JPH1031490A - 電子楽器の音素材処理装置 - Google Patents

電子楽器の音素材処理装置

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JPH1031490A
JPH1031490A JP8189480A JP18948096A JPH1031490A JP H1031490 A JPH1031490 A JP H1031490A JP 8189480 A JP8189480 A JP 8189480A JP 18948096 A JP18948096 A JP 18948096A JP H1031490 A JPH1031490 A JP H1031490A
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茂 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は例えば演奏者が行った生演奏などの音
素材を一音一音に分割する電子楽器の音素材処理装置に
関するものであり、生演奏などから得た音素材を、演奏
のビートの細かさにも対応して音単位に的確に分割しブ
ロック化できるようにすることを目的とする。 【構成】複数の一連の音からなる音素材をサンプリング
した親波形を記憶する第1の記憶手段と、該第1の記憶
手段から読み出した親波形を閾値を用いて該音の立上り
を検出して複数の子波形に分割する分割手段と、該分割
手段による分割結果を記憶する第2の記憶手段とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば演奏者が行っ
た生演奏などの音素材を一音一音に分割する電子楽器の
音素材処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】生演奏の例えばリズム楽器音や音声、種
々の効果音などの音素材を予め録音しておいて、これを
他の演奏音と同期させて演奏する手法がある。例えば特
開平7−244480号公報には、演奏者が生演奏した
一連の演奏音をPCM録音し、更にその録音した演奏デ
ータを時間軸上で例えば等容量毎に複数のデータに分割
してブロック化するとともに各ブロック化された演奏デ
ータにキーナンバー(ノート番号)を割り当てておき、
他の演奏音の演奏タイミングに合わせて人がキーボード
等により押鍵してそのキーナンバーに対応したブロック
の演奏データを読み出し演奏させることで、他の演奏音
との同期多重録音を容易に行えるようにした電子楽器の
演奏データ処理方法について記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の処理方
法では、演奏データを分割してブロック化する際に、等
容量毎に複数に分割するものであるので、分割されたブ
ロックが演奏のビートの細かさと対応しなくなるおそれ
がある。次表はこれを説明するもので、16ビートと4
ビートの1小節分の演奏を等容量毎に分割した際の分割
の態様を示すものである。
【0004】
【0005】例えば、図11(a)は16ビートの演奏
データを4ブロックに分割したもので1つのブロックに
は4つの演奏音が入っている。この4ブロックに分割し
た16ビートの演奏データを演奏速度が半分の他の演奏
音と同期させた場合には、図11(b)に示すように、
他の演奏音のタイミングに合わせて押鍵する毎に対応す
るキーナンバーのブロックの4つの演奏音が元の演奏デ
ータと同じテンポで演奏されるが、その後は次の押鍵が
あるまで空白期間となるため、不自然な演奏音になる。
【0006】なお、この16ビートの演奏データを16
ブロックに分割した場合には1つのブロックに1つの演
奏音が入るため、他の演奏音のタイミングに合わせて押
鍵する毎に1つの演奏音が演奏されることになるので、
問題はない。
【0007】また、図11(c)は4ビートの演奏デー
タを4ブロックに分割したもので、1つのブロックには
1つの演奏音が入っている。この場合には問題ない。し
かし、図11(d)に示されるように、この4ビートの
演奏データを16ブロックに分割した場合には、1つの
ブロックに1つの演奏音波形の1/4部分が入ることに
なるので、これを再生すると不自然な演奏音となる。
【0008】この対策として、ブロックに分割する際に
分割するブロック数を選択できるように構成することも
考えられるが、この方法でも、演奏の一部のみが細かな
ビートで演奏されている場合などには対応できない。
【0009】したがって、本発明は、生演奏などから得
た音素材を、演奏のビートの細かさにも対応して音単位
に的確に分割しブロック化できるようにすることを目的
とする。また、分割結果の個々のデータを即座に自動演
奏できるようにすることも目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明に係る電子楽器の音素材処理装置は、複数
の一連の音からなる音素材をサンプリングした親波形を
記憶する第1の記憶手段と、該第1の記憶手段から読み
出した親波形を閾値を用いて該音の立上りを検出して複
数の子波形に分割する分割手段と、該分割手段による分
割結果を記憶する第2の記憶手段とを備える。このよう
に閾値を用いることで、音素材を演奏のビートの細かさ
に対応して的確に分割、ブロック化することが容易にで
きる。
【0011】上述の分割手段は、分割済の1つの子波形
中に2以上の音が含まれているときに、該子波形につい
て、該子波形を分割するに用いた閾値と異なる閾値を用
いて該音の立上りを更に検出し直して該子波形を更に複
数の子波形に分割する手段を含むように構成してもよ
い。
【0012】あるいは上述の分割手段は、分割済の1つ
の子波形中に2以上の音が含まれているときに、該子波
形について、該子波形の時間軸上で時間位置を指定して
該子波形を更に複数の子波形に分割する手段を含むよう
に構成してもよい。
【0013】また本発明に係る電子楽器の音素材処理装
置は、該分割した各子波形を指定する指定手段と、該指
定手段で指定された子波形を再生する再生手段を更に備
える。このような指定手段で各子波形を順次に指定する
ことで元の親波形を再生することもできる。
【0014】また本発明に係る電子楽器の音素材処理装
置は、該第2の記憶手段に記憶された分割結果の子波形
データに基づいて各子波形を一連に発音するタイミング
情報を含んだシーケンスデータを作成するシーケンスデ
ータ作成手段を更に備える。このシーケンスデータに基
づいて、分割した個々の子波形を即座に自動演奏するこ
とができ、元の親波形を再生することもできる。
【0015】また本発明に係る電子楽器の音素材処理装
置は、このシーケンスデータ再生手段を備えたものにお
いて、シーケンスデータに基づいて各子波形を再生する
再生手段と、再生手段による再生の際に該シーケンスデ
ータのタイミング情報を他の演奏データのタイミング情
報に合わせるよう調節することで他の演奏データとの同
期をとる同期手段とを更に備える。このような同期手段
を用いることで、他の演奏データとの同期を容易にとる
ことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。図2は本発明の一実施例としての電
子楽器を示すブロック図であり、この電子楽器は演奏デ
ータを分割し、テンポ情報に同期させるための機能を備
えている。この電子楽器システムは、演奏データ分割処
理と全体の制御を行う中央処理装置(CPU)1、装置
全体の制御のためのプログラム等が格納されたリード・
オンリー・メモリ(ROM)2、演奏データが格納され
たりCPUのワーキングエリアとして使用されるランダ
ム・アクセス・メモリ(RAM)3、制御パラメータを
確認しながら操作を行う表示部4と操作子部5、演奏デ
ータの入力を行うA/D変換部6、演奏データの出力を
行うD/A変換部7、出力される演奏データの音色等を
制御する音色制御部8、演奏データやMIDIクロック
データの入出力を行うMIDI入出力端子9を含み構成
される。
【0017】図3にはこの電子楽器の操作を行う操作パ
ネルの例が示される。この操作パネルは制御パラメータ
等を表示する表示部4とパラメータの設定等の各種操作
を行う操作子部5からなる。操作子部5は51〜55の
各種操作子からなる。ここで、51は表示部4に表示さ
れたパラメータの値を変化させて設定するためのダイヤ
ル式のロータリ・エンコーダであり、このロータリ・エ
ンコーダ51で設定されるパラメータは、閾値(スレッ
ショルドレベル)、開始ポイント、終了ポイント、ピッ
チ、レベルがある。52はYES/NOの指示を選択す
るスイッチ、53は演奏データの分割処理を指示するた
めの解析(アナライズ)スイッチ、54は表示部4に表
示されるパラメータを選択するためのパラメータ選択ス
イッチ、551 〜554 は分割した演奏データを発音さ
せ確認するための再生用スイッチである。なお、図示の
例ではこの再生用スイッチは4つのみを示しているが、
実際は分割する子ウェーブの数分だけ用意する。
【0018】ここで本明細書では、分割する前の一連の
演奏データを親ウェーブ、分割された個々の演奏データ
を子ウェーブと呼ぶことにする。再生用スイッチ551
〜554 は、後述するように、分割された複数の子ウェ
ーブにそれぞれ対応付けられており、この再生用スイッ
チ551 〜554 の何れかを押すことでそれに対応する
分割された子ウェーブが再生される。また、分割処理の
対象となる親ウェーブが複数ある場合にそれらの親ウェ
ーブにもそれぞれ対応付けられており、解析スイッチ5
3を押しながら再生用スイッチ551 〜554 のどれか
を押した場合には、その押した再生用スイッチに対応し
た親ウェーブについて演奏データ再構築モードに入るよ
うになっている。
【0019】この実施例の電子楽器の動作を説明する。
まず、原理的な動作について図1を参照して説明する。
【0020】図1は、ある演奏データを分割した場合の
例を示すもので、図1(a)は元の親ウェーブの波形を
示し、図1(b)は分割処理の態様を示すものである。
図中の波形を形成している各棒線は演奏音波形をサンプ
リングした各サンプル値を表す。図1(b)に示すよう
に、親ウェーブに対し、第1回目の閾値TH1を設定し
親ウェーブがこの閾値TH1を超えてから一旦閾値TH
1以下に減少し再び超えるまでの部分を1つのブロック
として分割を行うと、7つの子ウェーブに分割される。
【0021】この場合、1、2、3、4、6、7番目の
子ウェーブについては、1つのブロック内における演奏
音のピーク値は1つであるからそれぞれ1つの演奏音を
含む子ウェーブといえる。しかし、5番目の子ウェーブ
については、1つのブロック内に2つのピーク値がある
から、この子ウェーブは2つの演奏音を含んでいるもの
である。よって、5番目の子ウェーブはさらに分割する
必要があるので、5番目の子ウェーブを指定し、再度、
閾値TH1よりも大きな適当な閾値TH2を設定して2
回目の分割にリトライする。図1(b)の例では、この
2回目の分割により、第1回目の5番目の子ウェーブが
さらに2つに分割され、その結果、2回の分割実行で8
つの子ウェーブに分割された状態が示されている。
【0022】なお、ノイズ的なピーク値に対してもブロ
ック化されてしまわないように、1ブロックの最小時間
(例えば100ms)をあらかじめ決めておいて、それ
より短いブロックが作成されそうな場合は、その後のブ
ロックに自動的に組み込まれるようにしてもよい。
【0023】上述の原理的な動作を行うための処理を以
下に説明する。図4は演奏データ再構築ルーチンのフロ
ーチャートであり、この演奏データ再構築ルーチンは、
図示しないメインルーチン中のパネル処理ルーチン(パ
ネル上のスイッチなどをスキャンして状態を調べるルー
チン)において、解析スイッチ53を押しながら再生用
スイッチ551 〜554 のどれかを押したのを検出した
ことを契機として読み出されて、その押した再生用スイ
ッチに対応した親ウェーブについて演奏データ再構築処
理を行う。
【0024】演奏データ再構築モードに入ると、該当す
る親ウェーブが既に分割済であるか調べ(ステップS
2)、既に分割済である場合は、所定のスイッチを押す
ことによって、既に分割されている演奏データを再生す
るプレイモードか、さらに分割し直す解析モード(アナ
ライズモード)かを選択する(ステップS3)。プレイ
モードの場合にはこの演奏データ再構築ルーチンを終了
する(ステップS10)。ステップS2で親ウェーブが
まだ分割済でないと判定された場合は解析モードにな
る。
【0025】解析モードにおいては、該当する親ウェー
ブを形成しているサンプル値のうちの最大値と最小値を
検索し(ステップS4)、検索された最大値から最小値
を引いた値を128分割したものを分解能の単位とし、
この分解能で操作子を用いて閾値(センス値)の設定を
行う(ステップS5)。この設定は操作者が表示部4に
表示された閾値を見ながら手動で調整してもよいし、1
回目、2回目の分割処理に対しあらかじめ定められた値
を制御プログラムが自動的に設定するものであってもよ
い。なお、閾値の設定にあたっては、親ウェープの絶対
値の波形をディレイに表示してユーザが閾値を設定しや
すいようにする。
【0026】閾値の設定が終わると、表示部4に分割を
行うか否かの問い合わせ表示がされるので、分割を行う
場合はYESスイッチ52を押し、分割しない場合はN
Oスイッチ52を押す(ステップS6)。YESスイッ
チ52を押すと分割処理が実行され(ステップS7)、
NOスイッチ52を押すとこの演奏データ再構築ルーチ
ンを終了する(ステップS10)。この分割処理(ステ
ップS7)の詳細は図5に示すフローチャートを参照し
て後述する。
【0027】分割が終了すると、分割された演奏データ
と、その発音タイミングに基づき、シーケンスデータが
作成される(ステップS8)。このシーケンスデータの
作成方法については後述する。
【0028】分割処理が終了すると、表示部4に分割処
理を再実行するかの問い合わせ表示がされる(ステップ
S9)。このとき、再生用スイッチ551 〜554 には
今行った分割処理で分割された個々の演奏データ(子ウ
ェーブ)を演奏するシーケンスデータが割り当てられて
おり、この再生用スイッチ551 〜554 を操作するこ
とによって分割された個々の演奏データをそれぞれ再生
して確認することができる。この再生確認によって、親
ウェーブの分割が正しく行われたか否かを耳で聴いて判
断できるので、正しくできている場合には再実行“N
O”をNOスイッチ52で指示する。正しくできていな
い場合には再実行“YES”をYESスイッチ52で指
示する。この際、表示部4の表示を見ながら操作子部5
を操作することによって、親ウェーブの分割を閾値を設
定し直してもう一度最初から全部やり直すか(ALL選
択)、あるいは分割が正常にできなかった一部の子ウェ
ーブについてだけ更に閾値を再設定して分割処理をする
か、を選択することができる。
【0029】再実行“YES”の指示がされたときはス
テップS5〜S8を繰り返す。一部の子ウェーブについ
てだけ更に閾値を設定して分割処理をする場合は、これ
が2回目以降の分割処理となる。このような分割処理を
繰り返すことによって、最終的に、全ての子ウェーブが
1つの演奏音だけからなるように、親ウェーブを分割す
ることができる。
【0030】次に図5のフローチャートを参照して演奏
データの分割処理について説明する。分割の対象となる
親ウェーブの演奏データの先頭にポインタPTRを設定
する(ステップS702)。このポインタPTRは以
降、逐次に1つずつインクリメントされてウェーブの処
理位置をサンプリング数の単位で示す。なお、このポイ
ンタPTRの設定では、図4のフローチャートの再実行
ステップ9において再実行が指示された場合、その際に
ALL(親ウェーブの分割処理のやり直し)が選択され
ていれば親ウェーブの先頭が、また任意の子ウェーブが
選択されていればその子ウェーブの先頭が設定される。
【0031】次いで、先頭の子ウェーブ用パラメータに
開始ポイント(子ウェーブのブロックの先頭位置)を設
定する。すなわち子ウェーブの開始ポイントを記憶して
おくパラメータバッファに開始ポイントを書き込む(ス
テップS703)。この場合も、再実行ステップS9に
おいてALLが選択されているときは先頭の子ウェーブ
のパラメータバッファに親ウェーブの先頭を開始ポイン
トとして設定し、任意の子ウェーブが選択されている場
合にはその子ウェーブのパラメータバッファに書き込ま
れている開始ポイントをそのまま用いる。
【0032】なお、この子ウェーブのパラメータバッフ
ァには後述する終了ポイント(子ウェーブのブロックの
最後尾位置)も書き込まれる。
【0033】次いで、フラグFLAGをオフにする(ス
テップS704)。このフラグFLAGは、次の子ウェ
ーブの先頭を認識するためのもので、子ウェーブのサン
プル値が閾値よりも小さくなったこと(サンプル値<閾
値)でオンされ、次にそのオン状態で閾値よりも大きい
サンプル値(サンプル値≧閾値)を検出したら、それが
次の子ウェーブの先頭であることを示す。
【0034】なお、上記ではサンプル値が閾値より小さ
いとフラグを反転とすると説明したが、より具体的に
は、ゼロクロス点付近で頻繁にフラグが反転してしまう
ことを防ぐために、所定回数サンプル値が閾値より小さ
いことを確認してから初めてフラグをオンにする。ある
いは、他の実施例として、例えば10ms毎の絶対値の
最大値を順次に閾値と比較する。図1、図10の各振幅
はこの時間毎の絶対値の最大値を表示したものであっ
て、この最大値に基づいて分割点を決定する。
【0035】以降、ポインタPTRから演奏データの振
幅レベル(サンプル値)を1サンプル毎に検索してい
き、サンプル値>閾値か否かを判定する(ステップS7
05)。サンプル値が閾値よりも大きい場合、すなわち
演奏音が検出された場合には(ステップS705)、さ
らにフラグFLAGがオンか否かを判定し(ステップS
706)、フラグFLAGがオフの場合は、ポインタを
1つ更新して(ステップS707)、次のサンプル値と
比較する(ステップS705)。
【0036】サンプル値が閾値よりも小さくなった場
合、すなわち検出された演奏音が終了したと判定された
場合は、ポインタPTRを1つ更新するとともにフラグ
FLAGをオンして(ステップS708)、次のサンプ
ル値との比較を行う(ステップS705)。
【0037】上記のステップS706でフラグFLAG
がオンと判定される状態は、演奏音が終了したと判定さ
れてから再び演奏音が検出されたことを意味する。すな
わち、次の子ウェーブのブロックの先頭が検出されたこ
とになる。この場合には、子ウェーブの長さが一定以上
に達しているか否かを判定する(ステップS709)。
一定の長さ以上に達していない場合は、上記演奏音と思
って検出したものがノイズである可能性が高いので、フ
ラグFLAGを再びオフにして(ステップS710)、
ポインタを更新し(ステップS707)、次のサンプル
値との比較を再び行う(ステップS705)。このよう
にステップS709で子ウェーブの長さが一定以上か見
るのは、上述のようにノイズ除去のためであり、また、
子ウェーブの番号が不連続にならないよう番号の付け替
えも行う。
【0038】子ウェーブの長さが一定以上に達している
場合は(ステップS709)、子ウェーブの終了ポイン
トを記憶しておくパラメータバッファに終了ポイントを
書き込むとともに、フラグFLAGをオフに設定する
(ステップS711)。これによって、子ウェーブのパ
ラメータバッファには、分割処理がされた結果として、
親ウェーブ中の任意のポイントが、子ウェーブの開始ポ
イントと終了ポイントとして書き込まれる。なお、この
ようにフラグがオフになったところを分割点とするもの
であるが、より詳しく説明すると、分割点と判定したす
ぐ前の(マイナスからプラスへの)ゼロクロス点で最初
にプラスとなったアドレスを開始ポイントとし、その一
つ前のアドレスを終了アドレスとする。
【0039】なお、この実施例では最終アドレスと開始
アドレスをこの時点で検出しているが、子ウェースの最
終アドレスは、各サンプルのレベルが閾値より所定回数
小さくなってから次のゼロクロス点を最終アドレスと
し、次の子アドレスの開始アドレスは上述のように閾値
レベルを超えた直前のゼロクロスアドレスとするように
してもよい。また、最終アドレスを検出するための閾値
レベルと開始アドレスを検出するための閾値レベルをそ
れぞれ設定できるようにしてもよい。
【0040】次いでポインタPTRを1つ更新して(ス
テップS712)、次のサンプル値を参照し、分割の対
象となるウェーブの終端に達しているか否かを判定する
(ステップS713)。ウェーブの終端でなければ、次
の子ウェーブの開始ポイントを記憶しておくパラメータ
バッファに開始ポイントを書き込み(ステップS71
4)、ステップS705以降の処理を繰り返す。ウェー
ブの終端であれば、この分割処理ルーチンを終了する
(ステップS715)。
【0041】次に、上記の分割処理によって得た複数の
子ウェーブに基づき親ウェーブのシーケンスデータを作
成する方法について図7、図8を参照して説明する。図
7に示されるように、上記の分割処理で得た複数の子ウ
ェーブとそのパラメータに基づき、各子ウェーブに先頭
から順番にウェーブ番号を付けるとともに、分割された
各子ウェーブの開始ポイントを基にして、各子ウェーブ
の発音タイミングからゲートタイムを計算し、シーケン
スデータを作成する。このゲートタイムは一の子ウェー
ブの発音時から次の子ウェーブ発音までのインターバル
である。シーケンスデータの構成は、〔ゲートタイム+
子ウェーブ番号〕になっていて、ゲートタイム経過後に
子ウェーブを開始ポイントから終了ポイントまで再生す
る。このゲートタイムと子ウェーブ番号のデータはそれ
ぞれ1バイトからなる。
【0042】このシーケンスデータの作成手順は次のと
おりである。 最初に再生される子ウェーブ(表では第1番)の開始
ポイントをそのまま先頭のゲートタイムとする。 2番目に再生される子ウェーブの開始ポイントから、
最初に再生される子ウェーブの開始ポイントを引いた値
を、2番目のゲートタイムとする。 以下、N+1番目に再生される子ウェーブの開始ポイ
ントから、N番目に再生される子ウェーブの開始ポイン
トを引いた値をN番目のゲートタイムとする。 最後のウェーブ番号は“FF”とする。再生時にはこ
の“FF”番号を再生するところで、再生を終了させ
る。
【0043】図7にはシーケンスデータ作成のための子
ウェーブのパラメータ例が、図8には作成されたシーケ
ンスデータの例が示される。開始/終了ポイントおよび
ゲートタイムは16進数で表示されている。ゲートタイ
ムが“FF”の長さを超える場合には次のバイトもゲー
トタイムに用いられる。図8の例では4番目のゲートタ
イムは“FF+13”の長さである。演奏テンポの変更
があった場合にはこのゲートタイムの値を変更する。
【0044】また上述の子ウェーブ番号すなわち分割し
た個々の子ウェーブをそれぞれ再生用スイッチ551
554 に割り当てる。
【0045】上記の子ウェーブ番号にノート番号(すな
わちキーナンバー)を割り当ててもよい。図9はその例
を示す。ここでは4種類の親ウェーブA、B、C、Dが
あり、各親ウェーブA、B、C、Dはそれぞれ16個の
子ウェーブA−1〜A16、B−1〜B16、C−1〜
C16、D−1〜D16に分割されている。子ウェーブ
A−1から順番に自動的に図示のようにノート番号を割
り当てる。これにより、〔ゲートタイム+ノート番号〕
でシーケンスデータを作成することができ、シーケンス
データ中のノート番号を音階の順番で配置することで、
シーケンスデータにより元の親ウェーブの演奏音を元の
まま再生することができる。
【0046】上記のシーケンスデータ例では、シーケン
スデータのタイミング情報をゲートタイムにより表現し
演奏テンポに合わせてこのゲートタイムを変えるするよ
うにしたが、この他に、このタイミング情報をMIDI
クロックで表現し外部等からのMIDIクロックを用い
て演奏テンポに合わせるようにするものであってもよ
い。
【0047】例えば、親ウェーブのサンプリング周波数
をFS 〔Hz 〕とすると、1サンプル当たりの所要時間
は、 1サンプル=1/FS 〔sec 〕 である。ここで、親ウェーブのテンポをT〔bpm 〕とす
る。この単位〔bpm 〕は1分間当りの4分音符の数であ
る。MIDIクロックの長さTCLK は、4分音符1つが
24MIDIクロックに相当するから、 Tclk =T/60×24〔sec 〕 である。よって、第1番目の子ウェーブから第2番目の
子ウェーブが発音されるまでの時間は、N1 、N2 をそ
れぞれ第1、2番目の子ウェーブの開始ポイントとする
と、 (N2 −N1 )/FS 〔sec 〕=〔(N2 −N1 )/F
S 〕/〔T/(60×24)〕 単位〔MIDIクロック〕 となる。
【0048】このように、シーケンスデータのタイミン
グ情報をMIDIクロックで表現すると、内部や外部か
らのMIDIクロックによって、上記シーケンスデータ
中のタイミング情報を調整することで、上記シーケンス
データによる親ウェーブの再生音を他の演奏データの再
生音に簡単に同期させることができる。
【0049】次に、上記で作成したシーケンスデータの
再生処理を説明する。図6はシーケンスデータ再生ルー
チンのフローチャートである。この再生ルーチンは、図
示しないメインルーチン中のパネル処理ルーチンで、再
生用スイッチ551 〜554の何れかが押されたことに
よって読み出されて実行される(ステップS11)。
【0050】まず、シーケンスデータの先頭の1バイト
(つまりゲートタイム)をカウンタエリアに格納する
(ステップS12)。この格納した値が“FF”であれ
ば、フラグをオンにする。。このカウンタエリアの値は
所定時間毎に逐次にデクリメントされることでカウンタ
としての役目をする。またポインタをシーケンスデータ
の先頭に置く。このポインタはシーケンスデータ再生の
進行をシーケンスデータのバイト単位で管理するための
ものである。
【0051】次に、タイマを起動する(ステップS1
3)。このタイマにより所定時間が経過する毎にタイマ
割込みを発生させる。タイマ割込みがあるか否かを判定
し(ステップS14)、タイマ割込みを受けたら、カウ
ンタエリアに設定した値(ゲートタイム)を1つカウン
トダウンする(ステップS15)。カウンタの値がカウ
ンタ値≦1か否かを判定し、「0」になっていなければ
タイマ割込み毎にカウンタの値のデクリメントを続ける
(ステップS14〜S16)。
【0052】カウンタの値が「0」になったら(ステッ
プS17)、設定したゲートタイムが経過したことを意
味するので、ポインタを1つカウントアップし(ステッ
プS17)、先にカウンタエリアに設定したデータ(ゲ
ートタイム)が“FF”か否かをフラグを参照して判定
する(ステップS18)。このデータが“FF”であれ
ば(ステップS714)、先にシーケンスデータ作成の
説明で述べたようにゲータタイムは“FF+○○”であ
り、まだゲートタイムが終了しておらずカウントダウン
が続くので、シーケンスデータから“FF”の次のバイ
トのデータ(残りのゲートタイム○○)を読み出してカ
ウンタに格納し(ステップS19)、この値が「0」と
なるまでカウントダウンを繰り返す(ステップS14〜
S19)。
【0053】ステップS18の判定において、次のデー
タが“FF”でなければ、フラグをオフにリセットし、
子ウェーブ番号をワークエリアに格納してから、カウン
タにシーケンスデータから読み出した次のゲートタイム
のデータをセットする(ステップS20)。
【0054】この後、子ウェーブの再生処理を行う(ス
テップS21)。子ウェーブの再生処理が終わったら、
シーケンスデータが終了か否かを判定し(ステップS2
2)、この処理をシーケンスデータが終了するまで繰り
返す(ステップS14〜S22)。シーケンスデータが
終了したら、このシーケンスデータ再生ルーチンを終了
する(ステップS23)。
【0055】子ウェーブの再生にあたっては、音色制御
部8によって、分割した子ウェーブの読出し毎に音色の
制御を行って分割後の演奏音毎に音色の制御を行うよう
にしてもよい。また、この音色制御は、外部から入力さ
れた音色制御情報に対応して、読み出された子ウェーブ
の音色を制御するように構成してもよい。また、作成し
たシーケンスデータに音色等の制御情報を記録するよう
にし、音色制御部で分割した演奏データ毎に音色等の制
御を行うようにしてもよい。
【0056】なお、上述の実施例では、テンポが速くな
ると、前後の子ウェーブが重なって鳴ることになるの
で、この場合には、後発優先で先に鳴っていた子ウェー
ブの音を消す、あるいは重なる部分をクロスフェードさ
せるなどするとよい。
【0057】本発明の実施にあたっては種々の変形形態
が可能である。例えば、上述の実施例では、1回目の分
割処理の結果、2つ以上の演奏音が含まれた子ウェーブ
が生じた場合には、2回目の分割処理を閾値を変えて行
うことでこの子ウェーブをさらに細かく分割するように
したが、本発明はこれに限られるものではなく、操作者
がその2つ以上の演奏音を含む子ウェーブを再生し耳で
聴いて子ウェーブ中のどの時間位置に各演奏音があるか
を掴み、子ウェーブの2回目の分割位置を手動操作によ
り子ウェーブの時間軸上で時間をパラメータにして指定
することで、子ウェーブをさらに細かく分割するように
してもよい。
【0058】また、上述の実施例では、1回目の分割の
後に、1音だけに分割し切れていないブロックを閾値を
変えて2回目以降の分割を行うことで、1音だけのブロ
ックに細分化しているが、これに代えて、初めから複数
の閾値を用意しておいて、親ウェーブをこれらの複数の
閾値と比較してそれぞれの比較結果を蓄えておいて、親
ウェーブとの比較処理が終わった時点でこれらの比較結
果に基づいて一挙に1音だけのブロックに分割していく
のもであってもよい。
【0059】また、上述の実施例では、親ウェーブのシ
ーケンスデータを他の演奏データに同期させる方法とし
て、ゲートタイムを変える方法とタイミング情報をMI
DIクロックで表現してMIDIクロックで制御する方
法を述べたが、本発明はこれに限られるものではなく、
例えばシーケンスデータはそのままにして相対的に再生
タイミングを変えるようにしてもよい。すなわち、前述
の図6に示すシーケンスデータ再生ルーチンにおいて、
ステップS13で起動するタイマを、タイマカウンタT
Cの値を任意に設定できるようにしてこのタイマカウン
タTCを一定時間間隔で1ずつ減少させてTC=0にな
った時にタイマから割込みが発生するように構成する。
これによりTCの設定値が小さければ割込みが頻繁にか
かり、TCの設定値が大きければ割込みがかかる周期が
長くなる。よって、再生タイミングを内部的に変える場
合にはこのタイマカウンタTCの値を内部で任意に設定
し、再生タイミングを外部から変える場合にはこのタイ
マカウンタTCの値を外部クロックを用いて設定するよ
うにする。
【0060】また上述の実施例では、分割した演奏デー
タ(子ウェーブ)を再生する場合には元の演奏データ
(親ウェーブ)からその子ウェーブに対応する箇所を部
分的に読み出すようにしたが、分割したことによって得
られた開始ポイントと終了ポイントに対応する区間の演
奏データを各子ウェーブの演奏データとして別途メモリ
に書き込むようにしてもよい。
【0061】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、生演奏などから得た音素材を、演奏のビートの細か
さに対応して的確に分割、ブロック化することができ
る。また、分割結果から得たシーケンスデータを用いれ
ば、分割した個々の子波形演奏データを即座に自動演奏
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の原理的な動作を説明するため
に図である。
【図2】本発明の実施例装置のブロック構成を示す図で
ある。
【図3】実施例装置の操作パネルの例を示す図である。
【図4】実施例装置において実行される演奏データ再構
築ルーチンのフローチャートである。
【図5】実施例装置において実行される演奏データ分割
処理ルーチンのフローチャートである。
【図6】実施例装置において実行されるシーケンスデー
タ再生ルーチンのフローチャートである。
【図7】実施例装置におけるシーケンスデータ作成のた
めの子ウェーブ・パラメータの例を示す図である。
【図8】実施例装置におけるシーケンスデータの例を示
す図である。
【図9】子ウェーブ番号にノート番号を割り当てる例を
示す図である。
【図10】ブロックの分割と演奏のビートの細かさの対
応の問題点を説明する図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 表示部 5 操作子部 6 A/D変換部 7 D/A変換部 8 音色制御部 9 MIDI入出力部 51 ロータリエンコーダ 52 YES/NO
スイッチ 53 解析スイッチ 54 パラメータ選
択スイッチ 551 〜554 再生用スイッチ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の一連の音からなる音素材をサンプリ
    ングした親波形を記憶する第1の記憶手段と、 該第1の記憶手段から読み出した親波形を閾値を用いて
    該音の立上りを検出して複数の子波形に分割する分割手
    段と、 該分割手段による分割結果を記憶する第2の記憶手段と
    を備えた電子楽器の音素材処理装置。
  2. 【請求項2】該分割手段は、分割済の1つの子波形中に
    2以上の音が含まれているときに、該子波形について、
    該子波形を分割するに用いた閾値と異なる閾値を用いて
    該音の立上りを更に検出し直して該子波形を更に複数の
    子波形に分割する手段を含む請求項1記載の電子楽器の
    音素材処理装置。
  3. 【請求項3】該分割手段は、分割済の1つの子波形中に
    2以上の音が含まれているときに、該子波形について、
    該子波形の時間軸上で時間位置を指定して該子波形を更
    に複数の子波形に分割する手段を含む請求項1記載の電
    子楽器の音素材処理装置。
  4. 【請求項4】該分割した各子波形を指定する指定手段
    と、該指定手段で指定された子波形を再生する再生手段
    を更に備えた請求項1〜3の何れかに記載の電子楽器の
    音素材処理装置。
  5. 【請求項5】該第2の記憶手段に記憶された分割結果の
    子波形データに基づいて各子波形を一連に発音するタイ
    ミング情報を含んだシーケンスデータを作成するシーケ
    ンスデータ作成手段を更に備えた請求項1〜3のいずれ
    かに記載の電子楽器の音素材処理装置。
  6. 【請求項6】該該シーケンスデータに基づいて各子波形
    を再生する再生手段と、 該再生手段による再生の際に該シーケンスデータのタイ
    ミング情報を他の演奏データのタイミング情報に合わせ
    るよう調節することで他の演奏データとの同期をとる同
    期手段とを更に備えた請求項5記載の電子楽器の音素材
    処理装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003308067A (ja) * 2002-04-09 2003-10-31 Internatl Business Mach Corp <Ibm> ディジタル楽譜の音符とその楽譜のリアリゼーションとの間のリンクを生成する方法
US7094965B2 (en) 2001-01-17 2006-08-22 Yamaha Corporation Waveform data analysis method and apparatus suitable for waveform expansion/compression control
JP2009020387A (ja) * 2007-07-13 2009-01-29 Yamaha Corp 楽曲を制作するための装置およびプログラム

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