JPH10319515A - 画像形成倍率設定装置 - Google Patents
画像形成倍率設定装置Info
- Publication number
- JPH10319515A JPH10319515A JP9145937A JP14593797A JPH10319515A JP H10319515 A JPH10319515 A JP H10319515A JP 9145937 A JP9145937 A JP 9145937A JP 14593797 A JP14593797 A JP 14593797A JP H10319515 A JPH10319515 A JP H10319515A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnification
- image forming
- adjustment
- fine
- screen
- Prior art date
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- Pending
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- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ユーザーの要請に応じて、画像形成倍率を容
易に且つ的確に設定する。 【解決手段】 1%以上の刻み幅の倍率設定処理が行わ
れる通常倍率設定手段1と、少なくとも通常の基本情報
を表示する基本画面がそれ以外の画面に切換表示される
表示画面3を有し、1%未満の微小刻み幅の倍率調整処
理が前記基本画面以外の切換画面にて行なわれる倍率微
調整手段2とを備える。また、1%刻み以上の刻み幅の
倍率設定処理が行われる通常倍率設定手段1と、1%刻
み未満の微小刻み幅の倍率調整処理が行われる倍率微調
整手段2とを備え、前記倍率微調整手段2には、所定の
微小刻み幅の倍率調整処理が行われる倍率微調整部4
と、100%近傍の所定範囲内で前記倍率微調整部4の
微小刻み幅よりも小さい極微小刻み幅の倍率調整処理が
行われる等倍率微調整部5とを具備させる。
易に且つ的確に設定する。 【解決手段】 1%以上の刻み幅の倍率設定処理が行わ
れる通常倍率設定手段1と、少なくとも通常の基本情報
を表示する基本画面がそれ以外の画面に切換表示される
表示画面3を有し、1%未満の微小刻み幅の倍率調整処
理が前記基本画面以外の切換画面にて行なわれる倍率微
調整手段2とを備える。また、1%刻み以上の刻み幅の
倍率設定処理が行われる通常倍率設定手段1と、1%刻
み未満の微小刻み幅の倍率調整処理が行われる倍率微調
整手段2とを備え、前記倍率微調整手段2には、所定の
微小刻み幅の倍率調整処理が行われる倍率微調整部4
と、100%近傍の所定範囲内で前記倍率微調整部4の
微小刻み幅よりも小さい極微小刻み幅の倍率調整処理が
行われる等倍率微調整部5とを具備させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿画像を所定の
画像形成倍率で画像形成する複写機等の画像形成装置に
組み込まれる画像形成倍率設定装置に係り、特に、1%
以上の刻み幅の倍率設定処理が行われる画像形成倍率設
定装置の改良に関する。
画像形成倍率で画像形成する複写機等の画像形成装置に
組み込まれる画像形成倍率設定装置に係り、特に、1%
以上の刻み幅の倍率設定処理が行われる画像形成倍率設
定装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、複写機等の画像形成装置にあっ
ては、原稿画像を所定の画像形成倍率で画像形成する際
に、画像形成倍率を設定する画像形成倍率設定装置が組
み込まれている。従来この種の画像形成倍率設定装置と
しては、通常代表的な倍率、例えば等倍、拡大倍率(1
41%、122%、115%等)、縮小倍率(86%、
81%、70%等)の選択ボタンを設け、更に、必要に
応じて1%の刻み幅の上下補正ボタンを設けることで、
1%以上の刻み幅の倍率設定処理を行うようにしたもの
が既に提供されている。
ては、原稿画像を所定の画像形成倍率で画像形成する際
に、画像形成倍率を設定する画像形成倍率設定装置が組
み込まれている。従来この種の画像形成倍率設定装置と
しては、通常代表的な倍率、例えば等倍、拡大倍率(1
41%、122%、115%等)、縮小倍率(86%、
81%、70%等)の選択ボタンを設け、更に、必要に
応じて1%の刻み幅の上下補正ボタンを設けることで、
1%以上の刻み幅の倍率設定処理を行うようにしたもの
が既に提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の画像形成倍率設定装置としては、1%以上の刻み幅の
倍率設定しかできないため、例えば図面などを忠実に原
稿と等倍で画像形成したい(例えば100%ではコピー
画像が原稿よりも小さすぎ、101%の倍率ではコピー
画像が原稿よりも大きすぎるというような状況)という
ユーザーの要請を満たすことができない。
の画像形成倍率設定装置としては、1%以上の刻み幅の
倍率設定しかできないため、例えば図面などを忠実に原
稿と等倍で画像形成したい(例えば100%ではコピー
画像が原稿よりも小さすぎ、101%の倍率ではコピー
画像が原稿よりも大きすぎるというような状況)という
ユーザーの要請を満たすことができない。
【0004】そこで、このような要請を満たすために、
従来にあっては、倍率の刻み幅をより細かくする方式、
具体的には、テンキーを用いて設定すべき倍率に対応す
る数値を入力し、これを所定のキーに割り付けること
で、例えば0.1%の刻み幅の倍率設定処理を可能にし
たものが既に提案されている(例えば特開昭62−16
1167号,特開昭63−70869号公報参照)。
従来にあっては、倍率の刻み幅をより細かくする方式、
具体的には、テンキーを用いて設定すべき倍率に対応す
る数値を入力し、これを所定のキーに割り付けること
で、例えば0.1%の刻み幅の倍率設定処理を可能にし
たものが既に提案されている(例えば特開昭62−16
1167号,特開昭63−70869号公報参照)。
【0005】ところが、この種の先行技術にあっては、
確かに、適用倍率全域に亘って任意の倍率を0.1%刻
み幅で設定することが可能になるが、適用倍率全域に亘
っていちいち数値入力した倍率をキーに割り付けなけれ
ばならず、細かい刻み幅の倍率設定が面倒であるという
技術的課題がある。また、前記先行技術にあっては、1
00%から離れた倍率(例えば150%)設定において
も、0.1%の刻み幅の倍率設定処理が行われることに
なるが、100%から離れた倍率については、仮に、
0.1%の刻み幅で倍率設定処理を行ったとしても、も
ともとの機械精度からして、その設定倍率からずれた画
像が形成されてしまう懸念があり、せっかくの高精度の
倍率設定が無駄になってしまうという技術的課題があ
る。更に、細かい刻み幅の倍率設定処理を適用倍率全域
で可能にしなければならないため、光学系のレンズ位置
を可変制御する上で、全体としてのメモリ容量が嵩むと
いう技術的課題も生ずる。
確かに、適用倍率全域に亘って任意の倍率を0.1%刻
み幅で設定することが可能になるが、適用倍率全域に亘
っていちいち数値入力した倍率をキーに割り付けなけれ
ばならず、細かい刻み幅の倍率設定が面倒であるという
技術的課題がある。また、前記先行技術にあっては、1
00%から離れた倍率(例えば150%)設定において
も、0.1%の刻み幅の倍率設定処理が行われることに
なるが、100%から離れた倍率については、仮に、
0.1%の刻み幅で倍率設定処理を行ったとしても、も
ともとの機械精度からして、その設定倍率からずれた画
像が形成されてしまう懸念があり、せっかくの高精度の
倍率設定が無駄になってしまうという技術的課題があ
る。更に、細かい刻み幅の倍率設定処理を適用倍率全域
で可能にしなければならないため、光学系のレンズ位置
を可変制御する上で、全体としてのメモリ容量が嵩むと
いう技術的課題も生ずる。
【0006】本発明は、以上の技術的課題を解決するた
めになされたものであって、ユーザーの要請に応じて、
画像形成倍率を容易に且つ的確に設定できるようにした
画像形成倍率設定装置を提供するものである。
めになされたものであって、ユーザーの要請に応じて、
画像形成倍率を容易に且つ的確に設定できるようにした
画像形成倍率設定装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、図
1(a)に示すように、原稿画像を所定の画像形成倍率
で画像形成する画像形成装置に組み込まれる画像形成倍
率設定装置において、1%以上の刻み幅の倍率設定処理
が行われる通常倍率設定手段1と、少なくとも通常の基
本情報を表示する基本画面がそれ以外の画面に切換表示
される表示画面3を有し、1%未満の微小刻み幅の倍率
調整処理が前記基本画面以外の切換画面にて行なわれる
倍率微調整手段2とを備えたことを特徴とするものであ
る。
1(a)に示すように、原稿画像を所定の画像形成倍率
で画像形成する画像形成装置に組み込まれる画像形成倍
率設定装置において、1%以上の刻み幅の倍率設定処理
が行われる通常倍率設定手段1と、少なくとも通常の基
本情報を表示する基本画面がそれ以外の画面に切換表示
される表示画面3を有し、1%未満の微小刻み幅の倍率
調整処理が前記基本画面以外の切換画面にて行なわれる
倍率微調整手段2とを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0008】このような技術的手段において、本願が組
込まれる画像形成装置については、主としては複写機で
あるが、これに限られるものではなく、フロッピーディ
スクやハードディスク等の記録媒体に記憶された原稿画
像に対して倍率設定するプリンタ等をも含むものであ
る。また、通常倍率設定手段1としては、代表的な倍
率、例えば等倍、拡大倍率(141%、122%、11
5%等)、縮小倍率(86%、81%、70%等)の選
択ボタンを設ける態様であってもよいし、あるいは、こ
の種の選択ボタンに加えて、例えば1%の刻み幅の上下
補正ボタンを設ける態様であってもよい。更に、通常倍
率設定手段1で設定された倍率表示については、対応す
る選択ボタンを点灯表示するようにしたり、あるいは、
例えば7セグメント方式の専用表示画面で表示するよう
にしたり、あるいは、通常の基本情報(各種メッセー
ジ)を表示する基本画面とそれ以外の画面とが切換表示
される表示画面3の基本画面に表示するようにする等各
種方式を採用して差し支えない。
込まれる画像形成装置については、主としては複写機で
あるが、これに限られるものではなく、フロッピーディ
スクやハードディスク等の記録媒体に記憶された原稿画
像に対して倍率設定するプリンタ等をも含むものであ
る。また、通常倍率設定手段1としては、代表的な倍
率、例えば等倍、拡大倍率(141%、122%、11
5%等)、縮小倍率(86%、81%、70%等)の選
択ボタンを設ける態様であってもよいし、あるいは、こ
の種の選択ボタンに加えて、例えば1%の刻み幅の上下
補正ボタンを設ける態様であってもよい。更に、通常倍
率設定手段1で設定された倍率表示については、対応す
る選択ボタンを点灯表示するようにしたり、あるいは、
例えば7セグメント方式の専用表示画面で表示するよう
にしたり、あるいは、通常の基本情報(各種メッセー
ジ)を表示する基本画面とそれ以外の画面とが切換表示
される表示画面3の基本画面に表示するようにする等各
種方式を採用して差し支えない。
【0009】更にまた、倍率微調整手段2については、
1%未満の微小刻み幅で倍率を微調整し得るものであれ
ば、微小刻み幅が一種類でも複数種類であってもよい。
そして、表示画面3の基本画面以外の切換画面にて倍率
の微調整を行うことが必須であるが、少なくとも基本画
面以外の切換画面を用いて倍率微調整を行っていればど
のような態様のものでもよく、基本画面以外の切換画面
上の各種項目の選択などについて前記切換画面以外の箇
所に配置された操作ボタンやスイッチを操作することは
当然ながら含むものである。
1%未満の微小刻み幅で倍率を微調整し得るものであれ
ば、微小刻み幅が一種類でも複数種類であってもよい。
そして、表示画面3の基本画面以外の切換画面にて倍率
の微調整を行うことが必須であるが、少なくとも基本画
面以外の切換画面を用いて倍率微調整を行っていればど
のような態様のものでもよく、基本画面以外の切換画面
上の各種項目の選択などについて前記切換画面以外の箇
所に配置された操作ボタンやスイッチを操作することは
当然ながら含むものである。
【0010】また、倍率微調整手段2による倍率調整が
完了した際の処理については適宜選定して差し支えない
が、ユーザーがどの倍率に対して微調整を施したかを明
確に把握するという観点からすれば、倍率微調整手段2
による倍率調整が完了した時点で、通常倍率設定手段1
により設定された倍率の専用表示画面又は表示画面3の
基本画面上での表示内容をそのまま維持することが好ま
しい。また、ユーザーが倍率の微調整を行ったことを明
確に把握でき、かつ、表示画面3を基本画面として使用
可能にするという観点からすれば、例えば図1(a)に
示すように、倍率微調整手段2による倍率調整が完了し
た時点で、少なくともその旨を倍率調整完了表示手段7
にて表示すると共に、表示画面3の基本画面以外の切換
画面を基本画面に復帰させるようにすることが好まし
い。
完了した際の処理については適宜選定して差し支えない
が、ユーザーがどの倍率に対して微調整を施したかを明
確に把握するという観点からすれば、倍率微調整手段2
による倍率調整が完了した時点で、通常倍率設定手段1
により設定された倍率の専用表示画面又は表示画面3の
基本画面上での表示内容をそのまま維持することが好ま
しい。また、ユーザーが倍率の微調整を行ったことを明
確に把握でき、かつ、表示画面3を基本画面として使用
可能にするという観点からすれば、例えば図1(a)に
示すように、倍率微調整手段2による倍率調整が完了し
た時点で、少なくともその旨を倍率調整完了表示手段7
にて表示すると共に、表示画面3の基本画面以外の切換
画面を基本画面に復帰させるようにすることが好まし
い。
【0011】また、別の態様の本発明は、原稿画像を所
定の画像形成倍率で画像形成する画像形成装置に組み込
まれる画像形成倍率設定装置において、画像形成倍率が
100%近傍の所定範囲につき、その周辺範囲よりも倍
率を微調整可能にしたことを特徴とするものである。こ
の発明において、画像形成倍率が100%近傍の所定範
囲では少なくとも周辺範囲より倍率を微調整できればよ
く、100%近傍の所定範囲とその周辺範囲との間で倍
率の微調整幅を完全に分けてもよいし、あるいは、10
0%近傍の所定範囲では、その周辺範囲と同様な微調整
幅による倍率の微調整に加えて、周辺範囲よりも小さい
微調整幅による倍率の微調整を可能にするようにしても
よい。
定の画像形成倍率で画像形成する画像形成装置に組み込
まれる画像形成倍率設定装置において、画像形成倍率が
100%近傍の所定範囲につき、その周辺範囲よりも倍
率を微調整可能にしたことを特徴とするものである。こ
の発明において、画像形成倍率が100%近傍の所定範
囲では少なくとも周辺範囲より倍率を微調整できればよ
く、100%近傍の所定範囲とその周辺範囲との間で倍
率の微調整幅を完全に分けてもよいし、あるいは、10
0%近傍の所定範囲では、その周辺範囲と同様な微調整
幅による倍率の微調整に加えて、周辺範囲よりも小さい
微調整幅による倍率の微調整を可能にするようにしても
よい。
【0012】この発明の具体的構成例としては任意に選
定して差し支えないが、倍率の微調整が不要なラフな倍
率設定操作を容易にするという観点からすれば、例えば
図1(b)に示すように、原稿画像を所定の画像形成倍
率で画像形成する画像形成装置に組み込まれる画像形成
倍率設定装置において、1%刻み以上の刻み幅の倍率設
定処理が行われる通常倍率設定手段1と、1%刻み未満
の微小刻み幅の倍率調整処理が行われる倍率微調整手段
2とを備え、前記倍率微調整手段2には、所定の微小刻
み幅の倍率調整処理が行われる倍率微調整部4と、10
0%近傍の所定範囲内で前記倍率微調整部4の微小刻み
幅よりも小さい極微小刻み幅の倍率調整処理が行われる
等倍率微調整部5とを具備させたことを特徴とするもの
が挙げられる。この発明においても、本願が組込まれる
画像形成装置、通常倍率設定手段1,倍率微調整手段2
については前述したような各種の態様を含むことは勿論
であるが、本発明においては、図1(a)の態様と異な
り、倍率微調整手段2による倍率調整を切換可能な表示
画面3の基本画面以外の画面にて行わない態様も含む。
定して差し支えないが、倍率の微調整が不要なラフな倍
率設定操作を容易にするという観点からすれば、例えば
図1(b)に示すように、原稿画像を所定の画像形成倍
率で画像形成する画像形成装置に組み込まれる画像形成
倍率設定装置において、1%刻み以上の刻み幅の倍率設
定処理が行われる通常倍率設定手段1と、1%刻み未満
の微小刻み幅の倍率調整処理が行われる倍率微調整手段
2とを備え、前記倍率微調整手段2には、所定の微小刻
み幅の倍率調整処理が行われる倍率微調整部4と、10
0%近傍の所定範囲内で前記倍率微調整部4の微小刻み
幅よりも小さい極微小刻み幅の倍率調整処理が行われる
等倍率微調整部5とを具備させたことを特徴とするもの
が挙げられる。この発明においても、本願が組込まれる
画像形成装置、通常倍率設定手段1,倍率微調整手段2
については前述したような各種の態様を含むことは勿論
であるが、本発明においては、図1(a)の態様と異な
り、倍率微調整手段2による倍率調整を切換可能な表示
画面3の基本画面以外の画面にて行わない態様も含む。
【0013】また、倍率微調整部4の適用範囲について
は等倍率微調整部5の適用範囲と重合するように選定し
てもよいし、あるいは、等倍率微調整部5の適用範囲と
重合しないように選定してもよい。そして、倍率微調整
部4については、等倍率微調整部5に比べて倍率の微小
刻み幅が粗いものであればよく、数字で表示するように
しても差し支えないが、操作のし易さを考慮すれば、補
正すべき画像イメージに対応する文字(例えば“大き
め”“小さめ”等)、記号(“+”“−”等)を選択す
ることで行うようにすることが好ましい。一方、等倍率
微調整部5については、数字、文字、記号などいずれで
表示しても差し支えないが、倍率微調整部4による倍率
調整と区別するという観点からすれば、倍率微調整部4
と異なる態様で表示することが好ましい。例えば倍率微
調整部4が補正すべき画像イメージに対応する文字、記
号を選択することで行われる場合には、等倍率微調整部
5としては補正倍率に対応する数値を選択することで行
うようにすることが好ましい。
は等倍率微調整部5の適用範囲と重合するように選定し
てもよいし、あるいは、等倍率微調整部5の適用範囲と
重合しないように選定してもよい。そして、倍率微調整
部4については、等倍率微調整部5に比べて倍率の微小
刻み幅が粗いものであればよく、数字で表示するように
しても差し支えないが、操作のし易さを考慮すれば、補
正すべき画像イメージに対応する文字(例えば“大き
め”“小さめ”等)、記号(“+”“−”等)を選択す
ることで行うようにすることが好ましい。一方、等倍率
微調整部5については、数字、文字、記号などいずれで
表示しても差し支えないが、倍率微調整部4による倍率
調整と区別するという観点からすれば、倍率微調整部4
と異なる態様で表示することが好ましい。例えば倍率微
調整部4が補正すべき画像イメージに対応する文字、記
号を選択することで行われる場合には、等倍率微調整部
5としては補正倍率に対応する数値を選択することで行
うようにすることが好ましい。
【0014】また、等倍率微調整部5の極微小刻み幅に
ついては、光学倍率設定の機械精度を満足する範囲で可
能な限り小さいものを用いるようにすればよく、例えば
0.1%が用いられる。また、等倍率微調整部5の10
0%近傍の所定範囲については、等倍率を微調整する上
で必要な範囲で選定すればよく、一例として、98%〜
102%が挙げられる。更に、等倍率微調整部5とし
て、補正倍率に対応する数値を選択するものを用いる場
合には、構成を簡略化するという観点から、補正倍率に
対応する数値をテンキーにより入力することが好まし
い。
ついては、光学倍率設定の機械精度を満足する範囲で可
能な限り小さいものを用いるようにすればよく、例えば
0.1%が用いられる。また、等倍率微調整部5の10
0%近傍の所定範囲については、等倍率を微調整する上
で必要な範囲で選定すればよく、一例として、98%〜
102%が挙げられる。更に、等倍率微調整部5とし
て、補正倍率に対応する数値を選択するものを用いる場
合には、構成を簡略化するという観点から、補正倍率に
対応する数値をテンキーにより入力することが好まし
い。
【0015】また、等倍率微調整部5については、10
0%近傍の所定範囲を越えた場合に極微小刻み幅で倍率
調整を行っても実効がなく、倍率調整処理そのものが無
駄に帰する懸念があるため、このような事態を有効に回
避するという観点からすれば、等倍率微調整部5にて1
00%近傍の所定範囲外の倍率が選択される条件下で、
等倍率微調整による倍率調整が禁止される倍率調整禁止
手段6を付加することが好ましい。
0%近傍の所定範囲を越えた場合に極微小刻み幅で倍率
調整を行っても実効がなく、倍率調整処理そのものが無
駄に帰する懸念があるため、このような事態を有効に回
避するという観点からすれば、等倍率微調整部5にて1
00%近傍の所定範囲外の倍率が選択される条件下で、
等倍率微調整による倍率調整が禁止される倍率調整禁止
手段6を付加することが好ましい。
【0016】次に、上述した技術的手段の作用について
説明する。図1(a)において、通常倍率設定手段1は
1%以上の刻み幅の倍率設定処理を行い、一方、倍率微
調整手段2は、少なくとも通常の基本情報を表示する基
本画面が基本画面以外の画面に切換表示される表示画面
3を有し、1%未満の微小刻み幅の倍率調整処理を前記
基本画面以外の切換画面にて行う。従って、通常倍率設
定手段1により1%以上の刻み幅で倍率が設定された後
に、設定された倍率に対し、倍率微調整手段2により倍
率調整が行われる。また、図1(b)において、通常倍
率設定手段1は1%以上の刻み幅の倍率設定処理を行
い、一方、倍率微調整手段2は、1%未満の微小刻み幅
の倍率調整処理を行う。このとき、倍率調整処理として
二系統の方式があり、その一つである倍率微調整部4
は、所定の微小刻み幅の倍率調整処理を行い、また、他
の一つである等倍率微調整部5は、100%近傍の所定
範囲内で前記倍率微調整部4の微小刻み幅よりも小さい
極微小刻み幅の倍率調整処理を行う。従って、ユーザー
は、倍率を微調整する場合に、等倍付近については極微
小刻み幅で高精度の倍率調整が行われ、それ以外につい
ては微小刻み幅で粗い精度の倍率調整が行われる。
説明する。図1(a)において、通常倍率設定手段1は
1%以上の刻み幅の倍率設定処理を行い、一方、倍率微
調整手段2は、少なくとも通常の基本情報を表示する基
本画面が基本画面以外の画面に切換表示される表示画面
3を有し、1%未満の微小刻み幅の倍率調整処理を前記
基本画面以外の切換画面にて行う。従って、通常倍率設
定手段1により1%以上の刻み幅で倍率が設定された後
に、設定された倍率に対し、倍率微調整手段2により倍
率調整が行われる。また、図1(b)において、通常倍
率設定手段1は1%以上の刻み幅の倍率設定処理を行
い、一方、倍率微調整手段2は、1%未満の微小刻み幅
の倍率調整処理を行う。このとき、倍率調整処理として
二系統の方式があり、その一つである倍率微調整部4
は、所定の微小刻み幅の倍率調整処理を行い、また、他
の一つである等倍率微調整部5は、100%近傍の所定
範囲内で前記倍率微調整部4の微小刻み幅よりも小さい
極微小刻み幅の倍率調整処理を行う。従って、ユーザー
は、倍率を微調整する場合に、等倍付近については極微
小刻み幅で高精度の倍率調整が行われ、それ以外につい
ては微小刻み幅で粗い精度の倍率調整が行われる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の形態
に基づいてこの発明を詳細に説明する。図2は本発明が
適用された画像形成倍率設定装置の実施の一形態が組込
まれた画像形成装置(本実施の形態では複写機)の一例
を示す。同図において、画像形成装置は、ハウジング1
1の上面に原稿12が載置されるプラテン13を有し、
このプラテン13をプラテンカバー14で開閉自在に覆
うようになっている。そして、ハウジング11内には、
電子写真プロセスの各種デバイス20〜26及び用紙搬
送系40が夫々組込まれている。
に基づいてこの発明を詳細に説明する。図2は本発明が
適用された画像形成倍率設定装置の実施の一形態が組込
まれた画像形成装置(本実施の形態では複写機)の一例
を示す。同図において、画像形成装置は、ハウジング1
1の上面に原稿12が載置されるプラテン13を有し、
このプラテン13をプラテンカバー14で開閉自在に覆
うようになっている。そして、ハウジング11内には、
電子写真プロセスの各種デバイス20〜26及び用紙搬
送系40が夫々組込まれている。
【0018】本実施の形態において、電子写真プロセス
の各種デバイスとしては、感光体ドラム20と、この感
光体ドラム20を帯電する帯電器21と、プラテン13
上の原稿12を光学的に読取り、帯電された感光体ドラ
ム20上に静電潜像を書き込む光学系22と、感光体ド
ラム20上の静電潜像をトナーにて可視像化する現像器
23と、感光体ドラム20上のトナー像を用紙に転写さ
せる転写器24と、用紙上の未定着トナー像を定着する
定着器25と、感光体ドラム20上の残留トナーを除去
するクリーナ26とが用いられる。
の各種デバイスとしては、感光体ドラム20と、この感
光体ドラム20を帯電する帯電器21と、プラテン13
上の原稿12を光学的に読取り、帯電された感光体ドラ
ム20上に静電潜像を書き込む光学系22と、感光体ド
ラム20上の静電潜像をトナーにて可視像化する現像器
23と、感光体ドラム20上のトナー像を用紙に転写さ
せる転写器24と、用紙上の未定着トナー像を定着する
定着器25と、感光体ドラム20上の残留トナーを除去
するクリーナ26とが用いられる。
【0019】特に、本実施の形態においては、光学系2
2は、プラテン13上の原稿12に光を照射するランプ
キャリッジ31と、原稿12照射位置から感光体ドラム
20の結像位置までの光路を形成する複数のミラー群3
2〜37と、プラテン13上の原稿12画像を感光体ド
ラム20上の結像位置に結像させるべく、画像形成倍率
設定装置にて設定された倍率に応じて移動するズームレ
ンズユニットからなる結像レンズ38とを備えている。
尚、ランプキャリッジ31及びミラー32〜34を組込
んでなるミラーキャリッジ(図示せず)は、図示外のキ
ャリッジモータ(例えばステッピングモータ)からの駆
動力で移動走査するようになっており、また、結像レン
ズ38は、図示外のレンズモータ(例えばステッピング
モータ)を駆動源として適宜移動し、50%〜200%
をズーム幅として設定されている。
2は、プラテン13上の原稿12に光を照射するランプ
キャリッジ31と、原稿12照射位置から感光体ドラム
20の結像位置までの光路を形成する複数のミラー群3
2〜37と、プラテン13上の原稿12画像を感光体ド
ラム20上の結像位置に結像させるべく、画像形成倍率
設定装置にて設定された倍率に応じて移動するズームレ
ンズユニットからなる結像レンズ38とを備えている。
尚、ランプキャリッジ31及びミラー32〜34を組込
んでなるミラーキャリッジ(図示せず)は、図示外のキ
ャリッジモータ(例えばステッピングモータ)からの駆
動力で移動走査するようになっており、また、結像レン
ズ38は、図示外のレンズモータ(例えばステッピング
モータ)を駆動源として適宜移動し、50%〜200%
をズーム幅として設定されている。
【0020】また、用紙搬送系40は、例えばA2判用
紙専用トレイ41を1段、A3判用紙〜B5判用紙まで
を収容できるトレイ42〜45を4段具備している。各
段のトレイ41〜45に夫々フィードロール46が設け
られ、このフィードロール46で送り出された用紙は、
複数の搬送ロール47、ゲートロール48によって所定
の経路を経て転写部位へ搬送され、用紙搬送ベルト49
を介して定着器25へと搬送された後に排出トレイ50
へと排出されるようになっている。尚、ハウジング11
の側方にはA2判用紙からハガキサイズまでに対応した
手差しフィーダー51が設けられている。
紙専用トレイ41を1段、A3判用紙〜B5判用紙まで
を収容できるトレイ42〜45を4段具備している。各
段のトレイ41〜45に夫々フィードロール46が設け
られ、このフィードロール46で送り出された用紙は、
複数の搬送ロール47、ゲートロール48によって所定
の経路を経て転写部位へ搬送され、用紙搬送ベルト49
を介して定着器25へと搬送された後に排出トレイ50
へと排出されるようになっている。尚、ハウジング11
の側方にはA2判用紙からハガキサイズまでに対応した
手差しフィーダー51が設けられている。
【0021】更に、本実施の形態においては、図3及び
図4に示すように、ハウジング11のプラテン13の手
前側にはコントロールパネル60が設けられている。同
図において、符号61は原稿の種類や濃度に応じて所望
のコピーモード(写真、任意、自動)を選択するコピー
モード選択ボタン、62はコピー濃度を調整するコピー
濃度調整ボタン、63は予め設定されている固定倍率
や、原稿とコピー用紙の大きさによって倍率の指定を機
械にまかせる[自動%]を選択する倍率選択ボタン、6
4は倍率選択ボタン63で選択した倍率を表示する倍率
表示部、65は任意の倍率でコピーをとるときに、拡大
/縮小の倍率(50%〜200%)を1%刻みで選択す
る任意倍率ボタン、66は各用紙トレイや、原稿の大き
さと指定倍率とによって、トレイの指定を機械にまかせ
る[自動]を選択する用紙トレイ選択ボタン、67は選
択した用紙サイズを表示する用紙サイズランプ、68は
紙詰まりや用紙補給など、機械の状態をLEDランプの
サインで表示する状態表示部である。
図4に示すように、ハウジング11のプラテン13の手
前側にはコントロールパネル60が設けられている。同
図において、符号61は原稿の種類や濃度に応じて所望
のコピーモード(写真、任意、自動)を選択するコピー
モード選択ボタン、62はコピー濃度を調整するコピー
濃度調整ボタン、63は予め設定されている固定倍率
や、原稿とコピー用紙の大きさによって倍率の指定を機
械にまかせる[自動%]を選択する倍率選択ボタン、6
4は倍率選択ボタン63で選択した倍率を表示する倍率
表示部、65は任意の倍率でコピーをとるときに、拡大
/縮小の倍率(50%〜200%)を1%刻みで選択す
る任意倍率ボタン、66は各用紙トレイや、原稿の大き
さと指定倍率とによって、トレイの指定を機械にまかせ
る[自動]を選択する用紙トレイ選択ボタン、67は選
択した用紙サイズを表示する用紙サイズランプ、68は
紙詰まりや用紙補給など、機械の状態をLEDランプの
サインで表示する状態表示部である。
【0022】更に、符号69は機械の状態や操作手順を
表示するメッセージディスプレイ、70〜72は応用機
能モード中に使う次項ボタン、選択ボタン及び設定ボタ
ン(詳細は後述する)、73は次項ボタンを押した際に
点灯する次項ランプ、74及び75は応用機能を使って
コピーをとるときに押す応用機能ボタン及びそのときに
点灯するランプ、76及び77は機械の仕様を再設定す
る際に押す仕様設定ボタン及びそのときに点灯するラン
プ、78は機械を基本状態に戻すときに押すオールクリ
アボタン、80はコピー枚数や、応用機能、仕様設定で
の数値を入力するためのテンキー(0〜9)、81はコ
ピーを途中で中止するときやコピー枚数を再設定すると
きに押すストップクリアボタン、82はコピースタート
スイッチ、83は機械がウォーミングアップ中にスター
トボタンを押すと点灯するスタート予約ランプである。
表示するメッセージディスプレイ、70〜72は応用機
能モード中に使う次項ボタン、選択ボタン及び設定ボタ
ン(詳細は後述する)、73は次項ボタンを押した際に
点灯する次項ランプ、74及び75は応用機能を使って
コピーをとるときに押す応用機能ボタン及びそのときに
点灯するランプ、76及び77は機械の仕様を再設定す
る際に押す仕様設定ボタン及びそのときに点灯するラン
プ、78は機械を基本状態に戻すときに押すオールクリ
アボタン、80はコピー枚数や、応用機能、仕様設定で
の数値を入力するためのテンキー(0〜9)、81はコ
ピーを途中で中止するときやコピー枚数を再設定すると
きに押すストップクリアボタン、82はコピースタート
スイッチ、83は機械がウォーミングアップ中にスター
トボタンを押すと点灯するスタート予約ランプである。
【0023】本実施の形態において、応用機能ボタン7
4で選択される応用機能としては、 ・寸法変倍 ・倍率微調整 ・とじしろ ・わく消し
・中消し(原稿の中央縦に指定された領域を消し込む機
能) ・等倍(等倍率)微調整が挙げられる。 本実施の形態では、メッセージディスプレイ69は、例
えば図5に示すように、第1階層が3つの応用画面(メ
ッセージが表示される基本画面以外の画面)からなって
おり、次項ボタン70を一回押す毎に、第1階層の応用
画面を順次スクロールさせ、かつ、同階層の最終画面表
示時に押された場合には、同階層の先頭画面に戻るよう
になっている。そして、所定の応用画面において、選択
ボタン71(押す毎に選択位置(図5の矢印位置)を移
動させるボタン)、設定ボタン72(選択ボタン71で
選択された位置の応用機能を設定するためのボタン)を
操作することで所望の応用機能が選択されるようになっ
ている。
4で選択される応用機能としては、 ・寸法変倍 ・倍率微調整 ・とじしろ ・わく消し
・中消し(原稿の中央縦に指定された領域を消し込む機
能) ・等倍(等倍率)微調整が挙げられる。 本実施の形態では、メッセージディスプレイ69は、例
えば図5に示すように、第1階層が3つの応用画面(メ
ッセージが表示される基本画面以外の画面)からなって
おり、次項ボタン70を一回押す毎に、第1階層の応用
画面を順次スクロールさせ、かつ、同階層の最終画面表
示時に押された場合には、同階層の先頭画面に戻るよう
になっている。そして、所定の応用画面において、選択
ボタン71(押す毎に選択位置(図5の矢印位置)を移
動させるボタン)、設定ボタン72(選択ボタン71で
選択された位置の応用機能を設定するためのボタン)を
操作することで所望の応用機能が選択されるようになっ
ている。
【0024】本実施の形態では、倍率選択ボタン63、
倍率表示部64、任意倍率ボタン65、メッセージディ
スプレイ69、次項ボタン/ランプ70,73、選択ボ
タン71、設定ボタン72、応用機能ボタン/ランプ7
4,75、テンキー80等が画像形成倍率設定装置の操
作部を構成するものである。
倍率表示部64、任意倍率ボタン65、メッセージディ
スプレイ69、次項ボタン/ランプ70,73、選択ボ
タン71、設定ボタン72、応用機能ボタン/ランプ7
4,75、テンキー80等が画像形成倍率設定装置の操
作部を構成するものである。
【0025】また、図6は本実施の形態で用いられる画
像形成倍率設定装置の制御系を示す。同図において、倍
率選択ボタン63、任意倍率ボタン65、応用機能ボタ
ン74、次項ボタン70、選択ボタン71、設定ボタン
72、テンキー80等からの入力信号が入力インターフ
ェース91を介してCPU92に取り込まれる。そし
て、CPU92は、ROM93内に予め格納されている
倍率設定処理プログラム(図6参照)を実行し、RAM
94との間で適宜データ処理を行った後、出力インター
フェース95を介して、倍率表示部64、メッセージデ
ィスプレイ69、結像レンズ38の駆動源であるレンズ
モータ39、次項ランプ73、応用機能ランプ75に所
定の制御信号を送出するようになっている。
像形成倍率設定装置の制御系を示す。同図において、倍
率選択ボタン63、任意倍率ボタン65、応用機能ボタ
ン74、次項ボタン70、選択ボタン71、設定ボタン
72、テンキー80等からの入力信号が入力インターフ
ェース91を介してCPU92に取り込まれる。そし
て、CPU92は、ROM93内に予め格納されている
倍率設定処理プログラム(図6参照)を実行し、RAM
94との間で適宜データ処理を行った後、出力インター
フェース95を介して、倍率表示部64、メッセージデ
ィスプレイ69、結像レンズ38の駆動源であるレンズ
モータ39、次項ランプ73、応用機能ランプ75に所
定の制御信号を送出するようになっている。
【0026】図7は本実施の形態で用いられる倍率設定
処理プログラムの内容を示すフローチャートである。同
図において、倍率設定処理としては、(1)通常倍率設
定のみ,(2)通常倍率設定+倍率微調整,(3)通常
倍率設定+等倍率微調整の3つに分かれる。以下、順次
説明する。
処理プログラムの内容を示すフローチャートである。同
図において、倍率設定処理としては、(1)通常倍率設
定のみ,(2)通常倍率設定+倍率微調整,(3)通常
倍率設定+等倍率微調整の3つに分かれる。以下、順次
説明する。
【0027】(1)通常倍率設定 この処理は、倍率選択ボタン63により選定された倍率
を倍率表示部64に表示させ、かつ、任意倍率ボタン6
5により1%刻み幅で倍率を増減させ、倍率表示部64
に表示させるものである。尚、本実施の形態では、画像
形成装置パワーオン時に、倍率選択ボタン63の[自
動]が自動的に選択されるようになっており、倍率表示
部64の倍率表示としては100%(等倍)が選択され
ている。
を倍率表示部64に表示させ、かつ、任意倍率ボタン6
5により1%刻み幅で倍率を増減させ、倍率表示部64
に表示させるものである。尚、本実施の形態では、画像
形成装置パワーオン時に、倍率選択ボタン63の[自
動]が自動的に選択されるようになっており、倍率表示
部64の倍率表示としては100%(等倍)が選択され
ている。
【0028】(2)通常倍率設定+倍率微調整 この処理は、上述した通常倍率設定処理を行った後に、
現在設定されている倍率(倍率表示部64に示された倍
率)に対し±0.5%の倍率補正をかける処理(倍率微
調整処理)を行うものである。ここで、倍率微調整処理
に関するフローチャートを図8に示し、そのときのメッ
セージ画面の表示例を図9に示す。尚、図9において、
一番上のメッセージ内容は初期画面を示し、〜は図
8のステップ〜操作後の表示内容を示す。
現在設定されている倍率(倍率表示部64に示された倍
率)に対し±0.5%の倍率補正をかける処理(倍率微
調整処理)を行うものである。ここで、倍率微調整処理
に関するフローチャートを図8に示し、そのときのメッ
セージ画面の表示例を図9に示す。尚、図9において、
一番上のメッセージ内容は初期画面を示し、〜は図
8のステップ〜操作後の表示内容を示す。
【0029】同図において、図8のステップ〜を操
作することで応用画面(1/3)の倍率微調整モードを
設定した後、例えば“大きめ”を選択設定すれば(図8
のステップ〜)、倍率表示部64に示された倍率に
対して+0.5%の倍率が設定される。この“大きめ”
の設定が完了すると、CPU92はレンズモータ39に
対して所定の制御信号を送出し、「倍率表示部64に示
された倍率に対して+0.5%の倍率」に対応した位置
に結像レンズ38を移動設定する。
作することで応用画面(1/3)の倍率微調整モードを
設定した後、例えば“大きめ”を選択設定すれば(図8
のステップ〜)、倍率表示部64に示された倍率に
対して+0.5%の倍率が設定される。この“大きめ”
の設定が完了すると、CPU92はレンズモータ39に
対して所定の制御信号を送出し、「倍率表示部64に示
された倍率に対して+0.5%の倍率」に対応した位置
に結像レンズ38を移動設定する。
【0030】尚、本フローチャートでは、“大きめ”を
選択したが、“小さめ”を選択した場合には、倍率表示
部64に示される倍率に対して、−0.5%の倍率が設
定され、この時のメッセージ画面(図9の)には、図
示記号の代わりに所定の記号(一対の黒塗三角マークの
頂点が内向きである記号)が表示される。
選択したが、“小さめ”を選択した場合には、倍率表示
部64に示される倍率に対して、−0.5%の倍率が設
定され、この時のメッセージ画面(図9の)には、図
示記号の代わりに所定の記号(一対の黒塗三角マークの
頂点が内向きである記号)が表示される。
【0031】また、“大きめ”又は“小さめ”の設定完
了後、機械はスタンバイ状態に戻るが、本実施の形態で
は、応用機能ランプ75はオペレータに±0.5%の倍
率補正がかかっていることを知らせるために消灯しな
い。
了後、機械はスタンバイ状態に戻るが、本実施の形態で
は、応用機能ランプ75はオペレータに±0.5%の倍
率補正がかかっていることを知らせるために消灯しな
い。
【0032】更に、倍率微調整モードの解除方法として
は、例えば以下の方法がある。 (a)図8のフローチャートに従い、コントロールパネ
ルを操作し、の操作後、解除を設定するようにすれば
よい。つまり、上記フローチャートのを削除して操作
すればよい。 (b)オールクリアボタン78を押す。この場合、複数
の応用機能が選択されている場合、全ての応用機能が一
度に解除される。 (c)再度応用機能ボタン74を押す。 (d)倍率微調整モードを設定中に等倍率微調整モード
を選択すれば、倍率微調整モードが自動的に解除され
る。
は、例えば以下の方法がある。 (a)図8のフローチャートに従い、コントロールパネ
ルを操作し、の操作後、解除を設定するようにすれば
よい。つまり、上記フローチャートのを削除して操作
すればよい。 (b)オールクリアボタン78を押す。この場合、複数
の応用機能が選択されている場合、全ての応用機能が一
度に解除される。 (c)再度応用機能ボタン74を押す。 (d)倍率微調整モードを設定中に等倍率微調整モード
を選択すれば、倍率微調整モードが自動的に解除され
る。
【0033】更にまた、図8のフローチャートの変形形
態を図10に示す。尚、図10において、図8と同様な
フローチャート部分については省略してある。同図は、
倍率微調整モードを実行する過程で、倍率が50%以
下、あるいは、200%以上になった場合には、図11
に示すようなメッセージを表示した後、倍率が50%以
下であれば倍率を自動的に50%に選定し、200%以
上であれば倍率を自動的に200%に選定するという処
理を行うものである。このような変形形態によれば、設
定倍率として、小さすぎる倍率、あるいは、大きすぎる
倍率によるミスコピーを予め除くことが可能である。
態を図10に示す。尚、図10において、図8と同様な
フローチャート部分については省略してある。同図は、
倍率微調整モードを実行する過程で、倍率が50%以
下、あるいは、200%以上になった場合には、図11
に示すようなメッセージを表示した後、倍率が50%以
下であれば倍率を自動的に50%に選定し、200%以
上であれば倍率を自動的に200%に選定するという処
理を行うものである。このような変形形態によれば、設
定倍率として、小さすぎる倍率、あるいは、大きすぎる
倍率によるミスコピーを予め除くことが可能である。
【0034】(3)通常倍率設定+等倍率微調整 この処理は、上述した通常倍率設定処理(等倍)を行っ
た後に、等倍に対し0.1%刻みで倍率補正をかける処
理(等倍率微調整処理)を行うものである。尚、本実施
の形態では、補正可能な倍率範囲は、98.0%〜10
2.0%である。ここで、等倍率微調整処理に関するフ
ローチャートを図12に示し、そのときのメッセージ画
面の表示例を図13に示す。尚、図13において、一番
上のメッセージ内容は初期画面を示し、〜は図12
のステップ〜操作後の表示内容を示す。
た後に、等倍に対し0.1%刻みで倍率補正をかける処
理(等倍率微調整処理)を行うものである。尚、本実施
の形態では、補正可能な倍率範囲は、98.0%〜10
2.0%である。ここで、等倍率微調整処理に関するフ
ローチャートを図12に示し、そのときのメッセージ画
面の表示例を図13に示す。尚、図13において、一番
上のメッセージ内容は初期画面を示し、〜は図12
のステップ〜操作後の表示内容を示す。
【0035】同図において、図12のステップ〜を
操作することで応用画面(3/3)の等倍率微調整モー
ドを設定した後、ステップのメッセージに従ってテン
キーで設定したい倍率を入力(例えば98.7%のと
き、<9><8><7>を入力)し、設定ボタン72を
押す(ステップ)ようにすれば、等倍に対し、9
8.7%の倍率が設定される。この設定が完了すると、
CPU92はレンズモータ39に対して所定の制御信号
を送出し、98.7%に対応した位置に結像レンズ38
を移動設定する。
操作することで応用画面(3/3)の等倍率微調整モー
ドを設定した後、ステップのメッセージに従ってテン
キーで設定したい倍率を入力(例えば98.7%のと
き、<9><8><7>を入力)し、設定ボタン72を
押す(ステップ)ようにすれば、等倍に対し、9
8.7%の倍率が設定される。この設定が完了すると、
CPU92はレンズモータ39に対して所定の制御信号
を送出し、98.7%に対応した位置に結像レンズ38
を移動設定する。
【0036】尚、等倍率微調整モード設定時には、図1
3に示す通り、▼▲が表示される。また、倍率表示部
64は100%を表示する。また、テンキーで設定した
い倍率が例えば101.7%であれば<1><0><1
><7>を入力すればよい。
3に示す通り、▼▲が表示される。また、倍率表示部
64は100%を表示する。また、テンキーで設定した
い倍率が例えば101.7%であれば<1><0><1
><7>を入力すればよい。
【0037】また、等倍率微調整モードの設定完了後、
機械はスタンドバイ状態に戻るが、本実施の形態では、
応用機能ランプ75はオペレータに±0.1%の倍率補
正がかかっていることを知らせるために消灯しない。
機械はスタンドバイ状態に戻るが、本実施の形態では、
応用機能ランプ75はオペレータに±0.1%の倍率補
正がかかっていることを知らせるために消灯しない。
【0038】更に、等倍率微調整モードの解除方法とし
ては、例えば以下の方法がある。 (a)応用機能ボタン74を押した後、設定ボタン72
で終了を設定する。 (b)倍率選択ボタン63又は任意倍率ボタン65を押
す。 (c)オールクリアボタン78を押す。
ては、例えば以下の方法がある。 (a)応用機能ボタン74を押した後、設定ボタン72
で終了を設定する。 (b)倍率選択ボタン63又は任意倍率ボタン65を押
す。 (c)オールクリアボタン78を押す。
【0039】更にまた、図12のフローチャートの変形
形態を図14に示す。尚、図14において、図12と同
様なフローチャート部分については省略してある。同図
は、等倍率調整モードを実行する過程で、万一、98.
0%未満、102.0%を越える倍率が入力されたら、
図15に示すようなメッセージを表示し、オールクリア
キー78入力後、入力画面に戻る。
形態を図14に示す。尚、図14において、図12と同
様なフローチャート部分については省略してある。同図
は、等倍率調整モードを実行する過程で、万一、98.
0%未満、102.0%を越える倍率が入力されたら、
図15に示すようなメッセージを表示し、オールクリア
キー78入力後、入力画面に戻る。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通常倍率設定手段による倍率設定に加えて、1%未満の
微小刻み幅の倍率微調整を表示画面の基本画面以外の画
面にて行うようにしたので、通常の倍率設定操作に支障
を来すことなく、しかも、表示画面の領域を不必要に拡
大することなく、特に小さい刻み幅の倍率設定を行いた
いというユーザーの要請を容易、かつ、的確に実現する
ことができる。
通常倍率設定手段による倍率設定に加えて、1%未満の
微小刻み幅の倍率微調整を表示画面の基本画面以外の画
面にて行うようにしたので、通常の倍率設定操作に支障
を来すことなく、しかも、表示画面の領域を不必要に拡
大することなく、特に小さい刻み幅の倍率設定を行いた
いというユーザーの要請を容易、かつ、的確に実現する
ことができる。
【0041】また、別の態様の本発明によれば、特に、
画像形成倍率が100%近傍の所定範囲については、そ
の周辺範囲よりも倍率を微調整するようにしたので、例
えば図面などを忠実に原稿と等倍で画像形成したいとい
うユーザーの要請を確実に満たすことができる。また、
本発明によれば、画像形成倍率が100%近傍の所定範
囲以外では比較的粗い微小刻み幅による倍率調整を行う
ようにしているため、光学系を駆動する際の全体として
のメモリ容量を小さくすることができるほか、100%
から離れた倍率設定では、たとえ極微小刻み幅による倍
率調整したとしても、機械精度などからしてそもそも設
定倍率に誤差が含まれてしまう関係上、無駄な倍率設定
を有効に回避することができる。
画像形成倍率が100%近傍の所定範囲については、そ
の周辺範囲よりも倍率を微調整するようにしたので、例
えば図面などを忠実に原稿と等倍で画像形成したいとい
うユーザーの要請を確実に満たすことができる。また、
本発明によれば、画像形成倍率が100%近傍の所定範
囲以外では比較的粗い微小刻み幅による倍率調整を行う
ようにしているため、光学系を駆動する際の全体として
のメモリ容量を小さくすることができるほか、100%
から離れた倍率設定では、たとえ極微小刻み幅による倍
率調整したとしても、機械精度などからしてそもそも設
定倍率に誤差が含まれてしまう関係上、無駄な倍率設定
を有効に回避することができる。
【図1】 (a)(b)は本発明に係る画像形成倍率設
定装置の概要を示す説明図である。
定装置の概要を示す説明図である。
【図2】 本発明が適用された画像形成倍率設定装置の
実施の一形態が組込まれる画像形成装置の全体構成を示
す説明図である。
実施の一形態が組込まれる画像形成装置の全体構成を示
す説明図である。
【図3】 実施の形態に係る画像形成倍率設定装置のコ
ントロールパネル部分の全体構成を示す説明図である。
ントロールパネル部分の全体構成を示す説明図である。
【図4】 図3の要部説明図である。
【図5】 実施の形態1で用いられるメッセージ画面の
応用画面の切換例を示す説明図である。
応用画面の切換例を示す説明図である。
【図6】 実施の形態に係る画像形成倍率設定装置の全
体制御系を示すブロック図である。
体制御系を示すブロック図である。
【図7】 実施の形態1で用いられる倍率設定処理のフ
ローチャートを示す説明図である。
ローチャートを示す説明図である。
【図8】 実施の形態1で用いられる倍率微調整処理を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図9】 図8の処理においてメッセージ画面の表示例
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図10】 図8のフローチャートの変形態様を示す説
明図である。
明図である。
【図11】 (a)(b)は図10のメッセージ内容を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図12】 実施の形態1で用いられる等倍率微調整処
理を示すフローチャートである。
理を示すフローチャートである。
【図13】 図12の処理においてメッセージ画面の表
示例を示す説明図である。
示例を示す説明図である。
【図14】 図12のフローチャートの変形形態を示す
説明図である。
説明図である。
【図15】 (a)(b)は図14のメッセージ内容を
示す説明図である。
示す説明図である。
1…通常倍率設定手段,2…倍率微調整手段,3…表示
画面,4…倍率微調整部,5…等倍率微調整部,6…倍
率調整禁止手段,7…倍率調整完了表示手段
画面,4…倍率微調整部,5…等倍率微調整部,6…倍
率調整禁止手段,7…倍率調整完了表示手段
Claims (10)
- 【請求項1】 原稿画像を所定の画像形成倍率で画像形
成する画像形成装置に組み込まれる画像形成倍率設定装
置において、 1%以上の刻み幅の倍率設定処理が行われる通常倍率設
定手段(1)と、 少なくとも通常の基本情報を表示する基本画面がそれ以
外の画面に切換表示される表示画面(3)を有し、1%
未満の微小刻み幅の倍率調整処理が前記基本画面以外の
切換画面にて行なわれる倍率微調整手段(2)とを備え
たことを特徴とする画像形成倍率設定装置。 - 【請求項2】 原稿画像を所定の画像形成倍率で画像形
成する画像形成装置に組み込まれる画像形成倍率設定装
置において、 画像形成倍率が100%近傍の所定範囲につき、その周
辺範囲よりも倍率を微調整可能にしたことを特徴とする
画像形成倍率設定装置。 - 【請求項3】 原稿画像を所定の画像形成倍率で画像形
成する画像形成装置に組み込まれる画像形成倍率設定装
置において、 1%刻み以上の刻み幅の倍率設定処理が行われる通常倍
率設定手段(1)と、 1%刻み未満の微小刻み幅の倍率調整処理が行われる倍
率微調整手段(2)とを備え、 前記倍率微調整手段(2)には、所定の微小刻み幅の倍
率調整処理が行われる倍率微調整部(4)と、100%
近傍の所定範囲内で前記倍率微調整部(4)の微小刻み
幅よりも小さい極微小刻み幅の倍率調整処理が行われる
等倍率微調整部(5)とを具備させたことを特徴とする
画像形成倍率設定装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の画像形成倍率設定装置に
おいて、 倍率微調整部(4)は補正すべき画像イメージに対応す
る文字、記号を選択することで行われ、等倍率微調整部
(5)は補正倍率に対応する数値を選択することで行わ
れることを特徴とする画像形成倍率設定装置。 - 【請求項5】 請求項3記載の画像形成倍率設定装置に
おいて、 等倍率微調整部(5)の極微小刻み幅は0.1%である
ことを特徴とする画像形成倍率設定装置。 - 【請求項6】 請求項3記載の画像形成倍率設定装置に
おいて、 等倍率微調整部(5)の100%近傍の所定範囲は98
%〜102%であることを特徴とする画像形成倍率設定
装置。 - 【請求項7】 請求項3記載の画像形成倍率設定装置に
おいて、 等倍率微調整部(5)は補正倍率に対応する数値をテン
キーにより入力することを特徴とする画像形成倍率設定
装置。 - 【請求項8】 請求項3記載の画像形成倍率設定装置に
おいて、 等倍率微調整部(5)にて100%近傍の所定範囲外の
倍率が選択される条件下で、等倍率微調整による倍率調
整が禁止される倍率調整禁止手段(6)を付加したこと
を特徴とする画像形成倍率設定装置。 - 【請求項9】 請求項1記載の画像形成倍率設定装置に
おいて、 倍率微調整手段(2)による倍率調整が完了した時点
で、通常倍率設定手段(1)により設定された倍率の専
用表示画面又は表示画面(3)の基本画面上での表示内
容をそのまま維持することを特徴とする画像形成倍率設
定装置。 - 【請求項10】 請求項1記載の画像形成倍率設定装置
において、 倍率微調整手段(2)による倍率調整が完了した時点
で、少なくともその旨を倍率調整完了表示手段(7)に
て表示すると共に、表示画面(3)の基本画面以外の切
換画面を基本画面に復帰させることを特徴とする画像形
成倍率設定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9145937A JPH10319515A (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | 画像形成倍率設定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9145937A JPH10319515A (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | 画像形成倍率設定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10319515A true JPH10319515A (ja) | 1998-12-04 |
Family
ID=15396521
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9145937A Pending JPH10319515A (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | 画像形成倍率設定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10319515A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009259278A (ja) * | 2003-09-30 | 2009-11-05 | Panasonic Corp | 電子機器 |
-
1997
- 1997-05-20 JP JP9145937A patent/JPH10319515A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009259278A (ja) * | 2003-09-30 | 2009-11-05 | Panasonic Corp | 電子機器 |
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