JPH10317115A - 寸法精度に優れた高強度6000系アルミ合金押出し材の製造方法 - Google Patents
寸法精度に優れた高強度6000系アルミ合金押出し材の製造方法Info
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- JPH10317115A JPH10317115A JP12359797A JP12359797A JPH10317115A JP H10317115 A JPH10317115 A JP H10317115A JP 12359797 A JP12359797 A JP 12359797A JP 12359797 A JP12359797 A JP 12359797A JP H10317115 A JPH10317115 A JP H10317115A
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Abstract
アルミ合金押出し材を得る。 【解決手段】 Mg,Si,Cu,Fe,Ti,B,M
n,Cr,Zrを特定した6000系アルミ合金ビレッ
トを、押出し機から出てきた直後の温度が510〜57
0℃になるように押出し、420℃までは30℃/分以
上,1000℃/分未満の冷却速度で押出し材を冷却
し、420〜280℃の温度域では1000℃/分以上
の冷却速度で押出し材を冷却し、280〜150℃の温
度域では30℃/分以上の冷却速度で押出し材を冷却す
る。
Description
が必要とされる構造材として使用され、優れた強度及び
寸法精度が要求されるアルミ合金押出し材を製造する方
法に関する。
高温で溶体化処理した後、急冷することにより、後続す
る時効処理工程でMg2 Si等を析出させて機械的特性
を向上させている。溶体化処理後の急冷は、時効処理工
程での析出硬化を得るために必要な工程である。溶体化
処理後の急冷を押出し時に適用し、押出し機から送り出
された直後の押出し材を強制冷却すると、押出し材の形
状や肉厚等に起因して押出し材の断面に関して温度分布
が不均一になる。不均一な温度分布は、室温に冷却され
た押出し材の断面形状に崩れ(形状の変化)や長手方向
の曲り等の変形を発生させ、寸法精度を悪化させる原因
となる。断面変形,曲り等の形状不良は、押出し成形直
後の押出し材を600〜400℃の温度域で30〜60
℃/秒で冷却し、次いで400〜100℃の温度域を1
00〜150℃/秒で急冷することにより防止できるこ
とが特開平8−199319号公報に紹介されている。
/秒や100〜150℃/秒等の冷却速度は、ファンに
よる空冷(約3℃/秒)や直接水冷による冷却法(約1
000℃/秒)に比較すると、冷却条件を適正に制御す
ることが難しい。実際、形材をこの条件下で冷却するた
めには、非常に高度な技術及び特殊な冷却設備を必要と
し、熱処理コストが高くなる。また、この冷却速度で
は、特に押出し形材の断面形状に変化を生じさせ易い。
本発明は、このような問題を解消すべく案出されたもの
であり、アルミ合金の特定された組成と特定された冷却
条件との組合せにより、時効処理によって高い強度が発
現し、しかも寸法精度が良好なアルミ合金押出し材を製
造することを目的とする。
し材製造方法は、その目的を達成するため、Mg:0.
6〜1.1重量%,Si:0.7〜1.2重量%,C
u:0.05〜0.8重量%,Fe:0.1〜0.3重
量%,Ti:0.005〜0.05重量%,B:0.0
001〜0.01重量%を含み、更にMn:0.2〜
0.60重量%,Cr:0.1〜0.4重量%,Zr:
0.1〜0.2重量%の1種又は2種以上を合計で0.
3〜0.8重量%含み、Si%−0.58×Mg%とし
て計算される過剰Siが0.1〜0.7重量%の範囲に
あり、残部が実質的にAlの組成をもつアルミ合金のビ
レットを、押出し機から出てきた直後の温度が510〜
570℃となるように押し出し、420℃までは30℃
/分以上,1000℃/分未満の冷却速度で押出し材を
冷却し、420〜280℃の温度域では1000℃/分
以上の冷却速度で押出し材を冷却し、280〜150℃
の温度域では30℃/分以上の冷却速度で押出し材を冷
却することを特徴とする。押出しに先立って、アルミ合
金のビレットを430〜520℃に加熱保持することが
好ましい。得られた押出し材には、160〜210℃×
1〜15時間の時効処理が施される。
時効処理工程でMg2 Siを析出させて高強度化を図る
と共に、Mn,Cr,Zr等の遷移元素を添加すること
により押出し時の再結晶や再結晶粒の粗大化を抑制し、
且つ押出し加工で生成した繊維状組織を残すことによ
り、6000系でありながら7000系に匹敵する高強
度を得ている。しかし、Mg2 Siは、押出し後の冷却
過程でもマトリックスから析出する傾向を示す。たとえ
ば、本発明に従ったAl合金は、多量のMn,Cr,Z
rを含むのでこの傾向が特に著しく、図1に示すTTP
曲線の右側にある条件下で保持されると、Mg2 Siが
析出する。このようなMg2 Siの析出があると、時効
処理による析出硬化作用が不足し、強度の向上が十分で
なくなる。そこで、本発明においては、押出し後の冷却
過程でMg2 Siの析出を抑制する冷却条件をアルミ合
金の組成との関連で特定することにより、高強度で寸法
精度の良好な押出し材を得ている。
を説明する。 Mg:0.6〜1.1重量% 時効処理時にMg2 Siとして析出し、押出し材の強度
を向上させる作用を呈する。Mg含有量が0.6重量%
に満たないと、時効処理時に析出するMg2 Si量が不
足し、十分な機械的強度が得られない。逆に、1.1重
量%を超える多量のMgが含まれると、押出し直後の押
出し材の冷却時にMg2 Siが析出し易くなる。その結
果、本発明で規定した冷却条件下でも強度向上に寄与し
ないMg2 Siが析出し、強度向上に寄与する時効処理
時のMg2 Si析出量が減少し、十分な機械的強度が得
られない。
を向上させる作用を呈する。Si含有量が0.7重量%
未満では、時効処理時に析出するMg2 Si量が不足
し、十分な機械的強度が得られない。逆に、1.2重量
%を超える多量のSiが含まれると、押出し直後の押出
し材の冷却時にMg2 Siが析出し易くなる。その結
果、本発明で規定した冷却条件下でも強度向上に寄与し
ないMg2 Siが析出し、強度向上に寄与する時効処理
時のMg2 Si析出量が減少し、十分な機械的強度が得
られない。 過剰Si:0.1〜0.7重量% Si%−0.58×Mg%として計算される過剰Si
は、機械的強度の改善に有効なMg2 Siを析出させる
ときの指標として重要である。過剰Siが0.1重量%
未満では、Mg2 Siの有効析出が不足し、十分な機械
的強度が得られない。逆に、0.7重量%を超える過剰
Siでは、押出し材の伸びが低下する。
的強度が向上する。しかし、0.8重量%を超える多量
のCuが含まれると、押出し直後の押出し材の冷却時に
Mg2 Siが析出し易くなる。その結果、本発明で規定
した冷却条件下でも強度向上に寄与しないMg2 Siが
析出し、強度向上に寄与する時効処理時のMg2 Si析
出量が減少する。 Fe:0.1〜0.3重量% AlFeSi相を形成し、押出し材の結晶粒を微細化す
ることにより機械的性質を改善する作用を呈する。この
ような作用は、0.1重量%以上のFe含有量で顕著に
なる。しかし、0.3重量%を超える多量のFeが含ま
れると、AlFeSi相の量は増加するものの、その分
だけSiが減少し、時効処理工程で析出するMg2 Si
の量が少なくなる。その結果、十分な強度が得られな
い。
する。このような作用は、0.005重量%以上のTi
含有量で顕著になる。しかし、0.05重量%を超える
多量のTiが含まれると、押出し性が劣化する。 B:0.001〜0.01重量% Tiと複合添加するとき、鋳塊の結晶粒を更に微細化す
る作用を呈する。Bの添加効果は、0.001重量%以
上で顕著になる。しかし、0.01重量%を超える多量
のBが含まれると、押出し性が阻害される。
に化合物として析出し、押出し時に組織が再結晶や再結
晶粒が粗大化することを抑制し、組織強化により機械的
強度を向上させる。このような作用は、0.2重量%以
上のMn,0.1重量%以上のCr又は0.1重量%以
上のZrを含むとき顕著になる。しかし、0.60重量
%を超えるMn,0.4重量%を超えるCr,0.2重
量%を超えるZr,又は合計量が0.8重量%を超える
多量のMn,Cr及び/又はZrが含まれると、押出し
直後の押出し材の冷却時にMg2 Siが析出し易くな
る。その結果、本発明で規定した冷却条件下でも、強度
向上に寄与しないMg2 Siが析出し、強度向上に有効
な時効処理時のMg2 Si量が減少し、十分な機械的強
度が得られない。
〜570℃ 押出し材は、押出し直後の温度によって機械的性質が大
きく変わる。押出し直後の温度が510℃を下回るよう
になると、Mg,Si等の合金成分が十分に固溶せず、
時効処理工程で析出するMg2 Siが減少し、必要とす
る機械的性質が得られなくなる。しかし、押出し直後の
温度が570℃を超えるようになると、テアリングが発
生し易くなり、生産性が低下する。押出し直後の温度
は、ビレット温度により制御できる。具体的には、押し
出し直後の温度を510〜570℃の範囲に維持するた
めには、ビレットを430〜510℃の温度範囲に加熱
保持する。430℃未満のビレット温度では、押出し圧
力が上昇し、押出し製品速度が抑えられる。そのため、
押出し直後の形材温度を510℃以上とすることができ
ず、十分な機械的性質が得られない。また、低い押出し
製品速度のため、生産性も阻害される。しかし、ビレッ
ト温度が510℃を超えるようになると、テアリング発
生を防止するため押出し速度を上げることができず、生
産性が低くなる。
処理しておくことも有効である。均質化処理によってM
g,Si等の合金成分がマトリックスに析出し、時効処
理工程で必要な強度を得るためのMg2 Siの析出が促
進される。均質化処理としては、200℃/時以下(好
ましくは100℃/時以下)の昇温速度で500〜56
0℃(好ましくは500〜550℃)に加熱し、この温
度で1時間以上保持し、次いで200℃/時以上の冷却
速度で室温まで急冷する条件が採用される。この均質化
処理により、Mg,Si,Cu等の濃度偏析が解消され
る。本発明のようにMn,Cr,Zrを含む合金系にあ
っては、この均質化処理によってMn,Cr,Zrを微
細均一に析出させ、押出し材の結晶粒を微細化させるこ
とができる。その結果、得られた製品の機械的性質が向
上する。
30℃/分以上で1000℃/分未満450℃から42
0℃までは、時効処理後の機械的性質を低下させること
になるMg2 Siが析出する温度域である。しかし、M
g2 Siの析出には、450〜420℃で比較的長い時
間を必要とする。そのため、押出し直後から420℃ま
での温度域では、比較的緩やかな冷却速度で押出し材を
冷却しても、機械的性質が劣化することはない。緩やか
に冷却することにより、押出し材が均一に冷却され、断
面変形,曲り等の形状不良が発生しない。しかし、30
℃/分に達しない遅い冷却速度では、強度の改善に寄与
しないMg2 Siが析出し、時効処理工程で必要とする
機械的強度が得られない。また、30℃/分に達しない
冷却速度で冷却するためには、特別な装置が必要にな
り、生産コストが上昇する。他方、Mn,Cr,Zrを
含有する合金は、Mn,Cr,Zrを含有していない合
金に比較して強度が高いため変形しにくいものの、10
00℃/分以上の冷却速度で冷却すると、押出し材の冷
却ムラが大きくなり、本発明で規定した組成をもつ合金
でも変形が生じてしまう。なお、冷却水等を使用した冷
却方法よりも、冷却ムラが比較的発生しにくい強制空冷
で達成可能な冷却速度300℃/分以下で冷却すること
が好ましい。
度:1000℃/分以上 420〜280℃は、時効処理後の機械的性質を低下さ
せることになるMg2 Siが析出する温度域である。M
g2 Siは、図1に示すように、この温度域では非常に
短時間で析出する。そこで、420〜280℃の温度域
では、Mg2 Siが析出しないように冷却速度を100
0℃/分以上と高く設定する。冷却速度が1000℃/
分に達しないと、Mg2 Siが析出し、時効処理工程で
必要とする機械的強度が得られない。1000℃/分以
上の冷却速度は、水槽への浸漬等の適宜の方法で達成さ
れる。また、水槽の水温や水槽に焼入れ助剤等を投入す
ることによっても、冷却速度を制御できる。なお、機械
的強度をより向上させるためには、5000℃/分以上
の冷却速度で冷却することが好ましい。更に、420℃
まで冷却してから冷却ムラが発生しても、押出し直後か
ら冷却する場合に比較して冷却ムラの度合いも少ない。
度:30℃/分以上 280〜150℃は、Mg2 Siが析出する温度域であ
る。しかし、この温度域においてはMg2 Siの析出に
比較的長時間がかかり、30℃/分以上で冷却する限り
Mg2 Siの析出が抑制される。150℃から室温まで
の温度域では、冷却速度が特に限定されるものではな
い。そのため、280〜150℃の温度域と同じ冷却条
件で、押出し材を室温まで冷却することもできる。或い
は、放置冷却によって押出し材を室温まで冷却しても良
い。
間 室温まで冷却された押出し材は、次いで時効処理でMg
2 Siを析出させることにより高強度化される。必要と
する強度を得るためには、時効処理条件が160〜21
0℃×1〜15時間に設定される。時効温度が160℃
未満では、15時間の時効処理では十分な強度が得られ
ず、逆に210℃を超えるとピーク強度が低下し、十分
な強度が得られない。また、15時間を超える時効処理
では、生産性が低下するばかりか、過時効となる虞れも
ある。逆に1時間に達しない時効処理では、安定した強
度が得られない。
溶製し、DC鋳造法で直径203mmのビレットに鋳造
した。ビレットを100℃/時で昇温し、540℃×4
時間保持→空冷(冷却速度200℃/時)の均質化処理
を施した。均質化処理したビレットを、押出し直後の温
度が550℃となるように460℃に加熱保持した後、
図2に示した寸法の日型断面形状に押し出した。得られ
た押出し材を、表2に示す冷却条件下で室温まで冷却し
た。
2のアルミ合金を、押出し直後の温度が約550℃とな
るように460℃に加熱保持した後、実施例と同じサイ
ズ及び形状に押し出し、70℃の温水槽への浸漬により
550℃から室温まで3000℃/分の冷却速度で冷却
した。 比較例2:均質化処理された試験番号1,2のビレット
を、押出し直後の温度が550℃となるように420℃
に加熱保持した後、実施例と同じ形状及びサイズに押し
出した。得られた押出し材を、550℃から室温まで5
0℃/分の冷却速度で室温まで放置冷却した。 比較例3:均質化処理された試験番号1,2のアルミ合
金を、押出し直後の温度が比較的低温の約500℃とな
るように460℃に加熱保持した後、実施例と同じサイ
ズ及び形状に押し出し、550℃から420℃までの温
度域を50℃/分で冷却し、次いで沸騰水槽への浸漬に
より室温まで1500℃/分の冷却速度で急冷した。
1〜3の各押出し材に、180℃×6時間の時効処理を
施した。時効処理された押出し材について、機械的強度
(引張強さ,0.2%耐力,伸び)を測定し、変形量を
調査した。変形量は、押出し材の長さ5mおきの測定点
5点で図2に示す箇所の角度を測定し、角度の平均的な
変化によって変形量を評価した。表3の調査結果にみら
れるように、本発明に従った実施例1〜3では何れの押
出し材も寸法精度が良好で、JIS H4100の角度
の特殊級の規格±1度以内であった。また、7N01合
金T6材のH4100規格値である引張強さ335N/
mm2 以上,0.2%耐力275N/mm2 以上,伸び
10%以上を満足する優れた機械的性質を示していた。
00℃/分以上で急冷した比較例1では、角度形状の不
良がひどく、製品として出荷できなかった。押出し後か
ら室温まで50℃/分で徐冷した比較例2では、必要と
する機械的強度が得られなかった。押出し直後の温度が
低い比較例3では、同じアルミ合金を使用したにも拘ら
ず、時効処理後に低い強度が示された。これは、ビレッ
トを均質化処理する際の冷却過程で析出したMg2 Si
が押出し形材の温度が低いためにマトリックスに固溶せ
ず、結果として時効処理時に析出するMg2 Si量が不
足したことが原因である。
は、成分・組成が特定されたアルミ合金を押出し成形す
る際、押出し直後の温度及び押出し後から室温までの冷
却条件を制御することにより、急冷による断面変形や曲
り等の形状不良が発生することを防止し、時効処理工程
で析出硬化に有効なMg2 Si量を確保している。その
ため、時効処理後の強度が高く、寸法精度の良好な押出
し材が得られる。
グラフ
Claims (3)
- 【請求項1】 Mg:0.6〜1.1重量%,Si:
0.7〜1.2重量%,Cu:0.05〜0.8重量
%,Fe:0.1〜0.3重量%,Ti:0.005〜
0.05重量%,B:0.001〜0.01重量%を含
み、更にMn:0.2〜0.60重量%,Cr:0.1
〜0.4重量%,Zr:0.1〜0.2重量%の1種又
は2種以上を合計で0.3〜0.8重量%含み、Si%
−0.58×Mg%として計算される過剰Siが0.1
〜0.7重量%の範囲にあり、残部が実質的にAlの組
成をもつアルミ合金のビレットを、押出し機から出てき
た直後の温度が510〜570℃となるように押し出
し、420℃までは30℃/分以上,1000℃/分未
満の冷却速度で押出し材を冷却し、420〜280℃の
温度域では1000℃/分以上の冷却速度で押出し材を
冷却し、280〜150℃の温度域では30℃/分以上
の冷却速度で押出し材を冷却するアルミ合金押出し材の
製造方法。 - 【請求項2】 アルミ合金のビレットを430〜520
℃に加熱保持して押出す請求項1記載のアルミ合金押出
し材の製造方法。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の押出し材を160
〜210℃×1〜15時間の時効処理を施すアルミ合金
押出し材の製造方法。
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JP12359797A JP3550944B2 (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | 寸法精度に優れた高強度6000系アルミ合金押出し材の製造方法 |
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- 1997-05-14 JP JP12359797A patent/JP3550944B2/ja not_active Expired - Fee Related
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