JPH1031503A - 遺伝理論を用いたpid制御器の利得決定装置及び方法 - Google Patents
遺伝理論を用いたpid制御器の利得決定装置及び方法Info
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- JPH1031503A JPH1031503A JP9072280A JP7228097A JPH1031503A JP H1031503 A JPH1031503 A JP H1031503A JP 9072280 A JP9072280 A JP 9072280A JP 7228097 A JP7228097 A JP 7228097A JP H1031503 A JPH1031503 A JP H1031503A
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- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B11/00—Automatic controllers
- G05B11/01—Automatic controllers electric
- G05B11/36—Automatic controllers electric with provision for obtaining particular characteristics, e.g. proportional, integral, differential
- G05B11/42—Automatic controllers electric with provision for obtaining particular characteristics, e.g. proportional, integral, differential for obtaining a characteristic which is both proportional and time-dependent, e.g. P. I., P. I. D.
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B13/00—Adaptive control systems, i.e. systems automatically adjusting themselves to have a performance which is optimum according to some preassigned criterion
- G05B13/02—Adaptive control systems, i.e. systems automatically adjusting themselves to have a performance which is optimum according to some preassigned criterion electric
- G05B13/0265—Adaptive control systems, i.e. systems automatically adjusting themselves to have a performance which is optimum according to some preassigned criterion electric the criterion being a learning criterion
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 PID制御器の三種の利得を無作為追跡を通
してユ−ザ−の所望の仕様を満たすようにした遺伝理論
を用いたPID制御器の利得決定装置及び方法を提供す
る。 【解決手段】 本発明の遺伝理論を用いたPID制御器
の利得決定装置では、対象システムの利得を決定するた
めの基準設定データを入力する基準設定値入力手段と、
前記基準設定値入力手段により入力された基準データと
対象システムから出力されるデータとを比較判断して対
象システムの出力状態を抽出する特徴抽出手段と、前記
特徴抽出手段から出力された値に応じてPID利得を調
節する遺伝アルゴリズムチュ−ニング手段と、前記遺伝
アルゴリズムチュ−ニング手段の調節された利得に比例
する対象システムに対する制御入力信号を発生するPI
D制御手段とを備えてなる。
してユ−ザ−の所望の仕様を満たすようにした遺伝理論
を用いたPID制御器の利得決定装置及び方法を提供す
る。 【解決手段】 本発明の遺伝理論を用いたPID制御器
の利得決定装置では、対象システムの利得を決定するた
めの基準設定データを入力する基準設定値入力手段と、
前記基準設定値入力手段により入力された基準データと
対象システムから出力されるデータとを比較判断して対
象システムの出力状態を抽出する特徴抽出手段と、前記
特徴抽出手段から出力された値に応じてPID利得を調
節する遺伝アルゴリズムチュ−ニング手段と、前記遺伝
アルゴリズムチュ−ニング手段の調節された利得に比例
する対象システムに対する制御入力信号を発生するPI
D制御手段とを備えてなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遺伝理論(Genetic A
lgorithm) を用いたPID制御器の利得決定装置及び方
法に係り、特にユ−ザ−の所望の対象システムを制御す
る制御利得であるPID利得を決定するに際して無作為
追跡を通して得られる遺伝理論を用いたPID制御器の
利得決定装置及び方法に関する。
lgorithm) を用いたPID制御器の利得決定装置及び方
法に係り、特にユ−ザ−の所望の対象システムを制御す
る制御利得であるPID利得を決定するに際して無作為
追跡を通して得られる遺伝理論を用いたPID制御器の
利得決定装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】比例積分偏差(Proportional Integral D
erivation ;以下、PIDと称する)制御器は現在産業
現場で幅広く使われている制御器である。しかし、この
PID制御器は対象システムに対して敏感なので対象シ
ステム毎に適切なPID利得を決定するある正確な理論
や正確な法則があるわけでもない。そして、いずれの理
論があるとしても対象システムに対する数学的なモデル
が存する時のみ可能である。従って、正確な数学的なモ
デルが存しない限り適切な利得を決定するのは極めて困
難である。また、このPID制御器の利得を決定するの
は熟練した専門家によりなされる非常に退屈な作業であ
る。これは熟練した専門家が数多くの試行錯誤をへてか
ら長時間の経験を通してなされ、またPID制御ではシ
ステムの特性を改善してやるパラメ−タとして比例利
得、積分時間、微分時間のパラメ−タ決定が最も大事な
問題となっている。
erivation ;以下、PIDと称する)制御器は現在産業
現場で幅広く使われている制御器である。しかし、この
PID制御器は対象システムに対して敏感なので対象シ
ステム毎に適切なPID利得を決定するある正確な理論
や正確な法則があるわけでもない。そして、いずれの理
論があるとしても対象システムに対する数学的なモデル
が存する時のみ可能である。従って、正確な数学的なモ
デルが存しない限り適切な利得を決定するのは極めて困
難である。また、このPID制御器の利得を決定するの
は熟練した専門家によりなされる非常に退屈な作業であ
る。これは熟練した専門家が数多くの試行錯誤をへてか
ら長時間の経験を通してなされ、またPID制御ではシ
ステムの特性を改善してやるパラメ−タとして比例利
得、積分時間、微分時間のパラメ−タ決定が最も大事な
問題となっている。
【0003】ここで、PID制御とは基準入力と対象シ
ステムの出力値の差である偏差が制御器の入力要素とし
て入力される際、システムをできるだけ早い時間内に安
定した状態で目標値に達させるために比例制御モ−ド、
積分制御モ−ド、微分制御モ−ドを同時に制御すること
である。PID制御においては、微分制御モ−ドにより
偏差が増加することを防止する効果が得られ、積分制御
モ−ドでは残留偏差を小さくする効果が得られる。ま
た、比例利得の値を大きくすれば早い時間内に目標値に
達する反面、大きなオ−バ−シュ−トが発生してシステ
ムが不安定になり、比例利得の値を小さくすれば正常偏
差が大きく発生するので、これを自動化すべき必要性が
取り上げられている実状である。
ステムの出力値の差である偏差が制御器の入力要素とし
て入力される際、システムをできるだけ早い時間内に安
定した状態で目標値に達させるために比例制御モ−ド、
積分制御モ−ド、微分制御モ−ドを同時に制御すること
である。PID制御においては、微分制御モ−ドにより
偏差が増加することを防止する効果が得られ、積分制御
モ−ドでは残留偏差を小さくする効果が得られる。ま
た、比例利得の値を大きくすれば早い時間内に目標値に
達する反面、大きなオ−バ−シュ−トが発生してシステ
ムが不安定になり、比例利得の値を小さくすれば正常偏
差が大きく発生するので、これを自動化すべき必要性が
取り上げられている実状である。
【0004】従来、PID制御器の利得を自動に決定す
る技術に対する類似特許はアメリカ特許第05/29
5、061号(名称:"Control parameter tuning unit
and amethod of tuning", 1994.3.15) に記載されて
いる。この特許は神経網の代わりにファジイ論理を用い
ることにより高価となる問題点があった。また、PID
制御器の利得を自動に決定する技術と関連した従来の技
術は市中で購入しうる1975年Foxboro社のE
XACTに開示されているが、この技術は対象システム
の出力を観察して対象システムに対するモデルを求めて
から、該モデルから数学的な計算を通して適切な利得を
求める方式であって、外乱に対する粗さ(robustness)を
強調しすぎたあげく応答特性が極めて遅い。
る技術に対する類似特許はアメリカ特許第05/29
5、061号(名称:"Control parameter tuning unit
and amethod of tuning", 1994.3.15) に記載されて
いる。この特許は神経網の代わりにファジイ論理を用い
ることにより高価となる問題点があった。また、PID
制御器の利得を自動に決定する技術と関連した従来の技
術は市中で購入しうる1975年Foxboro社のE
XACTに開示されているが、この技術は対象システム
の出力を観察して対象システムに対するモデルを求めて
から、該モデルから数学的な計算を通して適切な利得を
求める方式であって、外乱に対する粗さ(robustness)を
強調しすぎたあげく応答特性が極めて遅い。
【0005】添付した図5に基づき具体的な従来のPI
D制御器の利得を制御する装置について説明する。同図
に示す装置は、対象システム40が出力状態を制御する
基準設定値を入力する基準設定値入力手段10と、前記
基準設定値入力手段10を通して出力される設定値と対
象システムの出力を入力され比較して、ユ−ザ−が設定
した仕様を満たすか否かを判断して、満たさない場合は
PID利得を制御する制御信号を出力するファジイ制御
装置30と、前記ファジイ制御装置30から出力された
制御信号に応じてPID利得を変換して、変換された利
得に応ずる制御信号により対象システムを制御するPI
D制御器20とからなる。
D制御器の利得を制御する装置について説明する。同図
に示す装置は、対象システム40が出力状態を制御する
基準設定値を入力する基準設定値入力手段10と、前記
基準設定値入力手段10を通して出力される設定値と対
象システムの出力を入力され比較して、ユ−ザ−が設定
した仕様を満たすか否かを判断して、満たさない場合は
PID利得を制御する制御信号を出力するファジイ制御
装置30と、前記ファジイ制御装置30から出力された
制御信号に応じてPID利得を変換して、変換された利
得に応ずる制御信号により対象システムを制御するPI
D制御器20とからなる。
【0006】前記ファジイ制御装置30はファジイ制御
規則とメンバ−シップ関数を有するファジイ制御知識ベ
−ス30aと、前記ファジイ制御知識ベ−ス30aに存
するファジイ規則とメンバ−シップ関数によりPID利
得を制御する制御信号を出力するファジイ推論装置30
bとからなる。前述のような構成をもつPID制御器の
利得装置は、まず、対象システムの簡略な数学的なモデ
ルを通してPID制御器の利得が設定されていると考え
る。あるいはどの方法を取っても概略的なPID制御器
の利得が決定されていなければならない。その後、ユ−
ザ−は対象システムが所定の状態にあるように基準設定
値入力手段10を通して設定値を入力する。すると、こ
の設定値はファジイ制御装置30とPID制御器20に
入力される。それから、PID制御器20が対象システ
ム40に制御信号を供すると、対象システム40は入力
された制御信号に応じて出力を可変して出力する。
規則とメンバ−シップ関数を有するファジイ制御知識ベ
−ス30aと、前記ファジイ制御知識ベ−ス30aに存
するファジイ規則とメンバ−シップ関数によりPID利
得を制御する制御信号を出力するファジイ推論装置30
bとからなる。前述のような構成をもつPID制御器の
利得装置は、まず、対象システムの簡略な数学的なモデ
ルを通してPID制御器の利得が設定されていると考え
る。あるいはどの方法を取っても概略的なPID制御器
の利得が決定されていなければならない。その後、ユ−
ザ−は対象システムが所定の状態にあるように基準設定
値入力手段10を通して設定値を入力する。すると、こ
の設定値はファジイ制御装置30とPID制御器20に
入力される。それから、PID制御器20が対象システ
ム40に制御信号を供すると、対象システム40は入力
された制御信号に応じて出力を可変して出力する。
【0007】すなわち、もし温度を制御しているとすれ
ば、基準入力設定値は温度であり、対象システムの出力
も温度である。前記出力はファジイ制御装置30とPI
D制御器20にフィ−ドバックされる。すると、ファジ
イ制御装置30は設定値と対象システム40の出力とを
比較してユ−ザ−が設定した仕様を満たすかを考えたう
えで、満たさない場合は、ファジイ制御知識ベ−ス30
a中のものから必要な知識を引き出してファジイ推論装
置30bを通していずれの利得をどのくらい変化させる
かを決定してから、PID制御器20の利得を変化させ
る。すると、PID制御器20は変わった利得を以て対
象システム40を再び制御するように動作する。
ば、基準入力設定値は温度であり、対象システムの出力
も温度である。前記出力はファジイ制御装置30とPI
D制御器20にフィ−ドバックされる。すると、ファジ
イ制御装置30は設定値と対象システム40の出力とを
比較してユ−ザ−が設定した仕様を満たすかを考えたう
えで、満たさない場合は、ファジイ制御知識ベ−ス30
a中のものから必要な知識を引き出してファジイ推論装
置30bを通していずれの利得をどのくらい変化させる
かを決定してから、PID制御器20の利得を変化させ
る。すると、PID制御器20は変わった利得を以て対
象システム40を再び制御するように動作する。
【0008】従って、前記ファジイ推論装置30bは若
干の計算時間を要求する。それで、ダイナミックに変わ
るシステムには適宜に対応できない弱点がある。それで
主として化学反応器や水位調節制御に使われる。ファジ
イ推論装置のため必要なファジイ制御知識ベ−スとメン
バ−シップ関数を貯蔵するメモリ(DRAM、SRA
M、フラッシュメモリ)が必要になる。また、ファジイ
推論装置は計算が必要となって、ある程度能力あるマイ
クロプロセッサがあるべきなので、安価なPID制御器
が製作できない問題点があった。
干の計算時間を要求する。それで、ダイナミックに変わ
るシステムには適宜に対応できない弱点がある。それで
主として化学反応器や水位調節制御に使われる。ファジ
イ推論装置のため必要なファジイ制御知識ベ−スとメン
バ−シップ関数を貯蔵するメモリ(DRAM、SRA
M、フラッシュメモリ)が必要になる。また、ファジイ
推論装置は計算が必要となって、ある程度能力あるマイ
クロプロセッサがあるべきなので、安価なPID制御器
が製作できない問題点があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前述した問題
点を解決するために案出されたもので、その目的はPI
D制御器の三種の利得を無作為追跡を通してユ−ザ−の
所望の仕様を満たすようにした遺伝理論を用いたPID
制御器の利得決定装置及び方法を提供することである。
点を解決するために案出されたもので、その目的はPI
D制御器の三種の利得を無作為追跡を通してユ−ザ−の
所望の仕様を満たすようにした遺伝理論を用いたPID
制御器の利得決定装置及び方法を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前述した本発明の目的を
達成するために、対象システムの利得を決定するための
基準設定データを入力する基準設定値入力手段と、前記
基準設定値入力手段により入力された基準データと対象
システムから出力されるデータとを比較判断して対象シ
ステムの出力状態を抽出する特徴抽出手段と、前記特徴
抽出手段から出力された値に応じてPID利得を調節す
る遺伝アルゴリズムチュ−ニング手段と、前記遺伝アル
ゴリズムチュ−ニング手段の調節された利得に比例する
対象システムに対する制御入力信号を発生するPID制
御手段とを備えてなることを特徴とする。
達成するために、対象システムの利得を決定するための
基準設定データを入力する基準設定値入力手段と、前記
基準設定値入力手段により入力された基準データと対象
システムから出力されるデータとを比較判断して対象シ
ステムの出力状態を抽出する特徴抽出手段と、前記特徴
抽出手段から出力された値に応じてPID利得を調節す
る遺伝アルゴリズムチュ−ニング手段と、前記遺伝アル
ゴリズムチュ−ニング手段の調節された利得に比例する
対象システムに対する制御入力信号を発生するPID制
御手段とを備えてなることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明の望ましい実施例をさらに詳しく説明する。図1は本
発明によるPID制御器の利得を制御するための構成ブ
ロック図である。同図において、基準設定値入力手段2
00は、対象システム100の出力を決定するためのデ
ータを入力するように構成されており、特徴抽出手段3
00は、前記基準設定値入力手段200で入力された基
準データと対象システム100の出力差、その積分値、
その微分値、立ち上がり時間、整定時間、オ−バ−シュ
−ト、ダンピング率を計算して対象システムの特徴を抽
出するように構成されている。
明の望ましい実施例をさらに詳しく説明する。図1は本
発明によるPID制御器の利得を制御するための構成ブ
ロック図である。同図において、基準設定値入力手段2
00は、対象システム100の出力を決定するためのデ
ータを入力するように構成されており、特徴抽出手段3
00は、前記基準設定値入力手段200で入力された基
準データと対象システム100の出力差、その積分値、
その微分値、立ち上がり時間、整定時間、オ−バ−シュ
−ト、ダンピング率を計算して対象システムの特徴を抽
出するように構成されている。
【0012】一方、遺伝アルゴリズムチューニング手段
400は前記特徴抽出手段300から出力された値に応
じてPID利得を調節する所定のデータを出力するよう
に構成され、PID制御器500は前記遺伝アルゴリズ
ムチュ−ニング手段400から出力されたデータに応じ
て対象システム100に対する制御入力信号を発生する
ように構成されている。
400は前記特徴抽出手段300から出力された値に応
じてPID利得を調節する所定のデータを出力するよう
に構成され、PID制御器500は前記遺伝アルゴリズ
ムチュ−ニング手段400から出力されたデータに応じ
て対象システム100に対する制御入力信号を発生する
ように構成されている。
【0013】次に、図3は図1に遺伝アルゴリズムチュ
ーニング手段400においてPID制御器500に利得
制御信号を供給するための第1次母集団を発生させる無
作為数発生装置を示している。同図に示す無作為数発生
装置は、入力されるノイズを増幅する増幅器400a
と、前記増幅器400aから出力された信号と基準信号
とを比較して、ノイズの大きさにより信号を出力する比
較器400bと、前記比較器400bから出力される信
号に対して二進数字列を形成する信号変換器400cと
からなる。
ーニング手段400においてPID制御器500に利得
制御信号を供給するための第1次母集団を発生させる無
作為数発生装置を示している。同図に示す無作為数発生
装置は、入力されるノイズを増幅する増幅器400a
と、前記増幅器400aから出力された信号と基準信号
とを比較して、ノイズの大きさにより信号を出力する比
較器400bと、前記比較器400bから出力される信
号に対して二進数字列を形成する信号変換器400cと
からなる。
【0014】このように構成された本発明は、まず、対
象システムの誤動作を防ぐため、対象システム100の
簡略な数学的なモデルを通してPID制御器500の利
得が設定されている。もし、数学的なモデルを得られな
いと、通常のZiegler−Nichols方法を用
いるか、Astromのリレ−フィ−ドバック(Relay F
eedback)を用いて概略的なPID制御器500の利得が
決定されていなければならない。
象システムの誤動作を防ぐため、対象システム100の
簡略な数学的なモデルを通してPID制御器500の利
得が設定されている。もし、数学的なモデルを得られな
いと、通常のZiegler−Nichols方法を用
いるか、Astromのリレ−フィ−ドバック(Relay F
eedback)を用いて概略的なPID制御器500の利得が
決定されていなければならない。
【0015】前記数学的なモデルとして利得が設定され
ているPID制御器500から出力されるPID利得制
御信号に応じて対象システム100作動され出力された
データはユ−ザ−により設定された基準設定値と共に特
徴抽出手段300に入力される。前記基準設定値は制御
する対象に応じて相異するようになる。すなわち、制御
しようとする対象が温度なら基準設定値は温度であり、
レベル制御したいなら基準設定値はレベルとなり、モ−
タ制御時位置制御をしようとすれば、設定値は位置値で
あり、速度を制御しようとすれば速度である。
ているPID制御器500から出力されるPID利得制
御信号に応じて対象システム100作動され出力された
データはユ−ザ−により設定された基準設定値と共に特
徴抽出手段300に入力される。前記基準設定値は制御
する対象に応じて相異するようになる。すなわち、制御
しようとする対象が温度なら基準設定値は温度であり、
レベル制御したいなら基準設定値はレベルとなり、モ−
タ制御時位置制御をしようとすれば、設定値は位置値で
あり、速度を制御しようとすれば速度である。
【0016】前記対象システム100から出力されるデ
ータは対象システム100の出力値、積分値、微分値、
立ち上がり時間、整定時間、ダンピング率、オ−バ−シ
ュ−トであって特徴抽出手段300のメモリ(図示せ
ず)に貯蔵される。前記特徴抽出手段300は対象シス
テム100の出力情報を有し、簡単な数学的な演算を通
して基準設定値と対象システムの出力差を求め、積分
値、微分値を計算し出す。そして、ある程度時間が経る
と、立ち上がり時間、整定時間、オ−バ−シュ−ト、ダ
ンピング率などを求める。
ータは対象システム100の出力値、積分値、微分値、
立ち上がり時間、整定時間、ダンピング率、オ−バ−シ
ュ−トであって特徴抽出手段300のメモリ(図示せ
ず)に貯蔵される。前記特徴抽出手段300は対象シス
テム100の出力情報を有し、簡単な数学的な演算を通
して基準設定値と対象システムの出力差を求め、積分
値、微分値を計算し出す。そして、ある程度時間が経る
と、立ち上がり時間、整定時間、オ−バ−シュ−ト、ダ
ンピング率などを求める。
【0017】また、図2は遺伝アルゴリズムチューニン
グ手段400においてPID制御利得を求める方法を示
すフローチャートである。同図において、遺伝アルゴリ
ズムチューニング手段400は、対象システム100か
ら出力された値をデコーディングした値(ステップS
1)と、ステップS2で発生された母集団に対してPI
D利得変換適合度を測定するために定められた比率で正
規化された母集団(ステップS3)とを比較してユーザ
の所望の仕様に適しているか否かを判断する(ステップ
S4)。
グ手段400においてPID制御利得を求める方法を示
すフローチャートである。同図において、遺伝アルゴリ
ズムチューニング手段400は、対象システム100か
ら出力された値をデコーディングした値(ステップS
1)と、ステップS2で発生された母集団に対してPI
D利得変換適合度を測定するために定められた比率で正
規化された母集団(ステップS3)とを比較してユーザ
の所望の仕様に適しているか否かを判断する(ステップ
S4)。
【0018】前記ステップS4で判断した結果、所望の
値ならこれに応じて複数個の制御信号をPID制御器5
00へ出力してPID利得を変化させ、PID制御器5
00はその利得により対象システム100を制御し続け
る(ステップS5)。前記ステップS2において無作為
二進数字列からなる第1次母集団を発生させる遺伝アル
ゴリズムチューニング手段400は図3に示しているよ
うな実施例をもつ。これは入力されるノイズを増幅器4
00aを用いて増幅してからゼロに基準値を決めてやる
比較器400bに出力すれば、比較器400bから入力
されたノイズの大きさにより±1を出力する。前記比較
器400bの出力値は信号変換器400cに入力され二
進数字列に変換して第1次母集団を発生する。
値ならこれに応じて複数個の制御信号をPID制御器5
00へ出力してPID利得を変化させ、PID制御器5
00はその利得により対象システム100を制御し続け
る(ステップS5)。前記ステップS2において無作為
二進数字列からなる第1次母集団を発生させる遺伝アル
ゴリズムチューニング手段400は図3に示しているよ
うな実施例をもつ。これは入力されるノイズを増幅器4
00aを用いて増幅してからゼロに基準値を決めてやる
比較器400bに出力すれば、比較器400bから入力
されたノイズの大きさにより±1を出力する。前記比較
器400bの出力値は信号変換器400cに入力され二
進数字列に変換して第1次母集団を発生する。
【0019】次いで、図4に基づき前記遺伝アルゴリズ
ムチュ−ニング手段400で正規化された母集団を形成
する方法を詳述する。第1次母集団を適合関数により計
算して定められた値より大きい値を抽出して第2次母集
団を発生させる(ステップS21);前記第2次母集団
を適合関数により計算してその値が一定したもののみを
抽出して第3次母集団を発生させる(ステップS2
2);前記第3次母集団を近接した母集団と定められた
長さほど互いに交換して第4次母集団を発生させる(ス
テップS23);前記第4次母集団のビットを反転して
第5次母集団を発生させる(ステップS24)。
ムチュ−ニング手段400で正規化された母集団を形成
する方法を詳述する。第1次母集団を適合関数により計
算して定められた値より大きい値を抽出して第2次母集
団を発生させる(ステップS21);前記第2次母集団
を適合関数により計算してその値が一定したもののみを
抽出して第3次母集団を発生させる(ステップS2
2);前記第3次母集団を近接した母集団と定められた
長さほど互いに交換して第4次母集団を発生させる(ス
テップS23);前記第4次母集団のビットを反転して
第5次母集団を発生させる(ステップS24)。
【0020】この際、突然外乱が飛び込んだら、システ
ムのパラメ−タが変化したり、ロ−ドがPID制御器が
制御できないほど変われば、再び遺伝アルゴリズムチュ
−ニング手段400が動作する。他の実施例は遺伝アル
ゴリズムチュ−ニング手段の出力を幾つかのビットが一
つの利得を調節する方法として、前記方法を用いれば利
得が変わる幅が常に一定に調節されるが、学習するのが
遥かに簡単になる。
ムのパラメ−タが変化したり、ロ−ドがPID制御器が
制御できないほど変われば、再び遺伝アルゴリズムチュ
−ニング手段400が動作する。他の実施例は遺伝アル
ゴリズムチュ−ニング手段の出力を幾つかのビットが一
つの利得を調節する方法として、前記方法を用いれば利
得が変わる幅が常に一定に調節されるが、学習するのが
遥かに簡単になる。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように、本発明ではアナログ
回路により簡単に具現できるので、メモリやマイクロプ
ロセッサを用いなくてもPID自動チュ−ニング制御器
を安価で具現でき、PID制御器の利得を制御器の所望
の性能を果たすように早くて自動的に調節できるので、
大量に制御器を開発することが更に容易になり、また、
PID制御器が利得を自ら決定できるので制御器が粗さ
を有するようになって信頼性が向上する効果を奏する。
回路により簡単に具現できるので、メモリやマイクロプ
ロセッサを用いなくてもPID自動チュ−ニング制御器
を安価で具現でき、PID制御器の利得を制御器の所望
の性能を果たすように早くて自動的に調節できるので、
大量に制御器を開発することが更に容易になり、また、
PID制御器が利得を自ら決定できるので制御器が粗さ
を有するようになって信頼性が向上する効果を奏する。
【図1】本発明によるPID制御器の利得を制御するた
めの構成ブロック図である。
めの構成ブロック図である。
【図2】図1の遺伝アルゴリズムチュ−ニング手段でP
ID制御利得を求める方法を示したフローチャートであ
る。
ID制御利得を求める方法を示したフローチャートであ
る。
【図3】図1の遺伝アルゴリズムをチュ−ニング手段で
PID制御器に利得制御信号を供するための第1次母集
団を発生させる無作為数発生装置を示したブロック図で
ある。
PID制御器に利得制御信号を供するための第1次母集
団を発生させる無作為数発生装置を示したブロック図で
ある。
【図4】図3で発生した無作為二進数字列を正規化する
方法を示したフローチャートである。
方法を示したフローチャートである。
【図5】従来の技術によるPID制御器の利得を制御す
るための構成ブロック図である。
るための構成ブロック図である。
100 対象システム 200 基準設定値入力手段 300 特徴抽出手段 400 遺伝アルゴリズムチュ−ニング手段 500 PID制御器
Claims (5)
- 【請求項1】 対象システムの利得を決定するための基
準設定データを入力する基準設定値入力手段と、 前記基準設定値入力手段により入力された基準データと
対象システムから出力されるデータとを比較判断して対
象システムの出力状態を抽出する特徴抽出手段と、 前記特徴抽出手段から出力された値に応じてPID利得
を調節する遺伝アルゴリズムチュ−ニング手段と、 前記遺伝アルゴリズムチュ−ニング手段の調節された利
得に比例する対象システムに対する制御入力信号を発生
するPID制御手段とを備えてなることを特徴とする遺
伝理論を用いたPID制御器の利得決定装置。 - 【請求項2】 前記対象システムの特徴を表す値は、基
準設定値とシステムの出力差、その積分値、その微分
値、立ち上がり時間、整定時間、ダンピング率、オ−バ
−シュ−トからなることを特徴とする請求項1に記載の
遺伝理論を用いたPID制御器の利得決定装置。 - 【請求項3】 前記遺伝アルゴリズムチュ−ニング手段
においてPID利得を制御するための第1次母集団を構
成する無作為数の発生装置は、 入力されるノイズを増幅する増幅器と、 前記増幅器から出力された信号と基準信号とを比較して
ノイズの大きさにより信号を出力する比較器と、 前記比較器から出力される信号に対して二進数字列を生
成する信号変換器とからなることを特徴とする請求項1
に記載の遺伝理論を用いたPID制御器の利得決定装
置。 - 【請求項4】 対象システムから出力された値をデコー
ディングするデコーディングステップと、 無作為二進数字列よりなる第1次母集団を発生させる第
1次母集団発生ステップと、 前記第1次母集団発生ステップで発生された母集団に対
してPID利得変換適合度を測定するために定められた
比率で正規化して母集団を発生する第2次母集団発生ス
テップと、 前記第2次母集団発生ステップで発生された母集団と前
記デコーディングステップでデコーディングされた値と
を比較して所望の値であるか否かを判断し、所望の値な
らその値に対してPID利得制御信号を出力するステッ
プとからなることを特徴とする遺伝理論を用いたPID
制御器の利得決定方法。 - 【請求項5】 前記第2次母集団発生ステップは、 前記第1次母集団発生ステップで発生された母集団を適
合関数により計算し、その値が定められた値より大きい
値のみを有する母集団を抽出して第2次母集団を発生さ
せるステップと、 前記第2次母集団を適合関数により一定した値が算出さ
れるまでのみ計算してその値を有する母集団を抽出して
第3次母集団を発生させるステップと、 前記第3次母集団から近接した母集団を定められた長さ
ほど互いに交換して第4次母集団を発生させるステップ
と、 前記第4次母集団のビットをそれぞれ反転して第5次母
集団を発生させるステップとからなることを特徴とする
請求項4に記載の遺伝理論を用いたPID制御器の利得
決定方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR10513/1996 | 1996-04-08 | ||
KR1019960010513A KR100194377B1 (ko) | 1996-04-08 | 1996-04-08 | 유전 이론을 이용한 피드 제어기의 이득 결정 장치및방법 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1031503A true JPH1031503A (ja) | 1998-02-03 |
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ID=19455275
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---|---|---|---|
JP9072280A Pending JPH1031503A (ja) | 1996-04-08 | 1997-03-25 | 遺伝理論を用いたpid制御器の利得決定装置及び方法 |
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---|---|
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KR (1) | KR100194377B1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2020110290A1 (ja) * | 2018-11-30 | 2020-06-04 | 理化工業株式会社 | 温度調節計及び流量制御計 |
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1996
- 1996-04-08 KR KR1019960010513A patent/KR100194377B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1997
- 1997-03-25 JP JP9072280A patent/JPH1031503A/ja active Pending
- 1997-04-08 US US08/827,708 patent/US5971579A/en not_active Expired - Fee Related
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KR100194377B1 (ko) | 1999-06-15 |
KR970071179A (ko) | 1997-11-07 |
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