JPH103187A - 用紙ニアーエンド検知装置 - Google Patents

用紙ニアーエンド検知装置

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Publication number
JPH103187A
JPH103187A JP8154689A JP15468996A JPH103187A JP H103187 A JPH103187 A JP H103187A JP 8154689 A JP8154689 A JP 8154689A JP 15468996 A JP15468996 A JP 15468996A JP H103187 A JPH103187 A JP H103187A
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JP
Japan
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light
paper
papers
sheet
emitting member
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Pending
Application number
JP8154689A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Irie
孝一 入江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH103187A publication Critical patent/JPH103187A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】画像形成装置に用紙を給紙する用紙収容部にお
いて、用紙給送に負荷がかからず、用紙補給も容易にお
こなえる、ニアーエンド検知装置を提供する。 【解決手段】発光部材と受光部材とからなる検出部材を
用紙収容部に積載した用紙上方で、かつ発光部からの光
は用紙表面に斜めに入射するように配置し、光を反射す
る反射部材を発光部材に対向して配置するとともに、用
紙が充分積載されているときは、用紙が発光部からの光
を遮り、用紙が残り僅かになったとき、光が反射部材に
届くように配置する。用紙の残りが僅かになれば、反射
光は検出部材により検出され用紙がニアーエンドである
ことがわかる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複写機、プリンタ、
ファクシミリなどの画像形成装置に、用紙を一枚ずつ送
る用紙収容部の用紙検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置の用紙収容部に用紙
が無くなったことが検出されると、その検出信号が表示
部に表示されるようになっている。しかし、従来の用紙
収容部では、内部にどれだけ用紙が残っているのか外部
からは分からないので、連続した画像形成を行っている
途中で用紙がなくなると、作業を中断して用紙を補充し
なければならず、使用者にとっては非常に煩わしく作業
能率を低下させる問題があった。
【0003】そこで、用紙収容部の用紙残量を検知し
て、使用者に知らせる方法が特開平01−197232
号公報で提案されている。これは揺動レバーを積載した
用紙上面に接触させ、揺動レバーはそのほぼ中点で支点
により揺動可能に支持され、用紙の積載量に応じて、外
部に露になっている揺動レバーの他端が上下に揺動して
内部の用紙残量を使用者に知らせる方法である。このよ
うにすれば用紙残量がわかり、残り僅かになったときに
用紙を補給すれば連続した画像形成の途中で用紙が無な
くなることはない。
【0004】しかし、この方法では、揺動レバーは用紙
の上面に接触するため、用紙給送の負荷になり、さらに
揺動レバーは用紙積載部に突出するので用紙補給時にじ
ゃまになる問題がある。また、構成部品数が多くなって
コストアップの原因にもなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の従来
技術の問題に鑑み、用紙給送に負荷がかからず、補給も
容易にできる用紙収部の用紙エンド検出装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決する手段】上記の目的を達成するために本
発明は、画像形成装置に用紙を一枚ずつ給紙する用紙を
収容する用紙収納部において、発光部材と受光部材と光
を反射する反射部材とを、発光部材からの光が反射部材
で反射し受光部材に到達する光路が用紙収容部に収容さ
れた用紙が充分あるときは遮られ、用紙が少なくなった
ときには開かれるように配置したことを特徴としてい
る。
【0007】また、発光部材は用紙収容部に収容された
用紙が充分あるときの用紙表面に対して光を斜めに入射
させるように配置したことを特徴としている。
【0008】さらに、発光部材及び受光部材を画像形成
装置本体側に、反射部材を用紙収納部に配置することが
望ましい。
【0009】発光部材、受光部材、反射部材の配置は用
紙収納部後端側にすることが望ましい。
【0010】発光部材、受光部材は下向きに、かつ発光
部材からの光は用紙後方端部を斜めに切るように配置す
ることが好ましい
【0011】発光部材、受光部材は下向きに、かつ発光
部材からの光は用紙側方端部を斜めに切るように配置し
てもよい
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例を図面によ
って説明する。図1は用紙収容部としてのカセット1を
示す。カセット内部には用紙2が積載される。カセット
の用紙を繰り出す側であるカセット前部には給紙ローラ
3が配置される。底板8はカセット1の底部にあって付
勢手段(図示せず)により上方に付勢され積載した用紙
2を給紙ローラ3に押圧する。積層された用紙2の上方
には検出部材4が配置されている。カセット後部のカセ
ット内側底部には光を反射する反射部材5を配置してあ
る。
【0013】図2は検出部材4を示す。発光部9と受光
部10が内蔵されており、発光部9から発した光は検出
部材4に対向する反射部材5の表面で反射し検出部材4
へ戻ってくる。7は発した光と反射した光の経路、すな
わち光路を示す。受光部10は反射して検出部材4へ戻
ってきた光を検知する。受光部10が光を検知すると、
検出部材4は検知信号を出力する。
【0014】検出部材4は図1に示すように、用紙2が
充分に積載されているときには用紙面の垂直線6に対し
て所定の角度θで発光部からの光が用紙面に入射し、光
路の延長線が用紙2の後方端縁部を斜めに切るように、
かつ用紙2が残り僅かになったときは光が反射部材5に
到達して反射し、反射光は検出部材4で検出されるよう
に配置される。検出部材4を用紙前方端縁部に配置する
ことは、用紙前方は底板と給紙ローラとによって用紙の
最上紙面は常に一定の高さに保たれるので用紙が残り僅
かになっても光路が開けないから好ましくない。
【0015】検出部材4は発光部9及び受光部10の表
面が下向きになりかつ反射部材5の反射面が上向きにな
るように配置される。このように配置すると、検出部材
4の発光部9や受光部10の表面には埃など汚れが付き
にくいので、清掃のために検出部材4に触れることがな
く、検出部材4の取り付け精度を狂わすおそれはない。
また、反射部材5の反射面は上向きで汚れやすいが、反
射部材5は検出部材4に比べて平面的形状であってカセ
ットに固定されるから清掃のため表面に触れても取り付
けの精度が狂うおそれはない。
【0016】用紙のニアーエンド検知について説明す
る。図3はカセット1に用紙が充分に積載されている場
合を示す。用紙2は発光部9から発した光を遮るため、
光は用紙表面で反射してしまい、受光部10には到達で
きず検出部材4は検知信号を出力しない。図4は積載さ
れた用紙が減って残り僅かになるった場合を示す。用紙
2は光を遮らなくなるので、光は反射部材5に到達し反
射して検出部材4の受光部10に戻ってくる。受光部1
0は反射光を検知し、検出部材4は検知信号を出力す
る。画像形成装置は検知信号を受けて表示装置にニアー
エンドであることを表示して、使用者に用紙の残りが僅
かであることを知らせることができる。
【0017】また、検出部材4を図5に示すように用紙
の側方端縁部を光が斜めに切るように配置しても同様の
効果がえられる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、用紙が充分あると
きは、検出部材からの光を遮り、用紙が残り少なくなっ
たときには光を通すように検出部材および反射部材を配
置したので、用紙給送に負担がかからず、用紙補給も容
易にできる用紙ニアーエンド検知装置を提供することが
できる。また、部品点数も少ないのでコストダウンがで
きる。
【0019】さらに、検出部材を下向きに配置するた
め、表面が汚れにくく検出部材を拭う必要がないので、
検出部材に触れて取り付け位置を狂わすことなない。ま
た反射部材はカセット上に固定されるので、表面が汚れ
たとき拭っても取り付け精度を悪くすることはなく保守
性が良い効果がある。
【0020】さらに、検出部材を、光が用紙の後方端縁
部をあるいは側方端縁部を斜めに切るように配置するこ
とで用紙ニアーエンドを確実に検知できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の用紙収容部を示す図である。
【図2】検出部材と反射部材と光路とを示す図である。
【図3】カセットに用紙が充分にあるときの光路を示す
図である。
【図4】カセットに用紙が残り少なくなったときの光路
を示す図である。
【図5】検出部材を用紙側方端縁部に配置した用紙収容
部を示す図である。
【符号の説明】
1. カセット 2. 用紙 3. 給紙ローラ 4. 検出部材 5. 反射部材 6. 垂直線 7. 光路 8. 底板 9. 発光部 10. 受光部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成装置に用紙を一枚ずつ給紙する用
    紙を収容する用紙収納部において、発光部材と受光部材
    と光を反射する反射部材とを、発光部材からの光が反射
    部材で反射し受光部材に到達する光路が用紙収容部に収
    容された用紙が充分あるときは遮られ、用紙が少なくな
    ったときには開かれるように配置したことを特徴とする
    用紙ニアーエンド検知装置。
  2. 【請求項2】前記発光部材は前記用紙収容部に収容され
    た用紙が充分あるときの用紙表面に対して光を斜めに入
    射させるように配置したことを特徴とする請求項1に記
    載の用紙ニアーエンド検知装置。
  3. 【請求項3】前記発光部材及び前記受光部材を前記画像
    形成装置本体側に、前記反射部材を前記用紙収納部に配
    置したことを特徴とする請求項2に記載の用紙ニアーエ
    ンド検知装置
  4. 【請求項4】前記発光部材、前記受光部材、前記反射部
    材の配置は前記用紙収納部後端側であることを特徴とす
    る請求項2あるいは請求項3に記載の用紙ニアーエンド
    検知装置
  5. 【請求項5】前記発光部材と前記受光部材とを、前記用
    紙収容部の上方にそれらの表面が下向きになるように、
    かつ前記発光部材からの光が、用紙が充分あるときの用
    紙後方端縁部を斜めに切るように配置し、さらに前記反
    射部材を用紙収容部の後方底面に配置したことを特徴と
    する請求項1記載の用紙ニアーエンド検知装置
  6. 【請求項6】前記発光部材と前記受光部材とを、前記用
    紙収容部の上方にそれらの表面が下向きになるように、
    かつ前記発光部材からの光が、用紙が充分あるときの用
    紙側方端縁部を斜めに切るように配置したことを特徴と
    する請求項1記載の用紙ニアーエンド検知装置
JP8154689A 1996-06-14 1996-06-14 用紙ニアーエンド検知装置 Pending JPH103187A (ja)

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JP8154689A JPH103187A (ja) 1996-06-14 1996-06-14 用紙ニアーエンド検知装置

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JP8154689A JPH103187A (ja) 1996-06-14 1996-06-14 用紙ニアーエンド検知装置

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JPH103187A true JPH103187A (ja) 1998-01-06

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