JPH10315548A - データ処理装置および方法ならびに、印刷装置 - Google Patents

データ処理装置および方法ならびに、印刷装置

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JPH10315548A
JPH10315548A JP9131139A JP13113997A JPH10315548A JP H10315548 A JPH10315548 A JP H10315548A JP 9131139 A JP9131139 A JP 9131139A JP 13113997 A JP13113997 A JP 13113997A JP H10315548 A JPH10315548 A JP H10315548A
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JP
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cut
count
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JP9131139A
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Akihiro Matsumoto
昭浩 松本
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 適当な幅での切り出し、適当な方向への切り
出し(加工)、さらには、任意の位置からの読み出しの
処理を、メモリからのデータ読み出しと同時に行うこと
によって、加工処理の時間を短縮して作業の効率を図る
ことが可能なデータ処理装置および方法、ならびに印刷
装置。 【解決手段】 ラッチ202とセレクタ204〜208
とカウンタ203とによりFIFOメモリを構成し、デ
ータの切り出し幅、切り出し順序、切り出し開始位置を
任意に設定可能な制御回路209を用いてデータ処理す
ることによって、適当な幅で、適当な方向への切り出し
をFIF0メモリからの読み出しと同時に行い、また、
任意の位置から読み出しを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ処理装置お
よび方法、さらには印刷装置に関する。より詳しくは、
メモリ上に蓄えられた印字データを一旦FIFOメモリ
(ファースト・イン・ファースト・アウト)に読み込ん
で、このFIFOメモリから指定されたビット幅で、ま
た、指定された適当な順次で、さらには、指定された任
意の位置から読み出し(切り出し)可能な拡張された機
能を持つFIFOメモリを用いた印刷処理を行う装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】印刷装置等において、メモリ上に蓄えら
れた印字データを一旦FIFOメモリに取り込んで印字
部へ転送する場合、あるビット幅で切り出して読み取り
たい場合や、切り出す方向を切り替えたい場合(例え
ば、通常はLSBからMSBへ2ビット単位で切り出し
ているものを、あるときはMSBからLSBの方向へ切
り出したい等)がある。このような場合、従来のFIF
Oメモリを用いた処理では、一旦データを読み出してか
ら適当な加工を施している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
FIFOメモリを用いたものでは、シフトレジスタ構成
であるので、一旦データを読み出した後の加工処理とな
り、処理時間がかかり、作業の効率化を図ることができ
ない。
【0004】また、処理状況によっては、任意に位置か
ら適当な方向へデータを切り出したい場合が生じたとき
には、空読み等の煩雑な制御をしなければならない。
【0005】そこで、本発明の目的は、適当な幅での切
り出し、適当な方向への切り出し(加工)、さらには、
任意の位置から読み出しの処理を、メモリからのデータ
読み出しと同時に行うことによって、加工処理の時間を
短縮して作業の効率を図ることが可能なデータ処理装置
および方法、ならびに印刷装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、データを記憶
する第1記憶手段と、前記第1記憶手段に記憶されたデ
ータの一部を読み出し、一時記憶する第2記憶手段と、
前記第2記憶手段から読み出されたデータの切り出し範
囲を示す切り出しビット幅を設定する切り出しビット幅
設定手段と、前記第2記憶手段からデータが入力され、
前記設定された切り出しビット幅に従って当該データの
切り出しを行い、該切り出された切り出しビット幅のデ
ータを出力する複数のデータ選択手段と、前記各データ
選択手段のデータ選択値を決定するためのカウント値を
出力するNビットのカウント手段と、前記設定された切
り出しビット幅が入力され、前記カウント手段のカウン
トビット幅を変更(Nビット以下)する変更手段と、前
記各データ選択手段からの出力値が入力され、前記設定
された切り出しビット幅に従って所定のデータに変換し
て出力するデータ変換出力手段とを具えることによっ
て、データ処理装置を構成する。
【0007】ここで、前記第2記憶手段に記憶されたデ
ータの切り出す方向を示す切り出し順序を設定する切り
出し順序設定手段と、前記カウント手段から出力される
正又は負のカウント値を選択するカウント値選択手段
(N個以内)とを具え、該設定された切り出し順序によ
って前記カウント値選択手段の正負のカウント値を適宜
選択し、該選択された正又は負のカウント値および前記
設定された読み出しビット幅に従って、前記データ選択
手段からデータを所定の方向に読み出すことができる。
【0008】前記カウント手段に、前記第2記憶手段の
任意の位置から読み出しを開始するためのカウントの初
期値を設定する切り出し開始位置設定手段を具えてもよ
い。また、本発明は、第1記憶手段に記憶されたデータ
の一部を読み出し、該データを第2記憶手段に一時的に
記憶し、該記憶されたデータの切り出し範囲を示す切り
出しビット幅を設定し、該設定された切り出しビット幅
に従って、複数のデータ選択手段を用いて前記データの
切り出しを行い、該データの切り出しの際、Nビットの
カウント手段から前記各データ選択手段へデータ選択値
を決定するためのカウント値を出力すると共に、当該カ
ウント手段のカウントビット幅を、前記設定された切り
出しビット幅の入力に応じて変更(Nビット以下)し、
前記各データ選択手段により切り出された切り出しビッ
ト幅に従ったデータを、所定のデータに変換して出力す
ることによって、データ処理方法を提供する。
【0009】ここで、前記第2記憶手段に記憶されたデ
ータの切り出す方向を示す切り出し順序を設定し、該設
定された切り出し順序によってカウント値選択手段(N
個以内)の正負のカウント値を適宜選択し、該設定され
た読み出しビット幅に従って前記データ選択手段から所
定の方向に読み出すことができる。
【0010】前記カウント手段にカウントの初期値を設
定し、前記第2記憶手段の任意の位置から読み出しを開
始することができる。
【0011】また、本発明は、印字データを一時的に記
憶し、該記憶された印字データを読み出して所定の条件
にて加工を行った後、印字する装置であって、前記印字
データを入力する入力手段と、前記データ処理装置と、
該データ処理装置から出力された印字データの印字を行
う印字手段とを具え、前記印字データを、一時的に記憶
された記憶手段からの読み出しと同時に、所定のビット
幅で、所定の順番に従った方向へ切り出し(加工)、さ
らには、任意の位置から切り出すことによって、印刷装
置を構成する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を詳細に説明する。
【0013】図4は、本発明におけるシステム構成の一
例である。101は、外部より印字データを取り込む入
力部である。102は、入力部101より取り込まれた
印字データや最終的に印字部108に送られる描画デー
タの格納及びCPU104の作業領域として使われるR
AM(ランダムアクセスメモリ)である。103は、C
PU104のプログラム及びフォントデータ等の各種デ
ータを格納するROM(リードオンリメモリ)である。
104は、演算処理を行うCPU(中央処理演算子)で
ある。105は、CPU104を介さず直接メモリをア
クセスするDMAC(ダイレクトメモリアクセスコント
ローラ)である。106は、前記RAM102上の印字
データを加工して、印字部108に送る描画データを生
成する。107は、RAM102上の描画データを読み
取り、印字部108に送る転送部107である。108
は、前記転送部107からの描画データをプリントアウ
トする印字部である。
【0014】本発明は、転送部107に含まれ、RAM
102上に準備された描画データを印字部108に転送
する場合のFIFOメモリ制御に関するものである。
【0015】図1、図3は、前記転送部107における
本発明に関するブロック図である。まず、本例の概略の
説明をする。本例では、RAM102上の描画データを
転送部107のFIFOメモリに逐次取り込んで、FI
FOメモリより指定されたビット幅で切り出されたデー
タによって、転送部107に予め準備されている8ビッ
ト階調変換テーブル402から適当な値を選択して指定
されたビット幅から8ビット幅に変換して、次段のブロ
ックへ出力するものである。
【0016】本発明であるFIFOメモリは、ラッチ2
02、セレクタ204〜208、カウンタ203等で構
成される。図1において、202は、32ビット幅のラ
ッチ群であり、本発明では前記ラッチ群を8個用いる
が、一般的には任意の数でよい。201は、DMA I
/F回路であり、ビデオ転送動作が開始されると、DM
AC105にリクエストを出して、DMAC105より
アクノレッジが返ってくると、次段のラッチ202にラ
ッチパルスを出力して描画データを逐次取り込むもので
ある。
【0017】ここで、システムデータバス幅は32ビッ
トとして、バーストモードによって16バイト単位でラ
ッチ202に取り込むものとする。従って、1回のFI
FOリードにおいて、DMA I/F回路201に示さ
れる、A1からA4、B1からB4のグループに対し
て、DMA I/F回路201は添え字1から順次4発
ラッチパルスを出力することを想定している。
【0018】203は、ロード機能付きの8ビットバイ
ナリカウンタである。204は8to1のセレクタであ
り、205は4to1のセレクタであり、206から2
08までは、2to1のセレクタである。これらのセレ
クタ204〜208は、カウンタ203の出力S0〜S
7によって、指定されたビット幅で切り出される。
【0019】すなわち、セレクタ204(32ビット×
8)は、S5〜S7の3ビットによって32ビットに選
択される。セレクタ205(32ビット=8ビット×
4)は、S4,S3によって8ビットに選択される。セ
レクタ206(8ビット=4ビット×2)は、S2によ
って4ビットに選択される。セレクタ207(4ビット
=2ビット×2)は、S1によって2ビットに選択され
る。セレクタ208(2ビット=1ビット×2)は、S
0によって2ビットに選択される。
【0020】カウンタ203の各正負出力(Q、/Q)
の先には、図1のSEL0からSEL7までの2to1
のセレクタが接続されており、各出力ビットについて正
負の選択ができるようになっている。209は、シーケ
ンサであり、図1の各ブロックを統括している。このシ
ーケンサ209には、本発明に関連するものとして、シ
ーケンススタートフラグ、切り出しビット幅、切り出し
順序、切り出し開始位置の各設定レジスタ209a〜2
09dが設けられている。この図1の全体で、1つのF
IFOメモリを構成している。
【0021】シーケンサ209のFIFO制御回路20
9eにスタートフラグがセットされると、DMA I/
F回路201へリード開始信号を出力して、FIFOメ
モリへの読み込みを開始する。次に、転送部107の他
のブロックより、描画データ転送開始信号が来ると、カ
ウンタ203にイネーブル信号を出し、指定された切り
出しビット幅でFIFOメモリからの読み出しを開始す
る。本例では、切り出しビット幅として、8、4、2、
1のビット幅としている。
【0022】また、図1のカウンタ203の出力の一部
又は全部がシーケンサ209にフィードバックされるこ
とによって、FIFOメモリの残量を検出し、DMA
I/F回路201へのリード開始信号を制御する(図1
のZ)。例えば、本例では、Q7のみをフィードバック
して、Q7の‘H’、‘L’によってFIFOメモリに
1/2の空きがあることを知ることができる。さらに細
かく残量を知りたい時には、フィードバックする信号の
数を増やせばよい。
【0023】図3は、図1の各セレクタ205〜208
の指定された切り出しビット幅から8ビット幅に変換す
るブロック図である。BW0、BW1は、シーケンサ2
09に設定された切り出しビット幅を決定するビット幅
セレクト信号である。(BW1,BW0)の組み合わせ
は、(0,0)=1ビット、(0,1)=2ビット、
(1,0)=4ビット、(1,1)=8ビット幅を表し
ている。
【0024】401は、3to1のセレクタであり、図
1の各セレクタ(206〔W4〕から208〔W1〕)
より出力信号を設定された切り出しビット幅に応じて選
択する。例えば、(BW1,BW0)=(0,0)のと
きは、W1→S0が選択され、(BW1,BW0)=
(0,1)のときは、W2→S1,S0が選択され、
(BW1,BW0)=(1,0)のときは、W4→S3
〜S0が選択される。
【0025】セレクタ401より選択されたS0〜S3
の信号によって、8ビット幅階調変換テーブル402
で、1ビット幅の時は区画〔1〜0〕、2ビット幅の時
は区画〔0〜3〕、4ビツト幅の時は区画〔0〜F〕か
ら次段の16to1セレクタ403により選択される。
セレクタ403によって8ビット幅に選択された信号
は、さらに次段の2to1セレクタ404に入力され、
図1のセレクタ208の出力W8と、ビット幅セレクト
信号BW0、BW1によって、最終的な8ビット幅信号
D8〔7:0〕となって次段のブロックに渡されること
になる。
【0026】図2は、カウンタ203内部の回路構成を
示す。301から303まではセット、リセット付きF
F(フリップフロップ)、304から308まではリセ
ット付FFである。309は、インクリメンタ及びロー
ド用のセレクタを含むブロックであり、30lから30
9までで通常のロード付き8ビットバイナリカウンタを
構成する。3l8から322までのAND(NAND)
は、シーケンサ209に設定された切り出しビット幅レ
ジスタ209bの出力BW0、BW1の値を受けてカウ
ンタ203のカウントビット幅を規定するものである
(図1のY)。
【0027】ここで、例えば、切り出しビット幅が2ビ
ット(BW1=0,BW0=1)であると、FF301
が強制的にプリセットされ、SO以外のS1〜S7の7
ビットのカウントビット幅に制限される。4ビット(B
W1=1,BW0=0)であると、301、302のF
Fが強制的にプリセットされ、SO,S1以外のS2〜
S7の6ビットのカウントビット幅に制限される。8ビ
ット(BW1=1,BW0=1)であると、301、3
02、303のFFが強制的にプリセットされ、SO〜
S2以外の5ビットのカウントビット幅に制限される。
【0028】また、OR315〜317は、シーケンサ
209に設定される切り出し順序フラグによってカウン
タ203の出力の正負をセレクトする回路である。この
切り出し順序フラグは、ビット切り出しの方向を決める
ものである(図1のX)。
【0029】ここで、例えば、図2の(b)信号は、セ
レクタ310〜314への入力からワード(32ビッ
ト)単位での反転出力を行う。(c)信号は、セレクタ
310〜312への入力からバイト単位での反転出力を
行う。(d)信号は、セレクタ310,311への入力
から4ビット単位での反転出力を行う(‘1’でイネー
ブル)。
【0030】2to1のセレクタ310〜314は、図
1のSEL0からSEL4に相当する。各出力の全ビッ
ト(SEL5からSEL7)にセレクタを付けてもよい
が、本例では、SEL4までとした。このように、指定
された各切り出しビット幅(8、4、2、1のビット)
において、データ32ビット中、(b)、(c)、
(d)の各信号の切り出し順序で、逐次切り出すことが
できる。
【0031】図5は、2ビット切り出し幅のときにおけ
る切り出し出力順序の幾つかのバリエーションを示した
例である。図6は、各切り出し順序時のセレクト信号S
7,S6,S5,S4,S3,S2,S1,S0へのカ
ウンタ203からの出力の正出力(+)と負出力(−)
の組み合わせ表を示す。ここで、図5と図6を参照する
と、(a)では、全て(+)出力をとることによって、
通常のLSBからMSBへの順序での出力である。
(b)では、S4からS1までを(−)出力として、2
ビット単位でのワード反転出力となる。以下同様に、2
ビット単位で、(c)ではバイト反転出力、(d)では
4ビット反転出力となる。
【0032】また、本例において、図1のカウンタ20
3に任意のカウント値を予めロードしておくことによっ
て、適当な位置からデータの切り出しを逐次開始するこ
とが可能である。
【0033】上述したように、ラッチ202とセレクタ
204〜208とカウンタ203とを主にしてFIFO
メモリを構成し、データの切り出し幅、切り出し順序、
切り出し開始位置を任意に設定可能な制御回路209を
用いて処理することによって、適当な幅で、適当な方向
への切り出し(加工)をFIF0メモリからの読み出し
と同時に行うことができる。また、処理状況によって
は、FIFOメモリの本来の姿であるファースト・イン
・ファースト・アウト動作を崩して、任意の位置から読
み出しを開始することによって、拡張されたFIFOメ
モリを構築することが可能である。
【0034】(その他の例)上記例では、(b)、
(c)、(d)の信号による3つの切り出し順序を説明
したが、さらにS7〜S0の(+)、(−)を組み合わ
せることによって、図6の(e)から(j)の組み合わ
せで得られる図5の(e)から(j)のような出力が可
能である。ここで、図6の表で示される組み合わせは、
一部の例であって、S7〜S0の全ての組み合わせで他
の色々な切り出しができることはいうまでもない。
【0035】また、上記例では、32ビット幅で8個の
ラッチ202を用いたが、これらの幅と個数は必要に応
じて任意の数でよい。また、ラッチ202から切り出す
ためのセレクタ(204〜208)の数、さらに、それ
らのセレクタへのセレクト信号(SO〜S7)を生成す
るカウンタ203のビット数及びカウンタ203の各出
力の正負を切り替える2to1のセレクタ(310〜3
14)の数も必要に応じて任意に設定してよい。
【0036】また、図1の点線で表されたSEL5から
SEL7も追加し、図6の表中S7からS5の(+)、
(−)を変化させることによって、ラッチ群A1からB
4までの中の読み出し順序を幾つかの組み合わせで変更
することも可能である。すなわち、本FIFOメモリの
構成を幅32ビット、深さ8段と考えると、S7〜S5
を全て(+)を取ると通常のFIFO(ファースト・イ
ン・ファースト・アウト)として働き、その他の組み合
わせを取ると読み出し順序を変更できる。
【0037】さらに、図1のカウンタ203に任意の値
を予めロードしておくことによって、適当な位置から読
み出すことが可能である。
【0038】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用してもよい。また、本発明はシステム或いは装置にプ
ログラムを供給することによって達成される場合にも適
用できることはいうまでもない。この場合、本発明を達
成するためのソフトウェアによって表されるプログラム
を格納した記憶媒体を該システム或いは装置に読み出す
ことによって、そのシステム或いは装置が、本発明の効
果を享受することが可能となる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
FIFOメモリからの読み出しと同時に、適当なビット
幅で切り出し加工を行うことができ、これにより、処理
効率を高めることができる。
【0040】また、FIFOメモリに蓄えられたデータ
構成によって、適当な方向への切り出しが可能であり、
さらに場合によっては、データを任意の位置から切り出
すことができ、これにより、いろいろなデータ構成に対
して柔軟に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である転送部内の構成を示
すブロック図である。
【図2】カウンタ内部の概略的な構成を示すブロック図
である。
【図3】階調変換テーブルを用いて8ビット幅に変換す
るブロック図である。
【図4】本発明に係るシステム構成を示すブロック図で
ある。
【図5】2ビット切り出し時の出力順序の一例を示す説
明図である。
【図6】2ビット切り出し時おけるセレクト信号の組み
合わせ表を示す説明図である。
【符号の説明】
101 入力手段 105 第1記憶手段 107 データ処理装置 108 印字手段 202 第2記憶手段 203 カウント手段 204〜208 データ選択手段 209b 切り出しビット幅設定手段 209c 切り出し順序設定手段 209d 切り出し開始位置設定手段 315〜317 カウント値選択手段 318〜322 変更手段 401〜404 データ変換出力手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを記憶する第1記憶手段と、 前記第1記憶手段に記憶されたデータの一部を読み出
    し、一時記憶する第2記憶手段と、 前記第2記憶手段から読み出されたデータの切り出し範
    囲を示す切り出しビット幅を設定する切り出しビット幅
    設定手段と、 前記第2記憶手段からデータが入力され、前記設定され
    た切り出しビット幅に従って当該データの切り出しを行
    い、該切り出された切り出しビット幅のデータを出力す
    る複数のデータ選択手段と、 前記各データ選択手段のデータ選択値を決定するための
    カウント値を出力するNビットのカウント手段と、 前記設定された切り出しビット幅が入力され、前記カウ
    ント手段のカウントビット幅を変更(Nビット以下)す
    る変更手段と、 前記各データ選択手段からの出力値が入力され、前記設
    定された切り出しビット幅に従って所定のデータに変換
    して出力するデータ変換出力手段とを具えたことを特徴
    とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記第2記憶手段に記憶されたデータの
    切り出す方向を示す切り出し順序を設定する切り出し順
    序設定手段と、 前記カウント手段から出力される正又は負のカウント値
    を選択するカウント値選択手段(N個以内)とを具え、
    該設定された切り出し順序によって前記カウント値選択
    手段の正負のカウント値を適宜選択し、該選択された正
    又は負のカウント値および前記設定された読み出しビッ
    ト幅に従って、前記データ選択手段からデータを所定の
    方向に読み出すことを特徴とする請求項1記載のデータ
    処理装置。
  3. 【請求項3】 前記カウント手段に、前記第2記憶手段
    の任意の位置から読み出しを開始するためのカウントの
    初期値を設定する切り出し開始位置設定手段を具えたこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載のデータ処理装置。
  4. 【請求項4】 第1記憶手段に記憶されたデータの一部
    を読み出し、該データを第2記憶手段に一時的に記憶
    し、 該記憶されたデータの切り出し範囲を示す切り出しビッ
    ト幅を設定し、 該設定された切り出しビット幅に従って、複数のデータ
    選択手段を用いて前記データの切り出しを行い、 該データの切り出しの際、Nビットのカウント手段から
    前記各データ選択手段へデータ選択値を決定するための
    カウント値を出力すると共に、当該カウント手段のカウ
    ントビット幅を、前記設定された切り出しビット幅の入
    力に応じて変更(Nビット以下)し、 前記各データ選択手段により切り出された切り出しビッ
    ト幅に従ったデータを、所定のデータに変換して出力す
    ることを特徴とするデータ処理方法。
  5. 【請求項5】 前記第2記憶手段に記憶されたデータの
    切り出す方向を示す切り出し順序を設定し、 該設定された切り出し順序によってカウント値選択手段
    (N個以内)の正負のカウント値を適宜選択し、 該設定された読み出しビット幅に従って前記データ選択
    手段から所定の方向に読み出すことを特徴とする請求項
    4記載のデータ処理方法。
  6. 【請求項6】 前記カウント手段にカウントの初期値を
    設定し、前記第2記憶手段の任意の位置から読み出しを
    開始することを特徴とする請求項4又は5記載のデータ
    処理方法。
  7. 【請求項7】 印字データを一時的に記憶し、該記憶さ
    れた印字データを読み出して所定の条件にて加工を行っ
    た後、印字する装置であって、 前記印字データを入力する入力手段と、 請求項1ないし3のいずれかに記載のデータ処理装置
    と、 前記データ処理装置から出力された印字データの印字を
    行う印字手段とを具え、 前記印字データを、一時的に記憶された記憶手段からの
    読み出しと同時に、所定のビット幅で、所定の順番に従
    った方向へ切り出し(加工)、さらには、任意の位置か
    ら切り出すようにしたことを特徴とする印刷装置。
JP9131139A 1997-05-21 1997-05-21 データ処理装置および方法ならびに、印刷装置 Pending JPH10315548A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004510216A (ja) * 2000-06-09 2004-04-02 ザ トラスティーズ オブ コロンビア ユニヴァーシティ イン ザ シティ オブ ニューヨーク 混合された非同期および同期システム用少待ち時間fifo回路
JP2004153792A (ja) * 2002-10-30 2004-05-27 Hynix Semiconductor Inc 加速化モードを備えたレジスタ制御遅延固定ループ

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