JPH10321384A - ランプ点灯装置 - Google Patents
ランプ点灯装置Info
- Publication number
- JPH10321384A JPH10321384A JP15008697A JP15008697A JPH10321384A JP H10321384 A JPH10321384 A JP H10321384A JP 15008697 A JP15008697 A JP 15008697A JP 15008697 A JP15008697 A JP 15008697A JP H10321384 A JPH10321384 A JP H10321384A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- inverter circuit
- high frequency
- rectifier
- electrolytic capacitor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 平滑回路を工夫することにより電解コンデン
サのリップル電流を低減する。 【解決手段】 商用交流電源１の整流器２、高周波スイ
ッチングするチョッパー回路３、平滑回路４、高周波ス
イッチングするインバータ回路５を介して放電灯などの
ランプ６に接続されたランプ点灯装置である。そして、
平滑回路４は、チョッパー回路３の出力に並列接続され
た比較的大容量のアルミ電解コンデンサＣ１と、チョッ
パー回路３とインバータ回路５間に直列接続されたチョ
ークコイルＬと、インバータ回路５の入力に並列接続さ
れた比較的小容量のフィルムコンデンサＣ２とを備えて
いる。なお、電解コンデンサＣ１は高周波損失が大き
く、一方、フィルムコンデンサＣ２は高周波損失が小さ
い。
サのリップル電流を低減する。 【解決手段】 商用交流電源１の整流器２、高周波スイ
ッチングするチョッパー回路３、平滑回路４、高周波ス
イッチングするインバータ回路５を介して放電灯などの
ランプ６に接続されたランプ点灯装置である。そして、
平滑回路４は、チョッパー回路３の出力に並列接続され
た比較的大容量のアルミ電解コンデンサＣ１と、チョッ
パー回路３とインバータ回路５間に直列接続されたチョ
ークコイルＬと、インバータ回路５の入力に並列接続さ
れた比較的小容量のフィルムコンデンサＣ２とを備えて
いる。なお、電解コンデンサＣ１は高周波損失が大き
く、一方、フィルムコンデンサＣ２は高周波損失が小さ
い。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、高周波スイッチン
グするインバータ回路を備えたランプ点灯装置に関す
る。
グするインバータ回路を備えたランプ点灯装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】商用交流電源の整流器、高周波スイッチ
ングするチョッパー回路、チョッパー回路の出力に並列
接続された電解コンデンサからなる平滑回路、高周波ス
イッチングするインバータ回路を介して放電灯などのラ
ンプに接続されたランプ点灯装置が、最近使用されてい
る。
ングするチョッパー回路、チョッパー回路の出力に並列
接続された電解コンデンサからなる平滑回路、高周波ス
イッチングするインバータ回路を介して放電灯などのラ
ンプに接続されたランプ点灯装置が、最近使用されてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記電
解コンデンサにはチョッパー回路からの高周波充電があ
るとともに、インバータ回路への高周波放電もあり、こ
れらにより電解コンデンサのリップル電流が非常に大き
くなり、発熱が大きくなるという解決すべき課題がある
ことに着目されるべきである。また、チョッパー回路が
ない場合でも、電解コンデンサからインバータ回路への
高周波放電による電解コンデンサのリップル電流が問題
視される場合がある。本発明はこのような解決すべき課
題を鑑み、平滑回路を工夫することにより電解コンデン
サのリップル電流を低減することを目的とする。
解コンデンサにはチョッパー回路からの高周波充電があ
るとともに、インバータ回路への高周波放電もあり、こ
れらにより電解コンデンサのリップル電流が非常に大き
くなり、発熱が大きくなるという解決すべき課題がある
ことに着目されるべきである。また、チョッパー回路が
ない場合でも、電解コンデンサからインバータ回路への
高周波放電による電解コンデンサのリップル電流が問題
視される場合がある。本発明はこのような解決すべき課
題を鑑み、平滑回路を工夫することにより電解コンデン
サのリップル電流を低減することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明を要約すると、商
用交流電源の整流器、高周波スイッチングするチョッパ
ー回路、平滑回路、高周波スイッチングするインバータ
回路を介してランプに接続されたランプ点灯装置であっ
て、平滑回路は、チョッパー回路の出力に並列接続され
た比較的大容量の電解コンデンサと、チョッパー回路と
インバータ回路間に直列接続されたチョークコイルと、
インバータ回路の入力に並列接続された比較的小容量の
フィルムコンデンサとを備えたランプ点灯装置である。
また、チョッパー回路を必要としない場合は、商用交流
電源の整流器、平滑回路、高周波スイッチングするイン
バータ回路を介してランプに接続されたランプ点灯装置
であって、平滑回路は、整流器の出力に並列接続された
比較的大容量の電解コンデンサと、整流器とインバータ
回路間に直列接続されたチョークコイルと、インバータ
回路の入力に並列接続された比較的小容量のフィルムコ
ンデンサとを備えたランプ点灯装置として構成される。
用交流電源の整流器、高周波スイッチングするチョッパ
ー回路、平滑回路、高周波スイッチングするインバータ
回路を介してランプに接続されたランプ点灯装置であっ
て、平滑回路は、チョッパー回路の出力に並列接続され
た比較的大容量の電解コンデンサと、チョッパー回路と
インバータ回路間に直列接続されたチョークコイルと、
インバータ回路の入力に並列接続された比較的小容量の
フィルムコンデンサとを備えたランプ点灯装置である。
また、チョッパー回路を必要としない場合は、商用交流
電源の整流器、平滑回路、高周波スイッチングするイン
バータ回路を介してランプに接続されたランプ点灯装置
であって、平滑回路は、整流器の出力に並列接続された
比較的大容量の電解コンデンサと、整流器とインバータ
回路間に直列接続されたチョークコイルと、インバータ
回路の入力に並列接続された比較的小容量のフィルムコ
ンデンサとを備えたランプ点灯装置として構成される。
【０００５】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を説明す
るが、それはあくまで本発明に基づいて採択された例示
的な実施形態であり、本発明をその実施形態のみに特有
な事項に基づいて限定解釈してはならず、本発明の技術
的範囲は、請求項に示した事項あるいはその事項と実質
的に等価である事項に基づいて定めなければならない。
るが、それはあくまで本発明に基づいて採択された例示
的な実施形態であり、本発明をその実施形態のみに特有
な事項に基づいて限定解釈してはならず、本発明の技術
的範囲は、請求項に示した事項あるいはその事項と実質
的に等価である事項に基づいて定めなければならない。
【０００６】図示の実施形態は、商用交流電源１の整流
器２、高周波スイッチングするチョッパー回路３、平滑
回路４、高周波スイッチングするインバータ回路５を介
して放電灯などのランプ６に接続されたランプ点灯装置
である。そして、平滑回路４は、チョッパー回路３の出
力に並列接続された比較的大容量のアルミ電解コンデン
サＣ１と、チョッパー回路３とインバータ回路５間に直
列接続されたチョークコイルＬと、インバータ回路５の
入力に並列接続された比較的小容量のフィルムコンデン
サＣ２とを備えている。なお、電解コンデンサＣ１は高
周波損失が大きく、一方、フィルムコンデンサＣ２は高
周波損失が小さい。
器２、高周波スイッチングするチョッパー回路３、平滑
回路４、高周波スイッチングするインバータ回路５を介
して放電灯などのランプ６に接続されたランプ点灯装置
である。そして、平滑回路４は、チョッパー回路３の出
力に並列接続された比較的大容量のアルミ電解コンデン
サＣ１と、チョッパー回路３とインバータ回路５間に直
列接続されたチョークコイルＬと、インバータ回路５の
入力に並列接続された比較的小容量のフィルムコンデン
サＣ２とを備えている。なお、電解コンデンサＣ１は高
周波損失が大きく、一方、フィルムコンデンサＣ２は高
周波損失が小さい。
【０００７】この場合、電解コンデンサＣ１はチョッパ
ー回路３から高周波充電されるものの、チョークコイル
Ｌが介挿されているため、インバータ回路５への高周波
放電は実質的にフィルムコンデンサＣ２からなされる。
このため、電解コンデンサＣ１のリップル電流が低減さ
れ、その発熱を小さくできる。また、このことにより電
解コンデンサＣ１の許容リップル電流値がより小さい、
すなわち、容量がより小さいものを用いることもできる
ため、商用交流電源１が投入された時の突入電流を低減
できたり、実装面積を小さくできる利点もある。
ー回路３から高周波充電されるものの、チョークコイル
Ｌが介挿されているため、インバータ回路５への高周波
放電は実質的にフィルムコンデンサＣ２からなされる。
このため、電解コンデンサＣ１のリップル電流が低減さ
れ、その発熱を小さくできる。また、このことにより電
解コンデンサＣ１の許容リップル電流値がより小さい、
すなわち、容量がより小さいものを用いることもできる
ため、商用交流電源１が投入された時の突入電流を低減
できたり、実装面積を小さくできる利点もある。
【０００８】また、チョッパー回路３を必要としない場
合は、商用交流電源１の整流器２、平滑回路４、高周波
スイッチングするインバータ回路５を介して放電灯など
のランプ６に接続されたランプ点灯装置であって、平滑
回路４は、整流器２の出力に並列接続された比較的大容
量のアルミ電解コンデンサＣ１と、整流器２とインバー
タ回路５間に直列接続されたチョークコイルＬと、イン
バータ回路５の入力に並列接続された比較的小容量のフ
ィルムコンデンサＣ２とを備えたランプ点灯装置として
構成される。
合は、商用交流電源１の整流器２、平滑回路４、高周波
スイッチングするインバータ回路５を介して放電灯など
のランプ６に接続されたランプ点灯装置であって、平滑
回路４は、整流器２の出力に並列接続された比較的大容
量のアルミ電解コンデンサＣ１と、整流器２とインバー
タ回路５間に直列接続されたチョークコイルＬと、イン
バータ回路５の入力に並列接続された比較的小容量のフ
ィルムコンデンサＣ２とを備えたランプ点灯装置として
構成される。
【０００９】この場合は、整流器２から電解コンデンサ
Ｃ１へは低周波充電され、チョークコイルＬが介挿され
ているため、インバータ回路５への高周波放電は実質的
にフィルムコンデンサＣ２からなされ、電解コンデンサ
Ｃ１は実質的に高周波充放電されないので、電解コンデ
ンサＣ１のリップル電流が低減され、その発熱を小さく
できる。また、このことにより電解コンデンサＣ１に小
さい容量のものを使用することもでき、これにより、商
用交流電源１が投入された時の突入電流を低減できた
り、実装面積を小さくできる利点もある。
Ｃ１へは低周波充電され、チョークコイルＬが介挿され
ているため、インバータ回路５への高周波放電は実質的
にフィルムコンデンサＣ２からなされ、電解コンデンサ
Ｃ１は実質的に高周波充放電されないので、電解コンデ
ンサＣ１のリップル電流が低減され、その発熱を小さく
できる。また、このことにより電解コンデンサＣ１に小
さい容量のものを使用することもでき、これにより、商
用交流電源１が投入された時の突入電流を低減できた
り、実装面積を小さくできる利点もある。
【図１】回路ブロック図
１ 商用交流電源 ２ 整流器 ３ チョッパー回路 ４ 平滑回路 ５ インバータ回路 ６ ランプ（放電灯） Ｃ１ 電解コンデンサ Ｌ チョークコイル Ｃ２ フィルムコンデンサ
Claims (2)
- 【請求項１】 商用交流電源の整流器、高周波スイッチ
ングするチョッパー回路、平滑回路、高周波スイッチン
グするインバータ回路を介してランプに接続されたラン
プ点灯装置であって、平滑回路は、チョッパー回路の出
力に並列接続された比較的大容量の電解コンデンサと、
チョッパー回路とインバータ回路間に直列接続されたチ
ョークコイルと、インバータ回路の入力に並列接続され
た比較的小容量のフィルムコンデンサとを備えたランプ
点灯装置。 - 【請求項２】 商用交流電源の整流器、平滑回路、高周
波スイッチングするインバータ回路を介してランプに接
続されたランプ点灯装置であって、平滑回路は、整流器
の出力に並列接続された比較的大容量の電解コンデンサ
と、整流器とインバータ回路間に直列接続されたチョー
クコイルと、インバータ回路の入力に並列接続された比
較的小容量のフィルムコンデンサとを備えたランプ点灯
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15008697A JPH10321384A (ja) | 1997-05-22 | 1997-05-22 | ランプ点灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15008697A JPH10321384A (ja) | 1997-05-22 | 1997-05-22 | ランプ点灯装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10321384A true JPH10321384A (ja) | 1998-12-04 |
Family
ID=15489216
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15008697A Pending JPH10321384A (ja) | 1997-05-22 | 1997-05-22 | ランプ点灯装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10321384A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007317678A (ja) * | 2007-08-28 | 2007-12-06 | Matsushita Electric Works Ltd | 放電灯点灯装置とこれを含む照明器具及び照明システム |
| EP2670032A1 (en) * | 2012-05-29 | 2013-12-04 | LSIS Co., Ltd. | Power factor correction circuit |
| US20140369077A1 (en) * | 2013-06-13 | 2014-12-18 | Hyundai Motor Company | Pfc circuit for charging converter |
-
1997
- 1997-05-22 JP JP15008697A patent/JPH10321384A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007317678A (ja) * | 2007-08-28 | 2007-12-06 | Matsushita Electric Works Ltd | 放電灯点灯装置とこれを含む照明器具及び照明システム |
| EP2670032A1 (en) * | 2012-05-29 | 2013-12-04 | LSIS Co., Ltd. | Power factor correction circuit |
| JP2013247857A (ja) * | 2012-05-29 | 2013-12-09 | Ls Industrial Systems Co Ltd | 力率改善回路 |
| CN103457452A (zh) * | 2012-05-29 | 2013-12-18 | Ls产电株式会社 | 功率因数校正电路 |
| US20140369077A1 (en) * | 2013-06-13 | 2014-12-18 | Hyundai Motor Company | Pfc circuit for charging converter |
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