JP2002299183A - アルミ固体電解コンデンサおよびその製造方法 - Google Patents
アルミ固体電解コンデンサおよびその製造方法Info
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Abstract
容量およびESR特性に優れたアルミ固体電解コンデン
サおよびその製造方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 アルミニウム箔1の両面から厚さ方向に
多数のメインピットと、このメインピットの途中および
末端から枝状に伸びたサブピットが形成され、その表面
に誘電体酸化皮膜層2を形成した陽極箔3に導電性高分
子の固体電解質層4、陰極層5が順次形成されたコンデ
ンサ素子7を有し、上記コンデンサ素子7の陽極箔3に
接続された陽極端子8と陰極層5に導電性接着剤を介し
て接続された陰極端子9の一部が外表面に露呈するよう
に上記コンデンサ素子7を絶縁性の外装樹脂10で被覆
した構成とする。
Description
電解質層として用いたアルミ固体電解コンデンサおよび
その製造方法に関するものである。
であるアルミ電解コンデンサにも従来よりも高周波領域
でのインピーダンス特性に優れた大容量のアルミ電解コ
ンデンサが求められてきている。最近では、この高周波
領域のインピーダンス低減のために、電気伝導度の高い
ポリピロール、ポリチオフェン、ポリフランなどの導電
性高分子を固体電解質層に用いたアルミ固体電解コンデ
ンサが検討されてきており、この種のアルミ固体電解コ
ンデンサの代表的な構成を図3に示す。
チング処理によって実効表面積を拡大させた表面に陽極
酸化により誘電体酸化皮膜層22を形成した陽極箔26
を絶縁部材23で陽極部と陰極部に分離し、この陰極部
の表面にポリピロールなどの導電性高分子からなる固体
電解質層24、カーボン層および導電体層からなる陰極
層25を順次形成してコンデンサ素子27を作製し、こ
のコンデンサ素子27の陽極部に接続された陽極端子2
8と陰極層25に導電性接着剤(図示せず)を介して接
続された陰極端子29の一部が外表面に露呈するように
して上記コンデンサ素子27を絶縁性の外装樹脂30で
被覆した構成を有している。
て、その静電容量を高める或いは小型化を図るには陽極
箔26の実効表面積の拡大が必要不可欠になっており、
その陽極箔26の実効表面積を拡大させる技術の開発が
盛んに行われている。
術は、80〜100μmのアルミニウム箔21を用い
て、このアルミニウム箔21を塩酸を主成分とする水溶
液に浸漬し、交流電流を印加してエッチング処理する工
程を数回繰り返し行うことにより実効表面積の拡大を図
っており、そのエッチング処理する工程における電解液
の組成および交流電流を印加する条件を工夫・改善して
行われている。
の陽極箔26の実効表面積を拡大する技術において、交
流電流を印加してアルミニウム箔21をエッチング処理
すると、平均細孔径が約0.1〜0.2μmの海綿状の
ピットが得られる。このようなピットの表面に導電性高
分子の固体電解質層24を形成しようとすると、導電性
高分子が海綿状のピットの奥深くまで入り込むことがで
きず、アルミニウム箔21の実効表面積と等価の静電容
量を得ることができないという課題を有している。
拡大を高くしようとすると、得られるピット径はさらに
小さくなるので、これに固体電解質層24を形成しよう
とすると、導電性高分子が海綿状のピットの奥深くまで
入り込みにくくなり、その結果として、静電容量引き出
し率を高くすることができず、等価直列抵抗(以下、E
SRと記す)も高くなるという問題があった。
で、静電容量およびESRの特性に優れたアルミ固体電
解コンデンサおよびその製造方法を提供することを目的
とするものである。
に本発明の請求項1に記載の発明は、両面から厚さ方向
に形成されたメインピットの途中および末端から枝状に
伸びるように形成したサブピットを有したアルミニウム
箔の表面に誘電体酸化皮膜層が形成された陽極箔に導電
性高分子の固体電解質層、陰極層が順次形成されたコン
デンサ素子と、このコンデンサ素子の陽極箔に接続され
た陽極端子と、同じく陰極層に導電性接着剤を介して接
続された陰極端子と、上記陽極端子と陰極端子の一部が
それぞれ外表面に露呈するように上記コンデンサ素子を
被覆した絶縁性の外装樹脂からなるものであり、この構
成により、固体電解質層をピットの最先端まで形成する
ことができるので、静電容量引き出し率が高くなり、静
電容量およびESRの特性に優れたアルミ固体電解コン
デンサを得ることができるという作用を有する。
の発明において、サブピットがメインピットよりも短い
ピットとしたものであり、この構成により、サブピット
の最先端まで有効利用することができるという作用を有
する。
トの長さよりも長くすると折れ易くなり、全てのサブピ
ットを有効利用することができなくなるので好ましくな
い。
の発明において、アルミニウム箔の結晶方位率(100
面)が90%以上のものであり、この構成により、アル
ミニウム箔にメインピットおよびサブピットを規則的に
無数に形成することができるという作用を有する。
ピットおよびサブピットの数が少なくなるので好ましく
ない。
の発明において、固体電解質層がポリアニリン、ポリピ
ロール、ポリチオフェンの少なくとも1種の層からなる
ものであり、この構成により、導電性の高い固体電解質
層を得ることができるという作用を有する。
の両面から厚さ方向にメインピットと、このメインピッ
トの途中および末端から枝状に伸びるサブピットを形成
し、この表面に化成処理により誘電体酸化皮膜層を形成
して陽極箔を作製し、続いてこの陽極箔の表面に導電性
高分子の固体電解質層、カーボン層および導電体層から
なる陰極層を順次形成してコンデンサ素子を作製し、続
いてこのコンデンサ素子の陽極箔に陽極端子を接続する
とともに陰極層に導電性接着剤を介して陰極端子を接続
した後、上記陽極端子と陰極端子の一部がそれぞれ外表
面に露呈するようにして上記コンデンサ素子を絶縁性の
外装樹脂で被覆する製造方法であり、この方法により、
固体電解質層をピットの最先端まで形成することがで
き、静電容量およびESRの特性に優れたアルミ固体電
解コンデンサを安定して製造することができるという作
用を有する。
の発明において、陽極箔がアルミニウム箔を塩酸と硫酸
および/または硝酸の酸性水溶液のエッチング液中にて
直流電流を印加してメインピットを形成する第1のエッ
チング工程と、このメインピットの途中または末端から
枝状に伸びたサブピットを有効に生成させるために中性
塩のエッチング液で直流電流を印加してエッチングする
第2のエッチング工程と、上記メインピットおよびサブ
ピットの径を拡大する第3のエッチング工程と、陽極酸
化により誘電体酸化皮膜層を形成する化成工程より得ら
れる製造方法であり、この方法により、導電性高分子が
メインピットおよびサブピットの奥深くまで入り込むこ
とができ、静電容量引き出し率を高めることができると
いう作用を有する。
の発明において、化成工程をアジピン酸アンモニウム水
溶液中で行う製造方法であり、この方法により、欠陥の
少ない無定形の誘電体酸化皮膜層を形成することができ
るので、導電性高分子の固体電解質層を形成するときの
重合溶液に誘電体酸化皮膜層が侵されにくいという作用
を有する。
の発明において、固体電解質層を形成する前に導電性物
質層を形成し、その後、複素環式モノマーを電解重合に
より導電性高分子の固体電解質層を形成する製造方法で
あり、この方法により、陽極箔に導電性の高い固体電解
質層を均一に形成することができるという作用を有す
る。
の発明において、固体電解質層の形成を酸化剤を用いた
化学酸化重合により行う製造方法であり、この方法によ
り、陽極箔に均一な固体電解質層を比較的簡単に形成す
ることができるという作用を有する。
いて詳細に説明する。
電解コンデンサの構成を図1(a),(b)に示す。同
図(a)はコンデンサ素子を示す断面図であり、1はア
ルミニウム箔、2はアルミニウム箔1をエッチング処理
して粗面化した後、陽極酸化により形成された誘電体酸
化皮膜層、3は誘電体酸化皮膜層2が形成された陽極箔
であり、この陽極箔3を絶縁部材6で陽極部と陰極部に
分離し、この陰極部の表面に固体電解質層4およびカー
ボン層と導電体層の陰極層5が形成されてコンデンサ素
子7を構成している。
積層された積層型アルミ固体電解コンデンサを示す一部
切り欠き斜視図であり、上記コンデンサ素子7の陽極箔
3の陽極部に接続した陽極端子8と陰極層5に導電性接
着剤(図示せず)を介して接続した陰極端子9の一部が
外表面に露呈するようにして外装樹脂10で被覆されて
アルミ固体電解コンデンサが構成されている。
ニウム箔13の両面から厚さ方向に形成されたメインピ
ット11と、このメインピット11の途中および末端に
枝状に伸びたサブピット12が形成され、その表面に誘
電体酸化皮膜層(図示せず)が形成されている。
詳細に説明する。
0μmのアルミニウム箔(結晶方位率92%)を用い、
第1のエッチング工程として、液温度85℃の酸性水溶
液(塩酸濃度10%、硫酸濃度10%)のエッチング液
中に上記アルミニウム箔を浸漬し、電流密度20A/d
m2の直流電流を250秒間印加してエッチングを行い
メインピットを形成した。
0.5%の硫酸水溶液中に60秒間浸漬を行った。
0℃の中性塩水溶液(塩化ナトリウム3.0%、蓚酸
0.1%)中に浸漬し、電流密度15A/dm2の直流
電流を250秒間印加してエッチングを行いサブピット
を形成した。このときのメインピットの長さは平均で4
2μm、サブピットの長さは平均で15μmであった。
0℃、濃度3%の硝酸水溶液中に浸漬し、かつ電流密度
10A/dm2の直流電流を300秒間印加して、メイ
ンピットおよびサブピットの径の拡大を行い、最後に脱
Cl処理として液温50℃、濃度10%の硝酸水溶液中
で1分間洗浄してエッチングされたアルミニウム箔を作
製した。
箔をアジピン酸アンモニウム15wt%で温度85℃の
水溶液中で、化成電圧32Vで20分間定電圧化成を
し、その後500℃で2分間熱処理して、さらに、アジ
ピン酸アンモニウム15wt%で温度85℃の水溶液中
で、化成電圧32Vで10分間定電圧化成して陽極箔を
得た。
さに切断して、硝酸マンガン30%溶液に浸漬して引き
上げ、これを自然乾燥させた後、300℃で10分間熱
分解処理を行うことによって導電性物質層となるマンガ
ン酸化物層を形成した。
とプロピルナフタレンスルホン酸ナトリウム0.1mo
l/Lを予め混合した後に溶媒である水を添加して調製
した温度30℃の重合液に上記マンガン酸化物層が形成
された陽極箔を浸漬し、この重合液中で陽極箔の表面に
重合開始用電極を近接させ、また、上記陽極箔から離れ
て対向させて陰極を設けて、上記重合開始用電極の電圧
が3.0Vになるように重合開始用電極と陰極に電圧を
印加して電解重合を行うことにより上記陽極箔の表面に
導電性高分子の固体電解質層を形成した。
箔に陰極引き出し層としてコロイダルカーボン懸濁液を
塗布し、これを乾燥することによってカーボン層を形成
し、さらに銀ペーストを塗布して乾燥することによって
銀層を形成して陰極層を設けてコンデンサ素子を得た。
このコンデンサ素子を3層に積層して、コンデンサ素子
の陽極箔および陰極層に陽極端子および陰極端子をそれ
ぞれ接続し、陽極端子および陰極端子の外表面の一部が
露呈するようにエポキシ樹脂で外装して定格6.3Vの
積層型アルミ固体電解コンデンサを作製した。
性物質層の形成を水溶性ポリアニリン(日東化学社製P
AS)にコンデンサ素子を浸漬して引き上げた後、その
後、150℃で5分間乾燥させる工程を5回繰り返して
ポリアニリンスルホン酸を形成した。
ノマーであるエチレンジオキシチオフェン1部と酸化剤
であるp−トルエンスルホン酸第二鉄1.8部と重合溶
剤であるn−ブタノール4部を含む溶液(三価の鉄量に
対するp−トルエンスルホン酸量の割合はモル比で3.
1であった)に浸漬して引き上げた後、85℃で60分
間放置することにより化学重合性導電性高分子であるポ
リエチレンジオキシチオフェンの固体電解質層を形成し
た以外は実施例1と同様にしてアルミ固体電解コンデン
サを作製した。
ミニウム箔の結晶方位率が80,85,90,95%と
それぞれ違うアルミニウム箔を用いた以外は実施例1と
同様にしてアルミ固体電解コンデンサを作製した。
を下記に示す条件で作製した以外は実施例1と同様にし
てアルミ固体電解コンデンサを作製した。
の高純度アルミニウム箔を用い、エッチング液は10w
t%の塩酸溶液に硼酸を0.5wt%添加した30℃の
エッチング液で、電流密度を0.2A/cm2、周波数
25Hzの条件で交流エッチングを行った。その後脱C
l処理として10wt%の硝酸で液温50℃の溶液中に
1分間浸漬し、続いて乾燥してエッチングされたアルミ
ニウム箔を作製した。
箔をアジピン酸アンモニウム15wt%で温度85℃の
水溶液中で、化成電圧32Vで20分間定電圧化成を
し、その後500℃で2分間熱処理して、さらに、アジ
ピン酸アンモニウム15wt%で温度85℃の水溶液中
で、化成電圧32Vで10分間定電圧化成して陽極箔を
作製した。
び比較例のアルミ固体電解コンデンサについて、その静
電容量(測定周波数120Hz)、漏れ電流(定格電圧
を印加して2分後の値)およびESR(測定周波数10
0kHz)を比較した結果を(表1)に示す。
施例1〜3のアルミ固体電解コンデンサは、比較例に比
べて静電容量引き出し率が高くなることから、製品の静
電容量が高くてESRの低いアルミ固体電解コンデンサ
を得ることができた。
の結晶方位率を変化させたものであるが、アルミニウム
箔の結晶方位率を90%未満にすると、アルミニウム箔
に形成されるメインピットの数が少なくなり、静電容
量、ESRが悪くなるので、アルミニウム箔の結晶方位
率を90%以上にするのが良い。
厚さ方向に形成された多数のメインピットの途中および
末端から枝状に伸びたサブピットを有したアルミニウム
箔の表面に誘電体酸化皮膜を形成した陽極箔に導電性高
分子の固体電解質層、陰極層が順次形成されたコンデン
サ素子を有し、上記コンデンサ素子の陽極箔に接続され
た陽極端子と陰極層に導電性接着剤を介して接続された
陰極端子の一部が外表面に露呈するように上記コンデン
サ素子を絶縁性の外装樹脂で被覆した構成とすることに
より、固体電解質層をピットの最先端まで形成すること
ができ、静電容量およびESRの特性に優れたアルミ固
体電解コンデンサを得ることができるという効果を奏す
るものである。
体電解コンデンサのコンデンサ素子を示す断面図 (b)同一実施の形態におけるアルミ固体電解コンデン
サの構成を示す一部切り欠き斜視図
の断面を拡大した概念図
一部切り欠き斜視図
Claims (9)
- 【請求項1】 両面から厚さ方向に形成されたメインピ
ットの途中および末端から枝状に伸びるように形成した
サブピットを有したアルミニウム箔の表面に誘電体酸化
皮膜層が形成された陽極箔に導電性高分子の固体電解質
層、陰極層が順次形成されたコンデンサ素子と、このコ
ンデンサ素子の陽極箔に接続された陽極端子と、同じく
陰極層に導電性接着剤を介して接続された陰極端子と、
上記陽極端子と陰極端子の一部がそれぞれ外表面に露呈
するように上記コンデンサ素子を被覆した絶縁性の外装
樹脂からなるアルミ固体電解コンデンサ。 - 【請求項2】 サブピットがメインピットよりも短いピ
ットである請求項1に記載のアルミ固体電解コンデン
サ。 - 【請求項3】 アルミニウム箔の結晶方位率が90%以
上である請求項1に記載のアルミ固体電解コンデンサ。 - 【請求項4】 固体電解質層がポリアニリン、ポリピロ
ール、ポリチオフェンの少なくとも1種の層からなる請
求項1に記載のアルミ固体電解コンデンサ。 - 【請求項5】 アルミニウム箔の両面から厚さ方向にメ
インピットと、このメインピットの途中および末端から
枝状に伸びるサブピットを形成し、この表面に化成処理
により誘電体酸化皮膜層を形成して陽極箔を作製し、続
いてこの陽極箔の表面に導電性高分子の固体電解質層、
カーボン層および導電体層からなる陰極層を順次形成し
てコンデンサ素子を作製し、続いてこのコンデンサ素子
の陽極箔に陽極端子を接続するとともに陰極層に導電性
接着剤を介して陰極端子を接続した後、上記陽極端子と
陰極端子の一部がそれぞれ外表面に露呈するようにして
上記コンデンサ素子を絶縁性の外装樹脂で被覆するアル
ミ固体電解コンデンサの製造方法。 - 【請求項6】 陽極箔が塩酸と硫酸および/または硝酸
の酸性水溶液のエッチング液中にて直流電流を印加して
アルミニウム箔の表面から深さ方向にメインピットを形
成する第1のエッチング工程と、中性塩のエッチング液
で直流電流を印加して上記メインピットの途中または末
端から枝状に伸びるサブピットを生成させる第2のエッ
チング工程と、上記メインピットおよびサブピットの径
を拡大する第3のエッチング工程と、陽極酸化により誘
電体酸化皮膜層を形成する化成工程を行って得る請求項
5に記載のアルミ固体電解コンデンサの製造方法。 - 【請求項7】 化成工程をアジピン酸アンモニウム水溶
液中にて行う請求項6に記載のアルミ固体電解コンデン
サの製造方法。 - 【請求項8】 固体電解質層を形成する前に導電性物質
層を形成し、その後、複素環式モノマーを電解重合によ
り導電性高分子の固体電解質層を形成する請求項5に記
載のアルミ固体電解コンデンサの製造方法。 - 【請求項9】 固体電解質層の形成を酸化剤を用いた化
学酸化重合により行う請求項5に記載のアルミ固体電解
コンデンサの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001105456A JP2002299183A (ja) | 2001-04-04 | 2001-04-04 | アルミ固体電解コンデンサおよびその製造方法 |
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JP2001105456A JP2002299183A (ja) | 2001-04-04 | 2001-04-04 | アルミ固体電解コンデンサおよびその製造方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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ID=18958149
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2001105456A Pending JP2002299183A (ja) | 2001-04-04 | 2001-04-04 | アルミ固体電解コンデンサおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002299183A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100623824B1 (ko) | 2003-04-10 | 2006-09-18 | 엔이씨 도낀 가부시끼가이샤 | 독특한 형태의 단자를 가지는 칩-타입 고체 전해질커패시터 및 그 제조 방법 |
US7417844B2 (en) | 2005-07-07 | 2008-08-26 | Fujitsu Media Devices Limited | Stacked solid electrolytic capacitor |
CN115512966A (zh) * | 2022-11-01 | 2022-12-23 | 中国振华(集团)新云电子元器件有限责任公司(国营第四三二六厂) | 一种电容器芯子、电容器及制造方法 |
-
2001
- 2001-04-04 JP JP2001105456A patent/JP2002299183A/ja active Pending
Cited By (3)
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US7417844B2 (en) | 2005-07-07 | 2008-08-26 | Fujitsu Media Devices Limited | Stacked solid electrolytic capacitor |
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