JPH10320067A - メッセージ処理シーケンス復旧方式 - Google Patents

メッセージ処理シーケンス復旧方式

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JPH10320067A
JPH10320067A JP9131853A JP13185397A JPH10320067A JP H10320067 A JPH10320067 A JP H10320067A JP 9131853 A JP9131853 A JP 9131853A JP 13185397 A JP13185397 A JP 13185397A JP H10320067 A JPH10320067 A JP H10320067A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
message
processing
unprocessed
file
memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP9131853A
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English (en)
Inventor
Yasutaka Ono
康貴 尾野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 システム障害発生後のシステム再開の際、メ
ッセージの処理シーケンスが逆転を防止する。 【解決手段】 メモリセーブファイル9にはメモリ更新
の際メモリの状態がセーブされる。開始・終了制御部5
ではシステム障害発生後の処理再開の際システム障害発
生の際のメモリの状態をメモリセーブファイルから復元
情報として復元して復元情報に基づいてシステム障害発
生の際の処理メッセージを特定してメッセージプリント
ジョブ7を起動する。未処理メッセージファイル8には
メッセージプリントジョブから取得したメッセージが未
処理メッセージとして格納される。開始・終了制御部か
らメッセージプリントジョブ終了の通知があると、メッ
セージ振分制御部2では未処理メッセージファイルを入
力してメッセージ振分ファイル3を参照して未処理メッ
セージの処理を処理制御部4のいずれかに指示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンソールに出力
されるメッセージを取得し処理を行う自動運転プログラ
ムのシステム障害時における復旧方式(機能)に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、情報処理システム等のシステムで
は、システム障害発生において、システムを再開した際
に発生する未処理のメッセージが課題となっている。
【0003】特開平7−141211号公報に記載され
ているシステム障害時のメッセージ紛失救済方法では、
メッセージ出力処理部は、メッセージのコンソール出力
要求があった際、ジャーナル取得メッセージ登録テーブ
ルを参照して、ジャーナル取得対象メッセージのみのジ
ャーナル出力依頼を行う。そして、ジャーナル出力処理
部はメッセージをジャーナルファイルに出力し、メッセ
ージ出力処理部2はメッセージのコンソール出力依頼を
行う。
【0004】システム障害発生後のシステム再開の際
に、未処理メッセージ抽出部はジャーナルファイルから
メッセージを取得して、通知メッセージとコマンド受取
応答メッセージとを突き合わせて未処理の通知メッセー
ジを抽出する。そして、未処理メッセージ再発行処理部
は未処理の通知メッセージのコンソール出力要求をメッ
セージ出力処理部に再発行する。
【0005】このように、従来のメッセージ救済方式で
は、未処理のメッセージをコンソールに再発行している
関係上、未処理のメッセージがシステム再開後のメッセ
ージより後に処理されることになって、処理シーケンス
が逆転し処理に矛盾が発生する。
【0006】加えて、従来のメッセージ救済方式では、
オペレータの応答が必要であるから、オペレーションミ
ス及び処理の遅延が発生する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
メッセージ救済方式では、未処理の通知メッセージをコ
ンソールへ再発行しているため、未処理のメッセージが
システム再開後に発生したメッセージより後に処理され
ることになって、メッセージ処理の順序が逆転してしま
い、処理に矛盾が発生してしまうという問題点がある。
【0008】さらに、従来のメッセージ救済方式では、
オペレータに応答に応じて未処理のメッセージの再発行
を行っているから、オペレーションミス及び処理の遅延
が発生してしまうという問題点がある。
【0009】このように、従来のメッセージ救済方式で
は、システム障害発生後のシステム再開の際に、未処理
のメッセージをコンソールに再発行して処理を行うた
め、メッセージの処理シーケンスが逆転し処理に矛盾が
発生してしまう。また、オペレータによる応答に応じて
未処理のメッセージを再発行するかを決定しているた
め、オペレーションミス及び処理の遅延が発生すること
がある。
【0010】本発明の目的は、自動運転プログラムによ
りシステム障害時の未処理メッセージをメッセージプリ
ントジョブによって取得して、コンソールに再発行する
ことなく未処理のメッセージを処理し、処理シーケンス
を復旧することができるメッセージ処理シーケンス復旧
方式を提供することにある。つまり、本発明の目的は処
理シーケンスが逆転することのないメッセージ処理シー
ケンス復旧方式を提供することにあり、さらに、本発明
の他の目的はオペレーションミス及び処理遅延が発生す
ることのないメッセージ処理シーケンス復旧方式を提供
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、受信メ
ッセージを処理対象メッセージとして受け該処理対象メ
ッセージを処理するシステムに用いられ、前記処理対象
メッセージを処理する処理制御手段と、メモリ更新の際
メモリの状態をセーブするメモリセーブファイルと、シ
ステム障害発生後の処理再開の際前記システム障害発生
の際の前記メモリの状態を前記メモリセーブファイルか
ら復元情報として復元して前記復元情報に基づいて前記
システム障害発生の際の処理メッセージを特定してメッ
セージプリントジョブを起動するする第1の手段と、前
記メッセージプリントジョブから取得したメッセージを
未処理メッセージとして格納する未処理メッセージファ
イルと、前記メッセージプリントジョブが終了した際前
記未処理メッセージファイルを入力して前記未処理メッ
セージの処理を前記処理制御手段に指示する第2の手段
とを有することを特徴とするメッセージ処理シーケンス
復旧方式が得られる。
【0012】例えば、前記処理手段には前記処理対象メ
ッセージと該処理対象メッセージの通知先が登録されて
いたメッセージ振分ファイルが備えられ、前記処理制御
手段は前記通知先として前記メッセージの処理を行う複
数の処理制御部が備えられており、前記第2の手段は、
前記未処理メッセージについて前記メッセージ振分ファ
イルを参照して前記通知先で指定される前記処理制御部
に前記未処理メッセージの処理を指示する。
【0013】
【発明の実態の形態】以下本発明について図面を参照し
て説明する。
【0014】図1はシステム障害発生後の再開始の際に
おける自動運転プログラム部の処理概要図である。
【0015】図1において、自動運転プログラム部1
は、自動運転プログラムを備えており、自動運転プログ
ラム部1にはメッセージ・振分制御部2、開始・終了制
御部5、及び複数の処理制御部4が備えられている。つ
まり、自動運転プログラムは、メッセージ・振分制御、
開始・終了制御、及び処理制御を行う。
【0016】メッセージ・振分制御部2はメッセージを
受信して各処理制御部4へ通知する。開始・終了制御部
5は自動運転プログラムの開始手順等の制御を行う。処
理制御部4はメッセージに対応する処理を行う。
【0017】自動運転プログラム部1にはメッセージ・
振分ファイル3、未処理メッセージファイル8、及びメ
モリセーブファイル9が結合されており、メッセージ・
振分ファイル3には処理対象メッセージとメッセージの
通知先が登録されている。自動運転プログラムはメモリ
6を使用しており、障害発生の際には、後述するように
して、メッセージプリントジョブ7が未処理のメッセー
ジを取得する。未処理メッセージファイル8にはメッセ
ージプリントジョブ7が未処理のメッセージを出力す
る。また、メモリセーブファイル9には自動運転プログ
ラムが使用するメモリがセーブされる。
【0018】通常時において、自動運転プログラムはオ
ペレーティングシステム(OS)又はサブシステム等か
ら出力されるメッセージをメッセージ振分制御部2で受
信して、メッセージ振分ファイル3を参照して処理対象
メッセージについては該当の処理制御部4へ通知する。
そして、該当する処理制御部4によってメッセージに対
応する処理が行われる。
【0019】また、自動運転プログラムが使用している
メモリ6を更新する際には、メモリ6の内容がメモリセ
ーブファイル9にセーブされる。
【0020】システム障害発生後の再開の際、自動運転
プログラムは、開始手順を制御する開始・終了制御部5
によって障害発生の際のメモリ6の状態をメモリセーブ
ファイル9から復元する。次に、開始・終了制御部5
は、復元されたメモリ6よって障害発生の際の処理メッ
セージを特定して、この時間(障害発生時)からのメッ
セージプリントジョブ7を起動する。
【0021】メッセージプリントジョブ7より取得した
メッセージは、未処理メッセージファイル8へ出力す
る。メッセージプリントジョブ7の終了が、開始・終了
制御部5からメッセージ振分制御部2へ通知されると、
メッセージ振分制御部2では未処理メッセージファイル
8を入力する。そして、メッセージ振分制御部2ではメ
ッセージ振分ファイル3を参照して処理対象メッセージ
については該当の処理制御部4へ通知して、各処理制御
部4によって未処理メッセージに対応する処理が行われ
る。
【0022】この処理は未処理メッセージファイル8の
データの処理が終了するまで行なわれる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、メッ
セージプリントジョブにより障害発生時点における自動
運転プログラムの未処理のメッセージを取得して先行し
て処理するようにしたから、システム障害発生時のメッ
セージに対応する処理の矛盾を防止することができ、信
頼性を向上することができる。
【0024】さらに、本発明では、自動運転プログラム
の再開始の際に障害発生時のメモリを復元して再開始点
を特定するようにしたから、オペレータの介入が不要と
なってオペレーションミスを防止することができるばか
りでなく処理の迅速な再開が可能になって、信頼性を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるメッセージ処理シーケンス復旧方
式の一例を説明するための図である。
【符号の説明】
1 自動運転プログラム部 2 メッセージ・振分制御部 3 メッセージ・振分ファイル 4 処理制御部 5 開始・終了制御部 6 メモリ 7 メッセージプリントジョブ 8 未処理メッセージファイル 9 メモリセーブファイル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信メッセージを処理対象メッセージと
    して受け該処理対象メッセージを処理するシステムに用
    いられ、前記システムの障害発生後の処理再開の際前記
    システム障害発生の際の未処理メッセージを他の処理対
    象メッセージに先行して処理する処理手段を有すること
    を特徴とするメッセージ処理シーケンス復旧方式。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されたメッセージ処理シ
    ーケンス復旧方式において、前記処理手段は、前記処理
    対象メッセージを処理する処理制御手段と、メモリ更新
    の際メモリの状態をセーブするメモリセーブファイル
    と、システム障害発生後の処理再開の際前記システム障
    害発生の際の前記メモリの状態を前記メモリセーブファ
    イルから復元情報として復元して前記復元情報に基づい
    て前記システム障害発生の際の処理メッセージを特定し
    てメッセージプリントジョブを起動するする第1の手段
    と、前記メッセージプリントジョブから取得したメッセ
    ージを未処理メッセージとして格納する未処理メッセー
    ジファイルと、前記メッセージプリントジョブが終了し
    た際前記未処理メッセージファイルを入力して前記未処
    理メッセージの処理を前記処理制御手段に指示する第2
    の手段とを有することを特徴とするメッセージ処理シー
    ケンス復旧方式。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載されたメッセージ処理シ
    ーケンス復旧方式において、前記処理手段には前記処理
    対象メッセージと該処理対象メッセージの通知先が登録
    されていたメッセージ振分ファイルが備えられ、前記処
    理制御手段は前記通知先として前記メッセージの処理を
    行う複数の処理制御部が備えられており、前記第2の手
    段は、前記未処理メッセージについて前記メッセージ振
    分ファイルを参照して前記通知先で指定される前記処理
    制御部に前記未処理メッセージの処理を指示するように
    したことを特徴とするメッセージ処理シーケンス復旧方
    式。
JP9131853A 1997-05-22 1997-05-22 メッセージ処理シーケンス復旧方式 Pending JPH10320067A (ja)

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JPH10320067A true JPH10320067A (ja) 1998-12-04

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