繰り返して読出
    すように構成された 特許請求の範囲第12項に記載のデータ伝送方
    式。
JP58135049A 1982-07-23 1983-07-23 デ−タ伝送方式 Granted JPS5994979A (ja)

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GB8221406 1982-07-23
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JPH0523113B2 true JPH0523113B2 (ja) 1993-03-31

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AT (1) ATE22767T1 (ja)
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