JPH10315671A - 記録用紙 - Google Patents

記録用紙

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JPH10315671A
JPH10315671A JP12388097A JP12388097A JPH10315671A JP H10315671 A JPH10315671 A JP H10315671A JP 12388097 A JP12388097 A JP 12388097A JP 12388097 A JP12388097 A JP 12388097A JP H10315671 A JPH10315671 A JP H10315671A
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JP
Japan
Prior art keywords
marking
paper
parts
recording paper
requiring
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Pending
Application number
JP12388097A
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English (en)
Inventor
Kimie Taniguchi
君江 谷口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 たとえ混雑した中で立ったまま記入する場合
であっても、所望の枠内(要マーキング部分)に正確に
記入することができる記録用紙を提供する。 【解決手段】 要マーキング部分対応箇所を打ち抜いて
孔部5,5,・・を設けてなる表紙2と、各要マーキン
グ部分4を識別する記号等6,6,・・を表面3aに印
刷してある平坦な裏紙3とを貼合わせて、要マーキング
部分4を凹陥部として形成した。筆記具先端が凹陥部周
囲の段差部に係止されるため所定の要マーキング部分か
らはみ出すことなく正確に記入することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に競馬、競艇、
オートレース等の投票用紙や、宝くじの申込用紙等に好
適な記録用紙に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
競馬や競艇等の投票用紙には、用紙表面に記入欄を説明
する文字、図形或いは記号等と共に記入部分であること
を示す枠をマークシート形式に印刷した記録用紙が使わ
れていた。しかしながら、これらの記録用紙は機械で読
み取らせるために、用紙表面を平坦で滑りやすく仕上げ
てあったため、所定の枠からはみ出さないように正確に
記入するのはなかなか困難であった。しかも、競馬や競
艇等の投票用紙は机の上で落ちついて記入することは少
なく、むしろ混雑した中で立ったまま記入することが多
いため、なおさら枠内に正確に記入するのは困難となっ
ていた。
【0003】そこで、本発明は、かかる従来の問題に鑑
みて、たとえ混雑した中で立ったまま記入する場合であ
っても、所望の枠内(要マーキング部分)に正確に記入
することができる記録用紙を提供せんとする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の記録用紙は、要マーキング部分を凹陥部と
して構成してなる記録用紙である。この記録用紙は、例
えば要マーキング部分対応箇所に孔部を設けてなる表紙
と、平坦な裏紙とを張合せることにより形成することが
できる。かかる構成の記録用紙によれば、筆記具先端が
凹陥部周囲の段差部に係止されるため所定の要マーキン
グ部分からはみ出すことなく正確に記入することができ
る。しかも凹陥部周囲の段差部に沿って筆記具を移動さ
せれば、はみ出すことなく正確に記入できるから記入が
容易であり、たとえ混雑した中で立ったまま記入する場
合であっても比較的容易かつ正確に所望の欄に記入する
ことができる。
【0005】上記構成において、要マーキング部分の近
接位置に要マーキング部分を識別する記号、文字乃至図
形を表示することもできる。このように構成すれば、要
マーキング部分を塗りつぶしたとしても、当該図形等は
そのまま残るから、記入後に何の欄を記入したかを即座
に判断できる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照して説明する。 (実施例1)図1(A)(B)に示した記録用紙1は、
図2に示すように、要マーキング部分対応箇所を打ち抜
いて孔部5,5,・・を設けてなる表紙2と、各要マー
キング部分4を識別する記号、文字乃至図形(以下、
「識別記号等」という。)6,6,・・(図では数字)
を表面3aに印刷してある平坦な裏紙3とを貼合わせ
て、要マーキング部分4を凹陥部として形成すると共
に、各要マーキング部分4の底面中央部に識別記号等6
を位置させて構成してある。
【0007】表紙2は、紙等のシート材或いはプラスチ
ックフィルム等のフィルムであってもよく、厚さは鉛筆
やシャープペンシルの芯等の筆記具先端を係止できる厚
さであればよい。また、表紙2の表面部に文字、図形な
どを印刷することは任意である。裏紙3は、鉛筆やシャ
ープペンシルで記入し易い表面3aを有するシート材が
好ましいが、材質を特に限定するものではない。なお、
要マーキング部分4の平面視形状及び配列は任意であ
る。
【0008】このような構成からなる記録用紙1であれ
ば、各要マーキング部分4は凹陥部となり段差部7で包
囲されるから、所望の要マーキング部分4を鉛筆等の筆
記具で記入する際、筆記具先端が当該段差部7に係止さ
れ、要マーキング部分4からのはみ出しを防止できる。
しかも、段差部7に沿って筆記具を移動させれば所望の
要マーキング部分4からはみ出さないように容易に記入
できるから、たとえ混雑した中で立ったまま記入する場
合であっても容易かつ正確に所望の要マーキング部分4
に記入することができる。
【0009】以下の図3乃至図5は、上記記録用紙1の
変形例を示したものである。図3(A)(B)に示すよ
うに、表面2aの各孔部5の近接位置に各要マーキング
部分4を識別する識別記号等6(図では数字及び楕円
形)を印刷してなる表紙2と、平坦な裏紙3とを貼合わ
せて記録用紙1を構成することもできる。このように記
録用紙1を構成すれば、所望の要マーキング部分4を完
全に塗りつぶしたとしてもそれと対応した識別記号等6
はそのまま残るから、記入後にどの欄を記入したかを即
座に判断することができて大変便利である。
【0010】また、図4(A)(B)に示すように、表
紙2の要マーキング部分対応箇所を打ち抜いて孔部5,
5,・・を設けると共に、各孔部5の近接位置に各要マ
ーキング部分4を識別する識別記号等6を印刷する一
方、当該孔部5,5,・・と重ならないように裏紙3に
も孔部8,8,・・を設け、上記表紙2と同様、その裏
面3bの各孔部8の近接位置に識別記号等6を印刷し、
これら表紙2と裏紙3とを貼合わせて、記録用紙1の両
面に凹陥部状の要マーキング部分4,4,4・・を形成
することもできる。このように構成すれば、記録用紙1
の両面において所望の要マーキング部分4に正確かつ容
易に記入することができる。なお、この場合は、表紙2
及び裏紙3ともに鉛筆やシャープペンシルで記入し易い
表面を有するシート材であるのが好ましい。
【0011】さらにまた、図5に示すように、上記表紙
2と裏紙3との間に中紙9を介層させて3層構造にする
こともできる。この場合には、表紙2及び裏紙3ともに
極薄フィルム材(ただし、筆記具先端が係止する厚さは
必要)をも使用することができる。又、表紙2の孔部5
と裏紙3の孔部8とを重ねて設けることも可能である。
【0012】なお、図示はしないが、上記記録用紙1の
構成において、表紙2に透明プラスチックフィルムを用
いて、識別記号等6を裏紙3の表面3aに印刷すること
もできる。また、予め表紙2、裏紙3に孔部5、8を設
けておく代わりに、表紙2と裏紙3とを貼合せた後、要
マーキング部分対応箇所を化学反応、光反応、熱反応な
どにより要マーキング部分対応箇所を除去して要マーキ
ング部分4を凹陥部状に形成することもできる。
【0013】(実施例2)図6に示した記録用紙10
は、紙或いはプラスチック等からなるシート材11の表
面11aに識別記号等6,6その他必要な文字、記号或
いは図形等を印刷し、各識別記号等6の近傍或いはその
内部の要マーキング部分対応箇所を裏面11bに凸部が
生じるように凹陥部を形成して要マーキング部分4を設
け、この要マーキング部分4をマークシート形式に配列
して構成したものである。
【0014】このような構成の記録用紙10であれば、
上記記録用紙1と同様、各要マーキング部分4が段差部
7で包囲され、所望の要マーキング部分4を鉛筆等の筆
記具で記入する際に筆記具先端が当該段差部7に係止さ
れるから、要マーキング部分4からのはみ出しを防止で
きる。しかも、段差部7に沿って筆記具を移動させれば
所望の要マーキング部分4からはみ出さないように容易
に記入できるから、たとえ混雑した中で立ったまま記入
する場合であっても容易かつ正確に所望の要マーキング
部分4に記入することができる。
【0015】図7は、上記記録用紙10における要マー
キング部分4を、裏面11bに凸部が生じないように要
マーキング部分対応箇所を圧縮して他の部分より厚さの
薄い底面部を有する凹陥部として形成したものである。
このように構成すれば、記録用紙読み取り機によって
は、上記のように裏面11bの凸部を嫌う機種もあるか
ら、このように裏面11bを平坦面状に仕上げることに
より、いずれの用紙読み取り機にも好適に使用すること
ができるから一層有効である。
【0016】また、図8は、互いに反対面に凸部が生じ
ないようにシート材11両面の要マーキング部分対応箇
所を圧縮して、表面11a及び裏面11bのそれぞれに
凹陥部状の要マーキング部分4を形成したものである。
この場合、読み取りエラーをなくすために表面11a及
び裏面11bの要マーキング部分4は互いに重ならない
ように配設するのが好ましい。
【0017】(実施例3)図9及び図10(A)(B)
に示した記録用紙20は、紙或いはプラスチック等から
あるシート材21の表面21aに識別記号等6,6(図
では数字)その他必要な文字、記号或いは図形等を印刷
すると共に、各識別記号等6の近接位置又はこれと重な
るように環状凸部22を形成し、この環状凸部22内を
要マーキング部分4として構成したものである。
【0018】環状凸部22は、熱可塑性樹脂等を溶融し
て盛り上がり状に固着して形成することも、或いは公知
の点字印刷技術を応用して形成することもできる。この
ような構成からなる記録用紙20は、上記記録用紙1と
同様、各要マーキング部分4が凹陥部となり段差部7で
包囲され、所望の要マーキング部分4を鉛筆等の筆記具
で記入する際に筆記具先端が当該段差部7に係止される
から、要マーキング部分4からのはみ出しを防止でき
る。しかも、段差部7に沿って筆記具を移動させれば所
望の要マーキング部分4からはみ出さないように容易に
記入できるから、たとえ混雑した中で立ったまま記入す
る場合であっても容易かつ正確に所望の欄に記入するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】いずれも本発明の一実施例に係わる記録用紙を
示した図であり、(A)はその平面図、(B)はそのB
−B断面図である。
【図2】図1の記録用紙の分解状態を示した平面図であ
る。
【図3】いずれも図1の記録用紙の変形例を示した図で
あり、(A)はその分解状態を示した平面図、(B)は
その断面図である。
【図4】いずれも図1の記録用紙の他の変形例を示した
図であり、(A)はその分解状態を示した平面図、
(B)はその断面図である。
【図5】図1の記録用紙の他の変形例を示した断面図で
ある。
【図6】本発明の他実施例に係わる記録用紙を示した断
面図である。
【図7】図6の記録用紙の変形例を示した断面図であ
る。
【図8】図7の記録用紙の変形例を示した断面図であ
る。
【図9】本発明の他の実施例に係わる記録用紙を示した
断面図である。
【図10】いずれも図9の環状凸部の構成を示した図であ
り、(A)はその平面図、(B)はそのC−C断面図で
ある。
【符号の説明】 1,10,20 記録用紙 2 表紙 3 裏紙 4 要マーキング部分 5,8 孔部 6 識別記号等 7 段差部 9 中紙 11,21 シート部材 22 環状凸部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 要マーキング部分を凹陥部として構成し
    てなる記録用紙。
  2. 【請求項2】 要マーキング部分対応箇所に孔部を設け
    てなる表紙と、平坦な裏紙とを張合せることにより要マ
    ーキング部分を凹陥部として構成してなる記録用紙。
  3. 【請求項3】 要マーキング部分の近接位置に要マーキ
    ング部分を識別する記号、文字乃至図形を表示してなる
    構成を有する請求項1又は2に記載の記録用紙。
JP12388097A 1997-05-14 1997-05-14 記録用紙 Pending JPH10315671A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12388097A JPH10315671A (ja) 1997-05-14 1997-05-14 記録用紙

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12388097A JPH10315671A (ja) 1997-05-14 1997-05-14 記録用紙

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Publication Number Publication Date
JPH10315671A true JPH10315671A (ja) 1998-12-02

Family

ID=14871660

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12388097A Pending JPH10315671A (ja) 1997-05-14 1997-05-14 記録用紙

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JP (1) JPH10315671A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2356644A1 (en) * 2009-07-15 2011-08-17 Serdar Sahin Writing material for improving writing ability

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2356644A1 (en) * 2009-07-15 2011-08-17 Serdar Sahin Writing material for improving writing ability

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