JPH10321464A - コンデンサの製造方法 - Google Patents

コンデンサの製造方法

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JPH10321464A
JPH10321464A JP13210697A JP13210697A JPH10321464A JP H10321464 A JPH10321464 A JP H10321464A JP 13210697 A JP13210697 A JP 13210697A JP 13210697 A JP13210697 A JP 13210697A JP H10321464 A JPH10321464 A JP H10321464A
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JP
Japan
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electrodeposition
capacitor
thin film
dielectric
electrode
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Pending
Application number
JP13210697A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiharu Saito
俊晴 斎藤
Sachiko Maeda
幸子 前田
Motoi Kitano
基 北野
Junichiro Umeda
純一郎 梅田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH10321464A publication Critical patent/JPH10321464A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 漏れ電流が小さく、小型で大容量を有し、無
極性で高周波特性の優れたコンデンサおよびその製造方
法を提供することを目的とする。 【解決手段】 粗面化した導電体電極であるエッチドア
ルミニウム箔電極1の表面上に電着法によりポリカルボ
ン酸系樹脂誘電体薄膜2を形成した後、熱処理をして前
記誘電体薄膜2を硬化反応させ、更に前記誘電体薄膜2
表面上に対極として導電体層である第1のポリピロール
層3,第2のポリピロール層4,集電体層5を形成する
ことを特徴とする小型・大容量コンデンサにおいて、定
電流・定電圧法で電着することと、2回以上の電着を行
うことにより、誘電体膜の電気的弱点部を減少させて、
漏れ電流の小さい、無極性なコンデンサを実現させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気機器・電子機器・
音響機器の電子回路などに用いるコンデンサおよびその
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、機器の小型化、薄型化・軽量化、
および電気機器回路の高密度化・デジタル化に伴い、電
子部品に対する小型化、高性能化、高信頼性化の要望が
ますます高まってきている。そのような情勢の中で、コ
ンデンサも同様に小型で大容量を有し、かつ高周波領域
でのインピーダンスの低いものが強く要求されている。
【0003】高周波領域でインピーダンスが低いコンデ
ンサには、有機フィルムを誘電体としたフィルムコンデ
ンサがあるが、誘電体の比誘電率が2〜3と小さいこと
と薄膜化も2μm程度までが限界であることから、高い
静電容量を得るには形状が大きくなったり、価格が高く
なるという問題があった。
【0004】一方、アルミニウムの酸化皮膜を誘電体と
したアルミ電解コンデンサは、小型で大容量を有する
が、高周波領域におけるインピーダンスや誘電特性が前
記のフィルムコンデンサに比べ劣るという欠点がある。
そこで、高周波特性を改善するために、アルミ電解コン
デンサの駆動用電解液部分をそれよりも導電性の高い二
酸化マンガンやポリピロールなどの固体材料に置き換え
たアルミ固体電解コンデンサが開発されている。しか
し、いずれにしてもアルミ電解コンデンサは誘電体の酸
化皮膜に極性があるために、交流回路で使用することは
困難である。
【0005】さらに、エッチドアルミニウム箔表面上に
アルミニウムの酸化皮膜ではなく、電着法によりポリイ
ミド皮膜を形成させ、さらにその表面上に導電性高分子
を形成させた新しいタイプの小型・大容量フィルムコン
デンサの製造方法も提供されている。(例えば、特開平
4−87312号公報参照)この発明は、誘電体である
有機フィルムの無極性、低誘電正接などという長所を維
持しつつ、静電容量の拡大を図ったものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記発明
のポリイミド皮膜を形成させる場合、ポリイミドの前駆
体であるポリアミック酸が水には分散性が悪いため、ど
うしても溶媒にジメチルホルムアミドやアルコールなど
の有機溶剤を用いなければならなかった。このような有
機溶剤を多量に含む電着液に電圧を印加するのは、安全
性に問題があり、なおかつ有機溶剤の人体への有害性も
考慮が必要であった。さらに、水に比べてコストが高い
という工業的大量生産には、不向きである点が多かっ
た。
【0007】そこで、本発明者は、水系の電着液を用い
て、代表的なポリカルボン酸系樹脂であるポリアクリル
酸樹脂誘電体を粗面化した導電体電極表面上に形成し、
その誘電体層表面に対極を設けたコンデンサおよびその
製造方法を提案した。(特願平7−297651号公
報) そして、前記発明の方法で、エッチング孔の孔径が1〜
3μmで、孔の長さが30〜50μmというアスペクト
比の大きい孔を多数有するエッチドアルミニウム箔(厚
さは約100μm)の表面上に、ポリカルボン酸系樹脂
を0.2μm以下の膜厚になるように形成して幾つかコ
ンデンサを作製し、コンデンサとしての特性の評価をこ
れまで種々行ってきた。その結果、漏れ電流が全体的に
大きいという問題点を有していた。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、漏れ電流が小さく、無極性で小型で大容量を有する
新しいタイプのコンデンサの製造方法を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明のコンデンサの製造方法は、粗面化した導電
体電極の表面上に電着法によりポリカルボン酸系樹脂誘
電体薄膜を形成する第1の工程と、熱処理をして前記誘
電体薄膜を硬化反応させる第2の工程と、前記誘電体表
面上に対極として導電体層を形成する第3の工程を有
し、さらに前記第1の工程のポリカルボン酸系樹脂誘電
体薄膜の電着を設定電圧まで定電流法で行い、設定電圧
に到達した後に定電圧法で行うことを特徴としている。
【0010】そして、設定した電圧まで定電流法で電着
を行う際の電流密度は、10mA/cm2以下にするこ
とが、薄くて均一な膜を形成するには適している。
【0011】また、本発明のコンデンサの製造方法は、
粗面化した導電体電極の表面上に電着法によりポリカル
ボン酸系樹脂誘電体薄膜を形成する第1の工程と、熱処
理をして前記誘電体薄膜を硬化反応させる第2の工程
と、前記誘電体表面上に対極として導電体層を形成する
第3の工程を有し、なおかつ前記第1の工程と前記第2
の工程とを2回以上繰り返し行うことを特徴としてい
る。
【0012】
【発明の実施の形態】定電圧法のみで電着を行うと、最
初に大きな電流が流れ、時間経過とともに電気抵抗の大
きい膜が電極上に形成され、電流は徐々に減少してい
く。この場合、初期に流れる大きな電流が原因となっ
て、粗面化した導電体の細孔の入り口をポリカルボン酸
樹脂粒子で埋めてしまう可能性がある。また、孔奥部に
欠陥が生じていても、電着後期において電流値が小さく
なると、その部分への膜形成が困難となる。
【0013】また、誘電体形成が1回のみでは、1回目
の誘電体膜形成で電気的弱点部があれば、それが大きな
漏れ電流の原因となる可能性がある。
【0014】それらのことを改善するために、本発明の
請求項1に記載の発明は、粗面化した導電体電極の表面
上に電着法によりポリカルボン酸系樹脂誘電体薄膜を形
成する第1の工程と、熱処理をして前記誘導体薄膜を硬
化反応させる第2の工程と、前記誘電体表面上に対極と
して導電体層を形成する第3の工程とを有し、さらに前
記第1の工程のポリカルボン酸系樹脂誘電体薄膜の電着
を設定電圧まで定電流法で電着を行い、設定電圧に到達
した後に定電圧法で電着を行うことから、効率的に漏れ
電流の小さいコンデンサを製造できる作用を有してい
る。
【0015】また、請求項2に記載の発明は、設定した
電圧まで定電流法で電着を行う際の電流密度を10mA
/cm2以下とすることにより、粗面化した導電体電極
表面上に、均一な膜厚で欠陥の少ない誘電体膜を形成で
きる作用を有している。
【0016】また、請求項3に記載の発明は、粗面化し
た導電体電極の表面上に電着法によりポリカルボン酸系
樹脂誘電体薄膜を形成する第1の工程と、熱処理をして
前記誘電体薄膜を硬化反応させる第2の工程と、前記誘
電体表面上に対極として導電体層を形成する第3の工程
とを有し、なおかつ前記第1の工程と前記第2の工程と
を2回以上繰り返し行うことにより、極めて欠陥の少な
い、均一な静電体膜を形成できる作用を有している。
【0017】(実施の形態1)以下に本発明の実施の形
態について、図面を参照しながら説明する。
【0018】図1は本実施の形態で説明するコンデンサ
の断面図であり、図2は本実施の形態で説明するコンデ
ンサの製造方法のフロー図である。
【0019】まず、目的とするコンデンサの構成を図1
を用いて詳細に説明する。図中の1はエッチングにより
生じた細孔の平均孔径が2μmで、表面積が約30倍に
粗面化されたエッチドアルミニウム箔電極である。この
電極1の表面形状に追従させて誘電体であるポリカルボ
ン酸系樹脂皮膜2が電着法により形成してある。また、
エッチドアルミニウム箔電極1の対極には、導電性高分
子の第1のポリピロール層3と第2のポリピロール層4
と集電するために付着させた集電体5で構成されてい
る。6は電極間を絶縁するために付着させたエポキシ樹
脂である。そして、この図で示した2つの電極にリード
線を設けて、エポキシ樹脂で外装すれば、本実施の形態
の目的のコンデンサの構成となる。
【0020】なお、ここでいうポリカルボン酸系樹脂と
は、高分子の主鎖や側鎖に少なくとも一つのカルボン酸
基を有するものを示している。例えば、ポリアクリル酸
やポリメタクリル酸などの共重合体などのことである。
好ましくは、メラミン樹脂やベンゾグアナミン樹脂など
の硬化剤が配合されて、熱処理の際に三次元架橋反応に
より硬化し、膜の絶縁性、耐熱性、強度が高まるものが
本目的には適している。
【0021】つぎに、上記構成のコンデンサの製造方法
の一例を図2を用いて以下に詳細に説明する。
【0022】電着液には、主剤であるポリカルボン酸系
樹脂が硬化剤であるベンゾグアナミン系樹脂と水溶液中
でミセル構造をとって分散しているものを用いた。ミセ
ルの直径は約0.1μmである。この水溶液の構成成分
は、固形分が10重量%、イオン交換水86重量%、ブ
チルセロソルブ4重量%である。ここでいう固形分に
は、ポリアクリル酸とポリメタクリル酸とポリスチレン
の共重合体(分子量約2万)(主剤)とメラミン系樹脂
(硬化剤)が7対3の重量比で混合されたものを用い
た。また、前記固形分を液中に分散させる際には、アニ
オン電着法でよく行われるように、固形分中のカルボン
酸基の一部をトリエチルアミンを適量加えて中和し、分
散性を高めた。
【0023】なお、本発明に用いる電着液は、上記のも
のに限るものではなく、市販のポリカルボン酸系のアニ
オン電着塗料液でも本発明に使用可能であることを実験
で確認した。
【0024】まず、ステップ1で電着液を直径80mm
の円筒型のステンレス容器(陰極)に入れる。次に、リ
ード線を溶接したエッチドアルミニウム箔電極1を誘電
体形成部(面積:10mm×10mm)として、電着後
に浸漬し陽極とした。なお、この電着に用いた電極1
は、あらかじめアルカリ陰極電解洗浄し、表面の自然酸
化皮膜を除去し、表面を均一化したものを用いた。ま
た、電圧印加前には、エッチドアルミニウム箔電極1細
孔中に残存している気体を、減圧下で脱気した。
【0025】次に、電流密度0.4mA/cm2で、設
定電圧10Vとして10分間、定電流・定電圧電着を行
い、エッチドアルミニウム箔電極1表面に誘電体である
ポリカルボン酸系樹脂薄膜2を形成させた。なお、ステ
ップ1で電流密度や設定電圧の大きさ、電着時間の長さ
などを調節することにより、ポリカルボン酸系樹脂皮膜
2の厚さを調節できることは言うまでもない。
【0026】次に、ステップ2で、ステップ1において
誘電体層を形成した試料を水洗した後、80℃で20分
間乾燥し、180℃で熱処理することにより、メラミン
樹脂とポリカルボン酸系樹脂とを硬化反応させ、耐熱
性、絶縁性に優れた誘電体層を有する素子を作製した。
【0027】次に、ステップ3で、その素子を1.0m
ol/lのピロールのエタノール溶液と1.0mol/
lの過硫酸アンモニウム水溶液に交互に2分間ずつ浸漬
する操作を3回繰り返してポリピロールの化学酸化重合
膜である第1のポリピロール層3を形成させた。
【0028】つづいて、ステップ4で、第1のポリピロ
ール層3が形成された素子を、ピロール1部、支持電解
質として40重量%ブチルナフタレンスルホン酸ナトリ
ウム水溶液1部、蒸留水40部を混合した溶液に浸漬し
て陽極とし、円筒型のステンレス容器を陰極として、両
者の電極間に電流密度2.5mA/cm2の一定電流で
30分間電解重合して第2のポリピロール層4を形成し
た。
【0029】次に、ステップ5で、この素子をコロイダ
ルカーボンや銀塗料などの導電材料を塗布することによ
り集電体層5を形成する。これにより、集電体層5によ
り集電された第1のポリピロール層3,第2のポリピロ
ール層4からなる対極を形成させる。
【0030】次に、ステップ6で、集電体層5にリード
線をはんだで付けて対極を完成させ、エポキシ樹脂で外
装することにより本実施の形態のコンデンサを完成し
た。
【0031】(実施の形態2)実施の形態1において、
ステップ2の工程を終えた誘電体層を形成した試料に、
再度電流密度0.4mA/cm2で、設定電圧20Vと
して10分間、定電流・低電圧電着を行い、エッチドア
ルミニウム箔電極1表面に誘電体であるポリカルボン酸
系樹脂皮膜2を形成させたこと以外は、実施の形態1と
同じ方法でコンデンサを完成させた。
【0032】(性能検討1)上記のようにして得られた
実施の形態1、2の各コンデンサの特性を比較例のコン
デンサの特性と比較して表1に示す。比較例のコンデン
サは、実施の形態1において、定電圧法で10Vで10
分間電着して誘電体を形成したものである。
【0033】
【表1】
【0034】この表1から明らかなように、実施の形態
1および2のコンデンサは、比較例と比べて誘電正接、
漏れ電流の点で優れた効果が得られた。
【0035】また、実施の形態2のコンデンサは、電着
を2回行ったため、静電容量が実施の形態1のコンデン
サよりも小さくなっているが、誘電体の電気的弱点部が
実施の形態1のコンデンサより減少したため、漏れ電流
は実施の形態1より、極めて小さくなっている。
【0036】以上のことから、定電流・定電圧法で電着
することと、2回以上の電着を行うことは、漏れ電流の
小さい、小型で大容量で、無極性なコンデンサを実現で
きるものである。
【0037】なお、誘電体形成回数が2回目以降におい
て、前回の定電流電着時の電流密度よりも大きくならな
い程度の電流密度で電着を行うと、前回に形成していた
膜の弱点部を破壊することを防ぐことができる。
【0038】
【発明の効果】以上のように、本発明によるコンデンサ
の製造方法は、ポリカルボン酸系樹脂誘電体薄膜の電着
を設定電圧まで定電流法で電着を行い、設定電圧に到達
した後に定電圧法で電着を行うことから、効率的に漏れ
電流の小さい無極性で小型・大容量のコンデンサを実現
できる。
【0039】また、上記の製造方法において、設定した
電圧まで定電流法で電着を行う際の電流密度を10mA
/cm2以下とすると、均一な膜厚で欠陥のない誘電体
膜を形成できる効果が特にある。
【0040】さらに、本発明によるコンデンサの製造方
法は、粗面化した導電体電極の表面上に定電流・定電圧
法による電着でポリカルボン酸系樹脂誘電体薄膜を形成
する第1の工程と熱処理をして前記誘電体薄膜を硬化反
応させる第2の工程とを2回以上繰り返し行うことによ
り、極めて欠陥の少ない、均一な誘電体膜を形成できる
ようになり、漏れ電流の小さい無極性で小型・大容量の
コンデンサを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるコンデンサ
の断面の模式図
【図2】本発明の第1の実施の形態におけるコンデンサ
の製造方法のフロー図
【符号の説明】
1 エッチドアルミニウム箔電極 2 ポリカルボン酸系樹脂薄膜 3 第1のポリピロール層 4 第2のポリピロール層 5 集電体層 6 エポキシ樹脂
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梅田 純一郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粗面化した導電体電極の表面上に電着法
    によりポリカルボン酸系樹脂誘電体薄膜を形成する第1
    の工程と、熱処理をして前記誘電体薄膜を硬化反応させ
    る第2の工程と、前記誘電体表面上に対極として導電体
    層を形成する第3の工程を有し、さらに前記第1の工程
    のポリカルボン酸系樹脂薄膜の電着を設定電圧まで定電
    流法で行い、設定電圧に到達した後に定電圧法で行うこ
    とを特徴とするコンデンサの製造方法。
  2. 【請求項2】 設定した電圧まで定電流法で電着を行う
    際の電流密度を10mA/cm2以下とすることを特徴
    とする請求項1記載のコンデンサの製造方法。
  3. 【請求項3】 粗面化した導電体電極の表面上に電着法
    によりポリカルボン酸系樹脂誘電体薄膜を形成する第1
    の工程と、熱処理をして前記誘電体薄膜を硬化反応させ
    る第2の工程と、前記誘電体表面上に対極として導電体
    層を形成する第3の工程とを有し、なおかつ前記第1の
    工程と前記第2の工程とを2回以上繰り返し行うことを
    特徴とするコンデンサの製造方法。
JP13210697A 1997-05-22 1997-05-22 コンデンサの製造方法 Pending JPH10321464A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000269070A (ja) * 1999-03-19 2000-09-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd コンデンサの製造方法
JP2002299160A (ja) * 2001-03-29 2002-10-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 複合電子部品

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000269070A (ja) * 1999-03-19 2000-09-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd コンデンサの製造方法
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