JPH10315935A - 立坑用地における車輌出入システムおよび車輌出入方法 - Google Patents

立坑用地における車輌出入システムおよび車輌出入方法

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JPH10315935A
JPH10315935A JP14580097A JP14580097A JPH10315935A JP H10315935 A JPH10315935 A JP H10315935A JP 14580097 A JP14580097 A JP 14580097A JP 14580097 A JP14580097 A JP 14580097A JP H10315935 A JPH10315935 A JP H10315935A
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JP
Japan
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vehicle
moving
loading
shaft
rail
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Application number
JP14580097A
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English (en)
Inventor
Masahiro Maeda
正博 前田
Shinichi Morioka
真一 森岡
Shigeru Suzuki
鈴木  茂
Masatake Yasumoto
匡剛 安本
Yoshio Iwai
義雄 岩井
Yasuhiko Asai
康彦 浅井
Satoshi Tabata
覚士 田畑
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GESUIDO SHIN GIJUTSU SUISHIN K
GESUIDO SHIN GIJUTSU SUISHIN KIKO
Toda Corp
Original Assignee
GESUIDO SHIN GIJUTSU SUISHIN K
GESUIDO SHIN GIJUTSU SUISHIN KIKO
Toda Corp
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Publication date
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 進入路に制限のある立坑用地において、ダン
プトラック等の大型車輌を効率よく進入退出させること
ができる車輌の出入システムおよび車輌の出入方法を提
供すること。 【解決手段】 車輌を載置可能なターンテーブル11を
含んで構成され、前記ターンテーブル11を水平方向に
回転駆動可能な車輌転回装置10と、前記ターンテーブ
ル11上に配置されたレール40、41と、前記車輌転
回装置10の周囲に配置されて所定の移動場所まで車輌
を移動させるための移動用レール44〜47と、前記レ
ール40、41上および前記移動用レール44〜47上
を移動可能であって、前記車輌を載置可能なトラバーサ
20、22とを有し、前記レール40、41に前記移動
用レール44〜47が継続するように前記ターンテーブ
ル11を回転させ、トラバーサ20、22の移動経路を
形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、立坑用地における
車輌出入システムおよび車輌出入方法に関する。
【0002】
【背景技術】立坑用地においては、セグメントやセメン
ト等の資機材を搬入するだけでなく、掘削土砂等の排出
土を搬出することも必要である。このため、ダンプトラ
ック等の大型車輌が複数か所において、資機材等の搬出
入を行うことができるよう、立坑用地に複数の車輌用出
入口が設けられる。
【0003】特に、泥水式シールド工法における立坑用
地では、1次処理土、2次処理土、資機材の搬出および
搬入が必要なため、出入口が少なくとも3か所必要であ
る。もちろん、大規模な立坑用地が確保でき、大型車輌
が自由に出入および転回できる用地であれば1か所の出
入口があればよいが、現在の都市部においてはそれだけ
大規模な場所を確保することは極めて困難な状況であ
る。このため、立坑用地を省面積化するとともに、限ら
れた立坑用地の中で資機材や排出土等を効率よく搬出お
よび搬入するために車輌を効率よく出入させることが求
められている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、立坑
用地において、資機材や排出土等を効率よく搬出および
搬入することができる車輌出入システムおよび車輌出入
方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、立坑用地において、車輌を
載置可能な載置台を含んで構成され、前記載置台を水平
方向に回転駆動可能な車輌転回装置と、前記載置台上に
配置されたレールと、前記レール上を移動可能であっ
て、前記車輌を載置可能な車輌移動装置と、を有するこ
とを特徴とする。
【0006】本発明によれば、車輌を載せた車輌移動装
置をレール上を移動させて所望の積み降ろし地点に移動
させた後は、車輌移動装置が移動前に位置していた車輌
転回装置上に空きスペースが確保でき、この空きスペー
スに別の車輌を載置することができる。これにより、車
輌を効率的に出入させることができる。
【0007】また、載置台は載置台周囲の地面と段差が
ないよう形成することが好ましい。このように形成する
ことにより、車輌を載置台に載せる際も振動を抑えて乗
降させることができる。
【0008】また、請求項2記載の発明は、請求項1に
おいて、前記車輌転回装置の周囲に配置されて所定の目
的地点まで車輌を移動させるための移動用レールを有
し、前記車輌移動装置は、前記レール上および前記移動
用レール上を移動可能であり、前記車輌転回装置は、前
記レールに前記移動用レールが継続するように、前記車
輌移動装置の移動経路を形成することを特徴とする。
【0009】本発明によれば、車輌を載せた車輌移動装
置を、車輌転回装置から所望の積み降ろし地点までの移
動経路上を移動させることができる。車輌の移動経路を
自由に形成できるため、立坑用地内の地上設備の配置に
合わせて効率的かつ柔軟に車輌を移動させることがで
き、立坑用地の省面積化も図れる。
【0010】また、積み降ろし後は、再び車輌移動装置
を車輌転回装置まで移動経路上を移動させ、車輌転回装
置上で車輌移動装置を転回させることにより車輌を出入
口方向に向け、退出させることができる。これにより、
車輌を出車させる際も効率的に出車させることができ
る。さらに、あらかじめ車輌出入口を向く方向で車輌に
積み降ろしを行えば、車輌転回装置まで移動させれば、
転回させずにそのまま出車させることができ、さらに効
率的である。
【0011】また、車輌移動装置を積み降ろし口まで移
動させた後は、車輌転回装置は空きスペースとなって自
由に使えるため、車輌転回装置により別の車輌を転回さ
せたり、車輌移動装置により別の車輌を移動させること
もできる。すなわち、車輌の転回および移動のタイミン
グが自由になるため、効率的な車輌の出入が行える。
【0012】また、請求項3記載の発明は、請求項1、
2のいずれかにおいて、前記車輌転回装置は、立坑用地
の車輌出入口付近に設けられていることを特徴とする。
【0013】本発明によれば、立坑用地の車輌出入口付
近において車輌の転回および移動を行うことができるた
め、車輌の出入を省面積で効率的に行うことができる。
【0014】また、請求項4記載の発明は、請求項1〜
3のいずれかにおいて、立坑用地の車輌出入口は1か所
であって、前記車輌出入口の幅員は1車線分で形成され
ており、前記載置台は、前記移動経路に対して1台の車
輌を載置可能な範囲で面していることを特徴とする。
【0015】本発明によれば、車輌出入経路の幅員を最
小面積で形成した場合でも、車輌を転回させて出入させ
ることができるため、立坑用地の省面積化が図れる。
【0016】また、請求項5記載の発明は、請求項1〜
4のいずれかにおいて、前記車輌転回装置を経由するよ
うに立坑用地内に車輌の移動経路が設けられていること
を特徴とする。
【0017】本発明によれば、車輌は、必ず車輌転回装
置を経由して土砂や資機材等の搬入および搬出を行うた
め、車輌の管理や過積載のチェックを車輌転回装置で行
うことができる。
【0018】また、請求項6記載の発明は、請求項1〜
5のいずれかにおいて、前記レールは、前記載置台から
突出しないよう形成され、前記移動用レールは、地面か
ら突出しないよう形成されていることを特徴とする。
【0019】本発明によれば、残土を積載した車輌が載
置台に乗降する際や、移動用レール上を交差して移動す
る際も、段差がないため、車輌の振動を抑えて移動する
ことができる。
【0020】また、請求項7記載の発明は、請求項1〜
6のいずれかにおいて、前記車輌移動装置を複数有する
ことを特徴とする。
【0021】本発明によれば、積み降ろし位置が多数あ
る場合でも、車輌を載置した個々の車輌移動装置が載置
台と各積み降ろし位置との間を独立に移動し、積み降ろ
し作業を行うことができる。この結果、迅速かつ効率的
に複数の積み降ろし位置での積み降ろし作業を行うこと
ができる。
【0022】また、請求項8記載の発明は、請求項1〜
7のいずれかにおいて、異なる経路上に設置された複数
の前記移動用レールを有することを特徴とする。
【0023】本発明によれば、積み降ろし位置が離れた
場所に多数ある場合も、各車輌移動装置を独立して移動
させることができるため、迅速かつ的確に積み降ろし位
置まで車輌を移動させることができる。
【0024】また、請求項9記載の発明は、請求項1〜
8のいずれかにおいて、前記車輌移動装置は、前記車輌
が乗降する乗降部を有することを特徴とする。
【0025】本発明によれば、車輌移動装置に載置した
車輌は、乗降部を用いることにより、どの場所において
も乗り降り可能となり、積み降ろし位置が多数ある場合
や、積み降ろし位置を変更する場合でも柔軟に対応でき
る。
【0026】また、請求項10記載の発明は、請求項9
の車輌出入システムを用いて立坑用地に車輌を出入させ
る方法であって、立坑用地の車輌出入口付近に面する位
置に車輌移動装置を待機させる工程と、前記乗降部を用
いて前記車輌出入口から進入してくる車輌を前記車輌移
動装置に載置する工程と、前記レールに前記移動用レー
ルが継続するように前記車輌転回装置を用い、前記車輌
移動装置の移動経路を形成する工程と、積み降ろし位置
まで前記車輌移動装置を移動させる工程と、を有するこ
とを特徴とする。
【0027】本発明によれば、車輌を載せた車輌移動装
置を、車輌転回装置から所望の積み降ろし地点までの移
動経路上を移動させることができる。車輌の移動経路を
自由に形成できるため、立坑用地内の地上設備の配置に
合わせて効率的かつ柔軟に車輌を移動させることがで
き、立坑用地の省面積化も図れる。
【0028】また、車輌移動装置を積み降ろし口まで移
動させた後は、車輌転回装置は空きスペースとなって自
由に使えるため、車輌転回装置により別の車輌を転回さ
せたり、車輌移動装置により別の車輌を移動させること
もできる。すなわち、車輌の転回および移動のタイミン
グが自由になるため、効率的な車輌の出入が行える。
【0029】また、請求項11記載の発明は、請求項1
0において、前記車輌移動装置を用いて積み降ろし位置
から車輌を移動させる工程と、前記乗降部を用いて前記
車輌移動装置に載置された車輌を降車させる工程と、前
記車輌出入口から車輌を出車させる工程と、を有するこ
とを特徴とする。
【0030】本発明によれば、積み降ろし後は、再び車
輌移動装置を車輌転回装置まで移動経路上を移動させ、
車輌転回装置上で車輌移動装置を転回させることにより
車輌を出入口方向に向け、退車させることができる。こ
れにより、車輌を出車させる際も効率的に出車させるこ
とができる。さらに、あらかじめ車輌出入口を向く方向
で車輌に積み降ろしを行えば、車輌転回装置まで移動さ
せれば、転回させずにそのまま出車させることができ、
さらに効率的である。
【0031】なお、上記の各発明は、積み降ろしだけで
なく、その他の用途に使用する車輌の出入に対しても適
用できる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明を車輌の進入路に制
限のある立坑用地に適用した好適な実施の形態につい
て、図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0033】図1、図2は、本実施の形態の車輌出入シ
ステムを示す。このシステムは、車輌を転回させるとと
もに車輌の移動経路へ導く車輌転回装置10と、移動経
路を用いて車輌を土砂等の積込み位置まで移動させる車
輌移動装置20、22とを含んで構成される。
【0034】ここで、図1は、1台のトラック82を載
置した車輌転回装置10を挟み、その両側に1台のトラ
ック80、81をそれぞれ載置した車輌移動装置(以下
「トラバーサ」という。)20、22をそれぞれ配置し
た場合の平面図であり、図2は、図1のA−A断面の概
略図である。
【0035】図4(A)に示すように、車輌転回装置1
0は、立坑用地の車輌出入口310付近に設けられてい
る。また、図1に示すように、車輌転回装置10は、ト
ラックおよびトラバーサを載置可能であって、水平に順
逆両方向に回転可能な載置台(以下「ターンテーブル」
という。)11と、ターンテーブル11を裏面側から補
強して一体的に支持する補強台12と、補強台12およ
びターンテーブル11を回転駆動させる図示しないモー
ターと、この回転の際に補強台12およびターンテーブ
ル11の中心軸としてこれらを支える支軸18と、モー
ターの駆動制御を行う制御部14とを含んで構成されて
いる。
【0036】これらの装置は、地面に凹型に開削された
開口部に設けられている。開口部は、開口部の周囲を補
強する補強壁50および床面を補強する補強床52とを
含んで構成されている。また、車輌転回装置10は、補
強床52と接し、ターンテーブル11および補強台12
を回転可能に支持する複数のローラー部材16を含んで
構成されている。
【0037】ターンテーブル11は、地面と段差がない
ように配置され、トラックが直接乗り降りできるように
なっている。さらに、図1に示すように、ターンテーブ
ル11上にトラバーサ20、22移動用の1組のレール
40、41が、ターンテーブル11の上面から突出しな
いよう形成されている。これにより、残土を積載した車
輌をターンテーブル11に乗降させる際、トラックの振
動を最小限に抑えることができる。
【0038】また、ターンテーブル11周囲にトラバー
サ20、22移動用に2組の移動用レール44〜47が
設けられ、これらのレール44〜47も地面から突出し
ないよう地面を開削して配置されているため、車輌を移
動用レール上を交差して移動させる際も、段差がないた
め、振動を抑えて移動させることができる。
【0039】また、一方の組のレール44、45および
他方の組のレール46、47は、後述するように、ター
ンテーブル11両側の積込み位置までのトラバーサ20
の移動経路として、それぞれ機能している。
【0040】なお、移動用レール44〜47は、車輌の
進入方向に対して直交する方向に配置されているが、必
要に応じて配置を変更することにより、、進入方向また
は進入方向と逆方向等様々な方向に車輌を移動させるこ
ともできる。
【0041】さらに、図示しないオペレータのリモコン
等による指示によって制御部14に指示命令を出すこと
により、支軸18を軸としてターンテーブル11および
補強台12を水平方向に順逆両方向に回転させることが
できる。また、図示しないオペレータのリモコン等によ
る指示によって、トラバーサ20、22も移動させるこ
とができる。すなわち、ターンテーブル11またはトラ
バーサ20、22に車輌を載置した後は、車輌の運転手
が運転することなく、車輌の移動および転回が行える。
【0042】図3は、トラバーサ20の側面断面図の概
略図である。トラバーサ20は、トラックを載置する台
60と、一端が台60と接続され、他端が地面と接触可
能であって油圧ジャッキ62により上下される乗降部3
0と、油圧ジャッキを駆動する油圧ユニット68と、台
60の裏面側に取り付けられ、レール40、41上を移
動する複数の走行用車輪64と、走行用車輪64を駆動
する走行駆動部66とを含んで構成されている。
【0043】乗降部30は、図1に示すように、トラッ
ク80の車輪が載る程度の幅であり、台60の前方に2
つ、台60の後方に2つで合計4つ(30−1〜30−
4)設けられている。すなわち、トラック80は、前進
するときも後進するときも左右両側の車輪をそれぞれ乗
降部30に載せて走行して台60に乗降できる。このた
め、地面とトラバーサ20との間に段差があっても安定
して乗降できる。また、これにより、どの場所において
も乗り降り可能となり、積み降ろし位置が多数ある場合
や、積み降ろし位置を変更する場合でも柔軟に対応でき
る。
【0044】図3に示すように、走行用車輪64は、4
つ設けられ、トラバーサ20全体を支持している。車輪
の形状は、凹型であり、ターンテーブル11の高さ以下
になるよう形成された凸型のレール40上を移動可能に
形成されている。これにより、車輌の進入方向に対して
直交する方向にレール40〜47上を移動可能となって
いる。トラバーサ22もトラバーサ20と同様の構成で
ある。なお、車輪64の形状は、凸型や、凹凸のないも
のでもよい。
【0045】次に、車輌出入システムを用いた車輌の出
入手順について説明する。図4は、3台のトラックを立
坑用地内に入車させる手順を、車輌転回装置10と2台
のトラバーサ20、22を用いた場合と、車輌転回装置
10のみの場合とで比較した例を示す図である。
【0046】ここで、図4(A)〜(D)は本発明によ
るもので、立坑用地内の車輌の出入口310付近に配置
した車輌転回装置10と、2台のトラバーサ20、22
とを用いた場合を示し、ターンテーブル11上には1組
のレール40、41が、ターンテーブル11の周囲に
は、左の積み降ろし口までの移動経路となる移動用レー
ル46、47および右の積み降ろし口までの移動経路と
なる移動用レール44、45が、それぞれ配置されてい
る。図4(E)〜(H)は、立坑用地内の車輌の出入口
310付近に配置した車輌転回装置10のみを用いた場
合を示す。
【0047】また、車輌の出入口は幅員1車線分であっ
て、各図の枠内が車輌の移動のために設けられた場所で
あって、積み降ろし口は、図中破線で示すように、左の
積み降ろし口A、中央の積み降ろし口B、右の積み降ろ
し口Cの1か所ずつ合計3か所あるものとする。
【0048】本発明を用いた場合の各積み降ろし位置に
車輌を配置する手順は、図4(A)〜(D)に示すよう
になる。初期状態では、ターンテーブル11上にトラバ
ーサ20を待機させておく。また、図1に示すトラバー
サ20付属の車輌出入口に向いた乗降部30−1、2
は、先端が下げられ、地面に着いた状態となっている。
【0049】この状態で、図4(A)に示すように、
車輌出入口310から車輌進入経路210に沿って、ト
ラック80を進入させ、乗降部30−1、2を用いて、
ターンテーブル11上の待機中のトラバーサ20上に載
置し、乗降部30−1、2の先端を上げて地面から離
した後、ターンテーブル11を180度回転してターン
テーブル11上のレール40、41と、左の積み降ろし
口Aまでの移動経路となる移動用レール46、47とを
継続させる。
【0050】次に、図4(B)に示すように、トラバ
ーサ20に載ったトラック80を左の積み降ろし口Aま
で移動用レール46、47上を移動させ、積み降ろし口
Aでの積み降ろし作業を開始する。トラバーサ20の
移動により、ターンテーブル11上に空きスペースがで
きるため、トラバーサ22をターンテーブル11上まで
移動用レール44、45上を移動し、図1に示すトラバ
ーサ22の乗降部32−1、2の先端を下げて待機さ
せ、車輌進入経路210に沿って、トラバーサ22に
トラック81を進入させて載置する。
【0051】次に、図4(C)に示すように、乗降部
32−1、2の先端を上げ、ターンテーブル11を18
0度回転してターンテーブル11上のレール40、41
と移動用レール44、45とを継続させ、トラバーサ
22に載ったトラック81を右の積み降ろし口Cまで移
動用レール44、45上を移動させ、積み降ろし口Cで
の積み降ろし作業を開始する。
【0052】最後に、図4(D)に示すように、車輌
進入経路210に沿って、トラック82を進入させてタ
ーンテーブル11上に載置し、ターンテーブル11を
180度回転させて中央の積み降ろし口Bにトラック8
2の荷台を配置し、積み降ろし口Bでの積み降ろし作業
を開始する。。一方、車輌転回装置10のみを用いて車
輌を各積み降ろし位置A、B、Cに配置する手順は、図
4(E)〜(H)に示すようになる。
【0053】まず、図4(E)に示すように、車輌進
入経路210に沿って、車輌出入口310からトラック
80を進入させてターンテーブル11上に載置し、タ
ーンテーブル11を−90度回転する。
【0054】次に、図4(F)に示すように、トラッ
ク80を後進させて左の積み降ろし口Aに配置し、車
輌進入経路210に沿って、トラック81を進入させて
ターンテーブル11上に載置する。
【0055】次に、図4(G)に示すように、ターン
テーブル11を90度回転し、トラック81を後進さ
せて右の積み降ろし口Cに配置する。
【0056】最後に、図4(H)に示すように、トラ
ック82を進入させてターンテーブル11上に載置し、
ターンテーブル11を180度回転させて中央の積み
降ろし口Bに配置する。
【0057】ターンテーブル11のみ用いた場合、トラ
ック80、81を後進させる際に時間がかかり、また、
運転手の動作の確実性の面でも問題がある。特に、各積
み降ろし位置が離れている場合には重大な問題となる。
一方、トラバーサ20、22も併せて用いた場合、各積
み降ろし位置が離れている場合でも迅速かつ確実に各積
み降ろし位置まで車輌を移動させることができるため、
上記の問題を解決できる。
【0058】図5は、図4と同様の状況において、図4
とは逆に、左A、中央B、右Cの3か所の積み降ろし口
に配置した3台のトラックを立坑用地内から出車させる
手順を、車輌転回装置10と2台のトラバーサ20、2
2とを用いた場合と、車輌転回装置10のみを用いた場
合とで比較した例を示す図である。
【0059】ここで、図5(A)〜(D)は、本発明に
よるターンテーブル11と2台のトラバーサ20、22
とを用いた場合であり、図5(E)〜(H)は、車輌転
回装置10のみを用いた場合である。
【0060】本発明を用いた場合の車輌を各積み降ろし
位置A、B、Cから出車させる手順は以下のようにな
る。初期状態では、図5(A)に示すように、トラック
80がトラバーサ20上に載置されて左の積み降ろし口
Aに、トラック81がトラバーサ22上に載置されて右
の積み降ろし口Cに、トラック82がターンテーブル1
1上に載置されて中央の積み降ろし口Bに配置された状
態となっている。
【0061】まず、図5(B)に示すように、車輌出
入口320から車輌退出経路220に沿ってトラック8
2を出車させる。図5(A)に示すように、トラック8
0〜82を出入口320に対して前向きで配置している
ため、出車させる際に転回させる必要が無く、非常に効
率的に出車できる。
【0062】次に、図5(C)に示すように、トラッ
ク81を載置したトラバーサ22をターンテーブル11
上に移動し、出入口320を向いており、図1に示す乗
降部32−3、4の先端を下げて地面に着ける。
【0063】次に、図5(D)に示すように、車輌退
出経路220に沿ってトラック81を出車させ、トラ
バーサ22を右に移動すると同時にトラック80を載置
したトラバーサ20をターンテーブル11上に移動し、
出入口320を向いており、図1に示す乗降部30−
3、4の先端を下げて地面に着け、車輌退出経路22
0に沿ってトラック80を出車させる。
【0064】以上で3台のトラックを出車させると同時
に入車前の初期状態、すなわち、図4(A)に示す状態
に戻すことができる。
【0065】一方、ターンテーブル11のみを用いて車
輌を各積み降ろし位置A、B、Cから出車させる手順は
以下のようになる。初期状態では、図5(E)に示すよ
うに、トラック80が左の積み降ろし口Aに、トラック
81が右の積み降ろし口Cに、トラック82がターンテ
ーブル11上に載置されて中央の積み降ろし口Bに配置
された状態となっている。
【0066】まず、図5(F)に示すように、車輌出
入口320から車輌退出経路220に沿ってトラック8
2を出車させる。
【0067】次に、図5(G)に示すように、トラッ
ク81をターンテーブル11上に移動し、ターンテー
ブル11を90度回転する。
【0068】次に、図5(H)に示すように、車輌退
出経路220に沿ってトラック81を出車させ、トラ
ック80をターンテーブル11上に移動し、車輌転回
装置10を−90度回転し、車輌退出経路220に沿
ってトラック80を出車させる。
【0069】以上で3台のトラックを出車させると同時
に入車前の初期状態、すなわち、図4(E)に示す状態
に戻すことができる。
【0070】このように、トラバーサ20、22も併せ
て用いた方法の方が車輌を転回させる工程がなく、効率
的である。以上の図4および図5で示したように、車輌
の移動場所が限られた状況で効率よく車輌を出入させる
場合、本実施の形態を適用することにより、車輌の出入
および土砂等の積み降ろし作業を効率的に行うことがで
きるばかりでなく、立坑用地内での車輌自体の移動を必
要最小限とする車輌出入システムを実現できる。
【0071】ここで、本実施の形態を実際の泥水式シー
ルド工法における立坑用地に適用した例について説明す
る。図6は、本発明を泥水式シールド工法における立坑
用地に適用した一例を示す図である。
【0072】泥水式シールド工法は主に都市部で用いら
れるため、この立坑用地において、車輌出入口330が
幅員1車線分に制限され、車輌出入口330に車輌が進
入等する際に通る周辺道路300は、交通量が多く、周
辺道路300においては車輌の切り返しができない状況
となっている。
【0073】このような状況において、資機材の積降ろ
し用のトラック82は、まず、進入経路230に沿っ
て、車輌出入口330を通って、ターンテーブル11上
に待機中のトラバーサ24上に載置される。次に、トラ
ック82は、車輌転回装置10により転回され、レール
40、41と移動用レール44、45が継続して確保さ
れた移動経路を通って資機材等の積み降ろし口100近
辺の所定位置まで移動される。次に、トラック82は、
トラバーサ24から降ろされ、後進によって所定の積み
降ろし口100に配置される。
【0074】積み降ろし後は、トラック82は、再びト
ラバーサ24に載置され、移動経路を通ってターンテー
ブル11まで運ばれ、出入口330を通って周辺道路3
00に出て行く。
【0075】このように、トラバーサを使用すれば、上
下動可能な乗降部を用いてどの場所においても安定して
車輌を乗降させることができる。つまり、積み降ろし積
出しはトラバーサ上で行わなくても、トラバーサから降
りた位置で行うこともできる。また、移動用レールも併
せて用いることにより、立坑用地内の設備の配置に合わ
せて自由に車輌移動経路を形成することができる。
【0076】また、トラックを載せたトラバーサを移動
用レール上を移動させて所望の積込み地点に移動させた
後は、トラバーサが移動前に位置していたターンテーブ
ル上に空きスペースが確保でき、この空きスペースに別
のトラックを載置することができる。これにより、車輌
の転回および移動のタイミングが自由になるため、車輌
を効率的に出入させることができる。
【0077】さらに、車輌の出入口が幅員1車線の状況
であっても、立坑用地の車輌出入口付近において車輌の
転回および移動を行うことができ、車輌出入経路の幅員
を最小面積で形成しているため、車輌の出入を省面積で
効率的に行うことができる。
【0078】また、一次処理土積込み用トラック81
は、まず、進入経路230に沿って、車輌出入口330
を通って、ターンテーブル11上に待機中のトラバーサ
22上に載置される。次に、トラック82は、車輌転回
装置10により転回され、トラック81の正面を車輌出
入り口330に向けるとともに、レール40、41と移
動用レール48、49が継続して確保された移動経路を
通って一次処理土積込み口110まで移動されて配置さ
れ、トラバーサ24上で積込みを行う。
【0079】積み込み後は、トラバーサ22に載置され
たトラック81は、再び移動経路を通ってターンテーブ
ル11まで運ばれ、出入口330を通って周辺道路30
0に出て行く。
【0080】なお、このトラバーサ22は、縦方向、す
なわち、トラック81の進行方向と同一方向に移動可能
に形成されている。このように、トラバーサ22は必ず
しも横方向に移動可能である必要はなく、必要に応じて
どのような方向にも移動可能に形成できる。
【0081】また、トラバーサ22を用いなくても、ト
ラック81車輌のみを後進させて積込み位置110に配
置することも可能であるが、トラバーサ22を用いるこ
とにより、トラック81自体を前後進させる必要が無い
ため、トラック81の運転手に負担を強いることが無
く、迅速かつ確実な車輌の移動が可能となる。
【0082】また、二次処理土積込み用トラック80の
移動目的地である二次処理土積込み口120も、資機材
積み降ろし口100および一次処理土積込み口110と
は異なった位置に配置されている。トラック80も上記
の説明と同様にトラバーサ80および移動用レール4
6、47を用いることにより、二次処理土積込み口12
0まで移動させ、積込み後は同一の移動経路を用いて退
出させることができる。
【0083】このように、各積み降ろし口が分散されて
いる場合でも、必要最小限の面積で、かつ、効率的に車
輌の移動ができる。
【0084】また、トラバーサおよび移動用レールを複
数設けることにより、積み降ろしの独立性が高まり、柔
軟な車輌入出システムを実現できる。
【0085】さらに、積み降ろし場所が離れた場所にあ
る場合でも、車輌は、必ず車輌転回装置10を経由して
土砂や資機材等の搬入および搬出を行うので、車輌の管
理や過積載のチェックを車輌転回装置10で行うことが
できるため、使い勝手のよい車輌出入システムを実現で
きる。
【0086】図7は、本発明を泥水式シールド工法にお
ける立坑用地に適用した他の一例を示す図である。
【0087】図7も図6と同様に、車輌出入口330が
幅員1車線分に制限され、車輌出入口330に車輌が進
入等する際に通る周辺道路300は、交通量が多く、周
辺道路300においては車輌の切り返しができない状況
となっている。さらに、図中の斜線部で示す部分は建物
等によって使用できない場所であり、この制限により、
立坑用地は変形形状となっている。
【0088】このような状況において、資機材の積降ろ
し用のトラック82は、まず、進入経路240に沿っ
て、車輌出入口340を通って、ターンテーブル11上
に待機中のトラバーサ24上に載置される。次に、トラ
ック82は、車輌転回装置10により転回され、レール
40、41と移動用レール48、49が継続して確保さ
れた移動経路を通って資機材等の積み降ろし口100に
配置される。ここで、移動用レール48、49は立坑形
状に合わせて、湾曲して形成されている。
【0089】積み降ろし後は、トラック82は、再び同
一の移動経路を通ってターンテーブル11まで運ばれ、
車輌転回装置10により、車輌前面が出入口330を向
くように所定角度転回され、出入口330を通って周辺
道路300に出て行く。
【0090】このように、立坑形状が変形している場合
でも、移動用レールおよびトラバーサを用いることによ
り、立坑形状に合わせた移動経路を形成し、省面積で所
定地点まで車輌を移動させることができる。
【0091】また、一次処理土積込み口110までのト
ラック81の移動経路を形成する移動用レール42、4
3も湾曲して形成されている。さらに、移動用レール4
2、43は、移動用レール48、49から分岐して形成
されている。
【0092】このように、移動用レールは分岐させた
り、合流させたり、立坑形状や、立坑用地内の設備配置
に応じて自由に形状を変えることができる。
【0093】なお、図7に示す状態で、トラック80
は、積込み地点110からトラバーサ22の乗降部を使
用して降り、移動用レール42〜49を交差して車輌用
出入口340から出て行くこともできる。この場合も、
移動用レール42〜49は地面と段差がないため、車輌
の振動を抑えて移動することができる。また、ターンテ
ーブル11およびターンテーブル11上のレール40、
41もターンテーブル11周囲の地面と段差がないよう
形成されているため、トラックがターンテーブル11を
経由して出て行く際も振動を抑えて乗降できる。
【0094】また、二次処理土積込み用トラック80の
移動目的地である二次処理土積込み口120も、資機材
積み降ろし口100および一次処理土積込み口110と
は異なった位置に配置されている。トラック80も上記
の説明と同様にトラバーサ20および移動用レール4
6、47を用いることにより、二次処理土積込み口12
0まで移動させ、積込み後は同一の移動経路を用いて退
出させることができる。
【0095】立坑形状が変形している場合、立坑設備の
配置により車輌の移動経路に制限がある場合および周辺
道路での自由に車輌を転回、切り返しできない場合にお
いては、ターンテーブル11のみを用いた場合や車輌転
回移動手段を有さない場合、車輌の出入を効率よく行う
ことは極めて困難であり、車輌の出入および移動のため
の立坑用地面積も多く必要になり、転回の回数が増え、
時間がかかる。
【0096】上記のように、移動用レールとトラバーサ
を用いることにより、これらの困難な状況においても、
省面積かつ効率的に車輌を出入させることができる車輌
出入システムを実現できる。
【0097】なお、本発明は、上記の実施例に限られ
ず、種々の変形例に対しても適用できる。
【0098】
【図面の簡単な説明】
【図1】1台のトラックを載置した車輌転回装置を挟
み、その両側に1台のトラックを載置したトラバーサを
それぞれ配置した場合の平面図の一例である。
【図2】図1のA−A断面の概略図である。
【図3】トラバーサの側面断面図の一例である。
【図4】3台のトラックを立坑用地内に入車させる手順
を、車輌転回装置のみの場合と車輌転回装置と2台のト
ラバーサを用いた場合とで比較した例を示す図である。
【図5】3台のトラックを立坑用地内から出車させる手
順を、車輌転回装置のみの場合と車輌転回装置と2台の
トラバーサを用いた場合とで比較した例を示す図であ
る。
【図6】本発明を泥水式シールド工法における立坑用地
に適用した一例を示す図である。
【図7】本発明を泥水式シールド工法における立坑用地
に適用した他の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 車輌転回装置 11 ターンテーブル 12 補強台 14 制御部 16 ローラー部 18 支軸 20〜24 トラバーサ 30、32 乗降部 40、41 レール 42〜49 移動用レール 50 補強壁 52 補強床 60 台 62 油圧ジャッキ 64 走行用車輪 66 走行駆動部 68 油圧ユニット 80〜82 トラック 100 資機材供給地点 102 資機材置き場 110、120 処理土供給地点 300 周辺道路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安本 匡剛 東京都杉並区阿佐谷南2−7−6 (72)発明者 岩井 義雄 千葉県千葉市緑区誉田町1−514 (72)発明者 浅井 康彦 千葉県船橋市二和西1−8−1 (72)発明者 田畑 覚士 神奈川県茅ヶ崎市浜須賀3−22

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 立坑用地において、 車輌を載置可能な載置台を含んで構成され、前記載置台
    を水平方向に回転駆動可能な車輌転回装置と、 前記載置台上に配置されたレールと、 前記レール上を移動可能であって、前記車輌を載置可能
    な車輌移動装置と、 を有することを特徴とする車輌出入システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記車輌転回装置の周囲に配置されて所定の目的地点ま
    で車輌を移動させるための移動用レールを有し、 前記車輌移動装置は、前記レール上および前記移動用レ
    ール上を移動可能であり、 前記車輌転回装置は、前記レールに前記移動用レールが
    継続するように、前記車輌移動装置の移動経路を形成す
    ることを特徴とする車輌出入システム。
  3. 【請求項3】 請求項1、2のいずれかにおいて、 前記車輌転回装置は、立坑用地の車輌出入口付近に設け
    られていることを特徴とする車輌出入システム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかにおいて、 立坑用地の車輌出入口は1か所であって、前記車輌出入
    口の幅員は1車線分で形成されており、 前記載置台は、前記移動経路に対して1台の車輌を載置
    可能な範囲で面していることを特徴とする車輌出入シス
    テム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかにおいて、 前記車輌転回装置を経由するように立坑用地内に車輌の
    移動経路が設けられていることを特徴とする車輌出入シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかにおいて、 前記レールは、前記載置台から突出しないよう形成さ
    れ、 前記移動用レールは、地面から突出しないよう形成され
    ていることを特徴とする車輌出入システム。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかにおいて、 前記車輌移動装置を複数有することを特徴とする車輌出
    入システム。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかにおいて、 異なる経路上に設置された複数の前記移動用レールを有
    することを特徴とする車輌出入システム。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれかにおいて、 前記車輌移動装置は、前記車輌が乗降する乗降部を有す
    ることを特徴とする車輌出入システム。
  10. 【請求項10】 請求項9の車輌出入システムを用いて
    立坑用地に車輌を出入させる方法であって、 立坑用地の車輌出入口付近に面する位置に車輌移動装置
    を待機させる工程と、 前記乗降部を用いて前記車輌出入口から進入してくる車
    輌を前記車輌移動装置に載置する工程と、 前記レールに前記移動用レールが継続するように前記車
    輌転回装置を用い、前記車輌移動装置の移動経路を形成
    する工程と、 積み降ろし位置まで前記車輌移動装置を移動させる工程
    と、 を有することを特徴とする車輌出入方法。
  11. 【請求項11】 請求項10において、 前記車輌移動装置を用いて積み降ろし位置から前記載置
    台へ車輌を移動させる工程と、 前記乗降部を用いて前記車輌移動装置に載置された車輌
    を降車させる工程と、 前記車輌出入口から車輌を出車させる工程と、 を有することを特徴とする車輌出入方法。
JP14580097A 1997-05-20 1997-05-20 立坑用地における車輌出入システムおよび車輌出入方法 Pending JPH10315935A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN105109468A (zh) * 2015-09-27 2015-12-02 扬州市江都区人和机械有限公司 一种电动车爆胎用助推器

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CN105109468A (zh) * 2015-09-27 2015-12-02 扬州市江都区人和机械有限公司 一种电动车爆胎用助推器
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