JPH10322054A - 弾性基板保持装置 - Google Patents

弾性基板保持装置

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JPH10322054A
JPH10322054A JP12532997A JP12532997A JPH10322054A JP H10322054 A JPH10322054 A JP H10322054A JP 12532997 A JP12532997 A JP 12532997A JP 12532997 A JP12532997 A JP 12532997A JP H10322054 A JPH10322054 A JP H10322054A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
elastic substrate
elastic
holding device
mounting surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12532997A
Other languages
English (en)
Inventor
Takanobu Terazono
孝信 寺▲薗▼
Yuji Doi
裕二 土井
Koji Toyoda
孝司 豊田
Shozo Shiraga
昇三 白髪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP12532997A priority Critical patent/JPH10322054A/ja
Publication of JPH10322054A publication Critical patent/JPH10322054A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 弾性基板保持装置に関し、組立工数およびコ
ストの削減ができ、かつ弾性基板の抜け防止と外圧等の
過大な負荷が加わっても弾性基板の有効な配線の断線が
防止できる弾性基板保持装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 弾性基板4を保持する取付面1の一部
に、弾性基板4を面方向から規制する押さえ部と長手方
向および幅方向から規制する少なくとも一個の移動規制
部2と、弾性基板4の挿入口側に段差部3を設けた構成
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はハンディーターミナ
ル等の出力端末機として使用される小型プリンタや小型
電子機器の弾性基板保持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、弾性基板を保持する機構として
は、図3に示すようなものが知られている。図3におい
て11aは取付面11に設けた支柱、12aは弾性基板
12に設けた固定穴、13aは固定部材13に設けた圧
入穴である。
【0003】また、弾性基板12を保持するには、まず
支柱11aをガイドにして固定穴12aを挿入して弾性
基板12を取付面11に嵌合させる。次に嵌合している
弾性基板12の固定穴12aから頭が出ている支柱11
aをガイドにして圧入穴13aを圧入し、固定部材13
を弾性基板12に圧接・固定させるというものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成の弾性基板保持装置では、弾性基板12を固定す
るための固定部材13が必要で有り、また弾性基板12
に固定穴12aが開いていることと弾性基板12の固定
穴12aが支柱11aに挿入されていることで、固定穴
12aの穴開け時とか支柱11aに固定穴12aを挿入
後等で外圧等による過大な負荷が加わると、固定穴12
a部から亀裂を生じ、弾性基板12の有効な配線をも断
線させてしまうという課題を有していた。
【0005】本発明はこのような従来の課題を解決し、
弾性基板の取付面に各方向の移動規制部を設けた構成を
有しているので、組立工数およびコストの削減ができ、
かつ弾性基板の抜け防止と外圧等の過大な負荷が加わる
ことによる弾性基板の有効な配線の断線が防止できる弾
性基板保持装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明による弾性基板保持装置は、弾性基板を保持す
る取付面の一部に、弾性基板を面方向から規制する押さ
え部と長手方向および幅方向から規制する少なくとも一
個の移動規制部と弾性基板の挿入口側に段差部を設けた
構成を有するものである。
【0007】この発明の構成によれば、従来の固定部材
のような別部材が不要となるので、組立工数およびコス
トの削減ができ、かつ弾性基板の抜け防止と外圧等の過
大な負荷が加わることによる弾性基板の有効な配線の断
線が防止できる弾性基板保持装置が得られる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、弾性基板を保持する取付面の一部に、弾性基板を面
方向から規制する押さえ部と長手方向および幅方向から
規制する少なくとも一個の移動規制部と弾性基板の挿入
口側に段差部を設けた構成を有しているので、固定部材
のような別部材が不要となるので、組立工数およびコス
トの削減ができ、かつ弾性基板の抜け防止と外圧等の過
大な負荷が加わることによる弾性基板の有効な配線の断
線が防止できるという作用を有する。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、弾性基板の挿入口側の取付面に一部切
り欠き部の有る段差部を設けた構成を有しているので、
挿入後の弾性基板の先端部をピンセット等で持つことが
でき、弾性基板を容易に取り出すことができるという作
用を有する。
【0010】以下、本発明の実施の形態について図1か
ら図3を用いて説明する。図1は本発明の実施の形態に
おける弾性基板保持装置の斜視図であり、図2(a)〜
(d)は同実施の形態における弾性基板の挿入手順図で
ある。図1、図2において、1は取付面、2は取付面1
に設けた移動規制部で取付面から弾性基板4の厚さより
大き目の高さをもつ嵌合凹欠部2aが設けられ、この嵌
合凹欠部2aが弾性基板4の面方向に対する押さえ部と
なる。3は取付面1に設けた段差部、4は弾性基板、5
は段差部3に設けた切欠き部である。また4a,4bは
弾性基板4の挿入部であり、4cは弾性基板4の先端部
である。
【0011】また、取付面1には、図1に示すように挿
入後の弾性基板4の(+Y)、(−Y)および(+X)
方向への移動を規制する4つの移動規制部2が設けてあ
り、(−X)方向への移動を規制する段差部3が設けて
ある。また挿入部4aおよび4bの長さLaおよびLb
は、移動規制部2の長さSaおよびSbと、 La≧Sa、Lb≧Sb の関係にあり、また先端部4cの長さLcは段差部3の
長さScと、 Sc≧Lc の関係にある。
【0012】以下に、図1、図2を用いて同実施の形態
における弾性基板4の挿入から保持までの動作を説明す
る。
【0013】まず図2(a)のように、弾性基板4の挿
入部4a,4bを位置を合わせて矢印方向から移動規制
部2に挿入すると、図2(b)のような形態になる。
【0014】次に図2(c)のように、弾性基板4の上
面を矢印方向に押さえると、先端部4cが弾性変形す
る。
【0015】次に図2(d)のように、弾性基板4の上
面を矢印方向Aに押さえながら矢印方向Bにスライドさ
せると、挿入部4aおよび4bが移動規制部2の内側に
挿入される。さらに弾性基板4を矢印方向Bにスライド
させて、先端部4cが所定位置に達すると、先端部4c
の弾性変形が解除されて段差部3と嵌合し、弾性基板4
が取付面1に保持される。
【0016】以上のように同実施の形態によれば、固定
部材のような別部材が不要となるので、組立工数および
コストの削減ができ、かつ弾性基板4の抜け防止と外圧
等の過大な負荷が加わることによる弾性基板4の有効な
配線の断線が防止できるという効果が得られる。
【0017】なお、本実施の形態では、図1のように取
付面1の移動規制部2を4個所有する構成で説明した
が、X方向にある程度長さがあれば、Y方向に一対の移
動規制部2を有する構成でも同様の効果が得られる。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明による弾性基板保持
装置は、弾性基板を保持する取付面の一部に、弾性基板
を面方向から規制する押さえ部と長手方向および幅方向
から規制する少なくとも一個の移動規制部と弾性基板の
挿入口側に段差部を設けた構成を有しているので、固定
部材のような別部材が不要となるので、組立工数および
コストの削減ができ、かつ弾性基板の抜け防止と外圧等
の過大な負荷が加わることによる弾性基板の有効な配線
の断線が防止できるという効果が得られるものである。
【0019】また、弾性基板の挿入口側の取付面に一部
切欠き部の有る段差部を設けた構成を有することで、挿
入後の弾性基板の先端部をピンセット等で持つことがで
き、弾性基板を容易に取り出すことができるという効果
が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における弾性基板保持装置
の斜視図
【図2】(a)〜(d)同実施の形態における弾性基板
の挿入手順を示す説明図
【図3】従来の弾性基板保持装置の分解斜視図
【符号の説明】
1 取付面 2 移動規制部 2a 嵌合凹欠部 3 段差部 4 弾性基板 4a 挿入部 4b 挿入部 4c 先端部 5 切欠き部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 白髪 昇三 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性基板を保持する取付面の一部に、弾
    性基板を面方向から規制する押さえ部と長手方向および
    幅方向から規制する少なくとも一個の移動規制部と、弾
    性基板の挿入口側に段差部を設けた弾性基板保持装置。
  2. 【請求項2】 弾性基板の挿入口側の取付面に一部切り
    欠き部の有る段差部を設けた請求項1に記載の弾性基板
    保持装置。
JP12532997A 1997-05-15 1997-05-15 弾性基板保持装置 Pending JPH10322054A (ja)

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JP12532997A JPH10322054A (ja) 1997-05-15 1997-05-15 弾性基板保持装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003056891A1 (en) * 2001-12-21 2003-07-10 Vertu Ltd A mounting
JP2008301866A (ja) * 2007-06-05 2008-12-18 Samii Kk 遊技機
JP6366779B1 (ja) * 2017-05-23 2018-08-01 三菱電機株式会社 電子制御装置およびその製造方法

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JP2018198238A (ja) * 2017-05-23 2018-12-13 三菱電機株式会社 電子制御装置およびその製造方法

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